JP4472224B2 - ターボマシン及びこのターボマシンを作動させる方法 - Google Patents

ターボマシン及びこのターボマシンを作動させる方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はターボマシンを作動する方法とこの方法を実施する装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の発動機では、燃料の全熱エネルギのうち約3分の1が冷却水の中で、約3分の1が排気ガスの中で失われる。冷却されていない発動機の場合、エネルギ収量は例えば34%から最大限38.5%に僅かに増えるが、これは排気損失の増大を背負い込むことでのみ可能である。
【0003】
排気エネルギを部分的に回収するために、例えば遠心過給機を設けることが知られている。しかし、このような遠心過給機によっては、結局、容積形機関の場合にのみ体積効率が増大されるが、排気エネルギは完全には利用されない。
【0004】
CH 464 604はスクリュー形発動機(Schraubenkraftmaschine)を冷却する方法を開示している。この方法では、圧縮機と燃焼室との間の新鮮な空気を排気ガスによって逆流法で加熱する。この公報における圧縮機は、新鮮な空気を熱交換器中に運ぶべく、圧力差を発生させるために必要である。
【0005】
DE 94 01 804 U1及びDD 276 512 A1は、平行な、櫛形に噛み合う2つのスクリュースピンドルを有する内燃機関を開示している。これらのスクリュースピンドルによって、新鮮な空気は、燃焼室へ運ばれ、続いて、燃焼ガスは膨張段に供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、前記熱損失を減らす方法と、その方法を実施するためにターボマシンとを開発するという課題が本発明の基礎になっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題は、方法に関しては、本発明に基づいて、作動媒体として新鮮な空気を吸引し、この新鮮な空気を搬送方向に連続し、閉じられた複数の搬送・加熱室によって搬送方向に連続的に運んで、そのとき、等容で加熱し、特に等容での加熱によって発生された空気超過圧力が出力によって著しく低下されてなる作業機械に導入し、前記作業機械への導入前の空気、及び/又は前記作業機械から排出する空気を、燃料と混合して燃焼が開始され、続いて、燃焼によって一層加熱された燃焼ガスを逆流で、すなわち前記搬送・加熱室の搬送方向と逆方向に該搬送・加熱室の傍らを案内して、吸引された新鮮な空気を、搬送方向での新鮮な空気の連続的な搬送中に、前記搬送・加熱室内で連続して等容で加熱すること、によって解決される。
【0008】
前記課題は、装置に関して、本発明に基づいて、軸線に平行で、逆方向にしかし同じ回転速度で駆動可能な、櫛形に噛み合い、夫々中空軸として形成された少なくとも2つのスクリュースピンドルを有し、これらのスクリュースピンドルは、該スクリュースピンドルをジャケット側で密に囲繞しており、かつ外側に対し断熱手段を有するスタータと共に、ねじ部分に沿って延びており、かつ効果的に閉じられた複数の空気室を形成し、これらの空気室は、前記スクリュースピンドルの回転中に、空気取入管から、軸の前記搬送方向に、前記スクリュースピンドルと回転不能に結合された作業機械の空気流入領域へと移動され、前記作業機械の給気口前、及び/又は該作業機械の排気口の後方には、燃料供給・点火手段を有する燃焼室が設けられており、排気ガスは排気ガス用管によって、軸内中空空間の、前記空気取入管に対向する端部に導入され、この軸内中空空間は、前記空気室に対し、逆流形熱交換器として形成されており、前記空気取入管の領域で排気口に通じている装置によって、解決される。
【0009】
従って、本発明に基づいて、燃焼によって発生された熱エネルギの一部は再度圧力に変換される。このことは、空気室に混入された作動媒体を等容で過熱することによって生じる。次に、かくて得られた空気圧は、例えばスクリュー圧縮機と逆の方向に作動することができる作業機械内で、作動を行なう。このことによって発生された軸の回転を、好ましい実施の形態では、例えばスクリュー圧縮機内の軸の始め部分における空気予備圧縮のために用いることができる。
【0010】
空気圧は、作業機械内での膨張後には、流れ抵抗の克服のために熱交換器内で必要である程度まで低下する。これに対し、空気温度は、ポリトロープ膨張に関する熱力学的法則に従ってすぐには下がらない。それ故に、アフターバーナによる空気の更なる加熱が、既に高い温度レベルを前提として、なされることができる。この場合、逆流形熱交換器では、例えば50℃乃至100℃の温度差で作業を行なうことができる。
【0011】
本発明に係わる装置の場合、装置を外側に対し覆う絶縁手段には、僅かな熱損失のみが発生する。排気ガス損失も非常に低く保たれる。本発明に係わる装置は耐熱性の材料を必要とする。しかし、これらの材料には、例えばノズルジェットタービンの羽根程には強く応力が掛けられない。従って、本発明に係わる装置は、特に、効率の良い発電機、自動車エンジン及び船舶用エンジン等にとって適切である。
【0012】
本発明に基づいて、燃焼ガスの温度を、逆流形熱交換器の区間で、ほぼ、吸引された新鮮な空気の温度まで下げ、これによって、効率を効果的に高めることは、適切である。
【0013】
出力は、燃料の少なくとも一部分量を、作業機械の手前で、等容で加熱された新鮮な空気に入れて、少なくとも一部分の燃焼を既に作業機械の手前で開始することによって、なお幾らか高められる。更に、搬送・加熱室のうちの少なくとも幾つかに水を吸い込むか又は注入すること、を提案することができる。
【0014】
作業機械は、各スクリュースピンドルに前置された圧縮機で同軸上に作動することができるタービンであってもよい。この場合、前置された圧縮機の代わりに、しかしまた追加的に、吸引された新鮮な空気の圧縮は、各スクリュースピンドルが、搬送方向に減じるリードを持つ少なくとも1つの軸方向部分を有することによって、なされることができる。
【0015】
CH 464 604と異なり、本発明に基づいて、新鮮な空気は、加熱がなされる別個の搬送・過熱室に運ばれる。従って、圧縮機の使用が圧力差の発生のためには必要でない。しかし、本発明に基づき、圧縮された新鮮な空気を運ぶために、圧縮機を前置することができる。
【0016】
DE 94 01 804 U1及びDD 276 512 A1とは異なり、本発明に基づき、軸内中空空間は空気室用の逆流形熱交換器として用いられる。このことによって、軸方向に作業機械へ運ばれる、効果的に閉じられた複数の空気室、この空気室の本発明に基づく等容の加熱が、可能となる。
【0017】
本発明の他の特徴は従属請求項の主題である。これらの特徴を、本発明の他の特徴に関連して、1つの実施の形態に基づいて詳述する。図面には、例として用いられる本発明の実施の形態が示される。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、軸線に平行な、逆方向にしかし同じ回転速度で駆動可能な、櫛形に噛み合う2つのスクリュースピンドル1,2を有するターボマシンを略示している。これらのスクリュースピンドルは、ジャケット側でスタータ3によって密に囲繞されており、このスタータ3は、外側に対し断熱手段4を有する(図5も参照せよ)。
【0019】
各スクリュースピンドル1,2と回転不能に結合された圧縮機5はこのスクリュースピンドル1,2に前置されており、このスクリュースピンドルと同様に回転不能に結合された作業機械6が後置されている。この作業機械6は、図示の実施の形態では、タービンとして略示されている。圧縮機5によって吸引された新鮮な空気の搬送方向は、矢印7によって示されている。
【0020】
搬送方向7に見て、スクリュースピンドル1,2によって運ばれる空気のための作業機械6の手前には、予備燃焼室8がある。この予備燃焼室8は、燃料注入用ノズル9及び点火プラグ10を有する。作業機械6の排気口は後燃焼室11に通じており、この後燃焼室11は、同様に燃料注入用ノズル9及び点火プラグ10を有し、排気ガス用管12によって、中空軸として夫々形成されたスクリュースピンドル1,2の、それの軸内中空空間13の隣接端と接続されている。
【0021】
図5は、2つのスクリュースピンドル1,2が、これらのスクリュースピンドル1,2を密に囲繞するスタータ3と共に、ねじ部分14に沿って延びており、かつ効果的に閉じられた各々の空気室15を形成することを示している。これらの空気室15は、スクリュースピンドル1、2の回転中に、空気取入管16(図1及び3を参照せよ)から、軸の搬送方向7に、各スクリュースピンドル1,2と回転不能に結合された作業機械6の、詳細に示さない空気流入領域へと移動される。スクリュースピンドル1,2によって運ばれる空気を、搬送途中で、前置された圧縮機5に追加して、圧縮しようとするとき、ねじ部分14として、搬送方向7に減じるリードを備えることができる。図5は、スクリュースピンドル1,2の右部分にリード17を示し、これに対して、左部分に減じられたリード18を示している。
【0022】
各スクリュースピンドル1,2の軸内中空空間13は、空気室15に対し、逆流形熱交換器として形成されており、この逆流形熱交換器は空気取入管16の領域で排気口19に通じている。この場合、各軸内中空空間13は排気ガス案内手段20を有する。この排気ガス案内手段20は、図示の実施の形態では、共通軸21に設けられた案内羽根上にある。
【0023】
一端に圧縮機5を、他端に作業機械6を有する2つのスクリュースピンドル1,2が、詳細に示さない始動機によって、相対して回転されるとき、圧縮機5は、空気取入管16を通して新鮮な空気を吸引する。次に、この新鮮な空気は、圧縮後に、スクリュースピンドル1,2の、図1,2及び4で右側の端部に供給される。ここでは、予め圧縮された新鮮な空気は、いわば部分ずつ、軸搬送方向7に前進する空気室15へ順次送り込まれる。空気室では、予め圧縮された新鮮な空気は、作業機械6への搬送途中に、逆流形熱交換器を貫流する排気ガスによって、等容で、すなわち室の容積が一定の場合に、加熱される。かくて、排気ガスの熱エネルギは、作業機械へ運ばれる新鮮な空気の温度上昇及び増圧に変換される。この実施の形態において設けられている予備燃焼室8では、次に、部分的な空気燃焼がなされる。次に、作業機械6内での出力によって応力除去されたがまだ高温である空気は、後燃焼室11で更に一層加熱される。次に、かくて加熱された排気ガスは、後燃焼室11から排気ガス用管12を通って各スクリュースピンドル1,2の軸内中空空間13の中を流れ、スクリュースピンドルの、内側のジャケット面に沿って、熱を、空気室15に混入された空気に放出する。このことによって、空気は前述の如く等容に加熱される。排気ガスの温度が、逆流形熱交換器の区間で、ほぼ、吸引された新鮮な空気の温度に下げられた後、排気ガスは排気口19から出る。
【0024】
逆流形熱交換器の区間l20(図6を参照)では、実施の形態ではウォームとして示された排気ガス案内手段20は、熱を空気室15に放出するとき熱が通る壁面を拡大するために用いられる。良好な熱伝導を達成するためには、例えばウォーム状に形成された排気ガス案内手段20の、外側のジャケット面は、軸内中空空間13のジャケット面にしっかり接触していなければならない。製造技術では、組込みは、排気ガス案内手段20全体が、共通の軸21上に設けられている案内羽根からなり、過冷却後に軸内中空空間13へ共通の軸に押し込まれるようにして、なされることができる。軸内中空空間では、次に、室温での排気ガス案内手段の加熱の際に、案内羽根の外縁が、応力下で軸内中空空間13のジャケット面に接触される。
【0025】
図4には、2つのスクリュースピンドル1,2の代わりに、軸受22と、2つのスクリュースピンドルを回転結合するための歯車23とが示されている。
【0026】
方法の経過に関しては、図1は、参照符号16で吸引を、参照符号5で圧縮を、搬送方向7に第1の点火プラグ10で外部燃焼を、作業機械6によって表わされた作業工程を、これに続く燃料注入用ノズル9及び点火プラグ10で内部燃焼を、参照符号19で、熱交換器内での排気ガスの温度降下後の排出を示している。
【0027】
図6は本発明に係わる方法に関する温度ダイヤグラム及び圧力ダイヤグラムを示している。この図では、温度及び圧力は、夫々、スクリュースピンドルの有効長l1,2の上に略示されている。この長さl1,2は圧縮機5用の部分長lと、逆流形熱交換器用のl20と、作業機械用のlとからなる。Qは燃料から得られた熱を、Qは熱交換を、Pは機関軸出力すなわち作業機械6の出力を表わす。
【図面の簡単な説明】
【図1】 良く見えるように部分的に切り欠かれたスタータハウジングを有するターボマシンの立体図を示している。
【図2】 図1に示した描写の垂直方向縦断面図を示している。
【図3】 図2の左端の垂直方向横断面図を示している。
【図4】 図1に示したターボマシンの水平方向断面図を示している。
【図5】 2つの互いに噛み合うスクリュースピンドルの拡大平面略図を示している。
【図6】 本発明に係わる方法に関する温度図及び圧力図を示している。

Claims (14)

  1. ターボマシンを作動させる方法であって、作動媒体として新鮮な空気を吸引し、この新鮮な空気を搬送方向(7)に連続し、閉じられた複数の搬送・加熱室(15)によって搬送方向に連続的に運んで、そのとき、等容で加熱し、等容での加熱によって発生された空気超過圧力が出力によって著しく低下されてなる作業機械(6)に導入し、前記作業機械(6)への導入前の空気、又は前記作業機械(6)から排出する空気を、燃料と混合して燃焼が開始され、続いて、燃焼によって一層加熱された燃焼ガスを逆流で、すなわち前記搬送・加熱室(15)の搬送方向(7)と逆方向に該搬送・加熱室(15)の傍らを案内して、吸引された新鮮な空気を、搬送方向での新鮮な空気の連続的な搬送中に、前記搬送・加熱室(15)内で連続して等容で加熱する方法。
  2. 前記ターボマシンを外部に対し断熱された装置内で作動することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記吸引された新鮮な空気を、等容での加熱前に、圧縮することを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記燃焼ガスの温度を、逆流形熱交換器の区間で、前記吸引された新鮮な空気の温度まで下げることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の方法。
  5. 前記燃料の少なくとも一部分量を、前記作業機械(6)の手前で、前記等容で加熱された新鮮な空気に入れて、少なくとも一部分の燃焼が既に前記作業機械(6)の手前で開始されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の方法。
  6. 前記搬送・加熱室(15)のうちの少なくとも幾つかに、水が吸い込まれるか又は注入されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の方法。
  7. 軸線に平行で、逆方向にしかし同じ回転速度で駆動可能な、櫛形に噛み合い、夫々中空軸として形成された少なくとも2つのスクリュースピンドル(1,2)を有し、これらのスクリュースピンドル(1,2)は、該スクリュースピンドル(1,2)をジャケット側で密に囲繞しており、かつ外側に対し断熱手段(4)を有するスタータ(3)と共に、ねじ部分(14)に沿って延びており、かつ閉じられた複数の空気室(15)を形成し、これらの空気室(15)は、前記スクリュースピンドル(1、2)の回転中に、空気取入管(16)から、軸の前記搬送方向(7)に、前記スクリュースピンドル(1,2)と回転不能に結合された作業機械(6)の空気流入領域へと移動され、前記作業機械の給気口前、又は該作業機械の排気口の後方には、燃料供給・点火手段(9,10)を有する燃焼室(8,11)が設けられており、排気ガスは排気ガス用管(12)によって、軸内中空空間(13)の、前記空気取入管(16)に対向する端部に導入され、この軸内中空空間(13)は、前記空気室(15)に対し、逆流形熱交換器として形成されており、前記空気取入管(16)の領域で排気口(19)に通じていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の方法を実施する装置。
  8. 前記作業機械(6)は、タービンであることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記作業機械(6)と同軸上に作動する圧縮器(5)が、各スクリュースピンドル(1,2)に前置されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の装置。
  10. 前記各スクリュースピンドル(1,2)は、前記搬送方向(7)に減じるリード(17,18)を持つ少なくとも1つの軸方向部分を有することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1に記載の装置。
  11. 前記各軸内中空空間(13)は、複数の排気ガス案内手段(20)を有することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1に記載の装置。
  12. 前記排気ガス案内手段(20)は、ウォーム状に形成されており、この排気ガス案内手段(20)の外側のジャケット面は、前記軸内中空空間(13)のジャケット面にしっかり接触していることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記スクリュースピンドル(1,2)によって運ばれる空気のための前記作業機械(6)の手前には、前記燃料供給・点火手段(9,10)を有する燃焼室(8)が設けられていることを特徴とする請求項7乃至12のいずれか1に記載の装置。
  14. 前記逆流形熱交換器(13,20,21)は、前記断熱手段(4)と前記スタータ(3)の外壁との間を貫通しており、かつ前記排気口(19)に通じている排気ガス用導管をも有することを特徴とする請求項7乃至13のいずれか1に記載の装置。
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