JP4481978B2 - 情報共有システム及び情報共有プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、投稿された記事と他の記事との間に「まとめ」という関係を自動的に設定する情報共有システム及び情報共有プログラム。
従来から、文書等のデータ(文書データ)を管理するために、例えば複数の文書内に含まれるキーワードの出現頻度と共起関係とに基づいて文書の類似度を算出し、類似度の高い文書同士をグループ化すると共に、同一グループ内の各文書の階層関係を生成し、文書を分類する技術が知られている。
例えば、ユーザの意図に即した分類分けを実行する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。この技術によれば、複数の文書間の複数の形態素からなる合成語であっても、同一の合成語として取り扱うことができるため、より精度の高い分類分けが可能となる。
特開2005−85112号公報
ところで、複数のユーザが例えば文書(記事)を作成し、投稿し、閲覧することができるグループウェア、電子掲示板または文書管理システム等のシステムにおいて、例えば新規に投稿される記事と、その記事を作成するときに参考にした既存の記事との結びつき(関係)を設定するシステムがある。
このようなシステムにおいて、上記したような記事を分類分けする技術を用いて、新規の記事が投稿される際、例えば投稿記事の作成時に参考にした記事の候補となる記事を、関係のない記事を減らし、かつできるだけ漏れも少なく自動的に見つけ出すことが考えられる。
しかしながら、この場合では、記事自体の種類(例えば、複数の記事をまとめて作成された記事等)については考慮されておらず、投稿記事と他の記事との関係の種類についても投稿記事の作成時に参考にした場合(以下、「参考」と表記)に限られている。
このため、投稿記事の種類が、例えば他の記事をまとめたような最終的な結論となる記事、あるいは、それまでの他の記事をまとめて作成した何らかの成果物として投稿された記事のような、複数の記事をまとめて作成された記事である場合に、例えば「参考」という種類とは別に「まとめ」という関係(以下、まとめ関係と表記)を設定するためには、手作業により明示的に設定する必要がある。
本発明の目的は、まとめ記事とまとめの元となった複数のまとめ元記事との間にまとめ関係を自動的に設定することが可能な情報共有システム及び情報共有プログラムを提供することにある。
本発明の1つの態様によれば、複数のユーザによって投稿された文字列を含む複数の記事、当該複数の記事の各々を構成する文字列を含む記事ブロック及び当該複数の記事相互間の関係を示す記事関係情報を格納する記事格納手段と、文字列を含む新規記事が投稿された際のユーザの操作に応じて、当該新規記事が複数の記事をまとめて作成されるまとめ記事であるかを推定する記事種別推定手段と、前記記事種別推定手段によってまとめ記事であると推定された前記新規記事を、当該新規記事を構成する記事ブロックに分割するブロック分割手段と、前記ブロック分割手段によって分割された記事ブロックに類似する類似記事ブロックを、当該記事ブロックに含まれる文字列の出現頻度に基づいて前記記事格納手段から探索する類似ブロック探索手段と、前記類似ブロック探索手段によって探索された類似記事ブロックを含む記事を、前記新規記事によってまとめられた記事であるまとめ元記事として選出するまとめ元選出手段と、前記記事種別推定手段による推定結果及び前記まとめ元選出手段によって選出されたまとめ元記事に基づいて、前記新規記事をまとめ記事として決定する記事種別決定手段と、前記記事種別決定手段によってまとめ記事として決定された新規記事及び前記まとめ元選出手段によって選出されたまとめ元記事の関係を示す記事関係情報を前記記事格納手段に格納する記事関係情報格納処理手段とを具備し、前記記事種別推定手段は、まとめ記事を作成する旨を示すまとめボタンを押下する操作を含むユーザの操作により前記新規記事が投稿された場合には、当該新規記事が明示的にまとめ記事として投稿されていると判定する第1の判定手段と、複数の記事から作成される成果物の記事を作成する旨を示すボタンを押下する操作を含むユーザの操作により前記新規記事が投稿された場合には、当該新規記事が成果物の記事として投稿されていると判定する第2の判定手段とを含み、前記第1の判定手段によってまとめ記事として投稿されていると判定された場合または前記第2の判定手段によって成果物の記事であるとして投稿されていると判定された場合に、当該新規記事をまとめ記事であると推定し、前記記事種別決定手段は、前記第1の判定手段によって前記新規記事が前記まとめ記事として投稿されていると判定された場合、または前記第2の判定手段によって前記新規記事が前記成果物の記事として投稿されていると判定された場合であって且つ前記まとめ元選出手段によってまとめ元記事が選出された場合には、当該新規記事をまとめ記事として決定することを特徴とする情報共有システムが提供される。
本発明によれば、まとめ記事とまとめの元となった複数のまとめ元記事との間にまとめ関係を自動的に設定することを可能とする。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報共有システムを含むクライアント−サーバシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1のクライアント−サーバシステムは、主として、コンピュータ(サーバコンピュータ)10と、複数のクライアント端末とから構成される。複数のクライアント端末はクライアント端末20を含む。クライアント端末20上では、コンピュータ10を利用するクライアントソフトウェアが動作する。クライアントソフトウェアは、例えばブラウザである。クライアント端末20を含む複数のクライアント端末は、ローカルエリアネットワーク(LAN)のようなネットワーク30を介してコンピュータ10と接続されている。なお、図1には、クライアント端末20以外のクライアント端末は省略されている。
コンピュータ10は、ハードディスクドライブのような外部記憶装置40と接続されている。この外部記憶装置40は、コンピュータ10によって実行されるプログラム41を格納する。コンピュータ10及び外部記憶装置40は、情報共有システム50を構成する。
図2は、図1に示される情報共有システム50の主として機能構成を示すブロック図である。情報共有システム50は、インタフェース51、メールクライアント52、メール送受信サーバ53、記事受取/保管/提供サーバ54、記事種別推定部55、閲覧履歴記録部56、探索範囲決定部57、探索範囲利用履歴記録部58、ブロック分割部59、まとめ元選出部60及び記事種別決定部61を含む。本実施形態において、これらの各部51乃至61は、図1に示されるコンピュータ10が外部記憶装置40に格納されているプログラム41を実行することにより実現されるものとする。このプログラム41は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納して頒布可能である。また、このプログラム41が、ネットワーク30を介してコンピュータ10にダウンロードされても構わない。
また、情報共有システム50は、記事データベース(DB)42、パラメータ情報格納部43及び形態素インデックス格納部44を含む。本実施形態において、これらは、外部記憶装置40に格納される。
インタフェース51は、クライアント端末20を含むクライアント端末と情報共有システム50との間のデータの入出力を行う。インタフェース51は、記事入力インタフェース511、記事表示インタフェース512、結果表示インタフェース513及び関係編集インタフェース514を含む。
記事入力インタフェース511は、ユーザ(利用者)が例えばクライアント端末20を操作して新たに作成(投稿)した記事を示す情報(以下、単に記事と称する)を入力する。以下、ユーザによって新たに作成された記事を新規記事とする。記事表示インタフェース512は、例えばクライアント端末20のブラウザによって記事を表示させる。結果表示インタフェース513は、記事種別決定部61によって例えば複数の記事をまとめて作成されるまとめ記事として決定された新規記事及び当該新規記事によってまとめられた記事であるまとめ元記事を、例えばクライアント端末20のブラウザによって表示させることによってユーザに提示する。関係編集インタフェース514は、結果表示インタフェース513によって提示されたまとめ元記事を、例えばユーザの操作に応じて当該まとめ元記事から除外または追加する。
メールクライアント52は、例えばユーザの操作に応じて、新規記事をメールとして作成する。メール送受信サーバ53は、メールクライアント52によって作成されたメール(新規記事)を受信する。メール送受信サーバ53は、受信された新規記事を記事受取/保管/提供サーバ54に送信する。また、メール送受信サーバ53は、記事種別決定部61によってまとめ記事として決定された新規記事及び当該新規記事のまとめ元記事を、メールクライアント52を介してユーザに対してメールにより通知する。
記事受取/保管/提供サーバ54は、記事入力インタフェース511によって入力された新規記事またはメール送受信サーバ53によって送信された新規記事を受信する。記事受取/保管/提供サーバ54は、受信された新規記事を記事種別推定部55に送信する。記事受取/保管/提供サーバ54は、記事データベース42に格納されている記事を記事表示インタフェース512に送信する。また、記事受取/保管/提供サーバ54は、記事種別決定部61によって決定された新規記事及びまとめ選出部60によって選出されたまとめ元記事を結果表示インタフェース513に送信する。記事受取/保管/提供サーバ54は、記事種別決定部61によってまとめ記事として決定された新規記事及びまとめ選出部60によって選出されたまとめ元記事の「まとめ」という関係(以下、まとめ関係と表記)を示す記事関係情報を記事データベース42に格納する処理を実行する。
記事種別推定部55は、ユーザの操作に応じて、記事受取/保管/提供サーバ54によって送信された新規記事がまとめ記事であるか否かを推定する。記事種別推定部55は、まとめ記事であると推定された新規記事を探索範囲決定部57に送信する。一方、記事種別推定部55は、まとめ記事でない推定された新規記事をブロック分割部59に送信する。また、記事種別推定部55は、推定結果を記事種別決定部61に送信する。
閲覧履歴記録部56は、クライアント端末20(を操作するユーザ)毎に、記事データベース42に格納されている記事のうち、当該クライアント端末20を操作してユーザが閲覧した記事の履歴を示す情報(以下、閲覧履歴情報と称する)を記事データベース42に記録(格納)する処理を行う。
記事データベース42には、クライアント端末20を含むクライアント端末を操作する複数のユーザによって作成(投稿)された複数の記事及び当該複数の記事相互間の関係を示す記事関係情報が格納される。また、記事データベース42には、当該記事データベース42に格納されている複数の記事の各々を構成する記事ブロックが格納されている。この複数の記事及び記事ブロックは、文字列を含む。また記事データベース42には、閲覧履歴情報が格納される。記事データベース42には、例えばユーザが所属するコミュニティまたはユーザがお気に入りに登録している記事等の、複数のユーザの各々に関する情報(ユーザ情報)についても格納されている。
パラメータ情報格納部43には、記事データベース42に格納されている複数の記事のうち、新規記事のまとめ元記事となる記事が探索される探索範囲を特定するために用いられるパラメータ情報が予め格納されている。このパラメータ情報についての詳細は、後述する。
探索範囲決定部57は、パラメータ情報格納部43に格納されているパラメータ情報に基づいて、新規記事のまとめ元記事となる記事を探索する探索範囲を決定する。この探索範囲は、記事データベース42内の範囲である。探索範囲決定部57は、決定された探索範囲を示す情報(探索範囲情報)をまとめ元選出部60に送信する。また、探索範囲決定部57は、記事種別推定部55から送信された新規記事をブロック分割部59に送信する。
探索範囲利用履歴記録部58は、例えばクライアント端末20(を操作するユーザ)毎に、探索範囲決定部57によって決定された探索範囲の履歴を示す情報(以下、探索範囲履歴情報と表記)を記事データベース42に記録(格納)する処理を行う。
ブロック分割部59は、記事種別推定部55または探索範囲決定部57から送信された新規記事を、当該新規記事を構成する文字列を含む記事ブロックに分割する処理を実行する。また、ブロック分割部59は、ブロック分割処理が実行されると、新規記事及びブロック分割された記事ブロックを記事データベース42に格納(保管)する。また、ブロック分割部59は、新規記事及び記事ブロックを形態素解析する。ブロック分割部59は、形態素解析した結果(を示す情報)を形態素インデックス格納部44に格納する。また、ブロック分割部59は、記事種別推薦部55によってまとめ記事であると推定された新規記事については、当該新規記事及び当該新規記事を構成する記事ブロックをまとめ元選出部60に送信する。
まとめ元選出部60は、探索範囲決定部57によって送信された探索範囲情報に基づいて、ブロック分割部59によって送信された新規記事を構成する記事ブロックに類似する類似記事ブロックを記事データベース42から探索する。このとき、まとめ元選出部60は、形態素インデックス格納部44を参照して、記事ブロックに含まれる文字列の出現頻度に応じて探索処理を実行する。また、まとめ元選出部60は、探索された類似記事ブロックを含む記事を記事データベース42から取得する。まとめ元選出部60は、取得された記事をまとめ元として選出する。まとめ元選出部60は、新規記事及び選出されたまとめ元記事を記事受取/保管/提供サーバ54及び記事種別決定部61に送信する。
記事種別決定部61は、記事種別推定部55から送信された推定結果と、まとめ元選出部60から送信された新規記事及びまとめ元記事とに基づいて、当該新規記事をまとめ記事として決定する処理を実行する。記事種別決定部61は、新規記事がまとめ記事として決定されたことを示す結果を記事受取/保管/提供サーバ54に送信する。
図3は、記事データベース42に格納されている記事(を示す情報)のデータ構造の一例を示す。記事は、各記事を一意に特定する識別子である記事ID、当該記事のタイトル及び当該記事の本文(テキスト)を含む。なお、図3では省略されているが、記事は、例えば当該記事を作成(投稿)したユーザ、当該記事が投稿された先(を示す情報)を含む。記事が投稿された先は、当該記事が投稿された例えばスレッドまたはコミュニティ等を示す。また、図3では、説明の簡略化のために、記事が記事の本文を含むことを前提としている。しかし、記事の本文は可変長であるため、当該本文を記事から切り離して記事データベース42に格納し、当該本文の位置を示す例えばアドレスを当該記事に設定する構成であっても良い。
図3に示す例では、記事71は、記事ID「1」、タイトル「×××」及び本文テキスト「××××」を含む。記事72は、記事ID「2」、タイトル「△△△」及び本文テキスト「△△△△」を含む。また、記事73は、記事ID「3」、タイトル「○○○」及び本文テキスト「○○○○」を含む。
図4は、記事データベース42に格納されている記事ブロック(を示す情報)のデータ構造の一例を示す。記事ブロックは、各記事ブロックを一意に特定する識別子である記事ブロックID、当該記事ブロックが含まれる記事を示す記事ID及び当該記事ブロックの本文(テキスト)を含む。また、上記した図3に示す記事と同様に、図4では、説明の簡略化のために、記事ブロックが記事ブロックの本文を含むことを前提としている。しかし、記事ブロックの本文は可変長であるため、当該本文を記事ブロックから切り離して記事データベース42に格納し、当該本文の位置を示す例えばアドレスを当該記事ブロックに設定する構成であっても良い。
図4に示す例では、記事ブロック81は、記事ブロックID「1」、記事ID「1」及び記事ブロック本文「aaaa」を含む。記事ブロック82は、記事ブロックID「2」、記事ID「1」及び記事ブロック本文「bbbb」を含む。また、記事ブロック83は、記事ブロックID「3」、記事ID「2」及び記事ブロック本文「cccc」を含む。記事ブロック84は、記事ブロックID「4」、記事ID「2」及び記事ブロック本文「dddd」を含む。図4に示す例では、記事ブロック81及び記事ブロック82は、記事ID「1」によって示される記事に含まれる。同様に、記事ブロック83及び記事ブロック84は、記事ID「2」によって示される記事に含まれる。
図5は、記事データベース42に格納されている記事関係情報のデータ構造の一例を示す。記事関係情報は、記事データベース42に格納されている複数の記事相互間の関係を示す。記事関係情報は、元記事となる記事を示す元記事ID、先記事となる記事を示す先記事ID及び当該元記事と当該先記事との記事相互間の関係を含む。
図5に示す例では、記事関係情報91は、元記事ID「1」、先記事ID「2」及び関係「返信」を含む。つまり、記事関係情報91は、先記事ID「2」によって示される記事が元記事ID「1」によって示される記事に対する返信として作成されたことを示す。
また、記事関係情報92は、元記事ID「3」、先記事ID「4」及び関係「改訂」を含む。つまり、記事関係情報92は、先記事ID「4」によって示される記事が元記事ID「3」によって示される記事を改訂することによって作成されたことを示す。
また、記事関係情報93は、元記事ID「2」、先記事ID「5」及び関係「まとめ」を含む。また、記事関係情報94は、元記事ID「3」、先記事ID「5」及び関係「まとめ」を含む。つまり、記事関係情報93及び94は、先記事ID「5」によって示される記事が元記事ID「2」によって示される記事及び元記事ID「3」によって示される記事をまとめることによって作成されたことを示す。
なお、記事相互間の関係には、上記した「返信」、「改訂」または「まとめ」以外にも、例えば「参照」等が含まれる。
次に、図6のフローチャートを参照して、ユーザによって新たに作成された記事(新規記事)が投稿された場合における情報共有システム50の処理手順について説明する。ここでは、新規記事はインタフェース51を介して投稿されたものとする。
まず、インタフェース51の記事入力インタフェース512は、新規記事を入力する(ステップS1)。なお、新規記事は、メールクライアント52によりメールとして作成され、メール送受信サーバ53によって受信(入力)されても良い。新規記事がメールとして入力された場合であっても、記事入力インタフェース512によって新規記事が入力された場合と同様の処理が実行される。記事受取/保管/提供サーバ54は、入力された新規記事を記事種別推定部55に送信する。
記事種別推定部55は、記事受取/保管/提供サーバ52によって送信された新規記事がまとめ記事であるか否かを、当該新規記事が作成された際のユーザの操作に応じて推定(判定)する(ステップS2)。
探索範囲決定部57は、記事種別推定部54によって新規記事がまとめ記事であると推定された場合(ステップS2のYES)、パラメータ情報格納部43に格納されているパラメータ情報に基づいて、新規記事のまとめ元記事を探索する探索範囲を決定する(ステップS3)。このとき、探索範囲決定部57は、記事データベース42内において探索範囲を決定する。探索範囲決定部57は、例えば記事データベース42に格納されている記事に含まれる記事の投稿者または記事の投稿先を示す情報に基づいて決定処理を実行する。また、探索範囲決定部57は、記事データベース42に格納されている閲覧履歴情報、探索範囲履歴情報またはユーザ情報に基づいて決定処理を実行する。
ここで、前述したパラメータ情報について具体的に説明する。ユーザは、パラメータ情報を設定することにより、まとめ元記事を探索する探索範囲を指定することができる。
まず、パラメータ情報が適用される範囲を指定することができる。例えば(1)情報共有システム50の全体、(2)新規記事を投稿したユーザ毎、(3)ユーザが新規記事を投稿する都度が指定される。
(1)が指定されている場合には、情報共有システム50全体に適用されるパラメータ情報が設定される。(1)については、パラメータ情報が予め設定された情報共有システム50のシステム設定ファイルを用いることができる。
(2)が指定されている場合には、新規記事を投稿したユーザ毎に適用されるパラメータ情報が設定される。(2)については、ユーザ単位にパラメータ情報が予め設定されたユーザ毎の設定ファイルを用いることができる。
また、(3)が指定されている場合には、ユーザが新規記事を投稿する都度、適用されるパラメータ情報が設定される。(3)については、記事投稿時に、例えば記事の付加情報(特定の名称として添付ファイル等)によりパラメータ情報を設定することができる。
ここで、パラメータ情報の具体例として、
a)投稿された新規記事と同じスレッドに属する記事
b)新規記事を投稿したユーザが所属するグループ(コミュニティまたはWG)に投稿された記事
c)新規記事を投稿したユーザの閲覧履歴内の記事
d)新規記事を投稿したユーザによって“お気に入り”としてマーキングされている記事
e)新規記事を投稿したユーザに対して、最近(n日以内)に配信された記事
f)新規記事を投稿したユーザが頻繁に範囲利用する探索範囲
g)新規記事を投稿したユーザが所属するグループ内において、頻繁に利用される探索範囲
が挙げられる。また、上記したa)からg)は、and/orにより複数指定することができる。
次に、ブロック分割部59は、当該新規記事を記事ブロックに分割する処理を実行する(ステップS4)。この記事ブロックに分割する処理は、例えば記事に含まれる空行または「====」のような仕切り文字に応じて実行される。また、ブロック分割部59は、新規記事及び分割された記事ブロックを記事データベース42に格納する。また、ブロック分割部59は、新規記事及び記事ブロックを形態素解析し、その結果を形態素インデックス格納部44に格納する。
まとめ元選出部60は、ブロック分割部59によって分割処理された新規記事を構成する記事ブロックに類似する類似記事ブロックを記事データベース42から探索する(ステップS5)。まとめ元選出部60は、形態素インデックス格納部44に格納されている形態素解析の結果に基づいて、記事ブロックに含まれる文字列の出現頻度に応じて類似記事ブロックを探索する。このとき、まとめ元選出部60は、探索範囲決定部57によって決定された探索範囲内において、探索処理を実行する。
まとめ元選出部60は、探索された類似記事ブロックを含む記事を記事データベース42から取得する。まとめ元選出部60は、取得された記事を新規記事のまとめ元記事として選出する(ステップS6)。
記事種別決定部61は、記事種別推定部55による推定結果と新規記事及びまとめ元選出部60によって選出されたまとめ元記事とに基づいて、当該新規記事をまとめ記事として決定するか否かを判定する(ステップS7)。
記事受取/保管/提供サーバ54は、記事種別決定部61によって新規記事がまとめ記事として決定された場合(ステップS7のYES)、当該新規記事及びまとめ元選出部60によって選出されたまとめ元記事のまとめ関係を示す記事関係情報を記事データベース42に格納する処理を実行する(ステップS8)。ここで、記事データベース42に格納された記事関係情報は、記事種別決定部61によってまとめ記事として決定された新規記事がまとめ元選出部60によって選出されたまとめ元記事をまとめることによって作成されたことを示す。この処理によって、新規記事及びまとめ元記事との間にまとめ関係が設定される。
記事受取/保管/提供サーバ54は、新規記事がまとめ記事として決定された旨、当該新規記事及び当該新規記事のまとめ元記事を、結果表示インタフェース513を介してユーザに提示する(ステップS9)。ここでは、新規記事及びまとめ元記事のまとめ関係を示す記事関係情報が格納されたことが、ユーザに提示される。このとき、ユーザは、例えばクライアント端末20を操作して提示されたまとめ元記事を除外または追加することによって、ステップS8において格納された記事関係情報を編集することができる。記事受取/保管/提供サーバ54は、例えばユーザによって記事関係情報が編集された場合には、ステップS8において格納された記事関係情報を当該ユーザによって編集された記事関係情報に置き換えて記事データベース42に格納する処理を実行する。
なお、新規記事がまとめ記事として決定された旨及び当該新規記事のまとめ元記事は、メール送受信サーバ53に送信され、メールクライアント52を介してメールとしてユーザに提示されても良い。
一方、ステップS2において、記事種別推定部54によって新規記事がまとめ記事でないと推定された場合、ブロック分割部59は、当該新規記事を記事ブロックに分割する処理を実行する(ステップS10)。ブロック分割部59は、新規記事及び分割された記事ブロックを記事データベース42に格納する。この処理が実行されると、処理は終了される。
また、ステップS7において、記事種別決定部61によって新規記事がまとめ記事として決定されない場合、処理は終了される。
次に、図7のフローチャートを参照して、記事種別推定部55の処理手順について詳細に説明する。
まず、記事種別推定部55は、記事受取/保管/提供サーバ54によって送信された新規記事が明示的にまとめ記事として投稿(まとめ投稿)された記事であるか否かを例えばユーザの操作に応じて判定する(ステップS11)。ユーザがクライアント端末20を操作して新規記事を投稿する際に、例えばまとめ記事を作成する旨を示すまとめボタンを押下して新規記事を作成した場合には、記事種別推定部55は、新規記事が明示的にまとめ記事として投稿された記事であると判定する。
記事種別推定部55は、新規記事が明示的にまとめ記事として投稿された記事であると判定された場合(ステップS11のYES)、当該新規記事をまとめ記事であると推定する(ステップS12)。
一方、記事種別推定部55は、ステップS11において新規記事が明示的にまとめ記事として投稿された記事でないと判定された場合、当該新規記事が複数の記事から作成される成果物の記事として投稿された記事であるか否かを判定する(ステップS13)。例えばユーザが、クライアント端末20を操作して新規記事を投稿する際に、例えば議事録を作成する旨を示すボタン等を押下して作成されたような他の記事とは区別された新規記事を作成した場合には、記事種別推定部55は、新規記事が成果物として投稿された記事であると判定する。
記事種別推定部55は、新規記事が成果物として投稿された記事であると判定された場合(ステップS13のYES)、当該新規記事がまとめ記事であると推定する(ステップS12)。
一方、記事種別推定部55は、ステップS13において新規記事が成果物として投稿された記事でないと判定された場合、当該新規記事がまとめ記事でないと推定する(ステップS14)。
次に、図8のフローチャートを参照して、まとめ元選出部60の処理手順について詳細に説明する。
まず、まとめ元選出部60は、ブロック分割部59によって分割された記事ブロック及び探索範囲決定部57によって決定された探索範囲を示す探索範囲情報を取得する(ステップS21)。ここで、取得された記事ブロックは、新規記事を構成する記事ブロックである。また、探索範囲情報は、記事データベース42の範囲を示す。
まとめ元選出部60は、取得された記事ブロックから、記事ブロックを1つ取り出す(ステップS22)。
まとめ元選出部60は、取得された探索範囲情報によって示される記事データベース42の探索範囲内において、取り出された記事ブロックに類似する類似記事ブロックを探索(検索)する(ステップS23)。このとき、まとめ元選出部60は、形態素インデックス格納部44を参照して、記事ブロックに含まれる文字列の出現頻度及び記事データベース42に格納されている記事または記事ブロックが形態素解析された結果に基づいて探索処理を実行する。
まとめ元選出部60は、探索範囲内において、類似記事ブロックがヒットしたか否かを判定する(ステップS24)。このとき、まとめ元選出部60は、類似記事ブロックがヒットした場合は、当該類似記事ブロックのスコア(記事ブロックに類似する度合いを示す類似度)を取得する。
まとめ選出部60は、類似記事ブロックがヒットしたと判定された場合(ステップS24のYES)、当該ヒットした類似記事ブロックから、類似記事ブロックを1つ取り出す(ステップS25)。
まとめ元選出部60は、ステップS25において取り出された類似記事ブロックのスコアが例えばユーザによって設定された閾値を超えたか否かを判定する(ステップS26)。
まとめ元選出部60は、類似記事ブロックのスコアが閾値を超えたと判定された場合(ステップS26のYES)、当該類似記事ブロックを含む記事を記事データベース42から取得する(ステップS27)。
まとめ元選出部60は、ステップS25において取り出された類似記事ブロック及び当該類似記事ブロックを含む記事を抽出結果リストに追加する(ステップS28)。
まとめ元選出部60は、ステップS24においてヒットした全ての類似記事ブロックについて上記したステップS25〜S28の処理を実行したか否かを判定する(ステップS29)。
まとめ元選出部60は、全ての類似記事ブロックについて処理したと判定された場合(ステップS29のYES)、ステップS21において取得された全ての記事ブロックについて上記したステップS22〜S29の処理を実行したか否かを判定する(ステップS30)。
まとめ元選出部60は、全ての記事ブロックについて処理したと判定された場合(ステップS30のYES)、抽出結果リストにある記事のうち、新規記事との関係を示す記事関係情報が記事データベース42に格納されている記事を取り除く(ステップS31)。換言すると、抽出結果リストにある記事のうち、新規記事が投稿される際に例えばユーザの操作に応じて明示的に当該新規記事と「まとめ」以外の関係が指定されている記事を取り除く。この場合、例えば新規記事と返信、改訂または参考の関係を示す記事関係情報が記事データベース42に格納されている記事は取り除かれる。
まとめ元選出部60は、上記したステップS31の処理の後に抽出結果リスト内の記事をまとめ元記事として選出する(ステップS32)。
一方、ステップS24において類似記事ブロックがヒットしないと判定された場合、ステップS30の処理が実行される。
また、ステップS26において類似記事ブロックのスコアが閾値を超えていないと判定された場合、ステップS29の処理が実行される。
また、ステップS29において全ての類似記事ブロックを処理したと判定された場合、ステップS25に戻って処理が繰り返される。
また、ステップS30において全ての記事ブロックを処理したと判定された場合、ステップS22に戻って処理が繰り返される。
次に、図9のフローチャートを参照して、記事種別決定部61の処理手順について詳細に説明する。
まず、記事種別決定部61は、まとめ元選出部60から送信された新規記事及びまとめ元記事と記事種別推定部55による推定結果とを取得する(ステップS41)。
記事種別決定部61は、取得された推定結果によって示される前述した図7のステップS11の処理での判定結果に基づいて、取得された新規記事が明示的にまとめ記事として投稿された記事であるか否かを判定する(ステップS42)。
記事種別決定部61は、取得された新規記事が明示的にまとめ記事として投稿された記事であると判定された場合(ステップS42のYES)、当該新規記事をまとめ記事として決定する(ステップS43)。
一方、記事種別決定部61は、取得された新規記事が明示的にまとめ記事として投稿された記事でないと判定された場合(ステップS42のNO)、まとめ元選出部60によってまとめ元記事が選出されたか否かを判定する(ステップS44)。
記事種別決定部61は、まとめ元選出部60によって選出されたまとめ元記事が存在すると判定された場合(ステップS44のYES)、ステップS41において取得された新規記事をまとめ記事として決定する(ステップS43)。
一方、記事種別決定部61は、まとめ元選出部60によって選出されたまとめ元記事が存在しないと判定された場合(ステップS44のNO)、取得された新規記事をまとめ記事と決定しない(ステップS45)。
上記したように、記事種別決定部61によって新規記事がまとめ記事として決定されると、記事受取/保管/提供サーバ54は、当該新規記事及びまとめ元選出部60によって選出されたまとめ元記事の各々のまとめ関係を示す記事関係情報を記事データベース42に格納する。これにより、新規記事及びまとめ元記事との間にまとめ関係が設定される。また、記事受取/保管/提供サーバ54は、新規記事がまとめ記事として決定された旨、当該新規記事及びまとめ元選出部60によって選出されたまとめ元記事を、結果表示インタフェース513を介してユーザに提示する。また、新規記事がまとめ記事として決定された旨及びまとめ元選出部60によって選出されたまとめ元記事は、メール送受信サーバ53に送信され、メールクライアント52を介してメールとしてユーザに提示されても良い。
なお、新規記事がまとめ記事として決定された旨、当該新規記事及びまとめ元記事が提示されたユーザは、関係編集インタフェース514によって当該まとめ元記事を例えば追加及び除外する等の操作を行うことにより、記事関係情報を編集することができる。ここで、記事データベース42に格納された記事関係情報が編集された場合には、記事データベース42に格納されている記事関係情報に代えて編集された記事関係情報が記事データベース42に格納される。
上記したように本実施形態においては、記事種別推定部55によって新規記事がまとめ記事であるか否かが推定され、まとめ元選出部60がまとめ記事の元となった記事を選出することによって、当該新規記事とまとめ元選出部60によって選出されたまとめ元記事との間のまとめ関係を示す記事関係情報が格納される。これによって、新規記事とまとめ元記事との間にまとめ関係を自動的に設定することが可能となる。
また、本実施形態においては、新規記事を記事ブロックに分割し、当該記事ブロックに類似する類似記事ブロックを探索することによってまとめ元記事を選出する構成であるので、まとめ元記事を選出する処理の精度を向上することが可能となる。
また、新規記事を構成する記事ブロックに類似する類似記事ブロックを探索する範囲をパラメータ情報に基づいて決定するため、記事データベース42に格納されている全ての記事ブロックから類似記事ブロックを探索する必要はなく、まとめ元記事となる可能性の低い記事ブロックを除いて探索処理を実行することが可能となる。
また、新規記事と例えば返信、改訂または参照等のまとめ以外の関係を有する記事をまとめ元記事から取り除くことができるので、より正確にまとめ元記事を選出することが可能となる。
また、本実施形態に係る情報共有システム50において、新規記事及びまとめ元選出部60によって選出されたまとめ元記事のまとめ関係を示す記事関係情報をユーザが編集することによって、より正確な記事関係情報を記事データベース42に格納することが可能となる。
なお、本実施形態においては、新規記事とまとめ元記事とのまとめ関係を示す記事関係情報を自動的に格納する構成について説明したが、当該記事関係情報を格納する前に、まとめ関係を設定する候補としてユーザに対して提示する構成であっても良い。この場合には、提示されたまとめ関係の候補を、例えばユーザが編集し、当該編集されたまとめ関係を示す記事関係情報が格納される。
また、本願発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の実施形態に係る情報共有システムを含むクライアント−サーバシステムのハードウェア構成を示すブロック図。 図1の情報共有システム50の主として機能構成を示すブロック図。 記事データベース42に格納されている記事のデータ構造の一例を示す図。 記事データベース42に格納されている記事ブロックのデータ構造の一例を示す図。 記事データベース42に格納されている記事関係情報のデータ構造の一例を示す図。 新規記事が投稿された場合における情報共有システム50の処理手順を示すフローチャート。 記事種別推定部55の処理手順を示すフローチャート。 まとめ元選出部60の処理手順を示すフローチャート。 記事種別決定部61の処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
10…コンピュータ、20…クライアント端末、30…ネットワーク、40…外部記憶装置、42…記事データベース、43…パラメータ情報格納部、44…形態素インデックス格納部、50…情報共有システム、51…インタフェース、52…メールクライアント、53…メール送受信サーバ、54…記事受取/保管/提供サーバ、55…記事種別推定部、56…閲覧履歴記録部、57…探索範囲決定部、58…探索範囲利用履歴記録部、59…ブロック分割部、60…まとめ元選出部、61…記事種別決定部、511…記事入力インタフェース、512…記事表示インタフェース、513…結果表示インタフェース、514…関係編集インタフェース。

Claims (5)

  1. 複数のユーザによって投稿された文字列を含む複数の記事、当該複数の記事の各々を構成する文字列を含む記事ブロック及び当該複数の記事相互間の関係を示す記事関係情報を格納する記事格納手段と、
    文字列を含む新規記事が投稿された際のユーザの操作に応じて、当該新規記事が複数の記事をまとめて作成されるまとめ記事であるかを推定する記事種別推定手段と、
    前記記事種別推定手段によってまとめ記事であると推定された前記新規記事を、当該新規記事を構成する記事ブロックに分割するブロック分割手段と、
    前記ブロック分割手段によって分割された記事ブロックに類似する類似記事ブロックを、当該記事ブロックに含まれる文字列の出現頻度に基づいて前記記事格納手段から探索する類似ブロック探索手段と、
    前記類似ブロック探索手段によって探索された類似記事ブロックを含む記事を、前記新規記事によってまとめられた記事であるまとめ元記事として選出するまとめ元選出手段と、
    前記記事種別推定手段による推定結果及び前記まとめ元選出手段によって選出されたまとめ元記事に基づいて、前記新規記事をまとめ記事として決定する記事種別決定手段と、
    前記記事種別決定手段によってまとめ記事として決定された新規記事及び前記まとめ元選出手段によって選出されたまとめ元記事の関係を示す記事関係情報を前記記事格納手段に格納する記事関係情報格納処理手段と
    を具備し、
    前記記事種別推定手段は、
    まとめ記事を作成する旨を示すまとめボタンを押下する操作を含むユーザの操作により前記新規記事が投稿された場合には、当該新規記事が明示的にまとめ記事として投稿されていると判定する第1の判定手段と、
    複数の記事から作成される成果物の記事を作成する旨を示すボタンを押下する操作を含むユーザの操作により前記新規記事が投稿された場合には、当該新規記事が成果物の記事として投稿されていると判定する第2の判定手段と
    を含み、
    前記第1の判定手段によってまとめ記事として投稿されていると判定された場合または前記第2の判定手段によって成果物の記事であるとして投稿されていると判定された場合に、当該新規記事をまとめ記事であると推定し、
    前記記事種別決定手段は、
    前記第1の判定手段によって前記新規記事が前記まとめ記事として投稿されていると判定された場合、または前記第2の判定手段によって前記新規記事が前記成果物の記事として投稿されていると判定された場合であって且つ前記まとめ元選出手段によってまとめ元記事が選出された場合には、当該新規記事をまとめ記事として決定する
    ことを特徴とする情報共有システム。
  2. 前記記事格納手段に格納されている複数の記事のうち、前記類似記事探索手段によってまとめ元記事が探索される探索範囲を特定するためのパラメータ情報を格納するパラメータ情報格納手段を更に具備し、
    前記類似ブロック探索手段は、前記パラメータ情報格納手段に格納されているパラメータ情報によって特定された探索範囲から、前記ブロック分割手段によって分割された記事ブロックに類似する類似記事ブロックを探索する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報共有システム。
  3. 前記まとめ元選出手段は、前記類似ブロック探索手段によって探索された類似記事ブロックを含む記事のうち、前記新規記事との関係を示す記事関係情報が前記記事格納手段に格納されていない記事をまとめ元記事として選出することを特徴とする請求項1記載の情報共有システム。
  4. 前記記事関係情報格納処理手段によって前記記事格納手段に格納された記事関係情報を、ユーザの操作に応じて編集する関係編集手段を更に具備し、
    前記記事関係情報格納処理手段は、前記関係編集手段によって編集された記事関係情報を前記記事格納手段に格納する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報共有システム。
  5. 複数のユーザによって端末から投稿された文字列を含む複数の記事、当該複数の記事の各々を構成する文字列を含む記事ブロック及び当該複数の記事相互間の関係を示す記事関係情報を格納する記事データベースを有する外部記憶装置と当該外部記憶装置を利用するコンピュータとから構成される情報共有システムにおいて、前記コンピュータによって実行される情報共有プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    文字列を含む新規記事が投稿された際のユーザによる前記端末の操作に応じて、当該新規記事が複数の記事をまとめて作成されるまとめ記事であるかを推定するステップと、
    前記まとめ記事であると推定された前記新規記事を、当該新規記事を構成する記事ブロックに分割するステップと、
    前記分割された記事ブロックに類似する類似記事ブロックを、当該記事ブロックに含まれる文字列の出現頻度に基づいて前記記事データベースから探索するステップと、
    前記探索された類似記事ブロックを含む記事を、前記新規記事によってまとめられた記事であるまとめ元記事として選出するステップと、
    前記まとめ記事であるかの推定結果及び前記選出されたまとも元記事に基づいて、前記新規記事をまとめ記事として決定するステップと、
    前記まとめ記事として決定された新規記事及び前記選出されたまとめ元記事の関係を示す記事関係情報を前記記事データベースに格納するステップと
    を実行させ
    前記まとめ記事であるかを推定するステップは、
    まとめ記事を作成する旨を示すまとめボタンを押下する操作を含むユーザの操作により前記新規記事が投稿された場合には、当該新規記事が明示的にまとめ記事として投稿されていると判定するステップと、
    複数の記事から作成される成果物の記事を作成する旨を示すボタンを押下する操作を含むユーザの操作により前記新規記事が投稿された場合には、当該新規記事が成果物の記事として投稿されていると判定するステップと、
    前記まとめ記事として投稿されていると判定された場合または前記成果物の記事であるとして投稿されていると判定された場合に、当該新規記事をまとめ記事であると推定するステップと
    を含み、
    前記新規記事をまとめ記事として決定するステップにおいて、前記新規記事が前記まとめ記事として投稿されていると判定された場合、または前記新規記事が前記成果物の記事として投稿されていると判定された場合であって且つ前記まとめ元記事が選出された場合には、当該新規記事をまとめ記事として決定する
    ことを特徴とする情報共有プログラム。
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