JP4513876B2 - ファイル構造解析装置、ファイル構造解析方法およびプログラム - Google Patents
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Description
まず、本発明の実施形態の目的について説明する。近年、ネットワーク伝送におけるファイル交換のためのフォーマットとして、例えばMXFファイルなどの互換性を意識したフォーマットが挙げられる。MXFファイルは、ヘッダ部分、ボディ部分、フッタ部分から構成される構造化ファイルであり、必要に応じヘッダ部分、ボディ部分、フッタ部分のいずれか、あるいはそれらすべてにメタデータを格納することができる。
ところで、これまで説明した第1実施形態においては、何らかの方法でルート要素を確定させない限り図16(a)に示したような単純ループとなるエラーを検出することができない。上記したMXFファイルにおいては、木構造を解析するシステムのレベルでルート要素が確定できる構成となっているため、図16(a)に示したような単純ループエラーも検出可能であり、第1実施形態のままでも問題はない。しかし一般化された木構造化データ群を解析するファイル構造解析装置としてルート要素が確定されないデータが入力された場合には、図16(a)に示したような単純ループエラーが検出できず、正しくファイル構造を解析することができなくなってしまう。そこで、第2実施形態においては、木構造の参照確定部分を抽象化することにより、複数パケットを合成して、合成パケットにおいて後述する図16(c)に示したような自己参照している場合に単純ループエラーとしてエラー検出することができるようにした。
102 個別要素パケット(パケット)入力部
104 個別要素パケット(パケット)解析部
106 個別要素パケット(パケット)一時記憶部
108 外部参照子(フック)保持部
112 参照関係解析部
118 固有識別子(ID)保持部
Claims (9)
- 複数の個別要素パケットを用いて木構造を構成している構造化データ群を含むファイルを解析するファイル構造解析装置であって、
前記個別要素パケットは、一の個別要素パケットを識別する固有識別子と、他の個別要素パケットを参照するための外部参照子とを有し、前記ファイルは、前記一の個別要素パケットの外部参照子を用いて前記他の個別要素パケットの固有識別子を参照することにより木構造を構成し、
前記ファイルから前記複数の個別要素パケットを順次に入力する個別要素パケット入力部と、
前記複数の個別要素パケットの前記固有識別子または前記外部参照子を抽出する個別要素パケット解析部と、
前記個別要素パケット解析部により抽出された前記固有識別子を一時的に保持する固有識別子保持部と、
前記個別要素パケット解析部により抽出された前記外部参照子を一時的に保持する外部参照子保持部と、
前記個別要素パケット入力部に入力された前記個別要素パケットの前記固有識別子が前記外部参照子保持部に保持されている前記外部参照子と対応する場合に前記個別要素パケットの参照元を確定し、前記個別要素パケット入力部に入力された前記個別要素パケットの前記外部参照子が前記固有識別子保持部に保持されている前記固有識別子と対応する場合に前記個別要素パケットの参照先を確定する参照関係解析部と、
を備え、
前記参照関係解析部は、前記個別要素パケットの参照元が確定する度に前記外部参照子保持部に保持されている前記外部参照子を削除し、前記個別要素パケットの参照先が確定する度に前記固有識別子保持部に保持されている前記固有識別子を削除する、ファイル構造解析装置。 - 前記参照関係解析部は、
前記入力された個別要素パケットの外部参照子が前記固有識別子保持部に保持されている前記固有識別子と同一である場合に前記個別要素パケットの参照先が確定したとして、前記固有識別子保持部から該固有識別子を削除し、
前記入力された個別要素パケットの固有識別子が前記外部参照子保持部に保持されている前記外部参照子と同一である場合に前記個別要素パケットの参照元が確定したとして、前記外部参照子保持部から該外部参照子を削除する、
請求項1に記載のファイル構造解析装置。 - 前記外部参照子保持部は、前記外部参照子と、該外部参照子に対応した前記固有識別子とを対にして保持し、
前記参照関係解析部は、
前記個別要素パケットの参照元が確定した場合に、前記外部参照子保持部に外部参照子と対にして保持された前記固有識別子を、前記参照元の個別要素パケットの実効的な固有識別子に変更する、請求項1に記載のファイル構造解析装置。 - 前記外部参照子と対にして保持され、前記参照関係解析部により変更された個別要素パケットの実効的な固有識別子が該外部参照子と同一であった場合に、木構造のループエラーを検出する、請求項3に記載のファイル構造解析装置。
- 前記参照関係解析部により削除された前記固有識別子または前記外部参照子を有する前記個別要素パケットを記憶する個別要素パケット記憶部を備える、請求項1に記載のファイル構造解析装置。
- 前記参照解析部は、前記複数の個別要素パケットのうちのいずれかをルート要素パケットとみなして参照関係を解析する、請求項1に記載のファイル構造解析装置。
- 前記構造化データ群は、MXFファイルのヘッダメタデータである、請求項1に記載のファイル構造解析装置。
- 複数の個別要素パケットを用いて木構造を構成している構造化データ群を含むファイルを解析するファイル構造解析方法であって、
前記個別要素パケットは、一の個別要素パケットを識別する固有識別子と、他の個別要素パケットを参照するための外部参照子とを有し、前記ファイルは、前記一の個別要素パケットの外部参照子を用いて前記他の個別要素パケットの固有識別子を参照することにより木構造を構成し、
個別要素パケット入力部が、前記ファイルから前記複数の個別要素パケットを順次に入力する個別要素パケット入力ステップと、
個別要素パケット解析部が、前記複数の個別要素パケットの前記固有識別子または前記外部参照子を抽出する個別要素パケット解析ステップと、
固有識別子保持部が、前記個別要素パケット解析ステップにて抽出された前記固有識別子を一時的に保持する固有識別子保持ステップと、
外部参照子保持部が、前記個別要素パケット解析ステップにて抽出された前記外部参照子を一時的に保持する外部参照子保持ステップと、
参照関係解析部が、前記個別要素パケット入力ステップにて入力された前記個別要素パケットの前記固有識別子が前記外部参照子保持ステップにて保持されている前記外部参照子と対応する場合に前記個別要素パケットの参照元を確定し、前記個別要素パケット入力ステップにて入力された前記個別要素パケットの前記外部参照子が前記固有識別子保持ステップにて保持されている前記固有識別子と対応する場合に前記個別要素パケットの参照先を確定する参照関係解析ステップと、を含み、
前記参照関係解析ステップは、さらに、前記個別要素パケットの参照元が確定する度に前記外部参照子保持ステップにて保持されている前記外部参照子を削除し、前記個別要素パケットの参照先が確定する度に前記固有識別子保持ステップにて保持されている前記固有識別子を削除するステップを含む、ファイル構造解析方法。 - コンピュータを、
複数の個別要素パケットを用いて木構造を構成している構造化データ群を含むファイルを解析するファイル構造解析装置であって、
前記個別要素パケットは、一の個別要素パケットを識別する固有識別子と、他の個別要素パケットを参照するための外部参照子とを有し、前記ファイルは、前記一の個別要素パケットの外部参照子を用いて前記他の個別要素パケットの固有識別子を参照することにより木構造を構成し、
前記ファイルから前記複数の個別要素パケットを順次に入力する個別要素パケット入力部と、
前記複数の個別要素パケットの前記固有識別子または前記外部参照子を抽出する個別要素パケット解析部と、
前記個別要素パケット解析部により抽出された前記固有識別子を一時的に保持する固有識別子保持部と、
前記個別要素パケット解析部により抽出された前記外部参照子を一時的に保持する外部参照子保持部と、
前記個別要素パケット入力部に入力された前記個別要素パケットの前記固有識別子が前記外部参照子保持部に保持されている前記外部参照子と対応する場合に前記個別要素パケットの参照元を確定し、前記個別要素パケット入力部に入力された前記個別要素パケットの前記外部参照子が前記固有識別子保持部に保持されている前記固有識別子と対応する場合に前記個別要素パケットの参照先を確定する参照関係解析部と、
を備え、
前記参照関係解析部は、前記個別要素パケットの参照元が確定する度に前記外部参照子保持部に保持されている前記外部参照子を削除し、前記個別要素パケットの参照先が確定する度に前記固有識別子保持部に保持されている前記固有識別子を削除する、ファイル構造解析装置として機能させるための、プログラム。
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