JP4511730B2 - 情報伝送方法および無線局 - Google Patents
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Description
本発明は、情報伝送をとりわけ移動無線システムを用いて行うための方法および無線局に関する。無線局はここでは使用される周波数チャネル装置、および相応に適合された周波数チャネルサーチである。
【0002】
従来の移動無線システム、例えばGSM(Global System for Mobile Communication)システムでは、伝送能力を効率的に使用するために多重アクセス法が使用される。ここでは周波数多重アクセス法FDMAに従い、使用される複数の周波数バンドも複数の周波数チャネルに分割される。GSMモードに対しては45MHzの帯域間隔をおいて2つの周波数バンドがリザーブされている。移動局から基地局へのアップリンクに対しては890MHzから915MHzの領域がリザーブされ、基地局から移動局へのダウンリンクに対しては935MHzから960MHzの領域がリザーブされている。周波数バンドは25MHzの幅を有し、それぞれ200kHzを有する124の個々の周波数チャネルに分割されている。しばしば1つの周波数バンドはさらに分割され、生じる部分周波数バンドおよび相応の周波数チャネルは種々のネットワークプロバイダーに割り当てられる。
【0003】
将来の移動無線システム、例えば規格化されたワイドバンドCDMAシステムでも、場合により他のアクセス方式、例えば時分割多重アクセス法TDMAと関連して、周波数多重アクセス方式FDMAが符号多重アクセス方式CDMAと共に使用される。
【0004】
本発明の課題は、移動無線システムを介する通信のために、既存の周波数領域を配列し、区分し、さらに個々のネットワークプロバイダーないしは加入者に割り当てし、これらを情報伝送にさらに効率的に使用できるようにすることである。
【0005】
この課題は、独立請求項の構成によって解決される。改善形態は従属請求項に記載されている。
【0006】
本発明は次の技術思想に基づくものである。すなわち、使用可能な周波数領域を複数の周波数バンド、または少なくとも1つの周波数バンドと複数の周波数チャネルに分割し、これら周波数チャネルを第1の粗いラスタパターンと第2の微細なラスタパターンにしたがって配列し、その際に微細なラスタパターンの定義領域が少なくとも制限されるようにするのである。
【0007】
ここで粗いラスタパターンは例えば搬送波間隔により記述することができ、微細なラスタパターンはサブラスタとして記述することができる。
【0008】
このことにより所定の周波数チャネルを比較的少数の情報により記述することができ、相応に制限された周波数チャネルサーチを実行するためにこの情報を使用する場合には、ネットワークサーチないし同期を比較的小さなコストによって実行できるようになる。
【0009】
本発明の別の改善形態では、粗いラスタパターンと微細なラスタパターンとがそれぞれ変数情報と定数情報により記述される。第1の定数情報を無線局に記憶し、第2の変数情報を無線局間で伝送することにより、無線チャネルを一義的に記述するための情報を比較的に小さなコストによって無線局間で交換することができる。
【0010】
本発明の別の構成では、情報がCDMA方式に従って伝送され、その際にCDMAコードによって拡散された無線信号は実質的に1つの周波数チャネル内で伝送され、周波数チャネルの配列は、周波数チャネルの無線信号間の干渉ができるだけ大きく低減されるように、ラスタスパターンにしたがって伝送特性に適合される。
【0011】
本発明はまた、第1の基地局BSと第1の移動局MSとの間、および第2の基地局BSと第2の移動局MSとの間で情報伝送するための方法を含む。この方法では、情報を伝送するために複数の周波数チャネルfが使用され、第1の基地局BSと第1の移動局MSとの間での情報伝送は少なくとも一時的に無線信号を用いて実質的に第1の周波数チャネルf1内で行われ、第2の基地局BSと第2の移動局MSとの間での情報伝送は少なくとも一時的に無線信号を用いて実質的に第2の周波数チャネルf2内で行われ、ここでは第1の基地局と第2の基地局とを異なるネットワークプロバイダー、または階層的セルシステムの異なるレイヤーに割り当てることができる。
【0012】
伝送とは、本明細書の枠内では通信の送信および/または受信であると理解されたい。
【0013】
本発明を以下、有利な実施例に基づき詳細に説明する。実施例の説明のために以下の図面を用いる。
図1は、移動無線システムのブロック回路図である。
図2は、多重アクセス方式を説明するための概略図である。
図3は、周波数チャネル割り当てのためのラスタパターンの概略図である。
図4は、無線局のブロック回路図である。
【0014】
図1にはセルラー形移動無線システムが示されている。このセルラー形移動無線システムは多数の移動交換局MSCからなり、これらは相互にメッシュ化されており、固定網PSTNへの入口を形成する。さらにこの移動交換局MSCはそれぞれ少なくとも1つの基地局コントローラBSCと接続されている。この基地局コントローラはまたデータ処理システムにより形成することもできる。各基地局コントローラBSCはさらに少なくとも1つの基地局BSと接続されている。このような基地局BSは無線局であり、無線インタフェースを介して別の無線局、いわゆる移動局MSと無線接続を形成することができる。移動局MSとこの移動局MSに配属された基地局BSとの間で無線信号を用い、情報を周波数チャネルf内で伝送することができる。この周波数チャネルfは周波数バンドb内にある。ここで無線信号の伝送はそれ自体公知の、とりわけデジタル・データ伝送方式で所定の周波数チャネル内で行われる。この周波数チャネルも相応の搬送波周波数により記述することができる。この搬送波周波数で伝送される信号の信号出力はここでは実質的に、しかし通常はそれに限るものではないが、搬送波周波数を中心にする所定の領域内にある。この領域を、周波数チャネルを記述するために用いることもできる。
【0015】
基地局の無線信号の到達距離は実質的に無線セルFZを規定する。リソース、例えば周波数チャネルまたは拡散コード群の無線セルFZへの割り当て、およびひいては伝送すべき情報への割り当ては制御装置、例えば基地局コントローラBSCによって制御することができる。基地局BSと基地局コントローラBSCとは1つの基地局システムBBSにまとめることができる。
【0016】
ここで基地局システムBSSは、無線チャネル管理ないし無線チャネル割り当て、データ速度適合、無線伝送区間の監視、ハンドオーバプロシージャ、および管理すべき拡散コードの割り当てないしシグナリングを行い、これに必要なシグナリング情報を移動局MSへ伝送する。
【0017】
移動無線システムを実現する際にはしばしば次の状況が発生する。すなわち、地理的領域が複数の異なるネットワークプロバイダーの移動無線システムにより同時にカバーされるという状況が発生する。ここで種々のネットワークプロバイダーにはとりわけ管理当局によって通常は種々異なる周波数チャネルが割り当てられ、これらの周波数チャネルをネットワークプロバイダーは情報伝送のために接続ないしは加入者に割り当てることができる。
【0018】
しかし種々のネットワークプロバイダーが最適に共働していないと、種々異なるネットワークプロバイダーの移動無線システムが最適に計画されず、そのためとりわけ異なるネットワークプロバイダーの隣接する周波数領域にしばしば干渉問題が発生する。異なる周波数チャネルで大きさの異なるセルが使用されると(「レイヤー」が異なる)、ネットワークプロバイダーの移動無線システム内にさらに大きな干渉が発生する。このようなセル分配を階層的セルシステムと称する。
【0019】
図2は、可能な多重アクセス方式のフレーム構造を示す。このフレーム構造は、無線インタフェースを介して伝送される情報によって分離することができ、所定の接続ないしは相応の加入者に割り当てることができる。このために時分割多重アクセス方式TDMA、周波数多重アクセス方式FDMA、符号多重アクセス方式CDMA、またはこれら多重アクセス方式の複数の組合せが使用される。
【0020】
