JP4497136B2 - 光学情報読取装置 - Google Patents

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本発明は、光学情報コードを読み取るための光学情報読取装置に関し、特に、読み取り範囲を明示するエリアマーカを投射するエリアマーカ投射器を備える光学情報読取装置に関するものである。
従来より、バーコードリーダや光学情報読取装置等の光学情報読取装置においては、紙や商品等に印刷された情報コード(バーコードや2次元コード)を読み取るため、LEDやレーザによる照明光を読取口から情報コードに照射しその反射光を当該読取口内の受光センサ等で受光することによって当該情報コードによる光学情報を読取可能にしている。ここで、読み取り範囲を明示するエリアマーカを投射して、該エリアマーカ内に読み取り対象の情報コードを位置させることで、読み取りを行えるようにし、情報コードに対する位置合わせを容易にしている。
現在、光学情報読取装置は、数センチ程度の近距離から、30〜50センチ程度の遠く離れた情報コードまで読み取ることができることが望まれている。ここで、特許文献1には、受光センサの中心とエリアマーカーの中心とのずれを補正するために、工場出荷時に撮像されたエリアマーカの位置情報を記憶しておき、その位置情報を元に撮像される画像に位置補正を掛ける光学情報読取装置が開示されている。
特開2005−85214号公報
しかしながら、エリアマーカを投射する光学情報読取装置では、エリアマーカを投射するための投射光学系と、情報コードを読み取るための結像光学系とが別々に構成されていることから、設定された基準距離においては一致させることができるが、基準距離よりも撮像距離が遠ざかっても近づいても、撮像範囲とエリアマーカ範囲との間でずれが生じ、ずれは基準距離から離れる程大きくなる。
ここで、図15は撮像範囲とエリアマーカ範囲との間でのずれを示す説明図である。マーカ光照射装置125からのエリアマーカと、撮像素子123の撮像エリアとは、基準位置(例えば距離110mm)cで一致するように設定されている(基準位置cでの撮像エリアEとエリアマーカMとを示す図15(C)参照)。ここで、基準位置cよりも遠方位置bでは、当該遠方位置bでの撮像エリアEとマーカMとを示す図15(B)のように、また、基準位置cよりも近位置dでは、当該近位置dでの撮像エリアEとエリアマーカMとを示す図15(D)のように、撮像エリアEとエリアマーカMとが一致しなくなる。
従って、紙面に印刷された情報コードが、マーカ光照射装置125から投射されたマーカMの範囲に収まっていても、マーカ光照射装置125から離れて配置された撮像素子123及び結像レンズ127による撮像エリアEとエリアマーカMとがずれ、撮像エリアEから情報コードが外れることが有る。このため、マーカMの範囲内に情報コードが収まっているのに、読み取りができないことが起きている。
ここで、特許文献1の技術で位置補正をかけても、かならずどこかの位置ではマーカ照射エリアと受光センサの実視野との間にずれが発生する。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、エリアマーカと実視野とのずれを無くしエリアマーカの明示範囲内にある光学情報コードを確実に読み取ることができる光学情報読取装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、光学情報コードを撮像するための体撮像素子23と、該体撮像素子23の撮像範囲Eを明示するエリアマーカMを投射するエリアマーカ投射器25とを備え
前記固体撮像素子23と前記エリアマーカ投射器25とが、光学情報読取装置10の読み取り方向に対して水平又は垂直にずらして配置された光学情報読取装置10であって、
光学情報コードまでの距離を測定する測距センサ30と、
前記体撮像素子23の撮像範囲Eと前記エリアマーカ投射器25からのエリアマーカMとの相対位置を調整する位置調整装置50、54と、
前記測距センサ30により測定された距離に基づき前記固体撮像素子23の前記水平又は前記垂直の移動量を求め、前記位置調整装置50、54を制御して前記体撮像素子23の撮像範囲Eと前記エリアマーカ投射器25からのエリアマーカMとのずれ量を小さくする位置補正手段(S14)と、を備え
前記エリアマーカ投射器25に対してずらされた水平又は垂直へ相対移動するように、前記固体撮像素子23を前記位置調整装置50、54が移動させることを技術的特徴とする。
また、請求項2の発明は、光学情報コードを撮像するための体撮像素子23と、該体撮像素子23の撮像範囲Eを明示するエリアマーカMを投射するエリアマーカ投射器25とを備え
前記固体撮像素子23と前記エリアマーカ投射器25とが、光学情報読取装置10の読み取り方向に対して水平又は垂直にずらして配置された光学情報読取装置10であって、
光学情報コードまでの距離を測定する測距センサ30と、
前記体撮像素子23の撮像範囲Eと前記エリアマーカ投射器25からのエリアマーカMとの相対位置を調整する位置調整装置50、54と、
前記測距センサ30により測定された距離に基づき前記エリアマーカ投射器25の調整角度を求め、前記位置調整装置50、54を制御して前記体撮像素子23の撮像範囲Eと前記エリアマーカ投射器25からのエリアマーカMとのずれ量を小さくする位置補正手段(S58)と、を備え
前記固体撮像素子23の撮像画像に対してずれた水平又は垂直へ前記エリアマーカ投射器25のエリアマーカMが移動するように、前記エリアマーカ投射器25の投射方向を前記位置調整装置50、54が調整することを技術的特徴とする。
請求項1の光学情報読取装置10は、測距センサ30により測定された距離に基づき固体撮像素子23の水平又は垂直の移動量を求め、位置調整装置50、54を制御して体撮像素子23の撮像範囲Eとエリアマーカ投射器25からのエリアマーカMとのずれ量を小さくする。このため、光学情報コードまでの距離によって撮像範囲EとエリアマーカMとがずれるのを無くし、エリアマーカMの明示範囲内にある光学情報コードを確実に読み取ることが可能となる。
また、請求項1の光学情報読取装置10では、エリアマーカ投射器25に対してずらされた水平又は垂直へ相対移動するように、固体撮像素子23を位置調整装置50、54が移動量分移動させる。このため、光学情報コードまでの距離によって撮像範囲EとエリアマーカMとがずれるのを無くし、エリアマーカMの明示範囲内にある光学情報コードを確実に読み取ることが可能となる。
請求項2の光学情報読取装置10は、測距センサ30により測定された距離に基づきエリアマーカ投射器25の調整角度を求め、位置調整装置50、54を制御して固体撮像素子23の撮像範囲Eとエリアマーカ投射器25からのエリアマーカMとのずれ量を小さくする。このため、光学情報コードまでの距離によって撮像範囲EとエリアマーカMとがずれるのを無くし、エリアマーカMの明示範囲内にある光学情報コードを確実に読み取ることが可能となる。
また、請求項の光学情報読取装置10では、体撮像素子23の撮像画像に対してずれた水平又は垂直へエリアマーカ投射器25のエリアマーカMが移動するように、エリアマーカ投射器25の投射方向を位置調整装置50、54が調整する。このため、光学情報コードまでの距離によって撮像範囲EとエリアマーカMとがずれるのを無くし、エリアマーカMの明示範囲内にある光学情報コードを確実に読み取ることが可能となる。
請求項の光学情報読取装置10では、読み取りエリアの4角を指示する点から成るエリアマーカMを、体撮像素子23の撮像範囲Eからずれるのを無くし、エリアマーカMの4点で明示した範囲内にある光学情報コードを確実に読み取ることが可能となる。
請求項の光学情報読取装置10では、読み取りエリアの4角を指示する線から成るエリアマーカMを、体撮像素子23の撮像範囲Eからずれるのを無くし、エリアマーカMの4角を指示する線で明示した範囲内にある光学情報コードを確実に読み取ることが可能となる。
[第1実施形態]
以下、本発明の光学情報読取装置を光学情報読取装置に適用した実施形態について図を参照して説明する。まず、第1実施形態に係る光学情報読取装置10の構成概要を図1〜図3に基づいて説明する。図1は、光学情報読取装置のハウジング等の構成概要を示す部分縦断面図であり、図2は、光学情報読取装置の回路部の構成概要を示すブロック図であり、図3(A)、図3(B)は、受光センサ位置調整機構の説明図である。
図1に示すように、バーコードQを読み取る光学情報読取装置10は、主に、縦長のほぼ矩形箱状なすハウジング11を備える。ハウジング11は、例えば、ABS樹脂等の合成樹脂からなる成形部品で、その一端側に、ハウジング11の裏面方向に前傾するように「首曲がり形状」をなす読取口11aを備えている。この読取口11aは、後述する回路部20の受光センサ23に入射する入射光を導入可能な開口部である。読取口11aの近傍には、入射光を受光するカメラブロック24と、読取対象物Rまでの距離を測定する測距センサ30とが設けられている。このハウジング11の他端側には、二次電池49が収容されている。ハウジング11の表面側には液晶表示器46を取付可能な開口部も形成されており、光学情報読取装置10の使用者が液晶表示器46に表示する表示内容を視覚的に把握可能に構成してある。ハウジング11を握った作業者の人差し指が当接する部位に、後述する照明光Lfやマーカ光Mfの出射を指示するトリガースイッチ14が設けられている。ハウジング本体11の内部には、後述する回路部20が収容されている。なお、図1には、回路部20を構成するプリント配線板15,16が図示されている。
図2に示すように、回路部20は、主に、照明光源21、エリアマーカ投射器25、受光センサ23、結像レンズ27等の光学系と、測距センサ30、メモリ35、制御回路40、操作スイッチ42、液晶表示器46等のマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)系と、電源スイッチ41、電池49等の電源系と、から構成されており、前述したプリント配線板15,16に実装あるいはハウジング本体11内に内装されている。
光学系を構成する照明光源21は、照明光Lfを発光可能な照明光源として機能するもので、例えば、赤色のLEDとこのLEDの出射側に設けられる拡散レンズ、集光レンズ等とから構成されている。本実施形態では、受光センサ23を挟んだ両側に照明光源21が設けられており、ハウジング本体11の読取口11aを介して読取対象物Rに向けて照明光Lfを照射可能に構成されている。なお、この読取対象物Rには、情報コードとしての2次元コードQが貼付されている。
受光センサ23は、読取対象物Rや2次元コードQに照射されて反射した反射光Lrを結像レンズ27を介して受光可能に構成されるもので、例えば、C−MOSやCCD等の固体撮像素子から成る。この受光センサ23の受光面23aは、ハウジング本体11外から読取口11aを介して外観可能に位置している。受光センサ23は、測距センサ30により測定された距離に応じて、エリアマーカとの位置合わせのためのモータ50及び送りねじ52により位置調整可能に取り付けられている。
エリアマーカ投射器25は、照明光Lfの照射可能範囲内の所定位置を示し得るエリアマーカMを発光するもので、例えば、レーザダイオードとこのレーザダイオードの出射側に設けられる拡散レンズ、集光レンズ等とから構成されている。図4(C1) に示すように、第1実施形態では、エリアマーカMは、受光センサ23の撮像視野(照射可能範囲内の所定位置)の四隅を示す4つの点から構成されている。4点から成るエリアマーカMの範囲内、つまり撮像視野内に読取ターゲットとなる2次元コードQを位置決めできる。
結像レンズ27は、外部から読取口11aを介して入射する入射光を集光して受光センサ23の受光面23aに像を結像可能な結像光学系として機能するもので、例えば、鏡筒とこの鏡筒内に収容される複数の集光レンズとにより構成されている。本実施形態では、照明光源21から照射された照明光Lfが2次元コードQに反射して読取口11aに入射する反射光Lrや、エリアマーカ投射器25から照射されたエリアマーカMが読取対象物Rに反射して読取口11aに入射するマーカ反射光Mrを集光することにより、受光センサ23の受光面23aにコード像やマーカ像を結像可能にしている。
次に、マイコン系の構成概要を説明する。マイコン系は、測距センサ30、増幅回路31、A/D変換回路33、メモリ35、アドレス発生回路36、同期信号発生回路38、制御回路40、操作スイッチ42、LED43、ブザー44、液晶表示器46、通信インタフェース48等から構成されている。このマイコン系は、その名の通り、マイコン(情報処理装置)として機能し得る制御回路40およびメモリ35と中心に構成されるもので、前述した光学系によって撮像されたコード像やマーカ像等の画像信号をハードウェア的およびソフトウェア的に信号処理し得るものである。また制御回路40は、当該光学情報読取装置10の全体システムに関する制御も行っている。
光学系の受光センサ23から出力される画像信号(アナログ信号)は、増幅回路31に入力されることで所定ゲインで増幅された後、A/D変換回路33に入力されると、アナログ信号からディジタル信号に変換される。そして、ディジタル化された画像信号、つまり画像データ(画像情報)は、メモリ35に入力されて蓄積される。なお、同期信号発生回路38は、受光センサ23およびアドレス発生回路36に対する同期信号を発生可能に構成されており、またアドレス発生回路36は、この同期信号発生回路38から供給される同期信号に基づいて、メモリ35に格納される画像データの格納アドレスを発生可能に構成されている。
制御回路40は、光学情報読取装置10全体を制御可能なマイコンで、CPU、システムバス、入出力インタフェース等からなるもので、メモリ35とともに情報処理装置を構成し得るもので情報処理機能を有する。この制御回路40には、内蔵された入出力インタフェースを介して種々の入出力装置(周辺装置)と接続可能に構成されており、本実施形態の場合、電源スイッチ41、操作スイッチ42、LED43、ブザー44、液晶表示器46、通信インタフェース48、モータ50等が接続されている。これにより、例えば、モータ50を駆動して受光センサ23の位置調整が可能である。
図3(A)、図3(B)は、第1実施形態の光学情報読取装置10の受光センサ23の位置調整機構を示している。
図1のA矢視図に相当する図4(A)に示すようにエリアマーカ投射器25は、結像レンズ27から垂直方向(図1中の光学情報読取装置10の奥手方向)に対してずらして配置されている。このため、図3(A)中に示すように結像レンズ27は、エリアマーカ投射器25からのエリアマーカMとは垂直方向に距離dv分ずれ、図4(B1)中に示すように受光センサ23の撮像範囲Eとエリアマーカ投射器25からのエリアマーカMとは垂直方向にΔdv分ずれ、撮像距離によってこのずれ量Δdvは変わってくる。なお、撮像距離によらず、撮像範囲Eの大きさとエリアマーカMの大きさとは一定の比率を保ち、撮像範囲EがエリアマーカMよりも僅かに大きくなるように受光センサ23及びエリアマーカ投射器25の光学系は調整されている。
このずれ量Δdによる撮像範囲EとエリアマーカMとのずれを無くするため、第1実施形態の受光センサ23の位置調整機構は、受光センサ23を担持する担持板56の下部に設けられたナット部56nのナット孔に、モータ50からの送りねじ52を螺合させて成る。受光センサ23及び担持板56は、カメラブロック24の一部を構成する。そして、図2を参照して上述したように、制御回路40によりモータ50が駆動され、図3(B)に示すように受光センサ23の垂直位置が結像レンズ27に対して微調整することで、図4(C1)に示すように撮像範囲EをエリアマーカMと合うように調整する。
第1実施形態の光学情報読取装置10による情報コードの読み取り処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
まず、測距センサ30により読取対象物Rまでの距離を測定する(S12)。そして、測定した距離に基づき、撮像範囲EをエリアマーカMに一致させるための受光センサ23の垂直移動量を求め調整する(S14)。その後、エリアマーカ投射器25からエリアマーカMを照射し(S16)、受光センサ23によって情報コードを画像を取り込み(S18)、デコード処理を行い、デコード結果を上位機に出力して(S20)、処理を終了する。第1実施形態では、受光センサ23を移動させるため、後述する第2実施形態と異なりフィードバックの必要がなく、制御が容易である利点がある。
第1実施形態では、結像レンズ27からエリアマーカ投射器25が垂直方向へずらされ配置されることで、受光センサ23の撮像範囲Eからエリアマーカ投射器25のエリアマーカMが垂直方向へずれる。位置ずれに対して、測距センサ30でQRコードQまでの距離を測定し、距離に応じて受光センサ23を垂直方向へ移動させることで、撮像範囲EとエリアマーカMとを一致させる。これにより、エリアマーカMの明示範囲内にある情報コードが、受光センサ23の撮像範囲Eから外れることが無くなるので、エリアマーカMの明示範囲内にある情報コードを確実に読み取ることができる。
また、第1実施形態の光学情報読取装置では、読み取りエリアの4角を指示する点から成るエリアマーカMを、受光センサ23の撮像範囲Eからずれるのを無くし、エリアマーカの4点で明示した範囲内にある情報コードを確実に読み取ることが可能となる。
[第1実施形態の改変例]
以下、第1実施形態の改変例に係る光学情報読取装置10について説明する。第1実施形態の改変例の光学情報読取装置10は、受光センサ23の位置調整機構の構成を除き第1実施形態と同様であるため、位置調整機構のみ図4(A2)を参照して説明する。
第1実施形態の改変例に係るエリアマーカ投射器25は、結像レンズ27から水平方向(図1中の光学情報読取装置10の左右方向)に対し距離dh分てずらして配置されている。このため、図4(B2)中に示すように受光センサ23の撮像範囲Eとエリアマーカ投射器25からのエリアマーカMとは水平方向にΔdv分ずれ、撮像距離によってこのずれ量Δdvは変わってくる。
このずれ量Δdを無くするため、第1実施形態の改変例の受光センサ23の位置調整機構は、受光センサ23を担持する担持板56の側部に設けられたナット部56nのナット孔に、モータ50からの送りねじ52を螺合させて成る。そして、上述した第1実施形態と同様に、制御回路40によりモータ50が駆動され、受光センサ23の水平位置が微調整される。
第1実施形態の改変例では、受光センサ23からエリアマーカ投射器25が水平方向へずらされ配置されることで、受光センサ23の撮像範囲Eからエリアマーカ投射器25のエリアマーカMが水平方向へずれる。位置ずれに対して、測距センサ30で距離を測定し、距離に応じて受光センサ23を水平方向へ移動させることで、図4(C2)に示すように撮像範囲EとエリアマーカMとを一致させる。これにより、エリアマーカMの明示範囲内にある情報コードが、受光センサ23の撮像範囲Eから外れることが無くなるので、エリアマーカMの明示範囲内にある情報コードを確実に読み取ることができる。なお、第1実施形態及び第1実施形態の改変例では、受光センサ23の位置を調整したが、この代わりに結像レンズ27側の位置を調整することも可能である。
[第2実施形態]
図6(A)は、第2実施形態に係る光学情報読取装置10のエリアマーカ投射器25の角度調整機構を示している。
第2実施形態のエリアマーカ投射器25は、結像レンズ27から垂直方向(図1中の光学情報読取装置10の奥手方向)に対してずらして配置されている。このため、図3(A)を参照して上述した第1実施形態と同様に、図6(C1)に示すように受光センサ23の撮像範囲Eとエリアマーカ投射器25からのエリアマーカMとは垂直方向にΔdv分ずれ、撮像距離によってこのずれ量Δdvは変わってくる。このずれ量Δdvを無くするため、第2実施形態の位置調整機構として、エリアマーカ投射器25の垂直方向の投射角度を調整するための角度調整装置54が設けられている。
第1実施形態の光学情報読取装置10による情報コードの読み取り処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。
まず、測距センサ30により読取対象物Rまでの距離を測定する(S12)。そして、測定した距離に基づき、撮像範囲EをエリアマーカMに一致させるためのエリアマーカ投射器25の調整角度を求め調整する(S14)。その後、エリアマーカ投射器25からエリアマーカMを照射し(S16)、受光センサ23によって情報コードを画像を取り込み(S18)、デコード処理を行い、デコード結果を上位機に出力して(S20)、処理を終了する。
第2実施形態では、結像レンズ27からエリアマーカ投射器25が垂直方向へずらされ配置されることで、受光センサ23の撮像範囲Eからエリアマーカ投射器25のエリアマーカMfが垂直方向へずれる。位置ずれに対して、エリアマーカ投射器25の照射角度を調整することで、撮像範囲EとエリアマーカMfとを一致させる。これにより、エリアマーカMfの明示範囲内にある情報コードQが、受光センサ23の撮像範囲Eから外れることが無くなるので、エリアマーカMfの明示範囲内にある情報コードQを確実に読み取ることができる。
[第2実施形態の改変例]
以下、第2実施形態の改変例に係る光学情報読取装置10について説明する。第2実施形態の改変例の光学情報読取装置10は、エリアマーカ投射器25の角度調整機構の構成を除き第2実施形態と同様である。
第2実施形態の改変例に係るエリアマーカ投射器25は、図4(A2)を参照して上述した第1実施形態の改変例と同様に結像レンズ27から水平方向(図1中の左右方向)に対してdh分ずらして配置されている。このため、図4(B2)を参照して上述した第1実施形態の改変例と同様に受光センサ23の撮像範囲Eとエリアマーカ投射器25からのエリアマーカMfとは水平方向にΔdvh分ずれ、撮像距離によってこのずれ量Δdhは変わってくる。
このずれ量Δdhを無くするため、第2実施形態の改変例の受光センサ23の位置調整機構として、エリアマーカ投射器25の水平方向の投射角度を調整するための角度調整装置が設けられている。
第2実施形態の改変例では、受光センサ23の撮像範囲Eとエリアマーカ投射器25のエリアマーカMfとの水平方向への位置ずれに対して、エリアマーカ投射器25を水平方向の投射角度を調整することで、第1実施形態の改変例と同様に図4(C2)に示すよう撮像範囲EとエリアマーカMfとを一致させる。これにより、エリアマーカMfの明示範囲内にある情報コードが、受光センサ23の撮像範囲Eから外れることが無くなるので、エリアマーカMfの明示範囲内にある情報コードを確実に読み取ることができる。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態に係る光学情報読取装置について説明する。
図8は、第3実施形態の光学情報読取装置のハウジング等の構成概要を示す部分縦断面図であり、図9は、光学情報読取装置の回路部の構成概要を示すブロック図であり、図10(A)、図10(B)は、受光センサ位置調整機構の説明図である。
上述した第1、第2実施形態では、測距センサ30により読取対象物Rまでの距離を測定して撮像範囲、または、マーカ光の位置を調整した。これに対して、第3実施形態では、測距センサ30を用いず、撮像した画像から撮像範囲、または、マーカ光のずれ量、ずれ方向を求める。
第3実施形態の光学情報読取装置でのずれ量、ずれ方向の求め方について図10を参照して説明する。
図10(A)は、図15(D)を参照して上述した光学情報読取装置と読取対象物Rまでの距離が基準距離よりも近い場合を示している。ここで、光学情報読取装置の受光センサ23では、マーカの4角を示す点の内の2点のみを撮像しているが、撮像された2点が撮像範囲Eの中心線CCよりも上側にあることから、読取対象物Rまでの距離が基準距離よりも近いと判断し、図中でマーカ光が下側に動くように受光センサ23の位置を調整する。ここで、調整量は、マーカ光の基準位置ECの下端と、マーカ光Mの下端とのずれ量ddに基づき求める。
図10(B)は、図15(B)を参照して上述した光学情報読取装置と読取対象物Rまでの距離が基準距離よりも遠い場合を示している。ここで、光学情報読取装置の受光センサ23では、マーカの4角を示す点の内の2点のみを撮像しているが、撮像された2点が撮像範囲Eの中心線CCよりも下側にあることから、読取対象物Rまでの距離が基準距離よりも遠いと判断し、図中でマーカ光が上側に動くように受光センサ23の位置を調整する。ここで、調整量は、マーカ光の基準位置ECの上端と、マーカ光Mの上端とのずれ量ddに基づき求める。
引き続き、第3実施形態の光学情報読取装置でのマーカ光検出処理について、当該処理のフローチャートである図11を参照して説明する。
まず、受光センサ23により画像を取り込み、輝度値を操作する(S32)。そして、輝度値が所定の閾値よりも大きな点を求めることで(S34:Yes)、マーカ光の各点を検出し、その位置を格納する(S36)。
次に、第3実施形態でのマーカ光の位置調整のための処理について、当該処理のフローチャートである図12を参照して説明する。
まず、マーカ光を照射し(S42)、受光センサ23の画像を取り込む(S44)。そして、図11を参照して上述したようにマーカ光の位置を検出する(S46)。その後、マーカ光がある場合には(S48:Yes)、処理を続け、無い場合には(S48:No)、処理を終了する。
マーカ光がある場合は(S48:Yes)、マーカ光の4角が検出できるかを判断する(S50)。ここで、撮像領域E中にマーカ光の4角が検出できる場合には(S50:4角)、撮像領域中にある情報コードが読み取り可能であるため、位置調整処理を終了して、後続のデコード処理へ移行する。
ここで、マーカ光の2角のみ検出できた場合には(S50:2角)、検出できた2点のマーカ光が図10(A)に示したように撮像領域の中心線CCの上側かを判断し(S52:Yes)、上側の場合(S52:Yes)、基準距離よりも近距離と判断し、移動方向を決定する(S54)。そして、図10(A)を参照して上述したようにマーカ光の基準位置ECと、マーカ光Mとのずれ量ddに基づき、移動量を決定し(S56)、第1実施形態と同様にして、受光センサ23の位置を調整する(S58)。
他方、10(B)に示したように撮像領域の中心線CCよりも下側の場合(S52:No)、基準距離よりも遠距離と判断し、移動方向を決定する(S60)。そして、上述したS56の処理へ移行する。
第3実施形態の光学情報読取装置は、撮像された画像から受光センサ23の撮像範囲とエリアマーカ投射器25から投射されたエリアマーカMとのずれ量を検出し、検出したずれ量に基づき、モータ50を駆動して受光センサ23の撮像範囲とエリアマーカ投射器25からのエリアマーカとのずれ量を小さくする。このため、距離によって撮像範囲とエリアマーカとがずれるのを無くし、エリアマーカの明示範囲内にある光学情報コードを確実に読み取ることが可能となる。
また、第3実施形態の光学情報読取装置では、撮像された画像におけるエリアマーカの4角の位置が検出できない場合に、検出したエリアマーカの2角の位置から、当該4角が受光センサ23の撮像範囲に入るようにするずれ方向を検出する。このため、撮像された画像でエリアマーカの2角しか検出できない場合も、4角を検出できるようにずらす方向が分かり、当該方向へずらすことで4角を検出して受光センサ23の撮像範囲とエリアマーカ投射器からのエリアマーカとのずれ量を小さくすることが可能となる。なお、第3実施形態では、第1実施形態な機構でずれ量を調整したが、第1実施形態の改変例、第2実施形態、第2実施形態の改変例と同様な機構でずれ量を調整することも可能である。
[第4実施形態]
第4実施形態の光学情報読取装置でのずれ方向の求め方について図13を参照して説明する。
第3実施形態では、マーカ光が4角を示す点で構成されていた。これに対して、第4実施形態では、マーカ光が線により形成されている。エリアマーカ投射器25は、エリアマーカMfを発光するもので、例えば、レーザダイオードとこのレーザダイオードの出射側に設けられる拡散レンズ、集光レンズやエリアマーカMfのガイドパターンを形成可能なスリット板、結像レンズ、絞り板等とから構成されている。図13(C) に示すように、第1実施形態では、エリアマーカMfのガイドパターンは、受光センサ23の撮像視野(照射可能範囲内の所定位置)の四隅を示す4つのL字形状の視野ガイドMa、エリアマーカMfと、当該撮像視野のほぼ中央を示す十字形状の中央ガイドMbと、各視野ガイドMa間の中間を示す−字形状の中間ガイドMdと、から構成されている。これにより、読取対象物Rに向けて当該エリアマーカMfが照射されると、当該読取対象物の表面には、4つの視野ガイドMaとその中央を示す中央ガイドMbとが映し出されるので、これらの視野ガイドMaで囲まれた範囲内、つまり撮像視野内に読取ターゲットとなるQRコードQを位置決めできる。
ここで、第4実施形態の光学情報読取装置でのずれ量、ずれ方向の求め方について図13を参照して説明する。
図13(A)は、図15(D)を参照して上述した光学情報読取装置と読取対象物Rまでの距離が基準距離よりも近い場合を示している。ここで、光学情報読取装置の受光センサ23の撮像範囲Eでは、エリアマーカMfの2角を示す一対のL字形状の視野ガイドMaのみを撮像しているが、一対のL字形状の視野ガイドMaの側面の線が上向きであることから、読取対象物Rまでの距離が基準距離よりも近いと判断し、図中でエリアマーカMfが下側に動くように受光センサ23の位置を調整する。ここで、調整量は、第3実施形態と同様、または、中心線CCと中央ガイドMbとのずれ量に基づき求める。
図10(B)は、図15(B)を参照して上述した光学情報読取装置と読取対象物Rまでの距離が基準距離よりも遠い場合を示している。ここで、光学情報読取装置の受光センサ23の撮像範囲Eでは、エリアマーカMfの2角を示す一対のL字形状の視野ガイドMaのみを撮像しているが、一対のL字形状の視野ガイドMaの側面の線が下向きであることから、読取対象物Rまでの距離が基準距離よりも遠いと判断し、図中でエリアマーカMfが上側に動くように受光センサ23の位置を調整する。
次に、第4実施形態でのマーカ光の位置調整のための処理について、当該処理のフローチャートである図14を参照して説明する。
まず、マーカ光を照射し(S42)、受光センサ23の画像を取り込む(S44)。そして、図13を参照して上述したようにマーカ光の位置を検出する(S46)。その後、マーカ光がある場合には(S48:Yes)、処理を続け、無い場合には(S48:No)、処理を終了する。
マーカ光がある場合は(S48:Yes)、マーカ光の4角が検出できるかを判断する(S50)。ここで、撮像領域E中にマーカ光の4角が検出できる場合には(S50:4角)、撮像領域中にある情報コードが読み取り可能であるため、位置調整処理を終了して、後続するデコード処理へ移行する。
ここで、マーカ光の2角のみ検出できた場合には(S50:2角)、検出できた一対のエリ視野ガイドMaの側面の線が上向かを判断し(S52:Yes)、図13(A)に示すように上向きの場合(S52:Yes)、基準距離よりも近距離と判断し、移動方向を決定する(S54)。他方、13(B)に示したように下向きの場合(S52:No)、基準距離よりも遠距離と判断し、移動方向を決定する(S60)。以降の処理は第3実施形態と同様であるため説明を省略する。
第4実施形態の光学情報読取装置では、撮像された画像におけるエリアマーカMfの4角の視野ガイドMaが検出できない場合に、検出した2角の視野ガイドMaの線の方向から、エリアマーカMfの4角が受光センサ23の撮像範囲に入るようにするずれ方向を検出する。このため、撮像された画像でエリアマーカMfの1対の視野ガイドMaしか検出できない場合も、エリアマーカMfの4角を検出できるようにずらす方向が分かり、当該方向へずらすことで4角を検出して受光センサ23の撮像範囲とエリアマーカ投射器25からのエリアマーカとのずれ量を小さくすることが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る光学情報読取装置のハウジング等の構成概要を示す部分縦断面図である。 第1実施形態に係る光学情報読取装置の回路部の構成概要を示すブロック図である。 図3(A)、図3(B)は、第1実施形態の光学情報読取装置の受光センサの位置調整機構を示す説明図である。 図4(A1)は、第1実施形態の結像レンズ27とエリアマーカ投射器25とのずれを示す説明図であり、図4(B1)は第1実施形態でのエリアマーカと撮像範囲とのずれの説明図であり、図4(C1)は第1実施形態のエリアマーカと撮像範囲とを一致させる説明図である。図4(A2)は、第1実施形態の改変例に係る結像レンズ27とエリアマーカ投射器25とのずれを示す説明図であり、図4(B2)は第1実施形態の改変例でのエリアマーカと撮像範囲とのずれの説明図であり、図4(C2)は改変例のエリアマーカと撮像範囲とを一致させる説明図である。 第1実施形態の光学情報読取装置による情報コードの読み取り処理を示すフローチャートである。 図6(A)、図6(B)は、第2実施形態の光学情報読取装置のエリアマーカ投射器の角度調整機構を示す説明図である。図6(C1)は第2実施形態でのエリアマーカと撮像範囲とのずれの説明図であり、図6(C2)は第2実施形態のエリアマーカと撮像範囲とを一致させる説明図である。 第2実施形態の光学情報読取装置による情報コードの読み取り処理を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る光学情報読取装置のハウジング等の構成概要を示す部分縦断面図である。 第3実施形態に係る光学情報読取装置の回路部の構成概要を示すブロック図である。 図10(A)は、第3実施形態の光学情報読取装置と読取対象物Rまでの距離が基準距離よりも近い場合を示す説明図であり、図10(B)は、光学情報読取装置と読取対象物Rまでの距離が基準距離よりも遠い場合を示す説明図であり、図10(C)はエリアマーカと撮像範囲とを一致させる説明図である。 第3実施形態の光学情報読取装置によるマーカ光検出処理を示すフローチャートである。 第3実施形態の光学情報読取装置による撮像範囲の位置補正処理を示すフローチャートである。 図13(A)は、第4実施形態の光学情報読取装置と読取対象物までの距離が基準距離よりも近い場合を示す説明図であり、図13(B)は、光学情報読取装置と読取対象物までの距離が基準距離よりも遠い場合を示す説明図であり、図13(C)はエリアマーカと撮像範囲とを一致させる説明図である。 第4実施形態の光学情報読取装置による撮像範囲の位置補正処理を示すフローチャートである。 従来技術でのエリアマーカと撮像範囲とのずれの説明図である。
符号の説明
10…光学情報読取装置(光学情報読取装置)
21…照明光源
22…受光素子
23…受光センサ(体撮像素子)
25…エリアマーカ投射器
40…制御回路
50…モータ
52…送りねじ
54…角度調整装置
M…エリアマーカ
Mf…エリアマーカ
Q…2次元コード(情報コード)
E…撮像範囲(撮像画像)

Claims (4)

  1. 光学情報コードを撮像するための体撮像素子と、該体撮像素子の撮像範囲を明示するエリアマーカを投射するエリアマーカ投射器とを備え
    前記固体撮像素子と前記エリアマーカ投射器とが、光学情報読取装置の読み取り方向に対して水平又は垂直にずらして配置された光学情報読取装置であって、
    光学情報コードまでの距離を測定する測距センサと、
    前記体撮像素子の撮像範囲と前記エリアマーカ投射器からのエリアマーカとの相対位置を調整する位置調整装置と、
    前記測距センサにより測定された距離に基づき前記固体撮像素子の前記水平又は前記垂直の移動量を求め、前記位置調整装置を制御して前記体撮像素子の撮像範囲と前記エリアマーカ投射器からのエリアマーカとのずれ量を小さくする位置補正手段と、を備え
    前記エリアマーカ投射器に対してずらされた水平又は垂直へ相対移動するように、前記固体撮像素子を前記位置調整装置が移動させることを特徴とする光学情報読取装置。
  2. 光学情報コードを撮像するための体撮像素子と、該体撮像素子の撮像範囲を明示するエリアマーカを投射するエリアマーカ投射器とを備え
    前記固体撮像素子と前記エリアマーカ投射器とが、光学情報読取装置の読み取り方向に対して水平又は垂直にずらして配置された光学情報読取装置であって、
    光学情報コードまでの距離を測定する測距センサと、
    前記体撮像素子の撮像範囲と前記エリアマーカ投射器からのエリアマーカとの相対位置を調整する位置調整装置と、
    前記測距センサにより測定された距離に基づき前記エリアマーカ投射器の調整角度を求め、前記位置調整装置を制御して前記体撮像素子の撮像範囲と前記エリアマーカ投射器からのエリアマーカとのずれ量を小さくする位置補正手段と、を備え
    前記固体撮像素子の撮像画像に対してずれた水平又は垂直へ前記エリアマーカ投射器のエリアマーカが移動するように、前記エリアマーカ投射器の投射方向を前記位置調整装置が調整することを特徴とする光学情報読取装置。
  3. 前記エリアマーカが、読み取りエリアの4角を指示する点からなることを特徴とする請求項1又は請求項2の光学情報読取装置。
  4. 前記エリアマーカが、読み取りエリアの4角を指示する線を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2の光学情報読取装置。
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