JP4475511B2 - 発展型コンテンツ作成装置、コンテンツ発展装置及びそのプログラム - Google Patents
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Description
f(x)=S+R 1 x+…+R k−1 x k−1 mod P …(1)
として作成し(R 1 ,…,R k−1 :乱数、P:素数)、元の秘密情報Sを所有あるいは預託により分配する秘密情報分配者は、分散情報を保管する各分散情報保持者i(i=1,2,…,n)に対して、分散情報Wi=f(i)を分配するものである。
f(x)=S 0 +S 1 x+…+S d-1 x d-1 +R 1 x d +…+R k-d x k-1 mod P …(2)
として作成し(R 1 ,…,R k−d :乱数、P:素数)、元の秘密情報Sを所有あるいは預託により分配する秘密情報分配者は、分散情報を保管する各分散情報保持者i(1=1,2,…,n)に対して、分散情報Wi=f(i)を分配するものである。
最大の分割情報St(0≦t≦d−1)よりも大きな素数Pと、素数Pよりも小さく0でない(k−d個)の乱数R i(1≦1≦k−d)と、(k(k−1)/2)個の乱数aj(1≦j≦k(k−1)/2)を生成して、
f(x)=S0+S1(x−a1)+…+Sd−1(x−a(d−1)(d−2)/2+1)(x−a(d−1)(d−2)/2+2)…(x−a(d−1)(d−2)/2+d−1)+R 1(x−ad(d−1)/2+1)(x−ad(d−1)/2+2)…(x−ad(d−1)/2+d)+…+R k−d(x−a(k−1)(k−2)/2+1)(x−a(k−1)(k−2)/2+2)…(x−a(k−1)(k−2)/2+k−1) mod P …(3)
の式で表現される秘密情報Sの分散関数f(x)を生成するものである。
f(x)=S0+S1(x−a1)+r(x−a2)(x−a3) mod P …(4)
で表現され、任意の2個の分散情報W x とW x+b についての連立方程式は以下のような行列式で表現できる。
〈発展型コンテンツ作成装置の構成例及び動作例〉
図2に本発明の一実施例における発展型コンテンツ作成装置100の機能構成図を示す。発展型コンテンツ作成装置100は、コンテンツ作成制御部110、発展対象コンテンツ入力部120、発展結果コンテンツ入力部130、分散関数生成部140、発展データ生成部150、発展データ出力部160、情報記憶部170から構成され、コンテンツ作成制御部110の制御にしたがって動作する。
「FF00000000FF0000FFFFFFFF0000FFFF0000FFFFFF0000FF0000FFFFFFFFFF00000000FFFFFFFF0000FF0000FFFF0000」
となる。以下、この入力された電子データを発展対象データSIとして記す。
「FF00000000FFFFFFFFFF00000000FF0000FF0000FF0000FFFFFFFF0000FFFF0000FFFFFFFF00000000FFFFFFFFFF0000」
となる。以下、この入力された電子データを発展結果データSOと記す。
上記式(7)におけるSは発展の結果となる電子データあるいはその一部分、xは電子データを分散暗号化して発展データWxを生成するための情報番号、RA、RBは乱数文字列、Pは素数である固定文字列を表わす。本実施例においては、固定文字列Pとして素数である3バイトの16進文字列P=FFFFFDを用いるとする。
「FF00000000FFFFFFFFFF00000000FF0000FF0000FF0000FFFFFFFF0000FFFF0000FFFFFFFF00000000FFFFFFFFFF0000」
であり、これを3バイト単位に単純にブロック化すると「FF0000」,「0000FF」,「FFFFFF」,「FF0000」,「0000FF」,「0000FF」,「0000FF」,「0000FF」,「FFFFFF」,「0000FF」,「FF0000」,「FFFFFF」,「FF0000」,「0000FF」,「FFFFFF」,「FF0000」の16ブロックとなる。
「FF00000000FF0000FFFFFFFF0000FFFF0000FFFFFF0000FF0000FFFFFFFFFF00000000FFFFFFFF0000FF0000FFFF0000」
であり、これを3バイト単位でブロック化して置換を行うと「FF0000」,「0000FF」,「0000FF」,「FFFFFC」,「0000FF」,「FF0000」,「FFFFFC」,「0000FF」,「0000FF」,「FFFFFC」,「FF0000」,「0000FF」,「FFFFFC」,「0000FF」,「0000FF」,「FF0000」の16ブロックとなる。以下、発展対象データをブロック化した個々の電子データをSIj(1≦j≦16)と記述する。
ちなみに、式(7)の分散関数f(x)にx=4を代入して分散データWDlを算出すると、
W4=f(4)=FF0000+1A2B3C×(4−7)+E5D4C1×(4−1)×(4−5)=FF0000 (mod FFFFFD)
のようにWDl=FF0000が得られ、SI1と一致する。すなわち、式(7)の分散関数f(x)は固定値x=4の下で発展対象データSIを算出するような分散関数f(x)である。また、本分散関数f(x)は前述したようにW3=f(3)とW4=f(4)から発展結果データSOを復元可能とするような復元制御型秘密分散法の分散関数である。したがって、本分散関数f(x)により生成した発展データWO=W3=f(3)は、固定の発展対象データSI=W4=f(4)から発展結果データSOを復元できるような発展データとなる。
図6に本発明の実施例におけるコンテンツ発展装置200の機能構成図を示す。コンテンツ発展装置200は、発展制御部210、対象コンテンツ入力部220、発展データ入力部230、結果コンテンツ復元部240、結果コンテンツ出力部250、情報記憶部260から構成され、発展制御部210の制御にしたがって動作する。
「FF00000000FF0000FFFFFFFF0000FFFF0000FFFFFF0000FF0000FFFFFFFFFF00000000FFFFFFFF0000FF0000FFFF0000」
となる。以下、入力された電子データを発展対象データSIとして記す。
f(x)=S+RA(x−7)+RB(x−1)(x−5) (mod P)…(9)
である事から、2個の分散情報に関する連立方程式は次のような行列式で表現できる。
「FF00000000FFFFFFFFFF00000000FF0000FF0000FF0000FFFFFFFF0000FFFF0000FFFFFFFF00000000FFFFFFFFFF0000」
となる。これは図4に示すような、発展型コンテンツ作成装置100において入力された発展結果コンテンツの電子データに他ならない。
110 コンテンツ作成制御部
120 発展対象コンテンツ入力部
130 発展結果コンテンツ入力部
140 分散関数生成部
150 発展データ生成部
160 発展データ出力部
170 情報記憶部
200 コンテンツ発展装置
210 発展制御部
220 発展対象コンテンツ入力部
230 発展データ入力部
240 結果コンテンツ復元部
250 発展結果コンテンツ出力部
260 情報記憶部
Claims (4)
- 新たな電子データを付与する事でコンテンツが変化発展するような発展型のコンテンツを作成する発展型コンテンツ作成装置であって、
発展の対象とするコンテンツの入力を一つあるいは複数受け付ける発展対象コンテンツ入力手段と、
発展の結果となるコンテンツの入力を一つあるいは複数受け付ける発展結果コンテンツ入力手段と、
前記発展の対象とするコンテンツを前記発展の結果となるコンテンツへと変化発展させる電子データ(以下、発展データ)を分散生成するための分散関数について、前記発展の結果となるコンテンツに対して、分散生成される発展データの内の一つあるいは複数が前記発展の対象とするコンテンツとなるように、分散関数中の変数値を決定して分散関数を生成する分散関数生成手段と、
前記生成した分散関数により、発展データを一つあるいは複数生成する発展データ生成手段と、
上記生成した発展データを出力する発展データ出力手段と、
を備える事を特徴とする発展型コンテンツ生成装置。 - 発展型コンテンツに新たな電子データを付与してコンテンツを変化発展させるコンテンツ発展装置であって、
発展の対象とするコンテンツの入力を一つあるいは複数受け付ける発展対象コンテンツ入力手段と、
前記発展の対象とするコンテンツを発展させる発展データの入力を一つあるいは複数受け付ける発展データ入力手段と、
所定の分散関数により、前記発展の対象とするコンテンツに前記発展データを付与して演算処理を行う事で発展の結果となるコンテンツを復元する発展結果コンテンツ復元手段と、
前記復元した発展の結果となるコンテンツを出力する発展結果コンテンツ出力手段と、
を備える事を特徴とするコンテンツ発展装置。 - 請求項1に記載の発展型コンテンツ作成装置の各手段の処理機能をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項2に記載のコンテンツ発展装置の各手段の処理機能をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2004197388A JP4475511B2 (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | 発展型コンテンツ作成装置、コンテンツ発展装置及びそのプログラム |
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JP2006018123A5 JP2006018123A5 (ja) | 2006-09-21 |
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