FDMAでは1つの周波数バンドbが複数の周波数チャネルfに分割される。これら周波数チャネルは時分割多重アクセス方式TDMAによりタイムスロットtsに分割される。1つのタイムスロットtsと周波数チャネルf内で伝送される信号は、接続ごとに情報に重畳変調された拡散コード、いわゆるCDMAコードccによって分離することができる。このようにして発生した物理的チャネルは設定されたスキームに従い論理的チャネルに割り当てられる。論理的チャネルでは基本的に2つの形式が区別される。すなわち、シグナリング情報を伝送するためのシグナリングチャネルと、有効情報を伝送するためのトラフィックチャネルである。
【0021】
図3は、第1の粗いラスタパターンと第2の微細なラスタパターンを示す。この第2の微細なラスタパターンに従い周波数チャネルfが周波数バンドb内に配置される。ここで例えば周波数バンドb1が1つのネットワークプロバイダーに割り当てられ、周波数バンドb0が別のネットワークプロバイダーに割り当てられる。2つの周波数バンドを1つのネットワークプロバイダーに割り当てることもできる。種々異なる周波数バンドb内には複数の周波数チャネルfが配置される。
【0022】
周波数チャネルf1,f2,f3は1つの周波数バンドb1内に密に詰め込むことができる。すなわち、周波数バンドb1内における周波数チャネルf1とf2ないしf2とf3との間の内部周波数間隔di(例えばf1とf2の周波数チャネル間の比較的小さなガードバンド)は、種々異なるネットワークプロバイダーの周波数チャネルf1とf8との間の外部周波数間隔de(例えばf1とf8の周波数チャネル間の比較的大きなガードバンド)よりも小さく、ひいては通常は種々異なるネットワークプロバイダーに割り当てられる種々の周波数バンドbよりも小さい。このことにより、異なるネットワークプロバイダーの隣接する周波数チャネルf8とf1間にちょうど発生する干渉問題が低減される。
【0023】
階層的に区分され重ねられた、大きさの異なる無線セルにおいて、隣接する周波数チャネルfが使用される場合、さらに大きな干渉が1つのネットワークプロバイダーの移動無線システム内にも発生することがある。したがって階層的区分の種々異なるレイヤーの周波数チャネルf間でも同様に、同じレイヤーの周波数チャネルf間よりも大きな周波数間隔、すなわち比較的に大きなガードバンドを挿入するのが有利である。
【0024】
ラスタパターン内の周波数チャネルfの配列は、物理的フレーム条件およびネットワークトポロジーに応じてフレキシブルに、この物理的フレーム条件に適合して次のように行うことができる。すなわち干渉が種々のプロバイダーの周波数チャネルf間において実質的に回避されるように行うことができる。
【0025】
周波数チャネルfの配列は、別のさらに微細なラスタパターンないしはさらに粗いラスタパターンにしたがって行うこともできる。
【0026】
さらに周波数チャネルf1,f2,f3ないしそれらの中央周波数m(搬送波周波数)を1つの周波数バンドb内で、ないし1つのレイヤー内で、これらが重なるように密に詰め込むことができる。このことは1つの周波数バンド内ないし1つのレイヤー内での干渉が増大するものであったとしても、種々異なる周波数バンドb間の干渉、ないし種々異なるレイヤー間の干渉が低減されるので、全体として干渉が低減されることとなる。
【0027】
微細なラスタパターンが定義される周波数領域、すなわち微細なラスタパターンがカバーする周波数領域を制限することができる。したがって粗いラスタパターンの定義領域により制限された微細なラスタパターンの定義領域は、粗いラスタパターンの定義領域内でさらに制限される。この制限は例えば粗いラスタパターンの定義領域内では、所定のインターバルだけに制限することにより行う。したがって粗いラスタパターンによりカバーされる周波数領域の一部だけが微細なラスタパターンによってもカバーされ、これにより中央周波数mとして定義される。
【0028】
粗いラスタパターンのスケーリングは整数nにより行われる。ここでnに対する範囲も制限された使用可能な周波数バンドに相応して制限することができる。微細なラスタパターンのスケーリングは整数kにより行われる。ここで粗いラスタパターンnのスケーリング点には微細なラスタパターンに対してそれぞれ1つのゼロ点がある。kに対する定義領域は制限することができ、これにより微細なラスタパターンは全体周波数領域の所定のインターバルで定義される。
