JP4505862B2 - 音声対話装置と音声対話方法及びそのプログラム - Google Patents

音声対話装置と音声対話方法及びそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4505862B2
JP4505862B2 JP2008522337A JP2008522337A JP4505862B2 JP 4505862 B2 JP4505862 B2 JP 4505862B2 JP 2008522337 A JP2008522337 A JP 2008522337A JP 2008522337 A JP2008522337 A JP 2008522337A JP 4505862 B2 JP4505862 B2 JP 4505862B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
dialogue
interest
voice
confirmation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008522337A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008001549A1 (ja
Inventor
智規 森口
剛 中野
安孝 新堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Publication of JPWO2008001549A1 publication Critical patent/JPWO2008001549A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4505862B2 publication Critical patent/JP4505862B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • G10L15/22Procedures used during a speech recognition process, e.g. man-machine dialogue

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

この発明はガイダンスロボットなどの音声対話装置や音声対話方法、対話プログラムに関し、対話装置が空中に向かって話しかけるなどのことを防止し、人と自然な対話ができるようにすることにある。
特許文献1(特許3273620号公報)は、音声対話装置が人の挙動を監視し、所定時間以上対話装置の前で立ち止まった際に発話し、ユーザが立ち去ると対話を終了することを開示している。
特許3273620号公報
この発明の課題は、対話中にユーザの関心が低下すると対話を中断し、ユーザの関心が回復すると対話を再開すると共に、ユーザの関心が戻らない場合は対話を終了させることにある。
この発明での追加の課題は、対話シナリオ中の自然なポイントでユーザの対話意志を確認し、関心の無いユーザに対して対話を中断できるようにすることにある。
この発明での追加の課題は、ユーザとの対話をより自然にすることにある。
この発明での追加の課題は、音声対話装置がユーザを引き連れて案内する際に、ユーザを無視して対話装置が先に進むようなことを解消することにある。
この発明は、スピーカとマイクロホンとを備えた音声対話装置であって、
ユーザとの対話中に、ユーザまでの距離と向きとを検出することにより、ユーザの関心を確認するための確認手段と、
ユーザの関心が高ければ対話を続行し、低ければ待機するように、確認手段の確認結果に応じて音声対話装置の動作を切り替えるための手段と、
待機中にユーザに対して前記スピーカから催促の発話を行い、対話の続行意志を確認すると対話を続行し、対話の続行意志を確認できないとさらに待機するための催促手段と、
待機の度合いが所定値を越えると対話を終了させるための終了手段、とを備えたことを特徴とする。
この発明はまた、スピーカとマイクロホンとを用いる音声対話方法であって、
ユーザとの対話中に、ユーザまでの距離と向きとを検出することにより、ユーザの関心を確認し、
ユーザの関心が高ければ対話を続行し、低ければ待機するように、前記確認結果に応じて動作を切り替え、
待機中にユーザに対して前記スピーカから催促の発話を行い、対話の続行意志を確認すると対話を続行し、対話の続行意志を確認できないとさらに待機し、
