JP4490393B2 - プラズマ切断トーチ用の電極システム - Google Patents

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Description

本発明は、プラズマトーチに関し、特に、同プラズマトーチが薄い加工物及び厚い加工物の双方を効果的に切断できるように、互換性のある電極システムを有するプラズマトーチに関するものである。
プラズマアークトーチは、切断、溶接、表面処理、溶融及び焼鈍しを含み、金属の加工のため普通に使用されている。かかるトーチは、電気アークを持続させる電極を含んでおり、該電気アークはこの電極から加工物に延在している。プラズマガスは、加工物に衝突するよう方向付けられているのが典型的であって、該ガスが渦流式に電気アークを取り囲んでいる。トーチの中には、第2のガス即ちシールドガス又は水の渦流ジェットを使用して、加工作業を制御するために電気アーク及びプラズマガスのジェットを取り囲むものである。既存のプラズマアークトーチの特徴の一つは、比較的に薄い加工物を切断するのに用いられるトーチ(単数又は複数)の構造と、比較的に厚い加工物を切断するのに用いられるトーチ(単数又は複数)の構造との間に共通性が少し有るか無いかということである。従って、薄い加工物及び厚い加工物の両方を切断することを望むユーザーは、2つの異なるトーチアセンブリ一式をしばしば購入しなければならない。更に、両方の形式のトーチを製造しようとするプラズマアークトーチ製造者は、異なる構成要素を2セット製造し在庫として保持しておかねばならず、従って、両方の形式のトーチが必要とされる場合には、製造作業のコストがらみの複雑性が増すことになる。トーチが薄い加工物及び厚い加工物の両方を切断することができれば、厚い加工物を切断するためのかかるトーチの作業条件は、例えば、効率の点から見て望ましくないかも知れない。例えば、イーエスエイビー・グループ・インコーポレイテッドにより製造されたPT−15型トーチは、薄板及び厚板材料の両方を切断できるトーチの一例である。しかしながら、例えば7.5cm(6in)ほどの厚さの板を切断するには、1000アンペアの電流レベル、400scfhのガス流量、及び250ボルトに至る電圧で作動するようなトーチが必要である。従って、このような作動パラメータは、厚板の切断作業を比較的にコスト集約型の仕事にしている。
代表的なプラズマアークトーチにおいて、プラズマガスとシールドガス又は水とは、プラズマガスノズルと、同心円状に又は直列に同軸配置されたシールドガス又は水の噴射ノズルとを有するノズルアセンブリにより方向付けられている。このノズルアセンブリは、導電性であると共に、トーチを起動するため電極と該ノズルアセンブリとの間に電位差を確保し得るように電極から絶縁されている。トーチを起動するため、電位源の一方の側、特に陰極側は電極に接続され、他方の側、特に陽極側はスイッチ及びレジスタを介してノズルアセンブリに接続されている。また、陽極側は、加工物と平行にも接続されており、その場合、両者の間にはレジスタが介在していない。高電圧及び高周波が電極及びノズルアセンブリの両端間に加えられて、電気アークをプラズマガスノズル放出口近くでそれらの間のギャップ両端に生じさせている。パイロットアーク又は起動アークと通常言われているこのアークは、高周波かつ高電圧であるが、トーチの損傷を回避するために比較的に低電流である。プラズマガスは、プラズマガスノズルを通って流れ、アークが加工物に付くまで、パイロットアークをノズル放出口から吹き出している。その後、電位源をノズルアセンブリに接続するスイッチが開かれ、トーチは加工物に対して加工作業を行なう移行式アークモードになる。トーチに供給される電力は、移行式アークモードにおいて増大され、パイロットアークよりも高電流の切断アークを生成することになる。
プラズマアークトーチの中には、電子放射インサート型電極を使用して該電極から加工物へのアークを生成するものがある。一部のかかる電極は、例えば、銅製ホルダを含んでおり、該銅製ホルダはその中に保持された銀製セパレータを有している。当該銀製セパレータ内には、ハフニウム製電子放射要素もしくはインサートが保持されている。銅製ホルダは、電極ホルダの雌ねじ部と噛み合う雄ねじ部を使用して、トーチ中に保持されるのが典型的である。電子放射インサート型要素を使用するかかるトーチは、例えば、厚さ約36.8mm(1.5in)に達するカーボンスチール板のような比較的に薄い材料を切断するのに有効であることが一般に知られている。ある場合、例えば、薄い金属加工物を切断するときには、ハフニウム製電子放射要素を用いるトーチは、かかる構造が例えば約400アンペアの最大電流に制限されることになるので、通常適当ではない。しかし、ホルダ中でハフニウム製インサートの代わりにタングステン製インサートを使用するトーチは、厚い材料を切断するのに使用可能であるが、タングステン製インサート電極を使用するかかるトーチ構造は、厚さ75.2mm(6in)の材料を切断するために約1000アンペアの最小電流を一般的に必要とする。このような高電流レベルで作動するかかるトーチを構成することは、例えば、安全、作動効率及び建造コストに関する望ましくない種々の問題を生じることになる。
タングステン製のペンシル型電極を用いるトーチのような他のプラズマアークトーチは、厚い材料を切断するのに有用であることが一般に知られている。かかるタングステン製のペンシル型電極は、例えば、中実のペンシル形状に形成されたトリウム入りタングステンから形成されており、これが特定の電極ホルダ配列をもつトーチ内に保持されている。しかしながら、タングステン製のペンシル型電極は、電子放射インサート型電極で一般的に使用されている(プラズマガスとしての)空気又は酸素と共に使用することはできない。代わりに、かかるタングステン製のペンシル型電極は、薄い板材料を切断するために約600アンペアに達する電流で水素35%及びアルゴン65%の混合物と共に、或いは薄い板材料を切断するために約150アンペア未満の電流で窒素と共に使用することが可能である。しかし、窒素並びに水素35%及びアルゴン65%の混合物は、一般的に、約36.8mm(1.5in)〜49.1mm(2in)未満の厚さの鋼を切断するには好ましいガスではない。
手短に言えば、既存のプラズマアークトーチは、例えば、比較的に薄い加工物を切断するのに使用されるトーチ(単数又は複数)の構造と比較的に薄い加工物を切断するのに使用されるトーチ(単数又は複数)の構造との間の有効な共通性に欠けるというような幾つかの欠点をもちやすい。従って、効率的な方法で薄い板材料及び厚い板材料の両方を切断できるプラズマトーチの必要性が存在している。
上述した必要性及びその他の必要性は、一実施形態ではプラズマ切断トーチ用の電極システムを提供する本発明により満たされている。かかる電極システムは、第1切断構造において前記プラズマ切断トーチにより受けられるように構成された第1電極ホルダを備えている。該第1電極ホルダは、更に、前記プラズマ切断トーチが工物を切断するのに適応すべく、内部に電子放射インサート要素を受け入れたホルダ要素を備える第1電極アセンブリを受けるべく構成されている。第2電極ホルダは、第2切断構造において前記プラズマ切断トーチにより受けられるように構成されている。この第2電極ホルダを備えており、該第2電極ホルダは、プラズマ切断トーチに対して第1電極ホルダと交換可能である。第2電極ホルダは、更に、プラズマ切断トーチが第1電極ホルダが切断するのに適応すべき加工物より厚い加工物を切断するのに適応するように、ペンシル要素を含む第2電極アセンブリを受けるべく構成されている。そのため、交換可能な第1及び第2電極ホルダは、単一のプラズマ切断トーチが異なる厚さを有する前記加工物切断するのに適応するように構成されている。
本発明のもう1つの形態は、プラズマ切断トーチ用の電極システムであり、該電極システムにおいて、プラズマ切断トーチは、第1切断構造においてその中に受け入れられる第1電極ホルダを有している。この第1電極ホルダは、プラズマ切断トーチが工物を切断するのに適応するように、内部に受け入れた電子放射インサート要素を有するホルダ要素を備える第1電極アセンブリを受けるように構成されている。かかる電極システムは、第1電極ホルダと交換可能に、第2切断構造においてプラズマ切断トーチにより受けるべく構成された第2電極ホルダを備えており、その場合、該第2電極ホルダは、更に、ペンシル要素を備える第2電極アセンブリを受けるべく構成されている。そのため、第2電極ホルダ及び第2電極アセンブリは、プラズマ切断トーチにおいて第1電極ホルダ及び第1電極アセンブリと交換されたときに、プラズマ切断トーチが第1電極ホルダが切断するのに適応すべき加工物より厚い加工物を切断するのに適応するように構成されている。
本発明の更に別の形態は、プラズマ切断トーチのための電極装置であり、この電極装置において、プラズマ切断トーチは、第1切断構造において第1電極ホルダを収容するように構成されている。この第1電極ホルダは、プラズマ切断トーチが工物を切断するのに適応するように、電子放射インサート要素を内部に受け入れたホルダ要素を有する第1電極アセンブリを備えている。かかる電極装置は、第1電極ホルダと交換可能に、第2切断構造においてプラズマ切断トーチにより受けられるように構成された第2電極ホルダを備えている。この第2電極ホルダは、更に、プラズマ切断トーチが第1電極ホルダが切断するのに適応すべき加工物より厚い加工物を切断するのに適応するように、プラズマ切断トーチにおいて第1電極ホルダと交換されたときに、ペンシル要素を有する第2電極アセンブリを受けるべく構成されている。
従って、本発明の諸実施形態は、これから更に詳しく説明するように、格別な利点をもたらすものである。
一般的な用語で本発明を説明してきたが、次に、必ずしも一律の縮尺で描かれていない添付図面を参照して本発明を説明する。
本発明は、添付図面を参照して以下で更に十分に説明されるが、同添付図面には、本発明の全てではなく一部の実施形態が示されている。実際に、本発明は、多くの異なる形態で実施可能であり、本明細書に記載した実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示内容が関連法律要件を満たすように提供されている。全体を通じて同様の数字は同様の部材について言及している。
図1は、電子放射インサート型電極を使用する、本発明によるプラズマトーチの一実施形態を例示しており、該プラズマトーチは総括的に符号100で表わされている。ここに開示した形式のプラズマトーチは、当業者に自明であろうから、かかるトーチの広範な説明は不要である。しかしながら、かかるトーチの例は、例えば、米国特許第6,346,685号及び第6,215,090号の各明細書に見ることができる。
図1に示したプラズマトーチ100は、該トーチ100のヘッド部に受け入れられるよう構成された第1電極ホルダ150を備えている。この第1電極ホルダ150は、ほぼ管状であると共に、軸方向の両端にある端部160,170を備えている。管状の第1電極ホルダ150は、液体又はガスのような冷却剤を基端部160から先端部170に向けて貫流させ、電極ホルダ150内に受け入れられた電極冷却管180に流入させるように構成されている。場合によっては、冷却管180は、例えば、接着剤で又は銀ロウ付けにより、第1電極ホルダ150内に恒久的に取付けられていてもよい。第1電極アセンブリ190は、同様にほぼ管状であると共に、両端に端部210,220を有する延長ホルダ要素200を備えており、該ホルダ要素200は電極冷却管180を越えて延在するように構成されているので、基端部210は、例えばねじ結合により、第1電極ホルダ150の先端部170に係合するようになっている。ホルダ要素200の先端部220は、電子放射インサート要素230を受け入れるため、軸方向に心出しされた凹部を画成するように構成されており、この場合、電子放射インサート要素230は、例えばハフニウムから形成されていてもよい。場合によっては、電子放射インサート要素230は、セパレータ要素240によりホルダ要素200から隔てられているのが有利であり、その場合、ホルダ要素200は例えば銅から形成され、一方セパレータ要素240は例えば銀から形成されている。
このような電子放射インサート型電極では、トーチ100は、例えば空気、酸素、窒素又はそれらの混合物であるプラズマガスと一緒に、例えば最大で400アンペアにまで達する電流レベルを使用している。この点について、例えばセラミック又はプラスチックから構成される管状のガス旋回バッフル250は、第1電極ホルダ150/第1電極アセンブリ190の間の境界あたりでそれらを囲んで延びるように構成されていると共に、第1電極アセンブリ190を周るプラズマガスの旋回を容易にするために同バッフルの周囲を取り巻いて複数の接線方向に延びる旋回穴(図示せず)を画成している。トーチ100は、更に、ガス旋回バッフル250に係合していると共に、ホルダ要素200/セパレータ要素240/電子放射インサート要素230から構成される第1電極アセンブリ190を越えて延びるように構成されたノズル300を提供している。ガス旋回バッフル250に係合したこのノズル300は、旋回穴を介してその中にプラズマガスを受け入れて、該プラズマガスを第1電極アセンブリ190の周りにかつノズル300の先端310に向けて導くように構成されており、その場合、プラズマガスはノズル出口オリフィス320から加工物上にノズル300を出るようになっている。また、トーチ100は、プラズマガスのジェットの周りにシールド流体を向けるためにノズル300を越えて延在するシールドノズル400も備えていてもよい。図1において示したような構造は、第1切断配列にある第1電極ホルダ150/第1電極アセンブリ190を備えていると共に、比較的に薄い加工物を切断するのに通常適している。
本発明の有利な形態によると、図1に示したプラズマアークトーチ100は、また、比較的に厚い加工物を切断すべく容易に構成することも可能である。具体的には、図2に示すように、トーチ100は、そこから第1電極ホルダ150及び第1電極アセンブリ190を取除くように容易に分解することが可能である。即ち、ノズル300及びシールドノズル400がトーチ100から取除かれると、ホルダ要素200は、第1電極ホルダ150がトーチ100から取り除かれる前に、第1電極ホルダ150の先端部170から回して外すか又は解放することが可能である。代案においては、第1電極ホルダ150及び第1電極アセンブリ190は、単一組立体としてトーチ100から取外すことが可能となっている。図3及び図4に示すように、電子放射インサート型電極アセンブリ190及び第1電極ホルダ150は、ペンシル型の第2電極アセンブリ500及び適当な第2電極ホルダ150aと交換することが可能となっている。例えば、ペンシル型の第2電極アセンブリ500を受け入るように構成された第2電極ホルダ150aは、通常、第1電極ホルダ150に見られるような電極冷却管180を必要としない。従って、第2電極アセンブリ500/第2電極ホルダ150aを含むトーチ100は、第2切断装置を表わしており、それによりトーチ100は比較的に厚い材料を切断するのに適応している。
ペンシル型の第2電極アセンブリ500は、ペンシル又はロッド状の形に形成された電極要素510を実装しており、この場合、該電極要素510は、例えば、タングステン、或いはより具体的には、トリウム入りタングステン、セリウム入りタングステン又はランタン入りタングステンから構成されていてもよい。しかしながら、タングステン製電極要素510は、プラズマガスに対して空気又は酸素と一緒に通常使用することはできないが(電子放射要素型電極と一緒に使用されるのが一般的である)、代わりに、例えば、約35%の水素及び約65%のアルゴンの混合物のようなアルゴン及び水素から構成される、プラズマガスと共に使用されなければならない。ペンシル型のタングステン製電極要素510は、最大で約600アンペアほどの電流レベルを用いて厚い板材料を切断できることが分かっていた。従って、電子放射インサート型の第1電極アセンブリ190/第1電極ホルダ150とペンシル型の第2電極アセンブリ500/第2電極ホルダ150aとの間の交換を行なう際、トーチ100は、プラズマガス源及び電流レベルの両方がトーチ100に挿入されつつある電極アセンブリ/電極ホルダと対応して適切に調節されるようにも構成されていなければならない。プラズマガス及び/又は電流レベルの選択は、オペレータにより手動で行なってもよく、或いは場合によっては、トーチ100は、その中に取付けられた電極ホルダの構造及び/又は電極の形式を自動的に検知し、プラズマガス及び/又は電流レベルを適当に調節するように構成されていてもよい。
図5に示すように、ペンシル型の第2電極アセンブリ500は、電極要素510を受けると共に、それを第2電極ホルダ150a中に固定するためのコレットアセンブリ600を備えている。このコレットアセンブリ600は、両端に端部620,630を有すると共に、軸方向に延在する孔を画成するコレット610(図6に斜視で示されている)を例えば備えている。より具体的には、このコレット610は、基端部620を囲む管状部分と、該基端部620から先端部630へ軸方向に延びる複数の延長要素625を規定する隣接の連続スプリット部分とを備えている。コレット610は、電極要素510が先端部630を貫いて延在していると共に、延長要素625により囲まれるように、上述した軸方向に延在する孔内にロッド状の電極要素510を受け入れるように構成されている。孔を画成するコレット本体640は、延長要素625がコレット本体640内に受け入れられると共に、電極要素510がコレット本体640により画成された孔を貫いて延びるように、コレット610の先端部630を越えて延在すべく構成されている。
その結果、電極要素510、コレット610及びコレット本体640を備えたペンシル型の第2電極アセンブリ500は、トーチ100が再組み立て可能となるように、第2電極ホルダ150aに係合されるべく構成されている。より具体的には、コレット610の基端部620は、(第1電極ホルダ150に係合する電子放射インサート型の第1電極アセンブリ190のホルダ要素200と同じ方法で)コレット本体640が第2電極ホルダ150aにねじ式に係合できるように、第2電極ホルダ150a内に挿入されるべく構成されている。場合によっては、第2電極ホルダ150aは、コレット610が第2電極ホルダ150a内へのその軸方向挿入の程度を制限されるように構成されていてもよい。コレット610の先端部630における延長要素625とコレット本体640とは、補完的な形状にされたテーパ表面625a,640aを更に画成している。このような状況であるから、コレット本体640が第2電極ホルダ150aとねじ式に係合するとき、第2電極ホルダ150aにねじ式に係合しつつあるコレット本体640の軸方向移動は、第2電極ホルダ150aによりもたらされるコレット610の制限された軸方向移動と組み合わさって、補完的な形状にされたテーパ表面625a,640aの相互作用によりコレット610の先端部630における延長要素625を電極要素510に向かい半径方向の内側に偏倚させている。こうして、延長要素625の半径方向収縮により、電極要素510がコレット610/コレット本体640に対して軸方向に固定されることになる。しかしながら、当業者には、第2電極アセンブリ500/第2電極ホルダ150aのかかる再組立てが第2電極ホルダ150aをトーチ100に係合させる前か後に行なってよいことが理解されるであろう。
また、ノズル300はもちろんのことシールドノズル400(これらの一方又は両方は、トーチ100について適切な作動条件を提供するために必要に応じて、構造が電子放射インサート型の第1電極アセンブリ190で使用されるノズル300/シールドノズル400と同一であるか或いは異なっていてよい)は、トーチ100の再組立てを完了するべく再設置することが可能である。その後、プラズマガス及び電流レベルは、トーチ100に今しがた取付けられたペンシル型のタングステン製第2電極アセンブリ500に対して適切に変更できることになる。
しかしながら、当業者は、コレット610/コレット本体640内に電極要素510を固定するプロセスがおそらく繰返し作業で電極要素510の軸方向調節も含んでいるので、ノズル出口オリフィス320の周りの電極要素510とノズル300の先端310の内部との間の最適間隔が達成されることが分かるであろう。(図1に示すような)電子放射インサート型の第1電極アセンブリ190のホルダ要素200/セパレータ要素240/電子放射インサート要素230と比較して、(図4に示すような)電極要素510がノズル出口オリフィス320に向かい更に延在する可能性は、ペンシル型の第2電極アセンブリ500/第2電極ホルダ150aを実装するここに記載のトーチ100が約600アンペアほどの比較的に低い電流レベルで厚い材料を効果的に切断することを可能にする一つのファクターとして、本発明者により確認された。
こうして、本発明の実施形態は、比較的に薄い材料を切断すべく対応の第1電極ホルダを備えた電子放射インサート型の第1電極アセンブリと比較的に厚い材料を切断すべく対応の第2電極ホルダを備えたペンシル型の第2電極アセンブリとを使用するように、単一のプラズマアークトーチが適切に構成されることを可能にしている。この単一トーチで薄い材料及び厚い材料の両方を切断することを可能にするのに必要な改変には、電極アセンブリ及び電極ホルダの変更が通常含まれるので、例えば、薄い材料及び厚い材料の両方を切断することを望むユーザーが2つの適切な電極ホルダをそれぞれ備えた2つの異なる電極アセンブリを有する単一のトーチアセンブリを購入することを可能にする利点が実現されることになる。更に、プラズマアークトーチの製造者が薄い材料及び厚い材料の切断トーチのために完全な2組の異なる構成要素の在庫品(電極アセンブリ及び電極ホルダを除く)を製造し保持しなければならないことがないという利点が実現される。その結果、製造作業が単純で廉価であるのはもちろんのこと、よりコスト効率の高い在庫システムが達成されることになる。加えて、ペンシル型の第2電極アセンブリの場合のように、厚い材料を切断するために低電流レベルを使用する機能は、より効率的な作業条件という望ましい結果になると共に、トーチが厚い材料を切断するのに通常必要であるよりも複雑でなく、かつ頑丈でもないシステムを使用することを可能にしている。
前述した記載及び関連の図面により提供された教示により恩恵を受ける本発明に関係した当業者は、本発明の種々の改変及びその他の実施形態に想到するであろう。従って、言うまでもなく、本発明は、開示した特定の実施形態に限定されるものではなく、その他の改変及び実施形態も添付した特許請求の範囲内に包含されることが企図されている。本明細書において特定の用語が用いられているが、これらの用語は、一般的かつ説明的な意味のみで使用されており、限定のために用いられているのではない。
電子放射インサート型の第1電極アセンブリを実装する本発明の一実施形態によるプラズマアークトーチのヘッド部を示す概略的断面図である。 本発明の一実施形態に基づいて、図1に示したトーチヘッド部から組立体として取出される電子放射インサート型の第1電極アセンブリ、関連ノズル及び第1電極ホルダを示す概略的断面図である。 本発明の一実施形態に従って、図1に示したトーチヘッド部において、図2に示すように電子放射インサート型の第1電極アセンブリ、関連ノズル及び第1電極ホルダから構成されるアセンブリと交換できる、ペンシル型の第2電極アセンブリ、関連ノズル及び第2電極ホルダをアセンブリとして示す概略的断面図である。 本発明の一実施形態に基づく、図3に示したペンシル型の第2電極アセンブリ、関連ノズル及び第2電極ホルダを分解して示す断面図である。 本発明の一実施形態に基づく、図4に示したペンシル型の第2電極アセンブリを更に分解して示す正面図である。 本発明の一実施形態に基づく、図5におけるコレットを示す斜視図である。
符号の説明
100 プラズマトーチ(プラズマ切断トーチ)
150 第1電極ホルダ
150a 第2電極ホルダ
190 第1電極アセンブリ
200 ホルダ要素
230 電子放射インサート要素
240 セパレータ要素
500 第2電極アセンブリ
510 電極要素(ペンシル要素)
600 コレットアセンブリ
610 コレット
620 コレットの第1端部
625 延長要素
625a テーパ表面
630 コレットの第2端部
640 コレット本体
640a テーパ表面

Claims (21)

  1. プラズマ切断トーチ用の電極システムであって、
    第1切断構造において前記プラズマ切断トーチにより受けられるように構成された第1電極ホルダを備えており、該第1電極ホルダは、更に、前記プラズマ切断トーチが工物を切断するのに適応すべく、内部に電子放射インサート要素を受け入れたホルダ要素を含む第1電極アセンブリを受けるように構成されており、
    第2切断構造において前記プラズマ切断トーチにより受けられるように構成された第2電極ホルダを備えており、該第2電極ホルダは、前記プラズマ切断トーチに対して前記第1電極ホルダと交換可能であり、前記第2電極ホルダは、更に、前記プラズマ切断トーチが前記第1電極ホルダが切断するのに適応すべき加工物より厚い加工物を切断するのに適応するように、ペンシル要素を含む第2電極アセンブリを受けるべく構成されており、それにより交換可能な前記第1及び第2電極ホルダは、単一のプラズマ切断トーチが異なる厚さを有する前記加工物切断するのに適応するように構成されている、電極システム。
  2. 前記第1電極アセンブリは、前記電子放射インサート要素を前記ホルダ要素から離すように構成されたセパレータ要素を更に備えている、請求項1に記載の電極システム。
  3. 前記ホルダ要素は銅から構成されており、前記電子放射インサート要素はハフニウムから構成されている、請求項1に記載の電極システム。
  4. 前記セパレータ要素は銀から構成されている、請求項2に記載の電極システム。
  5. 前記ホルダ要素は、前記第1電極ホルダにねじ式に係合するように構成されている、請求項1に記載の電極システム。
  6. 前記ペンシル要素は、トリウム入りタングステン、セリウム入りタングステン及びランタン入りタングステンからなるグループから選択した材料から構成されている、請求項1に記載の電極システム。
  7. 前記第2電極アセンブリは、更に、前記ペンシル要素及び前記第2電極ホルダの間に配置されて前記ペンシル要素を前記第2電極ホルダに固定するように構成されたコレットアセンブリを備えており、該コレットアセンブリは、両端に第1及び第2端部を有すると共に軸方向の孔を画成するコレットを含んでおり、該コレットは、更に、前記第1端部から延在する管状部分と、記管状部分から前記第2端部へ軸方向に延在する複数の延長要素を画定する隣接の連続スプリット部分とを含んでおり、該コレットは、前記ペンシル要素が前記第2端部を通り抜けて前記延長要素により囲まれるべく、前記孔を通る前記ペンシル要素を受けるように構成されている、請求項1に記載の電極システム。
  8. 前記コレットアセンブリは、更に、孔を画成すると共に、記第2端部前記連続スプリット部分の前記延長要素とを越えて延在すべく構成されたコレット本体を備えており、前記ペンシル要素は前記コレット本体により画成される前記孔を貫いて延在し、前記コレット本体及び前記連続スプリット部分は補完的な形にされたテーパ表面を有していて、前記コレット本体及び前記連続スプリット部分の軸方向係合により前記延長要素を前記ペンシル要素に向かい半径方向の内側に偏倚させ、前記ペンシル要素を前記コレットアセンブリに対して軸方向に固定するようになっている、請求項7に記載の電極システム。
  9. 前記第2電極ホルダは、前記コレットを受けると共に前記第2電極ホルダに対する前記コレットの軸方向移動を制限するように構成されており、前記コレット本体は前記第2電極ホルダにねじ式に係合するように構成されていて、前記コレットをその中に固定すると共に前記延長要素を前記ペンシル要素に作用させて前記ペンシル要素を固定するようになっている、請求項8に記載の電極システム。
  10. 前記第1及び第2電極ホルダは、前記プラズマ切断トーチのトーチヘッド部内に交換可能に配置されるように構成されており、前記プラズマ切断トーチは、更に、前記第1電極ホルダ用の第1ガスと前記第2電極ホルダ用の第2ガスとを前記トーチヘッド部に選択的に供給し得るように構成されていて、前記プラズマ切断トーチにより受けられた前記第1及び第2電極ホルダの対応する一方と相互作用するガス供給源を備えている、請求項1に記載の電極システム。
  11. 前記第1ガスは空気、酸素、窒素及びそれらの混合物からなるグループから選択されている、請求項10に記載の電極システム。
  12. 前記第2ガスは水素、アルゴン及びそれらの混合物からなるグループから選択されている、請求項10に記載の電極システム。
  13. 前記プラズマ切断トーチは、更に、該プラズマ切断トーチにより受けられた前記第1及び第2電極ホルダの対応する一方のため、前記第1電極アセンブリへの第1電流レベルと前記第2電極アセンブリへの第2電レベルとを選択的に供給できるように構成された電流源を備えている、請求項1に記載の電極システム。
  14. 前記第1電流レベルは00アンペアに達するものである、請求項13に記載の電極システム。
  15. 前記第2電流レベルは00アンペアに達するものである、請求項13に記載の電極システム。
  16. プラズマ切断トーチ用の電極システムであって、該プラズマ切断トーチは、第1切断構造においてその中に受け入れられる第1電極ホルダを有しており、該第1電極ホルダは、前記プラズマ切断トーチが工物を切断するのに適応すべく、内部に電子放射インサート要素を受け入れたホルダ要素を含む第1電極アセンブリを受けるように構成されており、
    前記第1電極ホルダと交換可能に、第2切断構造において前記プラズマ切断トーチにより受けられるように構成された第2電極ホルダを備えており、該第2電極ホルダは、更に、ペンシル要素を含む第2電極アセンブリを受けるべく構成されており、それにより前記第2電極ホルダ及び前記第2電極アセンブリは、前記プラズマ切断トーチにおいて前記第1電極ホルダ及び前記第1電極アセンブリと交換されたときに、前記プラズマ切断トーチが前記第1電極ホルダが切断するのに適応すべき加工物より厚い加工物を切断するのに適応するように構成されている、電極システム。
  17. 前記ペンシル要素は、トリウム入りタングステン、セリウム入りタングステン及びランタン入りタングステンからなるグループから選択した材料から構成されている、請求項16に記載の電極システム。
  18. 前記第2電極アセンブリは、更に、前記ペンシル要素及び前記第2電極ホルダの間に配置されて前記ペンシル要素を前記第2電極ホルダに固定するように構成されたコレットアセンブリを備えており、該コレットアセンブリは、両端に第1及び第2端部を有すると共に軸方向の孔を画成するコレットを含んでおり、該コレットは、更に、前記第1端部から延在する管状部分と、記管状部分から前記第2端部へ軸方向に延在する複数の延長要素を画定する隣接の連続スプリット部分とを含んでおり、該コレットは、前記ペンシル要素が前記第2端部を通り抜けて前記延長要素により囲まれるべく、前記孔を通る前記ペンシル要素を受けるように構成されている、請求項16に記載の電極システム。
  19. 前記コレットアセンブリは、更に、孔を画成すると共に、記第2端部前記連続スプリット部分の前記延長要素とを越えて延在すべく構成されたコレット本体を備えており、前記ペンシル要素は前記コレット本体により画成される前記孔を貫いて延在し、前記コレット本体及び前記連続スプリット部分は補完的な形にされたテーパ表面を有していて、前記コレット本体及び前記連続スプリット部分の軸方向係合により前記延長要素を前記ペンシル要素に向かい半径方向の内側に偏倚させ、前記ペンシル要素を前記コレットアセンブリに対して軸方向に固定するようになっている、請求項18に記載の電極システム。
  20. 前記第2電極ホルダは、前記コレットを受けると共に前記第2電極ホルダに対する前記コレットの軸方向移動を制限するように構成されており、前記コレット本体は前記第2電極ホルダにねじ式に係合するように構成されていて、前記コレットをその中に固定すると共に前記延長要素を前記ペンシル要素に作用させて前記ペンシル要素を固定するようになっている、請求項19に記載の電極システム。
  21. プラズマ切断トーチのための電極装置であって、前記プラズマ切断トーチは、第1切断構造において第1電極ホルダを収容するように構成されており、前記第1電極ホルダは、前記プラズマ切断トーチが工物を切断するのに適応するように、電子放射インサート要素を内部に受け入れたホルダ要素を有する第1電極アセンブリを備えており、
    前記第1電極ホルダと交換可能に、第2切断構造において前記プラズマ切断トーチにより受けられるように構成された第2電極ホルダを備えており、該第2電極ホルダは、更に、前記プラズマ切断トーチが前記第1電極ホルダが切断するのに適応すべき加工物より厚い加工物を切断するのに適応するように、前記プラズマ切断トーチにおいて前記第1電極ホルダと交換されたときに、ペンシル要素を有する第2電極アセンブリを受けるべく構成されている、電極装置。
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