JP4494671B2 - Structure and manufacturing method thereof - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は中空形材による構造体およびその製作方法に関するものである。例えば、鉄道車両や建築物等に使用されるアルミニウム合金製の中空の押し出し形材による構造体の製作に好適である。
【0002】
【従来の技術】
摩擦攪拌接合方法は、接合部に挿入した丸棒(回転工具という。)を回転させながら接合線に沿って移動させ、接合部を発熱、軟化させ、塑性流動させ、固相接合する方法である。回転工具は、接合部に挿入する小径部と、外部に位置する大径部とからなる。小径部と大径部は同軸である。小径部と大径部との境は接合部に若干挿入されている。これは特開平09−309164号公報(EP0797043A2)に示されている。
【0003】
この文献の図9には中空の押し出し形材の二面の接合を一方の面から行うことが示されている。また、中空形材の変形を防止する継ぎ手が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
摩擦攪拌接合がアーク溶接と異なる点は、回転工具の挿入によって被接合部材に大きな荷重が作用することである。この荷重は主として回転工具の挿入方向(軸心の方向)に作用する。つまり、回転工具の挿入力が被接合部材に作用する。
中空の押し出し形材を摩擦攪拌接合する場合、面板や二枚の平行な面板を接続するリブに対して前記挿入力が作用し、中空形材が変形する。このことから、継ぎ手部の変形を防止する構造が必要がある。
【0005】
この変形防止手段が前記特開平9−309164号公報(EP0797043A2)に示されている。これは接合部に、二枚の面板を接合する垂直な板(縦リブという。)を設けたものである。縦リブは回転工具の軸心の延長線上にある。縦リブは二枚の面板を接続するリブの一つである。縦リブには大きな荷重が集中的に作用するために、板厚を大きくする必要がある。このため、継ぎ手の軽量化には限界がある。
【0006】
また、この縦リブを別の観点から検討する。中空形材に面外曲げ力が作用した場合、全体の剛性に支配的な部位はリブであることが知られている。面外曲げ力に対して剛性を向上させるためには、せん断力の主応力方向である面板に対して45度の向きにリブを一致して配置することが望ましい。しかし、二枚の面板に垂直な縦リブは強度部材としてはほとんど寄与しない。
【0007】
以上より、縦リブは、構造体を強度部材として用いる際に剛性の向上にほとんど寄与しないにも関わらず、摩擦攪拌接合時の挿入力を支持するために板厚を大きくする必要があるので、継ぎ手の軽量化を困難にしている。
【0008】
本発明の目的は、軽量かつ高剛性な構造体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、二枚の面板を複数のリブで接続したトラス構造を有す中空形材であって、一方の面板の端部は他方の面板の端部よりも該中空形材の端部側に突出しており、前記一方の面板の端部と他方の面板の端部とを接続する第1のリブと、前記一方の面板の途中と前記他方の面板の端部を接続する第2のリブを有してトラスを形成する第1の中空形材を準備し、二枚の面板を複数のリブで接続したトラス構造を有す中空形材であって、一方の面板の端部は他方の面板の端部よりも該中空形材の端部側に突出しており、前記一方の面板の端部と他方の面板の端部とを接続する第1のリブと、前記一方の面板の途中と前記他方の面板の端部を接続する前記第1の中空形材の前記第2のリブに平行な第2のリブを有してトラスを形成する第2の中空形材を準備し、前記第1の中空形材の前記一方の面板の端部を前記第2の中空形材の前記他方の面板の端部に接合するとともに、前記第1の中空形材の前記他方の面板の端部を前記第2の中空形材の前記一方の面板の端部に接合すること、によって達成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図1から図3により説明する。車体200は、側面を構成する側構体201、屋根を構成する屋根構体202、床を構成する台枠203、長手方向の端部を構成する妻構体204からなる。側構体201、屋根構体202、台枠203は、それぞれ複数の押し出し形材を接合して構成している。押し出し形材の長手方向を車体の長手方向にしている。押し出し形材はアルミニウム合金製の中空形材である。
【0011】
側構体201を構成する中空形材10、20の構成および接合方法について説明する。他の箇所、他の構体も同様である。
【0012】
中空形材10、20は二枚の面板11、12、21、22とトラス状に配置した複数のリブ13、23からなる。二枚の面板11、12(21、22)は実質的に平行である。リブ13、23によるトラスのピッチは同一である。トラスはリブ13、23、面板11、12、21、22の板厚の中心線によって構成される。頂点は面板11、12、21、22側にある。頂点を黒丸で示している。
【0013】
車内側のトラスの頂点付近には機器を取り付けるためのレール19、29を一体に設けている。レール19、29はL状の2つの部材からなる。レールは内装板や椅子等の機器の取り付け座になる。
【0014】
中空形材10、20の接合部の構成を説明する。中空形材の10の端部にはトラスの一辺を構成するリブ13Aがある。面板12の端部は面板11の端部よりも端部側(隣接する中空形材20側)に突出している。端部のリブ13Aは面板11の端部と面板12の端部とを接続している。面板11の端部と面板12とを接続するリブ13Bがある。リブ13A、13Bによって2等辺3角形のトラスを構成している。他のトラスも2等辺3角形のトラスである。
【0015】
中空形材20の面板21の端部は面板22の端部よりも端部側(隣接する中空形材10側)に突出している。面板21の端部と面板22の端部とを接続するリブはない。
【0016】
面板21の端部の内側はリブ13Aから突出させた座17に重なっている。座17はリブ13A、13Bの交点付近のリブ13Aに設けている。面板12の端部の内側は、面板22の端部から突出させた座27に重なっている。
【0017】
二つの中空形材10、20を突き合わせたとき、リブ23B、13A、および面板21によって、2等辺3角形のトラスが構成される。このトラスの大きさは他のトラスの大きさと同一である。他のトラスも2等辺3角形である。
【0018】
突き合わせ部の外面側には凸部15、25、16、26を設けている。凸部15、25、16、26の高さ、幅は同一である。この突き合わせ部を摩擦攪拌接合している。リブ13A、13B、23Bの板厚は他の箇所のリブ13、23の板厚よりも厚い。突き合わせ面はリブ13A、13B、23B、面板12、22によるトラスの頂点の鉛直線(面板の法線に沿った線)上にある。回転工具250の位置の精度から実務的にはトラスの頂点の近傍の鉛直線上に回転工具250の軸心が位置する。
【0019】
中空形材10、20は面板12、22を下方にしてベッド240に載っている。上方から回転工具250を接合部に挿入して摩擦攪拌接合をする。
【0020】
凸部15、25、16、26の突き合わせ面15b、26bは面板11、22に対して垂直である。これに対応する部材に突き合わせ面も垂直である。垂直面15b、26bと座17、27の上面とによって凹部を構成している。この凹部は面板11、22に沿った面および中空形材10、20の端部側に開口している。
【0021】
突き合わせ面15b、26bは面板11、12、21、22に直交している。つまり、面板の法線に沿っている。突き合わせ面15b、26bは中空形材10、20の厚さ方向に沿っている。
【0022】
突き合わせ面15b、26bの位置はトラスの頂点を通る法線よりも中空形材10、20の他端側に位置している。突き合わせ面15b、26bがトラスの頂点を通る法線上にある場合であって、他方の面板21、12の端部が短い場合(許容誤差内である。)、回転工具250の挿入位置は他方の面板側に寄るためである。この場合、寄った側のリブの荷重が過大になる可能性がある。2つの凸部15、25(16、26)の幅を検出して、その中心に回転工具250の軸心を一致させる。
【0023】
この構造体の製作方法を説明する。中空形材10、20はベッド240に載せられ、固定されている。面板11、21(12、22)の端部の突き合わせ部は接触しているか近接している。上面側の面板11、21の突き合わせ部の凸部15、25を上方からアーク溶接によって仮止めする。仮止め溶接は間欠的である。
【0024】
凸部16、26はベッド240に載っている。リブ23Bと面板22との交点の近傍もベッド240に載っている。
【0025】
この状態において、摩擦攪拌接合装置の回転工具250を上方から凸部15、25の突き合わせ部に挿入した状態で、接合線に沿って移動させ、摩擦攪拌接合する。回転工具250の軸心は鉛直方向である。ただし、回転工具250の進行方向に対しては軸心は公知のように傾斜している。2つの凸部15、25の幅を検出してその中心に回転工具250の軸心を位置させる。
【0026】
回転工具250は大径部252とその先端の小径部251とからなる。小径部251の先端は座17の上面よりも深く挿入している。大径部252の下端は凸部15、25の頂と面板11、21の外面との間に位置している。大径部252の径は2つの凸部15、25からなる幅よりも小さい。小径部251はねじである。
【0027】
この摩擦攪拌接合によって、面板11、21の突き合わせ部の隙間は埋められて、接合される。
【0028】
次に、この構造体を反転させてベッド240に載せる。凸部16、26の上方からアーク溶接で仮止めする。次に、凸部16、26の上方から回転工具250で摩擦攪拌接合する。摩擦攪拌接合は前記と同様である。
【0029】
最後に、車体の外面側の凸部を切削して面板と同一面にする。
【0030】
これによれば、回転工具250の軸心は2つのリブ13A、13B(13A、23B)によるトラスの頂点またはその近傍を通る鉛直線上にある。接合の際の挿入力は、回転工具250の軸心に向けて配置した2つのリブ13A、13B(13A、23B)によって支えられる。このため、リブ13A、13B、23Bの曲がりを抑制できる。13A、13B、23Bの板厚を薄くでき、軽量にできるものである。もちろん面板11、21の曲がりも抑制できる。リブ13A、13B、23Bの板厚は他のリブ13、23の板厚よりも厚い。
【0031】
リブ13A、13B、23Bを支えるベッド240があるので、面板の曲がりも防止できる。
【0032】
また、接合後、構造体として用いる場合を考えると、実質的にすべてをトラス構造で構成したことになる。このため、面外曲げ剛性が向上し、軽量にできるものである。
【0033】
2つのリブ13A、13B(13A、23B)による頂点は面板11、21よりも外面側にあってもよい。
【0034】
上記実施例の接合は摩擦攪拌接合で行っているが、いずれか一方の接合または双方の接合をアーク溶接で行ってもよい。アーク溶接する場合は、接合時の荷重がないので、リブ13A、13B、23Bを薄くできるであろう。
【0035】
突出座27の上面、座17の下面は傾斜していてもよい。
【0036】
上記実施例は面板11、12、21、22が平行であったが、一方の面板が他方の面板に対して傾斜している場合にも対応できるものである。
【0037】
図4は、接合部の面板の法線が傾斜している場合である。中空形材10の一端は水平である。中空形材10、20はベッド240に載っている。これは側構体201の端部の接合線に生じ易い。この場合の回転体の軸心は面板の法線に沿っている。この法線はトラスの頂点の近傍を通る。矢印は回転工具250の位置と方向を示す。
【0038】
図5の実施例を説明する。中空形材20はブロック状の部材30である。部材30は中空か否かを問わない。他は図1の実施例に同様である。部材30が中空形材のとき、座27は凸部26と面板21とを接続するリブに設ける。このリブは面板11に実質的に直交(面板の法線に沿っている)している。面板21は面板11の延長線上に実質的に沿っている。
【0039】
図6の実施例を説明する。図1の中空形材20は面板21の端部と面板22の端部とを接続するリブがない。一方、面板の端部には凸部25、26がある。このため、凸部25の製作が困難である。図6の実施例はこれを改善することを目的とするものである。面板21の端部と面板22の端部とを接続するリブ23Aがある。リブ23A、23B、面板21によって2等辺3角形を構成している。これによれば2本のリブで挿入力を支える。リブ13A、13B、23A、23Bの板厚を薄くできる。中空形材20を製作後、リブ23Aを除き、その後、図1のように摩擦攪拌接合することもできる。
【0040】
図7の実施例は、リブ23Aを中空形材の端部に近接して設けている。リブ23Aの中心線とリブ13Bの中心線とから2等辺3角形を構成している。両者の中心線の交点を通る鉛直線上に回転工具250の軸心がある。これによれば、挿入力を3本のリブでより支えることができる。
【0041】
図8の実施例は、回転工具250の挿入位置を2つの交点の間にしたものである。
【0042】
本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の各請求項に記載の文言あるいは課題を解決するための手段の項に記載の文言に限定されず、当業者がそれから容易に置き換えられる範囲にも及ぶものである。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、二枚の面板を接続する2つのリブによるトラスの頂点の近傍を接合部として接合するので、軽量かつ高剛性な構造体を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の接合部の要部の縦断面図。
【図2】本発明の一実施例の一組の中空形材の縦断面図。
【図3】鉄道車両の車体の斜視図。
【図4】本発明の他の実施例の要部の縦断面図。
【図5】本発明の他の実施例の要部の縦断面図。
【図6】本発明の他の実施例の要部の縦断面図。
【図7】本発明の他の実施例の要部の縦断面図。
【図8】本発明の他の実施例の要部の縦断面図。
【符号の説明】
10、20 中空形材
11、12、21、22 面板
13、13A、13B、23、23A、23B リブ
17、27 座
201 側構体
202 屋根構体
203 台枠
240 ベッド
250 回転工具[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a structure having a hollow shape and a manufacturing method thereof. For example, it is suitable for the production of a structure made of a hollow extruded shape member made of an aluminum alloy used for a railway vehicle or a building.
[0002]
[Prior art]
The friction stir welding method is a method in which a round bar (referred to as a rotary tool) inserted into a joint is moved along a joining line while rotating, the joint is heated and softened, plastically flowed, and solid phase joining is performed. . A rotary tool consists of a small diameter part inserted in a junction part, and a large diameter part located outside. The small diameter part and the large diameter part are coaxial. The boundary between the small diameter portion and the large diameter portion is slightly inserted into the joint. This is shown in Japanese Patent Application Laid-Open No. 09-309164 (EP0797043A2).
[0003]
FIG. 9 of this document shows that two surfaces of a hollow extruded shape member are joined from one surface. Also shown is a joint that prevents deformation of the hollow profile.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The difference between friction stir welding and arc welding is that a large load acts on the members to be joined by inserting a rotary tool. This load mainly acts in the insertion direction (axial direction) of the rotary tool. That is, the insertion force of the rotary tool acts on the member to be joined.
When a hollow extruded shape member is friction stir welded, the insertion force acts on a face plate or a rib connecting two parallel face plates, and the hollow shape member is deformed. For this reason, a structure for preventing deformation of the joint portion is necessary.
[0005]
This deformation preventing means is disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 9-309164 (EP0797043A2). This is provided with a vertical plate (referred to as a longitudinal rib) for joining two face plates at the joint. The vertical rib is on the extension line of the axis of the rotary tool. The vertical rib is one of the ribs connecting the two face plates. Since a large load acts on the vertical ribs in a concentrated manner, it is necessary to increase the plate thickness. For this reason, there is a limit in reducing the weight of the joint.
[0006]
Moreover, this vertical rib is examined from another viewpoint. It is known that when an out-of-plane bending force is applied to a hollow shape member, a portion that is dominant in the overall rigidity is a rib. In order to improve the rigidity with respect to the out-of-plane bending force, it is desirable to arrange the ribs in the direction of 45 degrees with respect to the face plate which is the main stress direction of the shearing force. However, the vertical rib perpendicular to the two face plates hardly contributes as a strength member.
[0007]
From the above, the vertical ribs need to increase the plate thickness in order to support the insertion force at the time of friction stir welding in spite of little contribution to the improvement of rigidity when using the structure as a strength member. It is difficult to reduce the weight of the joint.
[0008]
An object of the present invention is to provide a lightweight and highly rigid structure.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The above-mentioned object is a hollow shape member having a truss structure in which two face plates are connected by a plurality of ribs, and the end portion of one face plate is closer to the end portion side of the hollow shape member than the end portion of the other face plate A first rib connecting the end of the one face plate and the end of the other face plate, and a second rib connecting the middle of the one face plate and the end of the other face plate A hollow member having a truss structure in which two face plates are connected by a plurality of ribs, the end of one face plate being the other A first rib that protrudes from the end of the face plate toward the end of the hollow shape member, connects the end of the one face plate and the end of the other face plate, and the middle of the one face plate second in forming the truss has a second rib parallel to the second rib of said first hollow shape member for connecting the ends of the other surface plate A shape member is prepared, and an end portion of the one face plate of the first hollow shape member is joined to an end portion of the other face plate of the second hollow shape member, and the first hollow shape member the other face plate end and a match against an end of said one surface plate of said second hollow shape member Rukoto of the achievable.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The
[0011]
The structure and joining method of the
[0012]
The
[0013]
[0014]
The structure of the joint part of the
[0015]
The end portion of the
[0016]
The inner side of the end portion of the
[0017]
When the two
[0018]
[0019]
The
[0020]
The butted surfaces 15 b and 26 b of the
[0021]
The abutting surfaces 15 b and 26 b are orthogonal to the
[0022]
The positions of the butted
[0023]
A method for manufacturing this structure will be described. The
[0024]
The
[0025]
In this state, in a state where the
[0026]
The
[0027]
By this friction stir welding, the gap between the butted portions of the
[0028]
Next, this structure is inverted and placed on the
[0029]
Finally, the convex portion on the outer surface side of the vehicle body is cut to be flush with the face plate.
[0030]
According to this, the axis of the
[0031]
Since there is the
[0032]
In addition, considering the case of using the structure as a structure after joining, substantially all are constituted by a truss structure. For this reason, the out-of-plane bending rigidity is improved and the weight can be reduced.
[0033]
The apex by the two
[0034]
Although the joining of the said Example is performed by friction stir welding, you may perform any one joining or both joining by arc welding. In the case of arc welding, since there is no load at the time of joining, the
[0035]
The upper surface of the projecting
[0036]
In the above-described embodiment, the
[0037]
FIG. 4 shows a case where the normal line of the face plate of the joint portion is inclined. One end of the
[0038]
The embodiment of FIG. 5 will be described. The
[0039]
The embodiment of FIG. 6 will be described. The
[0040]
In the embodiment of FIG. 7, the
[0041]
In the embodiment of FIG. 8, the insertion position of the
[0042]
The technical scope of the present invention is not limited to the language described in each claim of the claims or the language described in the means for solving the problem, and is also within a range easily replaced by those skilled in the art. It extends.
[0043]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the vicinity of the apex of the truss by the two ribs connecting the two face plates is joined as the joining portion, a lightweight and highly rigid structure can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of an essential part of a joint part according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a set of hollow profiles according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a perspective view of a vehicle body of a railway vehicle.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of an essential part of another embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of an essential part of another embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a longitudinal sectional view of an essential part of another embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view of an essential part of another embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a longitudinal sectional view of an essential part of another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
10, 20
Claims (2)
二枚の面板を複数のリブで接続したトラス構造を有す中空形材であって、一方の面板の端部は他方の面板の端部よりも該中空形材の端部側に突出しており、前記一方の面板の端部と他方の面板の端部とを接続する第1のリブと、前記一方の面板の途中と前記他方の面板の端部を接続する前記第1の中空形材の前記第2のリブに平行な第2のリブを有してトラスを形成する第2の中空形材を準備し、
前記第1の中空形材の前記一方の面板の端部を前記第2の中空形材の前記他方の面板の端部に接合するとともに、前記第1の中空形材の前記他方の面板の端部を前記第2の中空形材の前記一方の面板の端部に接合すること、
を特徴とする構造体の製作方法。A hollow shape member having a truss structure in which two face plates are connected by a plurality of ribs, and an end portion of one face plate protrudes from an end portion of the other face plate toward the end portion side of the hollow shape member. The first rib connecting the end of the one face plate and the end of the other face plate, and the second rib connecting the end of the one face plate and the end of the other face plate. Preparing a first hollow profile forming a truss;
A hollow shape member having a truss structure in which two face plates are connected by a plurality of ribs, and an end portion of one face plate protrudes from an end portion of the other face plate toward the end portion side of the hollow shape member. The first rib connecting the end of the one face plate and the end of the other face plate, and the first hollow profile connecting the middle of the one face plate and the end of the other face plate Providing a second hollow profile having a second rib parallel to the second rib to form a truss ;
The end of the one face plate of the first hollow profile is joined to the end of the other face plate of the second hollow profile, and the end of the other face plate of the first hollow profile Rukoto to match against a part on the end portion of the one surface plate of said second hollow shape member,
A method of manufacturing a structure characterized by the above.
二枚の面板を複数のリブで接続したトラス構造を有す中空形材であって、一方の面板の端部は他方の面板の端部よりも該中空形材の端部側に突出しており、前記一方の面板の端部と他方の面板の端部とを接続する第1のリブと、前記一方の面板の途中と前記他方の面板の端部を接続する前記第1の中空形材の前記第2のリブに平行な第2のリブを有してトラスを形成する第2の中空形材を備えており、
前記第1の中空形材の前記一方の面板の端部を前記第2の中空形材の前記他方の面板の端部に接合するとともに、前記第1の中空形材の前記他方の面板の端部を前記第2の中空形材の前記一方の面板の端部に接合している、
ことを特徴とする構造体。A hollow shape member having a truss structure in which two face plates are connected by a plurality of ribs, and an end portion of one face plate protrudes from an end portion of the other face plate toward the end portion side of the hollow shape member. The first rib connecting the end of the one face plate and the end of the other face plate, and the second rib connecting the end of the one face plate and the end of the other face plate. A first hollow profile forming a truss;
A hollow shape member having a truss structure in which two face plates are connected by a plurality of ribs, and an end portion of one face plate protrudes from an end portion of the other face plate toward the end portion side of the hollow shape member. The first rib connecting the end of the one face plate and the end of the other face plate, and the first hollow profile connecting the middle of the one face plate and the end of the other face plate wherein comprises a second hollow profile to form a truss with a second rib parallel to the second rib,
The end of the one face plate of the first hollow profile is joined to the end of the other face plate of the second hollow profile, and the end of the other face plate of the first hollow profile part that the not joined to an end portion of the one surface plate of said second hollow shape member,
Structure, wherein a call.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001168272A JP4494671B2 (en) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | Structure and manufacturing method thereof |
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