JP4491133B2 - 燃料エマルジョン混合システム - Google Patents

燃料エマルジョン混合システム Download PDF

Info

Publication number
JP4491133B2
JP4491133B2 JP2000531523A JP2000531523A JP4491133B2 JP 4491133 B2 JP4491133 B2 JP 4491133B2 JP 2000531523 A JP2000531523 A JP 2000531523A JP 2000531523 A JP2000531523 A JP 2000531523A JP 4491133 B2 JP4491133 B2 JP 4491133B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
water
fuel emulsion
fluid circuit
additive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000531523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002503758A (ja
Inventor
リチャード エー. チェメンスカ
ジェラルド エヌ. コールマン
カルロス エイチ. コーテス
エド ジャクシュ
テッド ダブリュー. スカーマン
Original Assignee
タリスマン キャピタル タロン ファンド リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by タリスマン キャピタル タロン ファンド リミテッド filed Critical タリスマン キャピタル タロン ファンド リミテッド
Publication of JP2002503758A publication Critical patent/JP2002503758A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4491133B2 publication Critical patent/JP4491133B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K5/00Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
    • F23K5/02Liquid fuel
    • F23K5/08Preparation of fuel
    • F23K5/10Mixing with other fluids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/40Mixing liquids with liquids; Emulsifying
    • B01F23/41Emulsifying
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/40Mixing liquids with liquids; Emulsifying
    • B01F23/49Mixing systems, i.e. flow charts or diagrams
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
    • C10L1/00Liquid carbonaceous fuels
    • C10L1/32Liquid carbonaceous fuels consisting of coal-oil suspensions or aqueous emulsions or oil emulsions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【0001】
(発明の分野)
本発明は、燃料混合装置に関する。より詳細には、炭化水素燃料源、水源及び水溶性燃料エマルジョン添加剤源から水溶性燃料エマルジョンを混合する燃料エマルジョン混合装置に関する。
【0002】
(背景)
最近の燃料開発は、本質的に、炭素を基礎とする燃料、水及び潤滑剤、乳化剤、界面活性剤、腐食抑制剤、セタン向上剤等のようないろいろな添加剤からなる多くの水溶性燃料エマルジョンに帰着する。これらの水溶性燃料エマルジョンは、エンジン、燃料システム又は現在の燃料配送基盤に対する重要な変更なしに排気ガスの減少を指令されたレベル以下にするために、これに限定されるものではないが、圧縮点火エンジン(すなわち、ディーゼルエンジン)を含む内燃機関に対する費用効率の高い方法を見つけ出すのに重要な役割を果たす。
【0003】
都合の良いことに、水溶性燃料エマルジョンは、燃料がエンジン内で燃焼する方法を変えることにより、酸化窒素(NOx)及び粒子状物質(すなわち、煤と炭化水素の結合物)の形成を減少あるいは抑制する傾向にある。特に、燃料エマルジョンは、水の存在により従来の燃料より幾分低い温度で燃焼する。このことから、より高い最高燃焼温度においてより多くのNOxがエンジンの排気中に典型的に生成されること言う認識と結びつけて考えると、水溶性燃料エマルジョンを使用することの有利性を容易に理解できる。
【0004】
しかしながら、水溶性燃料エマルジョンすなわち水混合燃料の大きな問題は、燃料の安定性にある。技術的に良く知られているように、該水溶性燃料エマルジョンの成分は、時間が立つにつれて分離する傾向を有する。もし、該燃料が商業的に成功するべきであるならば、長期間の安定性をある程度達成すべく燃料エマルジョンを混合することが、不可欠である。燃料エマルジョンの分離と関連する問題は、最大エンジン作動特性が所定の燃料組成に対して調整されるために、非常に厳しいことである。燃料エマルジョン組成が成分分離のために変わった場合、エンジン性能は、著しく落ちる。
【0005】
いくつかの関係する技術文献が、内燃機関のための燃料エマルジョンを製造又は混合するいろいろな装置又は技法を開示してきた。例えば、米国特許第5,535,708号明細書(Valentine)は、ディーゼル燃料における水溶性の尿素溶液のエマルジョンを形成し、ディーゼルエンジンからのNOx排気ガスを減少させることを目的に同じものを燃焼させる工程を開示している。また、米国特許第4,938,606号明細書(Kunz)は、オイルライン、ウオータライン、添加装置及びいろいろな混合及び貯蔵室を採用している内燃機関のためのエマルジョンを製造する装置を開示している。ガスタービンにおけるNOxの減少に有益な燃料乳化システムを混合するための特殊な工程を開示する米国特許第5,298,230号明細書(Argabright)に、燃料エマルジョンを混合するための他の関係する技術工程及びシステムが開示されている。
【0006】
本発明は、該エマルジョンの長期間の安定性を高める混合システム及び方法を提供することにより水溶性燃料エマルジョンの分離に関連する前記した問題に取り組む。
【0007】
(発明の概要)
本発明は、炭化水素燃料源、水源及び水溶性燃料エマルジョン添加物源から水溶性燃料エマルジョンを混合する燃料エマルジョン混合システムである。都合の良いことに、この混合システムは、従来の混合システムの安定性を越えて該水溶性燃料エマルジョンの長期間の安定性を高める。
【0008】
本発明は、炭化水素燃料源から炭化水素燃料を受け取るのに適合した第1入口回路、水溶性燃料エマルジョン用添加剤源から水溶性燃料エマルジョン添加剤を受け取るのに適合した第2入口回路及び水源から水を受け取るのに適合した第3入口回路を含む燃料エマルジョン混合システムとして特徴づけられる。さらに、混合システムは、炭化水素燃料と水溶性燃料エマルジョン用添加剤を混合するのに適合した第1混合ステーション及び第1混合ステーションから受け取られた炭化水素燃料と添加剤の混合物を水源から受け取られた水と一緒に混合するのに適合した第2混合ステーションを含む。このシステムは、燃料連続相燃料エマルジョンを混合するのに特に適している。代わりに、水連続相エマルジョンを混合することが望まれる場合、添加剤は、最初に水と結合され、その後炭化水素と混合される。さらに、混合システムは、安定した水溶性燃料エマルジョンを製造すべく炭化水素燃料、添加剤及び水の混合物を乳化するのに適合している乳化ステーションを混合ステーションの下流に含む。混合システムの本実施例は、炭化水素燃料、水及び水溶性燃料エマルジョン添加剤の流れを管理するのに適合している混合システム制御器と作動上関連している。それによって、所定の混合比に従って混合比を制御する。
【0009】
(発明の詳細な説明)
以下の説明は、発明を実行するために現在考えられる最も良い形態に関するものである。この説明は、制限している意味を理解されるべきではなく、発明の一般的重要事項を説明するために単になされている。発明の範囲及び幅は、クレームに関して決定されるべきである。
【0010】
図面、特に図1を参照すると、複数の成分用入口及び水溶性燃料エマルジョン用出口14を有する水溶性燃料エマルジョン混合システム12の概要図が示されている。これに見られるように、燃料混合システム12の好ましい実施例は、第1成分用入口18において炭化水素燃料源(図示されていない)から炭化水素燃料を受け取るのに適合した第1流体回路16及び第2成分用入口22において添加剤貯蔵タンク24又は同様の燃料エマルジョン用添加剤源から燃料エマルジョン用添加剤を受け取るのに適合した第2流体回路20を備える。第1流体回路16は、炭化水素燃料好ましくはディーゼル燃料(他の炭化水素燃料が使用され得るけれども)を炭化水素燃料源から混合システム12へ選択された流量で運ぶ燃料ポンプ26、2〜10ミクロンのフィルタ28及び入ってくる炭化水素燃料の流れの流量を測定するのに適合した流量測定装置30を含んでいる。また、第2流体回路20は、添加剤を貯蔵タンク24から混合システム12へ所定の流量で運ぶポンプ32を含んでいる。第2流体回路20内の燃料用添加剤の流量は、添加剤貯蔵タンク24とポンプ32との間に挿入される流量制御弁34により制御される。第1流体回路16の場合と同様に、第2流体回路20は、また、2〜10ミクロンのフィルタ36及び入ってくる添加剤の流れの制御された流量を測定するのに適合した流量測定装置38を含んでいる。さらに、第1及び第2流体回路と関連する流量測定装置30、38から発生する信号40、42は、混合システム制御器44への入力として接続されている。
【0011】
炭化水素燃料を運ぶ第1流体回路16及び燃料用添加剤を供給するのに適合した第2流体回路20は、一緒に連結され、その後インラインミキサ46を使用して一緒に混合される。それから、炭化水素燃料と燃料用添加剤の結果として生ずる混合物は、第3流体回路50を経由して供給される浄化された水の流れと合流し、その後第2インラインミキサ52を使用して一緒に混合される。
【0012】
第3流体回路50は、清浄なすなわち浄化された水源(図示されていない)から混合システム12へ選択された流量で浄化された水を運ぶ水ポンプ54、粒子フィルタ56及び入ってくる浄化された水流の流量を測定するのに適合した流量測定装置58を含んでいる。水ポンプ54、フィルタ56及び流量測定装置58は、第3流体回路内で連続的に配列されている。好ましくは、第3流体回路50内の水の流量は、清浄な水源と第3のすなわち水の入口62に最も近い水ポンプ54との間に挿入された流量制御弁60を使用して制御される。また、第3流体回路50は、流量測定装置58の下流に配置され、混合システム12へ供給される水の質を監視するのに適合した特殊コンダクタンス測定装置64を含んでいる。流量測定装置58及び特殊コンダクタンス測定装置64または第3流体回路50の他の適切な測定装置から発生した信号66、68は、混合システム制御器44への入力として提供される。もし、水質があまりに貧弱又は所定の閾値以下であるならば、混合システム制御器44は、修正基準値が得られるまで混合システム12を無能にする。好ましい実施例において、特殊コンダクタンス測定装置64を使用して測定される場合、水質の閾値は、20μS/cmより大きくはない。上述したように、第3流体回路50からの浄化された水は、炭化水素燃料と燃料用添加剤の混合物に合流され、その後第2インラインミキサ52又は等価の混合ステーション機器を使用して再混合される。
【0013】
炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び浄化された水の結果として生ずる混合物又は結合物は、乳化ステーション70に供給される。乳化ステーション70は、熟成タンク72及び高剪断混合装置を含む。熟成タンク72は、入口74、出口76及び高容積室78又はタンクを含む。混合システム12の好ましい実施例は、エマルジョン温度の機能である熟成時間を使用して作動する。例えば、3分の熟成時間が、水溶性燃料エマルジョンの室温混合物に対して充てられる。したがって、3分の熟成時間において、出力流量15ガロン/minで作動する混合システムは、熟成タンクとして45ガロンタンクを利用する。
【0014】
炭化水素、燃料エマルジョン用添加剤及び浄化された水の入ってくる流れは、タンクに対して連続した攪拌を好ましくは提供する位置にある熟成タンク72に供給される。代わりに、熟成タンクは、それと関連する機械的混合装置を含んでもよい。また、混合システム12の好ましい実施例は、混合システム出口14において最終燃料エマルジョンを提供する熟成タンク72の下流に配置された英国中部スカーバラにあるカディインターナショナル社製のカディ無限モデルのような連続ロータ・ステータ分散ミル81を含んでいる。
【0015】
水連続相燃料エマルジョンにおける最適粘性及び安定性に関して、燃料混合流の所定の割合(すなわち、10〜50%)が、分散ミル81を迂回する。該迂回流は、迂回用回路80及び乳化ステーション70内又は近傍に配置されている関連弁82を使用して達成される。混合流の所定の割合を迂回させることが、概ね図2に表されるような小液滴サイズの並数分布を有する最終燃料エマルジョンを製造する。逆に言えば、オイル連続相燃料エマルジョンにおける最適粘性及び安定性を達成するために、全燃料混合流が、分散ミル80又は概ね図3に表されるような小液滴分布を有する最終燃料エマルジョンを結果として生ずるロスXシリーズミキサエマルジフィのような同様の高剪断混合装置を通って案内される。
【0016】
上述したように、混合システム制御器44は、所定の燃料混合比のようないろいろなオペレータ入力と一緒に水質測定装置によって発生される信号と同様に、第1、第2及び第3流体回路におけるいろいろな流量測定装置から発生する信号を入力として受け取り、第2流体回路にある流量制御弁及び第3流体回路にある流量制御弁に対し制御信号を提供する。混合システムの図示された実施例は、炭化水素燃料流れが正確には制御されないが正確に測定されるように設計されることが好ましい。逆に言えば、浄化された水の供給ラインと燃料用添加剤の供給ラインは、所定の水混合相燃料混合物を製造するために、正確に制御され、正確に測定される。図示された実施例は、また、連続的供給である炭化水素、浄化された水及び燃料用添加剤の流れを示す。それで、適切な燃料混合比が、剪断ポンプに連続的に伝えられる。しかしながら、代わりに、所定の水混合相燃料混合物を製造するために、炭化水素燃料の供給ラインと燃料用添加剤の供給ラインを正確に制御し測定する一方で、浄化された水の流れが正確に測定されるが、正確には制御されないような混合システムを設計することが望まれてもよい。
【0017】
前記混合システムは、約0.70〜0.90の範囲にある比重及び約1.0〜30.0cStの範囲にある粘度を有する炭化水素燃料を使用する水混合燃料すなわち水溶性燃料エマルジョンを作るのに特に適している。炭化水素燃料の好ましい容積比は、水溶性燃料エマルジョンの総容積の約50%〜90%の間である。したがって、浄化された水の好ましい容積比は、水溶性燃料エマルジョンの総容積の約10%〜50%の間である。一方、添加剤の容積比は、水溶性燃料エマルジョンの総容積の約0.5%〜10.3%の間である。上述したように、炭化水素燃料は、ナフタ、ガソリン、合成燃料又はその結合体のような代わりの炭化水素燃料がまた基礎となる炭化水素燃料として使用されるけれども、ディーゼル燃料であることが好ましい。上述した混合システムに使用される燃料エマルジョン用添加剤は、界面活性剤、乳化剤、洗剤、消泡剤、潤滑剤、腐食抑制剤及びメタノールのような不凍抑制剤を含む成分を1又はそれ以上含んでいる。集合的には、添加剤は、約0.80〜0.90の範囲にある比重及び約0.8cStの粘度を有する。
【0018】
図4を参照すると、代わりの実施例である燃料エマルジョン混合システム84の概略図が示されている。多くの点で、図4の実施例は、第4流体回路86及びここで述べられる燃料エマルジョン混合システム84のいくつかの他の特徴を含むことを除いて、図1の実施例に類似している。両方の実施例に共通する大部分の構成要素に関するほとんどの詳細な説明は、図1を参照して先になされている。したがってここでは繰り返されない。
【0019】
図4に例示された燃料エマルジョン混合システムは、4つの流体回路入口18、22、62、88及び燃料エマルジョン出口14を含んでいる。図1を参照して述べられたように、第1流体回路16は、第1成分入口18において炭化水素燃料源(図示されていない)から炭化水素燃料を受け取るのに適合している。一方、第2流体回路20は、第2成分入口22において添加剤貯蔵タンク24’、好ましくは加熱された燃料エマルジョン用添加剤源から燃料エマルジョン用添加剤を受け取るのに適合している。第3流体回路50は、第3成分入口62において水源(図示されていない)から水を受け取るのに適合している。他方、第4流体回路86は、第4成分入口88において適切なメタノール源(図示されていない)からメタノールを受け取るのに適合している。
【0020】
上述したように、第1流体回路16は、炭化水素燃料、好ましくはディーゼル燃料を炭化水素燃料源から混合システム84へ選択された流量で運ぶ燃料ポンプ26、フィルタ28及び入ってくる炭化水素燃料の流れの流量を測定するのに適合した流量測定装置30を含む。さらに、第1流体回路16は、炭化水素燃料構成要素を特定最小温度(例えば、10℃)まで加熱するヒータ90又は他の手段を含んでいる。同様に、第2流体回路は、また、燃料エマルジョン用添加剤を添加剤が特定最小温度で維持されている貯蔵タンク24’から混合システム84へ所定の流量で運ぶポンプ32を含んでいる。第2流体回路20内の燃料用添加剤の流量は、添加剤貯蔵タンク24と燃料エマルジョン用添加剤ポンプ32との間に挿入された流量制御弁34によって制御される。第1流体回路16の場合のように、第2流体回路20は、また、フィルタ36及び入ってくる添加剤の流れの流量を測定するのに適合した流量測定装置38を含んでいる。
【0021】
第4流体回路86は、ポンプ92及び流量制御弁94、フィルタ96、加熱要素98及び流量測定装置100を含んでいる。ポンプ92、フィルタ96、ヒータ98及び流量測定装置100は、第4回路86内で順に配列されている。第4流体回路86内のメタノール、エタノール又は他の不凍液の流量は、メタノール源(図示されていない)と第4成分入口88に最も近いポンプ92との間に挿入されている流量制御弁94を使用して制御されることが好ましい。最後のすなわち第3流体回路50は、供給された水を所定の温度及び正常レベルにそれぞれ加熱及び浄化する逆浸透浄化システムのような水浄化システム102を好ましくは含む水流体回路である。この第3流体回路50は、また、浄化された水を選択された流量で混合システム84へ運ぶために、水ポンプ54及び水流量制御弁60を含んでいる。前に述べた実施例の場合のように、第3流体回路50は、また、入ってくる浄化された水流の流量を測定するのに適合した流量測定装置58及び特殊コンダクタンス測定装置64又は混合システム84へ供給される水の質を監視するのに適合した他の適切な測定装置を含んでいる。
【0022】
図4に例示された燃料エマルジョン混合システムの作動は、各流体回路からの成分の選択的混合を含んでいる。特に、メタノールを運ぶ第4流体回路86及び燃料用添加剤を供給するのに適合した第2流体回路20が一緒に結合され、その後インラインミキサ104を使用して一緒に混合される。それから、メタノールと燃料用添加剤の結果として生じた混合物は、炭化水素燃料構成要素を供給する第1流体回路と合流される。別のインラインミキサ46は、炭化水素燃料、燃料用添加剤及びメタノールを一緒に混合するために使用される。それから、第3流体回路50を経由して供給される浄化された水の流れは、混合物に加えられ、その後さらに別のインラインミキサ52を使用して一緒に混合される。炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤、メタノール及び浄化された水の結果として生じた混合物又は結合物は、乳化ステーション70に供給される。乳化ステーション70は、熟成タンク72を含む。また、熟成タンク72の下流に配置された混合システム出口14において最終水溶性燃料エマルジョンを提供するカディ無限分散ミルのような連続的ロータ・ステータ分散ミル81を含んでいる。燃料エマルジョン出口14の直前に、最終燃料混合の密度及び/又は粘度を監視する最終燃料エマルジョンの密度、粘度、電気伝導率及び/又は不透過率の測定装置106が配置されている。
【0023】
第3流体回路50にある特殊コンダクタンス測定装置64及び最終エマルジョンの密度、不透過率、電気伝導率及び/又は粘度の測定装置106により発生される信号68、110と一緒に4つの流体回路と関連する流量測定装置から発生した信号40、42、66,108は、混合システム制御器44への入力として与えられる。混合システム制御器44は、また、所定の燃料混合比のようないろいろなオペレータ入力112を受け取り、出力制御信号114を第2、第3及び第4流体回路にある流量制御弁34、60、94及びもし適切であるならば乳化ステーション70に与える。
【0024】
上述のことから、この発明が、炭化水素燃料減、水源及びメタノールを含む燃料エマルジョン用添加剤源から水溶性燃料エマルジョンを混合する燃料エマルジョンシステムを提供することが理解されるべきである。ここに開示された発明は、特定の実施例及びそれと関連する工程によって説明されたけれども、クレームに記載されたような発明の範囲から外れることなく、そして全てのその材料の有利性を犠牲にすることなく、多くの変更及び変化が、当業者によりそれに対してなされ得る。
【図面の簡単な説明】
本発明の上述及び他の形態、特徴及び有利性は、図面と協力して紹介されている以下のより詳細な説明からより明白になるであろう。
【図1】 本発明による水溶性燃料エマルジョン混合システムの概略図である。
【図2】 開示された燃料エマルジョン混合システムを使用して作られた水連続相燃料エマルジョンに関する好ましい小液滴の大きさの分布を表すグラフである。
【図3】 オイル連続相燃料エマルジョンに関する好ましい小液滴の大きさの分布を表すグラフである。
【図4】 本発明による水溶性燃料エマルジョン混合システムの代わりの実施例の概略図である。
対応する参照番号は、図に描かれている異なる実施例全てを通して対応する構成要素を指し示す。

Claims (21)

  1. 炭化水素燃料を炭化水素燃料源から受け取るのに適合した第1流体回路(16)と、
    燃料エマルジョン用添加剤を燃料エマルジョン用添加剤源から受け取るのに適合した第2流体回路(20)と、
    前記第1流体回路(16)と流体連通し、前記炭化水素燃料及び前記燃料エマルジョン用添加剤を混合するのに適合した第1混合ステーション(46)と、
    水を水源から受け取るのに適合した第3流体回路(50)と、
    前記第1混合ステーション(46)及び前記第3流体回路(50)と流体連通し、前記第1混合ステーションからの前記炭化水素燃料及び添加剤の混合物を前記水と一緒に混合するのに適合した第2混合ステーション(52)と、
    前記第2混合ステーション(52)と流体連通し、所定の継続時間、前記炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の混合物を、受け取り、保有するのに適合した熟成タンク(72)、及び前記熟成タンク(72)と流体連通し、前記炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の混合物をさらに乳化するのに適合した高剪断ミキサ(81)を備える乳化ステーション(70)と、
    前記乳化ステーション(70)と流体連通する出口(14)と、
    を備えることを特徴とする炭化水素燃料源、水源及び燃料エマルジョン用添加剤源から燃料エマルジョンを混合する燃料エマルジョン混合システム(12)。
  2. 前記第1混合ステーション(46)は、さらに、
    前記第1流体回路(16)と流体連通して配置された炭化水素燃料入口(18)と、
    前記第2流体回路(20)と流体連通して配置された添加剤入口(22)と、
    前記炭化水素燃料入口(18)において受け取られた前記炭化水素燃料を前記添加剤入口(22)において受け取られた燃料エマルジョン用添加剤と混合するのに適合したミキサ(46)と、
    前記ミキサ(46)と流体連通し、その下流に配置された第1混合ステーション出口と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  3. 前記第2混合ステーション(52)は、さらに、
    前記第1混合ステーションと流体連通して配置された第2混合ステーション入口と、
    前記第3流体回路(50)と流体連通して配置された水入口(62)と、
    前記第2混合ステーション入口において受け取られた前記炭化水素燃料及び添加剤の混合物を前記水入口において受け取られた前記水と混合するのに適合したミキサ(52)と、
    前記ミキサ(52)と流体連通し、その下流に配置された第2混合ステーション出口と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  4. さらに、1又はそれ以上の流体回路と作動上関連し、前記炭化水素燃料、前記燃料エマルジョン用添加剤及び前記水の混合比を制御するのに適合した混合システム制御器(44)
    を備えることを特徴とする請求項1記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  5. 前記第1流体回路(16)は、さらに、
    前記第1流体回路(16)と作動上関連して配置され、前記第1流体回路(16)を通る前記炭化水素燃料の流量を測定するのに適合した流量測定装置(30)
    を含むことを特徴とする請求項4記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  6. 前記第1流体回路(16)は、さらに、
    前記混合システム制御器(44)から受け取った燃料制御信号に応答して前記第1流体回路(16)を通る前記炭化水素燃料の流量を調整するのに適合した流量制御装置(26)
    を含むことを特徴とする請求項5記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  7. 前記第1流体回路(16)は、さらに、
    前記炭化水素燃料を所定の温度に加熱するのに適合した第1ヒータ(90)
    を含むことを特徴とする請求項1記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  8. 前記第2流体回路(20)は、さらに、
    前記第2流体回路と作動上関連して配置され、前記第2流体回路(20)を通る前記燃料エマルジョン用添加剤の流量を測定するのに適合した流量測定装置(38)
    を含むことを特徴とする請求項4記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  9. 前記第2流体回路(20)は、さらに、
    前記混合システム制御器(44)から受け取られた制御信号(40、42)に応答して前記第2流体回路(20)を通る前記燃料エマルジョン用添加剤の流量を調整するのに適合した流量制御装置(34)
    を含むことを特徴とする請求項8記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  10. 前記第3流体回路(50)は、さらに、
    前記第3流体回路(50)と作動上関連して配置され、前記第3流体回路(50)を通る前記水の流量を測定するのに適合した流量測定装置(58)
    を含むことを特徴とする請求項4記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  11. 前記第3流体回路(50)は、さらに、
    前記混合システム制御器(44)から受け取られた制御信号(66、68)に応答して前記第3流体回路(50)を通る前記水の流量を調整するのに適合した流量制御装置(60)
    を含むことを特徴とする請求項10記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  12. 前記第3流体回路(50)は、さらに、
    前記水を所定の純度レベルに浄化するのに適合した水浄化ユニット(10)
    を含むことを特徴とする請求項1記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  13. 前記第3流体回路(50)は、さらに、
    前記第3流体回路(50)に作動上関連して配置され、前記第3流体回路(50)を通って流れる前記水の純度を測定するのに適合した水用電気伝導率センサ(64)
    を含むことを特徴とする請求項1記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  14. 炭化水素燃料源から炭化水素燃料を受け取るのに適合した第1流体回路(16)と、
    前記第1流体回路(16)と連結され、燃料エマルジョン用添加剤源から燃料エマルジョン用添加剤を受け取るのに適合した第2流体回路(20)と、
    第1流体回路(16)又は第2流体回路(20)の少なくとも1つと連結し、水源から水を受け取るのに適合した第3流体回路(50)と、
    前記流体回路(16、20、50)と流体連通し、所定の継続時間前記炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の混合物を保有するのに適合した熟成タンク(72)と、
    前記熟成タンク(72)と流体連通し、前記炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の混合物をさらに乳化するのに適合した高剪断ミキサ(81)と、
    前記高剪断ミキサ(81)と流体連通する出口(14)と、
    を備えることを特徴とする炭化水素燃料源、水源及び燃料エマルジョン用添加剤源から燃料エマルジョンを混合する燃料エマルジョン混合システム(12)。
  15. 前記燃料エマルジョンは、オイル連続相燃料エマルジョンであることを特徴とする請求項14記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  16. さらに、前記熟成タンク(72)と前記出口(76)との間で流体連通し、前記炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の混合物の所定容積が、高剪断ミキサ(81)を迂回する迂回用導管(80)
    を備えることを特徴とする請求項14記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  17. 前記燃料エマルジョンは、水連続相燃料エマルジョンであることを特徴とする請求項16記載の燃料エマルジョン混合システム(12)。
  18. (a)炭化水素燃料源から炭化水素燃料を受け取り、
    (b)燃料エマルジョン用添加剤源から燃料エマルジョン用添加剤を受け取り、
    (c)炭化水素燃料及び添加剤の混合物を製造するために前記炭化水素燃料及び前記燃料エマルジョン用添加剤を混合し、
    (d)水源から水を受け取り、
    (e)前記炭化水素燃料及び添加剤の混合物を前記水と混合し、
    (f)燃料エマルジョンを製造するために、前記炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の混合物を乳化し、
    (g)前記燃料エマルジョンを製造するために、前記炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の混合物を乳化すべく前記炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の混合物を所定の継続時間熟成し、
    (h)前記燃料エマルジョンを製造するために、前記炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の混合物を高剪断ミキサでさらに乳化する、
    ステップを備えることを特徴とする炭化水素燃料源、水源及び燃料エマルジョン用添加剤源から燃料エマルジョンを混合する方法。
  19. 炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の流量を測定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 制御器から受け取られた燃料制御信号に応答して前記炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の1又はそれ以上の流量を制御するステップをさらに備えることを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 前記炭化水素燃料、燃料エマルジョン用添加剤及び水の1又はそれ以上を所定の温度に加熱するステップをさらに備えることを特徴とする請求項18記載の方法。
JP2000531523A 1998-02-17 1999-02-05 燃料エマルジョン混合システム Expired - Fee Related JP4491133B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/024,916 US5873916A (en) 1998-02-17 1998-02-17 Fuel emulsion blending system
US09/024,916 1998-02-17
PCT/US1999/002469 WO1999041339A1 (en) 1998-02-17 1999-02-05 Fuel emulsion blending system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002503758A JP2002503758A (ja) 2002-02-05
JP4491133B2 true JP4491133B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=21823026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000531523A Expired - Fee Related JP4491133B2 (ja) 1998-02-17 1999-02-05 燃料エマルジョン混合システム

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5873916A (ja)
EP (1) EP1058719B1 (ja)
JP (1) JP4491133B2 (ja)
AT (1) ATE280819T1 (ja)
AU (1) AU747185B2 (ja)
BR (1) BR9908103B1 (ja)
CA (1) CA2321045C (ja)
DE (1) DE69921457T2 (ja)
DK (1) DK1058719T3 (ja)
WO (1) WO1999041339A1 (ja)

Families Citing this family (61)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6656236B1 (en) * 1997-12-12 2003-12-02 Clean Fuel Technology, Inc. Constant heating value aqueous fuel mixture and method for formulating the same
US6786938B1 (en) * 1997-12-12 2004-09-07 Clean Fuel Technology, Inc. Aqueous fuel formulation for reduced deposit formation on engine system components
US6447556B1 (en) * 1998-02-17 2002-09-10 Clean Fuel Technology, Inc. Fuel emulsion blending system
WO1999063025A1 (en) * 1998-06-05 1999-12-09 Clean Fuels Technology, Inc. Stabile fuel emulsions and method of making
WO1999063026A1 (en) * 1998-06-05 1999-12-09 Clean Fuels Technology, Inc. High stability fuel compositions
AU4228099A (en) * 1998-06-05 1999-12-20 Clean Fuels Technology, Inc. Stabile invert fuel emulsion compositions and method of making
US7407522B2 (en) * 1998-07-01 2008-08-05 Clean Fuels Technology, Inc. Stabile invert fuel emulsion compositions and method of making
US6607566B1 (en) * 1998-07-01 2003-08-19 Clean Fuel Technology, Inc. Stabile fuel emulsions and method of making
US7645305B1 (en) * 1998-07-01 2010-01-12 Clean Fuels Technology, Inc. High stability fuel compositions
US6368367B1 (en) 1999-07-07 2002-04-09 The Lubrizol Corporation Process and apparatus for making aqueous hydrocarbon fuel compositions, and aqueous hydrocarbon fuel composition
US6383237B1 (en) 1999-07-07 2002-05-07 Deborah A. Langer Process and apparatus for making aqueous hydrocarbon fuel compositions, and aqueous hydrocarbon fuel compositions
US6368366B1 (en) * 1999-07-07 2002-04-09 The Lubrizol Corporation Process and apparatus for making aqueous hydrocarbon fuel compositions, and aqueous hydrocarbon fuel composition
US20060048443A1 (en) * 1998-09-14 2006-03-09 Filippini Brian B Emulsified water-blended fuel compositions
US6648929B1 (en) * 1998-09-14 2003-11-18 The Lubrizol Corporation Emulsified water-blended fuel compositions
FR2786780B1 (fr) * 1998-12-08 2001-03-02 Elf Antar France Procede de preparation d'un combustible emulsionne et son dispositif de mise en oeuvre
DE19917753A1 (de) * 1999-04-20 2000-10-26 Ulrich Friesen Emulsionskraftstoff
US6530964B2 (en) 1999-07-07 2003-03-11 The Lubrizol Corporation Continuous process for making an aqueous hydrocarbon fuel
US6827749B2 (en) 1999-07-07 2004-12-07 The Lubrizol Corporation Continuous process for making an aqueous hydrocarbon fuel emulsions
US20040111956A1 (en) * 1999-07-07 2004-06-17 Westfall David L. Continuous process for making an aqueous hydrocarbon fuel emulsion
US6419714B2 (en) 1999-07-07 2002-07-16 The Lubrizol Corporation Emulsifier for an acqueous hydrocarbon fuel
US6913630B2 (en) 1999-07-07 2005-07-05 The Lubrizol Corporation Amino alkylphenol emulsifiers for an aqueous hydrocarbon fuel
US6652607B2 (en) 1999-07-07 2003-11-25 The Lubrizol Corporation Concentrated emulsion for making an aqueous hydrocarbon fuel
US6606856B1 (en) * 2000-03-03 2003-08-19 The Lubrizol Corporation Process for reducing pollutants from the exhaust of a diesel engine
US7276093B1 (en) 2000-05-05 2007-10-02 Inievep, S.A. Water in hydrocarbon emulsion useful as low emission fuel and method for forming same
US20030084658A1 (en) 2000-06-20 2003-05-08 Brown Kevin F Process for reducing pollutants from the exhaust of a diesel engine using a water diesel fuel in combination with exhaust after-treatments
GB0029675D0 (en) 2000-12-06 2001-01-17 Bp Oil Int Emulsion
US7279017B2 (en) * 2001-04-27 2007-10-09 Colt Engineering Corporation Method for converting heavy oil residuum to a useful fuel
US6637381B2 (en) 2001-10-09 2003-10-28 Southwest Research Institute Oxygenated fuel plus water injection for emissions control in compression ignition engines
JP3973206B2 (ja) * 2002-08-08 2007-09-12 株式会社小松製作所 水エマルジョン燃料製造方法
US20040229765A1 (en) 2003-05-16 2004-11-18 Xiomara Gutierrez Surfactant package and water in hydrocarbon emulsion using same
US7413583B2 (en) * 2003-08-22 2008-08-19 The Lubrizol Corporation Emulsified fuels and engine oil synergy
US20050150155A1 (en) 2004-01-09 2005-07-14 Clean Fuels Technology, Inc., A Nevada Corporation. Mixing apparatus and method for manufacturing an emulsified fuel
AT501970A1 (de) * 2004-12-16 2006-12-15 Jamnik Elektro Gesmbh Elektrot Wasser-kraftstoff-mischanlage für tankstellen
US7341102B2 (en) * 2005-04-28 2008-03-11 Diamond Qc Technologies Inc. Flue gas injection for heavy oil recovery
US7357101B2 (en) * 2005-11-30 2008-04-15 Ford Global Technologies, Llc Engine system for multi-fluid operation
ATE491861T1 (de) * 2006-02-07 2011-01-15 Diamond Qc Technologies Inc Mit kohlendioxid angereicherte rauchgaseinspritzung zur kohlenwasserstoffgewinnung
US20080072858A1 (en) * 2006-09-22 2008-03-27 Wei-Ming Chang Apparatus for Providing Fuel Saving and Low Emission Heavy Fuel Oil
EP1935969A1 (en) * 2006-12-18 2008-06-25 Diamond QC Technologies Inc. Multiple polydispersed fuel emulsion
US20080148626A1 (en) * 2006-12-20 2008-06-26 Diamond Qc Technologies Inc. Multiple polydispersed fuel emulsion
US20080152491A1 (en) * 2006-12-26 2008-06-26 Davies Lucy V Coatings for use in fuel system components
