JP2005234878A - リソース検索システム、および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】P2P的検索方法で、柔軟かつ効率的なリソース検索を実現できるようにする。
【解決手段】各カテゴリ管理ピア3で、各リソースのカテゴリと当該リソースのエンドポイント情報とを対応付けて、当該カテゴリから算出したハッシュ値ごとに管理する。検索受付ピア5で、利用者からの検索要求に応じて、所望リソースのカテゴリと同じハッシュ値のカテゴリを管理するカテゴリ管理ピア3に対して検索依頼を行い、カテゴリ管理ピア3は、検索依頼で指定された所望リソースのカテゴリに対応するエンドポイント情報のリソース保持ピア1に対して詳細リソース検索要求を分配し、リソース保持ピア1で、詳細リソース検索要求に応じて、自装置で保持しているリソースのうちから所望リソースを検索する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リソース検索技術に関し、特に通信ネットワークを介して互いにP2P(Peer to Peer)通信を行う複数のピアを用いて、利用者から検索要求された所望リソースを検索する技術に関する。
一般に、インターネットなどの通信ネットワークにおいて、コンテンツやWebサービス、デバイスなど、ネットワークを介して利用可能なリソースは、インデックス型の検索方法により検索されている。
インデックス型の検索方法とは、検索対象となる各リソースに1つ以上の検索語を付与し、各検索語ごとに各リソースの格納場所をインデックスとしてインデックスサーバで管理しておく方法で、検索要求にはそのとき指定された検索語のインデックスを参照すれば、所望のリソースの格納場所を確認できる。
また、通信ネットワークに接続された各ピアがそれぞれ保有するリソースを検索する場合は、GnutellaなどのP2P的検索方法も利用される。例えばGnutellaは、複数のピアでリソースを共有するシステムであり、検索要求時には任意のピアに所望リソースの所有有無を問い合わせるとともに、そのとき他のピアへの問い合わせも依頼する方法で、結果として所望リソースを所有するピアから検索元のピアに対してそのリソースの所有が通知される。
ここで、動的に状態が変化するリソース、例えばリソースの利用可否が変化するようなリソースを検索する場合、インデックス型の検索方法では、その状態変化を逐次インデックスサーバに通知して管理する必要があり、その通知が頻繁な場合、ネットワークのトラフィック面からみて問題が多い。
そのため、動的に状態が変化するリソースについては、そのリソース保持ピアまで、直接、利用可否を問い合わせる、P2P的検索方法が有効となる。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
F.Dabek, et al. "Building Peer-to-Peer Systems with Chord," HotOS-VII, May 2001
しかしながら、このような従来のP2P的検索方法は、例えばGnutellaでは、各ピアに対して、Flooding検索、すなわち受け取ったパケット以外の方向へ転送するアプリケーションレベルのブロードキャスト通信で、その検索内容を示すクエリ情報を各ピアに転送するため、高速検索ができず、スケーラビリティに欠けるという問題点があった。
また、高速検索を実現するためには、例えばDHT(Distributed Hash Table)などの効率的な検索手段を利用する方法が考えられる(例えば、非特許文献1など参照)。このDHTとは、各ピアが、リソースのキーのハッシュ値を分散して保持する方法であり、高速検索が可能である。しかし、DHTでは、ハッシュ値の算出にハッシュ関数を使用するため、正規表現などを用いた柔軟な検索ができないという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、P2P的検索方法で、柔軟かつ効率的なリソース検索を実現できるリソース検索システム、および方法を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるリソース検索システムは、通信ネットワークを介して互いにP2P(Peer to Peer)通信を行う複数のピアを用いて、利用者から検索要求された所望リソースを検索するリソース検索システムであって、各種リソースをそれぞれ保持する複数のリソース保持ピアと、各リソース保持ピアで保持するリソースの分類を示すカテゴリと当該リソースの格納場所を示すエンドポイント情報とを対応付けて、当該カテゴリから算出したハッシュ値ごとに管理する複数のカテゴリ管理ピアと、利用者からの所望リソースに対する検索要求を受け付け、当該所望リソースのカテゴリと同じハッシュ値のカテゴリを管理するカテゴリ管理ピアに対して当該検索要求の検索依頼を行う検索受付ピアとを備え、カテゴリ管理ピアは、検索受付ピアからの検索依頼に応じて、当該検索依頼で指定された所望リソースのカテゴリに対応するエンドポイント情報に基づき、そのカテゴリのリソースを保持するリソース保持ピアを選択し、選択されたリソース保持ピアに対して、所望リソースに関する詳細検索要求を分配する検索分配部を有し、リソース保持ピアは、カテゴリ管理ピアから分配された詳細検索要求に応じて、自装置で保持しているリソースのうちから所望リソースを検索するリソース検索部を有するものである。
この際、リソース保持ピアからのリソース登録要求を受け付けて、その登録要求されたリソースのカテゴリからハッシュ値を算出し、そのハッシュ値のカテゴリを管理するカテゴリ管理ピアに対して当該リソースのカテゴリに関するカテゴリ登録要求を行う登録受付ピアをさらに設け、カテゴリ管理ピアに、登録受付ピアからのカテゴリ登録要求に応じて、当該登録要求で指定されたリソースのカテゴリと当該リソースのエンドポイント情報とを対応付けて管理する登録管理部をさらに設けてもよい。
また、本発明にかかるリソース検索方法は、利用者からの所望リソースに対する検索要求に応じて、通信ネットワークに接続されている複数のピアを用いて所望リソースを検索するリソース検索方法であって、複数のリソース保持ピアで、各種リソースをそれぞれ保持するステップと、複数のカテゴリ管理ピアで、各リソース保持ピアで保持するリソースの分類を示すカテゴリと当該リソースの格納場所を示すエンドポイント情報とを対応付けて、当該カテゴリから算出したハッシュ値ごとに管理するステップと、検索受付ピアで、利用者からの所望リソースに対する検索要求を受け付け、当該所望リソースのカテゴリと同じハッシュ値のカテゴリを管理するカテゴリ管理ピアに対して当該検索要求の検索依頼を行うステップと、カテゴリ管理ピアで、検索受付ピアからの検索依頼に応じて、当該検索依頼で指定された所望リソースのカテゴリに対応するエンドポイント情報に基づき、そのカテゴリのリソースを保持するリソース保持ピアを選択し、選択されたリソース保持ピアに対して、所望リソースに関する詳細検索要求を分配するステップと、リソース保持ピアで、カテゴリ管理ピアから分配された詳細検索要求に応じて、自装置で保持しているリソースのうちから所望リソースを検索するステップとを備えるものである。
この際、登録受付ピアで、リソース保持ピアからのリソース登録要求を受け付けて、その登録要求されたリソースのカテゴリのハッシュ値を算出し、そのハッシュ値のカテゴリを管理するカテゴリ管理ピアに対して当該リソースのカテゴリに関するカテゴリ登録要求を行うステップと、カテゴリ管理ピアで、登録受付ピアからのカテゴリ登録要求に応じて、当該登録要求で指定されたリソースのカテゴリと当該リソースのエンドポイント情報とを対応付けて管理するステップとをさらに設けてもよい。
本発明によれば、リソース保持ピアが保持するリソースのカテゴリ、すなわち音楽やホテルなど当該リソースが持つ役割や種別を示す固定的な情報についてはDHT検索が用いられ、任意のカテゴリ内におけるステータス、すなわち頻繁に状態が変化する詳細な情報については、マルチキャスト検索が用いられるものとなり、DHT検索が持つ高速性と、マルチキャスト検索が持つ柔軟性とにより、互いの欠点を補ってDHT検索とマルチキャスト検索とを効果的に組み合わせることができ、P2P的検索方法で、柔軟かつ効率的なリソース検索を実現できる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[リソース検索システム]
まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかるリソース検索システムについて説明する。図1は本発明の一実施の形態にかかるリソース検索システムの構成を示すブロック図である。
このリソース検索システムは、リソース保持ピア1、登録受付ピア2、カテゴリ管理ピア3(3A〜3N)、利用者ピア4、検索受付ピア5、および通信ネットワーク9から構成されている。
本実施の形態は、リソース保持ピア1が保持するリソースのカテゴリ、すなわち音楽やホテルなど当該リソースが持つ役割や種別などの分類を示す固定的な情報についてはDHT検索を用い、任意のカテゴリに属するリソースのステータス、例えばリソースの位置、デバイスの利用可否、あるいはオークションの値段など、頻繁に状態が変化する詳細な情報については、マルチキャスト検索を用いるようにしたものである。
[ピア]
以下、図1を参照して、本実施の形態にかかるリソース検索システムを構成する各ピアについて詳細に説明する。
本実施の形態にかかるリソース検索システムのリソース保持ピア1、登録受付ピア2、カテゴリ管理ピア3(3A〜3N)、利用者ピア4、検索受付ピア5は、通信ネットワーク9を介してP2Pでデータ通信が可能な通信機能を持つ、例えばサーバ装置やパーソナルコンピュータ端末などの情報処理装置からなる。これらピアは、制御部(図示せず)としてCPUおよびその周辺回路を有し、予め記憶するプログラムを読み込んで実行することにより、これらハードウェアとプログラムとを協働させて各種機能手段を実現する。
[リソース保持ピア]
リソース保持ピア1は、通信ネットワーク9でコンテンツやWebサービス、デバイスなど、ネットワークを介して利用可能なリソースを保持する装置であり、機能手段として、リソース登録要求部11とリソース検索部12とを備えている。
リソース登録要求部11は、登録受付ピア2に対して、当該リソース保持ピア1で保持しているリソースの登録要求を行う手段である。
リソース検索部12は、カテゴリ管理ピア3からの詳細リソース検索要求に応じて対応するリソースを検索して利用者ピア4へ通知する手段である。
[登録受付保持ピア]
登録受付ピア2は、リソース保持ピア1からのリソース登録要求に応じて、その登録要求されたリソースのカテゴリを、そのハッシュ値にに対応するカテゴリ管理ピア3へ登録する装置であり、機能手段として、ハッシュ値計算部21とカテゴリ登録要求部22とを備えている。
ハッシュ値計算部21は、登録するリソースのカテゴリについてハッシュ値を計算する手段である。ハッシュ値とは、リソースの分類を示すカテゴリなどの文字データから計算して生成した一定長の比較的短い数字列で、個々人に固有の指紋のように、同一文字データからは常に同じハッシュ値が生成される。
カテゴリ登録要求部22は、登録するリソースのカテゴリに、要求元リソース保持ピア1の位置を示すIPアドレスなどのエンドポイント情報やハッシュ値計算部21で得られたハッシュ値を付加し、そのハッシュ値に対応するカテゴリ管理ピア3へカテゴリ登録要求を行う手段である。
[カテゴリ管理ピア]
カテゴリ管理ピア3(3A〜3N)は、ハッシュ値ごとにそのカテゴリのリソースを保持するリソース保持ピア1のエンドポイント情報を管理し、検索受付ピア5からの検索依頼に応じてその詳細ソース検索を分配してDHT検索を行う装置であり、機能手段として、登録管理部31と検索分配部32とを備えている。
登録管理部31は、登録受付ピア2からのカテゴリ登録要求に応じて、その要求に含まれるカテゴリ、エンドポイント情報、およびハッシュ値を対応付けてカテゴリ管理テーブルで管理する手段である。
検索分配部32は、検索受付ピア5からの検索依頼に応じて、カテゴリ管理テーブルを参照し、所望のリソースと同じカテゴリのリソースを持つリソース保持ピア1へ詳細リソース検索を分配するマルチキャスト検索を行う手段である。
図2にカテゴリ管理テーブルの構成例を示す。この例では、リソース保持ピア1のエンドポイント情報と、リソースのカテゴリと、そのハッシュ値とがそれぞれ対応付けて管理されている。
この例では、ハッシュ値として同一の値「3」を持つ「music」と「Hotel」というカテゴリが、1つのカテゴリ管理テーブルで管理されている。
[利用者ピア]
利用者ピア4は、利用者からの検索要求を受け付けて検索受付ピア5へリソース検索を要求する装置であり、機能手段として、リソース検索要求部41とリソース提示部42とを備えている。
リソース検索要求部41は、利用者から検索要求された所望のリソースのカテゴリと、そのリソースの詳細を示す詳細情報とに基づき、検索に必要な情報すなわちクエリ情報を生成し、このクエリ情報に当該利用者ピア4のエンドアドレス情報を付加して検索受付ピア5へ通知することによりリソース検索要求を行う手段である。
リソース提示部42は、任意のリソース保持ピア1から検索結果として配信されたリソースを利用者に提示する手段である。
[検索受付ピア]
検索受付ピア5は、利用者ピア4からのリソース検索要求を受け付けて、その検索要求リソースのハッシュ値に対応するカテゴリ管理ピア3へ検索依頼を行う装置であり、機能手段として、ハッシュ値計算部51と検索依頼部52とを備えている。
ハッシュ値計算部51は、登録受付ピア2のハッシュ値計算部21と同様であり、利用者ピア4からのリソース検索要求で要求されたリソースのハッシュ値を計算する手段である。
検索依頼部52は、利用者ピア4からのリソース検索要求のクエリ情報を用いて、ハッシュ値計算部51で計算されたハッシュ値に対応するカテゴリ管理ピア3に対し、上記検索要求を依頼するDHT検索を行う手段である。
[リソース登録動作]
次に、図3を参照して、本実施の形態にかかるリソース検索システムのリソース登録動作について説明する。図3は、本実施の形態にかかるリソース検索システムのリソース登録動作を示すシーケンス図である。なお、各ピア間では、通信ネットワーク9を介してP2P通信で各種情報がやり取りされる。
リソース保持ピア1は、定期的、オペレータによる指示、あるいは新規リソースの発生などに応じて、リソース登録要求部11で、登録受付ピア2に対して登録対象となるリソースの登録要求を行う(ステップ100)。このリソース登録要求には、登録対象リソースのカテゴリと当該リソース保持ピア1のエンドポイント情報が含まれている。
登録受付ピア2は、リソース保持ピア1からのリソース登録要求に応じて、ハッシュ値計算部21で、その要求に含まれるカテゴリのハッシュ値を計算し(ステップ101)、カテゴリ登録要求部22で、そのハッシュ値に基づき登録先のカテゴリ管理ピア3を選択する(ステップ102)。この際、そのハッシュ値とカテゴリ管理ピア3との対応関係を示すテーブルを用いて登録先のカテゴリ管理ピア3を選択してもよく、そのハッシュ値から登録先のカテゴリ管理ピア3のエンドポイント情報を演算で生成するようにしてもよい。
そして、登録受付ピア2は、カテゴリ登録要求部22で、登録するリソースのカテゴリに、要求元リソース保持ピア1の位置を示すIPアドレスなどのエンドポイント情報やハッシュ値計算部21で得られたハッシュ値を付加し、ステップ102で選択した登録先のカテゴリ管理ピア3へカテゴリ登録要求を行う(ステップ103)。
カテゴリ管理ピア3は、登録受付ピア2からのカテゴリ登録要求に応じて、登録管理部31で、その要求に含まれるカテゴリ、エンドポイント情報、およびハッシュ値を対応付けてカテゴリ管理テーブルへ登録する(ステップ104)。
これにより、一連のリソース登録動作が終了し、このようなリソース登録動作が各リソース保持ピア1からの要求に応じて行われ、各リソース保持ピア1で保持するリソースのカテゴリ、エンドポイント情報、およびハッシュ値が、ハッシュ値に対応するカテゴリ管理ピア3へそれぞれ登録される。
[リソース検索動作]
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかるリソース検索システムのリソース検索動作について説明する。図4は、本実施の形態にかかるリソース検索システムのリソース検索動作を示すシーケンス図である。なお、各ピア間では、通信ネットワーク9を介してP2P通信で各種情報をやり取りされる。
利用者ピア4は、利用者からの操作に応じて、リソース検索要求部41で、所望のリソースに対する検索要求を受け付け、その検索要求を示すクエリ情報を生成する(ステップ110)。この際、このクエリ情報には、検索要求リソースのカテゴリと、そのリソースの詳細を示す詳細情報とが含まれている。
そして、リソース検索要求部41で、そのクエリ情報に当該利用者ピア4のエンドアドレス情報を付加して検索受付ピア5へ通知することによりリソース検索要求を行う(ステップ111)。
検索受付ピア5では、利用者ピア4からのリソース検索要求に応じて、ハッシュ値計算部51で、その要求に含まれるカテゴリのハッシュ値を計算し(ステップ112)、検索依頼部52で、そのハッシュ値に基づき検索依頼先のカテゴリ管理ピア3を選択する(ステップ113)。この際、そのハッシュ値とカテゴリ管理ピア3との対応関係を示すテーブルを用いて検索依頼先のカテゴリ管理ピア3を選択してもよく、そのハッシュ値から検索依頼先のカテゴリ管理ピア3のエンドポイント情報を演算で生成するようにしてもよい。
そして、検索受付ピア5は、検索依頼部52で、利用者ピア4からのクエリ情報およびエンドポイント情報に、ハッシュ値計算部51で得られたハッシュ値を付加し、ステップ1113で選択した検索依頼先のカテゴリ管理ピア3へ検索を依頼するDHT検索を行う(ステップ114)。
カテゴリ管理ピア3では、検索受付ピア5からの検索依頼に応じて、検索分配部32で、その検索依頼に含まれるハッシュ値、またはこのハッシュ値およびカテゴリの組に基づきカテゴリ管理テーブルを参照し、所望のリソースと同じカテゴリのリソースを持つリソース保持ピア1を選択する(ステップ115)。そして、選択した各リソース保持ピア1へ、検索依頼に含まれるクエリ情報を通知することにより、詳細リソース検索要求を分配するマルチキャスト検索を行う(ステップ116)。
リソース保持ピア1は、カテゴリ管理ピア3から分配された詳細リソース検索要求に応じて、リソース検索部12で、その要求に含まれるクエリ情報の詳細情報に基づき、自ピアで保持しているリソースから、そのリソースのステータス、例えばリソースの位置、デバイスの利用可否、あるいはオークションの値段など、頻繁に状態が変化する詳細な情報が一致するリソースを検索し(ステップ117)、得られたリソースを利用者ピア4へ通知する(ステップ118)。
利用者ピア4は、通信ネットワーク9を介して、リソース保持ピア1からリソースを受け取り、リソース提示部42で、そのリソースを表示出力あるいは音声出力して、利用者へ提示する(ステップ119)。
したがって、両者が特定の曲名の音楽データからなるリソースを検索する場合には、利用者ピア4で、所望リソースのカテゴリとして「music」を指定するとともに、詳細情報として曲名を指定したクエリ情報を生成し、リソース検索要求を行う。
これにより、検索受付ピア5で、カテゴリ「music」のハッシュ値「3」が計算され、このハッシュ値「3」のカテゴリを管理する任意のカテゴリ管理ピア3へ検索依頼される。
そして、カテゴリ管理ピア3で、カテゴリ管理テーブルに基づき、カテゴリ「music」に対応するエンドポイント情報として任意のリソース保持ピア1が選択され、これらリソース保持ピア1へ詳細リソース検束要求が行われる。
これにより、リソース保持ピア1で、詳細情報に基づき同一曲名の音楽データが検索され、見つかった場合はそのリソースすなわち音楽データが利用者ピア4へ通知される。
このように、本実施の形態では、リソース保持ピア1が保持するリソースのカテゴリ、すなわち音楽やホテルなど当該リソースが持つ役割や種別を示す固定的な情報についてはDHT検索を用い、任意のカテゴリ内におけるステータス、すなわち頻繁に状態が変化する詳細情報についてはマルチキャスト検索を用いるようにしたので、DHT検索が持つ高速性と、マルチキャスト検索が持つ柔軟性とにより、互いの欠点を補ってDHT検索とマルチキャスト検索とを効果的に組み合わせることができ、P2P的検索方法で、柔軟かつ効率的なリソース検索を実現できる。
[ピアの変形例]
以上では、リソース検索システムを構成する各機能を、それぞれ個別のピアに割り当てた場合を例として説明したが、各ピアの機能については、適時、同じピアに組み合わせて割り当ててもよい。
例えば、利用者ピア4として、比較的処理能力が低い携帯端末などのピアが用いられる場合は、図1に示したように、検索受付ピア5を設けてカテゴリ管理ピア3への検索依頼を行うようにしてもよいが、利用者ピア4がPC端末など、ある程度処理能力を持つ場合は、検索受付ピア5のハッシュ値計算部51や検索依頼部52を利用者ピア4に設け、利用者ピア4で検索受付ピア5の機能処理も行うようにしてもよい。
また、登録受付ピア2と検索受付ピア5には、要求を受け付けてハッシュ値を計算し、カテゴリ管理ピア3へ通知するという、類似の機能を有していることから、これら登録受付ピア2と検索受付ピア5を1つの受付ピアで実現してもよい。これにより、リソース検索システムに必要なピアの種類を削減でき、リソース検索システム全体の構成を簡素化できる。
また、カテゴリ管理ピア3に、登録受付ピア2と検索受付ピア5の機能を付加して、統合的なリソース検索ピアを実現してもよい。図5にリソース検索ピアの構成例を示す。
このリソース検索ピア6は、リソース保持ピア1からのリソース登録要求に応じカテゴリ登録処理とその管理、および利用者ピア4からのリソース検索要求に応じた検索依頼(DHT検索)と対応するリソース保持ピア1への詳細リソース検索要求(マルチキャスト検索)を行う装置である。
このリソース検索ピア6には、登録受付ピア2のハッシュ値計算部21および登録要求部22と同様のハッシュ値計算部61およびカテゴリ登録要求部62、カテゴリ管理ピア3の登録管理部31および検索分配部32と同様の登録管理部63および検索分配部64、検索受付ピア5の検索依頼部52と同様の検索依頼部65がそれぞれ設けられている。
これにより、リソース検索システムに必要な核となるピアの種類が1つで済み、リソース検索システム全体の構成を大幅に簡素化できる。
次に、図6を参照して、上記リソース検索ピア6を用いたリソース検索システムの動作例について説明する。図6は、リソース検索ピアを用いたリソース検索システムの動作を示す説明図である。
この例では、リソース検索ピア6A〜6Eが通信ネットワーク9に接続されており、リソース保持ピア1A,1Bで保持するリソースを登録して、利用者ピア4で検索する場合について説明する。
まず、リソース検索ピア6A,6Bは、それぞれリソース保持ピア1A,1Bからのカテゴリ登録要求に応じて(ステップ200,201)、それぞれハッシュ値計算部61で、その要求に含まれるカテゴリのハッシュ値を計算し、カテゴリ登録要求部62で、そのハッシュ値に基づき登録先のカテゴリ管理ピア3を選択する。ここで、リソース検索ピア6A,6Bで同じリソース検索ピア6Eが登録された選択された場合は、それぞれの登録要求部62で、リソース検索ピア6Eへカテゴリ登録要求が行われる(ステップ202,203)。
リソース検索ピア6Eでは、リソース検索ピア6A,6Bからのカテゴリ登録要求に応じて、登録管理部63で、その要求に含まれるカテゴリ、エンドポイント情報、およびハッシュ値を対応付けてカテゴリ管理テーブルへ登録する。
その後、リソース検索ピア6Dは、利用者ピア4からのリソース検索要求に応じて(ステップ210)、ハッシュ値計算部61で、その要求に含まれるカテゴリのハッシュ値を計算し、検索依頼部65で、そのハッシュ値に基づき検索依頼先のリソース検索ピア6Eを選択して、当該リソースの検索を依頼するDHT検索を行う(ステップ211)。
リソース検索ピア6Eは、リソース検索ピア6Dからの検索依頼に応じて、検索分配部64で、カテゴリ管理テーブルを参照し、所望のリソースと同じカテゴリのリソースを持つリソース保持ピア1A,1Bを選択する。そして、選択した各リソース保持ピア1A,1Bへ、検索依頼に含まれるクエリ情報を通知することにより、詳細リソース検索要求を分配するマルチキャスト検索を行う(ステップ212,213)。
リソース保持ピア1A,1Bでは、リソース検索ピア6Eからの詳細リソース検索要求に応じて、それぞれリソース検索部12で、その要求に含まれるクエリ情報の詳細情報に基づき、自ピアで保持しているリソースから対応するリソースを検索し、得られたリソースを利用者ピア4へ通知する。
図6では、リソース保持ピア1Bで、詳細情報に対応するリソースが検索され、得られたリソースを利用者ピア4へ通知されている(ステップ220)。
このように、リソース検索ピア6で、登録受付ピア2、カテゴリ管理ピア3、および検索受付ピア5の機能を受け持つようにしたので、システムに必要な核となるピアの種類が1つで済み、図1の構成例と比較して、リソース検索システム全体の構成を大幅に簡素化できる。
なお、本実施の形態では、リソース検索システムを構成する各ピアの数については、図1や図6の構成例に限定されるものではなく、適時、変更できる。また必要に応じて、各ピアの機能を他のピアで実現してもよい。さらに、図6で用いたリソース検索ピア6を図1のシステムに設けてもよく、その逆でもよい。
なお、以上では、各カテゴリ管理ピア3で、1つのハッシュ値を持つカテゴリを管理する場合について説明したが、その処理負担に応じて複数のハッシュ値を持つカテゴリを並列的に管理するようにしてもよい。
また、各カテゴリ管理ピア3で、1つのハッシュ値を持つカテゴリしか管理しない場合には、カテゴリ管理テーブルにおいて、ハッシュ値を管理する必要はなく、カテゴリ登録要求や検索依頼の際、当該カテゴリのハッシュ値を通知しなくてもよい。
本発明の一実施の形態にかかるリソース検索システムの構成を示すブロック図である。 カテゴリ管理テーブルの構成例である。 本発明の一実施の形態にかかるリソース検索システムのリソース登録動作を示すシーケンス図である。 本発明の一実施の形態にかかるリソース検索システムのリソース検索動作を示すシーケンス図である。 リソース検索ピアの構成例である。 リソース検索ピアを用いたリソース検索システムの動作を示す説明図である。
符号の説明
1…リソース保持ピア、11…リソース登録要求部、12…リソース検索部、2…登録受付ピア、21…ハッシュ値計算部、22…カテゴリ登録要求部、3,3A〜3N…カテゴリ管理ピア、31…登録管理部、32…検索分配部、4…利用者ピア、41…リソース検索要求部、42…リソース提示部、5…検索受付ピア、51…ハッシュ値計算部、52…検索依頼部、6,6A〜6E…リソース検索ピア、61…ハッシュ値計算部、62…カテゴリ登録要求部、63…登録管理部、64…検索分配部、65…検索依頼部、9…通信ネットワーク。

Claims (4)

  1. 通信ネットワークを介して互いにP2P(Peer to Peer)通信を行う複数のピアを用いて、利用者から検索要求された所望リソースを検索するリソース検索システムであって、
    各種リソースをそれぞれ保持する複数のリソース保持ピアと、
    前記各リソース保持ピアで保持するリソースの分類を示すカテゴリと当該リソースの格納場所を示すエンドポイント情報とを対応付けて、当該カテゴリから算出したハッシュ値ごとに管理する複数のカテゴリ管理ピアと、
    利用者からの所望リソースに対する検索要求を受け付け、当該所望リソースのカテゴリと同じハッシュ値のカテゴリを管理するカテゴリ管理ピアに対して当該検索要求の検索依頼を行う検索受付ピアとを備え、
    前記カテゴリ管理ピアは、前記検索受付ピアからの検索依頼に応じて、当該検索依頼で指定された所望リソースのカテゴリに対応するエンドポイント情報に基づき、そのカテゴリのリソースを保持するリソース保持ピアを選択し、選択されたリソース保持ピアに対して、所望リソースに関する詳細検索要求を分配する検索分配部を有し、
    前記リソース保持ピアは、前記カテゴリ管理ピアから分配された詳細検索要求に応じて、自装置で保持しているリソースのうちから所望リソースを検索するリソース検索部を有することを特徴とするリソース検索システム。
  2. 請求項1に記載のリソース検索システムにおいて、
    前記リソース保持ピアからのリソース登録要求を受け付けて、その登録要求されたリソースのカテゴリからハッシュ値を算出し、そのハッシュ値のカテゴリを管理するカテゴリ管理ピアに対して当該リソースのカテゴリに関するカテゴリ登録要求を行う登録受付ピアをさらに備え、
    前記カテゴリ管理ピアは、前記登録受付ピアからのカテゴリ登録要求に応じて、当該登録要求で指定されたリソースのカテゴリと当該リソースのエンドポイント情報とを対応付けて管理する登録管理部をさらに備えることを特徴とするリソース検索システム。
  3. 利用者からの所望リソースに対する検索要求に応じて、通信ネットワークに接続されている複数のピアを用いて所望リソースを検索するリソース検索方法であって、
    複数のリソース保持ピアで、各種リソースをそれぞれ保持するステップと、
    複数のカテゴリ管理ピアで、各リソース保持ピアで保持するリソースの分類を示すカテゴリと当該リソースの格納場所を示すエンドポイント情報とを対応付けて、当該カテゴリから算出したハッシュ値ごとに管理するステップと、
    検索受付ピアで、利用者からの所望リソースに対する検索要求を受け付け、当該所望リソースのカテゴリと同じハッシュ値のカテゴリを管理するカテゴリ管理ピアに対して当該検索要求の検索依頼を行うステップと、
    前記カテゴリ管理ピアで、前記検索受付ピアからの検索依頼に応じて、当該検索依頼で指定された所望リソースのカテゴリに対応するエンドポイント情報に基づき、そのカテゴリのリソースを保持するリソース保持ピアを選択し、選択されたリソース保持ピアに対して、所望リソースに関する詳細検索要求を分配するステップと、
    前記リソース保持ピアで、前記カテゴリ管理ピアから分配された詳細検索要求に応じて、自装置で保持しているリソースのうちから所望リソースを検索するステップとを備えることを特徴とするリソース検索方法。
  4. 請求項3に記載のリソース検索方法において、
    登録受付ピアで、前記リソース保持ピアからのリソース登録要求を受け付けて、その登録要求されたリソースのカテゴリのハッシュ値を算出し、そのハッシュ値のカテゴリを管理するカテゴリ管理ピアに対して当該リソースのカテゴリに関するカテゴリ登録要求を行うステップと、
    前記カテゴリ管理ピアで、前記登録受付ピアからのカテゴリ登録要求に応じて、当該登録要求で指定されたリソースのカテゴリと当該リソースのエンドポイント情報とを対応付けて管理するステップとをさらに備えることを特徴とするリソース検索方法。
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