JP4497343B2 - Cooling unit tilt structure - Google Patents

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JP4497343B2
JP4497343B2 JP2001061985A JP2001061985A JP4497343B2 JP 4497343 B2 JP4497343 B2 JP 4497343B2 JP 2001061985 A JP2001061985 A JP 2001061985A JP 2001061985 A JP2001061985 A JP 2001061985A JP 4497343 B2 JP4497343 B2 JP 4497343B2
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設機械のクーリングユニットのチルト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
建設機械のクーリングユニットの取付構造としてインタークーラを例にとって説明すると、インタークーラは、車両のエンジンの過給空気を冷却するためのもので、ディーゼル車の場合はアフタクーラと呼ばれることもあるものであり、これはターボチャージャのコンプレッサ出口からエンジン本体に至る過給空気管路に配される。過給空気を冷却するためには、このインタークーラはエンジンルームカバーの適所から取り入れられた外気をインタークーラの冷却コアの外表面を通過させることによって冷却され、その結果、例えばインタークーラを通る前は150℃であった過給空気は50℃位まで冷却される。
【0003】
ところで建設機械は、建設現場で使われるものであるために、インタークーラを利用して過給空気を冷却するためにエンジンルームカバーの適所より取り入れられる外気は、塵埃、枯葉屑等の異物を多く含む。この対策として、外気の取り入れ口にフィルタ等を用意しておいても、外気の取り入れ効率の面からフィルタの目の寸法は余り小さなものとはできないため、フィルタを通過した前記塵埃、枯葉屑等がインタークーラやその下流に位置するラジエータの冷却コアのフィンに堆積付着し、目詰まりを起こし冷却効率を低下させる。そのため定期的に、あるいは場合によっては、しばしばこれらのクーリングユニットを清掃することが必要である。清掃には、高圧空気をエアノズルで吹き付けることで行われるが、インタークーラとラジエータの間隔は狭いために、それらの相互に対向する面についても効率的な清掃を行うためには、清掃作業時に両者を離間して、エアノズルを挿入し得るように構成する必要がある。この場合、ラジエータの移動等はその寸法上無理なため、寸法的にはラジエータよりはるかに小さなインタークーラが移動等の対象となる。
【0004】
このようなインタークーラの取付構造についての典型的な従来例を挙げると、特開平10−220232号公報のものがある。
この従来例では、図6の模式図に示されるように、エンジン1によって回転駆動されるファン2の右側にラジエータ3、オイルクーラ4、インタークーラ5が順次整列固定されている構造のクーリングパッケージにおいて、車両の運転時には、前記ファン2の回転によって矢印方向の風が流れることによって、前記3つのクーリングユニットは冷却されるものである。そしてこれらクーリングユニットの清掃時には、1番右側に示されるインタークーラ5は上部を支点として右方向に回動されうる構成となっており、ストッパ等でその回動後の位置を保持される。又、中間に位置するオイルクーラ4は下部を支点に右方向に揺動される構成となっており、やはりストッパ等でその回動後の位置を保持されるようになっている。このようにして、3つのクーリングユニットの各中間にエアノズルがアクセスできることになるから、各クーリングユニットの両面の清掃が可能となる。
【0005】
この従来例におけるインタークーラ5の傾動可能構造は次の通りである。図7に示すように、ターボチャージャのコンプレッサからの過給空気は、基本的にはコンプレッサにつながる空気管路6を通って、インタークーラ5の入口タンク8、冷却コア9、出口タンク10、エンジン本体へつながる空気管路12という流れをなすものであるが、インタークーラ5が図6に示すような上方支点の傾動運動をなすことができるように、入口タンク7及び出口タンク9の各上部と各空気管路6及び12間にそれぞれ揺動継手7,11が配置されている。揺動継手7は、その内部にコンプレッサにつながる空気管路6と入口タンク8とを連通する通路13を有する。
揺動継手7はコンプレッサにつながる空気管路6に対して固定された関係にあるが、入口タンク8の上部に対しては密封的に回動のできる嵌合関係にあり、同様に、揺動継手11はエンジン本体へつながる空気管路12に対して固定された関係にあるが、出口タンク10の上部に対しては密封的に回動のできる嵌合関係にある。そして常時はこのインタークーラ5は、両側下部が車両のフレーム等に止具で固定されることで全体が固定されているが、清掃時にはインタークーラ5の両側下部の止具をはずした後、インタークーラ5の下部を手前に引くことによって、インタークーラ5は両側上部の揺動継手7,11を中心に回動できることから(1でいうなら下部が一点鎖線で示される状態)、インタークーラ5のオイルクーラ4側の面、あるいはオイルクーラ4の両面、あるいは更にラジエータ3のオイルクーラ4側の面が清掃可能となるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のクーリングユニットのチルト構造は、その清掃時に完全に取りはずさねばならないか、あるいは前記のように必要時にインタークーラを揺動しうるように構成したものであっても、密封性能を有する揺動継手のような特別の部材を配することが必要なため、製作コストが増すという点で問題があった。本発明はクーリングユニットの取付構造において、清掃時の揺動を可能とするための構成が、比較的単純な構造でなしうるものを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用効果】
請求項1記載の発明は、ジエータの左右に直立した左右の支持フレームと、
該左右の支持フレームの上部に固定された左右のブラケットと、
該左右のブラケットの先端部に支持された枢軸と、
該枢軸と前記ラジエータの間に配置され、枢軸側上部の左右にブラケットが固設されたクーリングユニットとを備え、
該クーリングユニットは、前記枢軸に左右のブラケットによって、前記ラジエータと垂直方向に平行関係を維持した位置と、当該クーリングユニットの下部が前記ラジエータ(と離れた位置とに亘って片持梁的に揺動自在に支持されていることを特徴とするクーリングユニットのチルト構造である。
これによって、揺動支点がクーリングユニットから遠いので、クーリングユニットに接続された接続管の局部変形が生じる可能性を小さくすることができる上、揺動支点に近い方のクーリングユニットに開閉動の駆動力を伝達しても、クーリングユニットを開閉動させることが可能となる。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、エンジン本体を含むエンジンルームと、ラジエータが配置されるエンジンクーリングルームとが、隔壁によって隔離されている建設機械のエンジンルームカバー内であって、
クーリングユニットは、前記エンジンクーリングルーム内における前記ラジエータよりも前記隔壁側に配置されているクーリングユニットのチルト構造である。
これによって、エンジンルーム内で発生するエンジン音がクーリングルームを通って外部へ漏れない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に本発明がインタークーラに適用された場合を、添付の図面を参照しながら説明するが、本発明はこのような実施例に限定されるものではないことはいうまでもない。
【0015】
始めに本発明の一実施例が適用されたエンジンルームカバー内の主なる要素の配置について説明する。
図1は、ローダの後部(図では右側)に位置するエンジンルームカバー20の側面を破断して本発明に関連する内部の主要な要素を模式的に示したものである。このローダではエンジンルームカバー20内は、隔壁21によって、エンジン本体22を含む左側のエンジンルーム23は、右側のエンジンクーリングルーム25とは、隔離されていてエンジンルーム23内で発生するエンジン音がクーリングルーム25を通って外部へ漏れないように構成とされている。
【0016】
クーリングルーム25内では、ラジエータ24の左側上部に本発明が適用されるインタークーラ26が配置され、又その下部にはインタークーラ26とほぼ上下の関係でオイルクーラ27が配置されている。一方、ラジエータ24の右側にはシュラウド28に冷却ファン30が配置されていて、この冷却ファン30は枠29で支持された油圧モータ31で回転される。冷却ファン30は吸い込み型のものであって、これが回転すると、ラジエータ24の左側であって、エンジンルーム23の右側に位置する空間の上部および側部のエンジンルームカバーに設けられた吸い込み口より外気を吸い込み、インタークーラ26及びオイルクーラ27を冷却した後、ラジエータ24を冷却し、車体後部の(図1では右方)のグリル32から外気へ排出する。
【0017】
本発明によるインタークーラ26の取付構造を側面図である図2及び平面図である図3に基づいて説明する。
ラジエータ24の左右に直立した支持フレーム33の上部に、ほぼ水平方向を向くように左右の第1ブラケット34が溶着されている。
この左右の第1ブラケット34の先端側には水平方向の第2ブラケット35が各々ネジにより固着されており、この第2ブラケット35の先端部は枢軸36を各々支持している。第1ブラケット34と第2ブラケット35を用意したのは製作上の利便性のためであり、技術思想としては、ラジエータ24の支持フレーム33に溶着又はネジ等で固定された左右の単一のブラケットの先端で各々枢軸36を支持してかまわない。
【0018】
一方、インタークーラ26は、その左右に垂直方向に配された入口タンク37及び出口タンク38の各々上方にそれらと連通した90度エルボ付横管39を備え、これらインタークーラ26と横管39はいずれもアルミ製であり、両者は一体化されている。一方、インタークーラ26の左右の垂直方向の入口タンク37及び出口タンク38の上部外側には、インタークーラブラケット40がネジ等で固設されており、このインタークーラブラケット40の他端は、前述の第2ブラケット35が支持する枢軸36に回動自在に支持されている。つまりはインタークーラブラケット40によってインタークーラ26は片持梁的に枢軸36に揺動自在に支持されている。
【0019】
このように枢軸36に片持梁的に枢支されたインタークーラ26の入口タンク37は、それに連通的に固定されたアルミ製の90度エルボ付横管39、それに接続され比較的高温に耐える材料、例えばシリコーンゴムからなる接続管41、スチールチューブ製の導管42をそれぞれ経由してターボチャージャのコンプレッサ出口に連絡される。又、インタークーラ26の出口タンク38は、それに連通的に固定されたアルミ製の90度エルボ付横管39、それに接続され高温には耐えないものの常温より上回る温度に耐えうる材料、例えばアクリルゴムからなる接続管43、スチールチューブ製の導管44をそれぞれ経由してエンジン本体に導通されている。
前記接続管41,43は材質は異なるもののいずれも可撓性の材料からなり、その形状は90度エルボの両端に直管を備えた構造となっている。
インタークーラ26が自重によって、あるいは後述の駆動装置によって枢軸36を中心に回動され、清掃可能な位置(例えば鉛直線に対して17度の回動位置)に至った時、これら可撓性の接続管41,43は若干変形を受ける。このような変形が接続管の局所に集中することがないよう、枢軸36は接続管の90度エルボの円の中心もしくはそれに近い位置に配されることが望ましい。
【0020】
前記したような枢支構造を上部に備えたインタークーラ26は、その清掃時以外は、ラジエータ24と垂直方向に平行関係を維持するよう、例えば、ラジエータ24のフレーム上に用意された部材と連携して、仮固定関係を維持するような係合手段が用意される(図示せず)。
このような係合手段は、クレセントやドアの仮錠(ハンドル等を操作することで係合が解除される)に代表されるようなラッチ類、フックを利用したもの、スナップ結合を利用したもの、落としボルト(有孔の2枚の板に頭つきのボルトを落とすことで2枚の板の相対位置が防がれる)的なもの等、係合関係を迅速に解除できるものなら、どのような公知の係合手段でもかまわない。
【0021】
以上のような係合手段によってラジエータ24との平行な位置を維持しているが、その清掃が必要な時は手動で前記係合手段を解除する。ここで係合手段は、例えば、電気や油圧を利用したものも使用可能であるが、安全のため必ず確実な係合を視認によって確認したいという意味では手動による係合手段がベターである。
さて、係合手段が手動によって解除された後の、インタークーラ26の清掃のための開位置への開動、該位置への係止、並びにその解除及び使用位置への閉動に関しては人の手の直接的な介在が中心になる場合と、動力駆動装置が中心になる場合との2例が考えられるので、それらについて説明する。
【0022】
人の手中心によるインタークーラ26の開動、閉動等
先に述べたように、動力駆動装置を使用していない場合は、オペレータがインタークーラ26のラジエータフレームからの係合を解除すると、インタークーラ26はその自重により、枢軸36を中心に下部がラジエータから離れる方向に約17度回動を起こす。なお、ラジエータ24とインタークーラ26の間隔にも依存するが、図示のローダの例では約17度の回動で清掃のためのアクセスが可能であった。そこで、インタークーラ26の重量と片持ち梁としてのインタークーラブラケット40の長さを考慮することで前記のような自重による揺動角度が得られる。このような自重による揺動がなされた時、オペレータはこの開位置(揺動位置)に用意されている開位置係止手段でインタークーラ26を係止した後、清掃作業を行う。この開位置係止手段も公知のどのような係止手段でも良い。
清掃作業が終わると、オペレータは開位置係止装置を解除するが、インタークーラ26は自重でその揺動位置を維持したままである。そこでオペレータはインタークーラ26の下部を押圧し、ラジエータ24側の閉位置(使用位置)に揺動させた後、閉鎖位置での係合手段を作動させて、セットされた状態とする。
【0023】
動力駆動装置によるインタークーラ26の開動、閉動
前記の例では、インタークーラ26は閉位置での係合を解除すると、自重で閉位置へ揺動するものであったが、このようなインタークーラ25の開動のみならず閉動をも動力駆動装置でなすようにすることができる。これは要するにインタークーラ26に対して枢軸36周りの例えば17度揺動による開動及び閉動を機械的(油圧も含めて)に起こす装置を付加すれば良いのであるが、本発明の実施例においては、インタークーラ26はオイルクーラ27の上方に配置されている関係上、例えばオイルクーラ27の下部方向から、あるいはインタークーラ26の左側から、その開動及び閉動を起こす装置を配することは、配置空間が存在しないか、インタークーラ26の動作を邪魔するため、適切といえないので、本発明では動力駆動装置によって進退動作が可能の弾性ケーブルを用い、なるべくインタークーラ26の配置された空間内の中央付近やオイルクーラ27の下部に装置が位置しないように工夫している。
【0024】
即ち、本発明においては、図4に示すように、例えばインタークーラ26の入口タンク37の上部のラジエータ24側に固定されたか、入口タンク37及び出口タンク38とに固定された被駆動片45に長孔46を用意し、この長孔46内に、ラジエータフレーム33に沿って縦方向に進退動する弾性ケーブル47の先端部を遊動可能状態に連結する。
図に示されるように弾性ケーブル47はインタークーラ26とラジエータ24間の縦方向の空間内を位置した後(途中ラジエータフレームに対して、少なくとも1ヶ所で進退動可能に支持される)、インタークーラ26の下方で湾曲され水平面に平行するように配置され、動力駆動装置48の作動部材49に連結される(図2参照)。
動力駆動装置48は、作動部材49を水平方向に進退動させうるものなら、どのような駆動機構でも良く、例えばモータの回転をネジ構造によって作動部材に進退動として伝える構造や、作動部材をピストンとして油圧で駆動させる構造が考えられる。なお、図中の数字50は、作動点を高めるために介在された間接作動リンク50で、上方中間を作動部材49に枢支され、先端が弾性ケーブル47の末端に結合されるものであるが、これを省略して作動部材49を弾性ケーブル47の末端に結合してもかまわない。
【0025】
以上のような、動力駆動装置48は、インタークーラ26の清掃時、エンジンルームカバーの側板を開いた後、そのインタークーラ26の下方の係合手段を解除し、エンジンルームカバーの側面開口の任意のアクセスし易い場所に設けられた開動スイッチを押すことによって動力駆動装置48が駆動される。これによって弾性ケーブル47は、インタークーラ26の入口タンク37の上方後方に取りつけられた被駆動片45を牽引することになるから、インタークーラ26は揺動軸36を中心に開動する(図5参照)。所定の開動度で駆動が停止されるように設計しておくことで、インタークーラ26は開動を維持するから、その状態で清掃作業が行われる。
清掃後は、オペレータが閉動スイッチを作動することで動力駆動装置48は作動部材49を押圧し、従って弾性ケーブル47はインタークーラ26の上方の被駆動片を上方に駆動するので、インタークーラ26は枢軸36を中心に閉位置に移動する。この後、安全のために手動で係合装置を作動させることが望ましいのは前述の通りである。
【0026】
以上、本発明の一実施例として、インタークーラ26の場合を例示して示したが、本発明はオイルクーラにも適用可能であることは当業者に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローダのエンジンルームカバーの側面を取り除いて内部要素を模式的に示す図である。
【図2】本発明が適用されたインタークーラと他の要素を更に詳細に示した図である。
【図3】インタークーラに本発明の取付構造を具備させた平面図である。
【図4】インタークーラへの弾性ケーブルの取付けを示す図である。
【図5】弾性ケーブルが動力駆動装置によって牽引された時の図である。
【図6】従来例のクーリングユニットの模式図である。
【図7】図6に示されたインタークーラユニットの取付構造である。
【符号の説明】
1…エンジン、2…ファン、3…ラジエータ、4…オイルクーラ、5…インタークーラ、6…空気管路、7…揺動継手、8…入口タンク、9…冷却コア、10…出口タンク、11…揺動継手、12…空気管路、13…通路、20…エンジンルームカバー、21…隔壁、22…エンジン本体、23…エンジンルーム、24…ラジエータ、25…クーリングルーム、26…インタークーラ、27…オイルクーラ、28…シュラウド、29…枠、30…ファン、31…油圧モータ、32…グリル、33…支持フレーム、34…第1ブラケット、35…第2ブラケット、36…枢軸、37…入口タンク、38…出口タンク、39…横管、40…インタークーラブラケット、41…接続管、42…導管、43…接続管、44…導管、45…被駆動片、46…長孔、47…弾性ケーブル、48…動力駆動装置、49…作動部材、50…間接作動リンク。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a tilt structure of a cooling unit of a construction machine.
[0002]
[Prior art]
As an example of an intercooler mounting structure for a construction machine cooling unit, an intercooler is used to cool supercharged air from a vehicle engine. In the case of a diesel vehicle, it is sometimes called an aftercooler. This is arranged in the supercharged air line from the compressor outlet of the turbocharger to the engine body. In order to cool the supercharged air, this intercooler is cooled by passing outside air taken in from the engine compartment cover in place through the outer surface of the cooling core of the intercooler, for example before passing through the intercooler. The supercharged air that was 150 ° C. is cooled to about 50 ° C.
[0003]
By the way, since construction machinery is used at construction sites, the outside air taken in from the appropriate place in the engine room cover to cool the supercharged air using an intercooler is often contaminated with foreign matter such as dust and dead leaf dust. Including. As a countermeasure, even if a filter or the like is prepared at the outside air intake port, the size of the filter eye cannot be made very small from the viewpoint of outside air intake efficiency. Will accumulate and adhere to the fins of the cooling core of the radiator located downstream of the intercooler, causing clogging and lowering the cooling efficiency. Therefore, it is often necessary to clean these cooling units regularly or in some cases. Cleaning is performed by blowing high-pressure air with an air nozzle, but since the interval between the intercooler and the radiator is narrow, in order to perform efficient cleaning on the surfaces facing each other, both must be performed during the cleaning operation. It is necessary to configure so that the air nozzle can be inserted with the air nozzles spaced apart from each other. In this case, since the movement or the like of the radiator is impossible in terms of dimensions, an intercooler that is much smaller than the radiator in terms of dimensions is the object of movement or the like.
[0004]
A typical conventional example of such an intercooler mounting structure is disclosed in JP-A-10-220232.
In this conventional example, as shown in the schematic diagram of FIG. 6, in a cooling package having a structure in which a radiator 3, an oil cooler 4, and an intercooler 5 are sequentially aligned and fixed on the right side of a fan 2 that is rotationally driven by an engine 1. During driving of the vehicle, the three cooling units are cooled by the wind in the direction of the arrow flowing by the rotation of the fan 2. When cleaning these cooling units, the intercooler 5 shown on the rightmost side can be rotated rightward with the upper part as a fulcrum, and the position after the rotation is held by a stopper or the like. Further, the oil cooler 4 positioned in the middle is configured to swing rightward with the lower portion as a fulcrum, and the position after the rotation is also held by a stopper or the like. In this way, since the air nozzle can access the middle of each of the three cooling units, both surfaces of each cooling unit can be cleaned.
[0005]
The tiltable structure of the intercooler 5 in this conventional example is as follows. As shown in FIG. 7, the supercharged air from the compressor of the turbocharger basically passes through the air pipe 6 connected to the compressor, and enters the inlet tank 8, the cooling core 9, the outlet tank 10 and the engine of the intercooler 5. The air pipe 12 is connected to the main body, and the upper part of the inlet tank 7 and the outlet tank 9 is arranged so that the intercooler 5 can tilt the upper fulcrum as shown in FIG. Oscillating joints 7 and 11 are arranged between the air ducts 6 and 12, respectively. The swing joint 7 has a passage 13 communicating with the air pipe 6 connected to the compressor and the inlet tank 8 therein.
The swing joint 7 is fixed to the air pipe 6 connected to the compressor, but is in a fitting relationship that can be hermetically rotated with respect to the upper portion of the inlet tank 8. The joint 11 is in a fixed relationship with respect to the air pipe 12 connected to the engine body, but is in a fitting relationship that can be hermetically rotated with respect to the top of the outlet tank 10. In general, the intercooler 5 is fixed as a whole by fixing the lower parts on both sides of the frame to the vehicle frame or the like. However, after cleaning the intercooler 5 on both lower parts, By pulling the lower portion of the cooler 5 forward, the intercooler 5 can rotate around the swing joints 7 and 11 on both upper sides (in other words, the lower portion is indicated by a one-dot chain line). The surface on the oil cooler 4 side, the both surfaces of the oil cooler 4, or the surface on the oil cooler 4 side of the radiator 3 can be cleaned.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The conventional tilting structure of the cooling unit has to be completely removed during cleaning, or the swing joint having sealing performance even if the intercooler is configured to swing when necessary as described above. Therefore, there is a problem in that the manufacturing cost increases. SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a cooling unit mounting structure in which the structure for enabling swinging at the time of cleaning can be a relatively simple structure.
[0007]
[Means for solving the problems and effects]
The invention according to claim 1 is characterized in that left and right support frames standing upright on the left and right of the radiator,
Left and right brackets fixed to the top of the left and right support frames;
A pivot supported at the tip of the left and right brackets;
A cooling unit disposed between the pivot and the radiator, and brackets fixed to the left and right of the upper part of the pivot.
The cooling unit is cantilevered between a position where a vertical parallelism with the radiator is maintained by the left and right brackets on the pivot and a position where the lower part of the cooling unit is separated from the radiator (a position apart from the radiator). It is a tilt structure of a cooling unit characterized by being supported movably.
Thus, the swing fulcrum is far from the cooling unit, on which can reduce the possibility of local deformation of the connecting pipe connected to the cooling unit occurs, the driving of the opening-and-closing the cooling unit closer to the swing fulcrum Even if the force is transmitted, the cooling unit can be opened and closed.
[0008]
The invention according to claim 2 is the engine room cover of the construction machine according to claim 1, wherein the engine room including the engine body and the engine cooling room in which the radiator is disposed are separated by a partition wall. And
The cooling unit is a tilting structure of a cooling unit that is disposed closer to the partition wall than the radiator in the engine cooling room.
As a result, engine sound generated in the engine room does not leak outside through the cooling room.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Although the case where the present invention is applied to an intercooler will be described below with reference to the accompanying drawings, it is needless to say that the present invention is not limited to such examples.
[0015]
First, the arrangement of main elements in the engine room cover to which one embodiment of the present invention is applied will be described.
FIG. 1 schematically shows main internal components related to the present invention by cutting a side surface of an engine room cover 20 located at the rear portion (right side in the drawing) of the loader. In this loader, the engine room cover 20 is separated from the engine room 23 on the left side including the engine main body 22 by the partition wall 21 from the engine cooling room 25 on the right side, and the engine sound generated in the engine room 23 is cooled. It is configured not to leak outside through the room 25.
[0016]
In the cooling room 25, an intercooler 26 to which the present invention is applied is disposed on the upper left side of the radiator 24, and an oil cooler 27 is disposed substantially below the intercooler 26. On the other hand, a cooling fan 30 is disposed on the shroud 28 on the right side of the radiator 24, and the cooling fan 30 is rotated by a hydraulic motor 31 supported by a frame 29. The cooling fan 30 is of a suction type. When the cooling fan 30 is rotated, outside air is drawn from the suction port provided in the upper and side engine room covers of the space located on the left side of the radiator 24 and on the right side of the engine room 23. After the intercooler 26 and the oil cooler 27 are cooled, the radiator 24 is cooled and discharged from the grill 32 at the rear of the vehicle body (right side in FIG. 1) to the outside air.
[0017]
The mounting structure of the intercooler 26 according to the present invention will be described with reference to FIG. 2 which is a side view and FIG. 3 which is a plan view.
Left and right first brackets 34 are welded to the upper part of a support frame 33 that stands upright on the left and right sides of the radiator 24 so as to face substantially the horizontal direction.
Second horizontal brackets 35 are fixed to the front ends of the left and right first brackets 34 by screws, and the front ends of the second brackets 35 support the pivots 36, respectively. The first bracket 34 and the second bracket 35 are prepared for the convenience of production. As a technical idea, the left and right single brackets fixed to the support frame 33 of the radiator 24 by welding or screws or the like. Each pivot 36 may be supported at the tip of each.
[0018]
On the other hand, the intercooler 26 includes a 90-degree elbow horizontal pipe 39 communicating with each of the inlet tank 37 and the outlet tank 38 arranged vertically in the right and left directions. Both are made of aluminum and both are integrated. On the other hand, an intercooler bracket 40 is fixed by screws or the like on the outside of the upper part of the left and right vertical inlet tanks 37 and outlet tanks 38 of the intercooler 26, and the other end of the intercooler bracket 40 is the above-described one. The second bracket 35 is rotatably supported by a pivot 36 that is supported. That is, the intercooler 26 is supported by the intercooler bracket 40 so as to be swingable on the pivot 36 in a cantilever manner.
[0019]
In this way, the inlet tank 37 of the intercooler 26 pivotally supported by the pivot 36 is connected to the side tube 39 with an aluminum 90-degree elbow, which is connected to it, and withstands relatively high temperatures. It is connected to the compressor outlet of the turbocharger via a connecting pipe 41 made of a material such as silicone rubber and a pipe 42 made of steel tube. Further, the outlet tank 38 of the intercooler 26 is made of an aluminum 90 ° elbow side tube 39 that is fixedly connected to the intercooler 26, and a material that can withstand temperatures higher than room temperature although it is connected to the horizontal tube 39, such as acrylic rubber. Are connected to the engine body via a connecting pipe 43 and a steel tube conduit 44, respectively.
The connecting pipes 41 and 43 are made of a flexible material, although the materials are different, and the shape of the connecting pipes 41 and 43 is such that straight pipes are provided at both ends of the 90 ° elbow.
When the intercooler 26 is rotated about the pivot 36 by its own weight or by a driving device described later, and reaches a cleanable position (for example, a rotational position of 17 degrees with respect to the vertical line), these flexible The connecting pipes 41 and 43 are slightly deformed. In order to prevent such deformation from concentrating locally on the connecting pipe, it is desirable that the pivot 36 be arranged at or near the center of the 90 ° elbow circle of the connecting pipe.
[0020]
The intercooler 26 having the pivot structure as described above is linked with, for example, a member prepared on the frame of the radiator 24 so as to maintain a parallel relationship with the radiator 24 except during cleaning. Then, an engaging means for maintaining the temporary fixing relationship is prepared (not shown).
Such engagement means include latches such as crescents and door temporary locks (engaged by operating the handle etc.), those using hooks, those using snap coupling , Drop bolts (such as those that can prevent the relative position of the two plates by dropping the headed bolts on the two perforated plates) Known engagement means may be used.
[0021]
The position parallel to the radiator 24 is maintained by the engaging means as described above. When the cleaning is necessary, the engaging means is manually released. Here, for example, an engaging means using electricity or hydraulic pressure can be used as the engaging means, but the manual engaging means is better in the sense that it is necessary to confirm surely engaging by visual recognition for safety.
Now, after the engagement means is manually released, the intercooler 26 is moved to the open position for cleaning, locked to the position, and released and closed to the use position. There are two examples of the case where the direct intervention of the power drive is the center and the case where the power drive unit is the center.
[0022]
As described above, such as opening and closing of the intercooler 26 by the center of the human hand, when the power drive device is not used, when the operator disengages the intercooler 26 from the radiator frame, the intercooler 26 Due to its own weight, the pivot 26 pivots about 17 degrees in the direction in which the lower part is separated from the radiator about the pivot 36. Although depending on the distance between the radiator 24 and the intercooler 26, in the example of the loader shown in the figure, access for cleaning is possible by turning about 17 degrees. Therefore, by considering the weight of the intercooler 26 and the length of the intercooler bracket 40 as a cantilever, the swing angle due to its own weight can be obtained. When the swinging is caused by the self-weight, the operator performs the cleaning operation after locking the intercooler 26 by the open position locking means prepared at the open position (swinging position). This open position locking means may be any known locking means.
When the cleaning operation is finished, the operator releases the open position locking device, but the intercooler 26 maintains its swinging position by its own weight. Therefore, the operator presses the lower portion of the intercooler 26 and swings it to the closed position (use position) on the radiator 24 side, and then operates the engaging means at the closed position to set it.
[0023]
Opening and closing of the intercooler 26 by the power drive device In the above example, the intercooler 26 swings to the closed position by its own weight when the engagement at the closed position is released. Not only the opening movement of 25 but also the closing movement can be made by the power drive device. In short, it is only necessary to add a device for mechanically (including hydraulic pressure) opening and closing by pivoting, for example, 17 degrees around the pivot 36 with respect to the intercooler 26. Because the intercooler 26 is disposed above the oil cooler 27, for example, a device that opens and closes from the lower side of the oil cooler 27 or from the left side of the intercooler 26 is arranged. Since the arrangement space does not exist or interferes with the operation of the intercooler 26, it is not appropriate. Therefore, in the present invention, an elastic cable that can be moved back and forth by the power drive unit is used, and the space where the intercooler 26 is arranged is preferably used. The device is devised so that the device is not located near the center of the oil cooler 27 or below the oil cooler 27.
[0024]
That is, in the present invention, as shown in FIG. 4, for example, the driven piece 45 fixed to the radiator 24 on the upper side of the inlet tank 37 of the intercooler 26 or fixed to the inlet tank 37 and the outlet tank 38. A long hole 46 is prepared, and a distal end portion of an elastic cable 47 that moves back and forth in the vertical direction along the radiator frame 33 is connected to the long hole 46 in a freely movable state.
As shown in the drawing, the elastic cable 47 is positioned in the vertical space between the intercooler 26 and the radiator 24 (supported so as to be able to advance and retract at least at one position with respect to the radiator frame), and then the intercooler. It is curved below 26 and arranged so as to be parallel to the horizontal plane, and is connected to the operating member 49 of the power drive device 48 (see FIG. 2).
The power drive device 48 may be any drive mechanism as long as the actuating member 49 can be moved back and forth in the horizontal direction. For example, a structure for transmitting the rotation of the motor to the actuating member as a back and forth movement by a screw structure, A structure driven by hydraulic pressure can be considered. The numeral 50 in the figure is an indirect operation link 50 interposed to raise the operation point, and the upper middle is pivotally supported by the operation member 49 and the tip is coupled to the end of the elastic cable 47. This may be omitted and the operating member 49 may be coupled to the end of the elastic cable 47.
[0025]
When the intercooler 26 is cleaned, the power drive device 48 as described above opens the side plate of the engine room cover, and then releases the engaging means below the intercooler 26 so that the side opening of the engine room cover can be arbitrarily set. The power driving device 48 is driven by pressing an opening switch provided at an easily accessible location. As a result, the elastic cable 47 pulls the driven piece 45 mounted on the upper rear side of the inlet tank 37 of the intercooler 26, so that the intercooler 26 opens about the swing shaft 36 (see FIG. 5). ). Since the intercooler 26 is kept open by designing the drive to be stopped at a predetermined opening degree, the cleaning operation is performed in that state.
After cleaning, when the operator operates the closing switch, the power driving device 48 presses the operating member 49, so that the elastic cable 47 drives the driven piece above the intercooler 26 upward. Moves to the closed position about the pivot 36. After this, as described above, it is desirable to manually operate the engaging device for safety.
[0026]
As described above, the intercooler 26 is illustrated as an example of the present invention. However, it will be apparent to those skilled in the art that the present invention can be applied to an oil cooler.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram schematically showing an internal element by removing a side surface of an engine room cover of a loader.
FIG. 2 is a diagram showing the intercooler and other elements to which the present invention is applied in more detail.
FIG. 3 is a plan view of the intercooler provided with the mounting structure of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing attachment of an elastic cable to an intercooler.
FIG. 5 is a diagram when the elastic cable is pulled by the power driving device;
FIG. 6 is a schematic view of a conventional cooling unit.
7 is a mounting structure of the intercooler unit shown in FIG. 6;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Engine, 2 ... Fan, 3 ... Radiator, 4 ... Oil cooler, 5 ... Intercooler, 6 ... Air pipe line, 7 ... Swing joint, 8 ... Inlet tank, 9 ... Cooling core, 10 ... Outlet tank, 11 DESCRIPTION OF SYMBOLS ... Rocking joint, 12 ... Air pipe line, 13 ... Passage, 20 ... Engine room cover, 21 ... Partition wall, 22 ... Engine body, 23 ... Engine room, 24 ... Radiator, 25 ... Cooling room, 26 ... Intercooler, 27 ... oil cooler, 28 ... shroud, 29 ... frame, 30 ... fan, 31 ... hydraulic motor, 32 ... grille, 33 ... support frame, 34 ... first bracket, 35 ... second bracket, 36 ... pivot, 37 ... inlet tank 38 ... Exit tank, 39 ... Horizontal pipe, 40 ... Intercooler bracket, 41 ... Connection pipe, 42 ... Conduit, 43 ... Connection pipe, 44 ... Conduit, 45 ... Driven piece, 4 ... elongated hole, 47 ... elastic cable 48 ... powered drive, 49 ... actuating member 50 ... indirect operating link.

Claims (2)

ラジエータ(24)の左右に直立した左右の支持フレーム(33)と、Left and right support frames (33) upright on the left and right of the radiator (24);
該左右の支持フレーム(33)の上部に固定された左右のブラケット(34,35)と、Left and right brackets (34, 35) fixed on top of the left and right support frames (33);
該左右のブラケット(34,35)の先端部に支持された枢軸(36)と、A pivot (36) supported at the tip of the left and right brackets (34, 35);
該枢軸(36)と前記ラジエータ(24)の間に配置され、枢軸(36)側上部の左右にブラケット(40)が固設されたクーリングユニット(26)とを備え、A cooling unit (26) disposed between the pivot (36) and the radiator (24) and having brackets (40) fixed to the left and right of the upper part on the pivot (36) side;
該クーリングユニット(26)は、前記枢軸(36)に左右のブラケット(40)によって、前記ラジエータ(24)と垂直方向に平行関係を維持した位置と、当該クーリングユニット(26)の下部が前記ラジエータ(24)と離れた位置とに亘って片持梁的に揺動自在に支持されていることを特徴とするクーリングユニットのチルト構造。The cooling unit (26) includes a left and right bracket (40) on the pivot (36) and a position maintained in a vertical parallel relationship with the radiator (24), and a lower portion of the cooling unit (26) is connected to the radiator (26). (24) A tilt structure of a cooling unit, wherein the tilting structure is supported so as to be swingable in a cantilever manner across a distant position.
エンジン本体(22)を含むエンジンルーム(23)と、ラジエータ(24)が配置されるエンジンクーリングルーム(25)とが、隔壁(21)によって隔離されている建設機械のエンジンルームカバー(20)内であって、In the engine room cover (20) of the construction machine, the engine room (23) including the engine body (22) and the engine cooling room (25) in which the radiator (24) is disposed are separated by the partition wall (21). Because
クーリングユニット(26)は、前記エンジンクーリングルーム(25)内における前記ラジエータ(24)よりも前記隔壁(21)側に配置されている請求項1記載のクーリングユニットのチルト構造。The cooling unit tilt structure according to claim 1, wherein the cooling unit (26) is disposed closer to the partition wall (21) than the radiator (24) in the engine cooling room (25).
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