US20090026292A1 (en) * 2007-07-27 2009-01-29 Caterpillar Inc. Coatings for use in fuel system components
US9000053B2 (en) * 2008-06-17 2015-04-07 The Regents Of The University Of California Process and system for reducing sizes of emulsion droplets and emulsions having reduced droplet sizes
RU2559091C2 (ru) * 2009-11-23 2015-08-10 Фу Ю Тэ Кемикал Текнолоджи (Шэньчжэнь) Ко., Лтд. Система и способ, позволяющие работать на эмульсионном топливе
US7818969B1 (en) 2009-12-18 2010-10-26 Energyield, Llc Enhanced efficiency turbine
DE102014003796B4 (de) 2014-03-14 2016-04-21 Adrian Verstallen Apparat und Verfahren zur Wasserrückgewinnung aus den Abgasen eines Fahrzeug-Dieselmotors mit Wiedereinsatz des Wassers zur Herstellung einer Diesel/Wasser-Emulsion an Bord des Fahrzeugs
CN104815589A (zh) * 2015-04-30 2015-08-05 甘肃桑田清洁能源开发有限公司 一种撬装式甲醇汽油调配装置
US11607654B2 (en) * 2019-12-30 2023-03-21 Marathon Petroleum Company Lp Methods and systems for in-line mixing of hydrocarbon liquids
US11247184B2 (en) 2019-12-30 2022-02-15 Marathon Petroleum Company Lp Methods and systems for spillback control of in-line mixing of hydrocarbon liquids
CA3103413C (en) 2019-12-30 2023-04-25 Marathon Petroleum Company Lp Methods and systems for inline mixing of hydrocarbon liquids based on density or gravity
US11559774B2 (en) 2019-12-30 2023-01-24 Marathon Petroleum Company Lp Methods and systems for operating a pump at an efficiency point
US11655940B2 (en) 2021-03-16 2023-05-23 Marathon Petroleum Company Lp Systems and methods for transporting fuel and carbon dioxide in a dual fluid vessel
US11578836B2 (en) 2021-03-16 2023-02-14 Marathon Petroleum Company Lp Scalable greenhouse gas capture systems and methods
US12012883B2 (en) 2021-03-16 2024-06-18 Marathon Petroleum Company Lp Systems and methods for backhaul transportation of liquefied gas and CO2 using liquefied gas carriers
US11447877B1 (en) 2021-08-26 2022-09-20 Marathon Petroleum Company Lp Assemblies and methods for monitoring cathodic protection of structures
US12043905B2 (en) 2021-08-26 2024-07-23 Marathon Petroleum Company Lp Electrode watering assemblies and methods for maintaining cathodic monitoring of structures
CN114635815B (zh) * 2022-04-01 2023-04-28 招商局重工(深圳)有限公司 一种甲醇燃料供给系统及其控制方法
US11686070B1 (en) 2022-05-04 2023-06-27 Marathon Petroleum Company Lp Systems, methods, and controllers to enhance heavy equipment warning
US12012082B1 (en) 2022-12-30 2024-06-18 Marathon Petroleum Company Lp Systems and methods for a hydraulic vent interlock
US12043361B1 (en) 2023-02-18 2024-07-23 Marathon Petroleum Company Lp Exhaust handling systems for marine vessels and related methods
US12006014B1 (en) 2023-02-18 2024-06-11 Marathon Petroleum Company Lp Exhaust vent hoods for marine vessels and related methods
US12087002B1 (en) 2023-09-18 2024-09-10 Marathon Petroleum Company Lp Systems and methods to determine depth of soil coverage along a right-of-way

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1596796A (en) * 1977-08-10 1981-08-26 Cadbury Schweppes Ltd Internal combustion engines
JPS5980326A (ja) * 1982-10-29 1984-05-09 Kobayashi Kooc:Kk W/o/w型エマルジヨンの製造方法
DE3401143C2 (de) * 1983-03-12 1986-08-07 Forschungsgesellschaft für Energietechnik und Verbrennungsmotoren mbH, 5100 Aachen Verfahren und Vorrichtung zur Einbringung eines flüssigen Mediums in den Arbeitsraum einer Verbrennungskraftmaschine
JPS60143825A (ja) * 1983-12-28 1985-07-30 Reika Kogyo Kk 混合装置
US4832701A (en) * 1986-06-17 1989-05-23 Intevep, S.A. Process for the regeneration of an additive used to control emissions during the combustion of high sulfur fuel
GB8717836D0 (en) * 1987-07-28 1987-09-03 British Petroleum Co Plc Preparation & combustion of fuel oil emulsions
IT1222867B (it) * 1987-10-12 1990-09-12 Zambon Spa Ftalazino derivati ad attivita' farmaceutica
US5584894A (en) * 1992-07-22 1996-12-17 Platinum Plus, Inc. Reduction of nitrogen oxides emissions from vehicular diesel engines
US5344306A (en) * 1991-08-28 1994-09-06 Nalco Fuel Tech Reducing nitrogen oxides emissions by dual fuel firing of a turbine
US5603864A (en) * 1991-12-02 1997-02-18 Intevep, S.A. Method for the preparation of viscous hydrocarbon in aqueous buffer solution emulsions
US5419852A (en) * 1991-12-02 1995-05-30 Intevep, S.A. Bimodal emulsion and its method of preparation
US5298230A (en) * 1992-05-01 1994-03-29 Nalco Fuel Tech Process for the efficient catalytic reduction of nitrogen oxides
US5404841A (en) * 1993-08-30 1995-04-11 Valentine; James M. Reduction of nitrogen oxides emissions from diesel engines
US5469830A (en) * 1995-02-24 1995-11-28 The Cessna Aircraft Company Fuel blending system method and apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
AU2585099A (en) 1999-08-30
BR9908103A (pt) 2001-09-04
DK1058719T3 (da) 2005-03-14
US5873916A (en) 1999-02-23
BR9908103B1 (pt) 2010-09-21
DE69921457D1 (de) 2004-12-02
EP1058719B1 (en) 2004-10-27
EP1058719A1 (en) 2000-12-13
WO1999041339A1 (en) 1999-08-19
JP2002503758A (ja) 2002-02-05
DE69921457T2 (de) 2005-10-13
AU747185B2 (en) 2002-05-09
ATE280819T1 (de) 2004-11-15
CA2321045C (en) 2009-12-08
CA2321045A1 (en) 1999-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4491133B2 (ja) 燃料エマルジョン混合システム
US6607566B1 (en) Stabile fuel emulsions and method of making
RU1793953C (ru) Установка дл получени эмульсии типа масло в воде
US6447556B1 (en) Fuel emulsion blending system
EP0810901B1 (en) Additive blending system and method
RU2227155C2 (ru) Способ приготовления эмульгированного топлива и устройство для его осуществления
DE3528895A1 (de) Hilfskraftstoffzufuhreinrichtung fuer einen alkoholmotor
JPH08303305A (ja) 内燃式ディーゼル・エンジン用エマルジョン混合・供給方法及び装置
JP2003520866A (ja) 亜臨界水−燃料組成物および燃焼システム
RU2126292C1 (ru) Аппарат для подготовки топливной смеси
WO2003064843A1 (en) On-board diesel oil and water emulsification system
JP6706674B2 (ja) 燃料混合物の量を開ループ制御または閉ループ制御する方法および装置
AU756277B2 (en) Constant heating value aqueous fuel mixture and method for formulating the same
US5277166A (en) Apparatus for controlling the rate of composition change of a fluid
JP2005530862A (ja) 燃料添加剤
WO1999063025A1 (en) Stabile fuel emulsions and method of making
RU2083924C1 (ru) Способ подготовки жидкого топлива к сжиганию
KR101429503B1 (ko) 유화연료 공급 시스템
RU2143581C1 (ru) Устройство приготовления водотопливной эмульсии
CN102808701A (zh) 一种应用在汽油机上的智能电控供油系统及其供油方法
SU1393997A1 (ru) Способ подготовки жидкого топлива к сжиганию
RU2009403C1 (ru) Способ подготовки жидкого топлива к сжиганию
RU2016216C1 (ru) Устройство для приготовления водотопливной эмульсии
JPS5929942Y2 (ja) 乳化燃料調整装置
RU2172422C2 (ru) Устройство питания жидким топливом дизельного двигателя внутреннего сгорания

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060203

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060203

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090522

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090824

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100405

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees