JP4469855B2 - 交換可能な端子接点を有する点火リード線 - Google Patents

交換可能な端子接点を有する点火リード線 Download PDF

Info

Publication number
JP4469855B2
JP4469855B2 JP2006533366A JP2006533366A JP4469855B2 JP 4469855 B2 JP4469855 B2 JP 4469855B2 JP 2006533366 A JP2006533366 A JP 2006533366A JP 2006533366 A JP2006533366 A JP 2006533366A JP 4469855 B2 JP4469855 B2 JP 4469855B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
terminal
ignition lead
ignition
insulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006533366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007511694A (ja
Inventor
フリートウッド,チャールズ・ティ
ランジ,マイケル・エイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Champion Aerospace LLC
Original Assignee
Champion Aerospace LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Champion Aerospace LLC filed Critical Champion Aerospace LLC
Publication of JP2007511694A publication Critical patent/JP2007511694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4469855B2 publication Critical patent/JP4469855B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/56Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation one conductor screwing into another
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/58Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation characterised by the form or material of the contacting members
    • H01R4/62Connections between conductors of different materials; Connections between or with aluminium or steel-core aluminium conductors

Landscapes

  • Spark Plugs (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Fuses (AREA)

Description

技術分野
この発明は一般に、往復動およびガスタービンエンジンにおいて点火器とともに使用される点火リード線に関し、より特定的には、このような点火リード線上で使用される端子接点に関する。
発明の背景
点火リード線は、高圧の点火パルスを点火システムからあるタイプの点火装置へ伝えるために使用される高圧ケーブル(典型的には、2−25kV)であり、次いで、その点火パルスを使用して燃料/空気の混合物を点火するためにスパークを発生させる。高圧が関わるために、点火リード線の電気接点は損傷を被りやすく、他の点火リード線の構成要素より先に摩耗することが多い。2つのこのような接点は、点火リード線の各々の端部に位置する端子接点であり、その一方は点火システムの構成要素、たとえば励振器回路などを点火リード線の絶縁中心ワイヤに接続する第1の端子接点であり、他方は中心ワイヤを点火装置、たとえばスパークプラグまたは点火器などに接続する第2の端子接点である。多くの点火リード線の設計では、これらの端子接点のいずれかが摩耗すると、それらを交換するのに多大な時間を要し、コストのかかるメンテナンス手続が必要である。
従来の点火リード線端子接点は交換可能ではない。したがって、接点が摩耗すると、端子アセンブリ全体、またはさらに悪いことには、点火リード線全体を交換する必要があり得る。これは、25フィートまたはそれ以上を超えることもある、非常に長い点火リード線を有する適用例において、特にコストがかかる。さらに、熟練した機械工が特にガスタービンの適用例において点火リード線全体を交換するのに、いくつかの例では4時間もかかる可能性がある。
点火リード線のための交換可能な端子接点アセンブリは、当該技術分野において公知であり、その例はサウスカロライナ州リバティーのチャンピオン・エアロスペース株式会社(Champion Aerospace Inc.)によって、ARP670タイプ2f終端のために作られる。この交換可能な接点アセンブリ10は図1に示され、概して、接点ボディ12および交換可能な管状コネクタ14を含む。接点ボディ12は、概して、上部軸方向の端部に延在する目くら穴20と、下部軸方向の端部から延在するねじ切りされたおす部分22とを有する円筒形の金属性構成要素である。目くら穴は、接点ボディをワイヤのまわりに圧着し、接点ボディを所定の位置に堅く保持することによって、点火リード線の撚られた中心ワイヤ24を永久的に受けるように設計される。(これは接点ボディ12の図示される変形によって示される。)おす部分22の外側のねじは交換可能な管状コネクタ14にねじ込まれ、交換可能な管状コネクタ14は概して、上部軸方向の端部に位置するねじ切りされためす部分32と下部軸方向の端部に位置する開口部34とを有する長手方向のボア30を含む。おす部分22のねじは、交換可能な管状コネクタ14が永久的に取付けられた接点ボディ12に対しねじ切りによって取付けおよび取外されることができるように、めす部分32のねじに適合するようにサイズ決めされる。開口部34は、接点アセンブリ10を通り抜ける高圧パルスが点火器に伝達されるように、点火器の電極を受けるようにサイズ決めされる。たとえば絶縁体36およびさまざまな接続部品などの他の構成要素も図面の中に見られ、当該技術分野において周知である。この設計に従って、端子接点が交換される必要があるとき、管状コネクタ14は容易に接点ボディから外され、新しいコネクタ
が設置される。
ARP670タイプ2f終端のためだけでなく、たとえば他のARP670終端の設計を含む幅広い種類の他のタイプの点火リード線終端のためにも使用され得る交換可能な接点アセンブリを提供することが、この発明の一般的な目的である。
発明の概要
したがって、この発明は、点火リード線および交換可能な端子接点、ならびに点火リード線を製造し、端子接点を交換する方法を提供する。点火リード線は、ねじ切りされるか、そうでない場合には管状絶縁体内に位置する接点ボディに取外し可能に取付けられる交換可能な接点を有する少なくとも1つの端子アセンブリを含む。保持構成要素は、接点ボディ上の所定の位置に絶縁体を保持するために、交換可能な接点に取付ける。端子接点自体は、端子接点が接点ボディに固定されることを可能にするために、たとえば接点の一端におけるねじなどの接続機能を含み、接点は、接点の2つの端部の中間の場所において少なくとも部分的に接点のまわりに延在する溝を含み得る。接点の交換は、保持構成要素を取外すことと、絶縁体を端子アセンブリからスライドさせて外すことと、摩耗した接点を切離すことと、交換接点を取外し可能に取付けることと、絶縁体(または、交換絶縁体)をアセンブリ上に再び組立てることと、保持構成要素(または、交換保持構成要素)を交換接点上に再び取付けることによって絶縁体を所定の位置に固定することとを含む。
この発明の好ましい例示的な実施例は、同様の符号が同様の要素を表す添付の図面とともに、以下に記載される。
好ましい実施例の詳細な説明
ここに記載される端子アセンブリは、点火リード線の中心ワイヤの1つ以上の端子端部のための交換可能な接点を利用する。2つの端部が各々コネクタを伴う標準的な点火リード線の場合、以下に記載される交換可能な端子の設計はコネクタの1つまたは両方において使用され得る。点火リード線は、たとえば励振器回路などのさまざまな点火回路構成要素、またはたとえばスパークプラグもしくは点火器などの点火装置とともに使用され得る。しかしながら、これらは、ここに記載される点火リード線とともに使用され得るであろういくつかの構成要素に過ぎない。さらに、端子アセンブリは幅広いさまざまなエンジンとともに使用されることができるが、航空機の往復動エンジンまたはガスタービンエンジンのいずれかとともに使用されるときに特に有利である。この発明は主に、開示される端子アセンブリの接点部分に関するので、図面に見られる他の構成要素、または図面に示されない点火リード線の他の部分については記載されない。このような他の構成要素および点火リード線の部分は当業者に公知である。
ここで図2を参照して、この発明の実施例が、絶縁中心ワイヤ42および端子アセンブリ44を含む点火リード線40の形で示される。中心ワイヤ42は中実のコアまたは撚られたワイヤであり得て、剥き出しの端子端部46を含む。端子アセンブリ44は、コネクタ48と端子接点構成要素との間に電気絶縁を与える管状絶縁体50とともに、コネクタ48を含む。これらの構成要素は、中心ワイヤ46に固定して取付けられる接点ボディ52、接点ボディ52上にねじ込まれる交換可能な接点54、および端子接点構成要素上の所定の位置に絶縁体50を維持する保持構成要素56を含む。
接点ボディ52は、点火リード線40の中心ワイヤ46を交換可能な接点54に結合するように設計される、概して円筒形の、電気的に伝導性をもつ金属性構成要素である。接点ボディ52は、303ステンレス鋼または任意の他の好適な材料から作られ得る。接点
ボディは概して、上部軸方向の端部において第1の目くら穴62を含み、かつ下部軸方向の端部において第2の目くら穴64を含む。上部目くら穴62は、中心ワイヤの剥き出しの端部46を受けるように設計され、ろう付け、圧着、または任意の他の好適な手段によって、露出される端部46上に永久的に取付けられる。「永久的に」というのは、たとえば圧着、はんだ付け、ろう付け、または導電性接着剤など、取外し可能であるように意図されない任意の接続の手段によって、構成要素が固定されることを意味する。これは、ここに使用されるように、構成要素に損傷を与えることまたは実質的に構成要素を変形させることなく構成要素のその後の分離を可能にする態様で、構成要素がともに固定されることを意味する「取外し可能に」という言葉と対比されることになる。これは、示される実施例のねじによる接続、および第3の構成要素を利用して部品をともに維持するスナップ式接続または嵌め合わせ接続を含み得る。
中心ワイヤ46および接点ボディ52のこの永久的な接続は、固定された機械的および電気的接続を形成する。接点ボディ52の反対の軸方向の端部には、下部目くら穴64がある。この穴は、交換可能な接点54に接続するために内側の(めす)ねじを与えられる。ここに示される接点ボディは例示的な目的のために与えられた、多くの修正がなされ得るであろう単なる好ましい実施例であるということに注目する価値がある。たとえば、2つの目くら穴62および64を有し、その各々がある一定の軸方向の長さだけ内側に単に延在するのではなく、接点ボディが中心ワイヤ46と交換可能な接点部分54との両方を収容できるように、接点ボディの軸方向の長さ全体に延在するただ1つの長手方向のボアが存在することもあり得るであろう。さらに、接点ボディにめす部分を与え、交換可能な接点におす部分を与えるのではなく、接点ボディは下向きに延在するおす部分を備え付けられることが可能であり、その結果、交換可能な接点はめす部分を有するであろう。これらは、この発明の範囲から逸脱することなく利用され得る修正例のいくつかに過ぎない。
交換可能な接点54は、端子54が容易に交換され得るように、接点ボディ52を点火装置または他の回路に結合するように設計される電気的に伝導性をもつ構成要素である。好ましくは、交換可能な接点は、ねじ切りされた軸方向の端部70、周方向の溝72、および接点表面74を概して含むプラグに似た構成要素である。前記のように、ねじ切りされた軸方向の端部70は、2つの構成要素が互いに堅く、しかし取外し可能に取付けられるように、めす部分64にねじ込まれるように設計されるおす部分である。接点54上のこれらのねじは、接点ボディ52に取外し可能に取付けられることを可能にする、その構成要素の接続機能であり、スナップ接続および他のタイプの接続機能がこの発明の範囲から逸脱することなく使用され得るということが理解される。周方向の溝72は、接点の2つの端部70、74の中間の場所において、交換可能な接点部分の外側表面のまわりに延在する。この溝72は保持構成要素56を受けるようにサイズ決めされる。したがって、溝の厳密な形状および大きさは、使用される特定の保持構成要素に大きく左右される。接点表面74は、端子アセンブリ44が点火リード線をそれぞれ点火回路に結合するために使用されるか、または点火装置に結合するために使用されるかに応じて、高圧の点火パルスが点火リード線に入る際か、または点火リード線を出る際に通る表面である。この表面はピッチング、腐食、および他の高圧の使用の結果を被りやすく、典型的には、最初に摩耗し、交換を必要とする点火リード線の部分である。好ましくは、この接点54はインコネル(Inconel)(登録商標)600から作られる。所望であれば、貴金属インサートまたは他のアーク抵抗もしくはコロナ抵抗材料が端子アセンブリ44の動作および/または機能性を向上させるために使用され得る。さらに、ここに示される交換可能な接点54の具体的な実施例は、可能な多くの他の変形例を有する例として与えられてきた。たとえば、ねじ切りされた端部70または交換可能な接点全体54は、ねじの焼付きを防ぐことに役立つように、または接点の他の属性に影響を与えるようにめっきされ得るであろう。接点表面74は凸面、凹面、尖ったものであり得るか、または多くの他の外形のうちの1つを有し得るであろう。さらに、周方向の溝は接点の外側表面のまわり全体に延在する必要
はないが、ここで記載されるように、多くの設計、形状および大きさを有する止め輪を収容するために、示されるものと異なる可能性があるだろう。
示される実施例では、保持構成要素56は、溝72に嵌める止め輪またはスナップリングを含む。止め輪56は、当該技術分野において公知である、たとえばPH 15−7MOなどの弾性的な金属性材料から形成され、止め輪56は円筒形の絶縁体50を所定の位置に維持するように交換可能な接点54に取付ける。図3に示される実施例に従って、保持構成要素56は、開口部100、端部タング102および104、ならびに中央タング106を含むEリングである。保持構成要素の設置の間、端部タング102および104は、開口部100が交換可能な接点54のまわりに適合し、かつ溝72内に堅く固定するのに十分な大きさにされるように、好ましくは手の力によって広げられる。端部タング102、104および中央タング106は、溝72に一度設置されると、図3に見られるように、円形の断面を有する、交換可能な接点54の外側表面と接触するEリングの唯一の部分である。図3のEリングの実施例は、使用され得るであろう保持構成要素のタイプの一例に過ぎない。代替的な保持構成要素、たとえば切れ目のある止め輪、連続的な止め輪、およびスマリー・スチール・リング株式会社(Smalley Steel Ring Co.)などのリング製造業者によって提供される他の標準的な止め輪も、端子アセンブリ44とともに使用され得るであろう。たとえば、図4は、Cリングの形状である代替的な保持構成要素の実施例を示す。このCリングの実施例は図3のリングとほとんど同様に動作するが、開口部82および端部タング84、86を含む。図面に示されるように、Cリングは中央タングを含まない。保持構成要素56のEリングおよびCリングの実施例は両方とも、溝72内で自由に回転する。
止め輪56の機能は、他の態様では露出される高圧の構成要素、つまり、中心ワイヤの剥き出しの端部46、接点ボディ52、および接点54の上部部分上の所定の位置に絶縁体を係留することである。絶縁体は、止め輪56と端子アセンブリ44の部分との間の所定の位置に保持される。より具体的には、コネクタ48は六角90と、六角90を絶縁中心ワイヤ42に固定する一方で、端子アセンブリ44が点火装置あるいは嵌め合わせソケットコネクタといった嵌め合わせ構成要素上にねじ込まれ得るように六角90の回転を可能にするカップラ92とを含む。カップラ92内に収容されるのは、ばね94およびワッシャ96である。ばね94は、カップラの後壁98とワッシャ96との間の中心ワイヤ42のまわりに延在する。このばねは、ワッシャ96およびしたがって絶縁体50を止め輪56の方へ軸方向に押すために圧縮された状態にあるが、必ずしも圧縮された状態にある必要はない。端子アセンブリ44が点火装置、たとえば点火器またはスパークプラグなどに結合されると、止め輪に対するこの軸方向の力は端子アセンブリが結合される点火装置の端子接点に対して交換可能な接点54が堅く押圧することを引き起こし、大きな接点対接点の荷重が望ましい。当業者によって認識されるように、コネクタ48が点火装置または他の嵌め合わせソケットコネクタ上に締付けられると、ばね94は絶縁体50を所定の位置にしっかりと保持することに役立ち、上記の接点対接点の荷重を向上させるより大きな圧縮を強いられる。接点54および絶縁体50の取外しの間、所定の位置にばね94およびワッシャ96を保つために、ばね固定装置88が使用されて、カップラ92に嵌める。ばね固定装置は銅の合金C11000から作られ得る。コネクタ48の他の構成要素は、当業者に公知である好適な材料から作られ得る。
