JP4494901B2 - リソース検索方法およびリソース検索システム - Google Patents
リソース検索方法およびリソース検索システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4494901B2 JP4494901B2 JP2004230961A JP2004230961A JP4494901B2 JP 4494901 B2 JP4494901 B2 JP 4494901B2 JP 2004230961 A JP2004230961 A JP 2004230961A JP 2004230961 A JP2004230961 A JP 2004230961A JP 4494901 B2 JP4494901 B2 JP 4494901B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resource
- peer
- query
- semantic vector
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
このベクトル空間法は、単語の意味属性を示す座標軸からベクトル空間を構成し、文章をその文章内の単語を元にして各意味属性に対して重み付けした値をその成分とする意味ベクトルで表し、そのベクトル空間内におけるベクトル間の距離で複数の文章の類似性を判定するものである。検索対象の文章がその意味属性に応じてベクトル空間にマッピングされているので、ベクトル空間法では、所望する文章の意味ベクトル周辺を重点的に探すことにより、効率的な検索が可能となる。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
松尾他、意味属性に基づくテキストデータベース検索方式、情報論Vol.32、No.9、1991年 S.Ratnasamy、A Scalable Content-Addressable Network、SIGCOMM 2001
上述したように検索対象となるリソースは、Web Services、Webページ、デバイス、コンテンツ等から構成されるため、Webページ以外は、通常のベクトル空間法で行われる文章からベクトル成分を抽出することができない。一般的には、これらのリソースからベクトル成分を抽出することは困難であることから、検索に用いられる意味ベクトルを生成することができない。
また、P2P検索では、ピアの性能はサーバに劣るため、リソースのリソース名やエンドポイント情報などのインデックス情報を多く持つことができない。このため、各ピアが保持するインデックス情報は制限される。
その結果、従来では、単純にベクトル空間法をP2P検索に適用することができなかったため、効果的にリソース検索をすることができなかった。
クエリを伝播させる範囲を示す値、すなわちTTL(Time To Live)により制御されるクエリの伝播範囲は、適宜自由に設定することができる。
また、本発明によれば、クエリがクエリ意味ベクトルによって定まる方向に転送され、このクエリが転送された第3のピアによりクエリがフラッディングで転送され、フラッディングで転送された第4のピアのうち、クエリに含まれた詳細情報に対応するリソースのインデックス情報を有するピアによりインデックス情報が第1のピアに送信される。これにより、P2P検索において、欲するリソースに近いリソースのインデックス情報を保持するピアを中心に検索することができるため、効果的なリソース検索ができる。
図1に示すように、本実施の形態にかかるリソース検索システムは、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のP2P検索が可能なネットワーク1と、このネットワークに接続された複数の端末2とから構成される。
図2に示すように、端末2は、ユーザピア3、インデックス保持ピア4およびリソース保持ピア5として作用するための必要な各機能と、空間管理部21とを有する。
空間管理部21は、後述する意味ベクトル空間を記憶し、他のピアと協働して意味ベクトル空間を分散管理する。
リソースは、N次元の意味ベクトルで表現される。意味ベクトルの各軸の成分の値は、そのリソースがどれだけ軸の意味を含んでいるかを示す。
例えば、意味ベクトルの軸が「数学」、「国語」、「理科」、「社会」の4つの軸を有する場合について考える。このとき、「整数論」というリソースは、「数学」の要素しか有しないので、その意味ベクトルは(1,0,0,0)で表される。また、「経済学」というリソースは、「数学」と「社会」の要素を有するため、意味ベクトルは(0.71,0,0,0.71)のように2つの軸の重ね合わせで表現される。
このように、一般にリソースはN次元の意味ベクトルで表現される。意味ベクトルの長さが1に規格化されている場合、リソース同士の意味ベクトルの内積がリソースの意味の近さと表す。
図3に示す意味ベクトル空間は、Nが3である。したがって、意味ベクトル空間は2次元で表現される。このような意味ベクトル空間において、リソースA,B,Cのインデックス情報がマッピングされている。
各ピアの性能は、サーバよりも低いため、全空間を一つのピアが管理するのは困難である。したがって、意味ベクトル空間は、ネットワークに参加する全てのピアで分散管理する。図4に示す意味ベクトル空間は、図3に示す意味ベクトル空間を16個のピアで管理する例を示しており、空間を等分割して各ピアで管理している。具体的には、リソースAのインデックス情報はピアfに、リソースBのインデックス情報はピアlに、リソースCのインデックス情報はピアmに、登録される。
なお、ピア毎に性能は異なる場合があるので、性能の高いピアはより大きな空間を管理し、性能の低いピアは小さな空間を管理するようにしてもよい。
ピアは、サーバのように常時起動しているとは限らず、ネットワークから離脱したり、ネットワークに新たに加入する場合がある。このような場合の動作について説明する。
例えば、ピアfが離脱する場合、ピアfは、離脱する前に自分の管理する空間に登録されたインデックス情報をピアeに渡し、ピアeがピアfの分の管理空間も併せて管理する。また、ピアqが新たに加入する場合、ピアmは、自分の管理空間の半分をピアqに任せる。この任せた範囲にインデックス情報が含まれる場合、ピアmは、そのインデックス情報をピアqに渡す。
このようにすることにより、本実施の形態では、ピアの増減があった場合でも、意味ベクトル空間の分割管理が可能となる。
このようなN−1次元の空間の分散管理の方法は、非特許文献2に記載されたCANを参考にしている。
リソース取得部33は、受信したインデックス情報に基づいてリソース保持ピア5にアクセスし、リソースを取得する。
評価部34は、ユーザの操作入力に基づいて、リソースの満足度に関する満足値をリソース保持ピア5に送信する。
インデックス保持部42は、意味ベクトル空間上で割り当てられた自身の位置に任意のリソースのインデックス情報が対応付けられている場合、そのインデックス情報を記憶する。このインデックス情報には、任意のリソースのリソース名や任意のリソースのネットワーク1上の位置を示すエンドポイント情報が含まれる。
インデックス送信部43は、受信したクエリの詳細情報が、自身が保持しているインデックス情報に適合する場合、このインデックス情報をユーザピア3に送信する。
例えば、ユーザピア3から受信した満足値が正の値の場合、インデックス登録部52は、評価値を増やす。一方、満足度が負の場合、評価値を減ずる。また、評価値が任意の閾値を下回ると、インデックス情報またはリソースを削除する。
なお、満足値は、1以下の絶対値で表される。
クエリ意味ベクトルは、例えば、ユーザにより入力された2つのキーワードを日本語意味属性にマッピングしてベクトル成分が非零な軸を決定し、その成分として両方とも1/(21/2)として決定するようにしてもよい。ベクトル長は常に1とする。なお、ベクトル成分については、乗じる任意の値を適宜自由に設定することができる。
本実施の形態にかかるリソース検索システムでは、検索対象がリソースであるため、ベクトル空間法を適用する際に、ベクトル成分が0ではない非零な軸、並びにその成分にhtml文章中の単語および単語頻度を使うことができない。このため、本実施の形態では、「ベクトル成分が非零な軸」にリソース名から得られる単語の意味属性、「ベクトル成分」にユーザピア3の評価により変動する値を用いる。ベクトル成分が非零の軸およびベクトル成分の決定方法は、以下の通りである。
なお、日本語の単語意味属性は3000種で、全体で12段のツリーで表現できる。しかし、P2P的クエリ転送の実用を考慮すると、ベクトル次元数は20以下でないと現実的ではない。したがって、ツリー4段目(21種)程度の高いレベルの意味属性を用いるのが望ましい。
このようなベクトル成分は、ユーザがリソースを取得した際に送信する満足値[−1,1]により更新され、再登録される。
リソース意味ベクトルをR、クエリ意味ベクトルをQ、満足値をaと定義すると、Rの更新するアップデートベクトルΔRは、a(Q−R)で示される。ユーザピア3から受信した満足値による更新後のリソース意味ベクトルは、(R+ΔR)/|R+ΔR|となる。なお、ΔRの非零成分の軸の中にRの零成分の軸がある場合は、その軸の成分はアップデートせず、零のままにする。
これにより、ユーザによる評価が繰り返されると、リソースはユーザピア3の評価を学習し、自身に最適なRが自動的に導出される。
CANは、リソースのファイル名をハッシュ関数にかけ、高次元ハッシュ空間にマッピングして、その空間を全ピアで分割して、リソースインデックスを管理する方法である。本実施の形態では、リソースはハッシュ空間ではなく、意味ベクトル空間にマッピングされるが、その分割管理およびクエリルーティングの方法は、CANトポロジを適用する。ここで、意味ベクトル空間は、正確には自由度がN−1の角度空間であり、R,Qベクトルの角度空間への射影をそれぞれRang,Qangベクトルとする。
インデックスの検索時は、意味ベクトル空間において、ユーザのQangベクトルに対応するピアを中心として、隣接するピア、すなわち意味的に近いリソース群にクエリをFloodingする。例えば、図7に示す複数のピアで分割された意味ベクトル空間において、ピアCを中心とした場合、このピアCから隣接するピアにクエリがFloodingされる。なお、図4における矢印は、クエリが転送される方向を示す。
このようなCANトポロジの利用により、分割管理および同じピアへの複数回クエリ転送の遮断がスムーズに実現できる。
なお、CANトポロジについては、非特許文献2に詳述されている。
このような意味ベクトル空間上において、インデックス情報が関連づけられた位置に対応するインデックス保持ピア4は、そのインデックス情報を保持している。
また、インデックス保持ピア4は、インデックス情報を保持していなくてもよい。この場合、インデックス保持ピア4は、主にクエリの転送動作を行う。
クエリには、リソースの詳細条件、クエリ意味ベクトルおよびユーザピア3のエンドポイント情報が含まれる。送信されたクエリは、ネットワーク1において、Qangベクトルの方向に転送される。具体的には、ユーザピア3は、クエリ意味ベクトルを意味ベクトル空間に射影してQangベクトルを生成し、このQangベクトルの方向に隣接するインデックス保持ピア4にクエリを送信する。クエリを受信したインデックス保持ピア4は、Qangベクトルの方向にピアを順次転送する。これにより、クエリは、Qangベクトルが指定する位置に対応するピアまで転送される。
クエリに記述された詳細情報には、ユーザが所望するリソースのキーワード等が含まれており、例えば、そのキーワードとリソース名とが部分一致すると、リソース保持ピア5は、そのクエリの送信元のユーザピア3にインデックス情報を送信する。
なお、図5では、負の満足値の場合のインデックス情報の関連づけを表している。
ステップS2において、クエリ意味ベクトルの指定が困難な場合、ユーザピア3は、隣接するリソース保持ピア5に中程度(例えば、〜3ピア)伝播するTTL(Time To Live)値を付与したクエリをFloodingする(図9の大円に対応)。これにより、クエリの詳細情報に適合するインデックス情報を有するリソース保持ピア5が検出されると、このリソース保持ピア5は、インデックス情報をユーザピア3に送信する。また、このリソース保持ピア5は、このピアを中心として、隣接するリソース保持ピア5に中程度(例えば、〜3ピア)伝播するTTL値を付与したクエリをFloodingする(図9の小円に対応)。これにより、クエリの詳細情報に適合するインデックス情報を有するリソース保持ピア5がさらに検出されると、このリソース保持ピア5は、インデックス情報をユーザピア3に送信する。
このような2段階のFlooding法を用いることにより、本実施の形態では、所望するリソースをより効果的に検索することが可能となる。
Claims (10)
- リソースを保持しているリソース保持ピアが、極座標で表された各リソースの内容を表現したリソース意味ベクトルがマッピングされた空間からなり、この空間の部分が割り当てられた各ピアが前記空間の部分に射影されるリソース意味ベクトルに対応するリソースのインデックス情報を記憶することによりネットワーク上の複数のピアにより分散管理される意味ベクトル空間上に、前記リソースのインデックス情報を、当該リソースのリソース意味ベクトルを前記意味ベクトル空間上に射影することにより導出される前記意味ベクトル空間上の位置に対応する意味ベクトル空間の部分を管理するピアに記憶させる第1のステップと、
リソースの取得を所望する第1のピアが、所望するリソースの詳細情報および所望するリソースを表すキーワードを意味属性にマッピングしてベクトル成分が非零な軸およびその成分を決定することにより得られるクエリ意味ベクトルを含むクエリを、取得を所望するリソースのリソース意味ベクトルを前記意味ベクトル空間上に射影することによって定まる方向に隣接する第2のピアに転送する第2のステップと、
前記第2のピアが、前記意味ベクトル空間をピアで分割する際に各ピアが保持する隣接するピアのエンドポイント情報を参照して、前記エンドポイント情報を参照して前記クエリをこのクエリに含まれる前記クエリ意味ベクトルを前記意味ベクトル空間上に射影することによって定まる方向に隣接する第3のピアに転送する第3のステップと、
この第3のステップで前記クエリが転送された第3のピアが、この第3のピアに割り当てられた前記意味ベクトル空間の部分に、前記クエリに含まれるクエリ意味ベクトルを前記意味ベクトル空間上に射影することによって定まる位置が含まれる場合、前記クエリをフラッディングで第4のピアに転送する第4のステップと、
フラッディングで転送された前記クエリを受信した前記第4のピアのうち、前記クエリに含まれた前記詳細情報に対応するリソースのインデックス情報を有するピアが、前記インデックス情報を前記第1のピアに送信する第5のステップと
を有することを特徴とするリソース検索方法。 - 前記第1のピアが、前記第4のピアから受信した前記インデックス情報を参照して前記リソース保持ピアから前記リソースを取得する第6のステップと、
前記第1のピアが、取得した前記リソースにどの程度満足したかを表す満足値を前記リソース保持ピアに送信する第7のステップと、
前記リソース保持ピアが、前記満足値に基づいて前記リソースのリソース意味ベクトルを更新する第8のステップと
をさらに有することを特徴とする請求項1記載のリソース検索方法。 - 前記第8のステップは、
前記クエリに含まれるクエリ意味ベクトルから前記リソースのリソース意味ベクトルを引いた差分ベクトルに前記満足値に基づく値を乗じた増加分ベクトルに基づいて、前記リソースのリソース意味ベクトルを更新する
ことを特徴とする請求項2記載のリソース検索方法。 - 前記第8のステップは、
前記リソース保持ピアにより、前記満足値が正の値の場合はリソースの評価を表す評価値を加算し、前記満足値が負の値の場合は前記評価値を減算する第9のステップと、
前記評価値が所定の閾値以下になると、前記リソース保持ピアにより前記リソースを削除する第10のステップと
をさらに有することを特徴とする請求項3記載のリソース検索方法。 - 前記第2のステップは、
前記クエリ意味ベクトルの指定が困難な場合に、前記第1のピアが、前記クエリを伝播させる範囲を示す値を付与した前記クエリを隣接ピアにフラッディングで転送する第11のステップを備え、
この第11のステップで転送された前記クエリを受信した前記隣接ピアのうち、クエリに含まれた前記詳細情報に対応するリソースのインデックス情報を有するピアが、前記第1のピアに前記インデックス情報を送信する第12のステップと、
この第12のステップで前記インデックス情報を送信したピアが、前記クエリを伝播させる範囲を示す値を付与した前記クエリを隣接ピアにフラッディングで転送する第13のステップと、
この第13のステップで転送された前記クエリを受信した前記隣接ピアのうち、前記クエリに含まれた前記詳細情報に対応するリソースのインデックス情報を有するピアが、前記第1のピアに前記インデックス情報を送信する第14のステップと
をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のリソース検索方法。 - 極座標で表された各リソースの内容を表現したリソース意味ベクトルがマッピングされた空間からなり、この空間の部分が割り当てられた各ピアが前記空間の部分に射影されるリソース意味ベクトルに対応するリソースのインデックス情報を記憶することによりネットワーク上の複数のピアにより分散管理される意味ベクトル空間に基づいて、リソース保持ピアにより保持されているリソースを検索するリソース検索システムであって、
前記リソース保持ピアは、
前記リソースを保持するリソース保持手段と、
前記意味ベクトル空間上に、前記リソースのインデックス情報を、当該リソースのリソース意味ベクトルを前記意味ベクトル空間上に射影することにより導出される前記意味ベクトル空間上の位置に対応する意味ベクトル空間の部分を管理するピアに記憶させるインデックス登録手段と
を有し、
リソースの取得を所望するユーザピアは、
前記リソースの詳細情報および所望するリソースを表すキーワードを意味属性にマッピングしてベクトル成分が非零な軸およびその成分を決定することにより得られるクエリ意味ベクトルを含むクエリを取得を所望するリソースのリソース意味ベクトルを前記意味ベクトル空間上に射影することによって定まる方向のインデックス保持ピアに送信するクエリ送信手段
を有し、
前記インデックス保持ピアは、
前記意味ベクトル空間上の自身が対応する位置に関連づけられたインデックス情報を保持するインデックス保持手段と、
前記ユーザピアまたは隣接する前記インデックス保持ピアから受信した前記クエリを、前記意味ベクトル空間をピアで分割する際に各ピアが保持する隣接するピアのエンドポイント情報を参照して、このクエリに含まれる前記クエリ意味ベクトルを前記意味ベクトル空間上に射影することによって定まる方向に隣接するピアに転送する第1のクエリ転送手段と、
隣接ピアから受信した前記クエリに含まれる前記クエリ意味ベクトルを前記意味ベクトル空間上に射影することによって定まる位置が、前記意味ベクトル空間上の自身が対応する位置の場合、前記クエリをフラッディングで隣接ピアに転送する第2のクエリ転送手段と、
フラッディングで転送された前記クエリを受信し、このクエリに含まれた前記詳細情報に対応するリソースのインデックス情報を有する場合、前記インデックス情報を前記ユーザピアに送信するインデックス送信手段と
を有する
ことを特徴とするリソース検索システム。 - 前記ユーザピアは、
前記インデックス保持ピアから受信した前記インデックス情報を参照して前記リソース保持ピアから前記リソースを取得するリソース取得手段と、
前記リソース保持ピアから取得した前記リソースにどの程度満足したかを表す満足値を前記リソース保持ピアに送信する評価手段と
をさらに備え、
前記リソース保持ピアの前記インデックス登録手段は、
前記満足値に基づいて前記リソースのリソース意味ベクトルを更新する
ことを特徴とする請求項6記載のリソース検索システム。 - 前記リソース保持ピアの前記インデックス登録手段は、
前記クエリに含まれるクエリ意味ベクトルから前記リソースのリソース意味ベクトルを引いた差分ベクトルに前記満足値に基づく値を乗じた増加分ベクトルに基づいて、前記リソースのリソース意味ベクトルを更新する
ことを特徴とする請求項7記載のリソース検索システム。 - 前記リソース保持ピアの前記インデックス登録手段は、
前記満足値が正の値の場合はリソースの評価を表す評価値を加算し、前記満足値が負の値の場合は前記評価値を減算し、前記評価値が所定の閾値以下になると前記リソースを削除する
ことを特徴とする請求項8記載のリソース検索システム。 - 前記インデックス保持ピアの前記第2のクエリ転送手段は、
前記クエリ意味ベクトルの指定が困難な場合、前記クエリをフラッディングで転送する際、当該クエリに伝播させる範囲を示す値を付与する
ことを特徴とする請求項6乃至9の何れか1項に記載のリソース検索システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004230961A JP4494901B2 (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | リソース検索方法およびリソース検索システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004230961A JP4494901B2 (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | リソース検索方法およびリソース検索システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006048511A JP2006048511A (ja) | 2006-02-16 |
JP4494901B2 true JP4494901B2 (ja) | 2010-06-30 |
Family
ID=36026981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004230961A Expired - Fee Related JP4494901B2 (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | リソース検索方法およびリソース検索システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4494901B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4908040B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2012-04-04 | Kddi株式会社 | 情報検索方法 |
US7849069B2 (en) * | 2006-06-21 | 2010-12-07 | International Business Machines Corporation | Method and system for federated resource discovery service in distributed systems |
KR100885296B1 (ko) | 2006-12-08 | 2009-02-23 | 한국전자통신연구원 | 판매콘텐츠를 이용한 인터넷 판매 방법 및 이를 위한 장치 |
KR101351076B1 (ko) * | 2012-01-31 | 2014-01-16 | 더블유니버스 주식회사 | 태그 기반 소셜 유니버셜 네트워크 구축 시스템 및 그 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004038811A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 文献検索方法、文献検索装置、文献検索プログラム並びにそのプログラムを記録した記録媒体 |
-
2004
- 2004-08-06 JP JP2004230961A patent/JP4494901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004038811A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 文献検索方法、文献検索装置、文献検索プログラム並びにそのプログラムを記録した記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006048511A (ja) | 2006-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Tang et al. | Peersearch: Efficient information retrieval in peer-to-peer networks | |
US9336227B2 (en) | Selective synchronization in a hierarchical folder structure | |
US7664742B2 (en) | Index data structure for a peer-to-peer network | |
JP4671332B2 (ja) | ユーザ識別情報を変換するファイルサーバ | |
US8423581B2 (en) | Proxy support for special subtree entries in a directory information tree using attribute rules | |
US8990211B1 (en) | Managing information about entities using observations | |
US9659023B2 (en) | Maintaining and using a cache of child-to-parent mappings in a content-addressable storage system | |
KR20030047856A (ko) | 데이터 처리 시스템, 데이터 처리 방법, 정보 처리 디바이스, 및 컴퓨터 판독가능 기록 매체 | |
CN109471838B (zh) | 目录文档的操作方法、装置、电子设备、可读存储介质 | |
US8706732B1 (en) | Managing information about entities using clusters of received observations | |
WO2013046667A1 (ja) | 情報システム、その管理方法およびプログラム、データ処理方法およびプログラム、ならびに、データ構造 | |
CN102891872A (zh) | 一种对等网络中数据存储和查询的方法及系统 | |
JP2012252705A (ja) | 階層的な名前構造に基づいたネットワークにおけるコンテンツ要請者及びコンテンツ回答者の通信方法及び装置 | |
JP4494901B2 (ja) | リソース検索方法およびリソース検索システム | |
JP2007109237A (ja) | データ検索システム、方法およびプログラム | |
JP2005063374A (ja) | データ管理方法、データ管理装置、およびそのためのプログラムならびに記録媒体。 | |
US8489675B2 (en) | Configurable offline data store | |
JP4445451B2 (ja) | リソース検索方法及びリソース検索システム | |
JP2007328736A (ja) | リソース検索システム | |
Antonopoulos et al. | Efficient resource discovery in grids and P2P networks | |
Lv et al. | pservice: Peer-to-peer based web services discovery and matching | |
JP2020095434A (ja) | 通信装置、通信方法、および通信プログラム | |
JP2005234762A (ja) | リソース検索装置及び方法、ならびに、コンピュータプログラム | |
JPH08241329A (ja) | 情報リソースのトポロジーの検索方法 | |
Yamato | P2P contents searching method using evaluation of semantic vectors |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090602 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100406 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100408 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |