JP4504572B2 - 符号化された信号への補足データの組み込み - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、符号化された信号において補足データを組み込む構成及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
好適にはデータレートを増加させることなく、例えば符号化されたオーディオ及びビデオ信号のような符号化されたデータに補足データを収めさせるニーズが増加しつつある。特に、補足データがウォーターマーク(透かし)として使用される場合、それは知覚的に見ることができない態様で加えられるべきである。ウォーターマークは、例えば、文書及びオーディオビジュアルプログラムのソース又は著作権のステータスについての情報を有する。ウォーターマークは、著作権所有者の法的証拠を具備するために、海賊行為の追跡を可能とし、及び知的所有権の保護をサポートするために使用される。
【0003】
スーパーオーディオコンパクトディスク(SACD)の仕様(フォーマット)は、例えば、ディスク上で効果的に約2倍多くのデータを許容するロスレスコーディング(以下「LLC」とする。)を指定している。ロスレスコーダは、SACDの品質でマルチチャネルオーディオの最高74分のプレイ時間を許容することが要求される。「ロスレスコーディング」の語が示すように、復号化後に初期信号がビット毎に同一に(bit−identically)再生されるような方法で、いずれかのデータの要求された記憶容量が低減される。このような符号器/複号器は、例えば、1ビットのオーディオ信号(1−Bit Audio Signals)の改良されたロスレスによる符号化において、Fons Bruekers、Werner Oomen、Rene van der Vleuten、及びLeon van de Kerkhofによる「 Audio Engineering Society」、第103号 Convention 1997、September 26−29、New York、4563(I−6)に記載されている。符号化は、入力データストリームをフレームに仕切ること、及びそれぞれのフレームのために一セットの最適化されたパラメータを決定することによって実行される。これらのパラメータの一部は、冗長性を取り除く予測のために発生した。良い予測パラメータが見つけられうる場合には、初期信号と予測信号との間の差(これは残余信号と呼ばれる)は、ずっと小さい関連情報を有する。ロスレスコーディングが目視されるので、上記残余信号は省かれえない。しかし、それがより小さい関連情報を有する場合には、それが最適化されたパラメータのいくつかの他の部分を使って、それが非常に効率的にエントロピー符号化されうる。冗長性情報は上記パラメータのセットで保持されるので、上記エントロピー符号化残余信号、及びそのパラメータのセットがロスレスによる復号化のために記憶され必要とされる。
【0004】
例えば、ウォーターマークを付す目的のために補足情報が必要な場合には、かなり広く知られているように、信号の訂正がリスナーによって気付かれないような方法で初期信号に該補足情報を加えることにより、その情報が加えられうる。このように変更された信号はビットに忠実な(bit true)初期信号としてもはや考慮されえない。さらに、この種のウォーターマークを付すことは、それがロスレス復号化なしでは符号化された信号に存在するウォーターマークを検出することができない事実からわずらわされる。ウォーターマーク復号器をシンプル化するために、ロスレス復号化の前にウォーターマークを検出するオプション(付加手段)を持つことが望ましい。
【0005】
組み込まれた補足データが全体の信号を復号化することなく読まれることを許容し、音楽の品質に影響しない、符号化されたデータ信号に補足データを組み込む構成及び方法を提供することが本発明の目的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するための手段】
この目的のために、本発明に従う方法は、補足データを組み込むために、上記補足情報がデータに挿入され、この補足データを符号化するのに必要とされる補助情報が符号化プロセスで利用可能な他のデータから導き出されることを特徴とする。
【0007】
本発明の利点は、符号化されるべきデータに上記データを挿入することによって、符号化された信号の内容を乱すことなく補足の情報が除去され得ないことである。補足の情報を符号化するのに必要な補助情報が、符号化プロセスで利用可能な他のデータから導き出されるので、補足データを符号化するための補助情報が、後の復号化プロセスのために記録又は記憶される必要はない。このように、この方法はビットレートに関して非常に経済的である。
【0008】
本発明の他の目的は代替可能な方法を上記第1の解決手段に与えることである。
【0009】
この目的のために、本発明に従う他の方法は、符号化された信号に補足データを組み込むために、パラメータセットが補足データにより影響を受けることを特徴とする。このように、完全なデータの必ずしもすべてが、ウォーターマークを読むために復号化されるのではなく、符号化/復号化のために使用されるパラメータが包含されているデータの一部のみがそのために復号化される必要がある。補足の情報がパラメータのセットで組み込まれているので、何ら付加的なビットがこの情報のために費やされる必要はない。
【0010】
補足情報は、偶数個又は奇数個のパラメータを選択をすることによって、又は例えば第1のパラメータの最下位ビットを変更することによって組み込まれうる。例として、偶数個のパラメータは、ウォーターマークビットの値「1」を表現し、奇数個のパラメータは、ウォーターマークビットの値「0」を表現する。
【0011】
本発明は、実際的な理由(計算能力、コスト等)のために、パラメータの最も良いセットではなく、パラメータの合理的に良いセットが符号化のために決定されるという事実から利益を得る。したがって、これらのアルゴリズムはパラメータの予備的な(サブの)最適なセットを使用して動作するように設計されてきた。奇数個又は偶数個のパラメータを達成するために仮引数を加えながらの、パラメータの最下位ビットを変更することのようなパラメータセットにおける小さい変更が、どんなことが、奇数個又は偶数個のパラメータを達成するために、ウォーターマークビットを組み込むか、又はパラメータを省きさえすることが必要とされようとも、当該符号化の効率に莫大なインパクトを与えることは通常は全くない。時には、パラメータのセットのこのような小さい変化は、わずかに符号化プロセスを改善しさえするかもしれない。
【0012】
本発明の利点は、データがロスレスで符号化された形式で保たれるべき場合に、ウォーターマークが、パラメータが変更されたセットを用いて信号を復号化することなく、データについて繰り返されたロスレスで符号化することなく除去され得ないことである。ロスレス復号器はすべての係数を必要とするので、ウォーターマークを削除するために除去又は変更されて、無くしたか又は不正確な係数は、すべてのチャンネルに対してフレームの持続期間にわたる信号損失を得る結果となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、2つの独立した補足データx、yをロスレスで符号化された信号へ組み込む構成を示す。第1のデータxは、ウォーターマーク情報wを組み込むために使用される。ウォーターマークwの長さが補足データによって記憶されることができるであろう情報より長いので、ウォーターマークwは、パッケージジェネレーター1によってトランスポートパケットにパッケージ化され、このトランスポートパケットはシリアル信号のようなデータパッケージのビットの組み込みを許容する。トランスポートパケットのヘッダに含まれる同期パターンによって、トランスポートパケットの始まりは簡単に検索されうる。トランスポートパケットのビットxは、ビット毎に、いわゆるDST_X_Bitsとしてロスレスにより符号化された信号に組み込まれる。
【0014】
第2のデータyは、いわゆるDST_Y_Bitsによって組み込まれる。組み込まれたDST_Y_Bitは、ロスレスで符号化された信号が最新のフォーマットに施与することを示すために値「1」へセットされる。フラグを持つ将来ニーズがある場合は、DST_Y_Bitが使用されうる。他の録音方式でのDST_Y_Bitはまた、一つのビットよりも長い情報を組み込むための構造化データストリームの態様で使用されうることは当業者にとって自明であろう。
【0015】
データチャネルC0...Cn−1として呼ばれる、nパラレルデータストリームを符号化するために、ステレオ又はマルチチャネルDSD記録はフレームに仕切られる。本発明の実施例では、一秒につき75個のフレームがそれぞれのチャンネルCiのために使用される。ウォーターマーク信号wのデータレートはフレームレートに依存するが、本発明は特別なフレームレートに制限されない。
【0016】
それぞれのフレームのために、本発明の一部ではないので示されていない制御構成は、LLC Plainモード又はLLCで符号化されたモードの、どちらのモードが符号化のために使用されるかを判別する。LLC Plainモードは、フレームの圧縮比が不十分な場合に例外的に使用され、実際にはそのままのDSDを包含する。
【0017】
選ばれたLLCによるアルゴリズムは、予測フィルタ及び確率テーブルに基づく。LLCで符号化されたモードの圧縮比を最適化するために、パラメータ制御ユニット4は、再びそれぞれのチャンネル毎に各フレームを分析する。パラメータ制御ユニット4は、それぞれのチャンネルCiのために、それぞれの予測フィルタのための1セットの予測フィルター係数Ai=ai(1)...ai(ki)、及びそれぞれの確率テーブルのための1セットの確率テーブル係数Πi=πi(1)...πi(mi)を計算する。本発明の実施例では、予測フィルター係数aiの長さは9個のビットであり、それに対して、予測フィルター係数の数kiは可変であるが、最大128個に制限される。それぞれの確率テーブル係数πiは、7個のビットの長さを持つ。確率テーブル係数πiの数miも、可変であるが、最大64個に制限される。一般的に、それは32と64との間にある。これらの数は、例として与えられており、音声信号のために最高の結果を与えるために見つけられた数を表現するが、これらの数に制限するように本発明を解釈するべきでない。勿論、これらの数は、フレーム率、予測フィルタアルゴリズム、及びソース信号の内容に依存する。しかし、より良い圧縮比を許容するための他の数が見つけられるかもしれない。
【0018】
最適の係数a、πを決定することは難しく、かなりの計算能力を必要とする。したがって、ちょうど合理的に良いセットの係数を選択するための妥協点に落ち着く。別々の係数セットAi、ΠiがそれぞれのチャンネルCiのために計算されるので、それぞれのチャンネルのために使用される係数セットはお互い異なるが、必ずしもあらゆるケースで異なる必要はない。
【0019】
DST_Y_Bitをフレームに挿入するために、フラグジェネレーター3が第1のフィルター係数a0(1)の最下位ビットLSBを変える。すでに前に言及されているように、符号化の性能における何ら実質的な減少は、フィルター係数をわずかに変えることによって実現されないであろう。
【0020】
修正された係数a0(1)を含むセットA及びΠのすべての係数は、符号化された信号のために重要であり、その結果、当該係数は後の読取り又は復号化プロセスのために記録されなければならない。Πと同様にすべての係数のセットAがまだある冗長性を持つので、第1及び第2の圧縮器5、6は圧縮データワードA’、Π’を生成するために使用される。好適には、圧縮アルゴリズムが使用され、当該圧縮アルゴリズムは、最も簡単な方法で、A’及びΠ’の対応している伸長を許容する。その結果、組み込まれたDST_Y_Bitを読むことは大きな努力なしでなされうるだろう。
【0021】
既に値が修正された値である上記係数はまた、初期の評価係数の代わりにロスレスで符号化のために使用されることが重要である。他の方法では、復号化プロセスは失敗するだろう。本発明のこの実施例で、ロスレス符号器の機能は、それぞれのチャンネルCiのための符号化予測ユニット7、及びすべての符号化予測ユニット7に共通の演算符号器9に分けられる。符号化予測ユニット7の構造は図2に示されている。
【0022】
符号化予測ユニット7は、対応しているフィルタパラメータセットAiを用いて初期化された予測フィルタ71を有する。レベル変換器72によって、予測フィルタ71に入力信号を入力する前に、入力信号xiのバイナリー「0」は数値「−1」に変換され、バイナリー値「1」は数値「+1」に変換される。予測フィルタ71の出力信号は、第1及び第2の量子化器73及び74により量子化される。第1の量子化器73の出力信号は、前入力信号xiとEXORゲート75によって排他的論理和化され、残余信号eiを形成する。なお、この残余信号eiは符号化予測ユニット7の2つの信号の内、最初のものである。第2の量子化器74の出力信号は、アレイ76で記憶される確率テーブルのためのインデックスαiとして機能を果たす。確率テーブルは確率パラメータセットΠiから成る。アレイ76の出力信号は、符号化予測ユニット7の第2の出力信号、すなわち確率信号piを形成する。確率テーブルの使用は、冒頭段落で引用された刊行物においてより詳細に記載される。
【0023】
マルチプレクサ8は、残余信号e0 ... en−1をeに統合し、確率信号p0 ... pn−1をpに統合する。ウォーターマークジェネレーター2の出力はまた、マルチプレクサ8の1つの入力に供給される。ウォーターマーク情報のDST_X_Bitsを組み込むために、マルチプレクサ8は、eの前でこのDST_X_Bitを挿入する。演算コーダー9の設計によれば、DST_X_Bitを符号化するための確率係数(以下、ウォーターマーク確率係数pwと呼ぶ。)が不可欠である。本発明の実施例ではストレージスペースを節約するために、ウォーターマーク確率係数pwが第1の予測フィルター係数ao(1)から導き出される。この目的のために、第1のチャンネルの第1の予測フィルター係数ao(1)がウォーターマーク確率モジュール10に供給される。このモジュールによって、係数a0(1)の初めの7個のビットは逆の順番で、符号がない整数Dとして解読され、これに値1が加算される。ウォーターマーク確率係数のために導き出された値を使用することによって、ウォーターマーク確率係数の記録は必要とされず、符号化データブロックにおいて何ら補足ビットを必要としない。このように、DST_X_Bitを組み込むことは、僅かだけ符号化されたLLCブロックを長くさせるであろう。
【0024】
演算コーダー9は、信号e及び確率信号pから符号化されたDSD信号を生成する。
【0025】
DST_X_Bitが演算コーダー9によって符号化されるべきそれぞれのブロックの第1のビットとして挿入されるので、DST_X_Bitが、符号化されたDSD信号における1つのビットとして位置付けされえない。したがって、符号化されたDSD信号を復号化することなしでそれは除去されることができない。1つ又はいくつかのビットを削除又は変更することは、必然的に全部のフレームのデータのロスを引き起こす。他方、基礎の演算復号器はウォーターマークを読むためには十分である。それゆえに、それは完全な態様で、除去するのは難しいが読むのはた易いというウォーターマークの理想を満足する。しかし、信号eの前でDST_X_Bitを挿入することは必須でないが、符号化されたDSD信号の始まりだけが評価されなければならないので、それはウォーターマークの復号化プロセスをわずかに単純化するだろう。
【0026】
以下のテーブルは、LLCで符号化されたモードで符号化されたフレームの大まかな系統的配列を示す。
【表1】
この場合、ビットLLCは、LLCで符号化されたモードデータブロックを示すための値「1」を持つ。CNTRLサブブロックのビットは、例えば与えられたチャンネルChiの予測フィルター係数の数ki及び確率係数の数miのようないくつかの制御情報を包含する。次の2つのサブブロックA’及びΠ’は、圧縮フォームでの予測フィルター係数A及び確率係数Πのセットを含む。最後のブロックCODED DSD(符号化されたDSD)は、符号化されたDSD信号を最終的に包含する。先に説明されているように、データブロックA、P、及び符号化されたDSDの長さは、フレームからフレームへ変化する。
【0027】
LLCで符号化されたデータブロックは、例えばSACD又はDVDのようなデータキャリアの上へ書かれる。データキャリア上への書込みのプロセス及びデータキャリアからの読取りのプロセスが本発明の一部ではないが多くの適切な手段が当業者に知られているので、これは、ここで記述されないが、破線11によって表されており、上記多くの適当な手段はディスクインタフェースとして言及されている。
【0028】
読取り装置、例えばSACD又はDVDディスクプレーヤーのような本発明の実施例では、ここで、第1のビットであるLLC−Bitが値「1」を持つ場合に、データブロックがLLCで符号化したブロックであるとして検出される。この場合、コントロールデータブロックCNTRLに含まれるデータによって、データブロックはそのサブブロックA’、Π’、及び符号化したDSDに分割される。該係数のセットAi、Πiを復帰させるために、サブブロックA’及びΠ’は、第1及び第2の伸長器12、13により伸長される。それぞれのチャンネルのために、別々に復号化するための予測ユニット14が設けられ、それぞれ復号化するための予測ユニット14は予測フィルタ及び確率テーブルを有する。LLCで符号化されたブロックを復号化する始まりで、係数セットAi、Πiは、復号化予測ユニット14の適切な予測フィルタ及び確率テーブルへロードされる。
【0029】
復号化予測ユニット14はさらに、読取り装置のマルチプレクサ15により信号pに合成された確率信号p0...pn−1を再構成する。信号pは演算復号器16に供給され、この演算復号器16は、確率信号pによって、データストリームeにサブブロックCODED DSDに包含されるデータを伸長する。デマルチプレクサ17によって、データストリームeは個々のチャンネルの異なる残余信号e0...en−1へ分割され、復号化するための予測ユニット14に供給される。
【0030】
復号化予測ユニット14の構造が図3に示されている。それぞれのチャンネルの残余信号eiは、デコーディングサブユニットのEXORゲートの第1の入力に供給される。EXORゲートの出力は、それぞれのチャンネルChiの出力信号を形成する。出力信号は、レベル変換器にさらに供給され、そして、このレベル変換器は、先に記述された記録装置におけるレベル変換器と同じようなオペレーションを実行する。レベル変換器の出力は、予測フィルタに供給される。フィルタの出力は、2つの量子化器に供給される。第1の量子化器の出力は、EXORゲートの第2の入力に接続される。量子化器の他の出力は、アレイで記憶された確率テーブルのためのインデックスαiとして使用される。インデックスαiによって選ばれる全ての値piは、マルチプレクサを介して、演算復号器に供給される。
【0031】
フラグ検出器18は、組み込まれたDST_Y_Bitsを再構成するために使用される。DST_Y_Bitが第1の係数で記憶されるので、圧縮されたA’ブロックの始まりだけが、フラグ検出器18で検査されなければならない。フラグ検出器18は、A’ブロックの始まりだけを伸長して、第1のチャンネルの第1のフィルター係数a0(1)を選び、その最下位ビットをDST_Y_Bitの値を決定するために分析する。A及びΠブロックのための圧縮用アルゴリズムが簡単な伸長を許容するために選ばれたので、上記ウォーターマーク検出器は全復号器と比較して非常に原始的に設計されうる。
【0032】
ウォーターマークwを抽出するために、ウォーターマークフラグ検出器18によって決定した係数ao(1)は、読取り装置のウォーターマーク確率モジュール19に供給される。ウォーターマーク確率モジュールは、記録装置のために記載されているように、ウォーターマーク確率係数pwを計算する。ウォーターマーク確率係数pwは、DST_X_Bitを復号化するために演算復号器に供給される。DST_X_Bitが演算復号器によって出力される第1のビットであるので、DST_X_Bitは、ウォーターマーク検出器20で簡単に抽出されうる。しかし、どこでDST_X_BitがこのDST_X_Bitを挿入することが決められようとも、より精巧な検出器を用いて、DST_X_Bitはいずれかの場所で信号から抽出することができる。フォーマッタ21は、DST_X_Bitsから、ウォーターマーク情報wを抽出する。そして、DST_X_Bitsは、シリアルビットストリームからデータブロックへ同期パターンに補助されて再変換される。
【0033】
ウォーターマーク検出機能が読取り装置の他の復号化手段の中に組み込まれうるけれども、この構成は、ウォーターマーク検出がスタンドアロンの状況で実行されうることを示す。全体の符号化されたDSD信号を復号化する必要はない。したがって、ウォーターマークフラグ検出器18、ウォーターマーク確率モジュール19、ウォーターマーク検出器20、及びフォーマッタ21は、さらにそれ自身の装置の中に組み込まれてもよく、復号化予測ユニット14に取り込まれた複雑な機能を用いることなく実行する。
【0034】
LLCで符号化されたモードがここまで記載されてきた。先に述べたように、ある時には、符号化がビットレートを減少しそこなった場合は、その信号はそのままの(Plain)DSDとして即記憶されうる。このデータモードはLLC Plainモードとして言及され、以下に示される。
【表2】
【0035】
LLCBItはフレームがPlain DSDを包含することを示す「0」の値にセットされる。LLC Bitに続いているビットは、そのままのフォーマットでウォーターマークのDTS_X_Bitを記憶するために使用される。DTS_X_Bitの後にPlain DSDデータが続く。これは、それが符号化されたDSD又はPlain DSDブロックであるかには関係なく、あらゆる符号化されたブロックがDTS_X_Bitを包含することを確かにする。これは、そのDST_X_Bitsのシリアルデータストリームが使用されたフォーマットに依存しないという利点を持つ。一方、Plain DSDのそのままのDTS_X_bitが、Plain DSDでの1ブロックの信号内容にいかなる悪影響を及ぼすことなく変更されうることは真実である。しかし、Plain DSDブロックが多くの場合例外であるので、ウォーターマークを全長で含むための、十分以上の中断されない符号化されたDSDブロックが存在するであろう。
【0036】
本発明の更なる実施例では、2個以上の補足ビットが、パラメータのうち2個以上のLSBを変更することによりロスレスで符号化された信号に組み込まれる。1個のフレームにつき2ビットを組込むために、例えば第1のオーディオチャンネルの第1及び第2の予測フィルター係数a1(0)及びa2(0)は使われない。これらの2つのビットは、以下の情報を表現するために使用されうる。
【表3】
【0037】
1つのウォーターマークビットだけが各フレームに用いられるために提供されているので、ウォーターマーク情報はシリアルデータフォーマットで書かれなければならない。したがって、同期シンボル「10」はウォーターマーク情報の始まりを検出するために役に立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 2つの独立した補足データx、yをロスレスで符号化された信号へ組み込んだ構成を示す。
【図2】 符号化予測ユニット7の構造を示す。
【図3】 復号化予測ユニット14の構造を示す。
【符号の説明】
1 パッケージジェネレータ
2 ウォーターマークジェネレータ
3 フラグジェネレータ
4 パラメータ制御ユニット
5 第1の圧縮器
6 第2の圧縮器
7 符号化予測ユニット
8 マルチプレクサ
9 演算符号器
10 ウォーターマーク確率モジュール
11 伸長器
12 伸長器
13 第2の伸長器
14 復号化予測ユニット
15 マルチプレクサ
16 演算復号器
17 デマルチプレクサ
18 フラグ検出器
19 ウォーターマーク確率モジュール
20 ウォーターマーク検出器
21 フォーマッタ
Claims (7)
- データを符号化信号に符号化する方法であって、
主データを符号化するのに用いる符号化パラメータの組を、補足データを表すように変更する工程と、
変更された前記符号化パラメータの組を用いて、前記主データを符号化する工程と、
符号化された前記主データと、変更された前記符号化パラメータの組とを、前記符号化信号に含める工程とを含むことを特徴とする方法。 - データをロスレス符号化方法において符号化信号に符号化する、請求項1に記載の方法であって、
前記符号化パラメータの組が、ロスレス符号化方法における予測フィルター係数の組であって、
前記変更する工程が、前記予測フィルター係数の組に含まれる少なくとも1つの予測フィルター係数を変更する工程であることを特徴とする方法。 - 請求項1又は2に記載の方法により符号化された符号化信号が、記録されたデータキャリア。
- 請求項1又は2に記載の方法を実行する装置。
- 符号化信号からデータを復号する方法であって、
前記符号化信号に含まれる符号化パラメータの組を用いて、前記符号化信号に含まれる符号化された主データを、復号する工程と、
前記符号化パラメータの組から、補足データの内容を特定する工程とを含むことを特徴とする方法。 - 前記符号化信号が、ロスレス符号化された信号であり、該符号化信号がロスレス復号される、請求項5に記載の方法であって、
前記符号化パラメータの組が、ロスレス符号化方法における予測フィルター係数の組であって、
前記特定する工程が、前記予測フィルター係数の組に含まれる少なくとも1つの予測フィルター係数の値に基づいて、前記補足データの内容を特定する工程であることを特徴とする方法。 - 請求項5又は6に記載の方法を実行する再生装置。
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