待機の度合いが所定値を越えると対話を終了させることを特徴とする。
この発明は、スピーカとマイクロホンと、ユーザまでの距離と向きとを検出するセンサ、とを備えた音声対話装置のためのプログラムであって、
ユーザとの対話中に、前記センサによりユーザの関心を確認するための確認命令と、
ユーザの関心が高ければ対話を続行し、低ければ待機するように、前記確認命令での確認結果に応じて音声対話装置の動作を切り替えるための命令と、
待機中にユーザに対して前記スピーカから催促の発話を行い、対話の続行意志を確認すると対話を続行し、対話の続行意志を確認できないとさらに待機するための催促命令と、
待機の度合いが所定値を越えると対話を終了させるための終了命令、とを備えたことを特徴とする。
好ましくは、ユーザの関心の確認ポイントを記載した、ユーザとの対話のシナリオを記憶し、記憶した確認ポイントでユーザの関心が低い場合、対話を中断して待機する。
また好ましくは、前記催促手段は、ユーザとの距離が縮まった際に、催促の発話を行う。
好ましくは、ユーザを引き連れて移動できるように移動手段を設けると共に、ユーザとの距離が離れた際に、ユーザに対して前記スピーカから呼びかけ、もしくは音声対話装置がユーザの方を振り返る。
ユーザが音声対話装置との対話に関心が有るか否かは、ユーザと音声対話装置の距離やユーザが対話装置の正面に居るか、側面に居るかなどで、有る程度評価できる。そこでこの発明では、ユーザとの対話中に、ユーザが対話装置から離れる、あるいは対話装置の正面から側面へと移動するなどのことがあると、確認手段で検出して待機し、適宜のタイミングで催促の発話を行って対話の続行意志の有無を確認する。そして複数回催促の発話を行っても応答が得られない、あるいは待機時間が所定値を越えている、ユーザが対話装置から離れていった、などの場合、対話を終了させる。このため、対話中にユーザが関心を失うと対話を終了できるので、音声対話装置が空中に向かって話しかけるなどのことを防止できる。これに伴い、音声対話装置の付近に常駐する勤務者などのストレスを減少できる。また1回催促の発話をして応答が得られないような場合、直ちに対話を終了させるのではなく、複数回催促の発話をした、あるいは充分な時間、ユーザからの発話を待った、などの他の条件が成立するのを待って対話を終了する。このため唐突に対話を終了したような印象をユーザに与えない。
対話のシナリオ中に確認ポイントを記載し、確認ポイントでユーザの関心を確認すると、対話のシナリオの切れ目切れ目で、関心を確認できる。シナリオの切れ目で有れば、対話を中断しても不自然にならない。そしてユーザの関心が低いと対話を中断して、例えば所定時間待機するので、対話する意志のないユーザに対して、対話を強いるのではなく、関心が戻るまで対話を中断して待機できる。
さらにユーザとの距離が縮まった際に催促の発話を行うと、ユーザが音声対話装置に接近したので、それに応答して催促の発話を行ったという風に、自然な対話ができる。
音声対話装置がユーザを引き連れて案内するような場合、ユーザとの距離が離れるとスピーカから呼びかけ、もしくは音声対話装置がユーザ側へ振り返るようにすると、ユーザのペースに合わせながら、自然にユーザとの距離が離れることを防止できる。
実施例のガイダンスロボットのブロック図 実施例でのガイダンスとユーザの対話意志の確認アルゴリズムを示す図 図2のアルゴリズムを表現したフローチャート 実施例での関心度評価テーブルの例を示す図 実施例での待機条件評価テーブルの例を示す図 実施例でのガイダンスロボットの姿勢制御アルゴリズムを示す図 実施例での案内移動時のユーザとのコンタクト維持アルゴリズムを示すフローチャート
符号の説明
2 ガイダンスロボット 4 ユーザ 6 レーザレンジセンサ
8 CCDカメラ 10 画像認識部 12 ユーザ検出部
14 マイクロホン 16,22 アンプ 18 音声認識部
20 スピーカ 24 対話制御部 26 シナリオ記憶部
28 履歴記憶部 30 行動制御部 32 歩行制御部
34 姿勢制御部 41 シナリオ選択処理 42 ガイダンス処理
43 確認処理 44 待機処理 45 催促処理 46 終了処理
50,52 テーブル
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図7に、ガイダンスロボット2を例に実施例とその動作を説明する。4はユーザで、ガイダンスロボット2が対話する人であり、6はレーザレンジセンサで、ユーザ4までの距離とガイダンスロボット2から見た向きを検出する。CCDカメラ8はユーザ4の顔の画像などを撮影し、画像認識部10で顔の向きや視線の向きなどを認識して、ユーザがガイダンスロボット2側を見ているか、他の側を見ているかを認識する。ユーザ検出部12は、センサ6及び画像認識部10での認識結果に基づき、ガイダンスロボット2との対話に関するユーザの関心の度合いを評価する。関心の度合いは、有/無のような2段階評価から、0〜10などの多段階の評価でもよい。さらにユーザの関心は、各時点での瞬間値のみからなるものでも、過去の関心の度合いを積算したものでも良く、過去の関心の度合いを積算すると、長時間関心を示した場合、その後徐々に関心の度合いが低下するようにできる。
14はマイクロホン、16はアンプで、音声認識部18でユーザの音声を認識する。20はスピーカで、22はそのアンプであり、対話制御部24は、ユーザ検出部12からのユーザの関心の度合いと、音声認識部18からのユーザの音声入力に応じて、シナリオの変更や対話の中断,終了などを行い、対話を制御する。26はシナリオ記憶部で、対話のシナリオを記憶し、ユーザの関心の度合いを確認するポイントが、確認ポイントとしてシナリオ中に記載されている。履歴記憶部28はシナリオの処理の履歴を記憶し、シナリオの同じ部分を繰り返し処理したりすることを防止する。履歴記憶部28は、現在までの対話の履歴に応じて、シナリオ中の分岐先やジャンプ先を変更し、シナリオ中の同じアドレスを処理する場合でも表現を変え、また1回目と2回目で催促の発話の表現を変更する。例えば1回目の催促では「説明を続けて宜しいですか?」とし、2回目の催促では「お話を終わりましょうか?」などとする。30は行動制御部で、ガイダンスロボット2を歩行制御部32を介して足や車輪で歩行させ、姿勢制御部34を介して、図示しない手や首などを制御する。制御部30〜34は設けなくてもよい。
図2に実施例での主な処理を示す。シナリオ選択処理41は、ユーザからの音声入力や催促処理45へのユーザの回答に応じて、シナリオの分岐を制御する。催促処理45ではユーザからの音声入力がないこと自体が、ユーザの関心が低いままであるとの入力になる。ガイダンス処理42はスピーカを用いてユーザにガイダンスを行い、ガイダンスに代えて他の対話を行っても良い。確認処理43は、ユーザ検出部12を用いてユーザの関心の度合いを確認し、確認ポイントでユーザの関心の度合いが所定値以下の場合、待機処理44を起動して所定時間待機させる。この間にユーザの関心の度合いが増すと、催促処理45により催促の発話を行い、対話を続行する旨の回答が得られるとガイダンスを続行し、あるいはユーザの関心があると推定されるアドレスへとシナリオ上をジャンプする。さらに対話を終了したい旨の回答が得られると、ガイダンスを終了する。また対話の続行を意味する回答が得られない場合、さらに待機し、所定回数以上催促の発話を行った、所定時間以上待機した、あるいはユーザが立ち去った場合、終了処理46で対話を終了する。なおシナリオ選択処理41で対話の終了が選択された場合や、ガイダンスが終了した場合も、終了処理46で対話を終了する。なお図2の各処理は命令と解釈でき、その場合、図2は実施例の音声対話プログラムを示したものと言える。
図3に、ユーザの関心の度合いの確認アルゴリズムを示す。ここでは大学の学部案内をガイダンスしているものとし、ステップ11でガイダンスを行う。このガイダンス中に、対話シナリオ中の確認ポイントに達すると、ユーザからガイダンスロボットまでの距離(距離が短いことが関心度大の因子)、ガイダンスロボットの正面にいるか(関心度大の因子)、斜め前面にいるか(関心度中の因子)、側面にいるか(関心度小の因子)、あるいは顔の向きや視線(ロボット側を見ていると関心度大の因子、視線が外れていると関心度小の因子)などのことから、関心の度合いを評価する(ステップ12)。確認ポイントでのみユーザの関心を評価するのは、ガイダンス文を読み上げている途中にユーザとの距離が開いたような場合、文の途中で対話を突然終了することを避けるためである。確認ポイントをシナリオの切れ目や長い文の切れ目などに配置すると、それなりに自然な位置で対話を中断できる。ステップ13で関心度を評価し、関心の度合いが高い場合ステップ14でシナリオを続行し、関心の度合いが低い場合待機する(ステップ15)。
