JP4496537B2 - 画像合成装置および画像合成処理プログラム - Google Patents

画像合成装置および画像合成処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4496537B2
JP4496537B2 JP2005085801A JP2005085801A JP4496537B2 JP 4496537 B2 JP4496537 B2 JP 4496537B2 JP 2005085801 A JP2005085801 A JP 2005085801A JP 2005085801 A JP2005085801 A JP 2005085801A JP 4496537 B2 JP4496537 B2 JP 4496537B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
ebli
images
evaluation amount
ebl1
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005085801A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006270523A5 (ja
JP2006270523A (ja
Inventor
敬一 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2005085801A priority Critical patent/JP4496537B2/ja
Publication of JP2006270523A publication Critical patent/JP2006270523A/ja
Publication of JP2006270523A5 publication Critical patent/JP2006270523A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4496537B2 publication Critical patent/JP4496537B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラに用いて好適な画像合成装置および画像合成処理プログラムに関する。
従来より画像処理にて手ぶれ補正する技術が知られている。 例えば特許文献1には、露光量の異なる複数の画像を撮像し、これら画像の内、一方の画像と他方の画像との間で画像全体としての1つの動きベクトルを検出し、検出した動きベクトルに基づき画像のぶれが「被写体ぶれ」あるいは「手ぶれ」のいずれであるかを判断し、「手ぶれ」の場合には、「手ぶれ」に起因する画角のずれに対応した被写体や背景等の位置ずれを相殺するように、連続する各画像の位置合わせをしてから1つの画像に重ね合わせて手ぶれ補正する装置が開示されている。
特開2003−134385号公報
ところで、連続的に撮影された画像の手ぶれ量は一定でない為、連写撮影された画像を重ねて合成する際に、手ぶれ量の多い画像が存在すると、合成した画像の品質を損ねてしまい、結果的に手ぶれ補正することができなくなるという問題がある。
そこで本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、撮影時に大きな手ぶれが生じても、手ぶれ補正することができる画像合成処理装置および画像合成処理プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、撮像された画像を縮小する画像縮小手段と、前記画像縮小手段により縮小された縮小画像からノイズ除去した後に高調波成分を検出して高調波成分画像を発生する高調波成分画像発生手段と、
前記高調波成分画像から画像中の手ぶれの量に応じて変化する評価量を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された評価量を用い、撮影された画像毎に合成すべき画像として採用するか否を判定する判定手段と、連続的に撮影された画像の内、前記判定手段により採用判定された各画像を合成して手ぶれ補正する画像合成手段とを具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、画像中の手ぶれの量に応じて変化する高調波成分を表す評価量EBLを、連続的に撮影される各画像からそれぞれ抽出する抽出手段と、前記抽出手段が連続的に撮影される各画像の評価量を抽出する毎に、最初に撮影された画像の評価量EBL1から2番目以降に撮影された各画像の評価量EBLi(i≧2)を減算した差分値D(EBLi−EBL1)を順次生成する差分値発生手段と、前記差分値発生手段により生成される差分値D(EBLi−EBL1)を用い、撮影された画像毎に合成すべき画像として採用するか否を判定する判定手段と、連続的に撮影された画像の内、前記判定手段により採用判定された各画像を合成して手ぶれ補正する画像合成手段とを具備することを特徴とする。
上記請求項2に従属する請求項に記載の発明では、前記判定手段は、前記差分値発生手段により生成される差分値D(EBLi−EBL1)が所定の閾値より大きければ、今回撮像された評価量EBLiの画像を合成すべき画像として採用し、一方、所定の閾値より小さければ、不採用とすることを特徴とする。
上記請求項に従属する請求項に記載の発明では、前記判定手段は、前記差分値D(EBLi−EBL1)が第1の閾値より大きく、かつ採用判定した画像の数が所定値より少ない場合に、今回撮像された画像の評価量EBLiを評価量EBL1に更新する更新手段と、前記差分値D(EBLi−EBL1)が第2の閾値より小さく、かつ採用判定した画像の数nを撮像した画像の数iで除して得られる採用比率n/iが所定値より小さい場合に、前記第2の閾値を変更した第3の閾値を設定する閾値変更手段とを具備することを特徴とする。
請求項に記載の発明では、撮像された画像を縮小する画像縮小処理と、前記画像縮小処理により縮小された縮小画像からノイズ除去した後に高調波成分を検出して高調波成分画像を発生する高調波成分画像発生処理と、前記高調波成分画像から画像中の手ぶれの量に応じて変化する評価量を抽出する抽出処理と、前記抽出処理により抽出された評価量を用い、撮影された画像毎に合成すべき画像として採用するか否を判定する判定処理と、連続的に撮影された画像の内、前記判定処理により採用判定された各画像を合成して手ぶれ補正する画像合成処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項に記載の発明では、画像中の手ぶれの量に応じて変化する高調波成分を表す評価量EBLを、連続的に撮影される各画像からそれぞれ抽出する抽出処理と、前記抽出処理が連続的に撮影される各画像の評価量を抽出する毎に、最初に撮影された画像の評価量EBL1から2番目以降に撮影された各画像の評価量EBLi(i≧2)を減算した差分値D(EBLi−EBL1)を順次生成する差分値発生処理と、前記差分値発生処理により生成される差分値D(EBLi−EBL1)を用い、撮影された画像毎に合成すべき画像として採用するか否を判定する判定処理と、連続的に撮影された画像の内、前記判定処理により採用判定された各画像を合成して手ぶれ補正する画像合成処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
上記請求項に従属する請求項に記載の発明では、前記判定処理は、前記差分値発生処理により生成される差分値D(EBLi−EBL1)が所定の閾値より大きければ、今回撮像された評価量EBLiの画像を合成すべき画像として採用し、一方、所定の閾値より小さければ、不採用とすることを特徴とする。
上記請求項に従属する請求項に記載の発明では、前記判定処理は、前記差分値D(EBLi−EBL1)が第1の閾値より大きく、かつ採用判定した画像の数が所定値より少ない場合に、今回撮像された画像の評価量EBLiを評価量EBL1に更新する更新処理と、前記差分値D(EBLi−EBL1)が第2の閾値より小さく、かつ採用判定した画像の数nを撮像した画像の数iで除して得られる採用比率n/iが所定値より小さい場合に、前記第2の閾値を変更した第3の閾値を設定する閾値変更処理とを具備することを特徴とする。
請求項1、6に記載の発明によれば、画像中の手ぶれの量に応じて変化する評価量を、撮影された画像から抽出し、抽出された評価量を用いて撮影された画像毎に合成すべき画像として採用するか否を判定する。そして、連続的に撮影された画像の内、採用判定された各画像を合成して手ぶれ補正する。したがって、手ぶれの大きい画像は合成すべき画像として採用されずに排除される為、撮影時に大きな手ぶれが生じても、手ぶれ補正することができる。
請求項2、7に記載の発明によれば、画像中の手ぶれの量に応じて変化する高調波成分を表す評価量EBLを、連続的に撮影される各画像からそれぞれ抽出する毎に、最初に撮影された画像の評価量EBL1から2番目以降に撮影された各画像の評価量EBLi(i≧2)を減算した差分値D(EBLi−EBL1)を順次生成する。そして、生成される差分値D(EBLi−EBL1)を用い、撮影された画像毎に合成すべき画像として採用するか否を判定し、連続的に撮影された画像の内、採用判定された各画像を合成して手ぶれ補正する。したがって、手ぶれの大きい画像は合成すべき画像として採用されずに排除される為、撮影時に大きな手ぶれが生じても、手ぶれ補正することができる。
以下では、最初に本発明の概要について説明した後、図面を参照して本発明の実施の一形態について説明する。
A.発明の概要
本発明は、手ぶれの量に応じて、画像中の手ぶれ方向の高調波成分が変化する性質を利用する。すなわち、後述するように、撮影された画像から手ぶれ量を評価する評価量EBLを求める。画像中の高調波成分を表す評価量EBLは、その値が大きいほど手ぶれの少ない画像であることを表す。したがって、連続的に撮影された画像を合成して手ぶれ補正を行う場合に、合成する画像として採用するか否かを評価量EBLを用いて判定し、手ぶれ量が大きく評価量EBLが低い画像を合成の対象から排除することによって、撮影時に大きな手ぶれが生じても手ぶれ補正を可能にする。
具体的には、先ず撮像して得た入力画像Pを所定の画像サイズに縮小する。手ぶれは、画角に対して1%以上変動すると、画像中で明らかな「ぶれ」として認識される。横方向640ドットの画素数であれば、6ドット以上である。逆に言えば、これ以下の手ぶれはあまり気にならないことが多い。
したがって、縮小する画像サイズとしては、例えば640ドット×480ドット程度で十分となる。入力画像Pを縮小した後は、次式[1]で表すように、縮小画像PsをガウシアンフィルタHgにてフィルタリングし、スパイクノイズ等を除去した画像Pgを生成する。
Pg=Hg*Ps …[1]
上記[1]式により、スパイクノイズ等を除去することで手ぶれ量の評価に影響を与えないようにする。なお、スパイクノイズ除去には、ガウシアンフィルタの他、メディアンフィルタを用いても構わない。
次に、次式[2]で表すように、スパイクノイズ等を除去した画像Pgをラプラシアンフィルタ(2次微分フィルタ)Hlにてフィルタリングし、画像Pgの高調波成分Pglを得る。
Pgl=Hl*Pg …[2]
そして、画像Pgの高調波成分Pglにおいて、次式[3a]、[3b]で表すように、行方向(x軸方向)および列方向(y軸方向)における高調波成分Pglの最大値(絶対値)FH(y)、FV(x)を求める。
FH(y)=max(abs(Pgl(x,y))) …[3a]
FV(x)=max(abs(Pgl(x,y))) …[3b]
なお、FH(y)は画像Pgの高調波成分Pglにおけるx軸方向の各y列の最大値(絶対値)を、一方、FV(x)はy軸方向の各x行の最大値(絶対値)を表している。
次に、次式[4a]、[4b]で表すように、FH(y)およびFV(x)の総和FHS、FVSを求める。
FHS=ΣFH(y) …[4a]
FVS=ΣFV(x) …[4b]
したがって、FHSはx軸方向(横方向)の高調波成分累算値、FVSはy軸方向(縦方向)の高調波成分累算値となる。手ぶれ量の評価には、次式[5]で表すように、高調波成分累算値FHSと高調波成分累算値FVSとを加算して得られる評価量EBLを用いる。
EBL=FHS+FVS …[5]
手ぶれが発生すると、手ぶれ方向の高調波成分が少なくなるので、評価量EBLが大きい程、撮影した画像(入力画像P)は手ぶれの少ない画像と評価できる。
後述する実施の形態では、上述したように、評価量EBLを高調波成分累算値FHSと高調波成分累算値FVSとを加算して発生させるが、これに限らず、次式[6]で表すように、前述した画像Pgの高調波成分Pglの絶対値を累算して評価量EBLを算出する態様としても構わない。
EBL=ΣΣabs(Pgl(x,y)) …[6]
次に、こうして得た評価量EBLに基づき、合成する画像として採用するか否かを判定する。連続的に撮影される画像の内、最初に撮影される画像はキーフレームとして無条件に採択し、上述した[1]〜[5]式の関係に基づき評価量EBL1を算出する。2フレーム以降も同様に評価量EBLi(i≧2)を求め、キーフレームの評価量EBL1との差分値D(EBLi−EBL1)を順次算出する。差分値Dが後述の閾値より小さい負の値であると、i番目のフレームの画像は手ぶれ量が多く、合成する画像として不適と判断する。この場合、i番目のフレームの画像は合成する画像として不採用になり排除される。
一方、差分値Dが後述の閾値より大きい正の値であれば、最初のキーフレームの画像に手ぶれが多く含まれることが考えられるため、キーフレームを次フレームに差し替えた方が好ましい。但し、既に多くの画像を合成した後であれば、この時点でキーフレームの差し替えは控えた方が好ましい。実際の動作では、撮影開始から400乃至500ミリ秒までの間に、数フレーム分は手ぶれの少ない安定した画像を撮影できることが多い。したがって、それ以後も手ぶれの少ない画像が撮影されることもあるが、手ぶれの少ない画像が撮影される都度、キーフレーム差し替えを行うと、画像合成に時間が掛かってしまう為、キーフレームを差し替えずにそのまま続行させた方が好ましい状況も起こり得る。
なお、採用判定する期間は、合成する画像枚数(フレーム数)の他、撮影開始からの経過時間で規定するようにしても構わない。また、不採用となるフレームの数あるいは比率が多い場合には、キーフレームの評価量EBL1が極めて良い場合も考えられるので、採択判定に用いる閾値を徐々に小さくする等、可変設定することが好ましい。
B.構成
次に、図1および図2を参照して本発明の実施の一形態であるデジタルカメラの構成について説明する。図1は、デジタルカメラの全体構成を示すブロック図、図2はイメージセンサの構成を示すブロック図である。
図1に図示するように、本発明によるデジタルカメラは、操作部11、CPU12、プログラムコード記憶部13、光学レンズ部14、イメージセンサ15、画像メモリ16、表示部17、画像処理部18、PCインタフェース19、外部メモリ入出力制御部20およびメモリカード21を備える。操作部11は、電源スイッチやシャッタボタン等の各種操作子を有し、操作される操作子に応じた操作イベントを発生してCPU12に供給する。
CPU12は、ROMやフラッシュメモリ等から構成されるプログラムコード記憶部13に格納される制御プログラムを実行し、操作部11から入力される操作イベントに応じて各部を制御する制御信号を発生する。光学レンズ部14は、撮影レンズおよびレンズ駆動機構を備え、CPU12から供給される制御信号により撮影レンズをフォーカシングさせてイメージセンサ15上に被写体像を結像する。
イメージセンサ15は、図2に図示するように、ベイヤー配色と呼ばれる配列で原色フィルタ(R,G,B)が配置されて光電変換する撮像素子(フォトセンサ)101、これら撮像素子101の各電荷を転送する垂直レジスタ102、垂直レジスタ103に保持された光電信号を読み出してアンプ105に転送する水平レジスタ103、CPU12から供給される読み取り制御信号に応じて、上記垂直レジスタ102/水平レジスタ103のリードライトタイミングを制御するタイミング制御部104およびゲイン調整されたアンプ105の出力信号をA/D変換して画像データを出力するA/D変換器106から構成される。
上記構成によるイメージセンサ15は、CPU12によって制御され、撮影モード下で操作部11のシャッタボタンが押下されない状態ではプレビュー用の解像度の低い画像データを所定フレーム周期(例えば秒間30フレーム程度)で生成して画像メモリ16に供給する。一方、撮影モード下で操作部11のシャッタボタンが押下された場合には、解像度の高い画像データを生成して画像メモリ16に供給する。また、イメージセンサ15では、被写体の明るさに応じてCPU12が指示する撮像感度(ISO感度)に設定する。
画像メモリ16は、イメージセンサ15が出力する低解像度のプレビュー画像データや高解像度の画像データを一時記憶したり、画像処理部18にて画像処理された画像データを一時記憶する。画像メモリ16に一時記憶される画像データは、CPU12の制御の下に読み出されて表示部17に供給される。表示部17は、例えばカラー液晶パネルおよび駆動ドライバ等から構成され、画像メモリ16から供給される画像データを画面表示する。画像処理部18は、CPU12の制御の下で、画像メモリ16に一時記憶される画像データに対して画像圧縮や輝度補正、ホワイトバランス調整などを行う。PCインタフェース部19は、図示されていないコンピュータにUSB接続された場合に入出力ドライバとして動作する。これにより、後述のメモリカード21を外部記憶装置として取り扱えるようになる。外部メモリ入出力制御部は、メモリカード21との間で画像データを授受する。
C.動作
次に、図3〜図5を参照して、上記構成による実施形態において実行される撮影処理の動作を説明する。なお、図3は撮影処理の概略動作を示すフローチャート、図4は撮影処理において実行される連写撮影・画像合成処理の動作を示すフローチャート、図5は連写撮影・画像合成処理において実行される画像採用判定処理の動作を示すフローチャートである。
(1)撮影処理の動作
上記構成によるデジタルカメラにおいて、撮影モードに設定されると、CPU12は、図3に図示する撮影処理を実行してステップSA1に進み、プレビュー設定を行う。プレビュー設定とは、イメージセンサ15から画像メモリ16に書き込まれる、例えば毎秒30フレーム分の解像度の低い画像データ(プレビュー画像データ)をリアルタイムに読み出して表示部17にプレビュー画像を表示させるための設定を指す。
次いで、ステップSA2では、シャッタボタンの押下の有無を判断する。シャッタボタンが押下されなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSA3に進み、イメージセンサ15のタイミング制御部104(図2参照)に、プレビュー画像データを発生させる読み取り制御信号を供給する。続いて、ステップSA4では、イメージセンサ15から出力され、画像メモリ16の表示領域に書き込まれるプレビュー画像データをリアルタイムに読み出して表示部17にプレビュー画像を表示する。以後、シャッタボタンが押下されるまで上記ステップSA1〜SA4を繰り返してプレビュー画像表示を行う。
そして、シャッタボタンが押下されると、上記ステップSA2の判断結果が「YES」になり、ステップSA5に進み、連写撮影・画像合成処理を実行する。連写撮影・画像合成処理では、後述するように、連続的に撮影された画像を合成して手ぶれ補正された出力画像Poutを生成する。次いで、ステップSA6では、上記ステップSA5において作成された出力画像Poutを、表示部17の表示画面で確認できる画像サイズの撮影確認画像に縮小し、縮小した撮影確認画像を表示部17に画面表示する。その後、ステップSA7に進み、撮影確認画像をJPEG形式などによって画像圧縮を施し、続くステップSA8では、圧縮された画像データを、外部メモリ入出力制御部20を介してメモリカード21に保存してから上記ステップSA1に処理を戻す。
(2)連写撮影・画像合成処理の動作
次に、図4を参照して連写撮影・画像合成処理の動作を説明する。前述したステップSA5(図3参照)を介して連写撮影・画像合成処理が実行されると、CPU12は図4に図示するステップSB1に進み、画像メモリ16中の出力画像を書き込むメモリ領域をクリアする初期化を行う。なお、画像メモリ16に書き込まれる出力画像のサイズは、入力画像(撮影画像)より大きめの画像サイズにしておく。これは、手ぶれで位置ずれが生じた入力画像を合成する際に、連写された各入力画像の重複部分を切り出せるようにするためである。
画像メモリ16が初期化されると、ステップSB2に進み、撮像フレーム数iに初期値「1」をセットする。続いて、ステップSB3では、イメージセンサ15のタイミング制御部104(図2参照)に、高解像度の画像データを発生させる読み取り制御信号を供給して画像撮像する。そして、ステップSB4では、撮像して得た画像データを画像メモリ16中の作業メモリ領域に一旦保存する。次いで、ステップSB5では、今回取り込んだ撮像フレーム数iの画像データに大きな手ぶれが存在するか否かを評価し、その評価結果に基づき今回取り込んだ撮像フレーム数iの画像データの採用・不採用を判定する。なお、画像データに大きな手ぶれが存在するか否かの評価は、後述する画像採用判定処理(図5参照)にて行われる。
上記ステップSB5において不採用と判定された場合には、判断結果が「NO」になり、ステップSB3に処理を戻して画像撮像をやり直す。これに対し、採用と判定された場合には、上記ステップSB5の判断結果が「YES」になり、ステップSB6に進む。ステップSB6では、撮像フレーム数iが「1」より大きいか否か、すなわち最初に撮像した画像データであるかどうかを判断する。最初に撮像した画像データであれば、撮像フレーム数iは初期値「1」なので、判断結果は「NO」になり、ステップSB8に進む。
一方、撮像フレーム数iが2番目以降であると、ここでの判断結果は「YES」になり、ステップSB7に進み、変換パラメータを算出する。変換パラメータとは、最初に撮影した画像P1の被写体に、今回撮影した画像Piの被写体が重なり合うようにするための座標変換を表す。具体的には、例えば周知のエピポーラ幾何に基づき、今回撮影した画像Piの座標系を、最初に撮影した画像P1の座標系に変換する。
次に、ステップSB8では、上記ステップSB7にて算出される変換パラメータに従って今回撮影した画像Piの座標系を、最初に撮影した画像P1の座標系に変換して画像P1に画像Piを加算合成する。次いで、ステップSB9では、撮像フレーム数iをインクリメントして歩進させ、続くステップSB10では、歩進された撮像フレーム数iが連写規定枚数に達したか否かを判断する。撮像フレーム数iが連写規定枚数に達していないと、上記ステップSB10の判断結果は「NO」となり、上述のステップSB3に処理を戻して連写を継続させる。
一方、撮像フレーム数iが連写規定枚数に達すると、上記ステップSB10の判断結果が「YES」になり、ステップSB11に進み、上記ステップSB8において加算合成された画像の明るさを最適にする輝度のゲイン補正やホワイトバランス調整の実行を画像処理部18に指示して出力画像Poutを生成させて本処理を終える。
(2)画像採用判定処理の動作
次に、図5を参照して画像採用判定処理の動作を説明する。前述したステップSB5(図4参照)において本処理が実行されると、CPU12は図5に図示するステップSC1に進み、画像採用判定に用いるパラメータを初期化すると共に、前述した連写撮影にて取り込んだ撮像フレーム数iの画像を所定の画像サイズに縮小した縮小画像Psを作成する。なお、ここで言うパラメータの初期化とは、後述する却下閾値D_LOWおよび基準更新閾値D_HIGHを初期値にリセットすることを指す。
次いで、ステップSC2では、ガウシアンフィルタあるいはメディアンフィルタを用いて縮小画像Psからスパイクノイズ等を除去した画像Pgを作成する。続いて、ステップSC3では、この画像Pgをラプラシアンフィルタ(2次微分フィルタ)Hlにてフィルタリングし、高調波成分画像Pglを得る。
そして、ステップSC4では、前述した発明の概要で述べたように、高調波成分画像Pglにおいて行方向(x軸方向)および列方向(y軸方向)における高調波成分Pglの最大値(絶対値)FH(y)、FV(x)を求めた後、FH(y)およびFV(x)の各総和からx軸方向(横方向)の高調波成分累算値FHSと、y軸方向(縦方向)の高調波成分累算値FVSとを得る。さらに、ステップSC4では、高調波成分累算値FHSと高調波成分累算値FVSとを加算して手ぶれ評価量EBLを算出する。こうして得られる手ぶれ評価量EBLは、その値が大きい程、手ぶれの少ない画像を表す。
続いて、ステップSC5では、撮像フレーム数iが「1」より大きいか否か、すなわち最初に撮像した画像データであるかどうかを判断する。最初に撮像した画像データであれば、判断結果は「NO」になり、ステップSC6に進み、上記ステップSC4において算出された手ぶれ評価量EBLを、手ぶれ基準値EBL1に設定する。この後、ステップSC7に進み、合成フレーム数nを初期値「1」にセットし、続くステップSC8では「初期採用」と判定する。なお、「初期採用」と判定した場合には、前述した連写撮影・画像合成処理のステップSB5(図4参照)の判断結果が「YES」になる。
一方、撮像フレーム数iが2番目以降の撮像画像データであると、上記ステップSC5の判断結果は「YES」になり、ステップSC9に進む。ステップSC9では、今回撮像した画像データの手ぶれ評価量EBLから最初に撮像した画像データから得た手ぶれ基準値EBL1を減算して差分値Dを算出する。次いで、ステップSC10では、差分値Dが却下閾値D_LOWより小さいか否か、つまり今回撮像した画像データの手ぶれが基準より大きいかどうかを判断する。以下、今回撮像した画像データの手ぶれが基準より小さい場合と、大きい場合とに分けて動作説明を進める。
<今回撮像した画像データの手ぶれが基準より小さい場合>
この場合、上記ステップSC10の判断結果は「NO」になり、ステップSC11に進む。ステップSC11では、差分値Dが基準更新閾値D_HIGHより大きいか否か、つまり今回撮像した画像データの手ぶれが基準より著しく小さいかどうかを判断する。今回撮像した画像データの手ぶれが基準より著しく小さくなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSC12に進む。ステップSC12では、合成フレーム数nをインクリメントして歩進させ、続くステップSC13では「合成採用」と判定する。なお、「合成採用」と判定した場合には、前述した連写撮影・画像合成処理のステップSB5(図4参照)の判断結果が「YES」になる。
これに対し、今回撮像した画像データの手ぶれが基準より著しく小さいと、上記ステップSC11の判断結果は「YES」になり、ステップSC14に進む。ステップSC14では、現在の合成フレーム数nが所定値REJ_LOCKより大きいか否か、すなわち手ぶれの基準となるキーフレームを差し替えるかどうかを判断する。現在の合成フレーム数nが所定値REJ_LOCKより大きく、既に多くの画像を合成している状態であれば、判断結果は「YES」となり、この場合、キーフレームの差し替えを行わず、ステップSC12に進み、合成フレーム数nを歩進させた後、ステップSC13にて「合成採用」と判定する。
一方、現在の合成フレーム数nが所定値REJ_LOCKより小さく、多くの画像を合成していない状態ならば、上記ステップSC14の判断結果が「NO」となり、この場合、キーフレームの差し替えを行う為、上述のステップSC6に進み、上記ステップSC4において算出された手ぶれ評価量EBLを、手ぶれ基準値EBL1として設定し直す。そして、ステップSC7に進み、合成フレーム数nを初期値「1」にリセットした後、続くステップSC8にて「初期採用」と判定する。なお、「初期採用」と判定した場合には、前述した連写撮影・画像合成処理のステップSB5(図4参照)の判断結果が「YES」になる。
<今回撮像した画像データの手ぶれが基準より大きい場合>
この場合、上記ステップSC10の判断結果は「YES」になり、ステップSC15に進む。ステップSC15では、合成フレーム数nを撮像フレーム数iで除して得られる採用比率n/iが所定値TYP_RATEより大きいか否かを判断する。採用比率n/iが所定値TYP_RATEより大きければ、判断結果は「YES」になり、ステップSC18に進み、今回撮像した画像データの採用を「却下」する。なお、「却下」と判定した場合には、前述した連写撮影・画像合成処理のステップSB5(図4参照)の判断結果が「NO」になる。
一方、採用比率n/iが所定値TYP_RATEより小さいと、上記ステップSC15の判断結果が「NO」になり、ステップSC16に進む。ステップSC16では、却下閾値D_LOWを緩和する。つまり、採用比率n/iが所定値TYP_RATEより小さいということは、却下閾値D_LOWが高過ぎる可能性がある為、却下閾値D_LOWを小さくして判定基準を緩和させる。
そして、ステップSC17では、基準緩和された新たな却下閾値D_LOWに基づき、今回撮像した画像データの手ぶれが基準より大きいかどうかを判断する。手ぶれが基準より小さければ、判断結果は「NO」になり、ステップSC12に進み、合成フレーム数nをインクリメントして歩進させ、続くステップSC13では「合成採用」と判定する。これに対し、手ぶれが基準より大きいと、上記ステップSC17の判断結果が「YES」になり、ステップSC18に進み、今回撮像した画像データの採用を「却下」する。この緩和された却下閾値D_LOWは保存され次回以降の撮影に用いられる。また、本実施例では緩和されたD_LOWに対し即座にSC17で採用判定を行ったが、このSC17での判定は行わずに緩和されたD_LOWを保存し次回撮影に用いると言うだけでも長期的に見れば実質的に同等の効果を上げることができる。さらに、この却下閾値D_LOWを、絞り、シャッター速度、撮影者などの撮影情報と共に管理し使い分ければ、より的確な判断が可能になる。
以上のように、本実施形態では、連続的に撮影された画像を合成して手ぶれ補正を行う際に、最初に撮影される画像をキーフレームとして無条件に採用して当該画像の高調波成分を表す評価量EBLを算出する。2フレーム以降も同様に評価量EBLi(i≧2)を求め、キーフレームの評価量EBL1との差分値D(EBLi−EBL1)を順次算出する。そして、差分値Dが却下閾値D_LOWより小さい画像は、手ぶれ量が大きく、合成する画像として不採用となり排除される。この結果、撮影時に大きな手ぶれが生じても、手ぶれ補正することが可能になる。
なお、本実施の形態では、撮影された画像の高調波成分を算出して当該画像中の手ぶれ量を推定し、手ぶれの大きい画像を合成の対象から除外するようにしたが、これに替えて、前述した連写撮影・画像合成処理のステップSB7(図4参照)において算出した変換パラメータを用いて手ぶれの大きい画像を合成の対象から除外する態様にすることも可能である。
すなわち、前回撮影した画像と今回撮影した画像との位置関係を表す変換パラメータから両画像間の位置ずれを求める。位置ずれが大きい場合には、手ぶれが含まれる可能性が高い為、今回撮影した画像から得た位置ずれが所定値を超えた場合にその画像を合成の対象から除外する。これにより、撮影時に大きな手ぶれが生じても、手ぶれ補正することが可能になる。
本発明の一実施形態の全体構成を示すブロック図である。 イメージセンサ15の構成を示すブロック図である。 撮影処理の動作を示すフローチャートである。 連写撮影・画像合成処理の動作を示すフローチャートである。 画像採用判定処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11 操作部
12 CPU
13 プログラムコード記憶部
14 光学レンズ部
15 イメージセンサ
16 画像メモリ
17 表示部
18 画像処理部
19 PC I/F
20 外部メモリ入出力制御部
21 メモリカード

Claims (8)

  1. 撮像された画像を縮小する画像縮小手段と、
    前記画像縮小手段により縮小された縮小画像からノイズ除去した後に高調波成分を検出して高調波成分画像を発生する高調波成分画像発生手段と、
    前記高調波成分画像から画像中の手ぶれの量に応じて変化する評価量を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された評価量を用い、撮影された画像毎に合成すべき画像として採用するか否を判定する判定手段と、
    連続的に撮影された画像の内、前記判定手段により採用判定された各画像を合成して手ぶれ補正する画像合成手段と
    を具備することを特徴とする画像合成装置。
  2. 画像中の手ぶれの量に応じて変化する高調波成分を表す評価量EBLを、連続的に撮影される各画像からそれぞれ抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段が連続的に撮影される各画像の評価量を抽出する毎に、最初に撮影された画像の評価量EBL1から2番目以降に撮影された各画像の評価量EBLi(i≧2)を減算した差分値D(EBLi−EBL1)を順次生成する差分値発生手段と、
    前記差分値発生手段により生成される差分値D(EBLi−EBL1)を用い、撮影された画像毎に合成すべき画像として採用するか否を判定する判定手段と、
    連続的に撮影された画像の内、前記判定手段により採用判定された各画像を合成して手ぶれ補正する画像合成手段と
    を具備することを特徴とする画像合成装置。
  3. 前記判定手段は、前記差分値発生手段により生成される差分値D(EBLi−EBL1)が所定の閾値より大きければ、今回撮像された評価量EBLiの画像を合成すべき画像として採用し、一方、所定の閾値より小さければ、不採用とすることを特徴とする請求項2に記載の画像合成装置。
  4. 前記判定手段は、
    前記差分値D(EBLi−EBL1)が第1の閾値より大きく、かつ採用判定した画像の数が所定値より少ない場合に、今回撮像された画像の評価量EBLiを評価量EBL1に更新する更新手段と、
    前記差分値D(EBLi−EBL1)が第2の閾値より小さく、かつ採用判定した画像の数nを撮像した画像の数iで除して得られる採用比率n/iが所定値より小さい場合に、前記第2の閾値を変更した第3の閾値を設定する閾値変更手段と
    を具備することを特徴とする請求項に記載の画像合成装置。
  5. 撮像された画像を縮小する画像縮小処理と、
    前記画像縮小処理により縮小された縮小画像からノイズ除去した後に高調波成分を検出して高調波成分画像を発生する高調波成分画像発生処理と、
    前記高調波成分画像から画像中の手ぶれの量に応じて変化する評価量を抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理により抽出された評価量を用い、撮影された画像毎に合成すべき画像として採用するか否を判定する判定処理と、
    連続的に撮影された画像の内、前記判定処理により採用判定された各画像を合成して手ぶれ補正する画像合成処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする画像合成処理プログラム。
  6. 画像中の手ぶれの量に応じて変化する高調波成分を表す評価量EBLを、連続的に撮影される各画像からそれぞれ抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理が連続的に撮影される各画像の評価量を抽出する毎に、最初に撮影された画像の評価量EBL1から2番目以降に撮影された各画像の評価量EBLi(i≧2)を減算した差分値D(EBLi−EBL1)を順次生成する差分値発生処理と、
    前記差分値発生処理により生成される差分値D(EBLi−EBL1)を用い、撮影された画像毎に合成すべき画像として採用するか否を判定する判定処理と、
    連続的に撮影された画像の内、前記判定処理により採用判定された各画像を合成して手ぶれ補正する画像合成処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする画像合成処理プログラム。
  7. 前記判定処理は、前記差分値発生処理により生成される差分値D(EBLi−EBL1)が所定の閾値より大きければ、今回撮像された評価量EBLiの画像を合成すべき画像として採用し、一方、所定の閾値より小さければ、不採用とすることを特徴とする請求項に記載の画像合成処理プログラム。
  8. 前記判定処理は、
    前記差分値D(EBLi−EBL1)が第1の閾値より大きく、かつ採用判定した画像の数が所定値より少ない場合に、今回撮像された画像の評価量EBLiを評価量EBL1に更新する更新処理と、
    前記差分値D(EBLi−EBL1)が第2の閾値より小さく、かつ採用判定した画像の数nを撮像した画像の数iで除して得られる採用比率n/iが所定値より小さい場合に、前記第2の閾値を変更した第3の閾値を設定する閾値変更処理と
    を具備することを特徴とする請求項に記載の画像合成処理プログラム。
JP2005085801A 2005-03-24 2005-03-24 画像合成装置および画像合成処理プログラム Expired - Fee Related JP4496537B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005085801A JP4496537B2 (ja) 2005-03-24 2005-03-24 画像合成装置および画像合成処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005085801A JP4496537B2 (ja) 2005-03-24 2005-03-24 画像合成装置および画像合成処理プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006270523A JP2006270523A (ja) 2006-10-05
JP2006270523A5 JP2006270523A5 (ja) 2008-05-01
JP4496537B2 true JP4496537B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=37206006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005085801A Expired - Fee Related JP4496537B2 (ja) 2005-03-24 2005-03-24 画像合成装置および画像合成処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4496537B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4762089B2 (ja) 2006-08-31 2011-08-31 三洋電機株式会社 画像合成装置及び方法並びに撮像装置
JP2008219124A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Sanyo Electric Co Ltd 撮像装置
JP5144202B2 (ja) * 2007-10-05 2013-02-13 オリンパス株式会社 画像処理装置およびプログラム
JP5569357B2 (ja) * 2010-11-19 2014-08-13 富士通株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP5182395B2 (ja) * 2011-04-27 2013-04-17 カシオ計算機株式会社 撮像装置、撮像方法および撮像プログラム
JP6765353B2 (ja) * 2017-07-28 2020-10-07 公益財団法人鉄道総合技術研究所 構造物検査システム、構造物検査装置及び構造物検査方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000244851A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Canon Inc 画像処理装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
WO2004093011A1 (ja) * 2003-04-17 2004-10-28 Seiko Epson Corporation 複数のフレーム画像からの静止画像の生成

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000244851A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Canon Inc 画像処理装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
WO2004093011A1 (ja) * 2003-04-17 2004-10-28 Seiko Epson Corporation 複数のフレーム画像からの静止画像の生成

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006270523A (ja) 2006-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4818987B2 (ja) 撮像装置、表示方法、及びプログラム
US7796872B2 (en) Method and apparatus for producing a sharp image from a handheld device containing a gyroscope
JP5112104B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラム
US8036481B2 (en) Image processing apparatus and image restoration method and program
JP4401949B2 (ja) 動画撮像装置及び動画撮像方法
JP4783252B2 (ja) 手ぶれ補正機能付き撮像装置、手ぶれ補正方法、手ぶれ補正処理の前処理プログラム、および、保存画像決定プログラム
KR101625893B1 (ko) 노출 조건을 주기적으로 변화시키는 촬상장치, 촬상장치의 제어방법, 및 기억매체
US7671892B2 (en) Image sensing apparatus, and control method, program, and storage medium of image sensing apparatus
US20090040321A1 (en) Digital camera system
JP3974634B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP6906947B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法およびコンピュータのプログラム
JP2009303196A (ja) 撮影装置およびプログラム
JP2008078945A (ja) 手ぶれ補正機能付き撮像装置、手ぶれ補正方法、および、手ぶれ補正処理プログラム
JP4496537B2 (ja) 画像合成装置および画像合成処理プログラム
JP2009284394A (ja) 撮像装置および撮像方法
EP2219366A1 (en) Image capturing device, image capturing method, and image capturing program
KR101004914B1 (ko) 촬상장치 및 촬상방법
JP2007228224A (ja) 画像生成装置、画像抽出装置、画像生成装置の制御方法、画像抽出方法及び画像抽出プログラム、並びに画像抽出プログラムを記録した記録媒体
JP2017175364A (ja) 画像処理装置、撮像装置および画像処理装置の制御方法
JP2010263520A (ja) 撮像装置、データ生成装置、およびデータ構造
JP2007243917A (ja) 撮像装置および画像処理プログラム
JP2010279054A (ja) 撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法
JP2006246354A (ja) 撮影装置及び撮影プログラム
JP7057079B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、及びプログラム
JP5014267B2 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080313

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100319

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100401

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4496537

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees