JP4507981B2 - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4507981B2
JP4507981B2 JP2005153265A JP2005153265A JP4507981B2 JP 4507981 B2 JP4507981 B2 JP 4507981B2 JP 2005153265 A JP2005153265 A JP 2005153265A JP 2005153265 A JP2005153265 A JP 2005153265A JP 4507981 B2 JP4507981 B2 JP 4507981B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
antenna device
antenna
present
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005153265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006333026A (ja
Inventor
晶夫 倉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005153265A priority Critical patent/JP4507981B2/ja
Publication of JP2006333026A publication Critical patent/JP2006333026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4507981B2 publication Critical patent/JP4507981B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Description

本発明はアンテナ装置に関し、特にRFID(Radio Frequency IDentification)タグの読取りまたは書込み(リーダライタ)用のアンテナ装置に関する。
従来、この種のアンテナ装置としては、図13に示すように、垂直な支柱900に平面状のアンテナ901を取付け、アンテナ901の放射面が横方向に向くように設置し、そのアンテナ901の側面を通過するRFIDタグを読取り、または書込むことができるようにしたものである(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、近年、いろいろな周波数帯のRFIDタグの出現によって、使用する周波数帯によっては、あまり強い電力を用いると、他のシステムに影響を与えてしまう周波数帯のRFIDタグや、使用する周波数帯の近接の周波数帯において他のシステムが使用している周波数帯が存在し、そのスプリアス特性を厳しく制限されていたりする場合がある。
さらに、近年、RFIDタグの物流への応用において、多数のRFIDタグが近接しておかれた場合に、従来の読取り/書込み用のアンテナシステムでは、通信の成功の確率が低くなる場合があり、通信の成功の確率を改善するための改善が必要な状況にある。このような多数のRFIDタグが近接しておかれた場合には、読取り対象のRFIDタグと、他のRFIDタグとの間にシールドを設ける方法もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−92114号公報 特開2004−336797号公報
しかしながら、上述した従来のアンテナ装置では、アンテナが開放空間に設置されているために、RFIDタグを動作させるために強い放射電力を放射しようとすると、他のシステムに悪影響を与えたり、電波法に抵触してしまうという問題がある。
また、従来のアンテナ装置では、非常に狭い周波数帯域において、電波を放射する必要がある場合、非常に狭帯域なフィルタを実現することができないか、あるいは実現することができても非常に高価になるという問題がある。
さらに、従来のアンテナ装置では、アンテナの側面を通過するRFIDが、アンテナ方向から見て重なっている場合に、部分的に、読取りや書込みができない場合があるという問題がある。
上記の特許文献1,2では、上述した問題の中の一つを解決することはできるが、全ての問題を解決することはできない。つまり、従来のアンテナ装置に対する問題全ては、上記の特許文献1,2を組み合わせても、解決することができない。
尚、図13は従来のアンテナ装置の構成を示す図であり、図13には支柱900にアンテナ901を設置している構造を示している。図14は従来のアンテナ装置の問題点を説明するための図である。図14(A)は、ベルトコンベア504にRFIDタグ910,911が貼り付けられた荷物501が載せられている状態を示している。
図14(B)は図14(A)の場合の問題点を示している。まず、第1の問題点としては、RFIDタグ910,911が平面アンテナ901からみて同じ方向であり、直接波950はRFIDタグ910に到達するが、直接波951はRFIDタグ911に到達する可能性が低いといえる。この場合、RFIDタグ911は読取られない可能性が高くなるという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、周囲のシステムに影響を与えることなく、RFIDタグが十分動作可能な電波の照射とRFIDタグとの通信の成功の確率の改善とを図ることができるアンテナ装置を提供することにある。
本発明によるアンテナ装置は、固定されかつ一方向のみの開放面と他の方向全てを遮蔽する導体面とで囲まれた第1の空間と、前記第1の空間内部に設置されたアンテナと、回転機構を含みかつ一方向のみの開放面と他の方向全てを遮蔽する導体面とで囲まれた第2の空間とを有し、前記回転機構を回転させることで前記第1の空間の開放面と前記第2の空間の開放面とを合致させて前記第1の空間及び前記第2の空間各々の導体面にて閉空間を形成している。
すなわち、本発明のアンテナ装置は、固定されかつ一方向のみの開放面と他の方向全てを遮蔽する導体面とで囲まれた第1の空間と、第1の空間内部に設置されたアンテナと、回転機構を含みかつ一方向のみの開放面と他の方向全てを遮蔽する導体面とで囲まれた第2の空間とを有し、回転機構を回転させることで、第1の空間の開放面と第2の空間の開放面とを合致させて第1の空間及び第2の空間各々の導体面にて閉空間を形成させることによって、この閉空間内でアンテナを用いてRFID(Radio Frequency IDentification)タグの読取りまたは書込みを行っている。
また、本発明のアンテナ装置では、第1の空間を複数設け、それら複数の第1の空間各々の開放面と第2の空間の開放面とを順次合致させるように構成することも可能である。
さらに、本発明のアンテナ装置では、第2の空間を複数設け、それら複数の第2の空間を同一の回転機構によって回転させ、第1の空間の開放面と複数の第2の空間各々の開放面とを順次合致させるように構成することも可能である。
尚、本発明のアンテナ装置では、第1の空間及び第2の空間のうちの少なくとも一方の内壁に、電波吸収体や電波をいろいろな方向に乱反射させるための反射導体を設置することも、通信の成功の確率を改善する有効な手段である。また、本発明のアンテナ装置では、第1の空間及び第2の空間のうちの少なくとも一方に、複数のアンテナを設置することも、通信の成功の確率を改善する有効な手段である。
上記のように、本発明のアンテナ装置では、電磁波的には外部に電波が漏れない閉空間内で電波を放射し、RFIDタグとの通信を行うことが可能となるため、周囲への電波の漏れがなく、周囲のシステムに悪影響を与えることがない。
また、本発明のアンテナ装置では、必要に応じて、RFIDタグが十分動作するように、強い放射電力を用いることで、通信の成功の確率を改善することが可能となる。この場合も、周囲のシステムへの影響はない。
さらに、本発明のアンテナ装置では、閉空間内に複数のアンテナを設置し、それらを切替えても用いることによって、RFIDタグに対していろいろな角度からの電波との通信を図ることが可能となり、通信の成功の確率を改善することが可能となる。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、周囲のシステムに影響を与えることなく、RFIDタグが十分動作可能な電波の照射とRFIDタグとの通信の成功の確率の改善とを図ることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。図1において、本発明の第1の実施例によるアンテナ装置は回転空間4と、固定空間7と、固定空間7内部に設置されるアンテナ8とから構成されている。
回転空間4は自由に回転自在でかつその上面が導体からなる回転台1と、内側が導体からなる壁面2と、下面が導体からなる天井3とから構成されている。固定空間7は固定されかつその上面が導体からなる床5と、内側が導体からなる壁面2と、下面が導体からなる天井6とから構成されている。尚、回転空間4及び固定空間7には導体で遮蔽されていない開放面が予め設定された一つの方向に対して設けられている。
図2は本発明の第1の実施例によるアンテナ装置の使い方を説明するための図である。これら図1及び図2を参照して本発明の第1の実施例によるアンテナ装置の使い方について説明する。
図2(A)〜(C)は図1に示す本発明の第1の実施例によるアンテナ装置の使い方について説明したものである。このアンテナ装置において、回転空間4及び固定空間7は図2(A)、図2(B)、図2(C)という順番で使用されることとなる。
まず、初めに、RFID(Radio Frequency IDentification)タグ(図示せず)が貼り付けられた荷物50が、台車51に載せられ、人52に運ばれてくる。荷物50は、人52によって、回転空間4の中に置かれる。
この状態で、回転空間4が左方向に回転されると、図2(B)に示すように、回転空間4の開放面と固定空間7の開放面とが合致し、回転空間4及び固定空間7各々の他の導体から面にて閉空間が構成される。この時、回転空間4と固定空間7との接合部分は、後述するような導体または電波吸収体が設置されているため、回転空間4と固定空間7とから構成される閉空間から電波が漏れることはないし、外部からこの閉空間内に電波が進入することもない。
図2(B)に示す状態では、アンテナ8から電波を放射し、荷物50についているRFIDタグと通信することが可能である。この場合、閉空間から電波が漏れることはないので、RFIDタグが動作しやすいような強い電力の電波を放射しても、周囲のシステムに影響を与えることはない。また、周囲で使用されている電波を利用した機器、例えば、携帯電話や無線LAN(Local Area Network)、電子レンジ等からの電波の影響を受けることもない。閉空間内ではRFIDタグとの通信が完了後、図2(C)に示すように、回転空間4をいずれかの方向に回転させ、中の荷物50を取り出せばよい。
図3は本発明の第2の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。図3において、本発明の第2の実施例によるアンテナ装置は固定空間7内にアンテナ8の他にアンテナ9を設けた以外は図1に示す本発明の第1の実施例によるアンテナ装置と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
尚、固定空間7内に配設可能なアンテナは、2個に限らず、3個以上であってもよい。また、図1及び図3においては、アンテナ8,9の両方または片方が回転空間4の内部にあってもよい。
図4は本発明の第3の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。図4において、本発明の第3の実施例によるアンテナ装置においては固定空間12,13が設けられており、回転空間11が4つある。
回転空間11は導体からなる4枚の壁面10と、下面が導体からなる天井3とから構成されている。固定空間12,13は回転空間11を挟んでそれぞれ対向する位置に配設され、回転空間11が回転するたびにそれぞれ対応する回転空間11と閉空間を構成するようになっている。
例えば、本発明の第3の実施例によるアンテナ装置に図2に示す使用方法を適用すると、回転空間11に対しては右下方向からの荷物50の出し入れと、左上方向からの荷物50の出し入れとが可能であり、2つのRFID読取りラインを構成することができ、RFIDタグの読取り作業を能率的に行うことができる。また、本実施例では、2つのRFID読取りラインとして用いず、RFIDタグとの通信を2回行い、同様の内容かを確認して、信頼性を向上させたシステムを構成させることもできる。
図5は本発明の第4の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。図5において、本発明の第4の実施例によるアンテナ装置は3つの固定空間20〜22を設けた以外は図4に示す本発明の第3の実施例によるアンテナ装置と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
ここで、固定空間20,22は回転空間11を挟んでそれぞれ対向する位置に配設されているが、固定空間21の開放面は固定空間20,22の開放面に対して直角(90°)となるように配設されている。したがって、本実施例では、回転空間11が回転するたびに、固定空間20〜22と回転空間11とによって3つの閉空間が構成されることとなる。
尚、本発明の第4の実施例によるアンテナ装置では、上記の本発明の第3の実施例によるアンテナ装置と同様に、2つまたは3つのRFID読取りラインとして用いず、RFIDタグとの通信を2回行い、同様の内容かを確認して、信頼性を向上させたシステムを構成させることもできる。
図6は本発明の第5の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。図6において、本発明の第5の実施例によるアンテナ装置は回転空間4及び固定空間7各々の内部に電波吸収体30を貼り付けた以外は図1に示す本発明の第1の実施例によるアンテナ装置と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
電波吸収体30の貼り付けは、回転空間4または固定空間7のどちらか一方でもいいし、両方またはどちらかの一部分の場合も考えられる。この場合、電波吸収体30は薄型のタイル形状となっている。
図7は本発明の第6の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。図7において、本発明の第6の実施例によるアンテナ装置は回転空間4及び固定空間7各々の内部にピラミッド形状(四角錐形状)の電波吸収体31を貼り付けた以外は図6に示す本発明の第5の実施例によるアンテナ装置と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
一般に、電波吸収体の形状は、図6及び図7に示すように、タイル形状の電波吸収体30及びピラミッド形状の電波吸収体31が一般的であるが、それ以外の形状の電波吸収体でも使用可能である。
図8は本発明の第7の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。図8において、本発明の第7の実施例アンテナ装置は回転空間4及び固定空間7各々の内部に電波散乱体32を設置した以外は図1に示す本発明の第1の実施例によるアンテナ装置と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
電波散乱体32は、通常、導体から構成され、いろいろな形状のものがある。電波散乱体32の設置は回転空間4または固定空間7のどちらか一方でもよいし、両方またはどちらかの一部分の場合も考えられる。
図9は本発明の第8の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。図9において、本発明の第8の実施例アンテナ装置は固定空間7のアンテナ8,9の他に回転空間4内にもアンテナ33を設置した以外は図3に示す本発明の第2の実施例によるアンテナ装置と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。尚、回転空間4内には複数のアンテナを設置してもよい。
図10は図4に示す本発明の第3の実施例によるアンテナ装置及び図5に示す本発明の第4の実施例によるアンテナ装置の壁の接合面の構成を示す図である。図10において、壁面2の端と壁面10の端とには、導体や電波吸収体からなる接合部40が取付けられている。
接合部40は、通常、やわらかい網状の導体やスポンジ状のやわらかい電波吸収体をやわらかいカバーで覆ったようなものが用いられ、壁面2と壁面10との間に設置されることで、電波がこの部分から漏れるのを防ぐ役割をする。尚、このような接合部分の構成は、図1と図3〜図9とに示す全ての固定空間と回転空間との接合部分に適用可能である。
図11(A)〜(D)は図8に示す電波散乱体の構成例を示す図である。図11(A)は板状の導体から構成される電波散乱体41を示しており、その形状は多角形や楕円、星型等の任意の形状である。この電波散乱体は図8のどの部分に何個つけてもよい。
図11(B)は導体からなる三角柱の電波散乱体42を示しており、その形状としては円柱や多角形の柱も考えられる。図11(C)は導体板がねじれた形状の電波散乱体43を示しており、図11(D)はミラーボールのような形状の電波散乱体44を示している。いずれの形状の場合も、1個または複数個用いられる。電波散乱体41〜44の設置は、回転空間4または固定空間7のどちらか一方でもよいし、両方またはどちらかの一部分の場合も考えられる。
図12は本発明のアンテナ装置の使い方を説明するための図である。図12においては、図1に示す本発明の第1の実施例によるアンテナ装置において、図2(B)の状態をより詳しく示している。この場合には、RFID70〜72が貼り付けられている荷物60〜62が、密着して並んで回転空間4の内部に置かれている。
荷物60に貼り付けられているRFID70はアンテナ8からの直接波80によって容易に通信可能である。しかしながら、荷物61に貼り付けられているRFID71はRFID70が邪魔になって、アンテナ8からの直接波81を受信できない可能性がある。このような場合でも、反射波82のように、固定空間7または回転空間7内部からの反射波によって通信が可能になる。
さらに、電波散乱体90のようなものによって反射波83が生じれば、荷物61に貼り付けられているRFID71との通信はさらに確実である。荷物62に貼り付けられているRFID72も、電波散乱体91による反射波84によって通信が確保される。
図12に示すような状況において、どのような電波散乱体をどのように配置するか、あるいは反射波を抑制するために、図6や図7に示すように、故意に電波吸収体を貼る場合もある。これは、荷物をどのように置くか、あるいは何個ずつ置くかによって、ライン毎に適宜調整すべき内容である。
上記のように、図2及び図12に示すような状況において、本発明のアンテナ装置はアンテナ及びRFIDが閉空間に置かれるため、RFIDタグを動作させるために強い放射電力を放射しても周囲のシステムに影響を与えず、他のシステムからの電波の影響も受けないというメリットがあることがわかる。
この場合には、使用するRFIDシステムの使用帯域が非常に狭い周波数帯域に規定されていても、電波を閉空間の外に放射することがないので、特別に非常に狭帯域なフィルタを用いる必要がないというメリットもある。
また、RFIDがアンテナ方向から見て重なっている場合、部分的に読取りや書込みができない場合があっても、閉空間内の反射や、電波散乱体を設置し、その反射によって救済することが可能である。尚、反射波によって悪影響がある場合、あるいは電波散乱体によって反射波を制御したい場合には、閉空間内の全部または一部に電波吸収体を貼る方法が有効である。
このように、本発明では、電磁波的には外に電波がもれない閉空間内で電波を放射し、RFIDタグとの通信が行えるため、周囲への電波の漏れがなく、周囲のシステムに悪影響を与えることがない。
また、本発明では、必要に応じて、RFIDタグが十分動作するように、強い放射電力を用いることで、通信の成功の確率を改善することができる。この場合も、周囲のシステムへの影響はない。
さらに、本発明では、閉空間内に複数のアンテナを設置し、それらを切替えても用いることによって、RFIDタグに対していろいろな角度からの電波との通信を図ることができ、通信の成功の確率を改善することができる。
本発明は、RFIDタグの読取りまたは書込み(リーダライタ)用のアンテナ装置に適用可能であり、RFIDタグの読取りまたは書込みを行う際に有効な技術である。
本発明の第1の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。 (A)〜(C)は本発明の第1の実施例によるアンテナ装置の使い方を説明するための図である。 本発明の第2の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。 本発明の第3の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。 本発明の第4の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。 本発明の第5の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。 本発明の第6の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。 本発明の第7の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。 本発明の第8の実施例によるアンテナ装置の構成を示す図である。 図4に示す本発明の第3の実施例によるアンテナ装置及び図5に示す本発明の第4の実施例によるアンテナ装置の壁の接合面の構成を示す図である。 (A)〜(D)は図8に示す電波散乱体の構成例を示す図である。 本発明のアンテナ装置の使い方を説明するための図である。 従来のアンテナ装置の構成を示す図である。 従来のアンテナ装置の問題点を説明するための図である。
符号の説明
1 回転台
2,10 壁面
3,6 天井
4 回転空間
5 床
7,11〜13,20〜22 固定空間
8,9,33 アンテナ
30,31 電波吸収体
32,41〜44,90,91 電波散乱体
40 接合部
50,60〜62 荷物
51 台車
52 人
70〜72 RFID
80,81 直接波
82〜84 反射波

Claims (6)

  1. 固定されかつ一方向のみの開放面と他の方向全てを遮蔽する導体面とで囲まれた第1の空間と、前記第1の空間内部に設置されたアンテナと、回転機構を含みかつ一方向のみの開放面と他の方向全てを遮蔽する導体面とで囲まれた第2の空間とを有し、
    前記回転機構を回転させることで前記第1の空間の開放面と前記第2の空間の開放面とを合致させて前記第1の空間及び前記第2の空間各々の導体面にて閉空間を形成することを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記第1の空間及び前記アンテナを複数設置しかつ前記第2の空間を一つ設置し、複数の前記第1の空間のうちの一組が前記第2の空間を挟んで互いに対向する位置に配設されることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記第2の空間を複数設置し、それら第2の空間を同一の回転機構によって回転させ
    前記第1の空間が複数設置される場合、複数の前記第1の空間のうちの一組が前記第2の空間を挟んで互いに対向する位置に配設されることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  4. 前記第1の空間及び前記第2の空間のうちの少なくとも一方の内壁に、前記閉空間内の電波を吸収する電波吸収体を貼付したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のアンテナ装置。
  5. 前記第1の空間及び前記第2の空間のうちの少なくとも一方の内壁に、前記閉空間内の電波を乱反射させるための反射導体を設置したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のアンテナ装置。
  6. 前記第1の空間及び前記第2の空間のうちの少なくとも一方に複数のアンテナを設置したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか記載のアンテナ装置。
JP2005153265A 2005-05-26 2005-05-26 アンテナ装置 Expired - Fee Related JP4507981B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005153265A JP4507981B2 (ja) 2005-05-26 2005-05-26 アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005153265A JP4507981B2 (ja) 2005-05-26 2005-05-26 アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006333026A JP2006333026A (ja) 2006-12-07
JP4507981B2 true JP4507981B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=37554246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005153265A Expired - Fee Related JP4507981B2 (ja) 2005-05-26 2005-05-26 アンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4507981B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8441409B2 (en) * 2009-07-14 2013-05-14 Topcon Gps, Llc Broadband convex ground planes for multipath rejection
CN102394340B (zh) * 2011-06-30 2013-08-14 潍柴动力股份有限公司 车用有源rfid天线调节装置、车用控制器及方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0712867A (ja) * 1993-06-24 1995-01-17 Nec Corp アンテナ反射損失測定装置
JPH11261283A (ja) * 1998-03-09 1999-09-24 Shimizu Corp 反射波干渉低減型電磁遮蔽建物
JP2001185945A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Ntt Docomo Inc 基地局アンテナ装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0712867A (ja) * 1993-06-24 1995-01-17 Nec Corp アンテナ反射損失測定装置
JPH11261283A (ja) * 1998-03-09 1999-09-24 Shimizu Corp 反射波干渉低減型電磁遮蔽建物
JP2001185945A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Ntt Docomo Inc 基地局アンテナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006333026A (ja) 2006-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2309853T3 (es) Aparato para la comunicacion con una etiqueta rfid que comprende una antena de exploracion de haz.
US8514079B2 (en) Frequency selective surface aids to the operation of RFID products
EP1901202B1 (en) RF Tag reader and reading method
US8933788B2 (en) RFID system with barriers and key antennas
JP2006020083A5 (ja)
CN108496275B (zh) 层叠式天线模块
JP2010529576A (ja) 可搬型消費者デバイスのシールディング
KR102121795B1 (ko) 안테나 모듈
US20170091494A1 (en) System and method for selective access to rfid functionality
JP4507981B2 (ja) アンテナ装置
US8692654B2 (en) RFID system with multiple reader transmit frequencies
US7801491B2 (en) Wireless communication system and method
JP2009003560A (ja) タグ通信システム及びゲート装置
US20100073141A1 (en) Ic tag reading device
WO2021002065A1 (ja) 読取装置
US20070063907A1 (en) Wireless communication system and method
JP5201677B2 (ja) Rfidリーダライタ装置
JP2010039704A (ja) 表示パネル、及びリーダライタシステム
WO2020003656A1 (ja) 読み書き装置
WO2007052371A1 (ja) アンテナ装置
JP5106040B2 (ja) Icカード
JP2008289192A (ja) タグ通信装置、タグ通信システム、タグ通信装置のタグ通信方法、およびプログラム
WO2024183899A1 (en) Rfid device
WO2006114811A1 (ja) Rfidタグ通信方法およびrfidタグ通信システム
JP2009230308A (ja) ファイリング用具及び管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100413

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees