JP4490431B2 - 移動局、基地局及び移動通信方法 - Google Patents

移動局、基地局及び移動通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4490431B2
JP4490431B2 JP2006535234A JP2006535234A JP4490431B2 JP 4490431 B2 JP4490431 B2 JP 4490431B2 JP 2006535234 A JP2006535234 A JP 2006535234A JP 2006535234 A JP2006535234 A JP 2006535234A JP 4490431 B2 JP4490431 B2 JP 4490431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
frame
uplink
mobile station
mobile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006535234A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2006030913A1 (ja
Inventor
アニ−ル ウメシュ
昌史 臼田
武宏 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Publication of JPWO2006030913A1 publication Critical patent/JPWO2006030913A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4490431B2 publication Critical patent/JP4490431B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
    • H04W74/08Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]
    • H04W74/0866Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using a dedicated channel for access
    • H04W74/0891Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using a dedicated channel for access for synchronized access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
    • H04W74/08Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]
    • H04W74/0866Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using a dedicated channel for access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/04Interfaces between hierarchically different network devices
    • H04W92/10Interfaces between hierarchically different network devices between terminal device and access point, i.e. wireless air interface

Description

本発明は、移動局、基地局及び移動通信方法に関する。
W−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)は、国際標準化団体である3GPP(Third Generation Partnership Project)が標準化を進めている第三世代移動通信システムにおける無線アクセス方式である。
既に仕様が決定しているW−CDMAの上りリンクにおける物理チャネルには、図1に示すように、ユーザデータを送信する個別物理データチャネル(DPDCH:Dedicated Physical Data CHannel)と、個別物理データチャネルに付随する個別物理制御チャネル(DPCCH:Dedicated Physical Control CHannel)と、下りパケット高速伝送方式(HSDPA:High−Speed Downlink Packet Access)に従う個別物理制御チャネル(HS−DPCCH:High−Speed−DPCCH)がある。
移動局は、DPDCH及びDPCCHを10ms長のフレームを用いて送信し、HS−DPCCHを2ms長のフレームを用いて送信する。このとき、移動局は、DPDCH、DPCCH、HS−DPCCHをコード多重する。以下、DPCCHとDPDCHをまとめて扱うときには「DPCH」という。
更に、3GPPでは、上りリンクにおける伝送効率の向上を図るために、上り高効率伝送方式(EUL:Enhanced UpLink)の検討を進めている。上り高効率伝送方式(EUL)では、新たな上りチャネルとして、ユーザデータを高効率で送信する個別物理データチャネル(E−DPDCH:Enhanced−DPDCH)が送信される(例えば、非特許文献1参照)。
[非特許文献1]3GPP TR 25.896 V6.0.0(2004−03)
しかしながら、同一のセルやセクタに在圏している複数の移動局が、異なるタイミングで、E−DPDCHによりユーザデータを送信した場合、上りリンクの無線リソースを有効に活用できないという新たな課題を生じた。
この課題について図2を用いて具体的に説明する。
図2には、説明を簡単にするために、基地局が管轄するセルに2つの移動局210a,210bが在圏する場合を示す。基地局が上り伝送速度として移動局210a,210bに瞬時に割り当て可能な最大値は、2Mbpsとなっている。
時刻T0において、移動局210a,210bには、送信を要求するユーザデータがないため、基地局は、移動局210a,210bに伝送速度を割り当てない。
その後、移動局210aにおいて、移動局210aのDPCHフレームの先頭(時刻T1)から送信を要求するユーザデータが、上り伝送速度1Mbpsを必要とするデータ量だけ発生する。そのため、基地局は、移動局210aに上り伝送速度1Mbpsを割り当てる。移動局210aは、時刻T1において、E−DPDCHを用いてユーザデータの送信を開始する。
更に、移動局210bにおいて、移動局210bのDPCHフレームの先頭(時刻T2)から送信を要求するユーザデータが、上り伝送速度2Mbpsを必要とするデータ量だけ発生する。
時刻T2では、移動局210aのE−DPDCHフレームの送信が終了しておらず、移動局210aに1Mbpsの伝送速度が割り当てられている。基地局は、割り当て可能な上り伝送速度の最大値が2Mbpsであるため、時刻T2からの送信については、移動局210bに上り伝送速度として1Mbpsだけを割り当てる。これにより、移動局210bは、時刻T2において、E−DPDCHを用いてユーザデータの送信を開始する。
その後、時刻T3で、移動局210aのE−DPDCHフレームの送信が終了する。このとき、1Mbpsでユーザデータを送信するだけの上り無線リソースに空きが生じる。
しかし、移動局210bによるE−DPDCHフレームの送信が途中であるため、この空き無線リソースを移動局210bに割り当てることができない。
そして、時刻T4に達してから、即ち、移動局210bのE−DPDCHによる次のフレームの先頭で、基地局は、上り伝送速度の最大値2Mbpsを移動局210bに割り当てる。
このように、基地局が、空き無線リソースを移動局に割り当てることができず、上りリンクの無線リソースを有効に活用できない場合があった。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する場合に、上りリンクの無線リソースを効率的に使用することができる移動局、基地局及び移動通信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局であって、上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングが、同一エリア内に在圏する移動局間で一致するように、前記高効率上りデータチャネルのフレームを送信する送信部を備えることを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記送信部は、前記高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングを、下りパケット高速伝送方式に従って制御データを送信する高速上り制御チャネルのフレームの送信タイミングに一致させて送信してもよい。
本発明の第2の特徴は、基地局であって、上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングが、同一エリア内に在圏する移動局間で一致するように前記移動局を制御する制御部を備えることを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記制御部は、前記高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングを、下りパケット高速伝送方式に従って制御データを送信する高速上り制御チャネルのフレームの送信タイミングに一致させて送信するように前記移動局を制御してもよい。
本発明の第2の特徴において、前記制御部は、前記高速上り制御チャネルのフレームの送信タイミングから、前記高効率上りデータチャネルのフレームの送信を開始するように、前記ユーザデータの送信に用いる上り伝送速度を前記移動局に割り当ててもよい。
本発明の第3の特徴は、移動通信方法であって、上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングが、同一エリア内に在圏する移動局間で一致するように、前記高効率上りデータチャネルのフレームを送信することを要旨とする。
図1は、従来の移動通信システムで用いられる上りチャネルを示す図である。 図2は、従来の移動通信システムにおける課題を説明する図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成を示す図である。 図4(a)乃至図4(c)は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるセル及びセクタを示す図である。 図5(a)乃び図5(b)は、本発明の第1の一実施形態に係る移動通信システムで用いられる上りリンクにおける物理チャネルを示す図である。 図6は、本発明の第1の実施形態に係る基地局の構成を示すブロック図である。 図7は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムで用いられるHS−DPCCHフレーム及びDPCHフレームの送信タイミングを示す図である。 図8は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける送信要求を説明する図である。 図9は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける上り伝送速度の割り当てを説明する図である。 図10は、本発明の第1の実施形態に係る移動局の構成を示すブロック図である。 図11は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信方法の手順を示すシーケンス図である。 図12は、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムで用いられる下り共有フレームの送信タイミングを示す図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図3に示すように、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム100は、移動局10と基地局20とを備える。移動通信システム100は、移動通信システム100が移動通信サービスを提供するサービスエリアを面的にカバーするセルラシステムを採用している。
具体的には、図4(a)に示すように、移動通信システム100のサービスエリアは、セルと呼ばれる複数のエリアに分割されている。そして、セル2a〜2g毎に、そのセルを管轄する基地局20a〜20gが配置されている。基地局20a〜20gは、それぞれセル2a〜2gに在圏する移動局10と通信を行う。
更に、図4(b)及び図4(c)に示すように、1つの基地局20が管轄する1つのセル2を、セクタと呼ばれる更に複数のエリアに分割することもできる。
図4(b)に示すような1つのセル2を3つのセクタ3a〜3cに分割する3セクタ構成と、図4(c)に示すような1つのセル2を6つのセクタ3a〜3fに分割する6セクタ構成がある。この場合、基地局20は、セクタ3a〜3f毎にセクタアンテナを設け、各セクタ3a〜3fに在圏する移動局10と通信を行う。
図3に示すように、移動局10と基地局20との間には、無線通信リンク1が確立される。無線通信リンク1には、移動局10から基地局20にデータを送信するための上りリンク1aと、基地局20から移動局10にデータを送信するための下りリンク1bがある。
図5に、上りリンク1aにおいて、移動局10が基地局20に送信する複数の物理チャネルのフレームフォーマットとコード多重構成を示す。図5において、横軸は時間を示し、縦軸はコード(拡散符号)を示す。
E−DPDCH(Enhanced−Dedicated Physical Data Channel)は、上り高効率伝送方式(EUL:Enhanced Uplink)に従ってユーザデータを高効率で送信する高効率上りデータチャネルである。
E−DPDCHのフレーム(以下「E−DPDCHフレーム」という)には、図5(a)に示すフレーム長が2msのものと、図5(b)に示すフレーム長が10msのものがある。フレーム長が2msのE−DPDCHフレームは時間多重される。
HS−DPCCH(High Speed−Dedicated Physical Control CHannel)は、下りパケット高速伝送方式(HSDPA:High−Speed Downlink Packet Access)に従って制御データを送信する高速上り制御チャネルである。HS−DPCCHのフレーム(以下「HS−DPCCHフレーム」という)のフレーム長は2msである。
E−DPDCHとHS−DPCCHは、移動局10毎に個別の個別物理チャネルである。
DPDCHは、ユーザデータを送信する個別物理データチャネルである。DPCCHは、DPDCHに付随する個別物理制御チャネルである。DPDCHとDPCCHのフレーム長は10msである。
移動局10は、E−DPDCH、HS−DPCCH、DPCCH、DPDCHを、異なる4つのコード(拡散符号)を用いてコード多重し、送信する。
次に、基地局20の構成について詳細に説明する。基地局20は、図6に示すように、HWYインターフェース21と、制御部22と、ベースバンド信号処理部23と、送受信部24と、アンプ部25と、送受信アンテナ26とを備える。
HWYインターフェース21は、無線制御局とのインターフェースである。HWYインターフェース21は、無線制御局と制御データやユーザデータを送受信するように構成されている。
ベースバンド信号処理部23は、移動局10に送信するユーザデータ及び制御データに対する信号処理や、移動局10から受信したベースバンド信号に対する信号処理を行うように構成されている。ベースバンド信号処理部23は、例えば、誤り訂正符号化、データ変調、拡散、逆拡散、RAKE合成、誤り訂正復号等の信号処理を行う。
送受信部24は、移動局10と、無線によりユーザデータ及び制御データを送受信するように構成されている。送受信部24は、送信するベースバンド信号を無線周波数帯域の信号に変換する。又、送受信部24は、受信した信号を検波、フィルタリング等によりベースバンド信号に変換する。
アンプ部25は、信号を増幅し、送受信アンテナ26を介して移動局10と信号を送受信する。
制御部22は、上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する高効率上りデータチャネルのフレーム(E−DPDCHフレーム)の送信タイミングが、同一エリア内に在圏する移動局10間で一致するように移動局10を制御する。
エリアの種類には、図4(a)に示すようなセル2a〜2gや、図4(b)及び図4(c)に示すようなセクタ3a〜3fがある。
制御部22は、サービスエリアが複数のセル2a〜2gに分割されている場合には、基地局20が管轄するセル内に在圏する移動局10間で送信タイミングが一致するように制御する。
制御部22は、セルが更に複数のセクタ3a〜3fに分割されている場合には、基地局20が管轄するセクタ毎に、各セクタ内に在圏する移動局10間で送信タイミングが一致するように制御する。
具体的には、制御部22は、高効率上りデータチャネルのフレーム(E−DPDCHフレーム)の送信タイミングを、下りパケット高速伝送方式に従って制御データを送信する高速上り制御チャネルのフレーム(HS−DPCCHフレーム)の送信タイミングに一致させて送信するように、セル又はセクタに在圏する移動局10を制御できる。
制御部22は、E−DPDCHフレームの送信タイミングを、HS−DPCCHフレームの送信タイミングに一致させて、E−DPDCHフレームを送信するように移動局10に指示する。
図7に示すように、HS−DPCCHフレームの送信タイミングは、同一セル又はセクタ内に在圏する複数の移動局10a〜10n間で送信タイミングが一致している。即ち、HS−DPCCHフレームの送信タイミングは、複数の移動局10a〜10nの間で揃えられている。
一方、DPCH(DPCCH及びDPDCH)のフレームの送信タイミングは、同一セル又はセクタ内に在圏する複数の移動局10a〜10n間でオフセットされている。各移動局10a〜10n間のオフセットの単位は、256チップである。尚、38400チップは10msに等しい。
そのため、制御部22は、E−DPDCHフレームの送信タイミングを、HS−DPCCHフレームの送信タイミングに合わせるようにセル又はセクタ内の移動局10を制御することにより、E−DPDCHフレームの送信タイミングが、同一セル又はセクタ内に在圏する移動局10間で一致するように制御できる。
一方、E−DPDCHフレームの送信タイミングをDPCHフレームの送信タイミングに合わせてしまうと、同一セル又はセクタ内に在圏する移動局10間で、E−DPDCHフレームの送信タイミングは、DPCHフレームの送信タイミングに従ってずれを生じてしまう。
制御部22は、移動局10からのユーザデータの送信の要求(以下「送信要求」という)に応じて、移動局10にユーザデータの送信に用いる上り伝送速度を割り当てることにより、移動局の送信タイミングを制御することができる。ここで、上り伝送速度とは、上りチャネルを用いた上りユーザデータの伝送速度をいう。
具体的には、制御部22は、高速上り制御チャネルのフレーム(HS−DPCCHフレーム)の送信タイミングから、高効率上りデータチャネルのフレーム(E−DPDCHフレーム)の送信を開始するように、ユーザデータの送信に用いる上り伝送速度を移動局10に割り当てる。
以下、図8及び図9を用いて、本実施形態に係る移動通信システムにおける送信要求に応じた制御について具体的に説明する。ここで、送信要求は、移動局10が保持するユーザデータを基地局20に送信することを要求するものである。
制御部22は、セル又はセクタ内に在圏する全ての移動局の状況に応じて、各移動局に上り伝送速度を割り当てる。図8及び図9は、基地局20がセル2を管轄し、セル2内に複数の移動局10a,10b,10cが在圏する場合の例を示す。
制御部22は、移動局10a〜10cの送信バッファに蓄積され、移動局10a〜10cが送信しようとするユーザデータ量、ユーザデータの送信開始を希望する希望開始タイミング、移動局10a〜10cの送信電力等のパラメータに基づいて、各移動局10a〜10cに対して上り伝送速度を割り当てる。
制御部22は、各移動局10a〜10cに割り当てる同じ時刻の上り伝送速度の合計が、基地局20がE−DPDCHにおけるユーザデータの上り伝送速度をセル2内に在圏する移動局10a〜10cに割り当て可能な最大値以下となるように上り伝送速度を割り当てる。
即ち、制御部22は、基地局20が同時に受信可能な上り伝送速度を、E−DPDCHフレーム毎に移動局10a〜10cに割り当ててスケジューリングを行う。制御部22は、瞬時に計算を行って、スケジューリングを行う。
制御部22は、割り当てた上り伝送速度に基づいて、各移動局10a〜10cに上りリンクにおける無線リソースを割り当てる。制御部22は、割り当てた上り伝送速度や無線リソースを、移動局10a〜10cに通知することにより、移動局10a〜10cを制御する。制御部22は、割り当てた上り伝送速度や無線リソースを含む制御データを生成し、ベースバンド信号処理部23に入力する。
例えば、図8に示すように、制御部22は、移動局10aから、希望開始タイミング「時刻T1」、ユーザデータ量「少量」、送信電力「大」の送信要求4aを受ける。
また、制御部22は、移動局10bから、希望開始タイミング「時刻T1」、ユーザデータ量「多量」、送信電力「大」の送信要求4bを受ける。
更に、制御部22は、移動局10cから、希望開始タイミング「時刻T3」、ユーザデータ量「多量」、送信電力「小」の送信要求4cを受ける。
このような移動局10a〜10cからの送信要求4a〜4cにより、制御部22は、移動局10a〜10cがE−DPDCHによる送信を希望するユーザデータを保持していることやそのデータ量、希望開始タイミング等を検出する。
なお、送信要求4a〜4cは、例えば、いずれかの上りチャネルを用いて、希望開始タイミングよりも前のフレームにおいて送信される。
制御部22は、このような移動局10a〜10cからの送信要求4a〜4cに応じて、図9に示すように、移動局10a〜10cにユーザデータの送信に用いる上り伝送速度を割り当てる。
図9の例では、基地局20が上り伝送速度を移動局10a〜10cに割り当て可能な最大値は、2Mbpsとなっている。セル2に在圏する全ての移動局10a〜10cにおいて、時刻T0における送信を要求するユーザデータがないため、制御部22は、移動局10a〜10cに伝送速度を割り当てない。
即ち、時刻T0において送信するユーザデータがないため、全移動局10a〜10cには上り伝送速度として0bpsが割り当てられていることになる。
制御部22は、移動局10aからの送信要求4aに基づいて、HS−DPCCHフレームの先頭である時刻T1から、移動局10aが上り伝送速度1Mbpsを必要とするユーザデータの送信を希望していると判断する。
更に、制御部22は、移動局10bからの送信要求4bに基づいて、HS−DPCCHフレームの先頭である時刻T1から、移動局10bが上り伝送速度2Mbpsを必要とするユーザデータの送信を希望していると判断する。
制御部22は、HS−DPCCHフレームの送信タイミング、時刻T1から、移動局10aのE−DPDCHフレームの送信を開始するように、ユーザデータの送信に用いる上り伝送速度として1Mbpsを移動局10aに割り当てる。
制御部22は、移動局10bが2Mbpsの上り伝送速度を必要とするユーザデータの送信を希望していることも検出しているが、基地局20が割り当て可能な上り伝送速度の最大値が2Mbpsであり、既に移動局10aに1Mbpsの上り伝送速度を割り当てたことから、HS−DPCCHフレームの送信タイミング、時刻T1から、移動局10bのE−DPDCHフレームの送信を開始するように、ユーザデータの送信に用いる上り伝送速度として1Mbpsだけを移動局10bに割り当てる。
制御部22は、送信要求に応じて瞬時に上り伝送速度を割り当て、移動局10a,10bに通知する。これにより、移動局10a,10bは、HS−DPCCHフレームの送信タイミングでもあり、移動局10a,10bのE−DPDCHフレームの送信タイミングでもある時刻T1から、E−DPDCHフレームにユーザデータを設定し、ユーザデータの送信を開始する。
このようにして、移動局10a,10bによるE−DPDCHフレームの送信タイミングをHS−DPCCHフレームに一致させることができる。
時刻T2になると、移動局10aのE−DPDCHフレームを用いたユーザデータの送信が終了する。これにより、1Mbpsでユーザデータを送信するだけの上り無線リソースに空きが生じる。
移動局10aと移動局10bとの間で、E−DPDCHフレームの送信タイミングは一致しているため、制御部22は、時刻T2から移動局10bが直ちに上り伝送速度2Mbpsを用いることができるように、時刻T1の次のE−DPDCHフレームの送信タイミング、時刻T2から開始するユーザデータの送信に用いる上り伝送速度として2Mbpsを割り当てて、空き上りリソースを移動局10bに割り当てる。
制御部22は、新たに割り当てた上り伝送速度を移動局10bに通知する。これにより、移動局10bは、次のE−DPDCHフレームの送信タイミング、時刻T2から、ユーザデータの上り伝送速度を変更する。
更に、時刻T3になると、移動局10bのE−DPDCHフレームを用いたユーザデータの送信が終了する。これにより、2Mbpsでユーザデータを送信するだけの上り無線リソースに空きが生じる。
また、制御部22は、移動局10cからの送信要求4cに基づいて、HS−DPCCHフレームの先頭である時刻T3から、移動局10cが上り伝送速度1.5Mbpsを必要とするユーザデータの送信を希望していると判断する。
制御部22は、HS−DPCCHフレームの送信タイミング、時刻T3から、移動局10cのE−DPDCHフレームの送信を開始するように、ユーザデータの送信に用いる上り伝送速度として1.5Mbpsを移動局10cに割り当てる。
制御部22は、送信要求に応じて瞬時に上り伝送速度を割り当て、移動局10cに通知する。これにより、移動局10cは、HS−DPCCHフレームの送信タイミングでもあり、移動局10cのE−DPDCHフレームの送信タイミングでもある時刻T3から、E−DPDCHフレームにユーザデータを設定し、ユーザデータの送信を開始する。
このようにして、移動局10cによるE−DPDCHフレームの送信タイミングをHS−DPCCHフレームに一致させることができる。
なお、制御部22は、他にも、発呼、着呼等の呼制御等の各種制御を行うように構成されている。
移動局10は、図10に示すように、バスインターフェース11と、制御部12と、ベースバンド信号処理部13と、送受信部14と、アンプ部15と、送受信アンテナ16と、送信バッファ11aとを備える。なお、図10には、移動局10における無線通信機能部分のみを示す。
バスインターフェース11は、他の機能部とのインターフェースである。バスインターフェース11は、入力部や外部装置等の他の機能部からユーザデータ等を取得し、送信バッファ11aに格納するように構成されている。また、バスインターフェース11は、出力部や外部装置等の他の機能部に移動局10が受信したユーザデータを出力するように構成されている。
送信バッファ11aは、移動局10が送信するユーザデータが蓄積するように構成されている。
ベースバンド信号処理部13は、基地局20に送信するユーザデータ及び制御データに対する信号処理や、基地局20から受信したベースバンド信号に対する信号処理を行うように構成されている。ベースバンド信号処理部13は、例えば、誤り訂正符号化、データ変調、拡散、逆拡散、RAKE合成、誤り訂正復号等の信号処理を行う。
送受信部14は、基地局20との間で、無線によりユーザデータ及び制御データを送受信するように構成されている。送受信部14は、送信するベースバンド信号を無線周波数帯域の信号に変換する。また、送受信部14は、受信した信号を検波、フィルタリング等によりベースバンド信号に変換する。
アンプ部15は、信号を増幅し、送受信アンテナ16を介して基地局20と信号と信号を送受信するように構成されている。
送受信部14は、上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する高効率上りデータチャネルのフレーム(E−DPDCHフレーム)の送信タイミングが、同一エリア内に在圏する移動局10間で一致するように、E−DPDCHフレームを送信する送信部として機能する。
送受信部14は、サービスエリアが複数のセル2a〜2gに分割されている場合には、基地局20が管轄するセル内に在圏する移動局10間で送信タイミングが一致するように、E−DPDCHフレームを送信する。
送受信部14は、セルが更に複数のセクタ3a〜3fに分割されている場合には、基地局20が管轄するセクタ毎に、各セクタ内に在圏する移動局10間で送信タイミングが一致するように、E−DPDCHフレームを送信する。
具体的には、送受信部14は、高効率上りデータチャネルのフレーム(E−DPDCHフレーム)の送信タイミングを、下りパケット高速伝送方式に従って制御データを送信する高速上り制御チャネルのフレーム(HS−DPCCHフレーム)の送信タイミングに一致させて送信することができる。
図7に示したように、HS−DPCCHフレームの送信タイミングは、同一セル又はセクタ内に在圏する複数の移動局10a〜10n間で送信タイミングが一致している。
そのため、送受信部14は、E−DPDCHフレームの送信タイミングを、HS−DPCCHフレームの送信タイミングに合わせて送信することにより、E−DPDCHフレームの送信タイミングを、同一セル又はセクタ内に在圏する移動局10間で一致させることができる。
制御部12は、希望開始タイミングよりも前のフレームにおいて、ユーザデータの送信を基地局20に要求する。以下、図8及び図9を用いて送受信部14及び制御部12が行う処理を説明する。
制御部12は、送信バッファ11aに蓄積されているユーザデータのデータ量に基づいて、基地局20にユーザデータの送信を要求する。制御部12は、ユーザデータのデータ量や希望開始タイミング、移動局10が使用している送信電力等、基地局20が上り伝送速度を決定するために必要な情報を含む送信要求を生成する。
制御部12は、送信要求を制御データとしてベースバンド信号処理部13に入力する。制御部12は、希望開始タイミングよりも前に、送信要求を生成し、送受信部14に生成した送信要求を基地局20に対して送信させる。
制御部12は、送信要求に応じて基地局20から割り当てられた上り伝送速度や上りリンクの無線リソースの通知を受ける。ベースバンド信号処理部13が、基地局20から受信した制御データを復号し、制御部12に入力する。制御部12は、送信した送信要求に応じて、基地局20から瞬時に割り当てられた上り伝送速度に従って、E−DPDCHによりユーザデータを送信するように送受信部14を制御する。
これにより、送受信部14は、HS−DPCCHフレームの送信タイミングでもあり、移動局10のE−DPDCHフレームの送信タイミングでもある送信タイミングにおいて、E−DPDCHフレームにユーザデータを設定し、ユーザデータの送信を開始する。
例えば、図9に示すように、移動局10a〜10cは、それぞれ、E−DPDCHフレームの送信タイミングを、HS−DPCCHフレームの送信タイミングである時刻T1、T3に一致させて送信することができる。
移動局10aの送受信部14は、制御部12の制御に従って、割り当てられた上り伝送速度1Mbpsで、ユーザデータを含むE−DPDCHフレームを時刻T1から送信する。
移動局10bの送受信部14は、制御部12の制御に従って、割り当てられた上り伝送速度1Mbpsで、ユーザデータを含むE−DPDCHフレームを時刻T1から送信する。
更に、制御部12は、時刻T2からは上り伝送速度を2Mbpsに変更するように送受信部14に指示し、送受信部14が、指示に従って、時刻T2から上り伝送速度を2Mbpsに変更して、ユーザデータを送信する。
移動局10cの送受信部14は、制御部12の制御に従って、割り当てられた上り伝送速度1.5Mbpsで、ユーザデータを含むE−DPDCHフレームを時刻T3から送信する。なお、制御部12は、他にも、発呼、着呼等の呼制御等の各種制御を行う。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図11を参照して、本実施形態に係る移動通信システム100を用いた移動通信方法の手順について説明する。
ステップS101において、移動局10は、送信すべきユーザデータが発生すると、希望開始タイミングよりも前に、基地局20にユーザデータの送信要求を送信する。
ステップS102において、基地局20は、送信要求に応じて、瞬時に移動局10にユーザデータの送信に用いる上り伝送速度を割り当て、移動局10に通知する。
ステップS103において、移動局10は、送信要求に応じて瞬時に割り当てられた上り伝送速度を用い、E−DPDCHフレームの送信タイミングを、HS−DPCCHフレームの送信タイミングに一致させてユーザデータを送信する。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
このような移動通信システム100、移動局10、基地局20及び移動通信方法(以下、移動通信システム等)によれば、E−DPDCHフレームの送信タイミングを、同一セルやセクタ内に在圏する移動局10間で一致させることができる。そのため、上り高効率伝送方式(EUL)に従うユーザデータの送信において、上りリンク1aの無線リソースを効率的に使用することができる。
また、かかる移動通信システム等において、基地局20の制御部22は、E−DPDCHフレームの送信タイミングを、HS−DPCCHフレームの送信タイミングに一致させて送信するように移動局10を制御できる。そして、移動局10の送受信部14が、E−DPDCHフレームの送信タイミングを、HS−DPCCHフレームの送信タイミングに一致させて送信できる。
これによれば、基地局20は、同一セルやセクタ内に在圏する移動局10間で送信タイミングが一致しているHS−DPCCHフレームの送信タイミングに、E−DPDCHフレームの送信タイミングを一致させるように移動局10を制御し、移動局10が制御に従って送信タイミングを一致させるだけで、E−DPDCHフレームの送信タイミングを、同一セクタ又はセル内に在圏する移動局10間で一致させることができる。よって、上りリンク1aの無線リソースの効率的な使用を容易に実現できる。
更に、かかる移動通信システム等において、基地局20の制御部22は、HS−DPCCHフレームの送信タイミングから、E−DPDCHフレームの送信を開始するように、ユーザデータの送信に用いる上り伝送速度を移動局10に割り当てることができる。このような上り伝送速度の割り当てにより、基地局20は、移動局10が送信するHS−DPCCHフレームの送信タイミングに、E−DPDCHフレームの送信タイミングを一致させることができる。
このように、移動通信システム100では、同一セル又はセクタ内の全移動局10のE−DPDCHフレームの送信タイミングを統一することにより、即ち、E−DPDCHフレームの送信タイミングを同一セル又はセクタ内の全移動局間で同期させることにより、同一セルやセクタ内に在圏する移動局間でE−DPDCHフレームの送信タイミングが異なることに起因する空き無線リソースの無駄を回避できる。よって、高効率伝送方式(EUL)に従って、上り伝送速度を効率的に割り当て、効率的に無線リソースを利用することができる。
従って、移動通信システム100の通信性能(通信容量や品質等)を向上させることができる。このような移動通信方法は、特に、第3世代移動通信システムであるW−CDMAやCDMA2000に有効な技術である。
(本発明の第2の実施形態に係る移動通信システム)
図12を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
本実施形態に係る移動通信システムにおいて、移動局10の送受信部14は、上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングが、同一エリア内に在圏する移動局間で一致するように、前記高効率上りデータチャネルのフレームを送信するように構成されている。
本実施形態では、上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する高効率上りデータチャネルとして、「3GPP TSG−RAN R1−050467/R1−050591」において規定されている「Uplink Scheduled Channel:Shared Data Channel又はShared Control Channel」が用いられるように構成されている。
具体的には、移動局10の送受信部14は、高効率上りデータチャネル(Uplink Scheduled Channel)のフレームの送信タイミングを、下りパケット高速伝送方式に従って制御データを送信する高速上り制御チャネルのフレームの送信タイミングに一致させて送信する。
本実施形態では、下りパケット高速伝送方式に従って制御データを送信する高速上り制御チャネルのフレームの送信タイミングとして、「3GPP TSG−RAN R1−050590」において規定されている「下り共有フレームタイミング」が用いられるように構成されている。
かかる「下り共有フレームタイミング」について、図12に示す。図12の例では、例えば、TTIは、0.5ms程度の時間であり、「P」は、共通パイロットシンボルを示し、「D」は、Shared Data Channel Symbolを示す。
Uplink Scheduled Channelの送信タイミングは、同一セル/セクタ(エリア)における移動局間で一致しており、例えば、図12に示す「下り共有フレームタイミング」から固定のオフセットだけずらされたタイミングとして定義され得る。
また、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、基地局20の制御部22は、上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングが、同一エリア内に在圏する移動局間で一致するように移動局を制御する。
以上、本発明を実施例により詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本願中に説明した実施例に限定されるものではないということは明らかである。本発明の装置は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本願の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
以上説明したように、本発明によれば、上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する場合に、上りリンクの無線リソースを効率的に使用することができる移動局、基地局及び移動通信方法を提供することができる。

Claims (4)

  1. 上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングが、同一エリア内に在圏する移動局間で一致するように、前記高効率上りデータチャネルのフレームを送信する送信部を備え
    前記送信部は、前記高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングを、下りパケット高速伝送方式に従って制御データを送信する高速上り制御チャネルのフレームの送信タイミングに一致させて送信することを特徴とする移動局。
  2. 上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングが、同一エリア内に在圏する移動局間で一致するように前記移動局を制御する制御部を備え
    前記制御部は、前記高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングを、下りパケット高速伝送方式に従って制御データを送信する高速上り制御チャネルのフレームの送信タイミングに一致させて送信するように前記移動局を制御することを特徴とする基地局。
  3. 前記制御部は、前記高速上り制御チャネルのフレームの送信タイミングから、前記高効率上りデータチャネルのフレームの送信を開始するように、前記ユーザデータの送信に用いる上り伝送速度を前記移動局に割り当てることを特徴とする請求項に記載の基地局。
  4. 上り高効率伝送方式に従ってユーザデータを送信する高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングが、同一エリア内に在圏する移動局間で一致するように、前記高効率上りデータチャネルのフレームを送信するステップを備え、
    前記ステップにおいて、前記高効率上りデータチャネルのフレームの送信タイミングを、下りパケット高速伝送方式に従って制御データを送信する高速上り制御チャネルのフレームの送信タイミングに一致させて送信することを特徴とする移動通信方法。
JP2006535234A 2004-09-17 2005-09-16 移動局、基地局及び移動通信方法 Active JP4490431B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004272467 2004-09-17
JP2004272467 2004-09-17
PCT/JP2005/017189 WO2006030913A1 (ja) 2004-09-17 2005-09-16 移動局、基地局及び移動通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006030913A1 JPWO2006030913A1 (ja) 2008-05-15
JP4490431B2 true JP4490431B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=36060160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006535234A Active JP4490431B2 (ja) 2004-09-17 2005-09-16 移動局、基地局及び移動通信方法

Country Status (5)

Country Link
US (2) US20080025252A1 (ja)
EP (1) EP1804535B1 (ja)
JP (1) JP4490431B2 (ja)
CN (1) CN101023695B (ja)
WO (1) WO2006030913A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PL2034755T3 (pl) * 2006-06-01 2013-06-28 Huawei Tech Co Ltd Sposób łączenia stacji ruchomej ze stacja bazową
CN102158981B (zh) * 2010-02-11 2016-06-22 中兴通讯股份有限公司 一种基于竞争的上行数据传输方法和系统
CN101895981B (zh) * 2010-03-05 2012-12-05 北京创毅视讯科技有限公司 一种物联网系统的上行传输方法、装置及一种物联网终端
EP2400810B1 (en) * 2010-06-23 2013-01-02 ML-C MobileLocation-Company GmbH Sending a message from a telecommunication device to a mobile telecommunication network
CN102883460B (zh) * 2011-07-15 2017-12-05 中兴通讯股份有限公司 一种业务数据传输方法及系统
US10278199B2 (en) 2014-10-15 2019-04-30 Nec Corporation Radio relay station, radio base station, communication system and communication method

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5507035A (en) * 1993-04-30 1996-04-09 International Business Machines Corporation Diversity transmission strategy in mobile/indoor cellula radio communications
FI106494B (fi) * 1998-11-05 2001-02-15 Nokia Networks Oy Kehystahdistusmekanismi
US7012906B1 (en) * 1999-03-15 2006-03-14 Lg Information & Communications, Ltd. Pilot signals for synchronization and/or channel estimation
US7177298B2 (en) * 2000-01-07 2007-02-13 Gopal Chillariga Dynamic channel allocation in multiple-access communication systems
AU764365B2 (en) * 2000-06-22 2003-08-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for gated transmission of dedicated physical control channel and method thereof in mobile communication system
KR100464375B1 (ko) * 2001-02-21 2005-01-13 삼성전자주식회사 역방향 동기 전송을 위한 부호분할다중접속 통신시스템의 기지국 송신 시간 조정 방법
KR100446498B1 (ko) * 2001-04-27 2004-09-04 삼성전자주식회사 역방향 동기 전송 방식을 사용하는 부호분할다중접속 통신시스템에서 역방향 동기 방법
US7257098B2 (en) * 2001-07-10 2007-08-14 Hitachi Kokusai Electric Inc. Wireless communications equipment
GB2382746B (en) * 2001-11-20 2005-12-14 Ericsson Telefon Ab L M Establishing radio communication channels
US8134994B2 (en) * 2003-02-14 2012-03-13 Alcatel Lucent Method of scheduling on downlink and transmitting on uplink dedicated channels
JP4116925B2 (ja) * 2003-05-13 2008-07-09 松下電器産業株式会社 無線基地局装置、制御局装置、通信端末装置、送信信号生成方法、受信方法及び無線通信システム
ATE332061T1 (de) * 2003-08-14 2006-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Synchronisation von basisstationen während soft- handover
US7680094B2 (en) * 2003-09-29 2010-03-16 Alcatel-Lucent Usa Inc. Method of aligning physical channels for uplink transmission
DE60328235D1 (de) * 2003-09-30 2009-08-13 Mitsubishi Electric Corp System für Mobilkommunikation zur Steuerung des Kommunikationsmodus
US20050073985A1 (en) * 2003-10-04 2005-04-07 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for controlling a TTI in a W-CDMA communication system supporting enhanced uplink dedicated transport channel
US7184792B2 (en) * 2004-02-10 2007-02-27 Qualcomm Incorporated Delayed data transmission in a wireless communication system after physical layer reconfiguration
JP2005260851A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Nec Corp 無線通信システムと方法並びに移動局と基地局

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006030913A1 (ja) 2006-03-23
EP1804535A1 (en) 2007-07-04
CN101023695A (zh) 2007-08-22
CN101023695B (zh) 2012-08-08
EP1804535A4 (en) 2009-01-07
JPWO2006030913A1 (ja) 2008-05-15
EP1804535B1 (en) 2011-11-16
US20110002318A1 (en) 2011-01-06
US20080025252A1 (en) 2008-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2384944C2 (ru) Мультиплексирование информации обратной связи в обратной линии связи для множества частот прямой линии связи
US7911965B2 (en) Method and arrangement for a synchronized HSDPA reconfiguration
JP6416305B2 (ja) マルチsimデバイスにおける音声呼の結合
US9084261B2 (en) Discontinuous uplink transmission operation and interference avoidance for a multi-carrier system
JP4843692B2 (ja) 移動無線通信システム用の電力制御装置
CN103563446A (zh) 用于能够使处于非专用信道状态下的用户设备进行更软切换的系统和方法
JP2009182495A (ja) 基地局装置、移動局装置及び移動通信システム
JP4490431B2 (ja) 移動局、基地局及び移動通信方法
JP6110458B2 (ja) 移動通信システムにおけるダウンリンク制御情報の送受信方法及び装置
JPWO2006041164A1 (ja) 無線基地局、無線回線制御局、移動通信システム及び移動通信方法
WO2006112329A1 (ja) 無線通信制御システム、無線基地局及び無線通信制御方法
JP2004328498A (ja) 基地局、端末、通信システム、及び通信方法
KR100811364B1 (ko) 이동통신 시스템에서 하향공유채널에 대한 제어정보전송방법
US20200288489A1 (en) Data Transmission Method And Apparatus
JP4592703B2 (ja) 移動通信システム、無線制御局、無線基地局、移動局及び移動通信方法
US20040117504A1 (en) Communication channel
KR101565883B1 (ko) 이동통신시스템에서 하향링크 제어정보의 송수신 방법 및 장치
EP2224764A2 (en) Method for dynamically setting the number of HS-SCCH channels to be used on a cell.
JP5348254B2 (ja) 移動局
WO2014161158A1 (zh) 信道配置方法、设备及系统
JP2010074404A (ja) 移動通信装置
JP2006081217A (ja) 基地局、端末、通信システム、及び通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100401

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250