待機中にユーザがガイダンスロボット側に接近する、あるいはユーザの顔の向きや視線がガイダンスロボット側を向いた場合、関心度が増加したと評価できる。この場合に、催促の発話を行う(ステップ18,ステップ19)。ユーザの関心度が増加しない場合、待機の開始から所定時間毎に催促の発話を行う(ステップ20)。そして催促の発話に対して対話を続行したいことを意味する回答が得られると(ステップ21)、シナリオを続行する。催促の発話は「説明を続けましょうか?」などとし、「はい」などの肯定的な回答があった場合や、ユーザの身振りなどから肯定的な回答が検出できた場合も、対話の意志があるものとする。さらに「いいえ」,「もういい」などの対話の終了を意味する回答があると、終了する(ステップ22)。肯定的な回答も対話終了の回答も無ければステップ15の待機に戻る。また1回目と2回目とで、催促の発話のメッセージを変更しても良い。例えばA学部に付いて説明している途中で中断すると、1回目の催促では「説明を続けましょうか?」とし、2回目の催促では「他の学部について説明しましょうか?」などのように、ユーザにシナリオの変更を提案しても良い。複数回催促の発話をしても対話の意志が表示されなかった場合や、待機時間が所定時間を超えた場合、あるいはユーザが立ち去った場合のようにユーザの関心が低下したことを検出した場合(ステップ16)、ステップ17で対話を終了させる。
図4に、ユーザの関心度を評価するためのテーブル50を示す。例えばユーザとの距離やユーザの向きが正面か斜め前面か側面か、ユーザの動作が接近中か停止中か後退中かなどと、ユーザの顔や視線の向きを評価し、これらを総計して関心度を算出する。図4の場合、ユーザの顔の向きが斜めで、距離がやや遠いことが関心度が中の因子で、向きが正面で接近中であることが関心度大の因子である。
対話を打ち切るかどうかの判断には、図5の待機条件評価テーブル52を用い、確認ポイントからの待機時間の合計と催促回数とを記載し、これらの値によって待機を続行するか会話を終了するかを決定する。
図6に、実施例でのガイダンスロボットの姿勢制御アルゴリズムを示す。ガイダンスロボット2には顔と頭が取り付けられており、首を中心に向きを変更して、ユーザ側を見たり振り返ったりできるものとする。1人あるいは複数の各ユーザに対して、距離や向き、ユーザの顔の向き、接近中か距離が開いて行く方に移動中かを検出する(ステップ25)。これらから関心の度合いをユーザ毎に評価し、最も関心が高いユーザへ向けて、首を回すあるいは視線を向けて、ロボットがそのユーザを見る(ステップ26)。ユーザが1人しかいない場合、ユーザが遠ざかって行く場合を除き、そのユーザへ視線を向ける。
図7に、ガイダンスロボットが歩行しながら、ユーザを案内する場合のアルゴリズムを示す。なお歩行中にガイダンスロボットは要所で立ち止まって、ユーザと対話しながらガイダンスを行うが、その内容は省略する。ガイダンスロボットは移動中もユーザとの距離を確認し(ステップ31)、距離が過大な場合は停止あるいは速度を落として、ユーザが近づくのを待つ(ステップ33)。ガイダンスロボットが停止もしくは減速して所定時間以上経過しても、なおもユーザとの距離が過大な場合(ステップ34)、ガイダンスロボットの首を回転させて後方に向けて呼びかける、もしくは呼びかけずに単に振り返るなどにより、ユーザが近づくように促す(ステップ35)。これらによってユーザとの距離を適正範囲に保ちながら、ユーザを引き連れてガイダンスを行い、ユーザを見失ったような場合(ステップ36)、案内を終了する(ステップ37)。
実施例では以下の効果が得られる。
(1) ユーザが関心を失うと対話を中断するので、空中に向かってガイダンスロボットが発話するようなことを防止でき、周囲の人のストレスを軽減できる。
(2) ユーザの対話意志の確認は、対話の開始時のみでなく対話中にも行うことができ、特にシナリオの切れ目の確認ポイントで対話意志を自然に確認できる。
(3) ユーザの対話意志が低い場合、対話を中断してユーザの対話意志が待機するので、対話を無理強いすることにならない。
(4) ユーザの対話意志の確認には、ユーザまでの距離やユーザとの向き、ユーザが接近中かどうか、ユーザの顔や視線の向きなどを加味し、自然に対話の意志を確認できる。
(5) ユーザとの距離が縮まったなどの、ユーザの関心が高まったと考えられる時点で、催促の発話を行い、人がガイダンスロボットに接近したので、ガイダンスロボット側から催促の発話をしたという風に、自然な対話ができる。
(6) ガイダンスロボットがユーザを引き連れて案内する場合でも、ユーザのペースに合わせて距離を一定範囲に保ちながら移動できる。

