JP4478363B2 - 周波数変換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,主に衛星受信システムの中間周波数帯に利用される周波数変換装置に関し,詳しくはその回路配置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,高周波回路が少なくとも3つ以上の信号経路を有した装置において,信号経路の配置は,周波数の高い信号経路ほど,最短の配置となるようにし,周波数の低い信号経路はいちばん外側になるよう配置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし,高周波回路が少なくとも3つ以上の信号経路を有した装置において,信号経路の1つには周波数変換回路を,もう1つにはパス回路を構成するような場合,周波数の高低で信号経路を配置すると,周波数変換部の局部発振器からの漏洩信号が,パス回路に流れる信号に妨害を与えるような場合が考えられるようになり,シールドケースを強化したりして対処していた。こうした問題点に鑑み,本発明は,高周波回路が少なくとも3つ以上の信号経路を有した機器において,信号経路の1つには周波数変換回路を,もう1つにはパス回路を構成するような信号経路を持つ装置において,信号経路の1つに構成した周波数変換部の局部発振器からの漏洩による影響を低減可能な信号経路の配置を特徴とした周波数変換装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の周波数変換装置は,BS放送及びCS放送の右旋円偏波信号を中間周波数帯に周波数変換したBS信号及びCS−R信号と,CS放送の左旋円偏波信号を前記CS−R信号よりも周波数が高い中間周波数帯に周波数変換したCS−L信号とを入力するための一つの入力端子と,
前記入力端子から入力されたBS信号,CS−R信号及びCS−L信号を,それぞれ,3つの信号経路に分波するフィルターと,
前記CS−L信号の信号経路に設けられ,当該CS−L信号を,前記CS−R信号と周波数帯域の一部が重なる周波数帯域に周波数変換する周波数変換部と,
前記CS−L信号及び前記CS−R信号の信号経路の入力側と出力側に設けられ,当該2つの信号経路の内の何れか一方を前記BS信号の信号経路と接続することにより,前記周波数変換部による周波数変換後のCS−L信号とBS信号,及び,前記CS−R信号とBS信号の何れか一方を,出力端子から選択的に出力させる高周波切換部と,
外部から入力された経路選択用の信号に従い,前記高周波切換部を切り換えると共に,前記高周波切換部を介して前記CS−R信号とBS信号を出力端子から出力させる際には,前記周波数変換部への電源供給を停止することにより,前記周波数変換部で周波数変換に用いられる局部発振信号の高調波成分が前記BS信号に妨害を与えるのを防止するコントロール回路と,
を備え,更に,前記CS−L信号とBS信号を出力端子から出力させる際に前記局部発振信号の高調波成分が前記BS信号に妨害を与えるのを防止するため,前記BS信号の信号経路と前記CS−L信号の信号経路との間に前記CS−R信号の信号経路を配置したことを特徴とする。
【0005】
また,請求項2に記載の発明は,請求項1に記載の周波数変換装置において,
前記入力端子と出力端子は,当該周波数変換装置のケースの同一面に設けられ,
前記BS信号の信号経路は,前記入力端子及び出力端子と最も近い位置に配置され,
前記CS−L信号の信号経路は,前記CS−R信号の信号経路を挟んで,前記入力端子及び出力端子から離れた位置に配置されていることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
まず,ケース本体12について図1,2,3に基づいて説明する。金属板等の導電性材料で形成され,その上面側と下面側に開口部7を持つ枠体1の外面の1つ(図2参照,本実施例では1a)にF型接栓座を2つ,もしくは,相対する枠体の外面(図3参照,本実施例では1a,1c)にF型接栓座をそれぞれ1つずつ設けるとともに,枠体1には,枠体1に形成された前記F型接栓座をそれぞれ入力端子2,出力端子3とする少なくとも3つ以上の信号経路が構成された,枠体1の略内寸大であるプリント基板4が,枠体1の内側に形成された切り起し部13に載置され,プリント基板4と切り起し部13を半田付けすることで固定されている。固定方法は半田付けだけでなく,ねじ棒を用いる等他の方法で実施しても良い。
プリント基板4に形成された信号経路と信号経路の間には,金属板等の導電性材料でできた枠体1の幅と同寸の板状のシールド板5a,5bが設けられ,シールド板5a,5bの長手方向の両端は,枠体1と電気的にも構造的にも接続され,当該シールド板5とプリント基板4は,図2,3の例ではプリント基板4に適宜設けられた長孔6に,当該長孔6と相対する位置に設けられたシールド板5aの凸状部14a,14b,シールド板5bの凸状部14c,14dが挿着され,プリント基板4と半田付け等で固定されている。本実施例ではシールド板が2箇所,凸状部14は4箇所設けられているが,それぞれ上記箇所に限定されるものではなく,必要に応じて適宜設けても良い。
【0007】
枠体1の上面側と下面側の開口部7には,金属板等の導電性材料でプレス加工されたシールド蓋8a,8bを被せるよう構成されている。前記シールド蓋8a,8bには多数の弾性爪9を設け,上記枠体1の外面1a,1b,1c,1dと接触するよう構成されている。前記弾性爪9はばね効果が得られるような形状となっており,枠体の外面に設けられた係止部10と勘合し,前記シールド蓋8a,8bを枠体1に係止する。また,上面側の開口部7において,前記シールド板5a,5bに適宜設けた係止片11a,11b,11c,11dを,当該係止片11a,11b,11c,11dと相対する位置に設けられた前記シールド蓋8aの長孔15に挿着し,前記係止片を前記シールド蓋8aに係合するよう構成され,ケース本体12ができている。本実施例では係止片11は4箇所設けられているが,4箇所に限定されるものではなく,必要に応じて適宜設けても良い。
【0008】
次に,本発明の周波数変換装置に入力される周波数配列について説明する。BS放送の電波は右旋円偏波信号で11.7GHz〜12GHz,110°CS放送の電波は右旋円偏波信号と左旋円偏波信号を持ち,周波数帯は右・左旋円偏波信号共に12.25GHz〜12.75GHzである。このうち右旋円偏波信号は,衛星アンテナのBS・CSコンバーターの右旋円偏波信号用の局部発振周波数である10.678GHzによって,BS放送の右旋円偏波信号の中間周波数帯である1032MHz〜1335MHzと,CS放送の右旋円偏波信号の中間周波数帯である1595MHz〜2071MHzに変換される。
【0009】
110°CS放送の左旋円偏波信号は,上述のように12.25GHz〜12.75GHzであり,衛星アンテナのBS・CSコンバーターの左旋円偏波信号用の局部発振周波数である10.127GHzによって,110°CS放送の左旋円偏波信号の中間周波数帯である2126MHz〜2602MHzへ変換され,BS放送の右旋円偏波信号の中間周波数帯である1032MHz〜1335MHz(以下BSと呼ぶ),110°CS放送の右旋円偏波信号の中間周波数帯である1595MHz〜2071MHz(以下CS−Rと呼ぶ),110°CS放送の左旋円偏波信号の中間周波数帯である略2126MHz〜2602MHz(以下CS放送の左旋円偏波信号の中間周波数帯を帯域に関わらずCS−Lと呼ぶ)と周波数配列されて本発明の周波数変換装置に入力されるシステムとなっている。本発明に係る周波数変換装置の入力の周波数配列について図6(A)に示す。
【0010】
次に,プリント基板4に形成された信号経路について図2,3,4を基に説明する。
本発明の周波数変換装置には上記周波数が入力端子2に入力され分波され各信号経路に入力される,これに対応するように,プリント基板4には3つの信号経路が形成されている。本発明の実施の1例では,ケース本体12に取付けられたプリント基板4にはBSである1032〜1335MHzと,CS−Rである1595〜2071MHzと,CS−Lである2126〜2602MHzの3つの信号経路が形成されている。
【0011】
BSの信号経路はパス回路であり,ローパスフィルター(以下LPFと呼ぶ)51,52で構成される。LPF51,52はCS放送の中間周波数帯を阻止帯域とするフィルターである。CS−Rの信号経路はLPF55,57と増幅器56で構成される。LPF55,57はCS−Lを阻止帯域とするフィルターである。
【0012】
CS−Lの信号経路は,ハイパスフィルター58,63(以下HPFと呼ぶ),増幅器59,63とともに周波数変換部60を有している。周波数変換部60は,周波数変換回路61と局部発振器62からなり,局部発振周波数は551MHzであり,上述したようにCS−Lの周波数帯である2126MHz〜2602MHzの入力信号を1575MHz〜2051MHzに変換している。HPF58,59はCS−Rを阻止帯域とするフィルターである。
【0013】
上述のように,CS−Lの信号経路において,入力されたCS−Lの周波数が周波数変換されて,CS−Rの周波数である1595〜2071MHzより20MHz低い1575MHz〜2051MHzになり出力される。そこで,CS−RとCS−Lは選択的に切換できるようになっており,この切換はCS−RとCS−Lの信号経路の入力と出力に設けられた高周波切換部69,70で行なわれ,その切換の判定は,本発明に係る周波数変換装置の入力電圧の高低,本実施例ではDC11もしくはDC15Vの入力電圧により行うよう構成されており,DC11Vが入力された場合はCS−Lが,DC15Vが入力された場合はCS−Rが選択される用になっている。次に,選択的に切換えられた信号経路と,第3の信号経路であるBSのパス回路とは,HPF53とLPF52とで混合され出力端子から出力される。本発明に係る周波数変換装置の出力の周波数配列について図6(B)に示す。
【0014】
信号経路の選択について図4,5を用いて説明する。第1と第2の信号経路の入出力に設けた選択手段である高周波切換部69,70の切換と,CS−Lの伝送経路への電源供給の制御はコントロール回路16によって行われ,上述のように,CS−Rの信号経路を選択したときは,前記高周波切換切換部69,70を経路a側に切換えるとともにCS−Lへの電源供給を止めるよう構成されている。これは,局部発振器60から出る高調波成分の内,特に局部発振周波数の2倍の高調波成分である1102MHzがBSの信号経路,CS−Rの信号経路に飛び込み,高調波成分のレベルが強いと,BSの信号経路に妨害を与えることがある事から,CS−Rの信号経路を選択したときは,CS−Lの信号経路への電源供給を止める事で,局部発振器からの漏洩による妨害をなくすようにするためである。
【0015】
高周波切換部69,70とCS−Lへの電源供給のコントロールについて詳細に説明する。高周波切換部69,70とCS−Lへの電源供給のON/OFFの切換え判定は,本発明の周波数変換装置の出力端子3から,同軸ケーブルを介して供給される電源電圧の高低(本発明ではCS−Rを選択する場合はDC15V,CS−Lを選択する場合はDC11V)を,コントロール回路66で比較することで行う。本発明では,コントロール回路66がコンパレーターからなり,コンパレーターの基準電圧VREFをDC6Vに設定し,比較電圧VINがDC6Vより高いときは,コンパレーターの出力VOUTがOFF,比較電圧VINがDC6Vより低いときは,コンパレーターの出力VOUTがONとなるよう構成されている。
【0016】
CS−Rの信号経路を選択する電圧は,詳しくはDC15Vの規格範囲であるDC13.5〜16.5Vであり,CS−Lの信号経路を選択する電圧は,DC11Vの規格範囲であるDC9.5〜DC12Vである。この電圧において,信号経路を切換える判定条件は,DC12Vが本発明の周波数変換装置に入力された時に,必ずCS−Lの信号経路を選択することであり,DC13.5Vが本発明の周波数変換装置に入力された時に,必ずCS−Rの信号経路を選択することである。この条件を満たすためには,DC12Vが本発明の周波数変換装置に入力された時にコンパレーターの比較電圧VINを基準電圧VREF=6Vよりやや低くなるよう設定すれば良い。これによりコンパレーターの出力VOUTつまりコントロール回路66の出力は必ずON(DC6V)となりCS−Lの信号経路が選択される。
例えばR1:R2=1.1:1,VREF=6Vとすると,周波数変換装置の入力電圧が
Figure 0004478363
となり,本発明の周波数変換装置にDC12Vが入力された時はコンパレーターの出力VOUTはON,つまりコントロール回路66の出力はONとなりCS−Lへ電源供給する。本発明の周波数変換装置にDC13.5Vが入力された時はコンパレーターの出力VOUTはOFF,つまりコントロール回路66の出力はOFFとなりCS−Lへ電源供給を止める。但し,上述の例は,コントロール回路66の1例について,その動作説明を行うため簡単な例を示したのであり,使用条件(例えば使用温度範囲である−30〜+50°Cなど)に対する各部品のディレーティング等が考慮されていないので,適宜各部品を最適化する必要がある。
また,高周波切換部69,70にはコントロール入力Va,Vbを有し,コントロール入力Va,Vbにはインバーター回路70を通してコントロール回路の出力のVOUTが供給され,当該VOUTのON/OFFによりVa,Vbに入力される電圧を反転させることで,高周波切換部69,70の経路を切換えている。
CS−RとCS−Lの2系統の信号経路は選択的に切換えられるとともに,選択された信号経路は,BSと混合されて出力端子3から図6(B)に示す周波数配列となって出力される。
【0017】
この時,BSはCS−RもしくはCS−Lのどちらを選択しても混合されて出力されるため,局部発信器60からの漏洩信号の高調波成分で,特に局部発振周波数の2倍の高調波である1102MHzのレベルが大きいと,BSの信号経路に飛び込み妨害を与えたり,入出力端子2,3から漏洩したりする。そこで漏洩信号の高調波の影響や入出力端子2,3からの漏洩を低減させるため,CS−Rを選択したときはCS−Lへの電源供給を止めるよう構成するとともに,上述のように信号経路間にシールド板5を適宜設けるとともに,BSのパス回路と,周波数変換部60を備えたCS−L信号経路の間に,CS−Rの信号経路を配置することで,BSのパス回路とCS−Lの前記周波数変換部60とがより離隔して配置されることで,CS−Lを選択した場合でも,漏洩信号の高調波成分による影響を低減できる。
【0018】
また,入力端子2と出力端子3が枠体1の外面1aの1つずつ形成されたケース本体の場合(図2に示す例),信号経路間にシールド板を設けるとともに,BSのパス回路と,周波数変換部60を備えたCS−L信号経路の間に,CS−Rの信号経路を配置する他に,3つの信号経路の中で,いちばん周波数の低いBSのパス回路の信号経路を入出力端子2,3に最も近い位置に配置し,局部発振器60の漏洩信号による影響の少ないCS−Rの信号経路を挟んで,周波数の高いCS−Lの信号経路を配置し,BSのパス回路の信号経路と離隔して配置されることで,漏洩信号の高調波成分の入出力端子からの漏洩を低減できる。尚,本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく,本発明の趣旨を逸脱しない範囲で配置や回路構成を適宜に変更して実施することも可能である。
【0019】
【発明の効果】
以上詳述したように,請求項1に記載の周波数変換装置によれば,コントロール回路が,外部から入力される経路選択用の信号に従い高周波切換部を切り換えることで,周波数変換部にて周波数変換されたCS−L信号とBS信号,及び,CS−R信号とBS信号の何れか一方を,出力端子から選択的に出力させる。
また,コントロール回路は,高周波切換部を介してCS−R信号とBS信号を出力端子から出力させる際には,周波数変換部への電源供給を停止する。このため,周波数変換部で周波数変換に用いられる局部発振信号の高調波成分がBS信号の信号経路に飛び込み,BS信号に妨害を与えるのを防止することができる。
また,請求項1に記載の周波数変換装置によれば,BS信号の信号経路とCS−L信号の信号経路との間にCS−R信号の信号経路を配置することにより,BS信号の信号経路とCS−L信号の信号経路とを隔離していることから,高周波切換部を介してCS−L信号とBS信号を出力端子から出力させる際にも,局部発振信号の高調波成分がBS信号に妨害を与えるのを低減することができる。
【0020】
次に,請求項2に記載の周波数変換装置によれば,入力端子と出力端子が当該周波数変換装置のケースの同一面に設けられており,BS信号の信号経路は,入力端子及び出力端子と最も近い位置に配置され,CS−L信号の信号経路は,CS−R信号の信号経路を挟んで,入力端子及び出力端子から離れた位置に配置されている。このため,高周波切換部を介してCS−L信号とBS信号を出力端子から出力させる際に,局部発振信号の高調波成分がBS信号に妨害を与えるのを低減することができると共に,周波数変換部の局部発振器からの漏洩信号が入・出力端子から漏洩するのを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は図2のA−Aにおける断面図とシールド蓋の断面図,(B)はシールド蓋を被せた状態のケース本体の側面図を示す。
【図2】 本発明に係る周波数変換装置の実施例を示す。
【図3】 本発明に係る周波数変換装置の他の実施例を示す。
【図4】 回路ブロック図を示す。
【図5】 コントロール回路の具体例を示す。
【図6】 本発明に係る周波数変換装置の,(A)は入力の周波数配列,(B)は出力の周波数配列を示す。
【符号の説明】
1…枠体,1a,1b,1c,1d…枠体の外面,2…入力端子,3…出力端子,4…プリント基板,5…シールド板(5a,5b),6…長孔,7…開口部,8…シールド蓋,9…弾性爪,10…係止部,11…係止片(11a,11b,11c,11d),12…ケース本体,13…切り起し部,14…凸状部(14a,14b,14c,14d),15…シールド蓋の長孔,51…ローパスフィルター,52…ローパスフィルター,53…ハイパスフィルター,54…ハイパスフィルター,55…ローパスフィルター,56…増幅器,57…ローパスフィルター,58…ハイパスフィルター,59…増幅器,60…周波数変換部,61…周波数変換回路,62…局部発振器,63…増幅器,64…ハイパスフィルター,65…定電圧回路,66…コントロール回路,67…電源分離コイル

Claims (2)

  1. BS放送及びCS放送の右旋円偏波信号を中間周波数帯に周波数変換したBS信号及びCS−R信号と,CS放送の左旋円偏波信号を前記CS−R信号よりも周波数が高い中間周波数帯に周波数変換したCS−L信号とを入力するための一つの入力端子と,
    前記入力端子から入力されたBS信号,CS−R信号及びCS−L信号を,それぞれ,3つの信号経路に分波するフィルターと,
    前記CS−L信号の信号経路に設けられ,当該CS−L信号を,前記CS−R信号と周波数帯域の一部が重なる周波数帯域に周波数変換する周波数変換部と,
    前記CS−L信号及び前記CS−R信号の信号経路の入力側と出力側に設けられ,当該2つの信号経路の内の何れか一方を前記BS信号の信号経路と接続することにより,前記周波数変換部による周波数変換後のCS−L信号とBS信号,及び,前記CS−R信号とBS信号の何れか一方を,出力端子から選択的に出力させる高周波切換部と,
    外部から入力された経路選択用の信号に従い,前記高周波切換部を切り換えると共に,前記高周波切換部を介して前記CS−R信号とBS信号を出力端子から出力させる際には,前記周波数変換部への電源供給を停止することにより,前記周波数変換部で周波数変換に用いられる局部発振信号の高調波成分が前記BS信号に妨害を与えるのを防止するコントロール回路と,
    を備え,更に,前記CS−L信号とBS信号を出力端子から出力させる際に前記局部発振信号の高調波成分が前記BS信号に妨害を与えるのを防止するため,前記BS信号の信号経路と前記CS−L信号の信号経路との間に前記CS−R信号の信号経路を配置したことを特徴とする周波数変換装置。
  2. 前記入力端子と出力端子は,当該周波数変換装置のケースの同一面に設けられ,
    前記BS信号の信号経路は,前記入力端子及び出力端子と最も近い位置に配置され,
    前記CS−L信号の信号経路は,前記CS−R信号の信号経路を挟んで,前記入力端子及び出力端子から離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の周波数変換装置。
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