JP4477908B2 - 階層化文書情報生成装置、階層化文書情報生成方法および階層化文書情報生成プログラム - Google Patents

階層化文書情報生成装置、階層化文書情報生成方法および階層化文書情報生成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、階層化文書情報の生成に用いて好適な階層化文書情報生成装置、階層化文書情報生成方法および階層化文書情報生成プログラムに関するものであり、特に、会計分野においてXBRL(eXtensible Business Reporting Language)により記述された階層化文書情報を生成するための階層化文書情報生成装置、階層化文書情報生成方法および階層化文書情報生成プログラムに関するものである。
従来より、会計業界においては、財務情報(例えば、決算書)を様々なツールや言語によって表現していたが、XML(eXtensible Markingup Language)をベースにしたXBRLによって表現するという標準活動が進められている。
XBRLは、ソフトウェアやプラットフォームに関係なく電子的な財務情報の生成や流通・再利用を可能にする言語であり、公開会社、非公開会社、会計専門家、監督機関、アナリスト、投資家、資本市場参加者、ソフトウェア会社、情報提供会社など、財務情報のサプライチェーンに関係するすべての当事者に、財務情報提供のためのコストを削減させ、正確な財務情報をよりスピーディに利用させることができるという利点を備えている。
ここで、財務情報(決算書等)には、「流動資産」、「現金」、「当座」等の複数の勘定科目が含まれている。これらの勘定科目は、階層構造を有しており、親子、兄弟といった関係にある。例えば、「流動資産」を親とすると、「現金」、「当座」は、「流動資産」(親)に対して子の関係にあるとともに、相互間で兄弟関係にある。
ここで、特許文献1には、財務情報に含まれる複数の勘定科目(「流動資産」、「現金」、「当座」等)を文字列として検索した後、XBRLを用いて上記階層構造を有する階層化文書情報(インスタンス文書情報ともいう)を生成する階層化文書情報生成装置が開示されている。
また、かかる装置では、類似する複数の勘定科目(例えば、「当座」と「当座預金」)が検索された場合、ユーザにいずれか一つを勘定科目として選択させている。
特開2003−316765号公報
しかしながら、従来の階層化文書情報生成装置においては、類似する複数の勘定科目(例えば、「当座」と「当座預金」)が検索された場合、ユーザにいずれか一つを勘定科目として選択させるという余計な作業を強いることになり、ユーザの使い勝手が悪いという問題があった。
特に、慣れないユーザにとっては、どれを選択して良いかもわからず、いたずらに作業の遅延を招く場合がほとんどである。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの使い勝手を向上させることができる階層化文書情報生成装置、階層化文書情報生成方法および階層化文書情報生成プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、階層化文書情報を生成する階層化文書情報生成装置において、財務情報を格納するための財務情報格納手段と、前記財務情報に含まれる勘定科目である財務情報内勘定科目を識別するための勘定科目識別子と、前記階層化文書情報における勘定科目である階層化文書情報用勘定科目を表すエレメントとの対応を定義した対応テーブルを格納するための対応テーブル格納手段と、前記階層化文書情報用勘定科目と前記エレメントとを対応付ける辞書を格納するための辞書格納手段と、前記財務情報に含まれた財務情報内勘定科目のうちの所定の財務情報内勘定科目に対応する勘定科目識別子をキーとして、前記対応テーブルからエレメントを取得するエレメント取得手段と、前記エレメント取得手段で取得された前記エレメントをキーとして、前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得する勘定科目取得手段と、前記所定の財務情報内勘定科目と、前記勘定科目取得手段で取得された階層化文書情報用勘定科目とを比較する第1の比較手段と、前記比較の結果が不一致である場合に、前記所定の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして、前記財務情報から、当該所定の財務情報内勘定科目が属している特定の分類に属する他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子を取得し、また、当該他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして前記対応テーブルからエレメントを取得し、さらに、当該エレメントをキーとして前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得し、当該階層化文書情報用勘定科目と当該他の財務情報内勘定科目とを比較する第2の比較手段と、前記第2の比較手段による比較の結果が不一致である場合に、前記所定の財務情報内勘定科目を前記辞書に追加する追加手段と、前記第1の比較手段または前記第2の比較手段による比較の結果が一致した場合に、前記財務情報および前記辞書に基づいて、前記階層化文書情報を生成する生成手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、階層化文書情報を生成する階層化文書情報生成装置における階層化文書情報生成方法であって、前記階層化文書情報生成装置が、財務情報を格納するための財務情報格納手段と、前記財務情報に含まれる勘定科目である財務情報内勘定科目を識別するための勘定科目識別子と、前記階層化文書情報における勘定科目である階層化文書情報用勘定科目を表すエレメントとの対応を定義した対応テーブルを格納するための対応テーブル格納手段と、前記階層化文書情報用勘定科目と前記エレメントとを対応付ける辞書を格納するための辞書格納手段と、を備え、前記財務情報に含まれた財務情報内勘定科目のうちの所定の財務情報内勘定科目に対応する勘定科目識別子をキーとして、前記対応テーブルからエレメントを取得するエレメント取得工程と、前記エレメント取得工程で取得された前記エレメントをキーとして、前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得する勘定科目取得工程と、前記所定の財務情報内勘定科目と、前記勘定科目取得工程で取得された階層化文書情報用勘定科目とを比較する第1の比較工程と、前記比較の結果が不一致である場合に、前記所定の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして、前記財務情報から、当該所定の財務情報内勘定科目が属している特定の分類に属する他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子を取得し、また、当該他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして前記対応テーブルからエレメントを取得し、さらに、当該エレメントをキーとして前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得し、当該階層化文書情報用勘定科目と当該他の財務情報内勘定科目とを比較する第2の比較工程と、前記第2の比較工程による比較の結果が不一致である場合に、前記所定の財務情報内勘定科目を前記辞書に追加する追加工程と、前記第1の比較工程または前記第2の比較工程による比較の結果が一致した場合に、前記財務情報および前記辞書に基づいて、前記階層化文書情報を生成する生成工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、階層化文書情報を生成する階層化文書情報生成装置として動作するコンピュータが、財務情報を格納するための財務情報格納手段と、前記財務情報に含まれる勘定科目である財務情報内勘定科目を識別するための勘定科目識別子と、前記階層化文書情報における勘定科目である階層化文書情報用勘定科目を表すエレメントとの対応を定義した対応テーブルを格納するための対応テーブル格納手段と、前記階層化文書情報用勘定科目と前記エレメントとを対応付ける辞書を格納するための辞書格納手段と、を備える場合において、前記財務情報に含まれた財務情報内勘定科目のうちの所定の財務情報内勘定科目に対応する勘定科目識別子をキーとして、前記対応テーブルからエレメントを取得するエレメント取得工程と、前記エレメント取得工程で取得された前記エレメントをキーとして、前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得する勘定科目取得工程と、前記所定の財務情報内勘定科目と、前記勘定科目取得工程で取得された階層化文書情報用勘定科目とを比較する第1の比較工程と、前記比較の結果が不一致である場合に、前記所定の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして、前記財務情報から、当該所定の財務情報内勘定科目が属している特定の分類に属する他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子を取得し、また、当該他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして前記対応テーブルからエレメントを取得し、さらに、当該エレメントをキーとして前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得し、当該階層化文書情報用勘定科目と当該他の財務情報内勘定科目とを比較する第2の比較工程と、前記第2の比較工程による比較の結果が不一致である場合に、前記所定の財務情報内財務情報に含まれる当該勘定科目を前記辞書に追加する追加工程と、前記第1の比較工程または前記第2の比較工程による比較の結果が一致した場合に、前記財務情報および前記辞書に基づいて、前記階層化文書情報を生成する生成工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、財務情報に含まれる勘定科目に対応する勘定科目識別子をキーとして、対応テーブルからエレメントを取得し、取得されたエレメントをキーとして、辞書から勘定科目を取得し、財務情報に含まれる勘定科目と、取得された勘定科目とを比較し、比較の結果が不一致である場合、財務情報に含まれる当該勘定科目を辞書に追加し、財務情報および辞書に基づいて、階層化文書情報を生成することとしたので、従来のようにユーザに勘定科目を選択させないため、ユーザの使い勝手を向上させることができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる階層化文書情報生成装置、階層化文書情報生成方法および階層化文書情報生成プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる一実施例の構成を示すブロック図である。同図には、財務情報からXBRLで記述された階層化文書情報を自動生成するための階層化文書情報生成システムが図示されている。
この階層化文書情報生成システムは、データベース装置10、LAN(Local Area Network)20および階層化文書情報生成装置30から構成されており、例えば、会計事務所に設けられている。データベース装置10と階層化文書情報生成装置30とは、LAN20を介して接続されている。
データベース装置10は、財務情報を管理する装置であり、LAN20を介して階層化文書情報生成装置30にアクセスされる。ここで、財務情報は、貸借対照表等の決算書に関する情報である。
データベース装置10において、制御部11は、データベース管理に関する制御を行う。記憶部12は、制御部11で用いられる各種情報やプログラムを記憶する。通信部13は、LAN20に接続されており、所定の通信プロトコルに従って通信を制御する。
財務情報データベース14は、図2に示した財務情報14aを格納するデータベースである。この財務情報14aは、紙ベースの貸借対照表40に記載されている情報に対応しており、勘定科目情報14b1、分類情報14b2および残高情報14b3の各情報から構成されている。
貸借対照表40において、「現金」、「当座」、・・・は、勘定科目である。「流動資産」は、勘定科目の分類を表す名称である。すなわち、「現金」および「当座」は、「流動資産」に分類される。「1,000,000」および「2,000,000」は、各勘定科目(「現金」および「当座」)に対応する金額である。
勘定科目情報14b1は、「科目内部コード」および「勘定科目」というフィールドを備えている。「勘定科目」は、貸借対照表40に記載された勘定科目(「現金」、「当座」等)に対応している。「科目内部コード」は、「勘定科目」(「現金」、「当座」等)を識別するためのコードであり、階層化文書情報生成システムで不変とされている。
分類情報14b2は、「分類コード」、「科目範囲」および「分類」というフィールドを備えている。「分類」は、貸借対照表40に記載された分類(「流動資産」等)に対応している。「分類コード」は、「分類」(「流動資産」等)を識別するためのコードである。「科目範囲」は、分類コード(分類)に属する勘定科目(科目内部コード)の範囲を表す。例えば、分類コードが1000の場合には、1010〜1990までの勘定科目が流動資産に属する。
残高情報14b3は、「科目内部コード」および「金額」というフィールドを備えている。「金額」は、貸借対照表40に記載された金額(「1,000,000」、「2,000,000」等)に対応している。「科目内部コード」は、上記「金額」に対応する勘定科目を識別するためのコードであり、勘定科目情報14b1の「科目内部コード」に対応している。
図1に戻り、階層化文書情報生成装置30は、ユーザ(会計士や税理士等)により操作されるコンピュータ端末であり、財務情報14a(図2参照)から、XBRLで記述されたインスタンス文書情報50(図2、図3参照)を生成する装置である。
階層化文書情報生成装置30において、制御部31は、各部を制御する。この制御部31の動作の詳細については、後述する。記憶部32は、制御部31で用いられる各種情報やプログラムを記憶する。入力部33は、ユーザにより操作されるキーボードやマウス等であり、各種入力に用いられる。
表示部34は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等であり、各種情報を表示する。通信部35は、LAN20に接続されており、所定の通信プロトコルに従って通信を制御する。
対応定義テーブル36は、図2に示したように、「科目内部コード」と「エレメント」との対応を定義するためのテーブルである。「科目内部コード」は、上述した「勘定科目」(「現金」、「当座」等)を識別するためのコードであり、階層化文書情報生成システムで不変とされている。
「エレメント」は、インスタンス文書情報50において上記「勘定科目」に対応する文字列である。例えば、「CashHand」というエレメントは、勘定科目としての現金を表す。このように、対応定義テーブル36においては、「科目内部コード」と「エレメント」との対応付けが定義されている。例えば、「1010」という科目内部コードは、エレメントとしての「CashHand」に対応付けられている。
図1に戻り、タクソノミ37は、階層化辞書であり、図2に示したように、「エレメント」と「勘定科目」とを対応付けるためのテーブルである。「エレメント」は、上述したように、インスタンス文書情報50において上記「勘定科目」に対応する文字列である。「勘定科目」は、上述したように、貸借対照表40に記載された勘定科目(「現金」、「当座」等)に対応している。
なお、実際には、タクソノミ37(図5参照)は、図4に示したように、「エレメント」、「勘定科目」、「親エレメント」により階層化が定義付けられている。例えば、CurrentAssetsというエレメントは、CashHand、CheckingAccountsという各エレメントに対する親である。すなわち、CashHand、CheckingAccountsという各エレメントは、子である。
インスタンス文書情報50は、上述したエレメント(例えば、CashHand)や金額(1,000,000)等を含む情報であり、貸借対照表40をXBRLで記述したものである。言い換えれば、インスタンス文書情報50は、勘定科目が階層化された階層化文書情報である。なお、実際には、インスタンス文書情報50は、図3に示したように、XBRLで記述されている。
つぎに、一実施例の動作について、図6に示したフローチャートを参照しつつ説明する。以下では、図2に示した貸借対照表40に対応する財務情報14aからインスタンス文書情報50を生成する場合について説明する。
ステップSA1では、図1に示した階層化文書情報生成装置30の制御部31は、ユーザからの操作指示に基づいて、LAN20を介してデータベース装置10にアクセスし、図2に示した財務情報データベース14(財務情報14aの残高情報14b3)から1レコード分の残高情報(科目内部コード(=1010)および金額(=1,000,000))を取得する。
ステップSA2では、制御部31は、ステップSA1で取得した残高情報の科目内部コード(=1010)をキーとして、勘定科目情報14b1から勘定科目(=現金)を取得する。ステップSA3では、制御部31は、ステップSA1で取得した1レコード分の残高情報(科目内部コード(=1010)および金額(=1,000,000))に含まれる科目内部コード(=1010)をキーとして、対応定義テーブル36からエレメント(=CashHand)を取得する。
ステップSA4では、制御部31は、ステップSA3で取得したエレメント(=CashHand)をキーとして、タクソノミ37から勘定科目(=現金)を取得する。ステップSA5では、制御部31は、ステップSA4で取得した勘定科目(=現金)と、ステップSA2で取得した勘定科目(=現金)とを比較する。
ステップSA6では、制御部31は、ステップSA5で両者が一致したか否かを判断し、この場合、判断結果を「Yes」とする。ステップSA7では、図2に示したように、「CashHand」(現金に対応)および「1,000,000」を含むインスタンス文書情報50を生成する。
ステップSA8では、制御部31は、全レコード(残高情報)に対する処理が終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。なお、ステップSA8の判断結果が「Yes」である場合、制御部31は、一連の処理を終了する。
この場合、ステップSA1では、制御部31は、図2に示した財務情報データベース14(財務情報14aの残高情報14b3)からつぎの1レコード分の残高情報(科目内部コード(=1020)および金額(=2,000,000))を取得する。
ステップSA2では、制御部31は、ステップSA1で取得した残高情報の科目内部コード(=1020)をキーとして、勘定科目情報14b1から勘定科目(=当座)を取得する。ステップSA3では、制御部31は、ステップSA1で取得した1レコード分の残高情報(科目内部コード(=1020)および金額(=2,000,000))に含まれる科目内部コード(=1020)をキーとして、対応定義テーブル36からエレメント(=CheckigAccounts)を取得する。
ステップSA4では、制御部31は、ステップSA3で取得したエレメント(=CheckigAccounts)をキーとして、タクソノミ37から勘定科目(=当座預金)を取得する。ステップSA5では、制御部31は、ステップSA4で取得した勘定科目(=当座預金)と、ステップSA2で取得した勘定科目(=当座)とを比較する。
ステップSA6では、制御部31は、ステップSA5で両者が一致したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」(当座預金≠当座)とする。ステップSA9では、制御部31は、ステップSA1で取得した残高情報の科目内部コード(=1020)をキーとして、分類情報14b2から上記科目内部コード(=1020)が含まれる科目範囲(=1010〜1990)を取得する。
ステップSA10では、制御部31は、ステップSA9で取得した科目範囲(=1010〜1990)のうち一つの科目内部コード(この場合、1010)をキーとして、対応定義テーブル36からエレメント(=CashHand)を取得する。
ステップSA11では、制御部31は、ステップSA10で取得したエレメント(=CashHand)をキーとして、タクソノミ37から勘定科目(=現金)を取得する。ステップSA12では、制御部31は、ステップSA11で取得した勘定科目(=現金)と、ステップSA2で取得した勘定科目(=当座)とを比較する。
ステップSA13では、制御部31は、ステップSA12で両者が一致したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」(現金≠当座)とする。ステップSA14では、制御部31は、全科目範囲(=1010〜1990)に対する処理が終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
以後、ステップSA13またはステップSA14の判断結果が「Yes」となるまで、ステップSA9で取得した科目範囲(=1010〜1990)のうちつぎの科目内部コードについて、ステップSA10〜ステップSA14が繰り返される。
そして、ステップSA13の判断結果が「No」でかつステップSA14の判断結果が「Yes」になった場合、すなわち、タクソノミ37に「当座」(勘定科目情報14b1参照)という勘定科目が存在しない場合、ステップSA15では、制御部31は、追加タクソノミ60(図2および図4参照)を生成し、これをタクソノミ37に追加する。
ここで、「当座」という勘定科目がタクソノミ37に存在しない理由としては、タクソノミ37(エレメント、勘定科目)が全ユーザ共通で定義付けられているのに対して、財務情報14aの勘定科目が企業毎に定義される場合があるからである。
この追加タクソノミ60は、タクソノミ37で定義されていないエレメントおよび勘定科目について、追加定義するための情報であり、図2に示したように、「追加エレメント」および「勘定科目」というフィールドを備えている。
「追加エレメント」は、新たに追加されるエレメント(=CheckingAccounts1)であり、ステップSA1で取得した1レコード分の残高情報に含まれる科目内部コード(=1020)に対応するエレメント(=CheckingAccounts:対応定義テーブル36参照)に基づいて自動生成される。
すなわち、新たに追加されるエレメント(=CheckingAccounts1)は、科目内部コード(=1020)に対応するエレメント(=CheckingAccounts)に「1」を付加したものであり、親子関係にある。言い換えれば、追加エレメント(=CheckingAccounts1)は、図4に示したように、CheckingAccountsというエレメントを親としている。
「勘定科目」は、「追加エレメント」に対応する「当座」であり、勘定科目情報14b1の科目内部コード(=1020)に対応している。このように、追加タクソノミ60では、タクソノミ37に定義されていなかった「当座」という勘定科目に、「CheckingAccounts1」というエレメントを対応付けている。この追加タクソノミ60がタクソノミ37に追加されることにより、「CheckingAccounts1」および「当座」がインスタンス文書情報50で利用可能となる。
ステップSA7では、制御部31は、新たに追加された「CheckingAccounts1」(当座に対応)および「2,000,000」を含むインスタンス文書情報50(図2参照)を生成する。ステップSA8では、制御部31は、全レコード(残高情報)に対する処理が終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
以後、上述した動作が繰り返される。そして、ステップSA8の判断結果が「Yes」になると、ステップSA16では、制御部31は、インスタンス文書情報50において親の情報(親エレメント等)を追加した後、一連の処理を終了する。
すなわち、制御部31は、インスタンス文書情報50から勘定科目に対応するエレメントを一つずつ取得した後、、タクソノミ37(図4参照)を参照し、当該エレメントの親エレメントをインスタンス文書情報50に追加する。例えば、取得したエレメントがCashHandである場合、タクソノミ37(図4参照)より親エレメントをCurrentAssetsとして追加する。
ここで、取得したエレメントが追加タクソノミ60の追加エレメント(例えば、CheckingAccounts1:図4参照)である場合、制御部31は、親エレメントを追加しない。
なお、ステップSA13の判断結果が「Yes」である場合、制御部31は、ステップSA7の処理を実行する。
なお、一実施例においては、財務情報データベース14をデータベース装置10に設けた構成例について説明したが、階層化文書情報生成装置30に財務情報データベース14を設ける構成例としてもよい。
以上説明したように、一実施例によれば、財務情報データベース14の財務情報14aに含まれる勘定科目に対応する科目内部コードをキーとして、対応定義テーブル36からエレメントを取得し、取得されたエレメントをキーとして、タクソノミ37から勘定科目を取得し、財務情報14aに含まれる勘定科目と、取得された勘定科目とを比較し、比較の結果が不一致である場合、財務情報14aに含まれる当該勘定科目を追加タクソノミ60としてタクソノミ37に追加し、財務情報14aおよびタクソノミ37(追加タクソノミ60)に基づいて、インスタンス文書情報50を生成することとしたので、従来のようにユーザに勘定科目を選択させないため、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
以上本発明にかかる一実施例について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこの一実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、前述した一実施例においては、階層化文書情報生成装置30の機能を実現するためのプログラムを図7に示したコンピュータ読み取り可能な記録媒体300に記録して、この記録媒体300に記録されたプログラムを同図に示したコンピュータ200に読み込ませ、実行することにより各機能を実現してもよい。
同図に示したコンピュータ200は、上記プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)210と、キーボード、マウス等の入力装置220と、各種データを記憶するROM(Read Only Memory)230と、演算パラメータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)240と、記録媒体300からプログラムを読み取る読取装置250と、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置260とから構成されている。
CPU210は、読取装置250を経由して記録媒体300に記録されているプログラムを読み込んだ後、プログラムを実行することにより、前述した機能を実現する。なお、記録媒体300としては、光ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク等が挙げられる。
以上のように、本発明にかかる階層化文書情報生成装置、階層化文書情報生成方法および階層化文書情報生成プログラムは、財務情報の階層化に対して有用である。
本発明にかかる一実施例の構成を示すブロック図である。 図1に示した財務情報データベース14、対応定義テーブル36、タクソノミ37等の具体例を示す図である。 図2に示したインスタンス文書情報50の具体例を示す図である。 図2に示したタクソノミ37と追加タクソノミ60における親子関係を説明する図である。 図2に示したタクソノミ37の具体例を示す図である。 同一実施例の動作を説明するフローチャートである。 同一実施例における変形例の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 データベース装置
11 制御部
12 記憶部
14 財務情報データベース
30 階層化文書情報生成装置
31 制御部
36 対応定義テーブル
37 タクソノミ

Claims (5)

  1. 階層化文書情報を生成する階層化文書情報生成装置において、
    務情報を格納するための財務情報格納手段と、
    前記財務情報に含まれる勘定科目である財務情報内勘定科目を識別するための勘定科目識別子と、前記階層化文書情報における勘定科目である階層化文書情報用勘定科目を表すエレメントとの対応を定義した対応テーブルを格納するための対応テーブル格納手段と、
    前記階層化文書情報用勘定科目と前記エレメントとを対応付ける辞書を格納するための辞書格納手段と、
    前記財務情報に含まれた財務情報内勘定科目のうちの所定の財務情報内勘定科目に対応する勘定科目識別子をキーとして、前記対応テーブルからエレメントを取得するエレメント取得手段と、
    前記エレメント取得手段で取得された前記エレメントをキーとして、前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得する勘定科目取得手段と、
    前記所定の財務情報内勘定科目と、前記勘定科目取得手段で取得された階層化文書情報用勘定科目とを比較する第1の比較手段と、
    前記比較の結果が不一致である場合に、前記所定の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして、前記財務情報から、当該所定の財務情報内勘定科目が属している特定の分類に属する他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子を取得し、また、当該他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして前記対応テーブルからエレメントを取得し、さらに、当該エレメントをキーとして前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得し、当該階層化文書情報用勘定科目と当該他の財務情報内勘定科目とを比較する第2の比較手段と、
    前記第2の比較手段による比較の結果が不一致である場合、前記所定の財務情報内勘定科目を前記辞書に追加する追加手段と、
    前記第1の比較手段または前記第2の比較手段による比較の結果が一致した場合に、前記財務情報および前記辞書に基づいて、前記階層化文書情報を生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする階層化文書情報生成装置。
  2. 前記辞書における階層化文書情報用勘定科目は、階層化されていることを特徴とする請求項1に記載の階層化文書情報生成装置。
  3. 階層化文書情報を生成する階層化文書情報生成装置における階層化文書情報生成方法であって、
    前記階層化文書情報生成装置が、
    務情報を格納するための財務情報格納手段と、
    前記財務情報に含まれる勘定科目である財務情報内勘定科目を識別するための勘定科目識別子と、前記階層化文書情報における勘定科目である階層化文書情報用勘定科目を表すエレメントとの対応を定義した対応テーブルを格納するための対応テーブル格納手段と、
    前記階層化文書情報用勘定科目と前記エレメントとを対応付ける辞書を格納するための辞書格納手段と、
    を備え、
    前記財務情報に含まれた財務情報内勘定科目のうちの所定の財務情報内勘定科目に対応する勘定科目識別子をキーとして、前記対応テーブルからエレメントを取得するエレメント取得工程と、
    前記エレメント取得工程で取得された前記エレメントをキーとして、前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得する勘定科目取得工程と、
    前記所定の財務情報内勘定科目と、前記勘定科目取得工程で取得された階層化文書情報用勘定科目とを比較する第1の比較工程と、
    前記比較の結果が不一致である場合に、前記所定の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして、前記財務情報から、当該所定の財務情報内勘定科目が属している特定の分類に属する他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子を取得し、また、当該他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして前記対応テーブルからエレメントを取得し、さらに、当該エレメントをキーとして前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得し、当該階層化文書情報用勘定科目と当該他の財務情報内勘定科目とを比較する第2の比較工程と、
    前記第2の比較工程による比較の結果が不一致である場合、前記所定の財務情報内勘定科目を前記辞書に追加する追加工程と、
    前記第1の比較工程または前記第2の比較工程による比較の結果が一致した場合に、前記財務情報および前記辞書に基づいて、前記階層化文書情報を生成する生成工程と、
    を含むことを特徴とする階層化文書情報生成方法。
  4. 階層化文書情報を生成する階層化文書情報生成装置として動作するコンピュータが、
    務情報を格納するための財務情報格納手段と、
    前記財務情報に含まれる勘定科目である財務情報内勘定科目を識別するための勘定科目識別子と、前記階層化文書情報における勘定科目である階層化文書情報用勘定科目を表すエレメントとの対応を定義した対応テーブルを格納するための対応テーブル格納手段と、
    前記階層化文書情報用勘定科目と前記エレメントとを対応付ける辞書を格納するための辞書格納手段と、
    を備える場合において、
    前記財務情報に含まれた財務情報内勘定科目のうちの所定の財務情報内勘定科目に対応する勘定科目識別子をキーとして、前記対応テーブルからエレメントを取得するエレメント取得工程と、
    前記エレメント取得工程で取得された前記エレメントをキーとして、前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得する勘定科目取得工程と、
    前記所定の財務情報内勘定科目と、前記勘定科目取得工程で取得された階層化文書情報用勘定科目とを比較する第1の比較工程と、
    前記比較の結果が不一致である場合に、前記所定の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして、前記財務情報から、当該所定の財務情報内勘定科目が属している特定の分類に属する他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子を取得し、また、当該他の財務情報内勘定科目の勘定科目識別子をキーとして前記対応テーブルからエレメントを取得し、さらに、当該エレメントをキーとして前記辞書から階層化文書情報用勘定科目を取得し、当該階層化文書情報用勘定科目と当該他の財務情報内勘定科目とを比較する第2の比較工程と、
    前記第2の比較工程による比較の結果が不一致である場合、前記所定の財務情報内財務情報に含まれる当該勘定科目を前記辞書に追加する追加工程と、
    前記第1の比較工程または前記第2の比較工程による比較の結果が一致した場合に、前記財務情報および前記辞書に基づいて、前記階層化文書情報を生成する生成工程と、
    コンピュータに実行させることを特徴とする階層化文書情報生成プログラム。
  5. 前記辞書における階層化文書情報用勘定科目は、階層化されていることを特徴とする請求項に記載の階層化文書情報生成プログラム。
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