JP4471964B2 - 廃水の凝集沈殿装置における攪拌槽 - Google Patents
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Description
有底円筒状の攪拌槽本体20と、
前記攪拌槽本体20の内周壁の縦方向に3等分形成された上層部26、中間層部27、下層部28のうちの上層部26と下層部28の内周壁の縦方向に、上下同じ配列にして120度ずつずらして配置され、かつ縦方向端面を中心に向けてそれぞれ直接に溶接固着された前記各層部の高さと等しい高さを有する同形、同大の6枚のバッフルプレート29、30、31と、
前記中間層部27 の内周壁の縦方向に、前記上、下層部26、28の前記バッフルプレートから180度回転させた位置から120度ずつずらして配置され、かつ縦方向端面を中心に向けてそれぞれ溶着固着された前記各層部の高さと等しい高さを有する同形、同大の3枚のバッフルプレート32、33、34と、
前記攪拌槽本体20の開口上面中央部に架設の設置板22に回転自在に垂設された回転軸23および駆動モーター25と、前記回転軸23の上下部に取り付けられ、前記攪拌槽本体20における前記上層部26と中間層部27の中央部位においてそれぞれ回転するプロペラ式攪拌羽根24を含む攪拌機21を有し、
前記攪拌機21の駆動によって、前記攪拌槽本体(20)内に導入された前記廃水は前記各バッフルプレートにより水流は中心部が回転して、外側(内周壁側面部)は下から上に流れるとともに、内側(中心部)は上から下に流れる水流が発生し、前記各バッフルプレート間においてはそれぞれ縦の回転水流が発生して、徐々に水流が上部に移動し、この動きが繰り返されて前記廃水が攪拌されながら凝集されてフロックが形成されるように構成されたことを特徴とするものである。
有底円筒状、または正四角形の四辺両端とも一辺の約1/6の長さに切り込んだ八角形状の有底長方体構造の攪拌槽本体20と、
前記攪拌槽本体(20)の内周壁の縦方向に3等分形成された上層部(26)、中間層部(27)、下層部(28)のうちの上層部(26)と下層部(28)の内周壁の縦方向に、上下同じ配列にして90度ずつずらして配置され、かつ縦方向端面を中心に向けてそれぞれ直接に溶接固着された前記各層部の高さと等しい高さを有する同形、同大の8枚のバッフルプレート(29)、(30)、(31)、(35)と、
前記中間層部(27) の内周壁の縦方向に、前記上、下層部(26)、(28)の前記バッフルプレートから45度回転させた位置から90度ずつずらして配置され、かつ縦方向端面を中心に向けてそれぞれ溶着固着された前記各層部の高さと等しい高さを有する同形、同大の4枚のバッフルプレート(32)、(33)、(34)、(36)と、
前記攪拌槽本体(20)の開口上面中央部に架設の設置板(22)に回転自在に垂設された回転軸(23)および駆動モーター(25)と、前記回転軸(23)の上下部に取り付けられ、前記攪拌槽本体(20)における前記上層部(26)と中間層部(27)の中央部位においてそれぞれ回転するプロペラ式攪拌羽根(24)を含む攪拌機(21)を有し、
前記攪拌機(21)の駆動によって、前記攪拌槽本体(20)内に導入された前記廃水は、前記各バッフルプレートによって水流は中心部が回転して、外側(内周壁側面部)は下から上に流れるとともに、内側(中心部)は上から下に流れる水流が発生し、前記各バッフルプレート間においてはそれぞれ縦の回転水流が発生して、徐々に水流が上部に移動し、この動きが繰り返されて前記廃水が攪拌されながら凝集されてフロックが形成されるように構成されたことを特徴とする廃水の凝集沈澱装置における攪拌槽。
の内周壁の縦方向に、前記上、下層部26、28の前記バッフルプレートから45度回転させた位置から90度ずつずらした内周壁の縦方向中心部位に、各層部の高さと等しい高さを有する同形、同大の縦長矩形状の4枚のバッフルプレート32、33、34、36が配置され、かつそれぞれの縦方向端面を中心に向けて溶着固着されている例である。
20 攪拌槽本体
21 攪拌機
22 設置板
23 回転軸
24 プロペラ式攪拌羽根
25 駆動モーター
26 上層部
27 中間層部
28 下層部
29〜36 バッフルプレート
Claims (2)
- ダイオキシン類廃水、有機性廃水等の廃水の凝集沈澱装置における攪拌槽(2)であって、
有底円筒状の攪拌槽本体(20)と、
前記攪拌槽本体(20)の内壁面の縦方向に3等分形成された上層部(26)、中間層部(27)、下層部(28)のうちの上層部(26)と下層部(28)の内周壁の縦方向に、上下同じ配列にして120度ずつずらして配置され、かつ縦方向端面を中心に向けてそれぞれ直接に溶接固着された前記各層部の高さと等しい高さを有する同形、同大の6枚のバッフルプレート(29)、(30)、(31)と、
前記中間層部(27) の内周壁の縦方向に、前記上、下層部(26)、(28)の前記バッフルプレートから180度回転させた位置から120度ずつずらして配置され、かつ縦方向端面を中心に向けてそれぞれ溶着固着された前記各層部の高さと等しい高さを有する同形、同大の3枚のバッフルプレート(32)、(33)、(34)と、
前記攪拌槽本体(20)の開口上面中央部に架設の設置板(22)に回転自在に垂設された回転軸(23)および駆動モーター(25)と、前記回転軸(23)の上下部に取り付けられ、前記攪拌槽本体(20)における前記上層部(26)と中間層部(27)の中央部位においてそれぞれ回転するプロペラ式攪拌羽根(24)を含む攪拌機(21)を有し、
前記攪拌機(21)の駆動によって、前記攪拌槽本体(20)内に導入された前記廃水は、前記各バッフルプレートによって水流は中心部が回転して、外側(内周壁側面部)は下から上に流れるとともに、内側(中心部)は上から下に流れる水流が発生し、前記各バッフルプレート間においてはそれぞれ縦の回転水流が発生して、徐々に水流が上部に移動し、この動きが繰り返されて前記廃水が攪拌されながら凝集されてフロックが形成されるように構成されたことを特徴とする廃水の凝集沈澱装置における攪拌槽。 - ダイオキシン類廃水、有機性廃水等の廃水の凝集沈澱装置における攪拌槽(2)であって、
有底円筒状、または正四角形の四辺両端とも一辺の約1/6の長さに切り込んだ八角形状の有底長方体構造の攪拌槽本体(20)と、
前記攪拌槽本体(20)の内周壁の縦方向に3等分形成された上層部(26)、中間層部(27)、下層部(28)のうちの上層部(26)と下層部(28)の内周壁の縦方向に、上下同じ配列にして90度ずつずらして配置され、かつ縦方向端面を中心に向けてそれぞれ直接に溶接固着された前記各層部の高さと等しい高さを有する同形、同大の8枚のバッフルプレート(29)、(30)、(31)、(35)と、
前記中間層部(27) の内周壁の縦方向に、前記上、下層部(26)、(28)の前記バッフルプレートから45度回転させた位置から90度ずつずらして配置され、かつ縦方向端面を中心に向けてそれぞれ溶着固着された前記各層部の高さと等しい高さを有する同形、同大の4枚のバッフルプレート(32)、(33)、(34)、(36)と、
前記攪拌槽本体(20)の開口上面中央部に架設の設置板(22)に回転自在に垂設された回転軸(23)および駆動モーター(25)と、前記回転軸(23)の上下部に取り付けられ、前記攪拌槽本体(20)における前記上層部(26)と中間層部(27)の中央部位においてそれぞれ回転するプロペラ式攪拌羽根(24)を含む攪拌機(21)を有し、
前記攪拌機(21)の駆動によって、前記攪拌槽本体(20)内に導入された前記廃水は、前記各バッフルプレートによって水流は中心部が回転して、外側(内周壁側面部)は下から上に流れるとともに、内側(中心部)は上から下に流れる水流が発生し、前記各バッフルプレート間においてはそれぞれ縦の回転水流が発生して、徐々に水流が上部に移動し、この動きが繰り返されて前記廃水が攪拌されながら凝集されてフロックが形成されるように構成されたことを特徴とする廃水の凝集沈澱装置における攪拌槽。
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