JP4468498B2 - Method for adjusting powder splitting device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、病院や薬局等において散薬を1処方分毎に分割して包装する散薬分割装置の調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、散薬を均等に分割して包装するための散薬分割装置として、分配皿の外周上面に形成した断面円弧状のアール溝に、フィーダにて散薬を均一となるように供給し、この散薬を掻出装置によって1包分ずつ掻き出して包装するものが公知である。
【0003】
この種の散薬分割装置では、分配皿にフィーダを接近させ、分配皿を回転させながら、アール溝に散薬を均一となるように供給している。そして、分配皿を分割数相当ピッチで円周方向に分割送りしながら、掻出装置にて1包分の散薬を掻き寄せた後、半径方向に掻き出すことにより分割して包装するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記散薬分割装置では、機種の違いのみならず、同一機種でも各装置間で、以下の理由により分割する散薬量に誤差が生じる(以下、この誤差を機差という。)。
【0005】
例えば、掻出装置の掻板に設けたシリコンゴムの厚みや掻き幅に加工上の精度誤差が生じることは避けられず、この誤差が直接機差として現れる。
【0006】
また、掻出装置の分割送りは、掻出装置を分割送りするためのパルスモータへの印加電圧をパルス制御することにより行っているが、このパルス制御にも誤差が生じるため、やはり機差が生じる。
【0007】
また、分配皿に対するフィーダの停止位置がずれる等の理由により、アール溝に供給した散薬が基準位置から内周側あるいは外周側にずれて堆積されることがある。この場合、単純に、掻出装置によって掻き出すと、散薬の堆積直径、断面、幅等の違いに基づく機差が生じる。すなわち、掻出装置では、分配皿のアール溝に円周状に供給された散薬を、平行に配設された掻出し板にて掻き出しているため、図3に示すように、初包(1包目)ではΔSの領域分だけ余分に掻き出される一方、最終包では既に掻き出されたΔSの領域分だけ少なくなる。
【0008】
そこで、本発明は、分配皿を利用しても正確に散薬を分割することのできる散薬分割装置の調整方法を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
分配皿の外周上面に形成した断面円弧状のアール溝に供給した散薬を、掻出装置の仕切板で仕切った後、前記分配皿を、分割送り方向又は該分割送り方向とは反対方向に分割数に応じて所定量だけ回転させた分割送り開始位置から、アール溝に沿って円周方向に分配皿を所定ピッチずつ分割送りしつつ、掻出装置により均等に掻き出して包装する散薬分割装置の調整方法において、
前記分配皿に供給した基準散薬の初包散薬量の目標量に対する初包誤差が設定範囲からプラス側に外れている場合、前記掻出装置による初包分の分割送り開始位置を、前記分割送り方向とは反対方向に所定ピッチだけ移動させる一方、マイナス側に外れている場合、前記分割送り開始位置を、分割送り方向に所定ピッチだけ移動させることにより調整し、
前記初包誤差が前記設定範囲内であり、前記分配皿に供給した基準散薬の最終包散薬量の目標量に対する最終包誤差が設定範囲からプラス側に外れている場合、前記掻出装置による各分割送りの移動ピッチを所定寸法ずつ増大させる一方、マイナス側に外れている場合、前記移動ピッチを所定寸法ずつ減少させることにより調整するものである。
【0010】
前記分配皿に供給した基準散薬の初包と最終包の散薬量の差が第2の設定範囲からプラス側に外れている場合、前記掻出装置による初包分の分割送り開始位置を、分割送り方向とは反対方向に所定ピッチだけ移動させる一方、マイナス側に外れている場合、分割送り方向に所定ピッチだけ移動させることにより調整するのが好ましい。
【0011】
前記基準散薬とは流動性の相違する第2の基準散薬の初包散薬量の目標量に対する誤差が第3の設定範囲からプラス側に外れている場合、前記掻出装置による初包分の分割送り開始位置を、分割送り方向とは反対方向に所定ピッチだけ移動させる一方、マイナス側に外れている場合、分割送り方向に所定ピッチだけ移動させることにより調整するのが好ましい。
【0012】
前記第2の基準散薬の最終包散薬量の目標量に対する誤差が第2の設定範囲からプラス側に外れている場合、前記掻出装置による各分割送りの移動ピッチを所定寸法ずつ増大させる一方、マイナス側に外れている場合、前記移動ピッチを所定寸法ずつ減少させることにより調整するのが好ましい。
【0013】
前記第2の基準散薬の初包と最終包の散薬量の差が第4の設定範囲からプラス側に外れている場合、前記掻出装置による初包分の分割送り開始位置を、分割送り方向とは反対方向に所定ピッチだけ移動させる一方、マイナス側に外れている場合、分割送り方向に所定ピッチだけ移動させることにより調整するのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
【0015】
図1は本実施形態に係る散薬分割装置を示す。この装置は、分配皿1、冠状桝2、分配用ホッパー3、掻出装置4、包装用ホッパー5及び制御装置6を備えている。
【0016】
分配皿1は、外周に沿って断面円弧形状のアール溝7を有する円盤であって、駆動装置(パルスモータ)により回転軸の回りに正逆回転可能になっている。この分配皿1のアール溝7の掻出し角度α(図8参照)は、24±5°とするのが好ましい。この掻出し角度αが45°である場合、掻出装置4で散薬を掻き出すと上方に掻き上がってしまい、分配用ホッパー3に到達するのが遅れたり、当該ホッパーを越えて飛び散る等の問題がある。また、逆に、掻出し角度αを10°前後に小さくすると、この分配皿1に冠状桝2から散薬が供給される際、散薬がアール溝7に溜まらず、外周部に落下する恐れがある。前記好ましい掻出し角度αは、後述する掻出装置4の仕切板14の径が大きい方が設定しやすい。仕切板14の径が小さいと、アール溝7の深さが浅くなりすぎるからである。このため、仕切板14の径は装置全体のバランスを考慮しても110mmが好ましい。
【0017】
冠状桝2は、円形の基台8とリング9とから構成されている。基台8の外周は円錐面をなし、図7に示すように、リング9の内周面とともにV字状溝10を形成している。基台8は、図1に示すように、回転軸z2の回りに回転可能であるとともに、前記分配皿1の回転軸z1より偏心した位置にある旋回軸z3の回りに旋回可能になっている。リング9は前記基台8と一体に回転し、旋回するとともに、昇降装置24によりリング開閉アーム11を介して昇降し、図7(A)に示すように、前記V字状溝10の底を開閉可能になっている。
【0018】
分配用ホッパー3は、内部に供給された散薬を前記冠状桝2のV字状溝10に投入するシュート12を備えている。また、シュート12には振動を印加して散薬の流動性を与え、V字状溝10に散薬を供給するための圧電素子13が設けられている。