【0029】
将来のCDMA移動無線システム、例えばワイドバンドCDMAシステム、またはFDDモード(周波数分割多重)またはTDDモード(時分割多重)でドライブされるTD−CDMAシステムは、毎秒約4Mチップのチップ速度を有するデジタル信号の拡散に相応して、約4MHzのバンド幅を有する。
【0030】
変調スペクトルが緩慢に降下するため、隣接チャネル抑圧のためには周波数間隔d(ガードバンド)が種々異なる周波数チャネルf間に必要である。この周波数間隔はフレキシブルにそれぞれの物理的フレーム条件に適合することができる。したがって粗いラスタパターンには例えば5MHzのスケーリングが割り当てられる。微細なラスタパターンには例えば200kHzのスケーリングが割り当てられる。
【0031】
これらのラスタパターンに基づいて、その中央周波数mが微細なラスタパターンのスケール点にある周波数チャネルfだけが定義される。ここで微細なラスタパターンは次のように制限される。すなわち微細なラスタパターンが粗いラスタパターンのスケール点の周囲で所定のインターバルで定義されるように制限される。
【0032】
次に上に述べたラスタパターンに基づく、制限された周波数チャネルサーチまたはチャネルサーチ(スキャン)のための方法を説明する。この方法は微細なラスタパターンの定義領域を制限することによりエネルギーを節約して実行することができる。
【0033】
移動局MSをスイッチオンすると、とりわけ国外では、または移動局MSが移動無線システムに新たにログインしようとする別の状況では、移動局の高周波部HFのシンセサイザSYNが基本的に可能な全ての中央周波数mに調整される。場合によってはこの周波数チャネルで所定の最小電力を有する無線信号が受信されるか否かが測定される。所定の最小電力を有する無線信号が受信されるなら、この信号が既知の特徴的同期シーケンスにしたがってサーチされる。この周波数チャネルで特徴的同期シーケンスが送信されていれば、移動局MSはこの同期シーケンスを送信する移動無線システムに同期し、シグナリングチャネルを介して送信されたシステム情報を処理し、移動局MSが許容された移動無線システムの場合にはこの移動無線システムにログインする。それ以外の場合には、シンセサイザは次の周波数チャネルに調整される。
【0034】
周波数チャネルfで所定の最小電力を有する無線信号が送信されていないか、または特徴的同期シーケンスが伝送されていなければ、同様に次の無線チャネルに移行する。
【0035】
チャネルサーチの従来の方法では、基本的に可能な全ての中央周波数mが、例えば200kHzステップでサーチされる。これによりチャネルサーチはとりわけ中央周波数についての事前情報が既知でない国外においては非常に面倒である。
【0036】
これに対して本発明の改善形態では基本的にn*5MHz+k*200kHzの中央周波数を有する周波数チャネルfだけが許容される。ここでnは粗いラスタパターンのスケーリングとして例えば0から12の間の整数であり、kは微細なラスタパターンのスケーリングとして4より小さい絶対値の整数である。微細なラスタパターンは粗いラスタパターンとは異なり、正または負の整数を表す。したがってk*200kHzは5MHzより格段に小さい。
m=f0+n*5MHz+k*200kHz;ただし−kmax≦k<+kmax;f0は最小の中央周波数。
【0037】
特定の周波数チャネル構成が基本的に排除される。これにより周波数チャネルサーチに対するコストおよびエネルギー消費は格段に小さくなる。
【0038】
可能な周波数チャネル(搬送波周波数)の1/5だけをサーチすればよく、
干渉を回避するための周波数チャネルを構成するための十分なフレキシビリティが得られ、
移動局の搬送波周波数に対するサーチ持続時間を80%に低減することができ、このことにより相応にスタンバイ時間が延長される、
所定の周波数チャネルを記述するための情報を効率的に符号化し、伝送することができ、このことは将来のシステムの、既存のシステム、いわゆる第2世代のGSMシステムに対する互換性を高める。なぜならシグナリングチャネルについて比較的少ない情報をこのシステムに伝送すればよいからである。
【0039】
効率的なチャネルサーチのための別の構成では、まず中央周波数m=n*5MHzの周波数チャネルfがサーチされ、次いで中央周波数m=n*5MHz±1*200kHzの周波数チャネルfがサーチされ、次に中央周波数m=n*5MHz±2*200kHzの周波数チャネルfがサーチされ、これが中央周波数m=n*5MHz±kmax*200kHzまで続けられる。
【0040】
効率的なチャネルサーチの別の構成では、まず中央周波数m=n*5MHzの周波数チャネルがサーチされ、次いで中央周波数m=n*5MHz±kmax*200kHzの周波数チャネルfがサーチされ、次に中央周波数m=n*5MHz±(kmax−1)*200kHzの周波数チャネルfがサーチされ、これが中央周波数m=n*5MHz±1*200kHzの周波数チャネルfまで続けられる。
【0041】
kの定義領域の制限は、離散値の別の集合を仮定することができる。これは例えばk:−12,−7,−3,−1,0,1,3,7である。ここでkに対する離散値集合は各nごとに異なっても良い。
【0042】
したがって比較的に大きな確率により使用される周波数チャネルが移動局MSにより優先的にサーチされる。所定の周波数チャネルの優先度についての情報は移動局MSに記憶するか、または時折ネットワークプロバイダーにより移動無線システムを介して移動局MSへ伝送される。
【0043】
中央周波数(搬送波中央周波数)は以下の式にしたがって検出することができる。
【0044】
m=f0+n*fs+k*200kHz、ただし
f0は最小の中央周波数であり、本発明の実施例で以下が当てはまる。
n=UARFCN div Nc
k=(UARFCN mod Nc)−(Nc div 2)
Nc=粗いラスタパターンにおいて搬送波を中心に可能な搬送波配置の数
UARFC=使用される周波数チャネルの番号。
【0045】
第1の中央周波数f0,fs(例えば=5MHz)と粗いラスタパターンにおける搬送波の数Ncはここでは使用されるチップレートおよび周波数バンドに依存する。
【0046】
この種の搬送波構成により、効率的な符号化と効率的な最初の同期が可能になる。mを中央周波数としてではなく、例えば無線チャネルの縁部周波数として把握することもできる。または他の形態で無線チャネルを記述するのに使用することもできる。
【0047】
本発明の実施例では、本発明の枠内に存在する周波数チャネルの集合を変更する。この変更は、周波数チャネルの集合を追加するか、またはこれから除去することにより行う。このことはまた、この集合に含まれる周波数チャネルの優先度により行うことができる。サーチすべき周波数チャネル集合のこの種の変更は、加入者識別モジュールから、または無線インタフェースを介して無線局の制御装置に通知される相応のデータにより実現することができる。
【0048】
さらに周波数チャネルの記述を上に述べたラスタパターンに基づいて効率的に行うことができる。
【0049】
移動無線システムを管理ないし駆動するために、とりわけ基地局BSと移動局MSとの間で多数の状況においてシグナリング情報が伝送される。このシグナリング情報は、周波数チャネルfについての情報も含んでおり、これは例えば周波数間ハンドオーバを実行し、または隣接チャネルリストを伝送するためである。
【0050】
上に述べたラスタパターンを使用して周波数チャネルfの記述または符号化することにより、ないしは相応にスケーリングすることにより、例えば情報"中央周波数が10.6MHzの周波数チャネル"を伝送するために変数情報n=2,k=3(第1の変数情報)を伝送することができ、この情報を受信側の無線局でそこに記憶されている定数情報5MHz、200kHz(第2の定数情報)と共に中央周波数mを以下のように検出するのに使用することができる。
m=2*5MHz+3*200kHz=10.6MHz
場合によりこのために記憶された一定の値f0を付加することができる。
m=f0+2*5MHz+3*200kHz=f0+10.6MHz
このようにして使用すべきまたは使用される周波数チャネルfについての情報、ないしはその中央周波数mについての情報を僅かなコストと比較的に少数のビット数により移動局MSから基地局BSへ、またはその反対に伝送することができる。
【0051】
図4は、基地局BSまたは移動局MSとすることができる無線局を示す。この無線局は、制御装置STE、処理装置VE、電流供給装置SVEおよび高周波部HFからなり、高周波部HFは受信装置EE、送信装置SEおよび周波数シンセサイザSYNとアンテナANTからなる。無線局の個々の要素は導体路またはバスシステムにより相互に接続されている。移動局はさらにスピーカ素子とマイクロフォン素子を備える操作ユニットを有する。
【0052】
制御装置STEは実質的にプログラム制御可能なマイクロコントローラおよび処理装置VEからなり、処理装置はデジタルシグナルプロセッサからなる。ここで両者は記憶構成素子SPEに書き込みと読み出しのアクセスをすることができる。
【0053】
マイクロコントローラは全ての重要な素子、無線局MS/BSの機能および通信とシグナリングを制御および管理する。
【0054】
揮発性または不揮発性記憶構成素子SPEには、無線局と通信フローの制御に必要なプログラムデータ、機器情報、信号の処理中に発生する情報、および周波数チャネルのラスタパターンについての定数情報と定義領域の制限についての情報が記憶されている。
【0055】
高周波部HFは送信装置SEを有し、送信装置は変調器と増幅器Vを有する。さらに高周波部は受信装置EEを有し、受信部は復調器と同様に増幅器Vを有する。送信装置SEと受信装置EEとにはシンセサイザSYNを介して電圧制御発振器VCOの周波数が供給される。周波数サーチおよび情報伝送のためにシンセサイザSYNと相応の受信フィルタとは制御装置STEにより制御信号を用いて所望の中央周波数m(搬送波周波数)に調整される。このことは上に述べた方法にしたがって行うことができる。
【0056】
CDMA伝送ないしCDMA無線局では、伝送すべき情報が処理装置VEで変調の前に接続固有のCDMAコード(拡散コード)によって拡散され、伝送後に脱拡散される。受信された無線信号を特徴的同期シーケンス(場合により記憶構成素子SPEに記憶されている)について検査することも処理装置VEによって行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、移動無線システムのブロック回路図である。
【図2】 図2は、多重アクセス方式を説明するための概略図である。
【図3】 図3は、周波数チャネル割り当てのためのラスタパターンの概略図である。
【図4】 図4は、無線局のブロック回路図である。
Claims (13)
- 基地局(BS)と移動局(MS)との間で情報伝送するための方法において、
a)情報を少なくとも1つのネットワークプロバイダーに伝送するために、複数の周波数チャネル(f)を含む周波数バンド(b1)を使用し、
b)情報の伝送を少なくとも一時的に、1つの周波数チャネル(f1)内の無線信号を用いて行い、
c)周波数バンド(b1)内の周波数チャネル(f)の搬送波周波数を、第1の粗いラスタパターンにしたがって配列し、
該粗いラスタパターンのラスタは周波数チャネルの幅に相応し、
d)第2の微細なラスタパターンによる周波数チャネルは、前記第1の粗いラスタパターンに対してシフト可能であり、
e)前記微細なラスタパターンの定義領域を、前記粗いラスタパターンの領域内では、所定のインターバルだけに制限することにより制限する、
ことを特徴とする情報伝送方法。 - 移動局(MS)は、微細なラスタパターンの定義領域の制限についての情報に相応して、制限された周波数チャネルサーチだけを実行する、請求項1記載の方法。
- 制限された周波数チャネルサーチを実行する際に、微細なラスタパターンの制限された定義領域の所定の値だけを優先的にサーチする、請求項2記載の方法。
- a)粗いラスタパターンと微細なラスタパターンとをそれぞれ変数情報(k,n)と定数情報により記述し、
b)周波数チャネル(f)は変数情報(k,n)と定数情報により一義的に記述可能であり、
c)前記定数情報を移動局(MS)に記憶し、
d)前記変数情報(k,n)を移動局(MS)に伝送する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 - a)粗いラスタパターンと微細なラスタパターンとをそれぞれ変数情報と定数情報により記述し、
b)周波数チャネル(f)はそれぞれ変数情報(k,n)と定数情報により一義的に記述可能であり、
c)前記定数情報を基地局(BS)に記憶し、
d)前記変数情報(k,n)を基地局(BS)に伝送する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。 - a)情報の伝送をCDMA方式にしたがって実行し、CDMAコードによって拡散された無線信号を実質的に1つの周波数チャネル(f1)内で伝送し、
b)周波数チャネル(f)を、複数の周波数チャネル(f)間に存在する周波数間隔(de,di)により周波数チャネル(f)の無線信号間の干渉が低減されるように配列する、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 - 基地局(BS)と移動局(MS)との間で情報伝送するための方法において、
情報の伝送を少なくとも一時的に、1つの周波数チャネル(f1)内の無線信号を用いて行い、
1つの周波数チャネルの搬送波中央周波数mは次式により記述可能である、
m=f0+n*fs+k*200kHz、ただし
f0 粗いラスタの最小搬送波中央周波数、
fs 粗いラスタの搬送波間隔、
n=UARFCN div Nc、
k=(UARFCN mod Nc)−(Nc div 2)、
Nc=粗いラスタパターンにおける搬送波の周囲で可能な搬送波位置の数、
UARFCN=使用される周波数チャネルの番号、
ことを特徴とする情報伝送方法。 - a)複数の周波数チャネル(f)を含む周波数バンド(b1)で情報を伝送するための手段(STE,HF,VE,ANT)と、
b)少なくとも微細なラスタパターンの定義領域の制限についての情報を記憶するための手段(SPE)とを有する無線局(MS/BS)であって、
前記情報の伝送は少なくとも一時的に、1つの周波数チャネル(f1)内の無線信号によって行われ、
周波数バンド(b1)内の周波数チャネル(f)の搬送波中央周波数は、第1の粗いラスタパターンにしたがって配列され、
第2の微細なラスタパターンによる周波数チャネルの配列は、第1の粗いラスタパターンに対してシフト可能であり、
前記粗いラスタパターンのラスタは周波数チャネルの幅に相応し、
前記微細なラスタパターンの定義領域は、前記粗いラスタパターンの領域内では、所定のインターバルだけに制限される
ことを特徴とする無線局。 - 微細なラスタパターンの定義領域の制限についての情報に相応して、制限された周波数チャネルサーチを実行する手段(STE,HF,VE,ANT)を有する、請求項8記載の無線局(MS/BS)。
- 粗いラスタパターンと微細なラスタパターンとを記述するために定数情報を記憶するための手段(SPE)を有する、請求項8または9記載の無線局(MS/BS)。
- 周波数チャネルを記憶された定数情報と伝送された可変情報とから検出するための手段(STE)を有する、請求項10記載の無線局(MS/BS)。
- a)情報をCDMA方式に従って伝送するための手段(HF,STE,VE,ANT)と、
b)使用すべき周波数チャネル(f、単数または複数)を配列するための手段(STE)とを有する無線局であって、
CDMAコードによって拡散された無線信号は1つの周波数チャネル(f)内で伝送され、
前記配列は、周波数チャネル(f)間に存在する周波数間隔(de,di)により周波数チャネル(f)の無線信号間の干渉が低減されるように行われる、請求項10から13までのいずれか1項記載の無線局(MS/BS)。 - 少なくとも一時的に1つの周波数チャネル(f1)内で無線信号によって情報を伝送するための手段を有し、
前記1つの周波数チャネルの搬送波中央周波数mは次式にしたがって記述可能である、
m=f0+n*fs+k*200kHz、ただし
f0 粗いラスタの最小搬送波中央周波数、
fs 粗いラスタの搬送波間隔、
n=UARFCN div Nc、
k=(UARFCN mod Nc)−(Nc div 2)、
Nc=粗いラスタパターンにおける搬送波の周囲で可能な搬送波位置の数、
UARFCN=使用される周波数チャネルの番号、
ことを特徴とする無線局(MS/BS)。
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