JP4470833B2 - 光源装置 - Google Patents
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Description
図6を用いて、外部電極希ガス蛍光ランプを用いた光源装置を説明する。
外部電極希ガス蛍光ランプ1は、その外表面に管軸に沿って一対の外部電極11を有するものであり、管型バルブの内表面には蛍光体が形成され、一対の電極間である光出射部Aから可視光が放射されるものである。
2は反射ミラーであって、反射ミラー2内に、複数、この例では4本のランプ1が概略並行になるように間隔をあけて配置され、反射ミラー2の前方には、拡散板3が配置されている。
バルブ10の管軸と直交する方向の平面において、バルブ10の中心Pを通り拡散板3に垂直な仮想線αを引き、この仮想線αに中心Pで直交する別の仮想線βを引き、この仮想線βと交差する位置のバルブ10の外表面に一対の外部電極11が形成されている。
図中、縦軸は輝度を示し、横軸は光源装置内に配置された外部電極希ガス蛍光ランプの管軸に直交する方向の位置を示すものであり、外部電極希ガス蛍光ランプの配置位置は、ランプ中心が、30mm、60mm、90mm、120mmの位置である。
具体的には、グラフaでは、最大輝度と最低輝度の差が約600cd/m2なり、拡散板の表面の輝度が明らかに不均一になっている。
詳細に述べると、拡散板の裏面に垂直に入射する光成分を規定する光束密度が、拡散板の裏面全域で均一になると、拡散板の表面の輝度も均一になるものである。
図8は、外部電極希ガス蛍光ランプの表面から放射される光と拡散板との関係を示す図である。
ランプは、バルブの内表面の全周に渡り蛍光体が塗布されており、バルブ表面からは全体的に拡散光が放射される。
図8では、2点(Y、Z)のバルブ表面から放射される光の模式図であり、La、Ldは、バルブの表面のY、Z点を通る接線から、そのY,Z点を通る垂直な法線方向の光であり、Lc、Lb、Le、Lfは、Y,Z点を基点とした拡散光である。なお、Y点、Z点から放射される全光束は同一であるとみなす。
また、Y点は、バルブ中心Pを通り拡散板3に垂直な仮想線αを引き、この仮想線αとバルブ表面が交差する位置である。
また、LaとLeの光が平行である場合、両方の光は、拡散板3に垂直に入射する光となり、これらの光によって拡散板の裏面での光束密度が規定される。
しかしながら、LaとLeでは、Laの方が光束が大きく、結果的に、光Laが入射する拡散板裏面の位置3Pの光束密度は、光Leが入射する拡散板裏面の位置3P´の光束密度より、大きくなっており、よって、光Laが入射する位置3Pの拡散板の表面の輝度が他の部分と比べ高くなるものである。
外部電極希ガス蛍光ランプ1はその外表面に管軸に沿って一対の外部電極11を有するものである。
反射ミラー2は、白色のポリカーボネイトの樹脂であり、ランプ1の背面に位置する平板状の底板21と、底板21に周縁に立設した側板22からなるものであり、この反射ミラー2内に、複数、この例では4本のランプ1が概略並行になるように間隔をあけて配置されている。
拡散板3は、半透明のポリカーボネイト樹脂であって、入射光を内部で拡散させ、表面3Aから拡散光を放射して輝度の均一性を向上させる機能を有する。なお、拡散シートを複数枚重ね合わせて拡散板としてもよい。
図3は図2のX−X断面図である。
外部電極型希ガス蛍光ランプ1の管型バルブ10は、外径8mm、厚み0.4mm、長さ1050mmの軟質ガラスからなり、バルブ10内表面には希土類蛍光体,ハロリン酸塩蛍光体などの蛍光体12が形成され、バルブ10の内部空間にはキセノンガスが16kPa封入されている。
バルブ10の外面には、バルブ管軸に方向に幅1mm、厚み3μm、長さ740mmの銀ペーストを焼成した外部電極11が互いに対向するように配置されている。
バルブ10の管軸と直交する方向の平面において、バルブ10の中心Pを通り、拡散板3に垂直な仮想線αを引く。そして、この仮想線αと交差する位置のバルブ10の外表面に外部電極11の幅方向の中心11Pが位置するように、拡散板と対向する外部電極11が形成されている。
グラフbでは、最大輝度と最低輝度の差が約200cd/m2となり、図6の光源装置(グラフa)に比べ、確実に拡散板の表面の輝度が均一になっていることがわかる。
バルブ10の管軸と直交する方向の平面において、バルブ10の中心Pを通り、拡散板3に垂直な仮想線αを引く。そして、この仮想線αと交差する位置のバルブ10の外表面に拡散板と対向する外部電極11が位置しており、この外部電極11の幅方向の中心11Pが仮想線αより図面上の左方向にずれている。
この実施例においても、仮想線αと交差する位置のバルブ10の外表面に、拡散板と対向する外部電極11が存在しているように配置されている。
グラフcでは、最大輝度と最低輝度の差が約250cd/m2となり、図6に示す光源装置(グラフa)に比べ、確実に拡散板の表面の輝度が均一になっていることがわかる。
11 外部電極
12 蛍光体
2 反射ミラー
21 底板
22 側板
3 拡散板
A 光出射部
Claims (1)
- 管型バルブの内表面に蛍光体が塗布され、外表面に管軸に沿って一対の外部電極を有する外部電極希ガス蛍光ランプが、反射ミラー内に複数個概略並行に配置され、反射ミラー前方に拡散板が配置された光源装置において、
前記拡散板に対向する電極は、管型バルブの管軸と直交する平面において、バルブの中心を通り、拡散板に垂直な仮想線と交差していることを特徴とする光源装置。
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JP2005227418A JP4470833B2 (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 光源装置 |
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JP4513712B2 (ja) * | 2005-10-13 | 2010-07-28 | ウシオ電機株式会社 | 光源装置および液晶表示装置 |
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