Claims (12)

  1. スピーカとマイクロホンとユーザとの対話のシナリオとを備えた音声対話装置であって、
    前記対話のシナリオの切れ目に確認ポイントを設けて、該確認ポイントでユーザとの対話中に、ユーザまでの距離と向きとを検出することにより、ユーザの関心を確認するための確認手段と、
    ユーザの関心が高ければ対話を続行し、低ければ待機するように、確認手段の確認結果に応じて音声対話装置の動作を切り替えるための手段と、
    待機中にユーザに対して前記スピーカから催促の発話を行い、対話の続行意志を確認すると対話を続行し、対話の続行意志を確認できないとさらに待機するための催促手段と、
    待機の度合いが所定値を越えると対話を終了させるための終了手段、とを備えたことを特徴とする、音声対話装置。
  2. 前記催促手段は、待機中に、1回目と2回目とで表現を変えて催促の発話をすることを特徴とする、請求項1の音声対話装置。
  3. 前記催促手段は、ユーザとの距離が縮まった際に、催促の発話を行うことを特徴とする、請求項1の音声対話装置。
  4. ユーザを引き連れて移動できるように移動手段を設けると共に、ユーザとの距離が離れたことを契機に、ユーザに対して前記スピーカから呼びかけ、もしくは音声対話装置がユーザの方を振り返るようにしたことを特徴とする、請求項1の音声対話装置。
  5. スピーカとマイクロホンとユーザとの対話のシナリオとを用いる音声対話方法であって、
    前記対話のシナリオの切れ目に設けた確認ポイントで、ユーザとの対話中に、ユーザまでの距離と向きとを検出することにより、ユーザの関心を確認し、
    ユーザの関心が高ければ対話を続行し、低ければ待機するように、前記確認結果に応じて動作を切り替え、
    待機中にユーザに対して前記スピーカから催促の発話を行い、対話の続行意志を確認すると対話を続行し、対話の続行意志を確認できないとさらに待機し、
    待機の度合いが所定値を越えると対話を終了させることを特徴とする、音声対話方法。
  6. 前記催促の発話を1回目と2回目とで表現を変えて行うことを特徴とする、請求項5の音声対話方法。
  7. ユーザとの距離が縮まった際に、前記催促の発話を行うことを特徴とする、請求項5の音声対話方法。
  8. 音声による対話を行うための音声対話装置に、ユーザを引き連れて移動できるように移動手段を設けると共に、ユーザとの距離が離れたことを契機に、ユーザに対して前記スピーカから呼びかけ、もしくは音声対話装置がユーザの方を振り返るようにしたことを特徴とする、請求項5の音声対話方法。
  9. スピーカとマイクロホンと、ユーザまでの距離と向きとを検出するセンサ、とを備えた音声対話装置のためのプログラムであって、
    対話のシナリオの切れ目に、ユーザの関心の確認ポイントを記載した、ユーザとの対話のシナリオを記憶するための命令と、
    ユーザとの対話中に、前記確認ポイントで前記センサによりユーザの関心を確認するための確認命令と、
    ユーザの関心が高ければ対話を続行し、低ければ待機するように、前記確認命令での確認結果に応じて音声対話装置の動作を切り替えるための命令と、
    待機中にユーザに対して前記スピーカから催促の発話を行い、対話の続行意志を確認すると対話を続行し、対話の続行意志を確認できないとさらに待機するための催促命令と、
    待機の度合いが所定値を越えると対話を終了させるための終了命令、とを備えたことを特徴とする、音声対話プログラム。
  10. 前記催促命令では、1回目と2回目とで表現を変えて催促の発話をするようにしたことを特徴とする、請求項9の音声対話プログラム。
  11. 前記催促命令では、ユーザとの距離が縮まった際に、催促の発話を行うことを特徴とする、請求項9の音声対話プログラム。
  12. 音声による対話を行うための音声対話装置に、ユーザを引き連れて移動できるように移動手段を設けると共に、
    ユーザとの距離が離れたことを契機に、ユーザに対して前記スピーカから呼びかけ、もしくは音声対話装置がユーザの方を振り返るための命令を設けたことを特徴とする、請求項9の音声対話プログラム。
JP2008522337A 2006-06-26 2007-05-09 音声対話装置と音声対話方法及びそのプログラム Expired - Fee Related JP4505862B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006175497 2006-06-26
JP2006175497 2006-06-26
PCT/JP2007/059586 WO2008001549A1 (fr) 2006-06-26 2007-05-09 Dispositif audio interactif, procédé audio interactif, et programme correspondant

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008001549A1 JPWO2008001549A1 (ja) 2009-11-26
JP4505862B2 true JP4505862B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=38845321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008522337A Expired - Fee Related JP4505862B2 (ja) 2006-06-26 2007-05-09 音声対話装置と音声対話方法及びそのプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4505862B2 (ja)
WO (1) WO2008001549A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3432225A1 (en) * 2017-07-18 2019-01-23 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Apparatus, method, non-transistory computer-readable recording medium storing program, and robot
US11183170B2 (en) 2016-08-17 2021-11-23 Sony Corporation Interaction control apparatus and method

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6514475B2 (ja) * 2014-10-03 2019-05-15 株式会社Nttドコモ 対話装置および対話方法
JP2017049471A (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 カシオ計算機株式会社 対話制御装置、対話制御方法及びプログラム
JP6402748B2 (ja) * 2016-07-19 2018-10-10 トヨタ自動車株式会社 音声対話装置および発話制御方法
US20200342870A1 (en) * 2017-11-28 2020-10-29 Sony Corporation Information processing device and information processing method
JP6787472B2 (ja) * 2019-12-09 2020-11-18 カシオ計算機株式会社 対話制御装置、対話制御方法及びプログラム
WO2023112745A1 (ja) * 2021-12-17 2023-06-22 ソニーグループ株式会社 情報処理方法、情報処理装置および情報処理プログラム
JP7313518B1 (ja) 2022-07-07 2023-07-24 株式会社エクサウィザーズ 評価方法、評価装置、および、評価プログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0588691A (ja) * 1991-09-30 1993-04-09 Toshiba Corp 音声対話装置
JPH08234789A (ja) * 1995-02-27 1996-09-13 Sharp Corp 統合認識対話装置
JP2001188551A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
JP2001306292A (ja) * 2000-04-18 2001-11-02 Casio Comput Co Ltd アクション応答システムおよびそのプログラム記録媒体
JP2004192653A (ja) * 1997-02-28 2004-07-08 Toshiba Corp マルチモーダルインタフェース装置およびマルチモーダルインタフェース方法
JP2005237561A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Canon Inc 情報処理装置及び方法
JP2007088803A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Hitachi Ltd 情報処理装置
JP2007160442A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Honda Motor Co Ltd 移動ロボット

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0588691A (ja) * 1991-09-30 1993-04-09 Toshiba Corp 音声対話装置
JPH08234789A (ja) * 1995-02-27 1996-09-13 Sharp Corp 統合認識対話装置
JP2004192653A (ja) * 1997-02-28 2004-07-08 Toshiba Corp マルチモーダルインタフェース装置およびマルチモーダルインタフェース方法
JP2001188551A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
JP2001306292A (ja) * 2000-04-18 2001-11-02 Casio Comput Co Ltd アクション応答システムおよびそのプログラム記録媒体
JP2005237561A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Canon Inc 情報処理装置及び方法
JP2007088803A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Hitachi Ltd 情報処理装置
JP2007160442A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Honda Motor Co Ltd 移動ロボット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11183170B2 (en) 2016-08-17 2021-11-23 Sony Corporation Interaction control apparatus and method
EP3432225A1 (en) * 2017-07-18 2019-01-23 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Apparatus, method, non-transistory computer-readable recording medium storing program, and robot

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2008001549A1 (ja) 2009-11-26
WO2008001549A1 (fr) 2008-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4505862B2 (ja) 音声対話装置と音声対話方法及びそのプログラム
KR102168802B1 (ko) 상호 작용 장치 및 방법
US20160379633A1 (en) Speech-Controlled Actions Based on Keywords and Context Thereof
JP6227209B2 (ja) 車載用音声認識装置および車載機器
KR102282366B1 (ko) 음성 향상 방법 및 그 장치
US20030083874A1 (en) Non-target barge-in detection
CN107808665B (zh) 用于处理口头话语流的方法、系统和存储介质
JP6583765B2 (ja) エージェント対話システムおよびプログラム
JP2008256802A (ja) 音声認識装置および音声認識方法
JP2018049132A (ja) 音声対話システムおよび音声対話方法
TW200809768A (en) Method of driving a speech recognition system
JP2018176383A (ja) 相互作用装置、相互作用方法、相互作用プログラム及びロボット
JP2012073364A (ja) 音声対話装置、方法、プログラム
JP7120060B2 (ja) 音声対話装置、音声対話装置の制御装置及び制御プログラム
JP2004234631A (ja) ユーザと対話型実体エージェントとの間の対話を管理するシステムおよび対話型実体エージェントによるユーザとの対話を管理する方法
JP2008003517A (ja) 音声対話装置、音声対話方法、およびプログラム
JP4223832B2 (ja) 適応型音声対話システム及び方法
JP6736225B2 (ja) 対話装置、対話装置の制御方法およびプログラム
WO2017051627A1 (ja) 音声発話装置及び音声発話方法
JP2019132997A (ja) 音声処理装置、方法およびプログラム
KR20240036701A (ko) 컨텍스트 신호들에 기초하는 참여 상태 보존
WO2017200077A1 (ja) 対話方法、対話システム、対話装置、及びプログラム
JP5495612B2 (ja) カメラ制御装置及び方法
JP6748565B2 (ja) 音声対話システム及び音声対話方法
WO2018056169A1 (ja) 対話装置、処理方法、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100405

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100418

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees