JP4485492B2 - 実行機能選択方法及び移動通信端末装置 - Google Patents

実行機能選択方法及び移動通信端末装置 Download PDF

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Description

本発明は、実行機能選択方法及び移動通信端末装置に係り、より詳しくは、移動通信端末装置が実行する機能を、複数の候補機能を含む特定機能群の中から選択する実行機能選択方法、及び、当該実行機能選択方法を使用する移動通信端末装置に関するものである。
従来から、携帯電話装置等の移動通信端末装置が広く普及している。近年においては、移動通信端末装置は、通話機能、電子メール通信機能、ブラウザ機能等の通信機能を初めとして、内部の記憶部に格納されたプログラムを実行することにより、様々な機能を果たすことができるようになっている。
こうした移動通信端末装置において特定の機能を選択して実行させるには、パーソナルコンピュータ等の場合と同様に、表示部に表示された展開可能実行ファイルや文書ファイル等のアイコンを選択する方法が、一般的に用いられている(以下、「従来例」という)。この方法では、まず、表示部に展開可能な実行ファイルや文書ファイル等のアイコンを表示する。引き続き、利用者がマウス等の入力デバイスを操作して、展開するファイルのアイコンを選択することにより当該ファイルの展開指令を行う。そして展開指令されたファイルの展開に対応するプログラムの実行を行う。
上述した従来例の技術は、所望の機能の実行指令を、キーボード等のストロークデバイスを操作してテキスト入力する場合よりも簡易に行えるという観点からは優れた技術である。しかしながら、従来例の技術は、十分に大きな表示面を有する表示部と、キーボードやマウスを標準的に装備するパーソナルコンピュータ等に整合した技術である。
携帯電話装置等の移動通信端末装置のように、通常は、マウス等のポインティングデバイスを装備しておらず、小さなキーが配列されたキーボードのみが装備されている場合には、所望の機能を実行させるためには、小さなキーを相当回数操作することが必要となる。また、携帯電話装置等の移動通信端末装置のように、小さな表示面しか利用できない場合には、展開可能な実行ファイルや文書ファイルの一部しか、ファイル種別を視認できるアイコンを表示することができない。このため、現在表示されている表示内容に実行させようとしている機能に対応するファイルのアイコンが存在していない場合には、表示内容を切り換えることが必要となる。こうした表示内容の切り換えにも、移動通信端末装置が装備している操作入力部における小さなキーを操作することになるが、小さなキーを、場合によっては多数回操作することが必要であった。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、移動通信端末装置における実行機能の選択を簡易に行うことができる実行機能選択方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、実行機能の選択を簡易に行うことができる移動通信端末装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1の観点からすると、画像を表示する表示手段と、運動を計測する運動検出手段とを備えた移動通信端末装置が実行する機能を、複数の候補機能を含む機能群の中から選択する実行機能選択方法であって、前記複数の候補機能のそれぞれに対応するアプリケーションのいずれもが実行されていない特定機能選択可能状態となったことに起因して実行が開始された機能選択アプリケーションが、前記運動検出手段に向けて計測開始指令を発行する計測開始指令工程と;前記計測開始指令を受けた前記運動検出手段が、前記移動通信端末装置の運動を検出する運動検出工程と;前記機能選択アプリケーションが、前記運動検出工程における検出結果が、予め定められた運動条件を満たすか否かを判定する条件判定工程と;前記判定の結果が肯定的であった場合に、前記機能選択アプリケーションが、前記特定機能選択可能状態を維持しつつ、表示切換順序に従って、前記機能群における次の候補機能に対応するアプリケーションを起動させ、前記次の候補機能に対応するアプリケーションの初期画面を前記表示手段に表示させる表示切換工程と;前記機能選択アプリケーションが、前記初期画面の表示中に前記次の候補機能に対応するアプリケーション実行アプリケーションとして選択する操作が行われたときに、前記運動検出手段に向けて計測終了指令を発行するとともに、前記次の候補機能に対応するアプリケーションを終了させることなく、前記特定機能選択可能状態を解除し、自らの実行を終了する機能選択終了工程と;を備え、前記表示切換工程では、前回に起動した前記機能群における候補機能に対応するアプリケーションが実行されている場合には、前記前回に起動したアプリケーションを終了させた後に、前記次の候補機能に対応するアプリケーションを起動する、ことを特徴とする実行機能選択方法である。
この実行機能選択方法では、複数の候補機能のそれぞれに対応するアプリケーションのいずれもが実行されていない特定機能選択可能状態となったことに起因して実行が開始された機能選択アプリケーションが、計測開始指令工程において、運動検出手段に向けて計測開始指令を発行する。そして、計測開始指令を受けた運動検出手段により、運動検出工程において、移動通信端末装置の運動が検出される。引き続き、機能選択アプリケーションにより、条件判定工程において、運動検出工程における検出結果が、予め定められた運動条件を満たすか否かが判定される。
条件判定工程における判定の結果が肯定的であった場合には、機能選択アプリケーションは、特定機能選択可能状態を維持しつつ、表示切換工程において、表示切換順序に従って、機能群における次の候補機能に対応するアプリケーションを起動させ、次の候補機能に対応するアプリケーションの初期画面を表示手段に表示させる。なお、表示切換工程においては、機能選択アプリケーションは、前回に起動した機能群における候補機能に対応するアプリケーションが実行されている場合には、前回に起動したアプリケーションを終了させた後に、次の候補機能に対応するアプリケーションを起動するようになっている。この初期画面の表示中に次の候補機能に対応するアプリケーションを実行アプリケーションとして選択する操作が行われたときには、機能選択アプリケーションは、機能選択終了工程において、運動検出手段に向けて計測終了指令を発行するとともに、次の候補機能に対応するアプリケーションを終了させることなく、特定機能選択可能状態を解除し、自らの実行を終了する。
このため、予め定められた運動条件を満たす運動を移動通信端末装置にさせる操作、及び、例えば1回のキー押下のような実行機能として選択する操作(以下、「選択決定操作」ともいう)という簡単な操作を行うことにより、所望の機能に対応するアプリケーションを選択することができる。したがって、本発明の実行機能選択方法によれば、移動通信端末装置における実行アプリケーションの選択を簡易に行うことができる。
本発明の実行機能選択方法では、前記運動検出工程において、前記移動通信端末装置の加速度を検出し、前記運動条件は、前記運動検出工程において検出された加速度の大きさが所定値を超えたことである、とすることができる。
この場合には、運動検出工程において、移動通信端末装置の加速度が検出される。引き続き、条件判定工程において、当該検出された加速度の大きさが所定値を超えたか否かが判定される。ここで、当該所定値は、操作性の観点から、実験や経験によって定められる。なお、所定値は予め固定的に設定されるようにしてもよく、利用者が自ら設定可能としてもよい。
条件判定工程における判定の結果が肯定的であった場合には、機能選択アプリケーションが、表示切換工程において、特定機能選択可能状態を維持しつつ、表示切換順序に従って、機能群における次の候補機能に対応するアプリケーションを起動させ、次の候補機能に対応するアプリケーションの初期画面を表示手段に表示させる。よって、利用者は、移動通信端末装置を所定値を超える加速度にて動かすという簡易な操作を行うことにより、選択決定操作により実行開始する機能に対応するアプリケーションの初期画面を、表示切換順序に従って順次表示させることができる。
本発明の実行機能選択方法では、前記運動検出工程において、前記移動通信端末装置の姿勢を検出し、前記運動条件は、前記運動検出工程において検出された姿勢が、所定姿勢範囲の内側から外側に変化したことである、とすることができる。
ここで、「姿勢が所定姿勢範囲の内側」にあるとは、例えば、所定姿勢範囲が−10°以上、10°以下の場合には、移動通信端末装置の傾き角をθとしたときに、−10°≦
θ≦10°を満たす場合を言う。また、「姿勢の値が所定姿勢範囲の外側」にあるとは、例えば、所定姿勢範囲が−10°以上、10°以下の場合には、移動通信端末装置の傾き角をθとしたときに、θ<−10°、又は、θ>10°を満たす場合を言う。本明細書においては、この意味で、「姿勢範囲の内側」及び「姿勢範囲の外側」の用語を用いるものとする。
この場合には、運動検出工程において、移動通信端末装置の姿勢が検出される。引き続き、条件判定工程において、移動通信端末装置の姿勢が所定姿勢範囲の内側から外側に変化したことが検出されたか否かが判定される。当該判定の結果が肯定的であった場合には、機能選択アプリケーションが、表示切換工程において、特定機能選択可能状態を維持しつつ、表示切換順序に従って、機能群における次の候補機能に対応するアプリケーションを起動させ、次の候補機能に対応するアプリケーションの初期画面を表示手段に表示させる。よって、利用者は、移動通信端末装置の姿勢を所定姿勢範囲の内側から外側に変化させるという簡易な操作を行うことにより、選択決定操作により実行開始する機能に対応するアプリケーションの初期画面を、表示切換順序に従って順次表示させることができる。
本発明における実行機能選択方法では、前記条件判定工程における前記運動条件には、複数の条件が含まれ、前記複数の運動条件ごとに表示切換順序が定められている、とすることができる。この場合には、様々な表示順序で、選択決定操作により実行開始する機能の初期画面を、順次表示させることができる。
ここで、前記運動条件における前記複数の条件は、第1方向に関する前記移動通信端末装置の加速度の大きさが所定値を上回ることである第1条件と、前記第1方向の逆方向である第2方向に関する前記移動通信端末装置の加速度の大きさが前記所定値を上回ることである第2条件とを含み、前記第1条件に対応して定められた表示切換順序は、前記第2条件に対応して定められた表示切換順序と逆の順序である、とすることができる。
また、前記運動条件における前記複数の条件は、第1回転方向について前記移動通信端末装置の姿勢が所定姿勢範囲の内側から所定姿勢範囲の外側に変化したことである第1条件と、前記第1回転方向の逆方向である第2回転方向について前記移動通信端末装置の姿勢が所定姿勢範囲の内側から外側に変化したことである第2条件とを含み、前記第1条件に対応して定められた表示切換順序は、前記第2条件に対応して定められた表示切換順序と逆の順序である、とすることができる。
こうした場合には、例えば、第1条件を満たす操作を繰り返した結果、所望の機能を通り過ぎてしまった場合、第2条件を満たす操作を行うことにより、迅速に所望の機能を選択することができる。
運動条件として、姿勢が所定姿勢範囲の内側から外側に変化したことを採用する場合には、前記所定姿勢範囲は、前記移動通信端末装置の表示部に対する表示縦軸及び表示横軸の少なくとも一方の軸回りの基準姿勢からの回転角が所定回転角以下の範囲である、とすることができる。ここで、前記基準姿勢は、前記表示部の表示面が水平となる姿勢であるとすることができる。
本発明の実行機能選択方法では、前記表示切換順序は、利用者の使用頻度に応じて当該順序を変更させることができるとすることができる。この場合には、使用頻度が高い機能に対応するアプリケーションの初期画面を、表示順序の先頭側とすることにより、所望の機能の選択までの平均的な操作回数を低減することができる。これにより、様々な機能に対応するアプリケーションを搭載するようになった移動通信端末装置ではあるが、利用者が頻繁に使う機能は、電子メール作成やアドレス帳の呼び出し等の、ごく一部に集中する傾向にあることに適切に対応することができる。
本発明は、第2の観点からすると、画像を表示する表示手段と;運動を検出する運動検出手段と;複数の候補機能を含む機能群の中から選択する機能選択アプリケーション、及び、前記複数の候補機能のそれぞれに対応するアプリケーションを実行する演算手段と;を備え、前記複数の候補機能のそれぞれに対応するアプリケーションのいずれもが実行されていない特定機能選択可能状態となったことに起因して、前記機能選択アプリケーションの実行を開始した演算手段は、前記運動検出手段に向けて計測開始指令を発行し、前記計測開始指令を受けた前記運動検出手段により検出された運動の検出結果に基づいて、予め定められた運動条件を満たすか否かを判定し、前記判定の結果が肯定的であった場合に、前記特定機能選択可能状態を維持しつつ、前回に起動した前記機能群における候補機能に対応するアプリケーションが実行されている場合には、前記前回に起動したアプリケーションを終了させた後に、表示切換順序に従って、前記機能群における次の候補機能に対応するアプリケーションを起動し、前記次の候補機能に対応するアプリケーションの初期画面を前記表示手段に表示させ、前記初期画面の表示中に前記次の候補機能に対応するアプリケーションを実行アプリケーションとして選択する操作が行われたときに、前記運動検出手段に向けて計測終了指令を発行するとともに、前記次の候補機能に対応するアプリケーションを終了させることなく、前記特定機能選択可能状態を解除し、前記機能選択アプリケーションの実行を終了する、ことを特徴とする移動通信端末装置である。
この移動通信端末装置では、複数の候補機能のそれぞれに対応するアプリケーションのいずれもが実行されていない特定機能選択可能状態となったことに起因して、前記機能選択アプリケーションの実行を開始した演算手段が、運動検出手段に向けて計測開始指令を発行する。この結果、運動検出手段が移動通信端末装置の運動を検出する。そして、当該演算手段が、運動検出手段により検出された運動の検出結果に基づいて、予め定められた運動条件を満たすか否かを判定する。この条件判定の結果が肯定的であった場合には、当該演算手段が、特定機能選択可能状態を維持しつつ、前回に起動した機能群における候補機能に対応するアプリケーションが実行されている場合には、当該前回に起動したアプリケーションを終了させた後に、表示切換順序に従って、機能群における次の候補機能に対応するアプリケーションを起動し、次の候補機能に対応するアプリケーションの初期画面を表示手段に表示させる。
そして、当該初期画面の表示中に、次の候補機能に対応するアプリケーションを実行アプリケーションとして選択する操作である実行機能選択操作が行われたときには、当該演算手段が、運動検出手段に向けて計測終了指令を発行するとともに、当該次の候補機能に対応するアプリケーションを終了させることなく、特定機能選択可能状態を解除し、機能選択アプリケーションの実行を終了する。したがって、本発明の移動通信端末装置によれば、上述した本発明の実行機能選択方法を使用して、実行機能の選択を簡易に行うことができる。
本発明の移動通信端末装置では、前記運動検出手段は前記移動通信端末装置の加速度を検出し、前記運動条件は、前記運動検出手段において検出された加速度の大きさが所定値を超えたことである、とすることができる。
この場合には、運動検出手段は、移動通信端末装置の加速度を検出する。引き続き、機能選択アプリケーションを実行する演算手段が、当該検出された加速度の大きさが所定値を超えたか否かを判定する。当該判定の結果が肯定的であった場合には、当該演算手段が、特定機能選択可能状態を維持しつつ、表示切換順序に従って、機能群における次の候補機能に対応するアプリケーションを起動させ、次の候補機能に対応するアプリケーションの初期画面を表示手段に表示させる。よって、利用者は、移動通信端末装置を所定値を超える加速度にて動かすという簡易な操作を行うことにより、選択決定操作により実行される機能に対応するアプリケーションの初期画面を、表示切換順序に従って順次表示させることができる。
本発明の移動通信端末装置は、前記運動検出手段では前記移動通信端末装置の姿勢を検出し、前記運動条件は、前記運動検出手段において検出された姿勢が、所定姿勢範囲の内側から外側に変化したことである、とすることができる。
この場合には、運動検出手段は、移動通信端末装置の姿勢を検出する。引き続き、機能選択アプリケーションを実行する演算手段が、当該検出された姿勢が所定姿勢範囲の内側から外側に変化したことが検出されたか否かを判定する。当該判定の結果が肯定的であった場合には、当該演算手段が、特定機能選択可能状態を維持しつつ、表示切換順序に従って、機能群における次の候補機能に対応するアプリケーション機能群を起動させ、次の候補機能に対応するアプリケーションの初期画面を表示手段に表示させる。利用者は、移動通信端末装置の姿勢を所定姿勢範囲の内側から外側に変化させるという簡易な操作を行うことにより、選択決定操作により実行される機能に対応するアプリケーションの初期画面を、表示切換順序に従って順次表示させることができる。
前記表示切換手段の前記運動条件には、複数の条件が含まれ、前記複数の条件ごとに表示切換順序が定められている、とすることができる。この場合には、様々な表示順序で、選択決定操作により実行される機能の初期画面を、順次表示させることができる。
ここで、前記運動条件に含まれる前記複数の条件は、第1方向に関する前記移動通信端末装置の加速度の大きさが所定値を上回ることである第1条件と、前記第1方向の逆方向である第2方向に関する前記移動通信端末装置の加速度の大きさが前記所定値を上回ることである第2条件とを含み、前記第1条件に対応して定められた表示切換順序は、前記第2条件に対応して定められた表示切換順序と逆の順序である、とすることができる。
また、前記運動条件に含まれる前記複数の条件は、第1回転方向について前記移動通信端末装置の姿勢が所定姿勢範囲の内側から所定姿勢範囲の外側に変化したことである第1条件と、前記第1回転方向の逆方向である第2回転方向について前記移動通信端末装置の姿勢が所定姿勢範囲の内側から外側に変化したことである第2条件とを含み、前記第1条件に対応して定められた表示切換順序は、前記第2条件に対応して定められた表示切換順序と逆の順序である、とすることができる。
こうした場合には、例えば、第1条件を満たす操作を繰り返した結果、所望の機能を通り過ぎてしまった場合、第2条件を満たす操作を行うことにより、迅速に所望の機能を選択することができる。
本発明の移動通信端末装置は、操作情報を入力するための複数のキーを有するキー入力手段を更に備え、実行アプリケーションとして選択する操作には、前記キー入力手段を利用したキー入力操作が含まれる、とすることができる。
この場合には、特定機能選択可能状態において、機能群内の特定の候補機能に対応するアプリケーションの初期画面の表示中に、実行機能選択操作として、キー入力手段を利用したキー入力操作を行うことにより、当該特定の候補機能に対応するアプリケーションが実行アプリケーションとして選択される。この選択に際しては、演算手段が、運動検出手段に向けて計測終了指令を発行するとともに、次の候補機能に対応するアプリケーションを終了させることなく、特定機能選択可能状態を解除し、機能選択アプリケーションの実行を終了する。したがって、利用者は、当該初期画面の表示中にキー入力操作を行うことにより、所望の機能に対応する実行アプリケーションを選択することができる。
以上説明したように、本発明の実行機能選択方法によれば、移動通信端末装置における実行機能の選択を簡易に行うことができるという効果を奏する。
また、本発明の移動通信端末装置によれば、実行機能の選択を簡易に行うことができるという効果を奏する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を、図1〜図8を参照しつつ説明する。なお、これらの図においては、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
<構成>
図1には、移動通信端末装置である携帯電話装置10の外観構成が概略的に示されている。ここで、図1(A)には、携帯電話装置10の外観の正面図が示され、図1(B)には、携帯電話装置10の外観の背面図が示されている。
図1(A)、図1(B)に総合的に示されるように、携帯電話装置10は、(a)携帯電話本体11と、(b)電話番号を入力するためのテンキー、及び、動作モードの切換等の各種指令を、後述する制御部21(図2参照)に入力するためのファンクションキーを有する操作部12と、(c)操作案内、動作状況、受信メッセージ等を表示する液晶表示装置を有する表示手段としての表示部13とを備えている。また、携帯電話装置10は、(d)通話時に通信相手から送られてきた音声信号を再生する通話用スピーカ14と、(e)集音時に音を入力したり、通話時に音声を入力したりするためのマイクロフォン15と、(f)着信音や案内音を発生するための案内用スピーカ16と、(g)基地局との間で無線信号を授受するためのアンテナ17とを備えている。なお、携帯電話装置10については、図1に示されるようにX軸、Y軸及びZ軸で表される固有のXYZ座標系が定義されている。
携帯電話本体11の内部には、図2に示されるように、(i)携帯電話装置10全体の動作を統括制御する制御部21と、(ii)アンテナ17を介して、基地局との間で無線信号の送受信を行う送受信部22と、(iii)制御部21で実行されるプログラムや各種データを格納する、読出専用メモリ(ROM)素子やランダムアクセスメモリ(RAM)素子を有する記憶部23とを備えている。また、携帯電話本体11の内部には、(iv)携帯電話装置10の姿勢角及び携帯電話装置10に作用する加速度を計測するセンサユニット25を備えている。ここで、記憶部23内には、一時記憶領域24Tと、機能配列記憶領域24Fとが用意されている。なお、一時記憶領域24T及び機能配列記憶領域24Fは、書込み及び読出しが可能な領域となっている。
制御部21は、中央処理装置(CPU)、デジタル信号処理装置(DSP)等を備えており、一般的な携帯電話機能を実現するために、様々なデータ処理を行うとともに、上述した他の構成要素の動作制御を行うようになっている。この制御部21において実行されるプログラムには、図3に示される計測データ収集処理部31と、機能選択アプリケーション32Aと、機能選択アプリケーション32Aによる機能選択の対象となり得る機能に対応するアプリケーション(以下、「機能アプリケーション」とも呼ぶ)381,382,…,38Nから成るアプリケーション群37とが含まれている。
計測データ収集処理部31は、機能選択アプリケーション32Aからのコマンドを処理するとともに、センサユニット25の計測動作の制御を行う。また、計測データ収集処理部31は、センサユニット25からの計測生データのうち、機能選択アプリケーション32Aから指定された収集データ条件を満たす計測データを収集し、後述する一時記憶領域24Tに格納する。そして、計測データ収集処理部31は、一時記憶領域24Tに記憶されている計測データのうち、機能選択アプリケーション32Aから指定された通知データ条件を満たす計測データを機能選択アプリケーション32Aへ報告する。
なお、計測データ収集処理部31は、予め測定されたオフセット補正用の情報、及び、オフセット補正後のデータから角度や加速度といった物理量を直接的に反映したデータに変換するための物理量変換用情報を有している。そして、計測データ収集処理部31は、は、センサユニット25からの計測生データに対してオフセット補正及び物理量変換を順次施して、計測データを算出するようになっている。
機能選択アプリケーション32Aは、判定手段としての加速度データ処理部33Aと、機能選択制御手段としての機能選択部36Aとを備えている。なお、機能選択アプリケーション32Aは、携帯電話装置10が、予め定められた動作状態、例えば、初期状態である待受画面表示状態等になると、自動的に実行が開始される。
以上の機能選択アプリケーション32Aの構成要素33A,36Aについての説明に先立って、機能選択アプリケーション32Aで採用する携帯電話装置10の右加速状態、左加速状態及び非加速状態について説明する。これらの右加速状態、左加速状態及び非加速状態は、図4に示されるように、携帯電話装置10がXY基準姿勢にあるときのXY基準座標系XSSSにおけるXS軸方向の携帯電話装置10の加速度に対応して定義されている。まず、携帯電話装置10のXS軸に沿った加速度αXの大きさが所定値α0を超えた場合が加速状態とされている。更に、加速状態である場合においては、加速度αXの方向が+XS方向である場合が、右加速状態と定義されている。また、加速度αXの方向が−XS方向である場合が、左加速状態と定義されている。そして、右加速状態でも左加速状態でもない場合が、非加速状態と定義されている。
なお、所定値α0は、機能選択アプリケーション32Aの設計者により予め定められる。本実施形態では、重力加速度をg(m/s2)として、所定値α0が2g(m/s2)に定められている。また、本実施形態では、XSS面が水平面となるようになっている。
加速度データ処理部33Aは、計測データ収集処理部31からのデータに基づいて、携帯電話装置10のXS軸方向の加速度αxを算出する。引き続き、加速度データ処理部Aは検出された加速度αxの大きさに基づいて、携帯電話装置10が非加速状態から加速状態になったことを検出する。携帯電話装置10が加速状態になった場合には、加速度データ処理部33Aは、更に、加速度αxの方向に基づいて、右加速状態又は左加速状態のいずれになったかを検出する。このようにして得られた加速度データ処理部33Aによる検出結果は、機能選択部36Aへ報告される。
機能選択部36Aは、加速度データ処理部33Aによる検出結果に基づいて、表示部13の表示画像の切換処理を行う。この表示画像切換に際して、機能選択部36Aは、後述する機能配列記憶領域24Fに記憶されている機能配列情報を参照し、検出された加速状態に対応して定められている表示切換順序にて、各候補機能に対応するアプリケーション群37内の機能アプリケーションの実行開始時における初期画面を表示部13に表示させる。また、機能選択部36Aは、候補機能に対応するアプリケーションの実行開始時における初期画面の表示部13への表示中に、操作部12においてキー入力操作が行われた場合には、機能選択アプリケーション32Aの動作を終了させる。
図2に戻り、記憶部23は、その内部に、一時記憶領域24Tと、機能配列記憶領域24Fとを含んでいる。ここで、一時記憶領域24Tには、センサユニット25から収集した計測データが一時的に記憶される。
また、機能配列記憶領域24Fには、図5に示されるように、機能選択アプリケーション32Aによって選択され得る候補機能である機能FS1,FS2,…,FSNに関する加速度αxの方向に対応した表示切換順序が記憶されている。ここで、加速度αxの方向が+XS方向と−XS方向とでは、表示切換順序が真逆に設定されている。例えば、加速度の方向が+XS方向である場合は、表示切換順序は、「FS1→FS2→…→FSN→FS1」に設定されており、加速度の方向が−XS軸方向である場合は、表示切換順序は「FS1→FSN→…→FS2→FS1→FSN」に設定される。
機能配列記憶領域24Fに登録される候補機能である機能FS1,FS2,…,FSNは、当初は既定のものとなっているが、利用者が、登録されている機能を削除したり、新たな機能を追加したりすることができる。また、表示切換順序は、当初は、既定順序となっているが、利用者が変更できるようになっている。更に、機能選択アプリケーション32Aは、機能選択アプリケーション32Aを利用した機能選択の回数を候補機能ごとに集計し、定期的に、使用頻度の高いもの順に順方向順序を変更するようになっている。
なお、機能選択アプリケーション32Aが自動的に実行が開始される状態で同時に実行されるアプリケーションの機能(図5においては、待受画面表示のアプリケーションの機能である「待受け」)がFS1とされている。また、以下の説明においては、加速度αxの方向が+XS方向の場合に設定される表示切換順序を「順方向順序」と呼び、加速度αxの方向が−XS方向の場合に設定される表示切換順序を「逆方向順序」と呼ぶものとする。
センサユニット25は、携帯電話装置10に作用する加速度を検知し、アナログ電圧信号として出力するセンサ部26と、センサ部26から電圧信号の電圧値をデジタル値に変換するアナログデジタル(A/D)変換器27とを備えている。そして、A/D変換器27から出力されるデジタルデータが、計測データとして制御部21へ通知される。また、センサユニット25は、制御部21からの計測開始指令により動作を開始し、制御部21からの計測停止指令により動作を停止するようになっている。
センサ部26は、XY面が水平面であり、Y方向が真北方向となるXYZ基準姿勢であるXYZ基準座標系XCCCにおける携帯電話装置10のXC軸回りの回転角(ピッチ角θX)、YC軸回りの回転角(ロール角θY)及びZC軸回りの回転角(ヨー角θZ)を検知する。また、センサ部26は、X方向の加速度(αX)、Y方向の加速度(αY)及びZ方向の加速度(αZ)を検知する。そして、センサユニット25は、各計測時点において検知されたピッチ角θX、ロール角θY、ヨー角θZ、X方向加速度αX、Y方向加速度αY及びZ方向の加速度αZを1組にし、計測生データとして制御部21へ通知するようになっている。
<動作>
次に、以上のように構成された携帯電話装置10における機能選択処理に際して、機能選択アプリケーション32Aが行う処理に主に着目して説明する。
機能選択アプリケーション32Aは、上述のように、携帯電話装置10が、予め定められた動作状態、例えば、初期状態である待受画面表示状態等になると、自動的に実行が開始される。こうして機能選択アプリケーション32Aの実行が開始されると、図6に示されるように、機能選択アプリケーション32Aは、まずステップS11において、計測開始指令を計測データ収集処理部31に対して発行する。この計測開始指令を受けた計測データ収集処理部31は、センサユニット25に動作開始指令を送る。この結果、センサユニット25は動作を開始し、計測生データを定期的に制御部21へ送る動作を開始する。この後、制御部21では、計測データ収集処理部31が、計測生データを受け、オフセット補正やゲイン補正をした後、収集データ条件を満たす計測データを一時記憶領域24Tに格納する動作を開始する。
次に、ステップS12において、機能選択部36Aが、操作部12におけるキー押下による入力がなされたか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS12:Y)には、機能選択部36Aは、実行機能の選択がなされたと判断し、選択された機能の利用回数をインクリメントする。そして、各候補機能に関する利用回数の集計(すなわち使用頻度)の多い機能の順に、機能配列記憶領域24Fにおける順方向順序を変更する。
この後、処理はステップS16へ進む。このステップS16では、機能選択アプリケーション32Aが、計測終了指令を計測データ収集処理部31に対して発行する。そして、機能選択アプリケーション32Aの処理の実行が終了する。
なお、計測終了指令を受けた計測データ収集処理部31は、センサユニット25に動作終了指令を送る。この結果、センサユニット25は動作を終了する。また、キー入力データは、機能選択アプリケーション32Aと同時に実行されていた機能アプリケーションに通知され、この通知を受けた当該機能アプリケーションは、キー入力データに対応する処理を行う。
ステップS12における判定の結果が否定的であった場合(ステップS12:N)には、処理はステップS13Aへ進む。このステップS13Aでは、機能選択アプリケーション32Aの加速度データ処理部33Aが、携帯電話装置10の加速状態を検出する。かかる加速状態の検出に際して、加速度データ処理部33Aは、まず、計測データ収集処理部31に対して計測データ要求を発行する。この計測データ要求を受けた計測データ収集処理部31は、一時記憶領域24Tに格納されている計測データを加速度データ処理部33Aに報告する。引き続き、加速度データ処理部33Aは、報告された計測データに基づいて、携帯電話装置10の加速度αxを算出する。
次いで、ステップS14Aにおいて、加速度データ処理部33Aは、算出された加速度αxの大きさに基づいて、携帯電話装置10が非加速状態から加速状態になったか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS14A:N)には、処理はステップS12に戻る。この後、ステップS12における判定の結果が肯定的となるか、ステップS14Aにおける判定の結果が肯定的となるまで、上記のステップS12〜14Aの処理を繰り返す。
ステップS14Aにおける判定の結果が肯定的であった場合(ステップS14A:Y)には、加速度データ処理部33Aは、加速度αxの方向に基づき、右加速状態及び左加速状態のいずれになったかを検出する。このようにして得られた加速度データ処理部33Aによる検出結果は、機能選択部36Aへ報告される。この後、処理はステップS15Aへ進む。
ステップS15Aでは、機能選択アプリケーション32Aによる表示部13への表示切換処理が行われる。この表示切換処理では、図7に示されるように、まず、ステップS21Aにおいて、機能選択部36Aが、携帯電話装置10が右加速状態であることが報告されたか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS21A:Y)には、処理はステップS22へ進む。このステップS22では、機能選択部36Aが、現時点において初期画面が表示されている候補機能の順方向順序における次の機能を、キー入力により選択決定がなされる候補機能として選択する。そして処理がステップS24へ進む。
ステップS21Aにおける判定が否定的であった場合(ステップS21A:N)は、処理はステップS23Aへ進む。このステップS23では、機能選択部36Aが、現時点において初期画面が表示されている候補機能の逆方向順序における次の機能を、キー入力により選択決定がなされる候補機能として選択する。そして処理がステップS24へ進む。
ステップS24では、機能選択部36Aが、まず、現在実行されている機能アプリケーションを停止させる。引き続き、機能選択部36Aは、ステップS22又はステップS23において選択された候補機能に対応するアプリケーション群37内の機能アプリケーションを起動する。この結果、表示部13の表示画面が、新たに起動された機能アプリケーションの初期画面に切り換わる。このようにして表示の切り換えが終了すると、ステップS15Aの処理が終了し、処理は図6のステップS12へ進む。
以後、ステップS12における判定の結果が肯定的となるまで、上記のステップS12〜S15の処理が繰り返される。
こうしてステップS12〜S15までの処理を繰り返す場合における、表示切換の例が図8に示されている。ここで、図8(A)には、図5における機能FS2の実行時の初期画面が示されている。また、図8(B)には、図5における、順方向順序において機能FS2の次の機能に当たる機能FS3の実行時の初期画面が示されている。
例えば、ある時点で、図6におけるステップS15Aにおいて、図8(A)の表示に切り換えられたとする。引き続き、ステップS12において、キー入力がされたことが検出されないまま、ステップ14において右加速状態となったことが検出されたとする。こうした場合には、表示部13における表示は、図8(A)から図8(B)に切り換えられる。
こうして図8(B)の表示がなされている状態で、ステップS12において、キー入力がされたことが検出されないまま、ステップ14において左加速状態となったことが検出されたとする。こうした場合には、表示部13における表示は、図8(B)から図8(A)に切り換えられる。
以上説明したように、本実施形態では、センサユニット25による検出結果に基づいて、機能選択アプリケーション32Aの加速度データ処理部33Aが携帯電話装置10の加速度αxを算出する。引き続き、加速度データ処理部33Aは、算出された加速度αxに基づいて、携帯電話装置10が非加速状態又は加速状態のいずれに該当しているかを検出する。こうした検出結果を受けた機能選択アプリケーション32Aの機能選択部36Aは、加速度データ処理部33Aによる検出結果に基づいて、表示部13の表示画像の切換処理を行う。この表示画像切換に際して、機能選択部36Aは、機能配列記憶領域24Fに記憶されている機能配列情報を参照し、定められている表示切換順序にて、候補機能の実行開始時の初期画面を表示部13に表示させる。
そして、機能制御部36Aが、上記候補機能の実行開始時の初期画面が表示部13に表示された状態であるときに、キー入力という初期画面が表示されている候補機能を実行機能として選択する操作を検出した場合には、機能選択アプリケーション32Aの処理が終了する。したがって、本実施形態によれば、携帯電話装置10における実行機能の選択を簡易に行うことができる。
また、本実施形態では、加速度データ処理部33Aでは、算出された加速度により、携帯電話装置10が右加速状態又は左加速状態のいずれであるかを検出する。続いて、機能選択部36Aが、右加速状態又は左加速状態に対応して互いに逆の順序に定められている表示切換順序にて、候補機能の実行開始時の初期画面を表示部13に表示させる。このため、こうした場合には、例えば、右加速状態とする操作を繰り返した結果、所望の機能を通り過ぎてしまった場合、左加速状態とする操作を行うことにより、迅速に所望の機能を選択することができる。
また、本実施形態では、実行機能を選択決定する操作として、実行機能、すなわちアプリケーション38jj=1,2,…,N)の動作に対応したキー入力操作が行われることを採用している。よって、利用者は、初期画面が表示されている候補機能が所望の機能である場合に、キー入力操作という非常に簡易な操作を行うことにより、実行機能を選択することができる。
また、本実施形態では、機能選択アプリケーション32Aが各候補機能の使用頻度に応じて、表示切換順序を変更する。このため、所望の実行機能の選択までの平均的な時間を短縮することができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態を、図9〜図12を参照しつつ説明する。なお、第1実施形態の場合と同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
<構成>
本実施形態の携帯電話装置10は、第1実施形態と比較すると、機能選択アプリケーション32Aの代わりに機能選択アプリケーション32B(図9参照)を備える点のみが異なっている。この機能選択アプリケーション32Bは、第1実施形態における機能選択アプリケーション32Aと比較すると、図9に示されるように、加速度データ処理部33Aの代わりに姿勢データ処理部33Bを備えるとともに、機能選択部36Aの代わりに機能選択部36Bを備える点のみが異なっている。以下、かかる第1実施形態との相違点に主に着目して説明する。
以上の機能選択アプリケーション32Bの構成要素33B,36Bについての説明に先立って、機能選択アプリケーション32Bで採用する携帯電話装置10の回転状態及び非回転状態、並びに回転状態における右回転状態及び左回転状態について説明する。回転状態及び非回転状態は、図10に示されるように、携帯電話装置10がXY基準姿勢にあるときのXY基準座標系XSSSにおけるYS軸回りの携帯電話装置10の回転角に対応して定義されている。すなわち、携帯電話装置10のYS軸回りの回転角θY(以下、「傾き角θY」とも呼ぶものとする)が右回り又は左回りに角度θY0以上90°以下の場合が、回転状態と定義されている。そして、回転状態ではない場合が、非回転状態と定義されている。また、携帯電話装置10のYS軸回りの回転角θYが右回りに角度θY0以上90°以下の場合が、右回転状態と定義されている。また、携帯電話装置10のYS軸回りの回転角θYが左回りに角度θY0以上90°未満の場合が、左回転状態と定義されている。
なお、角度θY0は、機能選択アプリケーション32Bの設計者により予め定められる。本実施形態では、角度θY0は10°に定められている。また、本実施形態では、XSS面が水平面となるようになっている。
姿勢データ処理部33Bは、計測データ収集処理部31からのデータに基づいて、携帯電話装置10の傾き角θYを算出する。引き続き、姿勢データ処理部33Bは、算出された傾き角θYに基づいて、携帯電話装置10が非回転状態から回転状態になったことを検出する。そして、携帯電話装置10が回転状態になった場合には、姿勢データ処理部33Bは、更に、回転角θYの方向に基づいて、右回転状態又は左回転状態のいずれになったかを検出する。こうして得られた姿勢データ処理部33Bによる検出結果は、表示制御部34Bへ報告される。
機能選択部36Bは、姿勢データ処理部33Bによる検出結果に基づいて、表示部13の表示画像の切換処理を行う。この表示画像切換に際して、機能選択部36Bは、機能配列記憶領域24Fに記憶されている機能配列情報を参照し、検出された回転状態に対応して定められている表示切換順序にて、各候補機能に対応するアプリケーション群37内の機能アプリケーションの実行開始時における初期画面を表示部13に表示させる。以上の表示切換処理以外については、機能選択部36Bは、第1実施形態における機能選択部36Aと同様の処理を実行する。
なお、本実施形態においては、右回転状態になったことが検出された場合の表示切換順序が順方向順序とされ、左回転状態になったことが検出された場合の表示切換順序が逆方向順序とされている。
[動作]
次に、本実施形態における機能選択処理に際して、機能選択アプリケーション32Bが行う処理について、上述の図6及び図7に示される機能選択アプリケーション32Aの処理との相違に主に着目して説明する。
機能選択アプリケーション32Bの処理が開始されると、図11に示されるように、上述の図6の場合と同様にして、ステップS11において、機能選択アプリケーション32Bが、計測開始指令を計測データ収集処理部31に対して発行する。引き続き、ステップS12において、機能選択部36Aが、操作部12におけるキー押下によるキー入力がなされたか否かを判定する。このステップS12の判定の結果が肯定的(ステップS12:Y)には、図6の場合と同様に、ステップS16の処理が行われた後、機能選択アプリケーション32Bの処理が終了する。
ステップS12の判定の結果が否定的(ステップS12:N)には、処理はステップS13Bへ進む。このステップS13Bは、姿勢データ処理部33Bが、携帯電話装置10の姿勢状態を検出する。かかる姿勢状態の検出に際して、姿勢データ処理部33Bは、まず、計測データ収集処理部31に対して計測データ要求を発行する。この計測データ要求を受けた計測データ収集処理部31は、一時記憶領域24Tに格納されている計測データを姿勢データ処理部33Bに報告する。引き続き、姿勢データ処理部33Bは、報告された計測データに基づいて、携帯電話装置10のYS軸回りの回転角θYを算出する。
次いで、ステップS14Bにおいて、姿勢データ処理部33Bは、算出された回転角θYの大きさに基づいて、携帯電話装置10が非回転状態から回転状態になったか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS14B:N)には、処理はステップS12に戻る。この後、ステップS12における判定の結果が肯定的となるか、ステップS14Bにおける判定の結果が肯定的となるまで、上記のステップS12〜14Bの処理を繰り返す。
ステップS14Bにおける判定の結果が肯定的であった場合(ステップS14B:Y)には、姿勢データ処理部33Bは、回転角θYの方向に基づき、右回転状態及び左回転状態のいずれになったかを検出する。このようにして得られた姿勢データ処理部33Bによる検出結果は、機能選択部36Bへ報告される。この後、処理はステップS15Bへ進む。
ステップS15Bでは、機能選択アプリケーション32Bによる表示部13への表示切換処理が行われる。この表示切換処理では、図12に示されるように、まず、ステップS21Bにおいて、機能選択部36Bが、携帯電話装置10が右回転状態であることが報告されたか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS21B:Y)には、処理はステップS22へ進む。この後は、第1実施形態の場合におけるステップS22以降と同様の処理が行われる。
ステップS21Bにおける判定の結果が否定的であった場合(ステップS21B:N)には、処理はステップS23へ進む。この後は、第1実施形態の場合におけるステップS23以降と同様の処理が行われる。
以上説明したように、本実施形態では、センサユニット25による検出結果に基づいて、機能選択アプリケーション32Bの姿勢データ処理部33Bが携帯電話装置10の回転角θYを算出する。引き続き、姿勢データ処理部33Bは、算出された回転角θYに基づいて、携帯電話装置10が非回転状態又は回転状態のいずれに該当しているかを検出する。こうした検出結果を受けた機能選択アプリケーション32Bの機能選択部36Bは、姿勢データ処理部33Bによる検出結果に基づいて、表示部13の表示画像の切換処理を行う。この表示画像切換に際して、機能選択部36Bは、機能配列記憶領域24Fに記憶されている機能配列情報を参照し、定められている表示切換順序にて、候補機能の実行開始時の初期画面を表示部13に表示させる。
そして、機能制御部35Bが、上記候補機能の実行開始時の初期画面が表示部13に表示された状態であるときに、キー入力という初期画面が表示されている候補機能を実行機能として選択する操作を検出した場合には、機能選択アプリケーション32Bの処理が終了する。したがって、本実施形態によれば、上述の第1実施形態の場合と同様に、携帯電話装置10における実行機能の選択を簡易に行うことができる。
また、本実施形態では、加速度データ処理部33Aでは、算出された回転角により、携帯電話装置10が右回転状態又は左回転状態のいずれであるかを検出する。続いて、機能選択部36Bが、右回転状態又は左回転状態に対応して互いに逆の順序に定められている表示切換順序にて、候補機能の実行開始時の初期画面を表示部13に表示させる。このため、例えば、右回転状態とする操作を繰り返した結果、所望の機能を通り過ぎてしまった場合、左回転状態とする操作を行うことにより、迅速に所望の機能を選択することができる。
また、本実施形態では、上述の第1実施形態の場合と同様に、実行機能を選択決定する操作として、実行機能、すなわちアプリケーション38jj=1,2,…,N)の動作に対応したキー入力操作が行われることを採用している。よって、利用者は、初期画面が表示されている候補機能が所望の機能である場合に、キー入力操作という非常に簡易な操作を行うことにより、実行機能を選択することができる。
また、本実施形態では、上述の第1実施形態の場合と同様に、機能選択アプリケーション32Bが各候補機能の使用頻度に応じて、表示切換順序を変更する。このため、所望の実行機能の選択までの平均的な時間を短縮することができる。
[実施形態の変形]
本発明の実施形態では様々な変形が可能である。
上記の第1実施形態では、加速度α0の大きさを2g(m/s2)としたが、任意の値とすることができる。
また、上記の第1及び第2実施形態では、実行機能の選択がなされる都度に、選択された機能の利用回数をインクリメントし、各候補機能に関する利用回数の集計が多い機能順に、機能配列記憶領域24Fにおける順方向順序を変更するとした。ここで、当該変更が行われるのは、一定の時間の経過によるタイミングであるとしてもよく、各候補機能に関する利用回数の合計が一定値を超えたタイミングであるとしてもよい。
また、上記の第1実施形態では、携帯電話装置10のXs軸方向の加速度の大きさが所定値を超えていた場合に表示の切り換えを行うようにした。これに対し、携帯電話装置10のYs軸方向又はZs軸方向の加速度の大きさに対応して、表示を切り換えるようにすることもできる。
また、上記の第2実施形態では、携帯電話装置10のYS軸回りの回転角に対応して回転状態を検出し、表示の切り替えを行うようにした。これに対し、携帯電話装置10のXS軸回り又はZS軸回りの回転角に対応して、表示を切り換えるようにすることもできる。
また、上記の第1実施形態及び第2実施形態では、本発明を携帯電話装置に適用したが、携帯電話装置以外の移動通信端末装置に本発明を適用することができるのは、勿論である。
以上説明したように、本発明の実行機能選択方法は、移動通信端末装置における実行機能の選択に適用することができる。また、本発明の移動通信端末装置は、実行機能の選択を行う移動通信端末に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る携帯電話装置の外観構成を概略的に示す図である。 図1の装置の内部構成を説明するためのブロック図である。 図2の制御部で動作するソフトウェアの構成を概略的に示す図である。 図3の機能選択アプリケーションで定義されている加速状態を説明するための図である。 図3の機能配列記憶領域の内容を説明するための図である。 図3の機能選択アプリケーションによる機能選択処理を説明するためのフローチャートである。 図6における表示切換処理を説明するためのフローチャートである。 図3の機能選択アプリケーションによる表示切換処理による表示切換の例である。 第2実施形態におけるソフトウェアの構成を概略的に示す図である。 図9の機能選択アプリケーションで定義されている回転状態を説明するための図である。 図9の機能選択アプリケーションによる機能選択処理を説明するためのフローチャートである。 図11における表示切換処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10…携帯電話装置(移動通信端末装置)、11…携帯電話本体、12…操作部、13…表示部(表示手段)、14…通話用スピーカ、15…マイクロフォン、16…案内用スピーカ、17…アンテナ、21…制御部、22…送受信部、23…記憶部、24F…機能配列記憶領域、24T…一時記憶領域、25…センサユニット(運動検出手段)、26…センサ部、27…アナログデジタル変換器、31…計測データ収集処理部、32A、32B…機能選択アプリケーション、33A…加速度データ処理部(判定手段)、33B…姿勢データ処理部(判定手段)、36A、36B…機能選択部(機能選択制御部)、37…アプリケーション群、38…機能アプリケーション。


Claims (16)

  1. 画像を表示する表示手段と、運動を計測する運動検出手段とを備えた移動通信端末装置が実行する機能を、複数の候補機能を含む機能群の中から選択する実行機能選択方法であって、
    前記複数の候補機能のそれぞれに対応するアプリケーションのいずれもが実行されていない特定機能選択可能状態となったことに起因して実行が開始された機能選択アプリケーションが、前記運動検出手段に向けて計測開始指令を発行する計測開始指令工程と;
    前記計測開始指令を受けた前記運動検出手段が、前記移動通信端末装置の運動を検出する運動検出工程と;
    前記機能選択アプリケーションが、前記運動検出工程における検出結果が、予め定められた運動条件を満たすか否かを判定する条件判定工程と;
    前記判定の結果が肯定的であった場合に、前記機能選択アプリケーションが、前記特定機能選択可能状態を維持しつつ、表示切換順序に従って、前記機能群における次の候補機能に対応するアプリケーションを起動させ、前記次の候補機能に対応するアプリケーションの初期画面を前記表示手段に表示させる表示切換工程と;
    前記機能選択アプリケーションが、前記初期画面の表示中に前記次の候補機能に対応するアプリケーション実行アプリケーションとして選択する操作が行われたときに、前記運動検出手段に向けて計測終了指令を発行するとともに、前記次の候補機能に対応するアプリケーションを終了させることなく、前記特定機能選択可能状態を解除し、自らの実行を終了する機能選択終了工程と;を備え
    前記表示切換工程では、前回に起動した前記機能群における候補機能に対応するアプリケーションが実行されている場合には、前記前回に起動したアプリケーションを終了させた後に、前記次の候補機能に対応するアプリケーションを起動する、
    ことを特徴とする実行機能選択方法。
  2. 前記運動検出工程では、前記移動通信端末装置の加速度を検出し、前記運動条件は、前記運動検出工程において検出された加速度の大きさが所定値を超えたことである、ことを特徴とする請求項1に記載の実行機能選択方法。
  3. 前記運動検出工程では、前記移動通信端末装置の姿勢を検出し、前記運動条件は、前記運動検出工程において検出された姿勢が、所定姿勢範囲の内側から外側に変化したことである、ことを特徴とする請求項1に記載の実行機能選択方法。
  4. 前記運動条件には複数の条件が含まれ、前記複数の運動条件ごとに表示切換順序が定められている、ことを特徴とする請求項1に記載の実行機能選択方法。
  5. 前記複数の条件は、第1方向に関する前記移動通信端末装置の加速度の大きさが所定値を上回ることである第1条件と、前記第1方向の逆方向である第2方向に関する前記移動通信端末装置の加速度の大きさが前記所定値を上回ることである第2条件とを含み、前記第1条件に対応して定められた表示切換順序は、前記第2条件に対応して定められた表示切換順序と逆の順序である、ことを特徴とする請求項4に記載の実行機能選択方法。
  6. 前記複数の条件は、第1回転方向について前記移動通信端末装置の姿勢が所定姿勢範囲の内側から所定姿勢範囲の外側に変化したことである第1条件と、前記第1回転方向の逆方向である第2回転方向について前記移動通信端末装置の姿勢が所定姿勢範囲の内側から外側に変化したことである第2条件とを含み、前記第1条件に対応して定められた表示切換順序は、前記第2条件に対応して定められた表示切換順序と逆の順序である、ことを特徴とする請求項4に記載の実行機能選択方法。
  7. 前記所定姿勢範囲は、前記移動通信端末装置の表示部に対する表示縦軸及び表示横軸の少なくとも一方の軸回りの基準姿勢からの回転角が所定回転角以下の範囲である、ことを特徴とする請求項3又は6に記載の実行機能選択方法。
  8. 前記基準姿勢は、前記表示部の表示面が水平となる姿勢である、ことを特徴とする請求項7に記載の実行機能選択方法。
  9. 前記表示切換順序は、利用者の使用頻度に応じて当該順序を変更させることができることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の実行機能選択方法。
  10. 画像を表示する表示手段と;
    運動を検出する運動検出手段と;
    複数の候補機能を含む機能群の中から選択する機能選択アプリケーション、及び、前記複数の候補機能のそれぞれに対応するアプリケーションを実行する演算手段と;を備え、
    前記複数の候補機能のそれぞれに対応するアプリケーションのいずれもが実行されていない特定機能選択可能状態となったことに起因して、前記機能選択アプリケーションの実行を開始した演算手段は、
    前記運動検出手段に向けて計測開始指令を発行し、
    前記計測開始指令を受けた前記運動検出手段により検出された運動の検出結果に基づいて、予め定められた運動条件を満たすか否かを判定し、
    前記判定の結果が肯定的であった場合に、前記特定機能選択可能状態を維持しつつ、前回に起動した前記機能群における候補機能に対応するアプリケーションが実行されている場合には、前記前回に起動したアプリケーションを終了させた後に、表示切換順序に従って、前記機能群における次の候補機能に対応するアプリケーションを起動し、前記次の候補機能に対応するアプリケーションの初期画面を前記表示手段に表示させ、
    前記初期画面の表示中に前記次の候補機能に対応するアプリケーションを実行アプリケーションとして選択する操作が行われたときに、前記運動検出手段に向けて計測終了指令を発行するとともに、前記次の候補機能に対応するアプリケーションを終了させることなく、前記特定機能選択可能状態を解除し、前記機能選択アプリケーションの実行を終了する、
    ことを特徴とする移動通信端末装置。
  11. 前記運動検出手段は、前記移動通信端末装置の加速度を検出し、
    前記運動条件は、前記運動検出手段において検出された加速度の大きさが所定値を超えたことである、ことを特徴とする請求項10に記載の移動通信端末装置。
  12. 前記運動検出手段は、前記移動通信端末装置の姿勢を検出し、
    前記運動条件は、前記運動検出手段において検出された姿勢が、所定姿勢範囲の内側から外側に変化したことである、ことを特徴とする請求項10に記載の移動通信端末装置。
  13. 前記運動条件には複数の条件が含まれ、前記複数の条件ごとに表示切換順序が定められている、ことを特徴とする請求項10に記載の移動通信端末装置。
  14. 前記複数の条件は、第1方向に関する前記移動通信端末装置の加速度の大きさが所定値を上回ることである第1条件と、前記第1方向の逆方向である第2方向に関する前記移動通信端末装置の加速度の大きさが前記所定値を上回ることである第2条件とを含み、
    前記第1条件に対応して定められた表示切換順序は、前記第2条件に対応して定められた表示切換順序と逆の順序である、ことを特徴とする請求項13に記載の移動通信端末装置。
  15. 前記複数の条件は、第1回転方向について前記移動通信端末装置の姿勢が所定姿勢範囲の内側から所定姿勢範囲の外側に変化したことである第1条件と、前記第1回転方向の逆方向である第2回転方向について前記移動通信端末装置の姿勢が所定姿勢範囲の内側から外側に変化したことである第2条件とを含み、
    前記第1条件に対応して定められた表示切換順序は、前記第2条件に対応して定められた表示切換順序と逆の順序である、ことを特徴とする請求項13に記載の移動通信端末装置。
  16. 操作情報を入力するための複数のキーを有するキー入力手段を更に備え、
    前記実行アプリケーションとして選択する操作には、前記キー入力手段を利用したキー入力操作が含まれる、ことを特徴とする請求項10〜15のいずれか1項に記載の移動通信端末装置。
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