JP2007328736A - リソース検索システム - Google Patents

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Abstract

【課題】検索すべきカテゴリや文字列に依存することなく所望のリソースを高速に検索できるようにする。
【解決手段】検索受付装置5は、利用者装置4からの検索文字列のハッシュ値を計算し、該当するリソース管理装置3にDHT検索を依頼し、リソース管理装置3は、依頼されたハッシュ値と当該ハッシュ値に対応付けられてリソース管理テーブル32に登録されているリソース保持装置識別子およびリソース文字列を含む検索結果を利用者装置4に通知する。通知された検索結果の中に所望のリソースが含まれていない場合、利用者装置4は、リソース保持装置1にマルチキャスト検索を要求し、リソース保持装置1は要求された検索文字列を含むリソースと自装置のリソース保持装置識別子を含む検索結果を利用者装置に通知する。利用者装置4は、リソース保持装置1からの検索結果に基づいて検索文字列およびリソース保持装置識別子の登録を登録受付装置2に要求する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リソース技術に関するものであり、特に、通信ネットワークを介してP2P(Peer to Peer)通信を行う複数の装置を用いて、利用者から検索要求された所望のソースを検索するリソース検索システムに関するものである。
コンテンツやWeb(World Wide Web)サービス、デバイスなど、インターネットなどの通信ネットワークを介して利用可能なリソースは、インデックス型の検索方法により検索されるのが一般的である。
インデックス型の検索方法とは、検索対象となる各リソースに1つ以上の検索語を付与し、各検索語ごとに各リソースの格納場所をインデックスとしてインデックスサーバで管理しておく方法で、検索要求時に指定された検索語のインデックスを参照すれば、所望のリソースの格納場所を確認できる。
また、通信ネットワークに接続された各装置がそれぞれ保有するリソースを検索する場合は、GunutellaなどのP2P的検索方法も利用される。例えば、Gnutellaは、複数の装置でリソースを共有するシステムであり、検索要求時には任意の装置に所望リソースの所有有無を問い合わせるとともに、そのとき他の装置への問合せも依頼する方法で、結果として所望リソースを所有する装置からの検索元のノードに対してそのリソースの所有が通知される。
ここで、動的に状態が変化するリソース、例えば、リソースの利用可否が変化するようなリソースを検索する場合、インデックス型の検索方法では、その状態変化を逐次インデックスサーバに通知して管理する必要があり、その通知が頻繁な場合、通信ネットワークのトラフィック面から見て問題が多い。そのため、動的に状態が変化するリソースについては、そのリソース保持装置に対して直接利用可否を問い合わせるP2P的検索方法が有効である。
しかしながら、このような従来のP2P的検索方法は、例えばGnutellaでは、各ノードに対して、Flooding検索、すなわち受け取ったパケット以外の方向へ転送するアプリケーションレベルのブロードキャスト通信で、その検索内容を示すクエリ情報を各ノードに転送するため、高速検索ができず、スケーラビリティに欠けるという問題があった。
また、高速検索を実現するためには、例えばDHT(Distributed Hash Table)などの効率的な検索手段を利用する方法が考えられる。このDHTとは、各装置が、リソースのキーのハッシュ値を分散して保持する方法であり、高速検索が可能である。しかしながら、DHTでは、ハッシュ値の算出にハッシュ関数を使用するため、正規表現を用いた柔軟な検索ができないという問題があった。
このような問題を改善するために、従来から種々の技術が考えられている。たとえば、特許文献1には、カテゴリに対するハッシュ値をDHTで管理し、カテゴリ内のリソースをマルチキャスト検索で検索する技術が開示されている。
具体的には、リソース保持ピアが保持するリソースのカテゴリ、すなわち音楽やホテルなど当該リソースが持つ役割や種別を示す固定的な情報についてはDHT検索を行い、任意のカテゴリ内におけるステータス、すなわち頻繁に状態が変化する詳細情報については、マルチキャスト検索を用いることで、DHT検索が持つ高速性と、マルチキャスト検索が持つ柔軟性とにより、互いの欠点を補ってDHT検索とマルチキャスト検索とを効果的に組み合わせることができ、P2P的検索方法で、柔軟かつ効率的なリソース検索を実現するようにしている。
特開2005−234878号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の従来技術では、各カテゴリ管理ピアで、各リソースのカテゴリと当該リソースのエンドポイント情報とを対応付けて、当該カテゴリから算出したハッシュ値毎に管理し、検索受付ピアで、利用者からの検索要求に応じて、所望のリソースのカテゴリと同じハッシュ値のカテゴリを管理するカテゴリ管理ピアに対して検索依頼を行い、カテゴリ管理ピアは、検索依頼で指定された所望のリソースのカテゴリに対応するエンドポイント情報のリソース保持ピアに対して詳細リソース検索要求を分配し、リソース保持ピアで、詳細リソース検索要求に応じて、自装置で保持しているリソースの内から所望のリソースを検索するようにしているため、カテゴリが一致しなければ所望のリソースを検索することができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、検索すべきカテゴリや文字列に依存することなく所望のリソースを高速に検索することができるリソース検索システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、各種リソースを保持する1〜複数のリソース保持装置と、前記リソース保持装置が保持するリソースを示す文字列のハッシュ値に関連付けて当該リソースを保持するリソース保持装置を識別するリソース保持装置識別子が登録されるリソース管理テーブルを有する1〜複数のリソース管理装置と、前記リソース管理テーブルへの登録および削除を依頼する登録受付装置と、前記リソース保持装置が保持するリソースの中から所望のリソースを要求する1〜複数の利用者装置と、前記利用者装置からの要求によって前記リソース管理装置に検索を依頼する検索受付装置とが通信ネットワークを介してP2P(Peer to Peer)通信を行うリソース検索システムにおいて、前記利用者装置は、利用者からの検索要求に含まれる検索文字列と自装置を識別するための利用者装置識別子を含むリソース検索要求を前記検索受付装置に送信してDHT(Distributed Hash Table)検索を要求するリソース検索要求部と、前記DHT検索の検索結果に所望のリソースが含まれていない場合、前記検索要求に含まれる検索文字列と前記利用者装置識別子を含む分配検索要求を前記各リソース保持装置に送信してマルチキャスト検索を要求する検索分配部と、前記マルチキャスト検索の検索結果に含まれるリソース保持装置を識別するためのリソース保持装置識別子と前記検索文字列を含むリソース登録要求を前記登録受付装置に送信してリソース管理テーブルへの登録を要求するリソース登録要求部と、を備え、前記検索受付装置は、ハッシュ関数を用いて前記リソース検索要求に含まれる検索文字列のハッシュ値を計算するハッシュ値計算部と、前記ハッシュ値計算部によって計算されたハッシュ値を管理する前記リソース管理装置に、前記ハッシュ値と前記リソース検索要求に含まれる利用者装置識別子を含む検索依頼を送信する検索依頼部と、を備え、前記リソース管理装置は、前記検索依頼に含まれるハッシュ値に関連付けて前記リソース管理テーブルに登録されているリソース保持装置識別子を前記DHT検索の検索結果として前記検索依頼に含まれる利用者装置識別子が示す利用者装置に送信するとともに、前記登録受付装置からの登録依頼に含まれるハッシュ値に関連付けて前記リソース管理テーブルに前記登録依頼に含まれるリソース保持装置識別子を登録する登録管理部、を備え、前記リソース保持装置は、前記分配検索要求に含まれる検索文字列を含むリソースを保持している場合に前記検索文字列および自身のリソース保持装置識別子を含むマルチキャスト検索の検索結果を前記分配検索要求に含まれる利用者装置識別子が示す利用者装置に送信するリソース検索部、を備え、前記登録受付装置は、ハッシュ関数を用いて前記リソース登録要求に含まれる検索文字列のハッシュ値を計算するハッシュ値計算部と、自装置のハッシュ値計算部が算出したハッシュ値と、前記リソース登録要求に含まれる検索文字列およびリソース保持装置識別子とを含む前記登録依頼を、自装置のハッシュ値計算部が算出したハッシュ値を管理するリソース管理装置に送信するリソース登録部、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、最初の検索要求については、リソース保持装置が保持するリソースを示す文字列のハッシュ値に関連付けて当該リソースを保持するリソース保持装置を識別するリソース保持装置識別子が登録されるリソース管理テーブルを用いたDHT検索を行い、このDHT検索で所望のリソースを得ることができなかったために入力された2回目の検索要求については、すべてのリソース保持装置が保持しているリソースをマルチキャスト検索するようにしているので、P2P的検索方法において、検索すべきカテゴリや文字列に依存することなく所望のリソースを高速に検索することができるリソース検索システムを得ることができるという効果を奏する。
また、マルチキャスト検索によって得られたリソースに関する情報をリソース管理テーブルに登録するようにしているため、つぎに同じ文字列で検索要求した場合には、DHT検索で所望のリソースを得ることができるようになり、P2P的検索方法で、DHT検索の高速性を生かした効率的なリソース検索システムを得ることができると言う効果を奏する。
以下に、本発明にかかるリソース検索システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、この実施の形態のリソース検索システムの構成を示すブロック図である。図1において、リソース検索システムは、1〜複数(この場合は2台)のリソース保持装置1(1a,1bを示す)と、登録受付装置2と、1〜複数(この場合は2台)のリソース管理装置3(3a,3bを示す)と、1〜複数(この場合は2台)の利用者装置4(4a,4bを示す)と、検索受付装置5とが、通信ネットワーク9によって接続され、それぞれ通信可能となっている。
この実施の形態のリソース検索システムは、リソース保持装置1が保持するリソースについて、最初はDHT(Distributed Hash Table)検索を行い、DHT検索で所望のリソースが検索できなかった場合に、マルチキャスト検索を行う。そして、マルチキャスト検索によって得られたリソースを登録することでつぎの検索においてはDHT検索で所望のリソースを検索可能にする。
リソース保持装置1は、コンテンツやWeb(World Wide Web)サービス、デバイスなど、通信ネットワーク9を介して利用可能なリソースを保持するとともに、登録受付装置2に、リソース管理装置3が管理している自装置が保持するリソースに関する情報の登録または削除を要求する。
リソース保持装置1は、リソース登録要求部11と、リソース検索部12と、リソース格納部13と、通信インタフェース部14とを備えている。リソース格納部13は、各種リソースを格納する。通信インタフェース部14は、通信ネットワーク9のインタフェース機能を有しており、通信ネットワーク9を介して各装置2〜4とのP2P通信を実現する。
リソース登録要求部11は、通信インタフェース部14を介してリソース登録要求を登録受付装置2に送信して、自装置のリソース格納部13に格納されているリソースを示すリソース文字列の登録を登録受付装置2に要求する。リソース登録要求部11は、自装置のリソース格納部に格納されているリソースの状態の変化を検出し、通信インタフェース部14を介してリソース削除要求を登録受付装置2に送信して、状態が変化したリソースの削除を登録受付装置2に要求する。また、リソース検索部12は、通信インタフェース部14を介して利用者装置4からの分配検索要求を受信すると、リソース格納部13に格納されているリソースを検索し、通信インタフェース部14を介して検索結果を利用者装置4に通知する。
登録受付装置2は、リソース保持装置1、または利用者装置4からのリソース登録要求によって、登録要求されたリソースの登録を当該リソースから計算したハッシュ値に対応するリソース管理装置3に依頼する。登録受付装置2は、リソース保持装置1からのリソース削除要求に応じて、削除要求されたリソースの削除を当該リソースから計算したハッシュ値に対応するリソース管理装置3に依頼する。
登録受付装置2は、ハッシュ値計算部21と、リソース登録部22と、ハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル23と、通信インタフェース部24とを備えている。通信インタフェース部24は、通信ネットワーク9のインタフェース機能を有しており、通信ネットワーク9を介して各装置1,3,4とのP2P通信を実現する。ハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル23には、ハッシュ値に関連付けて当該ハッシュ値に関する情報を管理するリソース管理装置3が登録される。
ハッシュ値計算部21は、通信インタフェース部24を介してリソース保持装置1または利用者装置4からのリソース登録要求を受信すると、リソース登録要求によって要求されたリソース文字列のハッシュ値をハッシュ関数を用いて計算する。また、ハッシュ計算部21は、通信インタフェース部24を介してリソース保持装置1からのリソース削除要求を受信すると、リソース削除要求によって要求されたリソース文字列のハッシュ値をハッシュ関数を用いて計算する。なお、ハッシュ関数は、入力データ(文字列)からある一定範囲の数値を算出する関数であり、同一文字列からは常に同じハッシュ値を生成する。換言すれば、ハッシュ関数は、異なる文字列からは異なるハッシュ値を生成する。すなわち、ハッシュ値計算部21は、登録または削除要求されたリソースを示すリソース文字列を数値に変換する。
リソース登録部22は、ハッシュ値計算部21によって計算されたハッシュ値およびハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル23に基づいて、当該ハッシュ値に関する情報を管理するリソース管理装置3を選択する。リソース登録部22は、通信インタフェース部24を介して選択したリソース管理装置3に、登録要求されたリソース、当該リソースを保持するリソース保持装置1を識別するためのリソース保持装置識別子(たとえば、IPアドレス)などを含むエンドポイント情報、およびハッシュ値計算部21で計算したハッシュ値を含むリソース登録依頼を送信して、リソース管理装置3にリソースの登録を依頼する。
また、リソース登録部22は、通信インタフェース部24を介して選択したリソース管理装置3に、削除要求されたリソース、当該リソースを保持するリソース保持装置1を識別するためのリソース保持装置識別子(たとえば、IPアドレス)などを含むエンドポイント情報、およびハッシュ値計算部21で計算したハッシュ値を含むリソース削除依頼を送信して、リソース管理装置3にリソースの削除を依頼する。
リソース管理装置3は、ハッシュ値に関連する情報を管理するとともに、検索受付装置5からの検索依頼に応じてDHT検索を行う。リソース管理装置3は、登録管理部31と、リソース管理テーブル32と、通信インタフェース部33とを備えている。通信インタフェース部33は、通信ネットワーク9のインタフェース機能を有しており、通信ネットワーク9を介して各装置1,2,4,5とのP2P通信を実現する。
リソース管理テーブル32には、ハッシュ値に関連する情報が登録される。図2は、リソース管理テーブル32の登録項目を示している。図2において、リソース管理テーブル32の登録項目として、ハッシュ値が登録されるハッシュ値情報と、ハッシュ値情報に登録されたハッシュ値が示すリソース文字列が登録されるリソース情報と、リソース情報に登録されたリソース文字列が示すリソースを保持するリソース保持装置1のエンドポイント情報が登録されるエンドポイント情報とを挙げている。ハッシュ値情報、リソース情報、およびエンドポイント情報はそれぞれ関連付けられている。
図1に戻って、登録管理部31は、通信インタフェース部33を介して登録受付装置2からのリソース登録依頼を受信すると、登録依頼されたリソース文字列およびエンドポイント情報をハッシュ値に関連付けてリソース管理テーブル32に登録する。登録管理部31は、通信インタフェース部33を介して登録受付装置2からのリソース削除依頼を受信すると、削除依頼されたハッシュ値に関連付けて登録されているリソース文字列およびエンドポイント情報をリソース管理テーブル32から削除する。また、登録管理部31は、通信インタフェース部33を介して検索受付装置5からのリソース検索依頼を受信すると、リソース管理テーブル32を検索し、通信インタフェース部33を介してリソース検索要求に含まれる利用者装置4に検索結果を通知する。
利用者装置4は、利用者からの検索要求によって要求されたリソースの検索を検索受付装置5またはリソース保持装置1に要求するとともに、リソース管理装置3またはリソース保持装置1からの検索結果を表示する。また、利用者装置4は、リソース保持装置1からの検索結果に基づいて、登録受付装置2に、リソース管理装置3が管理しているリソースに関する情報の登録を要求する。
利用者装置4は、リソース検索要求部41、リソース表示部42、検索分配部43、リソース登録要求部44、および通信インタフェース部45を備えている。通信インタフェース部45は、通信ネットワーク9のインタフェース機能を有しており、通信ネットワーク9を介して各装置1〜3,5とのP2P通信を実現する。
リソース検索要求部41は、利用者が所望のリソースを検索するために入力手段(図示せず)を用いて入力した任意の文字列を含む検索要求に基づいて、クエリ情報(検索すべき文字列の情報、以下検索文字列ということがある)を生成する。リソース検索要求部41は、自装置を識別するための利用者装置識別子(たとえば、IPアドレス)などを含むエンドポイント情報、および生成したクエリ情報を含むリソース検索要求を、通信インタフェース部45を介して検索受付装置5に送信して、利用者から要求されたリソースの検索を検索受付装置5に要求する。すなわち、リソース検索要求部41は、DHT検索によるリソースの検索を要求する。
リソース表示部42は、通信インタフェース部45を介してリソース管理装置3またはリソース保持装置1から受信した検索結果を表示する。検索分配部43は、リソース表示部42がリソース検索要求部41が依頼したリソースの検索結果(DHT検索結果)を表示した際に、利用者が、再度入力手段を用いて検索要求(マルチキャスト検索要求)した場合に、ユーザが入力した任意の文字列に基づいてクエリ情報を生成する。検索分配部43は、自装置を識別するための利用者装置識別子(たとえば、IPアドレス)などを含むエンドポイント情報、および生成したクエリ情報を含むリソース検索要求を、通信インタフェース部45を介してリソース保持装置1に送信して、利用者から要求されたリソースの検索をリソース保持装置1に要求する。すなわち、検索分配部43は、マルチキャスト検索によるリソースの検索を要求する。
リソース登録要求部44は、リソース保持装置1からの検索結果(マルチキャスト検索結果)よって得られたリソースを保持するリソース保持装置1のエンドポイント情報、および検索分配部43によって生成されたクエリ情報を含むリソース登録要求を、通信インタフェース部45を介して登録受付装置2に送信して、マルチキャスト検索によって得られた検索結果のリソースの登録を登録受付装置2に要求する。
検索受付装置5は、利用者装置4からのリソース検索要求によって、検索要求されたリソースの検索を当該リソースから計算したハッシュ値に対応するリソース管理装置3に依頼する。検索受付装置5は、ハッシュ値計算部51と、検索依頼部52と、ハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル53と、通信インタフェース部54とを備えている。
通信インタフェース部54は、通信ネットワーク9のインタフェース機能を有しており、通信ネットワーク9を介して各装置1〜4とのP2P通信を実現する。ハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル53は、登録受付装置2のハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル23と同じ内容であり、ハッシュ値に関連付けて当該ハッシュ値に関する情報を管理するリソース管理装置3が登録される。
ハッシュ値計算部51は、通信インタフェース部54を介して利用者装置4からのリソース検索要求を受信すると、リソース検索要求によって要求された検索文字列のハッシュ値をハッシュ関数を用いて計算する。
検索依頼部52は、ハッシュ値計算部51によって計算されたハッシュ値およびハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル53に基づいて、当該ハッシュ値に関する情報を管理するリソース管理装置3を選択する。検索依頼部52は、通信インタフェース部54を介して選択したリソース管理装置3に利用者装置4からのリソース検索要求に含まれるエンドポイント情報と、ハッシュ値計算部51によって計算されたハッシュ値とを含む検索依頼を送信して、リソース検索要求によって検索要求されたリソースのDHT検索をリソース管理装置3に依頼する。
つぎに、図1〜図6を参照して、この実施の形態1のリソース検索システムの動作を説明する。まず、図3のシーケンス図を参照して、リソース保持装置1がリソース管理装置3にリソースを登録するリソース登録処理の動作について説明する。
リソース保持装置1がリソース管理装置3にリソースを登録するリソース登録処理は、予め定められた周期毎、入力手段(図示せず)を介してオペレータからの指示を受けた場合、リソース格納部13に新たにリソースが格納された場合、または利用者装置4からのリソース検索要求によってリソースの検索を実行した後に実行される。
リソース保持装置1のリソース登録要求部11は、自装置のIPアドレスを含むエンドポイント情報、および登録を要求するリソースを示すリソース文字列(登録文字列)を含むリソース登録要求を生成する。リソース登録要求部11は、生成したリソース登録要求を登録受付装置2に送信する(ステップS100)。
登録受付装置2のハッシュ値計算部21は、リソース登録要求に含まれる登録文字列のハッシュ値をハッシュ関数によって計算する(ステップS101)。登録受付装置2のリソース登録部22は、ハッシュ値計算部21によって計算されたハッシュ値に関連付けてハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル23に登録されているリソース管理装置3を登録先となるリソース管理装置3として選択する(ステップS102)。リソース登録部22は、リソース登録要求に含まれる登録文字列およびエンドポイント情報と、ハッシュ値とを含むリソース登録依頼を生成する。リソース登録部22は、生成したリソース登録依頼を選択したリソース管理装置3に送信する(ステップS103)。
リソース登録依頼を受信したリソース管理装置3の登録管理部31は、リソース登録依頼に含まれる登録文字列、エンドポイント情報、およびハッシュ値を、ハッシュ値に関連付けて自装置のリソース管理テーブル32に登録する(ステップS104)。具体的には、登録管理部31は、登録文字列をリソース管理テーブル32のリソース情報に登録し、エンドポイント情報をリソース管理テーブル32のエンドポイント情報に登録し、ハッシュ値をリソース管理テーブル32のハッシュ値情報に登録する。
リソース管理装置3へのリソースの登録は、利用者装置4からも実行することができる。利用者装置4からリソース管理装置3へのリソース登録処理は、後述するリソース検索処理において、マルチキャスト検索によってリソース保持装置1から検索結果を得た場合に利用者装置4のリソース登録要求部44によって実行される。なお、利用者装置4からリソース管理装置3へのリソース登録処理の動作は、先の図3のシーケンス図を参照して説明したリソース保持装置1からリソース管理装置3へのリソース登録処理の動作とほぼ同じである。相違点は、リソース保持装置1からリソース管理装置3へのリソース登録処理は、自装置のIPアドレスを含むエンドポイント情報と登録文字列とを含むリソース登録要求を登録受付装置2に送信するのに対して、利用者装置4からリソース管理装置3へのリソース登録処理は、登録文字列が示すリソースを保持するリソース保持装置1のIPアドレスを含むエンドポイント情報と登録文字列とを含むリソース登録要求を登録受付装置2に送信することである。
つぎに、図4のシーケンス図を参照して、リソース保持装置1がリソース管理装置3からリソースを削除するリソース削除処理の動作について説明する。リソース削除処理は、リソースの状態が変化した場合に実行される。たとえば、先の図3のシーケンス図を参照して説明したリソース登録処理によってリソース管理装置3に登録したリソースを管理しておき、リソース格納部13に格納されているリソースの状態を監視して、リソースの状態の変化を検出した際に、状態が変化したリソースがリソース管理装置3に登録されているリソースであるか否かを判断し、リソース管理装置3に登録されているリソースである場合に、リソース削除処理を実行する。
リソース保持装置1のリソース登録要求部11は、自装置のIPアドレスを含むエンドポイント情報、および削除を要求するリソースを示すリソース文字列(削除文字列)をふぃ組むリソース削除要求を生成する。リソース登録要求部11は、生成したリソース削除要求を登録受付装置2に送信する(ステップS200)。削除すべきリソース削除要求を登録受付装置2に送信して、当該リソースの削除を登録受付装置2に要求する。
登録受付装置2のハッシュ値計算部21は、リソース削除要求に含まれる削除文字列のハッシュ値をハッシュ関数によって計算する(ステップS201)。登録受付装置2のリソース登録部22は、ハッシュ値計算部21によって計算されたハッシュ値に関連付けてハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル23に登録されているリソース管理装置3を削除先となるリソース管理装置3として選択する(ステップS202)。リソース登録部22は、リソース削除要求に含まれる削除文字列およびエンドポイント情報と、ハッシュ値とを含むリソース削除依頼を生成する。リソース登録部22は、生成したリソース削除依頼を選択したリソース管理装置3に送信する(ステップS203)。
リソース削除要求を受信したリソース管理装置3の登録管理部31は、リソース削除要求に含まれる削除文字列、エンドポイント情報、およびハッシュ値を自装置のリソース管理テーブル32から削除する(ステップS204)。具体的には、登録管理部31は、ハッシュ値およびエンドポイント情報を検索キーとして自装置のリソース管理テーブル32のハッシュ値情報およびエンドポイント情報を検索し、検索キーと一致したハッシュ値情報に関連付けられたリソース情報およびエンドポイント情報を削除する。
つぎに、図5および図6のシーケンス図を参照して、この実施の形態のリソース検索システムのリソース検索処理の動作について説明する。まず、図5のシーケンス図を参照して、検索結果に応じて利用者装置4がリソースの登録を行う場合のリソース検索処理の動作について説明する。
利用者装置4のリソース検索要求部41は、利用者が所望のリソースを検索するために入力手段を用いて入力した任意の文字列を含む検索要求に基づいて、クエリ情報(検索すべき文字列の情報、以下検索文字列ということがある)を生成する(ステップS110)。リソース検索要求部41は、自装置を識別するための利用者装置識別子(たとえば、IPアドレス)などを含むエンドポイント情報(EP)、および生成したクエリ情報(検索文字列)を含むリソース検索要求を生成する。リソース検索要求部41は、生成したリソース検索要求を検索受付装置5に送信する(ステップS111)。すなわち、リソース検索要求部41は、DHT検索によるリソースの検索を要求する。
検索受付装置5のハッシュ値計算部51は、リソース検索要求に含まれる検索文字列のハッシュ値をハッシュ関数によって計算する(ステップS112)。検索受付装置5の検索依頼部52は、ハッシュ値計算部51によって計算されたハッシュ値に関連付けてハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル53に登録されているリソース管理装置3を登録先となるリソース管理装置3として選択する(ステップS113)。検索依頼部52は、リソース検索要求に含まれるエンドポイント情報と、ハッシュ値計算部51によって計算されたハッシュ値とを含む検索依頼を生成する。検索依頼部52は、生成した検索依頼を選択したリソース管理装置3に送信する(ステップS114)。すなわち、検索依頼部52は、リソース検索要求によって検索要求された検索文字列が示すリソースのDHT検索をリソース管理装置3に依頼する。
検索依頼を受けたリソース管理装置3の登録管理部31は、検索依頼に含まれるハッシュ値に基づいてリソース管理テーブル32を検索して、検索依頼に含まれるハッシュ値が示す文字列が示すリソースを保持するリソース保持装置1を選択する(ステップS115)。具体的には、登録管理部31は、検索依頼に含まれるハッシュ値を検索キーとしてリソース管理テーブル32のハッシュ値情報を検索し、検索キーと一致するハッシュ値情報に関連付けられたリソース情報に登録されているリソース文字列とエンドポイント情報に登録されているエンドポイント情報の組をすべて抽出する。抽出したエンドポイント情報が示すリソース保持装置1が選択したリソース保持装置1となる。
リソース管理装置3の登録管理部31は、検索依頼に含まれたエンドポイント情報が示す利用者装置4に、抽出したリソース文字列およびエンドポイント情報の組すべてを含む検索結果を送信する(ステップS116)。なお、登録管理部31は、検索キーと一致するハッシュ値を検出することができなかった場合には、ハッシュ値が示すリソース文字列が示すリソースが存在しないことを示す検索結果を送信する。
検索結果を受けると、利用者装置4のリソース表示部42は、検索結果に基づいてリソース情報を表示する(ステップS117)。具体的には、リソース表示部42は、検索結果にリソース文字列およびエンドポイント情報の組が含まれている場合には、リソース文字列およびエンドポイント情報をリソース情報として表示し、検索結果がリソースが存在しないことを示す場合には、リソースが存在しないことをリソース情報として表示する。
利用者は、利用者装置4のリソース表示部42に表示されたリソース情報に所望のリソースが含まれているか否か判断する。表示されたリソース情報に所望のリソースが含まれていない場合、利用者は、入力手段を用いて任意の文字列を含む検索要求を再度入力する。
利用者装置4の検索分配部43は、利用者が所望のリソースを検索するために再度入力手段を用いて入力した任意の文字列を含む検索要求に基づいてクエリ情報を生成する(ステップS118)。検索分配部43は、自装置を識別するための利用者装置識別子(たとえば、IPアドレス)などを含むエンドポイント情報(EP)、および生成したクエリ情報(検索文字列)を含むリソース検索要求を生成する。検索分配部43は、生成した分配検索要求をすべてのリソース保持装置1に送信する(ステップS118)。すなわち、検索分配部43は、マルチキャスト検索によるリソースの検索を要求する。
リソース保持装置1のリソース検索部12は、分配検索要求に含まれる検索文字列に基づいてリソース格納部13を検索して、検索文字列を含むリソースを抽出する(ステップS119)。リソース検索部12は、検索文字列を含むリソースを抽出した場合には検索文字列をリソース文字列とし、自装置を識別するためのリソース保持装置識別子(たとえば、IPアドレス)などを含むエンドポイント情報(EP)とリソース文字列とを含む検索結果を、検索文字列を含むリソースを抽出できなかった場合には検索文字列を含むリソースが存在しないことを示す検索結果を、分配検索要求に含まれるエンドポイント情報が示す利用者装置4に送信する(ステップS120)。
検索結果を受けると、利用者装置4のリソース表示部42は、検索結果に基づいてリソース情報を表示する(ステップS121)。
利用者装置4のリソース表示部42が1度目または2度目の検索要求の検索結果であるリソース情報を表示した際に(ステップS117またはステップS121)、表示されたリソース情報に所望のリソースが含まれている場合、利用者は、入力手段を用いて所望のリソースを選択する。リソース表示部42が表示するリソース情報は、リソース管理装置3またはリソース保持装置1からの検索結果、すなわちリソース文字列および当該リソースを保持するリソース保持装置1のエンドポイント情報の組である。リソース表示部42は、選択されたリソース文字列を検索文字列として含めたリソース要求を生成し、生成したリソース要求をリソース要求に含めた検索文字列と組となっているエンドポイント情報が示すリソース保持装置1に送信する(ステップS122)。
リソース要求を受けると、リソース保持装置1のリソース検索部12は、リソース要求に含まれる検索文字列が示すリソースをリソース格納部13から読み出し、読み出したリソースを含むリソース応答を、リソース要求に含まれるエンドポイント情報が示す利用者装置4に送信する(ステップS123)。利用者装置4は、リソース応答を受信する。これにより、利用者装置4は所望のリソースの利用が可能となる。
一方、利用者装置4のリソース登録要求部44は、検索分配部43が送信したリソース検索要求によって得られた検索結果、すなわちマルチキャスト検索によって得られた検索結果に含まれるリソース文字列が示すリソースをリソース管理装置3に登録するために、上述した利用者装置4からリソース管理装置3へのリソース登録処理を実行する。
利用者装置4のリソース登録要求部44は、マルチキャスト検索によって得られた検索結果に含まれるリソース文字列、すなわち検索分配部43が送信したリソース検索要求に含まれた検索文字列と、検索結果に含まれるエンドポイント情報とを含むリソース登録要求を登録受付装置2に送信する(ステップS124)。
登録受付装置2のハッシュ値計算部21は、リソース登録要求に含まれる検索文字列のハッシュ値を計算する。登録受付装置2のリソース登録部22は、ハッシュ値計算部21によって計算されたハッシュ値に関連付けてハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル23に登録されているリソース管理装置3を登録先となるリソース管理装置3として選択する。リソース登録部22は、リソース登録要求に含まれる検索文字列およびエンドポイント情報と、ハッシュ値とを含むリソース登録依頼を生成する。リソース登録部22は、生成したリソース登録依頼を選択したリソース管理装置3に送信する(ステップS125)。
リソース登録依頼を受信したリソース管理装置3の登録管理部31は、リソース登録依頼に含まれる登録文字列、エンドポイント情報、およびハッシュ値を、ハッシュ値に関連付けて自装置のリソース管理テーブル32に登録する。
これにより、マルチキャスト検索によって得られたリソースに関する情報が新たにリソース管理装置3のリソース管理テーブル32に登録される。たとえば、先の図2に示したリソース管理テーブル32において、リソース文字列が「曲名Aアーチスト名形式」のハッシュ値は「1」であり、リソース文字列が「曲名Bアーチスト名形式」のハッシュ値は「2」であり、リソース文字列が「題名C監督名形式」のハッシュ値は「3」である。検索文字列「曲名A」のハッシュ値は「1」、「2」、「3」とは異なる値となるため、DHT検索においては、「曲名A」という検索文字列で「曲名A」を含む「曲名Aアーチスト名形式」のリソース文字列を検出することはできない。すなわち、「曲名Aアーチスト名形式」が示すリソースを保持しているリソース保持装置1を検出することができない。そのため、検索文字列「曲名A」でマルチキャスト検索を実行して「曲名A」が示すリソースを保持しているリソース保持装置1を検出し、「曲名A」をリソース文字列とし、このリソース文字列が示すリソース保持装置1の情報(「曲名A」から計算されたハッシュ値に対応付けてリソース文字列「曲名A」、エンドポイント情報「リソース保持装置1#1」)が、「曲名A」から算出されたハッシュ値を管理するリソース管理装置3のリソース管理テーブル32に登録する。
他の利用者が、検索文字列「曲名A」で検索要求を行った場合、利用者装置4のリソース検索要求部41が、検索文字列「曲名A」のリソース検索要求を検索受付装置5に送信し(ステップS126)、検索受付装置5のハッシュ値計算部51が検索文字列「曲名A」のハッシュ値を算出し、検索受付装置5の検索依頼部52が、検索文字列「曲名A」のハッシュ値を含む検索依頼をリソース管理装置3に送信する(ステップS127)。この場合、検索文字列「曲名A」のハッシュ値に関連付けてリソース文字列およびエンドポイント情報がリソース管理装置3のリソース管理テーブル32に登録されているので、リソース管理装置3は、リソース文字列「曲名A」およびエンドポイント情報「リソース保持装置1#1」を含む検索結果を利用者装置4に送信する(ステップS128)。すなわち、マルチキャスト検索によって得られた検索結果をリソース管理装置3のリソース管理テーブル32に登録することで、後に同一の検索文字列による検索が要求された場合にDHT検索で検索結果が得られるようになる。
つぎに、図6のシーケンス図を参照して、検索結果に応じてリソース保持装置1がリソースの登録を行う場合のリソース検索処理の動作について説明する。先の図5を参照して説明した検索結果に応じて利用者装置4がリソースの登録を行う場合のリソース検索処理の動作と同じ動作については、同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
利用者装置4は、利用者が所望のリソースを検索するために入力手段を用いて入力した任意の文字列を含む検索要求に基づいてクエリ情報(検索文字列)を生成し、エンドポイント情報および検索文字列を含むリソース検索要求を検索受付装置5に送信する(ステップS110,S111)。
検索受付装置5は、リソース検索要求に含まれる検索文字列のハッシュ値を計算し、計算したハッシュ値を管理するリソース管理装置3に、計算したハッシュ値およびリソース検索要求に含まれるエンドポイント情報を含む検索依頼を送信する(ステップS112からS114)。
リソース管理装置3は、検索依頼に含まれるハッシュ値に基づいてリソース管理テーブル32を検索して、ハッシュ値に関連付けられたリソース文字列とエンドポイント情報の組をすべて抽出し、抽出したリソース文字列とエンドポイント情報の組を含む検索結果を検索依頼に含まれるエンドポイント情報が示す利用者装置4に送信する(ステップS115,S116)。
利用者装置4は、検索結果に基づいてリソース情報を表示する(ステップS117)。利用者装置4は、入力手段を用いて任意の文字列(検索文字列)を含む検索要求が再度入力された場合、任意の文字列を含む検索要求に基づいてクエリ情報(検索文字列)を生成し、エンドポイント情報および検索文字列を含むリソース検索要求をリソース保持装置1に送信する(ステップS118)。
リソース保持装置1は、分配検索要求に含まれる検索文字列に基づいてリソース格納部13を検索して、検索文字列を含むリソースを抽出し、検索文字列をリソース文字列とし、自装置を識別するためのリソース保持装置識別子(たとえば、IPアドレス)などを含むエンドポイント情報(EP)とリソース文字列とを含む検索結果を配検索要求に含まれるエンドポイント情報が示す利用者装置4に送信する(ステップ,S119,S120)。
リソース保持装置1のリソース登録要求部11は、先の図3のシーケンス図を参照して説明したリソース保持装置1からリソース管理装置3へのリソース登録処理を実行する。リソース保持装置1のリソース登録要求部11は、リソース登録要求に含まれる検索文字列を登録文字列とし、登録文字列と自装置を識別するためのリソース保持装置識別子(たとえば、IPアドレス)を含むエンドポイント情報とを含むリソース登録要求を登録受付装置2に送信する(ステップS129)。
登録受付装置2は、リソース登録要求に含まれる検索文字列のハッシュ値を計算し、計算したハッシュ値を管理するリソース管理装置3に、リソース登録要求に含まれる検索文字列およびエンドポイント情報と、計算したハッシュ値とを含むリソース登録依頼を送信する(ステップS130)。
リソース登録依頼を受信したリソース管理装置3の登録管理部31は、リソース登録依頼に含まれる登録文字列、エンドポイント情報、およびハッシュ値を、ハッシュ値に関連付けて自装置のリソース管理テーブル32に登録する。
一方、利用者装置4が1度目または2度目の検索要求の検索結果であるリソース情報を表示した際に(ステップS117またはステップS121)、表示されたリソース情報に所望のリソースが含まれている場合、利用者は、入力手段を用いて所望のリソースを選択する。利用者装置4は、選択されたリソース文字列を検索文字列として含めたリソース要求を生成し、生成したリソース要求をリソース要求に含めた検索文字列と組となっているエンドポイント情報が示すリソース保持装置1に送信する(ステップS122)。
リソース要求を受けると、リソース保持装置1は、リソース要求に含まれる検索文字列が示すリソースを含むリソース応答を、リソース要求に含まれるエンドポイント情報が示す利用者装置4に送信する(ステップS123)。利用者装置4は、リソース応答を受信する。これにより、利用者装置4は所望のリソースの利用が可能となる。
このようにこの実施の形態においては、最初の検索要求については、リソース保持装置1が保持するリソースを示す文字列のハッシュ値に関連付けて当該リソースを保持するリソース保持装置1を識別するリソース保持装置識別子が登録されるリソース管理テーブル32を用いたDHT検索を行い、このDHT検索で所望のリソースを得ることができなかったために入力された2回目の検索要求については、すべてのリソース保持装置1が保持しているリソースをマルチキャスト検索するようにしているので、P2P的検索方法において、検索すべきカテゴリや文字列に依存することなく所望のリソースを高速に検索することができる。
また、この実施の形態においては、マルチキャスト検索によって得られたリソースに関する情報をリソース管理テーブル32に登録するようにしているため、つぎに同じ文字列で検索要求した場合には、DHT検索で所望のリソースを得ることができるようになり、P2P的検索方法で、DHT検索の高速性を生かした検索を行うことができる。
さらに、この実施の形態においては、リソース保持装置1が保持するリソースの状態が変化した場合、すなわちデータの変化などによって所有リソースが、リソース管理テーブル32に登録済みのリソース文字列を満たさなくなった場合、リソース管理テーブル32から該当リソースを削除するようにしているため、リソースの状態とリソース管理テーブル32の整合性を維持し、DHT検索による検索結果を正しく保つことができる。
なお、この実施の形態では、登録受付装置2のリソース登録部22および検索受付装置5の検索依頼部52は、ハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル23およびハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル53を用いてリソース管理装置3を選択するようにしたが、ハッシュ値から当該ハッシュ値に対応付けられたリソース管理装置3のIPアドレスが得られる演算によってリソース管理装置3を選択するようにしてもよい。
また、この実施の形態のリソース保持装置1、登録受付装置2、リソース管理装置3、利用者装置4、および検索受付装置5を、サーバ装置やパーソナルコンピュータ端末などの情報処理装置で構成し、制御部としてCPUおよびその周辺回路を有し、予め記憶するプログラムを読み込んで実行することにより、これらハードウェアとプログラムを協働させて各種機能を実現するようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかるリソース検索システムは、複数の装置に保持されているリソースを検索するリソース検索システムに有用であり、特に、P2P通信によってリソースを検索する場合に適している。
この発明のリソース検索システムの構成を示す図である。 図1に示したリソース管理装置のリソース管理テーブルの構成を示す図である。 この発明のリソース検索システムのリソース登録処理の動作を説明するためのシーケンス図である。 この発明のリソース検索システムのリソース削除処理の動作を説明するためのシーケンス図である。 この発明のリソース検索システムのリソース検索処理の動作を説明するためのシーケンス図である。 この発明のリソース検索システムのリソース検索処理の動作を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
1a,1b リソース保持装置
2 登録受付装置
3a,3b リソース管理装置
4 利用者装置
5 検索受付装置
11,44 リソース登録要求部
12 リソース検索部
13 リソース格納部
14,24,33,45,54 通信インタフェース部
21,51 ハッシュ値計算部
22 リソース登録部
23,53 ハッシュ値・リソース管理装置対応テーブル
31 登録管理部
32 リソース管理テーブル
41 リソース検索要求部
42 リソース表示部
43 検索分配部
52 検索依頼部

Claims (3)

  1. 各種リソースを保持する1〜複数のリソース保持装置と、前記リソース保持装置が保持するリソースを示す文字列のハッシュ値に関連付けて当該リソースを保持するリソース保持装置を識別するリソース保持装置識別子が登録されるリソース管理テーブルを有する1〜複数のリソース管理装置と、前記リソース管理テーブルへの登録および削除を依頼する登録受付装置と、前記リソース保持装置が保持するリソースの中から所望のリソースを要求する1〜複数の利用者装置と、前記利用者装置からの要求によって前記リソース管理装置に検索を依頼する検索受付装置とが通信ネットワークを介してP2P(Peer to Peer)通信を行うリソース検索システムにおいて、
    前記利用者装置は、
    利用者からの検索要求に含まれる検索文字列と自装置を識別するための利用者装置識別子を含むリソース検索要求を前記検索受付装置に送信してDHT(Distributed Hash Table)検索を要求するリソース検索要求部と、
    前記DHT検索の検索結果に所望のリソースが含まれていない場合、前記検索要求に含まれる検索文字列と前記利用者装置識別子を含む分配検索要求を前記各リソース保持装置に送信してマルチキャスト検索を要求する検索分配部と、
    前記マルチキャスト検索の検索結果に含まれるリソース保持装置を識別するためのリソース保持装置識別子と前記検索文字列を含むリソース登録要求を前記登録受付装置に送信してリソース管理テーブルへの登録を要求するリソース登録要求部と、
    を備え、
    前記検索受付装置は、
    ハッシュ関数を用いて前記リソース検索要求に含まれる検索文字列のハッシュ値を計算するハッシュ値計算部と、
    前記ハッシュ値計算部によって計算されたハッシュ値を管理する前記リソース管理装置に、前記ハッシュ値と前記リソース検索要求に含まれる利用者装置識別子を含む検索依頼を送信する検索依頼部と、
    を備え、
    前記リソース管理装置は、
    前記検索依頼に含まれるハッシュ値に関連付けて前記リソース管理テーブルに登録されているリソース保持装置識別子を前記DHT検索の検索結果として前記検索依頼に含まれる利用者装置識別子が示す利用者装置に送信するとともに、前記登録受付装置からの登録依頼に含まれるハッシュ値に関連付けて前記リソース管理テーブルに前記登録依頼に含まれるリソース保持装置識別子を登録する登録管理部、
    を備え、
    前記リソース保持装置は、
    前記分配検索要求に含まれる検索文字列を含むリソースを保持している場合に前記検索文字列および自身のリソース保持装置識別子を含むマルチキャスト検索の検索結果を前記分配検索要求に含まれる利用者装置識別子が示す利用者装置に送信するリソース検索部、
    を備え、
    前記登録受付装置は、
    ハッシュ関数を用いて前記リソース登録要求に含まれる検索文字列のハッシュ値を計算するハッシュ値計算部と、
    自装置のハッシュ値計算部が算出したハッシュ値と、前記リソース登録要求に含まれる検索文字列およびリソース保持装置識別子とを含む前記登録依頼を、自装置のハッシュ値計算部が算出したハッシュ値を管理するリソース管理装置に送信するリソース登録部、
    を備えることを特徴とするリソース検索システム。
  2. 各種リソースを保持する1〜複数のリソース保持装置と、前記リソース保持装置が保持するリソースを示す文字列のハッシュ値に関連付けて当該リソースを保持するリソース保持装置を識別するリソース保持装置識別子が登録されるリソース管理テーブルを有する1〜複数のリソース管理装置と、前記リソース管理テーブルへの登録および削除を依頼する登録受付装置と、前記リソース保持装置が保持するリソースの中から所望のリソースを要求する1〜複数の利用者装置と、前記利用者装置からの要求によって前記リソース管理装置に検索を依頼する検索受付装置とが通信ネットワークを介してP2P(Peer to Peer)通信を行うリソース検索システムにおいて、
    前記利用者装置は、
    利用者からの検索要求に含まれる検索文字列と自装置を識別するための利用者装置識別子を含むリソース検索要求を前記検索受付装置に送信してDHT(Distributed Hash Table)検索を要求するリソース検索要求部と、
    前記DHT検索の検索結果に所望のリソースが含まれていない場合、前記検索要求に含まれる検索文字列と前記利用者装置識別子を含む分配検索要求を前記各リソース保持装置に送信してマルチキャスト検索を要求する検索分配部と、
    を備え、
    前記検索受付装置は、
    ハッシュ関数を用いて前記リソース検索要求に含まれる検索文字列のハッシュ値を計算するハッシュ値計算部と、
    前記ハッシュ値計算部によって計算されたハッシュ値を管理する前記リソース管理装置に、前記ハッシュ値と前記リソース検索要求に含まれる利用者装置識別子を含む検索依頼を送信する検索依頼部と、
    を備え、
    前記リソース管理装置は、
    前記検索依頼に含まれるハッシュ値に関連付けて前記リソース管理テーブルに登録されているリソース保持装置識別子を前記DHT検索の検索結果として前記検索依頼に含まれる利用者装置識別子が示す利用者装置に送信するとともに、前記登録受付装置からの登録依頼に含まれるハッシュ値に関連付けて前記リソース管理テーブルに前記登録依頼に含まれるリソース保持装置識別子を登録する登録管理部、
    を備え、
    前記リソース保持装置は、
    前記分配検索要求に含まれる検索文字列を含むリソースを保持している場合には、前記検索文字列および自身のリソース保持装置識別子を含むマルチキャスト検索の検索結果を前記分配検索要求に含まれる利用者装置識別子が示す利用者装置に送信するリソース検索部と、
    前記分配検索要求に含まれる検索文字列を含むリソースを保持している場合には、前記検索文字列および自身のリソース保持装置識別子を含むリソース登録要求を前記登録受付装置に送信してリソース管理テーブルへの登録を要求するリソース登録要求部と、
    を備え、
    前記登録受付装置は、
    ハッシュ関数を用いて前記リソース登録要求に含まれる検索文字列のハッシュ値を計算するハッシュ値計算部と、
    自装置のハッシュ値計算部が算出したハッシュ値と、前記リソース登録要求に含まれる検索文字列およびリソース保持装置識別子とを含む前記登録依頼を、自装置のハッシュ値計算部が算出したハッシュ値を管理するリソース管理装置に送信するリソース登録部、
    を備えることを特徴とするリソース検索システム。
  3. 前記リソース保持装置のリソース登録要求部は、
    前記リソース管理テーブルに登録した検索文字列を含むリソースの状態が変化した場合には、前記登録した検索文字列および自身のリソース保持装置識別子を含むリソース削除要求を前記登録受付装置に送信してリソース管理テーブルからの削除を要求し、
    前記登録受付装置のハッシュ計算部は、
    ハッシュ関数を用いて前記リソース削除要求に含まれる検索文字列のハッシュ値を計算し、
    前記登録受付装置のリソース登録部は、
    自装置のハッシュ値計算部が算出したハッシュ値と、前記リソース削除要求に含まれる検索文字列およびリソース保持装置識別子とを含む削除依頼を、自装置のハッシュ値計算部が算出したハッシュ値を管理するリソース管理装置に送信し、
    前記リソース管理装置の登録管理部は、
    前記削除依頼に含まれる検索文字列に関連付けて前記リソース管理テーブルに登録されている前記削除依頼に含まれるリソース保持装置識別子を削除すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載のリソース検索システム。
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