JP4521950B2 - Column structure and column construction method - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、建築物の柱構造および柱構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
多雪地域に建てられる建物の柱に要求される耐力は、多雪地域でない地域に建てられる場合よりも高い。従って、多雪地域でない地域用に設計された建物を多雪地域にそのまま適用することはできず、柱の肉厚を厚くしたり、柱の断面径を大きくしたり、或いはこれらの両方を行うことで対応している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、柱に外壁パネルや横架材(梁等)を取り付ける建築構造があり、かかる建築構造において上記従来の対応策を実施すると、柱サイズが異なってしまうために、外壁パネルや横架材の取り付け位置をずらす必要が生じたり取り付け方法を変更するといった対応(取り合いディテールの変更)が必要になる。また、多雪地域用の柱とそうでない地域用の柱が必要になるだけでなく、取り合い細部の変更によって部品点数が増えることになり、生産効率が低下するという不満がある。
【0004】
この発明は、上記の事情に鑑み、柱の耐力を増強することにおいて、外壁パネルや横架材との取り合いディテールを変更することなく、しかも部品点数の増大を極力抑えることができる柱構造及び柱構築方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の柱構造は、上記の課題を解決するために、外壁パネルの取付部が設けられた主柱と、この主柱を建てるベース上に当該主柱に隣接し且つ前記外壁パネルの取り付けに緩衝しないように建てられた補強柱とを有し、これら主柱と補強柱とを連結して成ることを特徴とする。
【0006】
上記の構成であれば、柱構造全体としての耐力は主柱自体の耐力を上回るものとなり、高い柱耐力が要求される建物に適用することができる。そして、主柱自体は、高い柱耐力が要求されるからといってその変更を必要とされる分けではなく、共通して用いることができるから、外壁パネルとの取り合いディテールを変更する必要がなく、しかも部品点数の増大を極力抑えることができる。
【0007】
補強柱の高さは、横架材を主柱に取り付ける位置よりも下方に設定されているのがよい。かかる構成であれば、横架材との取り合いディテールの変更も不要にすることができる。また、主柱と補強柱のうち少なくとも主柱は鋼管柱であるのがよい。鋼管柱を断面方形状とすれば、断面方形状による平坦面上に補強柱を向かい合わせ両者を接合することが容易に行える。
【0008】
また、この発明の柱構築方法は、柱に求められる耐力の増強要請に対応するための柱構築方法であって、外壁パネルの取付部が設けられた主柱が持つ耐力を越える耐力が必要とされる場合に、この主柱を建てるベース上に当該主柱に隣接し且つ前記外壁パネルの取り付けに緩衝しないように一種類用意された補強柱又は互いに補強力が異なる二種類以上のうちから選んだ補強柱を建て、これら主柱と補強柱とを連結することを特徴とする。
【0009】
上記の構成であれば、柱構造全体としての耐力は主柱自体の耐力を上回るものとなり、高い柱耐力が要求される建物に適用することができる。そして、主柱自体は、高い柱耐力が要求されるからといってその変更を必要とされる分けではなく、共通して用いることができるから、外壁パネルとの取り合いディテールを変更する必要がなく、しかも部品点数の増大を極力抑えることができる。また、互いに補強力が異なる二種類以上のうちから選んで補強柱を建てる場合には、求められる柱耐力が主柱の耐力を上回る場合であって且つ上回る程度が異なる場合にも対応することができる。
【0010】
補強力が異なる二種類以上の補強柱は断面大きさが異なるようにしてもよい。ここで、補強力が異なる二種類以上の補強柱を例えば同一断面大きさとして肉厚を異ならせることとしてもよいのであるが、これでは外観上において二種類の補強柱の区別を付けることが容易でなくなる。上記構成であれば、外観上において二種類の補強柱の区別を付けることが容易となり、補強柱の取付誤りを防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。図1は柱構造を示した断面図であり、図2は図1とは外壁パネルが異なる場合を示した柱構造の断面図であり、図3は柱構造を示した側面図である。
【0012】
図1(a)(b)において、主柱1は断面長方形状の薄肉角鋼管柱から成っており、その長辺方向を外壁パネル2Aの面に対して直交させて配置してある。主柱1の長辺方向となる面(両側面)には各々ナット3が溶接等により固設されている。外壁パネル2Aは例えばケイ酸カルシウム板を主体として成り、その裏面にはパネルフレーム4が取り付けられている。このパネルフレーム4における縦フレーム(断面略L文字状を成す)4Aには、前記ナット3に対応した位置において貫通穴が形成されており、この貫通穴を通してボルト5をナット3に螺合させることにより、外壁パネル2Aが主柱1に固定されるようになっている。主柱1の短辺方向となる面であって外壁パネル2Aに対向する面(前面)の略中心から所定間隔をおいた位置に2枚の外壁パネル2A・2Aにおける隣接端面が位置する。この隣接端面は密接せずに間隙を形成しており、この間隙にシリコーン樹脂6が充填される。また、主柱1の前面と外壁パネル2の裏面との間であって前記シリコーン樹脂6が充填される間隙に対応する部分には、バックアップ材7として発泡ポリエチレンを縦方向に設けてあり、更にこのバックアップ材7を挟み込むようにその両側に2次防水材8を同縦方向に設けてある。
【0013】
主柱1の後面側に補強柱9が建てられる。図1(a)に示す補強柱9Aは主柱1の短辺長と同じ長さの断面正方形状の薄肉角鋼管柱から成り、図1(b)に示す補強柱9Bは主柱1の短辺長よりも長い長さの断面正方形状の薄肉角鋼管柱から成る。補強柱9Aよりも補強柱9Bの方が補強力は高い。主柱1と補強柱9との間には板材10,11,15を介在させ、これらと両柱1,9とを溶接することにより相互に固定される。最も下端に設けられた板材15及び最も上部側に設けられた板材11はガゼットプレートであり柱よりも広幅である。
【0014】
図2(a)(b)において、主柱1は図1に示した主柱と同一であり、外壁パネルが異なっても共通に用いられる。外壁パネル2Bは例えば押出成形セメント板を主体として成り、その裏面にはパネルフレーム4′が取り付けられている。このパネルフレーム4′における縦フレーム(断面略L文字状を成す)4Aには、前記ナット3に対応した位置において貫通穴が形成されており、この貫通穴を通してボルト5をナット3に螺合させることにより、外壁パネル2Bが主柱1に固定されるようになっている。主柱1の短辺方向となる面であって外壁パネル2Bに対向する面(前面)の略中心から所定間隔をおいた位置に2枚の外壁パネル2B・2Bにおける隣接端面が位置する。この隣接端面は密接せずに間隙を形成しており、この間隙のうち屋外側の部分においてシリコーン樹脂6が充填される。また、上記隙間のうちシリコーン樹脂6の非充填箇所から主柱1の前面までの間においてバックアップ材7を縦方向に設けてあり、更にこのバックアップ材7のうち主柱1の前面と外壁パネル2Bの裏面との間に位置する部分を挟み込むようにその両側に2次防水材8を同縦方向に設けてある。
【0015】
主柱1の後面側に補強柱9が建てらる。図2(a)に示す補強柱9Aは図1(a)示した補強柱9Aと同一であり、図2(b)に示す補強柱9Bは図1(b)に示した補強柱9Bと同一である。主柱1と補強柱9との間には板材10,11,15を介在させ、これらと両柱1,9とを溶接することにより相互に固定される。最も下端に設けられた板材15及び最も上部側に設けられた板材11はガゼットプレートであり柱よりも広幅である。
【0016】
主柱1と補強柱9との相互接続は工場において行ってもよいし、施工現場において行ってもよい。ここで、補強柱9として補強柱9Aと補強柱9Bのうちどちらを選択するかは、当該柱構造を用いる建物の柱に要求される耐力の相違によることになる。工場には補強柱9Aと補強柱9Bが用意されており、設計仕様書に基づいていずれかを選び、この選んだ補強柱9と主柱1とを連結する。すなわち、補強柱9Aと補強柱9Bの2種類を用意しておくことで、求められる柱耐力が主柱の耐力を上回る場合であって且つ上回る程度が異なる場合に対応することができる。勿論、建物の柱に要求される耐力によっては、補強柱9を連結しないこともある。
【0017】
図3は柱構造を示した側面図である。主柱1の下端及び補強柱9の下端はベースプレート12に溶接などによって接合されている。この接合は工場において行われるのが望ましいが、施工現場において行うことを除外するものではない。また、板材のうち最も下端の板材15もベースプレート12に溶接などによって接合されている。ベースプレート12は基礎13上に配置される。主柱1の上部には横架材である鋼管トラス梁14の一端側が接合されている。鋼管トラス梁14は、上弦鋼管14aと、下弦鋼管14bと、これら鋼管間に斜めに配置固定された斜材(ラチス)14c…とから成る。補強柱9の高さは、上記鋼管トラス梁14を主柱1に取り付ける位置よりも下方(下弦鋼管14bよりも下方)に設定されている。
【0018】
以上説明したように、主柱1に補強柱9を連結するので柱構造全体としての耐力は主柱1自体の耐力を上回るものとなり、高い柱耐力が要求される建物に適用することができる。そして、主柱1自体は、高い柱耐力が要求されるからといってその変更を必要とされる分けではなく、異なる柱耐力が要求される場合でも共通して用いるから、外壁パネル2A(2B)との取り合いディテールを変更する必要がなく、しかも部品点数の増大を極力抑えることができる。また、補強柱9の高さをトラス梁14を主柱1に取り付ける位置よりも下方に設定することにより、このトラス梁14との取り合いディテールの変更も不要にできる。主柱1として角鋼管柱を採用した例を示したが、これに限るものではなく、丸鋼管でもよい。ただし、角鋼管柱とすれば、その平坦面上に補強柱9を向かい合わせて両者を接合することが容易に行えるという利点が得られる。また、補強柱9Aと補強柱9Bは肉厚が同一で断面大きさが異なるものとしたが、これに限るものではない。例えば、同一断面大きさとして肉厚を異ならせることとしてもよい。ただし、これでは外観上において二種類の補強柱の区別を付けることが容易でなくなる。肉厚を同一として断面大きさを異ならせることとするこの実施形態であれば、外観上において二種類の補強柱の区別を付けることが容易となり、補強柱の取付誤りを防止することができる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の柱構造及び柱構築方法によれば、外壁パネルや横架材との取り合い細部を変更することなく、しかも部品点数の増大を極力抑えることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の柱構造を示した断面図であり、同図(a)は補強柱9Aを用いた場合を示し、同図(b)は補強柱9Bを用いた場合を示している。
【図2】この発明の実施形態の柱構造(図1とは外壁パネルが異なる)を示した断面図であり、同図(a)は補強柱9Aを用いた場合を示し、同図(b)は補強柱9Bを用いた場合を示している。
【図3】この発明の実施形態の柱構造の側面図である。
【符号の説明】
1 主柱
2,2A,2B 外壁パネル
9,9A,9B 補強柱
10 板材
12 ベースプレート
13 基礎
14 鋼管トラス梁[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a pillar structure of a building and a pillar construction method.
[0002]
[Prior art]
The strength required for the pillars of buildings built in snowy areas is higher than when it is built in non-snowy areas. Therefore, a building designed for an area that is not a snowy area cannot be applied to a snowy area as it is, and the thickness of the pillar is increased, the cross-sectional diameter of the pillar is increased, or both are performed. It corresponds by that.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, there are building structures that attach external wall panels and horizontal members (beams, etc.) to pillars. If the above conventional countermeasures are implemented in such building structures, the column sizes will be different. It may be necessary to shift the mounting position or change the mounting method (changing the contact details). Moreover, not only is it necessary to provide pillars for snowy areas and those for other areas, but there is a complaint that production efficiency will be reduced because the number of parts will increase due to changes in details.
[0004]
In view of the above circumstances, the present invention provides a column structure and a column that can suppress the increase in the number of components as much as possible without increasing the detail of engagement with the outer wall panel and the horizontal member in increasing the proof stress of the column. The purpose is to provide a construction method.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, the column structure of the present invention is provided for attaching the outer wall panel to a main column provided with a mounting portion for the outer wall panel, and adjacent to the main column on the base on which the main column is built. It has a reinforcing column built so as not to be buffered, and the main column and the reinforcing column are connected to each other.
[0006]
If it is said structure, the proof stress as the whole column structure will exceed the proof strength of the main pillar itself, and can be applied to the building where high column proof strength is requested | required. And because the main column itself is not required to be changed just because a high column strength is required, it can be used in common, so there is no need to change the details with the outer wall panel. In addition, an increase in the number of parts can be suppressed as much as possible.
[0007]
The height of the reinforcing column is preferably set below the position where the horizontal member is attached to the main column. With such a configuration, it is possible to eliminate the need to change the engagement details with the horizontal member. Further, at least the main column of the main column and the reinforcing column may be a steel pipe column. If the steel pipe pillar has a square cross section, the reinforcing pillars face each other on the flat surface of the square cross section and both can be easily joined.
[0008]
Further, the column construction method of the present invention is a column construction method for responding to a demand for increasing the yield strength required for the pillar, and requires a yield strength exceeding the yield strength of the main pillar provided with the mounting portion of the outer wall panel. In this case, one kind of reinforcing pillar adjacent to the main pillar on the base on which the main pillar is to be built and two or more kinds having different reinforcing forces from each other is selected so as not to buffer the mounting of the outer wall panel. It is characterized by building a reinforced column and connecting the main column and the reinforced column.
[0009]
If it is said structure, the proof stress as the whole column structure will exceed the proof strength of the main pillar itself, and can be applied to the building where high column proof strength is requested | required. And because the main column itself is not required to be changed just because a high column strength is required, it can be used in common, so there is no need to change the details with the outer wall panel. In addition, an increase in the number of parts can be suppressed as much as possible. In addition, when building a reinforcement column by selecting from two or more types having different reinforcement strengths, it is possible to cope with cases where the required column strength exceeds the strength of the main column and the degree of increase differs. it can.
[0010]
Two or more types of reinforcing columns having different reinforcing forces may have different cross-sectional sizes. Here, two or more types of reinforcing columns having different reinforcing forces may be made to have the same cross-sectional size and different thicknesses, but this makes it easy to distinguish the two types of reinforcing columns on the appearance. Not. If it is the said structure, it will become easy to distinguish two types of reinforcement pillars on an external appearance, and the attachment mistake of a reinforcement pillar can be prevented.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 3. 1 is a cross-sectional view showing a column structure, FIG. 2 is a cross-sectional view of the column structure showing a case where the outer wall panel is different from FIG. 1, and FIG. 3 is a side view showing the column structure.
[0012]
1 (a) and 1 (b), the
[0013]
A
[0014]
2 (a) and 2 (b), the
[0015]
A reinforcing
[0016]
The interconnection between the
[0017]
FIG. 3 is a side view showing the column structure. The lower end of the
[0018]
As described above, since the reinforcing
[0019]
【The invention's effect】
As described above, according to the column structure and the column construction method of the present invention, there is an effect that an increase in the number of components can be suppressed as much as possible without changing the details of engagement with the outer wall panel and the horizontal member. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a column structure according to an embodiment of the present invention. FIG. 1 (a) shows a case where a reinforcing
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a column structure according to an embodiment of the present invention (the outer wall panel is different from FIG. 1). FIG. 2 (a) shows a case where a reinforcing
FIG. 3 is a side view of a column structure according to an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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JP2000256489A JP4521950B2 (en) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | Column structure and column construction method |
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JPS58164844A (en) * | 1982-03-24 | 1983-09-29 | 長谷 政司 | Building method by angle steel pipe and alc panel |
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