点火リード線42のための端子アセンブリ44の構造を詳細に記載してきたが、点火リード線はたとえば以下などの好適な組立てプロセスを使用して製造され得るということが認識される。第1に、それのすべての構成要素を有するコネクタ48は絶縁中心ワイヤ42の端部上に組立てられる。次いで、接点ボディ52が中心ワイヤの剥き出しの端部46に永久的に取付けられる。端子接点54が、次いで、接点ボディ上にねじ込まれる。絶縁体50が、次いで、接点ボディ52上に置かれ、止め輪56を端子接点に取付けることに
よって所定の位置に固定される。この最後のステップは止め輪56を溝72に嵌めることによってなされ得るが、他の方法で(溝72が必要とされないように)接点54に取付ける他の保持構成要素が止め輪56の代わりに使用され得るということが認識される。
交換の間、摩耗した接点54が端子アセンブリ44から取外され、新しい接点が設置される。摩耗した接点54の交換における第1のステップは、止め輪56を取外すことである。止め輪の特定の設計に応じて、取外しは典型的にはプライヤーの対または同様の道具を用いて達成され得る。図3および図4のEリングおよびCリングの両方の実施例では、それぞれ、機械工は先の細く尖ったプライヤーの対または同様の道具を用いて1つ以上の端部タング102、104、84、86を掴むことができ、リング56が摩耗した端子接点54から引抜かれ得るように、端部タングを広げることができる。止め輪が取外されると、管状絶縁体50は端子アセンブリ44から容易にスライドさせて外されることができ、その結果、接点ボディ52および交換可能な接点54を露出させる。これらの構成要素の両方の外側表面が露出されると、機械工はたとえばレンチなどの道具を用いてそれらの各々を掴むことができ、交換可能な接点54を接点ボディ52からねじを緩めて外すことができる。新しい交換接点54が次いで接点ボディ52上にねじ込まれ、所望の値にトルクを与えられる。その後、元の絶縁体または交換絶縁体が端子アセンブリ44の上部の上にスライドさせて戻され、止め輪56が周方向の溝内に再び設置されるように、ばね94の下向きのばねの付勢に対して上向きに押される。元の止め輪56または交換止め輪のいずれでも使用され得る。この構成の重要な利点は、摩耗した接点のための総交換時間が15分という短いものであり得るということであるが、実際の交換時間はもちろんさまざまな要因に左右され得る。
このように、ここに明記される目的および利点を達成する点火リード線およびそれのための交換可能な端子接点がこの発明に従って与えられてきたということは明らかである。もちろん、前述の記載はこの発明の好ましい例示的な実施例であり、この発明は示される具体的な実施例に限定されるものではないということが理解される。さまざまな変更例および修正例が当業者に明らかとなる。たとえば、接点ボディ52は直接的に中心ワイヤ46に接続されるようにここに示されるが、たとえば1つ以上の他の電気的に伝導性をもつ構成要素を介してなど、接点ボディ52が間接的に中心ワイヤに接続され得るということが認識される。すべてのこのような変更例および修正例はこの発明の範囲内であるように意図される。
この明細書および特許請求の範囲において使用されるように、「たとえば」、「例として」、および「など」という言葉、ならびに「構成する」、「有する」、「含む」という動詞およびその他の動詞の形は、1つ以上の構成要素または他の項目の列挙とともに使用されるとき、各々が非制限的なものとして解釈されるべきであり、これは列挙が他のさらなる構成要素または項目を排除するものとして考えられるべきではないということを意味する。他の用語は、異なる解釈を必ず必要とする文脈において使用されるのでなければ、その最も広い利に適った意味を使用して解釈されるべきである。
先行技術の交換可能な点火リード線端子アセンブリの破断図である。 この発明の点火リード線端子アセンブリの好ましい実施例の破断図である。 図2の点火リード線端子アセンブリの止め輪を示す、線3−3に沿った断面図である。 図2の点火リード線端子アセンブリにおいて使用されてもよい止め輪の代替的な実施例の上面−下面図である。

Claims (14)

  1. 点火リード線のための端子接点であって、
    第1の端部から第2の端部へ延在する、電気的に伝導性をもつ接点を含み、前記接点は前記第1の端部においてねじ切りされておりかつ使用中に点火装置に係合するための前記第2の端部において接点表面を有し、前記接点は、さらに、前記第1および第2の端部の中間の場所において前記接点のまわりに延在する溝を含む、端子接点。
  2. ねじ切りされた接点ボディ、取外し可能な管状絶縁体、および絶縁体を端子アセンブリ上に保持するための止め輪を有する、点火リード線端子アセンブリとともに使用するための端子接点であって、
    第1の端部から第2の端部へ延在する、電気的に伝導性をもつ接点を含み、前記接点は前記第1の端部において接続機能を有して、その結果、前記接点が端子アセンブリの接点ボディに取外し可能に接続されることを可能にし、前記接点は使用中に点火装置に係合するための前記第2の端部において接点表面を有し、前記接点は管状絶縁体の少なくともある部分の範囲内に適合するようにサイズ決めされ、前記接点は、さらに、止め輪を受ける溝を含み、前記溝は前記第1および第2の端部の中間の場所において前記接点のまわりに延在し、それによって前記接点は絶縁体を端子アセンブリ上に保持するために止め輪が前記溝に嵌められる状態で接点ボディに接続され得る、端子接点。
  3. 複数の端子アセンブリおよび2つ以上の前記端子アセンブリの間に延在する絶縁中心ワイヤを有する点火リード線において、少なくとも1つの前記端子アセンブリは、
    前記絶縁中心ワイヤに固定されるコネクタと、
    第1の端部において前記中心ワイヤに電気的に接続され、かつ前記第1の端部から間隔をおかれる第2の端部を有する、電気的に伝導性をもつ接点ボディと、
    前記コネクタから前記接点ボディを電気的に絶縁するように、前記接点ボディ上に延在する管状絶縁体と、
    前記接点ボディの前記第2の端部に取外し可能に接続される、第1の軸方向の端部を有しかつ使用中に点火装置に係合する接点表面を含む第2の軸方向の端部を有する電気的に伝導性をもつ交換可能な接点とを含み、前記接点は、さらに、前記接点の外側表面の少なくともある部分のまわりに延在する溝を含み、前記端子アセンブリは、さらに、
    前記溝内に配置される保持構成要素を含み、前記絶縁体は前記保持構成要素および前記端子アセンブリの別の部分によって所定の位置に係留される、端子アセンブリ。
  4. 前記接点ボディは前記中心ワイヤの非絶縁端子端部に固定して接続される、請求項3に記載の点火リード線。
  5. 前記接点ボディは前記中心ワイヤの前記端子端部に永久的に取付けられる、請求項4に記載の点火リード線。
  6. 前記接点ボディは前記中心ワイヤの前記端子端部上に圧着される、請求項5に記載の点火リード線。
  7. 前記絶縁体は前記絶縁中心ワイヤのある部分上に配置される、請求項3に記載の点火リード線。
  8. 前記端子アセンブリの前記他の部分は前記コネクタの構成要素を含む、請求項3に記載の点火リード線。
  9. 前記コネクタの前記構成要素はワッシャを含む、請求項8に記載の点火リード線。
  10. 前記ワッシャは、前記絶縁体が前記保持構成要素の方へ、前記保持構成要素との接触を強いられるように、ばねにより付勢される、請求項9に記載の点火リード線。
  11. 前記保持構成要素は止め輪を含む、請求項3に記載の点火リード線。
  12. 前記交換可能な接点は前記接点ボディ上にねじ込められる、請求項3に記載の点火リード線。
  13. 前記接点の前記軸方向の端部はねじ切りされたおす部分を含む、請求項12に記載の点火リード線。
  14. 前記接点ボディの前記第2の端部は前記おす部分上にねじ込められるめす部分である、請求項13に記載の点火リード線。
JP2006533366A 2003-05-22 2004-05-21 交換可能な端子接点を有する点火リード線 Expired - Lifetime JP4469855B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US47260603P 2003-05-22 2003-05-22
PCT/US2004/016310 WO2004106730A2 (en) 2003-05-22 2004-05-21 Ignition lead with replaceable terminal contact

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007511694A JP2007511694A (ja) 2007-05-10
JP4469855B2 true JP4469855B2 (ja) 2010-06-02

Family

ID=33490515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006533366A Expired - Lifetime JP4469855B2 (ja) 2003-05-22 2004-05-21 交換可能な端子接点を有する点火リード線

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7001195B2 (ja)
EP (1) EP1625642B1 (ja)
JP (1) JP4469855B2 (ja)
CN (1) CN100483858C (ja)
HK (1) HK1092593A1 (ja)
WO (1) WO2004106730A2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130045452A1 (en) * 2011-08-15 2013-02-21 General Electric Company Ignition system for a combustor
US8523576B2 (en) * 2011-10-24 2013-09-03 GM Global Technology Operations LLC Connector for coupling an electric motor to a power source

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2913696A (en) 1956-11-02 1959-11-17 Bendix Aviat Corp Electrical apparatus
US3109691A (en) * 1960-04-21 1963-11-05 Hirschmann Radiotechnik Connection element for ignition cables having a tubular internal conductor
US3533046A (en) * 1968-12-16 1970-10-06 Alford Andrew Precision miniature sexless coaxial connector
US4266841A (en) * 1979-10-25 1981-05-12 The Bendix Corporation High voltage cable terminal
US4427252A (en) * 1981-06-18 1984-01-24 Monster Cable Products, Inc. Electrical connector
US4978309A (en) * 1989-03-17 1990-12-18 Champion Spark Plug Company Igniter cable connector
US5083932A (en) 1990-02-15 1992-01-28 Cooper Industries, Inc. Igniter cable connector seal
US6077132A (en) * 1998-10-26 2000-06-20 Wpi/Viking Electrical connector with replaceable pin contacts not requiring accompanying re-termination

Also Published As

Publication number Publication date
EP1625642A4 (en) 2007-11-28
WO2004106730A3 (en) 2005-04-07
EP1625642B1 (en) 2015-11-04
EP1625642A2 (en) 2006-02-15
CN100483858C (zh) 2009-04-29
HK1092593A1 (zh) 2007-02-09
US20050009395A1 (en) 2005-01-13
JP2007511694A (ja) 2007-05-10
US7001195B2 (en) 2006-02-21
CN1795589A (zh) 2006-06-28
WO2004106730A2 (en) 2004-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2688153B1 (en) Electrical connector having grounding mechanism
EP3021424B1 (en) Electrical connector assembly comprising a grounding link and corresponding method of connection
US9350103B2 (en) Electrical connector having grounding mechanism
US8552628B2 (en) High thread spark plug with undercut insulator
US7768183B2 (en) Extension spark plug
US5332394A (en) Electrical connector for connecting a voltage source to a spark plug terminal
EP1215758A2 (en) A device for joining cables to an appliance connection
JP4469855B2 (ja) 交換可能な端子接点を有する点火リード線
JP4103817B2 (ja) 多点点火プラグ
US6682357B2 (en) Electrical terminal connector
US4525014A (en) Aircraft grounding receptacle
US8643261B2 (en) Spark plug with undercut insulator and one piece shell
CN107996009B (zh) 矿用线缆耦合器连接器及相关组件和方法
US20120104927A1 (en) Spark plug with undercut insulator
EP3048670A1 (en) Electrical connector having grounding mechanism
US4541684A (en) Aircraft grounding receptacle
JP6557187B2 (ja) スパークプラグの製造方法
JP5722846B2 (ja) アンダーカットを有する絶縁体を備えた点火プラグ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090623

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090918

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090930

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091022

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091029

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091120

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4469855

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250