JP4476993B2 - プログラマブルロジックデバイスの広範なプログラマブル性のためのヘテロなトランシーバアーキテクチャ - Google Patents

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Description

本発明は、プログラマブルロジックデバイス集積回路および概ね同様な回路網に関する。これら全ては、本明細書において、総称的に、プログラマブルロジックデバイスすなわちPLDと称される。より特定的には、本発明は、PLD上で使用する高速シリアルデータトランシーバ回路網に関する。
PLDは、比較的汎用デバイスであり、広範なニーズを満足できるように設計される。様々な種類のシステムを構成するこのデバイス間での情報交換のために、高速シリアルデータ通信を使用することに対する関心が、ますます高まっている。このような高速シリアル通信に対し、「プロトコル」は、多数考えられる。これらプロトコルの一部は、業界標準プロトコルであり得る。他のプロトコルは、特定のシステム向けにカスタム設計されたプロトコルであり得る。特定のプロトコルは、典型的には、このデータがフォーマットされた方法、通信リンク全体を一緒に提供するのに用いるチャネルの数、チャネルが動作する速度(シリアルデータレートまたはビットレート)、1つのリンクに対し多数のチャネルが使用されている場合におけるチャネル間のスキュー量(遅延差分)などに関連する。速度に関して言えば、より高速な通信に対する欲求は、常に存在する。例えば、現在、ルーチン的に、約6Gbps(ギガビット毎秒)までの速度が使用され、10〜12Gbpsまでの速度が、期待され、使用され始めている。
上述した範囲の上端の速度を含め、考えられるシリアルデータ通信速度の広い範囲をサポートできるPLDを設計することは、かなり挑戦的なことである。
(発明の概要)
本発明に従うと、PLD上のシリアルデータ受信回路網は、第一の比較的低い最大シリアルビットレートまでのデータレートで動作するように適合された受信回路網の複数のチャネル、および、第二の比較的高い最大シリアルビットレートまでのデータレートで動作するように適合された受信回路網の少なくとも1つのさらなるチャネルを含み得る。この回路網は、第一に述べた受信チャネルによって用いられる第一の比較的低い最大周波数までのクロック信号を供給するように適合された少なくとも1つの位相ロックループ(「PLL」)回路をさらに含む。この回路網は、第二に述べた受信チャネルによって用いられる第二の比較的高い最大周波数までのクロック信号を供給するように適合された少なくとも1つのさらなるPLL回路をまたさらに含む。第二に述べたPLL回路が、第一に述べた受信チャネルの動作範囲内の周波数で動作している場合、第二に述べたPLL回路も、また第一に述べた受信チャネルによって使用され得る。第二に述べたPLL回路は、第二に述べた受信チャネルに対する専用接続を有することが好ましい。
受信チャネルの2つのタイプのそれぞれは、そのタイプのチャネル内で期待され得るデータ信号を処理するために典型的に必要とされる他の回路網を含むことが好ましい。例えば、低速チャネルは、10ビット−8ビットデコーダ回路網を含む場合があるが、66ビット−64ビットデコーダ回路網を含まない場合がある。一方、高速チャネルは、66ビット−64ビットデコーダ回路網を含む場合があるが、10ビット−8ビットデコーダ回路網を含まない場合がある。
各受信チャネルは、また、関連送信回路網を含み得る。これは、各チャネルが、実際には、トランシーバチャネルであり得るようにするためである。受信回路網と関連する送信回路網がある場合、その回路網は、その関連する受信回路網のスピード特性および他の能力に匹敵するスピード特性および他の能力を有することが好ましい。
本発明はさらに、以下の手段を提供する。
(項目1)
プログラマブルロジックデバイス上のシリアルデータ受信回路網であって、
受信回路網の複数の第一のチャネルであって、該第一のチャネルのそれぞれは、第一の比較的低い最大ビットレートまでのシリアルビットレートを有するシリアルデータ信号を受信するように適合した、複数の第一のチャネルと、
受信回路網の第二のチャネルであって、第二の比較的高い最大ビットレートまでのシリアルビットレートを有するシリアルデータ信号を受信するように適合した、第二のチャネルと、
複数の第一の位相ロックループ回路を含むクロック乗算回路網であって、該第一の位相ロックループ回路のそれぞれは、該第一の最大ビットレートまでのビットレートでは動作しているが該第一の最大ビットレートよりも有意に上かつ該第二の最大ビットレートまででは動作していない該チャネルのうちの任意のチャネルによって使用するのに適切なクロック信号を供給し得る、複数の第一の位相ロックループ回路と、
該第二の最大ビットレートまでのビットレートで動作している該チャネルのうちの任意のチャネルによる使用に適切なクロック信号を供給し得る第二の位相ロックループ回路と、
該第一および第二の位相ロックループ回路によって供給される該クロック信号を該第一のチャネルの全てに分配するための回路網と、
該第二の位相ロックループ回路によって供給される該クロック信号を該第二のチャネルに伝達することに専用の回路網と
を備える、回路網。
(項目2)
上記第一の最大ビットレートは、約6Gbpsである、項目1に記載の回路網。
(項目3)
上記第二の最大ビットレートは、約10Gbpsである、項目1に記載の回路網。
(項目4)
上記第一のチャネルのそれぞれは、クロックデータリカバリ回路網を含む、項目1に記載の回路網。
(項目5)
上記第二のチャネルは、クロックデータリカバリ回路網を含む、項目1に記載の回路網。
(項目6)
上記第一のチャネルのそれぞれは、10ビット−8ビットデコーダ回路網を含む、項目1に記載の回路網。
(項目7)
上記第二のチャネルは、66ビット−64ビットデコーダ回路網を含む、項目1に記載の回路網。
(項目8)
上記第一のチャネルは、いずれも、66ビット−64ビットデコーダ回路網を含まない、項目6に記載の回路網。
(項目9)
プログラマブルロジックデバイスであって、
第一の比較的低い最大ビットレートまでの複数の異なるシリアルビットレートのうちの任意のビットレートを有するシリアルデータ信号動作に適合した少なくとも1つの第一のチャネル、および、第二の比較的高い最大ビットレートまでの複数の異なるシリアルビットレートのうちの任意のビットレートを有するシリアルデータ信号動作に適合した少なくとも1つの第二のチャネルを含むトランシーバ回路網の複数のチャネルと、
該第一のチャネルの該動作をサポートするために使用するのに適切な第一の最大周波数までの複数の異なる周波数のうちの任意の周波数を有する第一のクロック信号を供給するための第一の位相ロックループ回路と、
該第二のチャネルの該動作をサポートするために使用するのに適切な第二の最大周波数までの複数の異なる周波数のうちの任意の周波数を有する第二のクロック信号を供給するための第二の位相ロックループ回路と、
該第一のチャネルが、そのチャネルによって使用するために、該第一または該第二のクロック信号のいずれかを選択できるようにする回路網と
を備える、デバイス。
(項目10)
上記第二の位相ロックループ回路から上記第二のチャネルに、上記第二のクロック信号を付与するための専用接続をさらに備える、項目9に記載のデバイス。
(項目11)
上記第一のチャネルは、複数の同様な第一のチャネルのうちの1つであり、
上記選択できるようにする回路網は、上記第一のチャネルのそれぞれが、そのチャネルによって使用するために、上記第一または上記第二のクロック信号のいずれかを選択できるようにする、項目10に記載のデバイス。
(項目12)
上記第一の位相ロックループ回路は、複数の同様な第一の位相ロックループ回路のうちの1つであり、該回路のそれぞれが、複数の第一のクロック信号のそれぞれの1つの信号を供給し、
上記選択できるようにする回路網は、上記第一のチャネルが、そのチャネルによって使用するために、上記第一のクロック信号または上記第二のクロック信号のうちの任意の1つを選択できるようにする、項目10に記載のデバイス。
(項目13)
上記第一および第二のチャネルのそれぞれは、クロックデータリカバリ回路網を含む、項目9に記載のデバイス。
(項目14)
上記第一および第二のチャネルのそれぞれは、シリアライザ回路網を含む、項目9に記載のデバイス。
(項目15)
上記第一のチャネルは、8B/10Bデコーダ回路網を含むが、64/66Bデコーダ回路網を含まず、
上記第二のチャネルは、64/66Bデコーダ回路網を含むが、8B/10Bデコーダ回路網を含まない、項目9に記載のデバイス。
(項目16)
上記第一の最大ビットレートは、約6Gbpsであり、上記第二の最大ビットレートは、約10Gbpsである、項目9に記載のデバイス。
(項目17)
プログラマブルロジックデバイスであって、
第一の比較的低い最大ビットレートまでの複数の異なるシリアルビットレートのうちの任意のビットレートを有するシリアルデータ信号を受信するための少なくとも1つの第一のチャネル、および、第二の比較的高い最大ビットレートまでの複数の異なるシリアルビットレートのうちの任意のビットレートを有するシリアルデータ信号を受信するための少なくとも1つの第二のチャネルを有する、受信回路網の複数のチャネルと、
該第一および第二の最大ビットレートをサポートするためにそれぞれ適切である第一および第二の最大周波数のそれぞれまでの複数の周波数のうちの任意の周波数を有する第一および第二のクロック信号をそれぞれ供給するための第一および第二の位相ロックループ回路と、
該第一のチャネルが、そのチャネルによって使用するために、該第一または該第二のクロック信号のいずれかを選択できるようにするが、該第二のチャネルはそのようにしない回路網と
を備える、デバイス。
(項目18)
上記第二のクロック信号を上記第二のチャネルに付与する回路網をさらに備える、項目17に記載のデバイス。
本発明により、上述した範囲の上端の速度を含め、考えられるシリアルデータ通信速度の広い範囲をサポートできるPLDが提供され得る。
本発明のさらなる特徴、その性質および様々な利点は、添付図面および以下の詳細な説明から、よりいっそう明らかになる。
図1は、本発明に従う回路網で、その主たるシリアルデータリカバリ回路網を示す。受信および送信組み合わせ回路網が、トランシーバ回路網を構成するように、この回路網は、シリアルデータ送信回路網を含み得るし、あるいは、それと一緒に使用され得ることは、当業者には理解され得る。この可能性は、図3と関連して、本明細書において、後に、より詳細に考慮される。図1に示される全ては、PLD集積回路10の一部をなす。
図1に示される回路網は、PLDコア20を含み、このコアは、典型的には、ほとんどのPLDの主部である。PLDコア20は、汎用プログラマブルロジック、プログラマブル相互接続、および、PLDの他の比較的汎用である回路網を含む。また、図1には、PLD10の一部の物理媒体接続(「PMA」)レイヤ回路網30、および、一部の物理コーディングサブレイヤ(「PCS」)回路網40も示される。図示された回路網30および40は、PLD10に含まれ得るさらなるこのような回路網の代表的な部分のみであり得る。
図1に示されるPMA回路網30およびPCS回路網40は、PLD10上の高速シリアルインターフェース回路網のいわゆる1つの「クアッド(quad)」50のうちのPMA回路網およびPCS回路網であり得る。クアッド50は、PLD10上のこのような回路網の幾つかの例のうちの1つのみであり得る。クアッド50は、ヘテロ性であると称され得る。なぜなら、第一の比較的低い最大ビットレート(例えば、約6Gbps)までのシリアルデータビットレートで動作するように設計された高速シリアルインターフェース回路網(および関連回路網)の4つのチャネル、および、第二の比較的高い最大ビットレート(例えば、約10Gbps)までのシリアルデータビットレートで動作するように設計された1つの追加チャネル(および関連回路網)を含むからである。これらの様々なチャネル(ならびにそれらの構成コンポーネントおよび関連回路網)は、これら例示的なおおよそのビットレートの使用を意味することが、ときどきある。例えば、6Gbpsまで動作し得るその4つのチャネルは、6Gチャネルと称され、10Gbpsまで動作し得るその1つのチャネルは、10Gチャネルと称され得る。これらビットレートの最大値は、ただ例として示されたものであり、必要に応じて、第一および第二の(あるいは、比較的高いまたは比較的低い)最大値は、これらの例示的な値と異なり得ることは、理解されるべきである。また、本明細書で「最大」で動作する特性を有すると記載された回路網は、全ての場合において、その最大で動作される必要がないことも理解されるべきである。このような理由で、このようなコンポーネントは、その最大「までの」動作が可能であることを意味する。典型的には、このようなコンポーネントは、そのコンポーネントのパラメータの記載された最大値までの関連パラメータの異なる複数の値のうちの任意の1つで動作可能である。
ここで、図1について、より詳細に考えると、クアッド50のPMA30部分は、4つの6Gチャネル60−0〜60−3、1つの10Gチャネル60−4、クロック乗算ユニット(「CMU」)回路網70、および、追加10G位相ロックループ(「PLL」)回路網80を含む。
チャネル60のそれぞれは、シリアルデータ信号を受信し、その信号内のデータを幾つかのパラレルデータリード線上のパラレル形式に変換するための回路網を含む。例えば、チャネル60−0〜60−3の各々は、6G CDR(クロックデータリカバリ)回路網62−0〜62−3をそれぞれ含むように示されている。各CDR回路62は、シリアルデータ信号を受信すること、その信号からそのシリアルデータ信号が同期化される対象のクロック信号をリカバリすること、および、また、いわゆるリタイミングされたデータをシリアルデータ信号からリカバリすることが可能である。各チャネル60−0〜60−3のPMA30部分は、また、リタイミングされたデータをシリアル形式からパラレル形式に変換するための回路網を含む。例えば、10ビット−8ビットデコーディングが使用される場合、各チャネル60−0〜60−3は、10シリアルビットの連続的グループを、下流回路網で付与するための10パラレルビットに変換し得る。代替的に、このようなデコーディングが使用されない場合、各チャネル60−0〜60−3は、8シリアルビットの連続的グループを、下流回路網で付与するための8パラレルビットに変換し得る。この選択は、チャネル毎のベースでなされ得る。この考え方を完成するために(これはPMA30から離れて、PCS40に移ることになるが)、各チャネル60−0〜60−3は、6G 10ビット−8ビットデコーダ回路網を含む関連PCS回路網90−0〜90−3を有する。この6G 10ビット−8ビットデコーダ回路網は、10ビット−8ビットデコーディングが使用される場合、パラレルデータの各連続10ビットをパラレルデータの8ビットバイトに変換するために、オプションとして使用可能である。PCSチャネル90−0〜90−3のそれぞれは、データのパラレルバイトをPLDコア20に伝え得る。図1のラベル付けによって示唆されるように、コンポーネント60−0〜60−3および90−0〜90−3は、約6Gbpsまでのシリアルデータ通信をサポートするように構築され、動作可能である。
PMAチャネル60−4は、一般的に、チャネル60−0〜60−3のうちの任意の1つと同様である。しかしながら、チャネル60−4は、約10Gbpsまでのシリアルデータ通信をサポートするように構築され、動作可能である。この速度能力の違いを有することに加え、チャネル60−4は、約10Gbpsまでのシリアルデータレートを使用する可能性のある通信プロトコルの他の特性をサポートするように構築され得る。例えば、これらの通信プロトコル周波数は、多くの場合、10ビット−8ビットデコーディングよりも、66ビット−64ビットデコーディングを使用する。したがって、その10G CDR回路網62−4に加え、チャネル60−4(および10G PCSチャネル90−4のような関連下流回路網)のPMA30の部分は、66−64デコーディングに適切な方法で、CDR回路網60−4によって、リタイミングされたデータ出力をデシリアル化し、次いで、関連10G PCSチャネル90−4内でこのようなデコーディングをオプションとして実行するための回路網を含み得る。
CMU70は、2つの6G PLL回路網72−0および72−1を含む。PLL回路72は、「6G」とラベル付けされているが、これは、これら回路のそれぞれが、約6Gbpsまでのレートでのシリアルデータ通信をサポートするために使用され得るクロック信号を生成可能だからである。例えば、PLL72のそれぞれは、それぞれのリファレンスクロック信号を受信し得、その信号を用いて、チャネル60−0〜60−3のうちの1つ以上で使用され得るクロック信号を生成し得る。それは、これらのチャネルが、これらに対して上述された動作を実行できるようにするためである。PLL回路80は、機能的には、回路72のいずれかと同様であり得るが、回路72は、約6Gbpsまでのシリアルデータレートに対して適切なクロック信号を生成するように構築され、動作可能であるのに対して、回路80は、約10Gbpsまでのシリアルデータレートに対して適切なクロック信号を生成するように構築され、動作可能である点で異なる。回路80は、PLL72に付与されたリファレンスクロック信号とは異なるリファレンスクロック信号を受信し、利用し得る。
回路72および80の出力クロック信号は、クアッド中央回路網100に付与される。回路網100の機能は、回路72および80の出力クロック信号をチャネル60−0〜60−3および90−0〜90−3に分配することである。これらチャネル60/90のそれぞれは、分配されたクロック信号のどれを今後使うのかを選択し得る。このように、これらチャネル60/90のそれぞれは、それら自身の、すなわち、他のチャネルと比較的独立して動作し得る。あるいは、これらチャネル60/90のうちの2つ以上は、同じ分配されたクロック信号を選択し得、それによって、同期するように動作し得る。このことから、特定のアプリケーションにおいて、10G PLL80が、十分に低い周波数で出力している場合、10G PLL80ですらも、6G チャネル60−0〜60−3および90−0〜90−3に対するクロック信号のソースとなり得る。
また、10G PLL80の出力クロック信号が、接続82を介して、直接10Gチャネル60−4および90−4に付与される。これは、約10Gbpsまでのデータレートで動作するために、チャネル60−4および90−4が必要とするクロック信号を取得するルートである。
チャネル60のそれぞれは、リード線64を介して、パラレルデータを関連PCS回路網90に出力するということに留意されたい。また、チャネル60のそれぞれは、リード線66を介して、1つ以上のクロック信号を関連PCS回路網90に出力する。関連PCSチャネル網90のそれぞれは、関連6Gまたは10G PLDインターフェース110を介して、パラレルデータ(および他の適切な信号)をPLDコア20に出力する。これらのインターフェースは、異なる帯域のものであり得るか、および/または、異なる方法で使用され得る。例えば、各6G PLDインターフェースは、16のパラレルデータリード線を含み得、必要に応じて、1つまたは2つの8ビットバイトをパラレルに伝えることが可能であり得る。換言すれば、PCSチャネル90−0〜90−3のそれぞれは、PLDコア20への通路に対し、パラレルに2つの連続的な8ビットバイトを並べて置くことが可能であり得る。10G PLDインターフェース110−4は、PLDコア20に64パラレルビットまでを付与することが可能であり得る。また、6G PLDインターフェース内の関連制御信号は、10G PLDインターフェース110−4内の関連制御信号と異なり得る。
以上に簡潔に記載されたように、図1は、PMA30からPCS40を介して、PLDコア20へのデータ流れを示す。これは、回路網の受信動作である。しかし、図1に示される回路網は、また、任意または全てのチャネル60/90を介して逆方向にデータが流れることを可能とするコンポーネントも含み得る。これは、回路網の送信動作である。上述されたチャネルのデータ信号処理動作は、送信機として動作する任意のチャネルで、基本的には、逆向きにされる。例えば、6Gチャネルにおいて、PLDコア20からのパラレルデータは、8ビット−10ビットエンコーディングを受け得て、次いで、シリアル化され得、シリアルデータ信号として送信され得る。同様に、10Gチャネルにおいて、PLDコア20からのパラレルデータは、64ビット−66ビットエンコーディングを受け得て、次いで、シリアル化され得、シリアルデータ信号として送信され得る。PLL72/80からのクロック信号は、これら送信動作において、使用され得る。クアッド50は、トランシーバ回路網と称され得る。なぜなら、クアッド50は、このように受信能力と送信能力との双方を有し得るからである。また、術語を簡便化するために、10ビット−8ビットデコーディングおよび8ビット−10ビットエンコーディングは、総称的に、単に8B/10Bコーディングと、ときどき称され得る。同様に、66ビット−64ビットデコーディングおよび64ビット−66ビットエンコーディングは、総称的に、単に64/66または64/66Bコーディングと、ときどき称され得る。再び、本発明の送信機の局面は、図3と関連して、以下で、さらに考慮される。
図2は、PLL72および80の出力クロック信号が、どのように、様々なチャネル60に供給され得るかをより詳細に示す。特に、図2は、チャネル60−0〜60−3のそれぞれに近接するPLL72および80のそれぞれの出力信号を伝えるコンダクタまたはバス100のそれぞれを示す。プログラマブルに制御可能な接続102は、これらチャネルのそれぞれが、どのPLL72/80からそのチャネルが自身のクロック信号を取得するかを選択することを可能にする。例えば、チャネル60−0〜60−3の4つ全ては、同じソースを選択し得るし、あるいは、様々なチャネルは、異なる選択をなし得る。チャネル60−4は、自身のクロック信号を、専用経路82を介して、PLL80からのみ取得し得る。
図3は、送信回路網が、任意または全てのチャネル60/90に追加され得ることを示す。図3に示すように、代表的なチャネル60−0/90−0は、6G送信機64−0および6G PCS 8B/10Bエンコーダ回路網94−0を含む。チャネル60−4/90−4は、10G送信回路網64−4および10G PCS 64/66Bエンコーダ回路網94−4を含む。受信および送信回路網の双方を含むチャネルは、トランシーバチャネルと称され得る。60−0/90−0のようなチャネルの送信機部分は、PLDコア20からのパラレルデータを受信し得、オプションとして、94−0のようなコンポーネント内でデータの8ビット−10ビットエンコーディングを受け得、次いで、(64−0のようなXMITまたはシリアライザコンポーネント内で)、そのデータをそのデバイス外に送信するために、シリアルデータ信号に変換し得る。同様に、チャネル60−4/90−4の送信機部分は、PLDコア20からのパラレルデータを受信し得、オプションとして、コンポーネント94−4内でデータの64ビット−66ビットエンコーディングを受け得、次いで、(XMITまたはシリアライザコンポーネント64−4内で)、そのデータをそのデバイス外に送信するために、シリアルデータ信号に変換し得る。任意のチャネルの送信機部分は、そのチャネルの受信機部分の速度および他の信号処理能力と同様または補完的な速度および他の信号処理能力を有することが好ましい。
ここで、図1に示されるタイプの回路網の利点の幾つかを、考えられる変更の幾つかの例とともに、考慮する。CMU70は、2つの6G PLL72を含むように示されているが、その数は変動し得る。2つのPLLが今日のところ、好ましいのは、融通性と複雑性との間で最適を与えると考えられているからである。CMU70内PLL72とPLL80との間で、最大データレートの分割は、図1に示された例示的な実施形態で用いられるものと異なり得ることに留意すべきである。また、各最大データレートは、個別に選択され得ること、および、必要に応じて、3つ以上の異なる最大データレートがあり得ることに留意すべきである。例えば、PLL72およびチャネル60−0〜60−3は、図1に示すように6Gの最大データレートを有し得るが、コンポーネント80および60−4の最大データレートは、12Gであり得る。別の例として、一方のPLL72および一部のチャネル60は、4Gの最大データレートを有し得、他方のPLL72および他の一部のチャネル60は、6Gの最大データレートを有し得るが、PLL80およびチャネル60−4は、10Gの最大データレートを有し得る。
異なるPLL72および80も、それらがサポートを意図される周波数および周波数範囲に依存して、異なるように構築され得る。(例えば、Shumarayevらによる2005年12月2日出願の米国特許出願第11/292,565号参照)。
各チャネルスライス60−0〜60−3および90−0〜90−3は、6G CDRを含む。その一方、第5のチャネルスライス60−4および90−4は、より高いデータレート(図1の例において、10Gまで)をサポート可能である。各6Gチャネルは、プログラマブルな8B/10Bサポートを含む6G PCS90に通信する。10Gチャネル60−4は64/66コーディングのような異なる要求を有し得る10G PCS90−4に接続される。このようにして、PCS40の観点から、その回路網の各パーツは、要求の軽減されたセットを有し得る。6Gをサポートするのに典型的に必要とされる特徴は、6G専用である4つのチャネル90−0〜90−3内に提供され得る。その一方、10Gをサポートするのに典型的に必要とされる特徴は、別のチャネル90−4内に提供され得る。全てのPCSチャネル90が、全ての能力を有する必要はない。同じアプローチは、PCS−PLDインターフェース110にも拡張される。このとき、インターフェースが6G(110−0〜110−3)であるか10G(110−4)であるかに依存して、異なる数の信号およびクロックが要求される。
PMA30の観点から、6Gチャネルからエレメント80および60−4を分離することは、10G PLLおよびCDRの設計が、6Gチャネルに過度の負担を掛けないことを意味する。逆に、6Gチャネルには融通性が要求されるので(すなわち、6Gまでのデータレートを有する多数の異なる通信プロトコルのうちの任意のものをサポートするため)、センシティブな10Gノードは妨害されない。
本明細書に図示および記載されたヘテロなトランシーバアーキテクチャによって、段階的な製品特徴づけおよびロールアウトが容易になる。全ての技術的課題が述べられてきたが、設計の高速パーツは、これらの高速能力を含む能力を含まないファミリの他の製品導入を妨げることなく、適切なペースで進行することを可能にし得る。例えば、製品ファミリの第一のメンバーは、5つの利用可能なチャネルのうち4つを顧客にリリースされ得、こうして、市場化までの改善時間を伸ばすことができる。追加時間は、次いで、設計の高速パーツに対する新たな技術を完璧にするまで取ることができる。10Gチャネル(あるいは、現時点でのより高速なデータレートであれば、何であれ)を有するファミリの製品は、後に明らかにされ得る。代替的に、先発リリース品が6Gのみとして販売され、後発製品が、個別の製品(6G+10G)として、導入され得る。このような個別化によって、歩留まりの観点から、コストも改善可能となり得る。10Gは、6Gより歩留まりが低いと想定されるからである。それゆえ、10Gで動作する必要のないダイは、6Gのみのパーツとして販売され得る。
本発明は、また、様々なシステムでの利点をも有し得る。例えば、10Gチャネルは(6Gリンクと比べ)、優先的配置および良好な損失特性の面から、より多くの恩恵を受ける。上述の好ましい実施形態は、全てのチャネルの約20%のみを細心の注意を持って取り扱う必要がある。全てのチャネルが、全ての能力(すなわち、6G能力および10G能力の双方)でもって構築される場合、全てのチャネルに、10G動作を容易にする優先的配置および良好な損失特性を与えることができないかもしれない。
本発明のさらなる別の利点は、電源フィルタリングの考慮が、2つ(あるいは3つ以上)のチャネルタイプの間で異なり得ることである。6Gおよび10Gに対する内部調整は、その仕様に従って設計され得る。外部デカップリングは、内部設計を補完するように選択され得る。
総合すると、本発明のアーキテクチャは、ヘテロなチャネル提供を幅広いデータレート範囲で連続的にカバーし得る。このアプローチによって、各リンクタイプの個々のパワーおよびエリアの最適化が可能になる。この結果、著しいリスク軽減、全体コストの改善、および、市場化までの時間改善がもたらされる。
以上の記述は、本発明の原理を例示するのみであること、および、本発明の範囲と精神から逸脱することなく、当業者によって、様々な変更がなされ得ることは、理解されるべきである。例えば、本明細書で述べた特定のデータレートは、単に例示的なものであって、必要に応じて、他のデータレート(例えば、6Gおよび10G以外)も使用され得る。考えられる変更の他の例として、比較的高いデータレートのチャネルと比較的低いデータレートのチャネルとの比率は、本明細書で示された1対4の比率とは異なり得る。また、さらに考えられる変更の例として、インプリメントされる異なる最大データレートの数は、3以上であり得る。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
プログラマブルロジックデバイス(「PLD」)上の高速シリアルデータトランシーバ回路網は、第一の比較的低い最大データレートまでのデータレートで動作可能な幾つかのチャネル、および、第二の比較的高い最大データレートまでのデータレートで動作可能な他のチャネルを含む。比較的低速なチャネルは、比較的低速な位相ロックループ(「PLL」)回路網によって供給され、比較的低いデータレートで送信されるデータを扱うのに典型的に必要とされる他の回路コンポーネントを有する。比較的高速なチャネルは、比較的高速なPLL回路網によって供給され、比較的高いデータレートで送信されるデータを扱うのに典型的に必要とされる他の回路コンポーネントを有する。
図1は、本発明に従う回路網の例示的な実施形態の単純化された模式ブロック図である。 図2は、本発明に従う図1の部分をより詳細に示す単純化された模式ブロック図である。 図3は、本発明に従う図1の代表的な部分が、回路網を増やすと、どのようにオプションとして増加し得るかを示す単純化された模式ブロック図である。
符号の説明
10 PLD集積回路
20 PLDコア
30 PMAレイヤ回路網
40 PCS回路網
50 クアッド
62 CDR回路網
72、80 PLL回路網
100 クアッド中央回路

Claims (21)

  1. プログラマブルロジックデバイス上のシリアルデータ受信回路網であって、
    受信回路網の複数の第一のチャネルであって、該第一のチャネルのそれぞれは、第一の比較的低い最大ビットレートまでのシリアルビットレートを有するシリアルデータ信号を受信するように適合しており、該複数の第一のチャネルのそれぞれは、第一のクロックデータリカバリ回路を含んでいる、複数の第一のチャネルと、
    受信回路網の第二のチャネルであって、第二の比較的高い最大ビットレートまでのシリアルビットレートを有するシリアルデータ信号を受信するように適合しており、該第二のチャネルは、該第一のクロックデータリカバリ回路とは異なっている第二のクロックデータリカバリ回路を含む、第二のチャネルと、
    複数の第一の位相ロックループ回路を含むクロック乗算回路網であって、該第一の位相ロックループ回路のそれぞれは、該第一の最大ビットレートまでのビットレートでは動作しているが該第一の最大ビットレートよりも有意に上かつ該第二の最大ビットレートまででは動作していない該チャネルのうちの任意のチャネルによって使用するのに適切なクロック信号を供給し得る、複数の第一の位相ロックループ回路と、
    該第二の最大ビットレートまでのビットレートで動作している該チャネルのうちの任意のチャネルによる使用に適切なクロック信号を供給し得る第二の位相ロックループ回路と、
    該第一および第二の位相ロックループ回路によって供給される該クロック信号を該第一のチャネルの全てに分配するための回路網であって、該第一のチャネル内の該第一のクロックデータリカバリ回路を含む、回路網と、
    該第二の位相ロックループ回路によって供給される該クロック信号を該第二のチャネルに伝達することに専用の回路網と
    を備える、回路網。
  2. 前記第一の最大ビットレートは、約6Gbpsである、請求項1に記載の回路網。
  3. 前記第二の最大ビットレートは、約10Gbpsである、請求項1に記載の回路網。
  4. 前記第一のチャネルのそれぞれは、10ビット−8ビットデコーダ回路網を含む、請求項1に記載の回路網。
  5. 前記第二のチャネルは、66ビット−64ビットデコーダ回路網を含む、請求項1に記載の回路網。
  6. 前記第一のチャネルは、いずれも、66ビット−64ビットデコーダ回路網を含まない、請求項に記載の回路網。
  7. プログラマブルロジックデバイスであって、
    トランシーバ回路網の複数のチャネルであって、
    第一の比較的低い最大ビットレートまでの複数の異なるシリアルビットレートのうちの任意のビットレートを有するシリアルデータ信号動作に適合した少なくとも1つの第一のチャネルであって、該少なくとも1つの第一のチャネルは、第一のクロックデータリカバリ回路を含む、少なくとも1つの第一のチャネルと、
    第二の比較的高い最大ビットレートまでの複数の異なるシリアルビットレートのうちの任意のビットレートを有するシリアルデータ信号動作に適合した少なくとも1つの第二のチャネル
    を含み、該少なくとも1つの第二のチャネルは、該第一のクロックデータリカバリ回路とは異なる第二のクロックデータリカバリ回路を含む、トランシーバ回路網の複数のチャネルと、
    該第一のチャネルの該動作をサポートするために使用するのに適切な第一の最大周波数までの複数の異なる周波数のうちの任意の周波数を有する第一のクロック信号を供給する
    ための第一の位相ロックループ回路と、
    該第二のチャネルの該動作をサポートするために使用するのに適切な第二の最大周波数までの複数の異なる周波数のうちの任意の周波数を有する第二のクロック信号を供給するための第二の位相ロックループ回路と、
    該第一のクロックデータリカバリ回路を含む該第一のチャネルが、そのチャネルによって使用するために、該第一または該第二のクロック信号のいずれかを選択できるようにする回路網と
    を備える、デバイス。
  8. 前記第二の位相ロックループ回路から前記第二のチャネルに、前記第二のクロック信号を付与するための専用接続をさらに備える、請求項に記載のデバイス。
  9. 前記第一のチャネルは、複数の同様な第一のチャネルのうちの1つであり、
    前記選択できるようにする回路網は、前記第一のチャネルのそれぞれが、そのチャネルによって使用するために、前記第一または前記第二のクロック信号のいずれかを選択できるようにする、請求項に記載のデバイス。
  10. 前記第一の位相ロックループ回路は、複数の同様な第一の位相ロックループ回路のうちの1つであり、該回路のそれぞれが、複数の第一のクロック信号のそれぞれの1つの信号を供給し、
    前記選択できるようにする回路網は、前記第一のチャネルが、そのチャネルによって使用するために、前記第一のクロック信号または前記第二のクロック信号のうちの任意の1つを選択できるようにする、請求項に記載のデバイス。
  11. 前記第一および第二のチャネルのそれぞれは、シリアライザ回路網を含む、請求項に記載のデバイス。
  12. 前記第一のチャネルは、8B/10Bデコーダ回路網を含むが、64/66Bデコーダ回路網を含まず、
    前記第二のチャネルは、64/66Bデコーダ回路網を含むが、8B/10Bデコーダ回路網を含まない、請求項に記載のデバイス。
  13. 前記第一の最大ビットレートは、約6Gbpsであり、前記第二の最大ビットレートは、約10Gbpsである、請求項に記載のデバイス。
  14. プログラマブルロジックデバイスであって、
    受信回路網の複数のチャネルであって、
    第一の比較的低い最大ビットレートまでの複数の異なるシリアルビットレートのうちの任意のビットレートを有するシリアルデータ信号を受信するための少なくとも1つの第一のチャネルであって、該少なくとも1つの第一のチャネルは、第一のクロックデータリカバリ回路を含む、少なくとも1つの第一のチャネルと、
    第二の比較的高い最大ビットレートまでの複数の異なるシリアルビットレートのうちの任意のビットレートを有するシリアルデータ信号を受信するための少なくとも1つの第二のチャネルであって、該少なくとも1つの第二のチャネルは、該第一のクロックデータリカバリ回路とは異なる第二のクロックデータリカバリ回路を含む、少なくとも1つの第一のチャネルと
    を含む、受信回路網の複数のチャネルと、
    該第一および第二の最大ビットレートをサポートするためにそれぞれ適切である第一および第二の最大周波数のそれぞれまでの複数の周波数のうちの任意の周波数を有する第一および第二のクロック信号をそれぞれ供給するための第一および第二の位相ロックループ回路と、
    該第一のクロックデータリカバリ回路を含む該第一のチャネルが、そのチャネルによって使用するために、該第一または該第二のクロック信号のいずれかを選択できるようにするが、該第二のチャネルはそのようにしない回路網と
    を備える、デバイス。
  15. 前記第二のクロック信号を前記第二のチャネルに付与する回路網をさらに備える、請求項14に記載のデバイス。
  16. 前記複数の第一のチャネルのそれぞれは、前記第一の比較的低い最大ビットレートへの使用に適する第一のデコーダを含み、
    前記第二のチャネルは、該第一のデコーダとは異なる第二のデコーダを含み、該第二のデコーダは、前記第二の比較的高い最大ビットレートへの使用に適する、請求項1に記載の回路網。
  17. 前記クロック信号を分配するための前記回路網は、
    前記複数の第一の位相ロックループ回路によって供給される該クロック信号のうちの異なる1つにそれぞれ結合される複数の第一のコンダクタと、
    前記第二の位相ロックループ回路によって供給される該クロック信号に結合される第二のコンダクタと、
    複数の第一のチャネルのうちの第一の1つに関連した第一のプログラム可能な要素であって、該第一のプログラム可能な要素は、該複数の第一のチャネルのうちの該第一の1つを(1)該複数の第一のコンダクタのうちの1つ、または、(2)該第二のコンダクタのいずれかに結合するように動作可能である、第一のプログラム可能な要素と、
    複数の第一のチャネルのうちの第二の1つに関連した第二のプログラム可能な要素であって、該第二のプログラム可能な要素は、該複数の第一のチャネルのうちの該第二の1つを(1)該複数の第一のコンダクタのうちの1つ、または、(2)該第二のコンダクタのいずれかに結合するように動作可能である、第二のプログラム可能な要素と
    を含む、請求項1に記載の回路網。
  18. 前記少なくとも1つの第一のチャネルは、前記第一の比較的低い最大ビットレートへの使用に適する第一のデコーダを含み、
    前記少なくとも1つの第二のチャネルは、前記第二の比較的高い最大ビットレートへの使用に適する、第一のデコーダとは異なる第二のデコーダを含む、請求項7に記載のデバイス。
  19. 前記回路網は、
    前記第一の位相ロックループ回路によって供給される前記第一のクロック信号に結合される第一のコンダクタと、
    前記第二の位相ロックループ回路によって供給される前記第二のクロック信号に結合される第二のコンダクタと、
    前記少なくとも1つの第一のチャネルに関連するプログラム可能な要素であって、該プログラム可能な要素は、前記少なくとも1つの第一のチャネルを該第一および第二のコンダクタのうちの1つに結合するように動作可能である、請求項7に記載のデバイス。
  20. 前記少なくとも1つの第一のチャネルは、前記第一の比較的低い最大ビットレートへの使用に適する第一のデコーダを含み、
    前記少なくとも1つの第二のチャネルは、該第一のデコーダとは異なる第二のデコーダを含み、該第二のデコーダは、前記第二の比較的高い最大ビットレートへの使用に適する、請求項14に記載のデバイス。
  21. 前記回路網は、
    前記第一の位相ロックループ回路によって供給される前記第一のクロック信号に結合される第一のコンダクタと、
    前記第二の位相ロックループ回路によって供給される前記第二のクロック信号に結合される第二のコンダクタと、
    前記少なくとも1つの第一のチャネルに関連するプログラム可能な要素であって、該プログラム可能な要素は、前記少なくとも1つの第一のチャネルを該第一および第二のコンダクタのうちの1つに結合するように動作可能である、請求項14に記載のデバイス。
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