JP4472671B2 - 電話機の送話歪防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は電話機に関し、特に電話機の送話器の過大音響入力時における送話歪を抑制して良好な音質で通話可能にする電話機の送話歪防止方法および装置に関する。
アナログ電話機は、離れた場所にいる相手との音声によるコミュニケーション手段として広く普及している。斯かる電話機は、相手からの音声信号を受けて音響出力に変換する受話器および自己の音声信号を電気信号に変換して回線を介して相手側に送出する送話器を含むハンドセットを有する。また、電話機は、このハンドセットと一体又は別体に構成され、通話相手の電話番号をダイヤルし、電話の保留や転送を行う各種キー、通話相手に関する情報等を表示する表示部等も備えているのが一般的である。
送話器により電気信号に変換された送話信号入力は、一般にスピーチIC(又は通話IC)に入力され、斯かるスピーチICにより所定大きさ(振幅)の送話信号出力として回線(即ち、電話回線)に送出される。
送話器からスピーチICに入力される送話信号入力は、通話者の個人差(発声音の大小)、通話者の口から送話器までの距離、通話者の精神状態等により変化する。特に、興奮(又は激興)している通話者が送話器を口に近づけて過大音響で通話する際には、スピーチICへの送話信号入力およびスピーチICからの送話信号出力が過大になり、電話機使用者の側音において、側音割れとして聞こえ、耳障りになる。また、通話相手側でも波形歪があるため聞き取りにくい等の問題が発生する。
電話機の利用者は、適切な音量で通話相手の音声が聞こえると共に自己の送話音が相手に波形歪を生じることなく適切な音量で送信され、明瞭に聞き取られることを期待する。そのために、従来の電話機にあっては種々の工夫がなされ又は提案されている。例えば、音声入力補償機能を具備すると共にAGC(自動ゲイン制御)増幅器のゲインレベルの自動制御に用いられる検出手段としての音声信号レベル検出回路を含み、この検出回路が予め定められた標準音声入力レンジの上限値より大きい電力レベルの音声信号を検出した場合に、ゲインコントローラが増幅器のゲインをライン上の音声信号の電力レベルに反比例して変化させ、増幅器で増幅された信号の電力レベルを略一定にする送話器およびそれを用いた電話機が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、過大レベル検出回路を設け、電話回線において音声歪を生じる過大なレベルの入力を検出し、所定レベル出力回路は、音声帯域ろ波回路の出力を入力し、過大なレベルの入力を音声歪の生じない所定のレベルまで自動的に抑圧して出力する電話機用送話器が開示されている(例えば、特許文献2参照)。更に、音声信号を電気信号に変換する送話器を装備した電話機において、送話器に付設した外部信号の入力端子と、この端子に入力した外部信号のレベルが回線への設定送出レベル以上であるとき、一定比率でリニアなレベル変換を行い、その電気信号レベルを設定送出レベル範囲内に調整して歪のない電気信号を送出するALC回路と、このALC回路からの電気信号を回線に送出する送出回路を有し、送出回路を整流ブリッジを介して局線に接続されるL1−L2端子に接続している。そして、ALC回路に入力される信号がALC回路に設定した送出レベル以上のとき、信号を一定の比率でリニアなレベル変換され、そのレベルが設定送出レベル範囲内に調整され、歪のない信号として出力される電話機回路が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特許第3727431号公報(第12−13頁、第3図) 特開昭62−31239号公報(第2−3頁、第2図) 特開昭63−272248号公報(第1−2頁、第1図)
しかし、上述の如き従来技術は、送話器であるマイクの出力を検出してその後段に配置された増幅器等のゲインを制御するものであって回路構成が比較的複雑且つ高価であるという課題を有する。
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、斯かる課題を解消又は軽減する電話機の送話歪防止方法および装置を提供することを目的とする。
上述の如き課題を解決し且つ上述の目的を達成するために、本発明の電話機の送話歪防止方法および装置は、次の如き特徴的な構成を採用している。
本発明にかかる電話機の送話歪防止装置は、通話相手側から送信される音声信号を音響信号に変換する受話器および自己の音声を電気信号に変換してスピーチICを介して回線に送出する送話器を含む電話機において、前記スピーチICの入出力端間に並列接続され、該スピーチICから出力される送話信号出力に基づいて前記送話器への過大音響入力を検出して前記スピーチICの出力レベルを抑える送話歪防止回路を備え、前記送話歪防止回路は、前記スピーチICの出力端および接地間に直列接続された第1および第2の抵抗と、当該第1および第2の抵抗の接続点に一端が接続された第1のコンデンサと、当該第1のコンデンサの他端にベースが接続されると共にエミッタが接地された第1のトランジスタと、当該第1のトランジスタのコレクタと正電源との間に接続された負荷抵抗と、前記第1のトランジスタのベースおよびコレクタ間に接続された帰還抵抗とを備え、前記スピーチICからの送話信号出力を所定ゲインで増幅する信号増幅回路と、前記第1のトランジスタのコレクタに一端が接続された第2のコンデンサと、当該第2のコンデンサの他端と接地点との間に接続されたダイオードとを備え、前記信号増幅回路の出力信号を整流する整流回路と、前記第2のコンデンサと前記ダイオードとの接続点にベースが接続され、エミッタが接地された第2のトランジスタと、当該第2のトランジスタのコレクタと接地間に並列接続された第3のコンデンサおよび第3の抵抗とを備え、前記整流回路の出力レベルを検出するレベル検出回路と、それぞれの一端が前記第2のトランジスタのコレクタに接続された第4のコンデンサおよび第4の抵抗と、当該第4の抵抗の他端にベースが接続された第3のトランジスタと、それぞれの一端が前記第3のトランジスタのベースに接続され、それぞれの他端が前記第3のトランジスタのエミッタと前記第4のコンデンサの他端に接続された第5のコンデンサおよび第5の抵抗と、前記第3のトランジスタのコレクタに接続された第6のコンデンサとを備えると共に、前記第3のトランジスタのエミッタ−コレクタ接合と前記第6のコンデンサとで構成される直列回路が前記スピーチICの入力側に並列接続されている、前記レベル検出回路の出力信号により動作するレベルダウン回路と、を備える。
本発明の電話機の送話歪防止方法および装置によると、上述の如き特徴的な構成の採用により、次の如き種々の実用上有用な特有の効果を奏するものである。即ち、スピーチICに並列接続された送話歪防止回路を使用して、簡単且つ確実に過大音響入力による送話波形歪を防止することが可能である。回線に送話信号を出力するスピーチICからの送話信号出力に基づいて送話器への過大音響入力を検出するので、通話相手への送話信号の波形歪を確実に防止することが可能である。また、スピーチICの入力側にコンデンサ等のインピーダンスを並列接続することによりスピーチICの入力インピーダンスを低下し、送話信号を簡単且つ確実に減衰することが可能である。更に、スピーチICの入力側に必要に応じて複数のインピーダンスを設け、スピーチICからの送話信号出力の異なるレベルでこれらインピーダンスを選択的に並列接続することにより、スピーチICの入力側のインピーダンスを複数の値に切り替えることも可能である。
以下、本発明による電話機の送話歪防止方法および装置の好適な実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
先ず、図1は、本発明による電話機の送話歪防止装置の好適な実施の形態の構成を示す概略ブロック図を示す。この電話機の送話歪防止装置10は、送話器20、この送話器20の出力側に接続されたスピーチIC(又は通話IC)30、このスピーチIC30の出力側と入力側との間に並列接続された送話歪防止回路40により構成される。
ここで、送話器20は、電話機(図示せず)のハンドセット内に設けられ、例えば市販されているマイクロホンである。スピーチIC30は、送話器20から出力される送話信号入力を受け、回線(電話回線)35に送話信号出力が送出されるように構成され、IC化(即ち、半導体集積回路化)された半導体デバイスであり、好ましくは、例えばフィリップス・セミコンダクターズ社から市販されているTEA1110AT型「Low voltage versatile telephone transmission circuit with dialer interface」である。斯かるスピーチICの詳細は、同社から発行された2000年2月15日付のTEA1110A型ICのデータシートに開示されているので、このデータシートを参照されたい。
上述したスピーチICの具体例のブロック図を、図4に示す。このスピーチICは、14ピンのDIP型ICである。図4に示す如く、ピン#1は正ライン端子LN、ピン#2はスロープ(DC抵抗)調節SLPE、ピン#3はライン電圧レギュレータのデカップリングREG、ピン#5はデュアルトーンマルチフレケンシ入力DTMF、ピン#6はミュート(無音)入力、ピン#7はレシービング増幅器入力IR、ピン#8は自動利得調整AGC、ピン#9はマイク反転入力MIC−、ピン#10はマイク非反転入力MIC+、ピン#11は負ライン端子、VEE、ピン#12はイアーピース増幅器出力QR、ピン#13はイアーピース増幅器ゲイン調節GAR、またピン#14は内部回路への電源電圧端子VCCである。そして、ピン#4は不使用である。
送話歪防止回路40は、送話器20の使用者(又は話者)からの音声入力が大きく、スピーチIC30から回線35に送出される送話信号出力が過大となり、波形歪が生じ得る場合には、スピーチIC30からの送話信号出力レベルを低下又は抑え、送話信号出力波形に歪が発生するのを防止する回路である。この送話歪防止回路40は、スピーチIC30の出力側から入力側に向けて順次接続された信号増幅回路41、整流回路42、レベル検出回路43およびレベルダウン回路44により構成される。
次に、図2は、図1中の送話歪防止回路40を構成する信号増幅回路41、整流回路42、レベル検出回路43およびレベルダウン回路44の具体的な電気回路図を示す。以下、図2中に示す送話歪防止回路40を構成する上述した回路41〜44の具体的な回路について詳細に説明する。
信号増幅回路41は、スピーチIC30の出力端および接地間に直列接続された抵抗411、412、これら抵抗411、412の接続点に一端が接続されたコンデンサ413、このコンデンサ413の他端にベースが接続されると共にエミッタが接地されたトランジスタ(NPN形トランジスタ)415、このトランジスタ415のコレクタと正電源Vdd間に接続された負荷抵抗416およびトランジスタ415のベースおよびコレクタ間に接続された帰還(フィードバック)抵抗414により構成されている。
整流回路42は、信号増幅回路41のトランジスタ415のコレクタに一端が接続されたコンデンサ421およびこのコンデンサ421の他端と接地間に接続されたダイオード422により構成されている。
レベル検出回路43は、整流回路42のコンデンサ421およびダイオード422の接続点にベースが接続され、エミッタが接地されたトランジスタ(NPN形トランジスタ)431、このトランジスタ431のコレクタと接地間に並列接続されたコンデンサ432および抵抗433により構成されている。
レベルダウン回路44は、それぞれ一端がレベル検出回路43のトランジスタ431のコレクタに接続されたコンデンサ441および抵抗442、この抵抗442の他端にベースが接続された電子スイッチであるトランジスタ(PNP形トランジスタ)445、それぞれ一端がトランジスタ445のベースに接続され、他端がトランジスタ445のエミッタおよびトランジスタ431のコレクタに接続されたコンデンサ443と抵抗444およびトランジスタ445のコレクタに接続されたコンデンサ446により構成されている。そして、トランジスタ445のエミッタ−コレクタ接合とコンデンサ446の直列回路は、スピーチIC30の入力側に並列接続されている。
次に、図2に示す回路図を参照して、送話歪防止回路40の動作を説明する。信号増幅回路41は、スピーチIC30のハイ(高)インピーダンスの送話信号出力を検出し、予め設定されたゲイン(増幅度)で増幅する。この信号増幅回路41のゲインは、実質的に入力抵抗411および帰還抵抗414の抵抗比で決定される一定値である。コンデンサ413は、直流阻止コンデンサであり、スピーチIC30から出力される送話信号(交流信号)のみを増幅するために使用する。
整流回路42は、信号増幅回路41により一定ゲインで増幅された送話信号出力を半波整流してコンデンサ421の出力端(即ち、コンデンサ421とダイオード422の接続点)から出力する。このコンデンサ421は、増幅され整流された送話信号出力により充電される。
レベル検出回路43は、整流回路42の出力が予め設定された値(閾値)を超えるか否か、即ちスピーチIC30の送話信号出力が過大音響であるか否かを検出する。このレベル検出回路43が過大音響を検出すると(即ち、整流回路42の出力電圧が、例えばトランジスタ431のベース・エミッタ間を順バイアスする約0.5ボルトを超えると)、レベル検出回路43のトランジスタ431がON(又は導通状態)となる。従って、レベル検出回路43は、整流回路42の出力電圧が斯かる特定レベルを超えるか否かを検出する。
レベル検出回路43のレベル検出結果は、レベルダウン回路44に入力される。レベル検出回路43のトランジスタ431がONとなると、抵抗442、444を介してコレクタ電流が流れ、レベルダウン回路44のトランジスタ445のベース電圧がエミッタ電圧より所定値だけ低くなり、このトランジスタ445をON状態(又は能動状態)とする。従って、レベルダウン回路44のトランジスタ445は、電子スイッチとして動作する。
上述の如く、レベルダウン回路44のスイッチングトランジスタ445およびコンデンサ446は、スピーチIC30の入力側に並列接続されている。従って、レベルダウン回路44のトランジスタ445がON状態となると、コンデンサ446がスピーチIC30の入力側に並列接続され、送話入力インピーダンスを下げ、送話レベルを減衰することにより低下させる。その結果、送話入力が過大のときでも、送話器20から出力される送話信号波形を歪なく回線35に送出することとなる。
次に、図3のフローチャートを参照して、本発明による電話機の送話歪防止方法について説明する。先ず、図1中のスピーチIC30の出力側において、送話信号レベルを検出する(ステップS1)。次に、このスピーチIC30に過大音響入力があるか否かを判断する(ステップS2)。過大音響入力でない場合(ステップS2:N)には、送話歪防止動作を終了する(ステップS5)。
一方、過大音響入力の場合(ステップS2:Y)には、スピーチIC30の入力インピーダンス、即ち送話入力インピーダンスを低下させる(ステップS3)。そして、スピーチIC30から出力される送話出力レベルを抑え(ステップS4)、送話歪防止動作を終了する(ステップS5)。
以上、本発明による電話機の送話歪防止方法および装置の好適な実施の形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施の形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではなく、当業者には特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることに留意されたい。
例えば、上述した具体例では、スピーチICの入力側にはスイッチを介して1個のコンデンサを接続しているが、スイッチおよびコンデンサの直列回路を複数個並列接続し、それぞれ送話信号出力の異なるレベルでスイッチを閉じて入力インピーダンスを複数の異なる値に切り替えても良い。インピーダンスとしてコンデンサに代えて抵抗等の他のインピーダンス素子を使用しても良い。また、送話歪防止方法を実施するステップを全てハードウエアにより構成したが、その一部分をソフトウエアにより実行してもよい。
本発明による電話機の送話歪防止装置の好適な実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1中の送話歪防止回路を構成する複数の回路部分の具体例を示す電気回路図である。 本発明による電話機の送話歪防止方法の好適な実施の形態を説明するフローチャートである。 本発明において使用されるスピーチICの具体例の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 電話機の送話歪防止装置
20 送話器
30 スピーチIC
35 回線
40 送話歪防止回路
41 信号増幅回路
42 整流回路
43 レベル検出回路
44 レベルダウン回路
445 スイッチ(電子スイッチ)
446 コンデンサ(インピーダンス)

Claims (4)

  1. 通話相手側から送信される音声信号を音響信号に変換する受話器および自己の音声を電気信号に変換してスピーチICを介して回線に送出する送話器を含む電話機において、
    前記スピーチICの入出力端間に並列接続され、該スピーチICから出力される送話信号出力に基づいて前記送話器への過大音響入力を検出して前記スピーチICの出力レベルを抑える送話歪防止回路を備え
    前記送話歪防止回路は、
    前記スピーチICの出力端および接地間に直列接続された第1および第2の抵抗と、当該第1および第2の抵抗の接続点に一端が接続された第1のコンデンサと、当該第1のコンデンサの他端にベースが接続されると共にエミッタが接地された第1のトランジスタと、当該第1のトランジスタのコレクタと正電源との間に接続された負荷抵抗と、前記第1のトランジスタのベースおよびコレクタ間に接続された帰還抵抗とを備え、前記スピーチICからの送話信号出力を所定ゲインで増幅する信号増幅回路と、
    前記第1のトランジスタのコレクタに一端が接続された第2のコンデンサと、当該第2のコンデンサの他端と接地点との間に接続されたダイオードとを備え、前記信号増幅回路の出力信号を整流する整流回路と、
    前記第2のコンデンサと前記ダイオードとの接続点にベースが接続され、エミッタが接地された第2のトランジスタと、当該第2のトランジスタのコレクタと接地間に並列接続された第3のコンデンサおよび第3の抵抗とを備え、前記整流回路の出力レベルを検出するレベル検出回路と、
    それぞれの一端が前記第2のトランジスタのコレクタに接続された第4のコンデンサおよび第4の抵抗と、当該第4の抵抗の他端にベースが接続された第3のトランジスタと、それぞれの一端が前記第3のトランジスタのベースに接続され、それぞれの他端が前記第3のトランジスタのエミッタと前記第4のコンデンサの他端に接続された第5のコンデンサおよび第5の抵抗と、前記第3のトランジスタのコレクタに接続された第6のコンデンサとを備えると共に、前記第3のトランジスタのエミッタ−コレクタ接合と前記第6のコンデンサとで構成される直列回路が前記スピーチICの入力側に並列接続されている、前記レベル検出回路の出力信号により動作するレベルダウン回路と、を備える電話機の送話歪防止装置。
  2. 前記送話歪防止回路によるレベルダウンは、前記スピーチICの入力インピーダンスを低下させることを特徴とする請求項に記載の電話機の送話歪防止装置。
  3. 前記スピーチICの入力インピーダンス前記スピーチICの入力側に接続された第6のコンデンサを用いて低下させる、請求項に記載の電話機の送話歪防止回路。
  4. 前記第6のコンデンサは、前記レベル検出回路の出力により制御される電子スイッチである前記第3のトランジスタにより前記スピーチICの入力側に並列接続されることを特徴とする請求項に記載の電話機の送話歪防止装置。
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