JP4472757B2 - 多重アンテナ送受信システムの制御方法並び送信機及び受信機 - Google Patents

多重アンテナ送受信システムの制御方法並び送信機及び受信機 Download PDF

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Description

本発明は、多重アンテナ送受信(Multiple Input Multiple Output、以下、MIMOという)システムの制御方法並びにこれに使われることができる送信機及び受信機に関し、特に、容量を増加させることができるMIMOシステムの制御方法並びにこれに使われることができる送信機及び受信機に関する。
送信機及び受信機に多数のアンテナを使用する多重アンテナ送受信(Multiple Input Multiple Output、以下、MIMOという)方式は、周波数効率の増大や送受信多様性による性能向上の可能性から無線/移動通信システムにおいて最も注目されている技術の1つである。
MIMOシステムの従来技術として、単一値分解(singular value decomposition、以下、SVDという)技法がある。SVD技法は、送信機が受信機からフィードバックされた完壁なチャネル状態情報の単一値分解を利用することによって、最大の性能を得る方法である。しかし、一般的に周波数分割多重化(frequency division duplexing、以下、FDDという)のようなシステムでは、送信機がチャネル行列を知るためには、受信機がこの情報を知らせなければならないが、この情報の量が非常に大きいため、チャネルが時間的に変わる環境では適用することが困難であるという問題点がある。このような問題点を解決するために、制限的なチャネル情報だけを送信機にフィードバックし、性能を高めようという技術が研究開発されてきた。このような技術には、アンテナ別速度制御(per antenna rate control、以下、PARCという)技法、ストリーム別速度制御(per stream rate control、以下、PSRCという)技法及びPU2RC(per unitary basis stream user rate control)技法などが挙げられる。
これらのうちPARC技法は、受信機で順次的干渉除去受信技法を使用しながら、各アンテナ別信号対干渉ノイズ合計比(Signal-to-interference-plus-noise ratio、以下、SINRという)情報だけをフィードバックし、MIMOチャネルの理論的開環(open loop)チャネル容量を得ることができる技法である。
また、PSRC技法は、PARCが各データストリームを各々のアンテナに別々に転送するのに対し、各データストリームを受信段からフィードバックされたユニタリー行列(unitary matrix)を使用して前処理符号化(precoding)して送る技法である。この技法は、送信段で前処理符号化のために使用可能な多数のユニタリー行列のうちどのものを使用するかを受信機でフィードバックし、この行列の各列ベクトルで前処理符号化し、各々のデータストリームを転送する。受信機では、各々の前処理符号化されるデータストリームのSINRをさらにフィードバックし、送信段は、フィードバックされた各々のSINRをもって各ストリームのデータ転送率を決定し、データを転送する。
また、多重アンテナを使用する送受信端末間のリンクの性能を向上させるPARC及びPSRC技法と異なって、PU2RC技法は、多重アンテナを使用する端末が多数個存在する時、多重ユーザ(multiuser)ダイバシティ(diversity)を用いて性能を向上させる技法である。この技法は、基地局が多数のデータストリームを転送するにあたって、各々のデータストリームをユニタリー行列の各列ベクトルで前処理符号化して送る。これは、PSRC技法と同一であり、PSRC技法と異なる点は、各々のデータストリームを異なるユーザに送ることである。各ユーザからデータストリームのSINRをフィードバックされて、各々のデータストリームに対して最も良いSINRを有するユーザに当該データストリームを割り当て、システムの性能を高める方法である。
このような従来技術に係るMIMOシステムの技法であるPARC及びPSRC技法は、共に各アンテナ又はデータストリームの送信電力を同一に維持しなければならないので、送信電力を調節できる方式に比べてチャネル容量(channel capacity)が小さいという問題点がある。この技法は、共に各アンテナ又はデータストリームの送信電力が同一であるという前提がある。各アンテナ又はデータストリームが基地局の送信電力を同じ大きさで分けて有すると仮定した時、受信段で順次的干渉除去技法を使用した場合のSINRをフィードバックする。仮に、特定のアンテナ又はデータストリームのSINRが他のものに比べて良くないとしても、同じ電力を割り当てる。仮に、ここに割り当てられる電力を減らしたり、無くし、当該電力を他の良いSINRを有するアンテナ又はデータストリームに追加的に割り当て、当該データストリームの転送率を高める場合には、全体的なデータ転送率の合計を増加させることができる。しかし、これらの方式は、送信機で任意に送信電力を変えることができない。その理由は、受信機にフィードバックしたSINR情報は、全てのアンテナ又はデータストリームの送信電力が同一であるという前提の下に計算された値であるからである。仮に、送信段で送信電力の変化を与えると、各データストリームの受信SINRを分かることができないからである。
また、PU2RCは、PARC及びPSRC方式に比べて多重ユーザ環境で多重ユーザダイバシティを用いて性能を高めることができるという長所があるが、PARC又はPSRC技法のように連続的な干渉除去(successive interference cancellation)を使用してデータストリーム間の干渉を除去することができないという短所がある。これに対し、PARC及びPSRCは、PU2RC方式に比べて連続的な干渉除去(successive interference cancellation)を使用してデータストリーム間の干渉を除去することができるという長所があるが、多重ユーザ環境で多重ユーザダイバシティを用いて性能を高めることができないという短所がある。実際2つの方式の性能を比較してみれば、システム内のユーザ数及びチャネル環境によって性能の良否が決定される。一般的に、ユーザ数が多く、LOS(line of sight)に近いチャネル環境であるほど、PU2RC方式の性能が優秀であり、反対に、ユーザ数が少なく、散乱が豊富な(rich scattering)環境に近いほど、PARC又はPSRC方式の性能が優秀である。
従って、本発明の目的は、前述のような問題点を解決するためになされたもので、チャネル容量を増加させることができるMIMOシステムの制御方法並びにこれに使われることができる送信機及び受信機を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、アンテナ又はデータストリームの送信電力を同一にするPARC及びPSRC技法の限界を克服するために、フィードバックされる情報の大きさは、これらの技法と同じながらも、効果的に送信電力を異にすることができるMIMOシステムの制御方法並びにこれに使われることができる送信機及び受信機を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、ユーザ数やチャネル環境などによって性能の良否が決定される既存のPU2RC及びPARC、PSRCなどの限界を克服することによって、いかなる環境でも前述の方式より良い性能を示すことができるMIMOシステムの制御方法並びにこれに使われることができる送信機及び受信機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1態様に係る制御方法は、送信機及び受信機が多重アンテナを使用するMIMOシステムの制御方法において、
(a)前記受信機でMIMOチャネルを推定し、順次的干渉除去技法を使用してデータストリームを検出する段階と、
(b)前記受信機で前記推定されたチャネルを用いて数式1を満足する
Figure 0004472757
を求めた後、
Figure 0004472757
に該当する情報を前記送信機にフィードバックする段階と、
(c)前記送信機で前記フィードバックされた情報を用いてストリーム別データ転送率及び送信電力を決定する段階と、を含む。
Figure 0004472757
(前記数式で、sは、順次的な干渉除去順序を意味し、pは、ストリーム別送信電力を意味し、SINR は、ストリームk以前ストリームの信号を完全に除去した時、ストリームkのSINRを意味し、Pは、送信機の電力を意味する。)
また、本発明の第2態様に係るMIMO受信機は、アンテナから受信された信号から順次的干渉除去受信技法を用いて複数のデータストリームを復元するシンボル検出部及び復号部と、前記複数のデータストリームを多重化して出力する多重化部と、前記アンテナから受信された信号からMIMOチャネル情報を推定するチャネル推定部と、 前記推定されたMIMOチャネル情報を用いて送信機にフィードバックされるパラメータを抽出するフィードバックパラメータ抽出部と、を含み、
前記フィードバックパラメータは、
Figure 0004472757
に該当する情報であり、
Figure 0004472757
は、前記数式1を満足する値である。
また、本発明の第3態様に係るMIMO送信機は、高速のユーザデータを複数の低速データストリームに変換する逆多重化部と、 前記複数のデータストリームをチャネル符号化する複数の符号化部と、 前記符号化されたデータストリームをシンボルにマッピングする複数のシンボルマッパーと、 前記シンボルと前処理符号化ベクトル(precoding vector)とを乗算し、送信アンテナに転送したり、アンテナマッピングを通じてアンテナに転送する複数の前処理符号化/アンテナマッピング部と、 受信されたフィードバックパラメータを用いてストリーム別送信電力及びデータ転送率を制御する適応転送制御部と、を含み、
前記フィードバックパラメータは、
Figure 0004472757
に該当する情報であり、
Figure 0004472757
は、前記数式1を満足する値である。
本発明の第4態様に係る制御方法は、多重アンテナを有する送信機及び多重アンテナを有する複数の受信機を含み、各受信機に転送される各ユーザデータは、前記送信機から転送される複数のストリームのうち前記各ユーザに割り当てられたストリームを介して転送されるMIMOシステムの制御方法において、(a)前記受信機でMIMOチャネルを推定し、アンテナから受信した信号を用いてデータストリームを検出する段階と、(b)前記受信機で前記推定されたチャネルを用いて前記送信機にフィードバックされるフィードバックパラメータである順次的干渉除去順序及び順次的干渉除去が反映されたストリーム別SINRに該当する情報を抽出した後、これを前記送信機にフィードバックする段階と、(c)前記送信機で前記フィードバックされたパラメータを用いて前記送信機の複数のストリームのうち前記受信機に割り当てられるストリームを決定し、ストリーム別データ転送率を決定する段階と、を含む。
本発明の第5態様に係るMIMO受信機は、多重アンテナを有する送信機及び多重アンテナを有する複数の受信機を含み、各受信機に転送される各ユーザデータは、前記送信機の複数のストリームのうち前記各ユーザに割り当てられたストリームを介して転送されるMIMOシステムに使われる受信機において、推定されたMIMOチャネル情報を用いてフィードバックされるパラメータに前処理符号化ベクトルを含み、このような前処理符号化ベクトルを使用する場合の順次的干渉除去順序及び順次的干渉除去が反映された各ストリーム別SINRを抽出するフィードバックパラメータ抽出部を含む。
本発明の第6態様に係るMIMO送信機は、入力される多数のユーザデータを各々のストリームに割り当てるユーザ選択部と、前記ユーザ選択部から出力される複数のデータストリームをチャネル符号化する複数の符号化部と、前記符号化されたデータストリームをシンボルにマッピングする複数のシンボルマッパーと、前記シンボルに受信機からフィードバックされた前処理符号化ベクトル(precoding vector)を乗算し、送信アンテナに転送したり、受信機で前処理符号化ベクトルをフィードバックしない場合、前記ストリームにあらかじめ定められた前処理符号化ベクトルを乗算し、送信アンテナに転送する複数の前処理符号化/アンテナマッピング部と、受信されたフィードバックパラメータである順次的干渉除去順序及び順次的干渉除去が反映されたストリーム別SINRを用いて前記入力されるユーザのデータをどのストリームに割り当てるかを決定し、ストリーム別データ転送率を決定する適応転送制御部と、を含む。
本発明に係るMIMOシステムの制御方法並びにこれに使われることができる送信機及び受信機は、チャネル容量を増加させることができるという長所がある。
また、本発明に係るMIMOシステムの制御方法並びにこれに使われることができる送信機及び受信機は、フィードバックされる情報の大きさは、PARC、PSRCなどと同じながらも、効果的に送信電力を異にすることができるという長所がある。
また、本発明に係るMIMOシステムの制御方法並びにこれに使われることができる送信機及び受信機は、既存のPU2RC及びPARC、PSRCなどの限界を克服することによって、いかなる環境でも従来技術で提示した方式より良い性能を示すことができるという長所がある。
以下、添付の図面を参照して本発明に係る好ましい実施例を詳細に説明する。しかし、以下の実施例は、この技術分野における通常の知識を有する者にとって本発明が十分に理解されるように提供されるものであって、様々な他の形態で変形されることができ、本発明の範囲が次に記述される実施例に限定されるものではない。
(第1実施例)
図1は、本発明の第1実施例に係るMIMOシステムを示す図である。図1を参照すれば、MIMOシステムは、送信機110及び受信機120を含む。送信機110は、逆多重化部111、複数のチャネル符号化部112、複数のシンボルマッパー113、複数の前処理符号化/アンテナマッピング部114及び適応転送制御部115を含む。受信機120は、シンボル検出部(symbol detector)121、復号部122、多重化部123、チャネル推定部124及びフィードバックパラメータ抽出部125を含む。
高速のユーザデータは、逆多重化部111を経て多数の低速のデータストリームに分けられ、このように分けられた各々のデータストリームは、チャネル符号化部112を経て符号化され、符号化されたデータストリームは、シンボルマッパー113を経てシンボル化される。このように作成されたシンボルは、前処理符号化/アンテナマッピング部114で各ストリームに該当する前処理符号化ベクトル(precoding vector)が乗算され、送信アンテナに転送されたり、単純にアンテナマッピングを通じてアンテナに転送される。各ストリームに該当する前処理符号化ベクトルは、或る特定のベクトルに常に固定されていることもでき、受信機からフィードバックされた前処理符号ベクトルを基盤にして適応転送制御部の命令によって変わることもできる。
受信機120からアンテナを介して受信されたベクトル信号は、所定の順序によってシンボル検出部121により検出(detection)される。最初に検出された信号は、復号部122を介して元来の情報に復元され、この情報は、多重化部123で多重化される。復号部122で復元された信号をさらにインコーディングし、元来の送信段で転送した信号を形成し、この信号にチャネルを乗算し、受信された信号から差し引く。かくして、最初に検出された信号は、他のデータストリームに干渉を全く及ぼさない。これは、一般的な順次的干渉除去受信技法である。本発明は、受信機120でこのような順次的干渉除去受信技法の使用を前提とする。また、本発明では、受信機120でMIMOチャネルを推定できると仮定し、チャネル推定部124でチャネル推定を担当する。ここで、推定されたチャネルは、シンボル検出部121の入力に入り、各々のデータストリームを検出するのに使用する。
また、チャネル推定部124で推定されたチャネル行列は、フィードバックパラメータ抽出部125に入力され、このフィードバックパラメータ抽出器125の役目は、推定されたMIMOチャネル行列に対して送信機110に送る情報を加工する役目をする。フィードバックパラメータ抽出部125で導き出された情報は、送信機110にフィードバックされ、送信機110の適応転送制御部115は、フィードバックパラメータ抽出部125から得た情報をもって各々のデータストリームをどのように送るかを決定し、これにより、チャネル符号化部112、シンボルマッパー113、及び前処理符号化/アンテナマッピング部114を制御する。
図1の送受信機110、120の構造は、PARC及びPSRCの送受信機の構造と同様である。但し、図1の送受信機110、120は、ストリーム別SINRをフィードバックするPARC及びPSCRと比較して、受信機120から送信機110にフィードバックされる情報が異なるので、フィードバックパラメータ抽出部125及び適応転送制御部115がその動作を異にする。また、図1の送信機110は、転送率だけでなく、送信電力も変更されるので、前処理符号化/アンテナマッピング部114も、その構造を異にすることができる。すなわち前処理符号化/アンテナマッピング部114は、適応転送制御部115の制御によってストリームに出力される信号の送信電力を制御することができる。前処理符号化/アンテナマッピング部114は、前処理符号化ベクトル(precoding vector)の大きさを調整することによって、ストリーム別に出力される信号の送信電力を制御することができる。
以下では、本発明の第1実施例でのフィードバックパラメータ抽出部125及び適応転送制御部115の作動方式について説明する。まず、受信機120のチャネル推定部124は、MIMOチャネルを推定する。この時、推定されたチャネル行列をHとする。すなわち行列Hのi番目の行のj番目の列の値Hijは、j番目の送信アンテナとi番目の受信アンテナとの間のチャネル値である。また、Hは、Hのj番目の列ベクトルとする。
一般的に、ユニタリー行列、Uに前処理符号化する場合は、1つのデータストリームが多数のアンテナにわたって信号が転送されるが、このような場合にも、MIMOチャネル行列をHUと考えれば、1つのデータストリームが1つのアンテナに転送される場合に変えて考えることもできる。したがって、以下では、便宜上、1つのデータストリームは、1つのアンテナだけを介して転送されると仮定する。
送信アンテナの個数は、Mとし、受信アンテナの個数は、Nとする。k番目のアンテナデータストリームに対する送信電力は、pとする。集合{1,2,…,M}の順列の集合をSとし、s∈Sとする時、sは、sのk番目の元素である。仮に、復号部222の順次的干渉除去過程で、sの順序にアンテナデータストリームをデコーディングすれば、s番目のデータストリームに対する受信信号yは、数式に示された通りである。
Figure 0004472757
ここで、xは、k番目のアンテナストリームの送信信号であり、nは、雑音ベクトルである。
前記信号のSINRは、受信アルゴリズムをどのものを使うかによって変わる。一例として、仮に、受信アルゴリズムがMMSEとする時、アンテナ別送信電力がベクトルpであり、p={p}の時、最適のMMSE加重値ベクトル(weighting vector)をw(p)とすれば、受信SINRは、数式3で求められる。
Figure 0004472757
一般的に、最適の理論的なチャネル容量を最大化するためには、数式4の最適化式の解答を求めればよい。
Figure 0004472757
ここで、Pは、送信機の最大送信電力である。
前述の最適化問題の解答である順列sと各々のアンテナ送信電力pは、最大のチャネル容量を得るようにする。フィードバックパラメータ抽出部は、前述の最適化問題の解答を求め、ここから出たpを送信機にフィードバックする。しかし、送信電力だけをフィードバックするものでなく、各アンテナ別SINRをもフィードバックする。送信機の適応転送制御部は、このように受けた情報に基づいて各アンテナ別に電力及び転送率の制御を行う。送信電力は、フィードバックされた送信電力を使用し、データ転送率は、フィードバックされたSINRに合わせて要求PERを満足するデータ転送率で送る。前述の方法は、PARC又はPSRCなどに比べて転送電力を最適化し、各々のSINRに合うデータ転送率で転送することによって、さらに高いチャネル容量を保証する。しかし、この方式は、従来のPARC及びPSRCに比べてフィードバックされる情報が2倍に増加する。
しかし、図1に示されたMIMOシステムは、フィードバック情報の量がPARC又はPSRCと同一でありながらも、アンテナストリーム別送信電力を異にして性能を増加させる方法を利用する。一般的に、多数の直交チャネルがある時、各直交チャネルの雑音の電力が
Figure 0004472757
のように与えられている時、チャネル容量の合計を最大とする電力の割当は、ウォーターフィーリング(water filling)による方法であるとよく知られている。この時、ウォーターフィーリング(water filling)による最適の解答は、数式5に示された通りである。
Figure 0004472757
雑音強さと磁気信号強度との合計が一定であり、雑音の強さがこの合計より大きければ、電力を割り当てないものである。ところが、これは、チャネル間に互いに干渉がない直交チャネルである場合の解答である。受信機で順次的干渉除去技法を使用する場合、受信機を通過する各々のデータストリームは、相互間にその自体では直交しない。しかし、順次的干渉除去技法を使用する時、先にデコーディングされるストリームは、以後にデコーディングされるストリームに干渉を及ぼさない。これに対し、以後にデコーディングされるストリームの信号は、先にデコーディングされる信号に干渉を及ぼさない。したがって、完全に直交しないが、直交の性格をも有しているため、前記数式5の形態で電力を割り当てる場合に、性能の向上をもたらすことができる。
順次的な干渉除去順序(先にデコーディングされる順序)をsとし、アンテナ(データストリーム)別電力をベクトルpで割り当てた時、アンテナk以前ストリームの信号を完全に除去した時、アンテナkのSINRをSINR とする。では、数式6を満足するpで電力を割り当てる。
Figure 0004472757
前記式を満足する
Figure 0004472757
を求めた後、フィードバックパラメータ抽出部125は、送信機110に数式7の情報を送る。
Figure 0004472757
前記チャネル情報を受信した送信機110の適応転送制御部115は、1からM−1番目のアンテナデータストリームの送信電力は、フィードバックされた値をそのまま使用し、M番目のアンテナの送信電力は、数式8から求める。
Figure 0004472757
1からM−1までの異なるアンテナデータストリームのためのSINRは、次の数式9から求める。
Figure 0004472757
各アンテナストリームのSINRをもって各データストリームのデータ転送率を決定する。
前述したように提案された方式は、
Figure 0004472757
のM個のデータだけをフィードバックする。これは、PARC及びPSRCでのフィードバックされる情報の量と同じである。このような同じ量のフィードバック情報だけをもってストリーム別に転送率制御を行うだけでなく、データ転送率を高めるための送信電力の制御をも行うことができる。
(第2実施例)
第1実施例では、1つの与えられた送受信リンクでの性能を高める方案を提示したが、第2実施例では、多数の多重アンテナを有するユーザが存在する時に性能を高める方案を提示する。簡略に前述したように、PU2RC技法は、多重ユーザMIMO環境で各々のユーザに適切なストリームを割り当てる技法である。ここで、各ストリームは、当該ストリームに該当する前処理符号化ベクトルが乗算され、多重アンテナを介して転送される。
各々のデータストリームをユニタリーベクトル(unitary vector)で前処理符号化した後、これらを各々のユーザに割り当てる技法である。これは、多重ユーザダイバシティを用いてシステムの性能を高める方法である。しかし、この方法は、PARC又はPSRCと比較して他のストリームに行く干渉を除去することができないという短所がある。第2実施例で提案する方式は、多重ユーザダイバシティをも得、順次的干渉除去(successive interference cancellation)を通じた干渉除去をも活用するとができる方案を提示する。
図2は、本発明の第2実施例に係るMIMOシステムを示す図である。図2を参照すれば、MIMOシステムは、送信機210及び受信機220を含む。送信機210は、ユーザ選択部211、複数のチャネル符号化部212、複数のシンボルマッパー213、複数の前処理符号化/アンテナマッピング部214及び適応転送制御部215を含む。受信機220は、シンボル検出部221、復号部222、多重化部223、チャネル推定部224及びフィードバックパラメータ抽出部225を含む。
図2の送受信機210、220の構造及び各構成ブロックの動作は、図1の送受信機110、120の構造及び各構成ブロックの動作と大きく異なるものではない。但し、順次的干渉除去順序(復号順序)と順次的干渉除去が反映されたストリーム別SINRを送信機210にフィードバックするので、フィードバックパラメータ抽出部225と適応転送制御部215の動作が図1のフィードバックパラメータ抽出部125と適応転送制御部115の動作と異なる。また、図2のMIMOシステムは、多数のユーザにストリームを割り当てなければならないので、各々のストリームに適応転送制御部215の制御によってユーザデータを割り当てるユーザ選択部211を含む。一例として、基地局アンテナ個数が4個であり、ユーザ数が3名である時、ストリーム1は、ユーザ1に割り当てられ、アンテナ2及び3は、ユーザ2に割り当てられ、ストリーム4は、ユーザ3に割り当てられることができる。前述のユーザ2のように、1名のユーザに複数のストリームが割り当てられる場合、ユーザ選択部211は、ユーザ2のデータを2つの並列的な低速のデータに分け、各々を1つのストリームに割り当てる。すなわち、1つは、ストリーム2に割り当てられ、他の1つは、ストリーム3に割り当てる。
図2の送受信機210、220の動作とPU2RC方式の最も大きい差異点は、図2の送受信機210、220は、順次的干渉除去順序(復号順序)と順次的干渉除去が考慮されたSINRをフィードバックするという点である。これに対し、PU2RCは、復号順序をフィードバックせず、SINRも順次的干渉除去を仮定しないSINRをフィードバックする。
本発明の順次的干渉除去順序の決定及びこれに該当するSINRは、一例として下記のような方法で計算されることができる。しかし、本発明は、下記のようなアルゴリズムを使うものに限定されるわけではない。
受信機220のチャネル推定部224がMIMOチャネルを推定する。その後、各々のストリーム別に他のストリームの干渉を除去しなかった時のSINRを計算する。このように計算されたSINRのうち最も大きいSINRを有するストリームを選択する。この時、選択されたストリーム番号をs1とし、この時のs1ストリームに該当するSINRをSINR(S1)とする。次に、s1データストリームから発生する信号の干渉が全て除去されたと仮定した時、残りのストリームのSINRを計算する。このように計算されたSINRのうち最も大きいSINRを有するストリームを選択する。この時、選択されたストリーム番号をs2とし、この時のs2ストリームに該当するSINRをSINR(S2)とする。その後、s1及びs2データストリームから発生する信号の干渉が全て除去されたと仮定した時、残りのストリームのSINRを計算する。このように計算されたSINRのうち最も大きいSINRを有するストリームを選択する。この時、選択されたストリーム番号をs3とし、この時のs3ストリームに該当するSINRをSINR(S3)とする。このような過程を全てのストリームが選択される時、又はあらかじめ限界に定めた数Tまで行う(ここで、T≦Mである)。その後、フィードバックパラメータ抽出部225は、s1,s2,…,sTの復号順序(順次的干渉除去順序)とSINR(s1),SINR(s2),…,SINR(sT)の順次的干渉除去が考慮された各ストリーム別SINRを基地局送信機210にフィードバックする。
基地局送信機210では、全てのユーザからフィードバックされた前記情報をもって下記の2つの条件を用いて各データストリームをユーザに割り当てる。
条件1:1つのデータストリームは、2名以上のユーザに割り当てられない。
条件2:或るユーザkにストリームiを割り当てるためには、当該ユーザのフィードバックされた順次的干渉除去順序(復号順序)でiより先立つストリームは、このユーザに必ず割り当てられなければならない。
前記条件を満足するようにしながら、各々のストリームをユーザに割り当てる。この時、システムの性能を最大化するように、基地局送信機210は、ストリームを割り当てる。
例えば、システム内にユーザが3名あり、基地局の最大送信ストリームの数が4個とする。この時、各ユーザからフィードバックされた復号順序(干渉除去順序)は、下記の通りであるとする。
ユーザ1:3,1,4,2
ユーザ2:2,3,1,4
ユーザ3:4,2,1,3
仮に、ユーザ2にストリーム2番及び3番を割り当てるとする時、ユーザ3にストリーム4を割り当てることができる。しかし、ユーザ1に残りのストリームである1番を割り当てることができない。なぜなら、ユーザ1にストリーム1を割り当てるためには、ユーザ1にストリーム3が必ず先に割り当てられなければならないからである。
これに対し、仮に、ユーザ1にストリーム3及び1を割り当てた場合には、ユーザ2にストリーム2を割り当てることができ、ユーザ3にもストリーム4を割り当てることができる。この割り当て、上記条件1及び条件2を同時に満足するからである。
或るユーザに特定のストリームが割り当てられれば、当該ストリームのためのデータ転送率は、フィードバックされたSINRを基盤にして決定する。
図3は、本発明の第2実施例に係るMIMOシステムの改善された効果を説明するための模擬実験結果を示す図である。図3で、x軸は、ユーザの数を示し、y軸は、チャネル容量を示し、その単位は、周波数Hz当たり転送速度BPSである。模擬実験は、信号対雑音比(signal-to-noise ratio、以下SNRという)が10であり、送信機のアンテナが4個であり、受信機のアンテナが4個である状態で行われた。
模擬実験結果、ユーザが少ない場合には、PARCがPU2RCに比べて容量が大きいので、PARCがPU2RCに比べて優れていて、これと反対に、ユーザが多い場合には、PU2RCがPARCに比べて容量が大きいので、PU2RCがPARCに比べて優れていることが分かる。また、本発明の第2実施例に係るMIMOシステム(Invention 2)の容量がユーザ数と関係なくPARC及びPU2RCの容量と同一であるか、大きいことが分かる。したがって、模擬実験結果、本発明の第2実施例に係るMIMOシステム(Invention 2)がPARC及びPU2RCより性能が優れていることが分かる。
本発明の第1実施例に係るMIMOシステムを示す図である。 本発明の第2実施例に係るMIMOシステムを示す図である。 本発明の第2実施例に係るMIMOシステムの改善された効果を説明するための模擬実験結果を示す図である。

Claims (18)

  1. 送信機及び受信機が多重アンテナを使用するMIMOシステムの制御方法において、
    (a)前記受信機でMIMOチャネルを推定し、順次的干渉除去技法を使用してデータストリームを検出する段階と、
    (b)前記受信機で前記推定されたチャネルを用いて次の数式を満足する
    Figure 0004472757
    を求めた後、
    Figure 0004472757
    に該当する情報を前記送信機にフィードバックする段階と、
    Figure 0004472757
    (前記数式で、sは、順次的な干渉除去順序を意味し、pは、ストリーム別送信電力を意味し、SINR は、ストリームk以前ストリームの信号を完全に除去した時、ストリームkのSINRを意味し、Pは、送信機の電力を意味する。)
    (c)前記送信機で前記フィードバックされた情報を用いてストリーム別データ転送率及び送信電力を決定する段階と、を含むことを特徴とする制御方法。
  2. 前記(c)段階でストリーム別送信電力を求めるにあたって、1からM−1番目のストリームの送信電力は、
    Figure 0004472757
    で割り当て、M番目のストリームの送信電力は、
    Figure 0004472757
    で割り当てることを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記(c)段階でストリーム別データ転送率を求めるにあたって、1からM−1番目のストリームのためのSINRは、次の数式から求め、
    Figure 0004472757
    各ストリームのSINRを用いて各データストリームのデータ転送率を決定することを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
  4. アンテナから受信された信号から順次的干渉除去受信技法を用いて複数のデータストリームを復元するシンボル検出部及び復号部と、
    前記複数のデータストリームを多重化して出力する多重化部と、
    前記アンテナから受信された信号からMIMOチャネル情報を推定するチャネル推定部と、
    前記推定されたMIMOチャネル情報を用いて送信機にフィードバックされるパラメータを抽出するフィードバックパラメータ抽出部と、を含み、
    前記フィードバックパラメータは、
    Figure 0004472757
    に該当する情報であり、ここで、SINR は、ストリームk以前ストリームの信号を除去した時、ストリームkのSINRを意味し、
    Figure 0004472757
    は、次の数式を満足する値であり、
    Figure 0004472757
    前記数式で、sは、順次的な干渉除去順序を意味し、pは、ストリーム別送信電力を意味し、Pは、前記送信機の電力を意味することを特徴とするMIMO受信機。
  5. 高速のユーザデータを複数の低速データストリームに変換する逆多重化部と、
    前記複数のデータストリームをチャネル符号化する複数の符号化部と、
    前記符号化されたデータストリームをシンボルにマッピングする複数のシンボルマッパーと、
    前記シンボルと前処理符号化ベクトル(precoding vector)とを乗算し、送信アンテナに転送したり、アンテナマッピングを通じてアンテナに転送する複数の前処理符号化/アンテナマッピング部と、
    受信されたフィードバックパラメータを用いてストリーム別送信電力及びデータ転送率を制御する適応転送制御部と、を含み、
    前記フィードバックパラメータは、
    Figure 0004472757
    に該当する情報であり、ここで、SINR は、ストリームk以前ストリームの信号を除去した時、ストリームkのSINRを意味し、
    Figure 0004472757
    は、次の数式を満足する値であり、
    Figure 0004472757
    前記数式で、sは、順次的な干渉除去順序を意味し、pは、ストリーム別送信電力を意味し、Pは、前記送信機の電力を意味することを特徴とするMIMO送信機。
  6. 前記適応転送制御部は、前記複数のチャネル符号化部及び前記複数のシンボルマッパーを制御することによって、前記ストリーム別データ送信率を制御し、前記複数の前処理符号化/アンテナマッピング部を制御し、前記ストリーム別送信電力を制御することを特徴とする請求項5に記載のMIMO送信機。
  7. 前記適応転送制御部が前記ストリーム別送信電力を決定するにあたって、1からM−1番目のストリームの送信電力は、
    Figure 0004472757
    で割り当て、M番目のストリームの送信電力は、
    Figure 0004472757
    で割り当てることを特徴とする請求項5に記載の送信機。
  8. 前記適応転送制御部が前記ストリーム別データ転送率を決定するにあたって、1からM−1番目のストリームのためのSINRは、次の数式から求め、
    Figure 0004472757
    各ストリームのSINRを用いてストリーム別データ転送率を決定することを特徴とする請求項5に記載の送信機。
  9. 多重アンテナを有する送信機及び多重アンテナを有する複数の受信機を含み、各受信機に転送される各ユーザデータは、前記送信機から転送される複数のストリームのうち前記各ユーザに割り当てられたストリームを介して転送されるMIMOシステムの制御方法において、
    (a)前記受信機でMIMOチャネルを推定し、アンテナから受信した信号を用いてデータストリームを検出する段階と、
    (b)前記受信機で前記推定されたチャネルを用いて前記送信機にフィードバックされるフィードバックパラメータである順次的干渉除去順序及び順次的干渉除去が反映されたストリーム別SINRに該当する情報を抽出した後、これを前記送信機にフィードバックする段階と、
    (c)前記送信機で前記フィードバックされたパラメータを用いて前記送信機の複数のストリームのうち前記受信機に割り当てられるストリームを決定し、ストリーム別データ転送率を決定する段階と、を含むことを特徴とする制御方法。
  10. 前記(b)段階を行うにあたって、
    前記受信機で前記推定されたチャネルを用いて前記送信機にフィードバックされるフィードバックパラメータに前処理符号化ベクトルを含み、前記前処理符号化ベクトルを使用する場合の順次的干渉除去順序及び順次的干渉除去が反映されたストリーム別SINRに該当する情報を抽出した後、これを前記送信機にフィードバックする段階を含むことを特徴とする請求項9に記載の制御方法。
  11. 前記(b)段階は、
    (b1)各々の前記送信機のストリーム別に他のストリームの干渉を除去しなかった時のSINRを計算する段階と、
    (b2)このように計算されたSINRのうち最も大きいSINRを有する前記送信機のストリームを選択し、選択されたストリームの番号及び選択されたストリームのSINRを格納する段階と、
    (b3)以前段階で選択されたストリームから発生する信号の干渉が除去された場合の残りのストリームのSINRを計算する段階と、
    (b4)このように計算されたSINRのうち最も大きいSINRを有するストリームを選択し、選択されたストリームの番号及び選択されたストリームのSINRを格納する段階と、
    (b5)全てのストリームに対してまたは所定のストリーム数まで前記(b3)段階及び(b4)段階を繰り返す段階と、
    (b6)順次的に格納された前記選択されたストリームの番号及び前記選択されたストリームのSINRを前記フィードバックパラメータである順次的干渉除去順序及び順次的干渉除去が反映されたストリーム別SINRとして前記送信機にフィードバックする段階と、を含むことを特徴とする請求項9に記載の制御方法。
  12. 前記(c)段階を行うにあたって、
    1つのストリームは、2つ以上の受信機に割り当てられることができない条件と、
    或る受信機kにストリームiを割り当てるためには、当該受信機のフィードバックされた順次的干渉除去順序よりiだけ先立つストリームは、当該受信機に必ず割り当てられるべきという条件を満足するように受信機にストリームを割り当てることを特徴とする請求項9に記載の制御方法。
  13. 前記(c)段階を行うにあたって、
    前記条件を満足しながらシステムの性能を最大化するようにストリームを割り当てることを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
  14. 前記(c)段階を行うにあたって、
    前記受信機にストリームが割り当てられれば、当該ストリームのためのデータ転送率は、前記フィードバックされたSINRを基盤にして決定することを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
  15. 多重アンテナを有する送信機及び多重アンテナを有する複数の受信機を含み、各受信機に転送される各ユーザデータは、前記送信機の複数のストリームのうち前記各ユーザに割り当てられたストリームを介して転送されるMIMOシステムに使われる受信機において、
    アンテナから受信された信号から順次的干渉除去受信技法を用いて複数のデータストリームを求めるシンボル検出部及び復号部と、
    前記複数のデータストリームのうち前記受信機に割り当てられたデータストリームを多重化して出力する多重化部と、
    前記アンテナから受信された信号からMIMOチャネル情報を推定するチャネル推定部と、
    前記推定されたMIMOチャネル情報を用いてフィードバックされるパラメータである順次的干渉除去順序及び順次的干渉除去が反映された各ストリーム別SINRを抽出するフィードバックパラメータ抽出部と、を含むことを特徴とするMIMO受信機。
  16. 多重アンテナを有する送信機及び多重アンテナを有する複数の受信機を含み、各受信機に転送される各ユーザデータは、前記送信機の複数のストリームのうち前記各ユーザに割り当てられたストリームを介して転送されるMIMOシステムに使われる受信機において、
    推定されたMIMOチャネル情報を用いてフィードバックされるパラメータに前処理符号化ベクトルを含み、このような前処理符号化ベクトルを使用する場合の順次的干渉除去順序及び順次的干渉除去が反映された各ストリーム別SINRを抽出するフィードバックパラメータ抽出部を含むことを特徴とするMIMO受信機。
  17. 入力される多数のユーザデータを各々のストリームに割り当てるユーザ選択部と、
    前記ユーザ選択部から出力される複数のデータストリームをチャネル符号化する複数の符号化部と、
    前記符号化されたデータストリームをシンボルにマッピングする複数のシンボルマッパーと、
    前記シンボルに受信機からフィードバックされた前処理符号化ベクトル(precoding vector)を乗算し、送信アンテナに転送したり、受信機で前処理符号化ベクトルをフィードバックしない場合、前記ストリームにあらかじめ定められた前処理符号化ベクトルを乗算し、送信アンテナに転送する複数の前処理符号化/アンテナマッピング部と、
    受信されたフィードバックパラメータである順次的干渉除去順序及び順次的干渉除去が反映されたストリーム別SINRを用いて前記入力されるユーザのデータをどのストリームに割り当てるかを決定し、ストリーム別データ転送率を決定する適応転送制御部と、を含むことを特徴とするMIMO送信機。
  18. 前記適応転送制御部は、前記ユーザ選択部を制御し、前記入力されるユーザのデータが前記送信機の複数のストリームのうちどのストリームに割り当てられるかを制御し、前記複数のチャネル符号化部及び前記複数のシンボルマッパーを制御して、前記アンテナ別データ送信率を制御することを特徴とする請求項17に記載のMIMO送信機。
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