【0019】
掻出装置4は、仕切板14、ガイド板15及び掻板16からなっている。仕切板14は、前記分配皿1のアール溝7と同一の曲率半径を有する円形であって、回転軸xを中心に回転駆動可能に設けられている。ガイド板15は、前記仕切板14と同一の曲率半径を有する扇形であって、該仕切板14の回転軸xに仕切板14から一定の掻き幅Wだけ離れた位置に仕切板14と平行に取り付けられている。掻板16は、前記仕切板14とガイド板15の間にそれらに対して垂直になるように取り付けられている。掻出装置4は、仕切板14がアール溝7に接触する下降位置とアール溝7から離れた上昇位置との間を昇降可能になっている。
【0020】
包装用ホッパー5は、分配皿1に対して分配用ホッパー3と反対側に設けられ、前記掻出装置4によって掻き出された散薬を図示しない包装装置に導くようになっている。
【0021】
制御装置6は、図2に示すように、キーボード17、マウス18、バランス調整キー19、増減調整キー20等の入力装置21や、ホストコンピュータ22からの入力情報(処方データ等)に基づいて前記分配皿1の駆動装置23や、冠状枡の昇降装置24等を駆動制御する。
【0022】
前記バランス調整キー19及び増減調整キー20は、出荷前の最終調整で機差を減少させるために使用される。バランス調整キー19は、分割送り開始位置を調整するために使用される。ここで、分割送り開始位置とは、後述するように、掻出し量を同一とするために、掻出装置4の仕切板14で分配皿1のアール溝7に収容した散薬を仕切った位置から前進(分割皿1を分割送り方向Rに回転させることをいう。)又は後退(分割皿1を分割送り方向Rとは反対方向R’に回転させることをいう。)させた位置をいう。増減調整キー20は、最終包散薬量の目標量に対する誤差が大きい場合、後述するように、最終包以外の他の掻出しに於ける掻出装置4の移動ピッチを調整して最終包と他の包との散薬量の誤差を抑制するために使用される。
【0023】
次に、前記構成の散薬分割装置の動作を説明する。
【0024】
まず、分配用ホッパー3に散薬を投入し、受入れ位置に位置させた冠状桝2を回転させながら、分配用ホッパー3のシュート12から落下する散薬をV字状溝10に均一に収容する。そして、冠状桝2を受入れ位置から分配位置に偏心移動し、ここでリング9を上昇させてV字状溝10の底を開き、散薬を分配皿1のアール溝7に一度に分配し堆積させた後、冠状桝2を受入れ位置に偏心移動して戻す。この状態で、掻出装置4を降下して仕切板14をアール溝7に接触させ、当該仕切板14を回転させることにより掻板16によって散薬を掻き出し、包装用ホッパー5を介して図示しない包装装置に導いて包装する。
【0025】
ところで、分配皿1の最大分割数Noは、掻板16による掻き幅Wと分配皿1のアール溝7の径(本実施形態では、便宜上、アール溝7の径としてアール溝7に振り撒かれた散薬の外周の半径r2をとる。)を用いて、次式で決定される。
【0026】
【数1】
No=2πr2/W
【0027】
また、分配皿1に振り撒かれた散薬の分割数Nは処方により設定される。
【0028】
以下、前記最大分割数Noと同一の分割数Nが設定された場合、最大分割数Noより大きいあるいは小さい分割数Nが設定された場合のそれぞれの分割動作(バランス調整)を、図10のフローチャートに従って説明する。
【0029】
最大分割数Noと同一の分割数Nが設定された場合(ステップS101でYESの場合)、分割番号nが1の最初の分割時(ステップS102)に、図4(A)に示すように、仕切板14によりa0b0の位置で散薬を切り込み、この状態で分配皿1を分割数相当ピッチ内で過剰に掻き出される部分の面積ΔSに相当する角度Δθだけ分割送り方向Rと反対方向R′に逆回転させる(ステップS103)。このときの仕切板14の位置が分割送り開始位置となる。これにより、図4(B)に示すように、ΔSに相当する散薬の量が最後に分割する部分に掻き寄せられる。そして、この状態で掻き出しを行い、次からは、分割数相当ピッチP(=W)で分配皿1を分割送り方向に正回転させながら散薬を掻き出して分割する(ステップS104)。
【0030】
前記角度Δθは、図3(A)で説明したΔSに相当する角度であり、次のようにして求められる。すなわち、図11に示すように、分配皿1の中心Oと点a1、a2、a2′を結び、角a1Oa2、角a1Oa2′をそれぞれ、θ、θ′とし、分配皿1の中心Oから直線a2′b2の延長線への垂線の長さをHとすると、次の式が成立する。
【0031】
【数2】
θ=2π/No=W/r2
【0032】
【数3】
H=r2sinθ=rlsinθ´=W
【0033】
【数4】
ΔS=(1/2)r2cosθ・r2sinθ
−(1/2)rlcosθ´・rlsinθ´
−πrl2(θ´−θ)/2π
=(W/2)(r2cosθ−rlcosθ´)
−(1/2)rl2(θ´−θ)
【0034】
【数5】
S=(1/2)(r22−rl2)θ
【0035】
【数6】
Δθ=[2/(r22−rl2)]ΔS
【0036】
ここで、Sはa1a2b2b1で囲まれる面積、ΔSはa2a2′b2で囲まれる面積である。(数2)よりθ、(数3)よりθ′が得られるから、これらを(数4)に代入するとΔSが得られる。次に、このΔSを(数6)に代入すると、Δθが得られる。
【0037】
これにより、図4(B)に示すように、最初に分割される領域a1a2′b2b1は、最終部分に押しやられて空白になっているa1a0b0b1の部分が過剰掻出し部分a2a2′b2の面積ΔSの部分と同一であるので、理論分割面積a1a2b2b1と等しくなる。また、図4(C)に示すように、2番目に分割される領域a2a3′b3b2は、最初に掻き出された過剰掻出し部分a2a2′b2とa3a3′b3部分が同じであるから、理論分割面積a2a3b3b2と等しい。3番目以降も同様である。さらに、図4(D)に示すように、最後に分割される部分a63a1′b1b63は、最後から2番目に掻き出された過剰掻出し部分a63a63′b63が最初に掻き寄せられた部分で補充され、またa1a1′b1の部分は既に最初に掻き出されているため、理論分割面積a63a1b1b63と等しい。したがって、最初と最後のみならず、全ての分割領域で掻き出し量が等しくなる。
【0038】
最大分割数Noを越える分割数Nが設定された場合(ステップS5でYESの場合)、例えば、最大分割数に対して分割数が設定された場合には、n=の最初の分割時(ステップS106)に、図5(A)に示すように、仕切板14によりa0b0の位置で散薬を切り込み、この状態で分配皿1を所定角度Δθ+ΔPだけ分割送り方向Rと反対方向R′ヘ逆回転させる(ステップS107)。このときの仕切板14の位置が分割送り開始位置となる。前記角度Δθは、図3(A)で説明したΔSに相当する角度であり、ΔPは前述の式によって求める。これにより、図3(B)に示すように、Δθ+ΔPに相当する散薬の量が最後に分割する部分に掻き寄せられる。そして、この状態で掻き出しを行い、次からは、分割数相当ピッチP(=W)で分配皿1を分割送り方向に正回転させながら散薬を掻き出して分割する(ステップS108)。
【0039】
これにより、図5(B)に示すように、最初に分割される領域の過剰掻出し部分a2a2′b2′b2の面積ΔS+ΔS′はΔθ+ΔPの空白部分に相当する。また、図5(C)に示すように、2番目に分割される領域の過剰掻出し部分a2a3′b3′b2の面積ΔS+ΔS′は、最初に分割された領域の過剰掻出し部分の面積ΔS+ΔS′と同じである。さらに、最後に分割される領域では、図5(D)に示すように、最初に掻き寄せられた部分が最後から2番目に分割された領域の過剰掻出し部分の面積ΔS+ΔS′に相当する。したがって、全ての分割領域での掻き出し量が同一となる。
【0040】
最大分割数Noより少ない分割数Nが設定された場合(ステップS5でNOの場合)、例えば、最大分割数に対して分割数が設定された場合には、図6(A)に示すように、分割数相当ピッチP(=2πr2/60)は掻き幅Wより大きくなるので、n=の最初の分割時(ステップS109)に、仕切板14によりa1b2の位置で散薬を切り込み、所定角度(P−W)−Δθだけ分配皿1を分割送り方向に正回転させる(ステップS110)。このときの仕切板14の位置が分割送り開始位置となる。そして、仕切板14で散薬をある程度掻き寄せてから1回で掻き出す。また、分割数が30というように最大分割数の1/2以下の場合には、1分割当たり複数回掻き出すことになる。
【0041】
このように分割数が少ない場合には、最初に分割される領域の送りピッチは、図6(B)に示すように、分割数相当ピッチPよりΔθだけ減少する。2番目以降に分割される領域の送りピッチは、図6(C)に示すように、分割数相当ピッチPとし(ステップS112)、最後に分割される領域の送りピッチは、図6(D)に示すように、分割数相当ピッチPよりΔθだけ増加する(ステップS113)。前記角度Δθは、図3(A)で説明したΔSに相当する角度である。
【0042】
これにより、図6(B)に示すように、最初に分割される領域の過剰掻出し部分の面積ΔSは、減少された送りピッチΔθの部分に相当する。また、図6(B)に示すように、2番目に分割される領域の過剰掻出し部分の面積ΔSは、最初に分割された領域の過剰掻出し部分の面積ΔSと同じである。さらに、最後に分割される領域では、図6(C)に示すように、既に最後から2番目に分割された領域の過剰掻出し部分の面積ΔSの部分が増加された送りピッチΔθの部分に相当する。したがって、全ての分割領域での掻き出し量が同一となる。
【0043】
以上のように、掻出装置4の掻板16による掻き幅Wを一定とし、分配皿1の送り量を種々に変化させることにより、掻き幅Wに対する最大分割数Noより分割数が大きい場合、同一の場合、又は小さい場合のいずれでも分割を行うことができる。
【0044】
前記散薬分割装置では、散薬の種類によって分配皿1のアール溝7に堆積する散薬の堆積形状が異なる。これは、散薬の種類によって粒子間の摩擦接触抵抗が異なり、これが流動性に影響を与えるからである。例えば、流動性の悪い微粉末(パウダー)は図7(A)に示すように内周側で固まり状態になって堆積し、粉末は図7(B)に示すように内周側でやや高い山の状態になって堆積し、顆粒は図7(C)に示すように内周側で多少の山が生じるが比較的なだらかに堆積する。いずれにしても、内周側で山が生じるので、散薬の種類によって前述のΔSの部分の量が変化する。このため、分割数Nが最大分割数N0と同一かそれ以上の場合に、仕切板14でΔSに相当する散薬を最後に領域に掻き寄せて振り分けるときに、分配皿2を逆転させる角度Δθを一定にすると、最初と最後の分割量に誤差が生じる。
【0045】
そこで、散薬の種類に応じて、分配皿1の逆回転角度Δθを変化させる。具体的には、分配用ホッパー3に投入する散薬が微粉末、粉末、顆粒、又は粒子のいずれに該当するかを入力するキー入力装置を設け、入力された散薬種が流動性の悪い微粉末や粉末の場合はΔSの数値を多めになるように補正し、粒子の場合はΔSの数値を少なめに補正するのである。
【0046】
また、分配皿2を逆転させる際に、図9に示すように、散薬の内周側の山が掻き寄せられて最後の領域「63」を通り越して最後から2番目の領域「62」までなだれ込むおそれがある。これを防止するために、分配皿2を逆転させるとともに、図8に示すように、仕切り板14を散薬の内周側から外周側に向かって回転させる。これにより、散薬の内周側の山が外周側に崩れるので、最後から2番目の領域「62」へのなだれ込みがなくなる。
【0047】
しかし、このような処理をしても、粒子のように流動性の良い散薬でかつ最後の領域への振り分け量が多い場合は、最後から2番目の領域へのなだれ込みが避けられず、分割量が多くなることがある。このような場合には、最後から2番目の分割動作における分配皿1の送りピッチPを前段階までの送りピッチPより少な目に送り、分割誤差を小さくする。
【0048】
ところで、前記散薬分割装置では、出荷前、正確な分包が行えるか否かの最終チェックを行い、図12ないし図14のフローチャートに従って次のようにして調整している。
【0049】
まず、バランス調整キー19及び増減調整キー20を操作し、各キーにより調整可能な範囲の中央値に設定する(ステップS201,S202)。そして、基準散薬Aを基準量だけ分配皿1のアール溝7に供給し、掻出装置4により掻き出して包装する(ステップS203)。この包装は、アール溝7に収容した全散薬について行い、各包装の散薬量を測定した。なお、基準散薬Aとしては、流動性が良くて付着しにくい、例えば、酸化マグネシウムを使用する。包装した結果、従来技術の項で説明したように、図15(A)に示すように初包と最終包に散薬量のばらつきが見られた。
【0050】
続いて、包装した初包散薬量の目標量に対する誤差(初包誤差)Xを判定する(ステップS204)。この誤差Xが目標量に対して±3%の範囲(設定範囲)から外れていれば、包装した最終包の散薬量の目標量に対する誤差(最終包誤差)Yを判定する(ステップS205)。この誤差Yが目標量に対して±3%以下であれば、初包と最終包の散薬量の差Zが±5%以下であるか否かを判定する(ステップS206)。
【0051】
前記初包誤差Xが±3%を超えていれば、バランス調整を行う(ステップS207)。これにより、掻出装置4を基準位置からどれだけ前進又は後退させるのかを決定する。詳しくは、初包誤差Xが、+3%<X≦+12%のときバランス調整値を「−1」とし、分配皿1を基準位置から所定ピッチだけ後退回転させることにより、掻出装置4による掻出し量を抑制する。本実施形態では、バランス調整値を1だけ増減する毎に、駆動装置23への印加電圧のパルス数が所定値だけ増減するようになっている。初包誤差Xが、+12%<X≦+20%のとき「−2(後退量2)」、+20%<Xのとき「−3(後退量3)」とし、設定する掻出装置4の前進量を大きくする。逆に、初包誤差Xが、−12%≦X<−3%のとき「+1(前進量1)」、−20%≦X<−12%のとき「+2(前進量2)」、X<−20%のとき「+3(前進量3)」とする。その後、再度基準散薬Aによる包装を行い(ステップS203)、前記条件を満足するか否かを判定する(ステップS204〜S206)。条件を満足した場合、図15(B)に示すように初包での散薬量のばらつきは減少した。
【0052】
また、前記最終包の散薬量の目標量に対する誤差(最終包誤差)Yが3%(設定範囲)を超えていれば、今度は増減調整を行う(ステップS208)。詳しくは、最終包誤差Yが、+3%<Y≦+12%のとき「−1(後退量1)」とし、各掻出しでの分配皿1の回転ピッチ(分割送り寸法)を所定寸法ずつ増大させる。分割送りの増加分は、例えば、最終包誤差Yを包装数で除したものを使用する。この場合、各分割送りの寸法を一律に一定量ずつ増大させるのではなく、所定分割送り毎に増大させるようにしてもよい(例えば、1、2包目はそのまま分割送りし、3包目の分割送り寸法を大きくする。)。そして、+12%<Y≦+20%のとき「−2(後退量2)」、+20%<Yのとき「−3(後退量3)」とし、各掻出しで設定する分配皿1の回転ピッチを大きくする。逆に、最終包誤差Yが、−12%≦Y<−3%のとき「+1(前進量1)」、−20%≦Y<−12%のとき「+2(前進量2)」、Y<−20%のとき「+3(前進量3)」とする。その後、再度基準散薬Aによる包装を行い(ステップS203)、前記条件を満足するか否かを判定する(ステップS204〜S206)。条件を満足した場合、図15(C)に示すように最終包での散薬量のばらつきは減少した。
【0053】
また、前記初包と最終包の散薬量の差(絶対値)Zが±5%(第2の設定範囲)から外れていれば、いずれが多いのかを判断する(ステップS209)。初包が多ければ、バランス調整キー19を操作して、設定値を1つ小さい値に調整し(ステップS210)、最終包が多ければ、1つ大きい値に調整する(ステップS211)。そして、再度分配皿に基準量の基準散薬Aを供給し(ステップS203)、前記同様に再度包装する。
【0054】
このようにして基準散薬Aについて前記条件を満足すれば、次に、基準散薬B(第2の基準散薬)について分割設定処理を行う。なお、基準散薬Bには、流動性が悪くて飛散しやすい散薬、例えば、SM散を使用する。
【0055】
基準散薬Bの分割設定処理では、前記基準散薬Aの場合同様、基準散薬Bを基準量だけ分配皿1のアール溝7に供給し、掻出装置4にて掻き出して包装する(ステップS212)。そして、包装した初包の散薬量の処方目標量に対する誤差X’を判定する(ステップS213)。この誤差X’が目標量に対して±5%以下であれば、包装した最終包散薬量の目標量に対する誤差Y’を判定する(ステップS214)。この誤差Y’が目標量に対して±5%以下であれば、初包と最終包の散薬量の差Z’が±8%以下であるか否かを判定する(ステップS215)。
【0056】
初包散薬量の目標量に対する誤差X’が5%(第2の設定範囲)を超えていれば、バランス調整キー19を操作する。すなわち、初包と最終包とを比較し(ステップS217)、初包が多ければ、バランス調整キー19を操作して、設定値を1つ小さい値に調整し(ステップS218)、最終包が多ければ、1つ大きい値に調整する(ステップS219)。
【0057】
但し、前記バランス調整キー19の操作は、前記基準散薬Aでの包装に支障が出ないか否かを判定し(ステップS216)、支障が出るようであれば行わない。すなわち、基準散薬Aの包装で、既にバランス調整キー19を操作して初包散薬量を変化させている場合、その変化量が大きく、今回の調整で基準散薬Aの初包散薬量の目標量に対する誤差が±3%の範囲から外れることが明らかであれば、バランス調整キー19による調整は行わない。
【0058】
最終包散薬量の目標量に対する最終包誤差Y’が5%を超えていれば、増減調整キー20を操作する。すなわち、最終包誤差Y’がプラスか否かを判断し(ステップS221)、プラスの値であれば、増減調整キー20を操作して、設定値を1つ大きい値に調整し(ステップS222)、誤差Y’がマイナスの値であれば、設定値を1つ小さい値に調整する(ステップS223)。但し、この増減調整キー20の操作も、前記同様、前記基準散薬Aでの包装量に支障が出ないか否かを判定し(ステップS220)、支障が出ない場合にのみ行う。
【0059】
初包と最終包の散薬量の差Z’が±8%の範囲(第4の設定範囲)から外れていれば、バランス調整キー19を操作する。すなわち、初包と最終包とを比較し(ステップS225)、初包が多ければ、バランス調整キー19を操作して、設定値を1つ小さい値に調整し(ステップS226)、最終包が多ければ、1つ大きい値に調整する(ステップS227)。但し、前記バランス調整キー19の操作は、初包散薬量のばらつきに支障が出る場合に行わないのは、前記同様である(ステップS224)。
【0060】
このようにして基準散薬Bについて前記条件を満足すれば、最後に基準散薬A及びBについてそれぞれ包装を行い(ステップS228)、各分包間での散薬量の誤差が10%以内であるか否かを判断する(ステップS229)。万一、この誤差が10%以内になければ、各構成部品を調整した後、再度前記処理(ステップS201〜S229)を繰り返す。
【0061】
なお、前記実施形態では、バランス調整キー19及び増減調整キー20による調整をオペレータの判断により行うようにしたが、初包散薬量及び最終包散薬量の目標量に対する誤差X,Y(X’,Y’)や、初包と最終包との散薬量の差Z(Z’)に基づいて自動的に行うようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る散薬分割装置によれば、分配皿に供給した基準散薬の初包散薬量の目標量に対する誤差に基づいて掻出装置による初包分の分割送り開始位置を決定可能としたので、機差を抑えて均等な分包量を得ることが可能である。
【0063】
特に、最終包散薬量の目標量に対する誤差に基づいて掻出装置による各包装の移動ピッチを調整したり、初包と最終包の散薬量の差に基づいて掻出装置による初包分の分割送り開始位置を調整可能としたので、より一層機差を抑えて均等な分包量を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る散薬分割装置の斜視図である。
【図2】 図1の散薬分割装置のブロック図である。
【図3】 各分割領域で掻き出される散薬の面積を説明する図である。
【図4】 最大分割数と同一の分割数が設定された場合に於ける各分割領域で掻き出される散薬の面積を説明する図である。
【図5】 最大分割数を超える分割数が設定された場合に於ける各分割領域で掻き出される散薬の面積を説明する図である。
【図6】 最大分割数より小さい分割数が設定された場合に於ける各分割領域で掻き出される散薬の面積を説明する図である。
【図7】 冠状枡から分配皿に堆積される散薬の種類毎の堆積形状を示す断面図である。
【図8】 回転する仕切板によって散薬の山が崩される状態を示す断面図である。
【図9】 分割皿の逆回転によって散薬が最後から2番目の分割領域までなだれ込む状態を示す断面図である。
【図10】 分割皿の送り動作を示すフローチャートである。
【図11】 分割皿の寸法関係を示す平面図である。
【図12】 本実施形態に係る分割包装処理を示すフローチャートである。
【図13】 本実施形態に係る分割包装処理を示すフローチャートである。
【図14】 本実施形態に係る分割包装処理を示すフローチャートである。
【図15】 分割された散薬の分割量の偏差を示すグラフである。
【符号の説明】
1…分配皿
2…冠状桝
3…分配用ホッパー
4…掻出装置
5…包装用ホッパー
6…制御装置
7…アール溝
8…基台
9…リング
10…V字状溝
11…リング開閉アーム
12…シュート
13…圧電素子
14…仕切板
15…ガイド板
16…掻板
17…キーボード
18…マウス
19…バランス調整キー
20…増減調整キー
21…入力装置
22…ホストコンピュータ
23…駆動装置
24…昇降装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a powder splitting device for splitting and packing powder every prescription in a hospital or pharmacy.Adjustment methodIt is about.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a powder splitting device for dividing and packing powder evenly, the powder is supplied uniformly to the rounded arc-shaped groove formed on the outer peripheral upper surface of the distribution dish with a feeder. What is scraped and packaged one by one by a scraping device is known.
[0003]
In this type of powder splitting device, the feeder is brought close to the distribution tray, and the powder is uniformly supplied to the rounded groove while rotating the distribution tray. Then, while the distribution tray is divided and fed in the circumferential direction at a pitch equivalent to the number of divisions, the powder for one package is scraped by the scraping device and then divided and packaged by scraping in the radial direction. .
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the powder splitting device, an error occurs in the amount of powder to be split for each of the following reasons, not only in the model but also in the same model (hereinafter, this error is referred to as a machine difference).
[0005]
For example, it is inevitable that processing accuracy errors occur in the thickness and scraping width of the silicon rubber provided on the scraper of the scraping device, and this error directly appears as a machine difference.
[0006]
In addition, the division feeding of the scraping device is performed by controlling the voltage applied to the pulse motor for feeding the scraping device in a divided manner. Arise.
[0007]
In addition, the powder supplied to the rounded groove may be deviated from the reference position toward the inner peripheral side or the outer peripheral side due to reasons such as shifting of the feeder stop position with respect to the distribution tray. In this case, simply scraping with a scraping device causes a machine difference based on differences in powder deposition diameter, cross section, width, and the like. That is, in the scraping device, the powder supplied in a circumferential shape into the rounded grooves of the distribution tray is scraped by the scraping plates arranged in parallel, and therefore, as shown in FIG. In the case of a bundle, an extra portion of ΔS is scraped off, whereas in the final package, it is reduced by an amount of ΔS already scraped.
[0008]
Therefore, the present invention provides a powder splitting device that can accurately split powder even when a distribution tray is used.Adjustment methodIt is an issue to provide.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
As a means for solving the above problems, the present invention provides:
Powder supplied to the round groove with a circular arc cross section formed on the outer peripheral upper surface of the distribution tray,After partitioning with the partition plate of the scraping device, from the divided feed start position rotated by a predetermined amount according to the number of division in the divided feed direction or the direction opposite to the divided feed direction,A powder splitting device that divides and feeds a distribution tray in a circumferential direction along the rounded groove by a predetermined pitch, and evenly scrapes and packs it with a scraping device.Adjustment methodIn
The initial packaging error with respect to the target amount of the initial powder dose of the standard powder supplied to the distribution tray is within the set range.On the plus sideIf it is off, the split feed start position for the initial package by the scraping device isWhile moving by a predetermined pitch in the direction opposite to the divided feed direction, if it is off to the minus side, the divided feed start position is adjusted by moving by a predetermined pitch in the divided feed direction,
When the initial packaging error is within the set range, and the final packaging error with respect to the target amount of the final powder dose of the reference powder supplied to the distribution dish is out of the setting range to the plus side, each by the scraping device While the movement pitch of the divided feed is increased by a predetermined dimension, if it is off to the minus side, it is adjusted by decreasing the movement pitch by a predetermined dimension.Is.
[0010]
The difference between the amount of the first powder and the final powder supplied to the distribution tray is from the second setting range.On the plus sideIf it is off, the split feed start position for the initial package by the scraping device isWhile moving by a predetermined pitch in the direction opposite to the divided feed direction, if it is off to the minus side, adjust by moving it by a predetermined pitch in the divided feed directionIs preferred.
[0011]
The error with respect to the target amount of the initial powder dose of the second standard powder that is different in fluidity from the standard powder is from the third setting range.On the plus sideIf it is off, the split feed start position for the initial package by the scraping device isWhile moving by a predetermined pitch in the direction opposite to the divided feed direction, if it is off to the minus side, adjust by moving it by a predetermined pitch in the divided feed directionIs preferred.
[0012]
An error with respect to the target amount of the final powder dose of the second reference powder is a second setting.Out of range to the plus sideIfWhile the movement pitch of each divided feed by the scraping device is increased by a predetermined dimension, when it is deviated to the minus side, the movement pitch is adjusted by decreasing by a predetermined dimension.Is preferred.
[0013]
The difference in the amount of powder between the first package and the final package of the second standard powder is from the fourth setting range.On the plus sideIf it is off, the split feed start position for the initial package by the scraping device isWhile moving by a predetermined pitch in the direction opposite to the divided feed direction, if it is off to the minus side, adjust by moving it by a predetermined pitch in the divided feed directionIs preferred.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0015]
FIG. 1 shows a powder dividing apparatus according to this embodiment. The apparatus includes a
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
The distribution hopper 3 is provided with a
[0019]
The scraping device 4 includes a
[0020]
The
[0021]
As shown in FIG. 2, the control device 6 is based on the input device 21 such as the
[0022]
The
[0023]
Next, the operation of the powder splitting device having the above configuration will be described.
[0024]
First, powder is put into the distribution hopper 3 and the powder falling from the
[0025]
By the way, the maximum division number No of the
[0026]
[Expression 1]
No = 2πr2 / W
[0027]
Moreover, the division number N of the powder sprinkled on the
[0028]
Hereinafter, when the same division number N as the maximum division number No is set, each division operation (balance adjustment) when the division number N larger or smaller than the maximum division number No is set is shown in the flowchart of FIG. It explains according to.
[0029]
When the same division number N as the maximum division number No is set (in the case of YES in step S101), at the first division (step S102) where the division number n is 1, as shown in FIG. Powder is cut at the position a0b0 by the
[0030]
The angle Δθ is an angle corresponding to ΔS described with reference to FIG. 3A, and is obtained as follows. That is, as shown in FIG. 11, the center O of the
[0031]
[Expression 2]
θ = 2π / No = W / r2
[0032]
[Equation 3]
H = r2sin θ = rlsin θ ′ = W
[0033]
[Expression 4]
ΔS = (1/2) r2cosθ · r2sinθ
− (1/2) rlcos θ ′ · rlsin θ ′
-Πrl2(Θ′−θ) / 2π
= (W / 2) (r2cosθ-rlcosθ ′)
-(1/2) rl2(Θ'-θ)
[0034]
[Equation 5]
S = (1/2) (r22-Rl2) Θ
[0035]
[Formula 6]
Δθ = [2 / (r22-Rl2)] ΔS
[0036]
Here, S is an area surrounded by a1a2b2b1, and ΔS is an area surrounded by a2a2′b2. Since θ is obtained from (Equation 2) and θ ′ is obtained from (Equation 3), ΔS is obtained by substituting these into (Equation 4). Next, by substituting this ΔS into (Equation 6), Δθ is obtained.
[0037]
As a result, as shown in FIG. 4B, the area a1a2'b2b1 that is divided first is the area a1a0b0b1, which is blanked by being pushed to the final part, of the area ΔS of the excessively scraped part a2a2'b2. Since it is the same as the portion, it is equal to the theoretical division area a1a2b2b1. Further, as shown in FIG. 4C, the area a2a3'b3b2 to be divided secondly has the same excessively scraped portions a2a2'b2 and a3a3'b3 which are scraped out first. It is equal to the area a2a3b3b2. The same applies to the third and subsequent times. Further, as shown in FIG. 4 (D), the portion a63a1'b1b63 that is divided last is replenished with the portion that was scraped off excessively the portion a63a63'b63 that was scraped second from the end. Also, since the portion a1a1'b1 has already been scraped out first, it is equal to the theoretical division area a63a1b1b63. Accordingly, the scraping amount is equal not only in the first and last but also in all the divided areas.
[0038]
When the division number N exceeding the maximum division number No is set (in the case of YES in step S5), for example, when the division number is set with respect to the maximum division number, at the first division of n = (step In S106), as shown in FIG. 5A, the powdered medicine is cut at the position a0b0 by the
[0039]
Thus, as shown in FIG. 5B, the area ΔS + ΔS ′ of the excessively scraped portion a2a2′b2′b2 of the region divided first corresponds to a blank portion of Δθ + ΔP. Further, as shown in FIG. 5C, the area ΔS + ΔS ′ of the excessively scratched portion a2a3′b3′b2 of the second divided region is the area ΔS + ΔS ′ of the excessively scratched portion of the first divided region. Is the same. Further, in the region divided last, as shown in FIG. 5D, the portion scraped first corresponds to the area ΔS + ΔS ′ of the excessively scraped portion of the region divided second from the last. Therefore, the scraping amount in all the divided areas is the same.
[0040]
When the division number N smaller than the maximum division number No is set (NO in step S5), for example, when the division number is set with respect to the maximum division number, as shown in FIG. Since the division number equivalent pitch P (=
[0041]
When the number of divisions is small as described above, the feed pitch of the region divided first is reduced by Δθ from the division number equivalent pitch P as shown in FIG. As shown in FIG. 6C, the feed pitch of the second and subsequent divided areas is set to the division number equivalent pitch P (step S112), and the feed pitch of the last divided area is shown in FIG. 6D. As shown in FIG. 6, the number P is increased by Δθ from the division number equivalent pitch P (step S113). The angle Δθ is an angle corresponding to ΔS described with reference to FIG.
[0042]
Thereby, as shown in FIG. 6B, the area ΔS of the excessively scraped portion of the region divided first corresponds to the portion of the reduced feed pitch Δθ. Further, as shown in FIG. 6B, the area ΔS of the excessively scraped portion of the second divided region is the same as the area ΔS of the excessively scratched portion of the first divided region. Further, in the area divided last, as shown in FIG. 6C, the area ΔS of the excessively scraped portion of the area already divided second from the end is changed to the increased feed pitch Δθ. Equivalent to. Therefore, the scraping amount in all the divided areas is the same.
[0043]
As described above, by making the scraping width W by the
[0044]
In the said powder splitting device, the deposit shape of the powder deposited on the round groove 7 of the
[0045]
Therefore, the reverse rotation angle Δθ of the
[0046]
Further, when the
[0047]
However, even with such treatment, if the powder is good fluidity like particles and the amount of distribution to the last area is large, the inundation to the second area from the end is inevitable and the division is not possible. May be large. In such a case, the feeding pitch P of the
[0048]
By the way, in the powder splitting device, a final check is made as to whether or not accurate packaging can be performed before shipment, and adjustment is performed as follows according to the flowcharts of FIGS.
[0049]
First, the
[0050]
Subsequently, an error (initial packaging error) X with respect to the target amount of the packed initial dosage is determined (step S204). If the error X is out of the range (set range) of ± 3% relative to the target amount, an error (final packet error) Y with respect to the target amount of the powder amount of the packaged final package is determined (step S205). If the error Y is ± 3% or less with respect to the target amount, it is determined whether or not the difference Z in the powder amount between the initial package and the final package is ± 5% or less (step S206).
[0051]
If the initial packet error X exceeds ± 3%, balance adjustment is performed (step S207). Thereby, it is determined how much the scraping device 4 is advanced or retracted from the reference position. Specifically, when the initial packaging error X is + 3% <X ≦ + 12%, the balance adjustment value is set to “−1”, and the
[0052]
Further, if the error (final package error) Y with respect to the target amount of the powder amount of the final package exceeds 3% (setting range), an increase / decrease adjustment is performed (step S208). Specifically, when the final packaging error Y is + 3% <Y ≦ + 12%, “−1 (retraction amount 1)” is set, and the rotation pitch (divided feed dimension) of the
[0053]
Further, if the difference (absolute value) Z in the powder amount between the initial package and the final package is out of ± 5% (second setting range), it is determined which is greater (step S209). If there are many initial packages, the
[0054]
If the above condition is satisfied for the reference powder A in this way, then the division setting process is performed for the reference powder B (second reference powder). As the standard powder B, a powder that has poor fluidity and easily scatters, such as SM powder, is used.
[0055]
In the division setting process for the reference powder B, as in the case of the reference powder A, the reference powder B is supplied to the round groove 7 of the
[0056]
If the error X ′ with respect to the target amount of the initial powder dose exceeds 5% (second setting range), the
[0057]
However, the operation of the
[0058]
If the final package error Y 'with respect to the target amount of the final powder dose exceeds 5%, the increase /
[0059]
If the difference Z ′ in the powder amount between the initial package and the final package is outside the range of ± 8% (fourth setting range), the
[0060]
If the above conditions are satisfied for the standard powder B in this manner, the standard powders A and B are finally packaged (step S228), and whether or not the error of the powder amount between each package is within 10%. Is determined (step S229). If this error is not within 10%, after adjusting each component, the above processing (steps S201 to S229) is repeated again.
[0061]
In the above-described embodiment, the adjustment by the
[0062]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, according to the powder splitting device according to the present invention, the divided feed of the initial package by the scraping device based on the error of the initial powder dose of the reference powder supplied to the distribution tray with respect to the target amount. Since the starting position can be determined, it is possible to suppress the machine difference and obtain an equal packaging amount.
[0063]
In particular, the movement pitch of each package by the scraping device is adjusted based on the error of the final powder amount with respect to the target amount, or the initial packet is divided by the scraping device based on the difference between the powder amount of the initial packet and the final packet. Since the feed start position can be adjusted, it is possible to further reduce the machine difference and obtain an equal package amount.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a powder dividing apparatus according to the present embodiment.
FIG. 2 is a block diagram of the powder splitting device of FIG. 1;
FIG. 3 is a diagram for explaining an area of powder that is scraped in each divided region;
FIG. 4 is a diagram for explaining the area of powder to be scraped out in each divided region when the same number of divisions as the maximum number of divisions is set.
FIG. 5 is a diagram for explaining the area of powder to be scraped out in each divided region when the number of divisions exceeding the maximum number of divisions is set.
FIG. 6 is a diagram for explaining the area of powder to be scraped out in each divided region when a division number smaller than the maximum division number is set.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing the deposition shape for each type of powder deposited on the distribution dish from the coronal fold.
FIG. 8 is a cross-sectional view showing a state in which a pile of powder is broken by a rotating partition plate.
FIG. 9 is a cross-sectional view showing a state in which powder is dripping from the last to the second divided region by reverse rotation of the divided dish.
FIG. 10 is a flowchart showing a dividing plate feeding operation.
FIG. 11 is a plan view showing the dimensional relationship of the divided dishes.
FIG. 12 is a flowchart showing split packaging processing according to the present embodiment.
FIG. 13 is a flowchart showing a split packaging process according to the present embodiment.
FIG. 14 is a flowchart showing split packaging processing according to the present embodiment.
FIG. 15 is a graph showing the deviation of the divided amount of divided powder.
[Explanation of symbols]
1 ... Dispensing tray
2 ... coronal coral
3 ... Dispensing hopper
4 ... Scratching device
5 ... Packing hopper
6. Control device
7 ... Earl groove
8 ... Base
9 ... Ring
10 ... V-shaped groove
11 ... Ring open / close arm
12 ... shoot
13: Piezoelectric element
14 ... Partition plate
15 ... Guide plate
16 ... Scraper
17 ... Keyboard
18 ... Mouse
19 ... Balance adjustment key
20 ... Increase / decrease adjustment key
21 ... Input device
22: Host computer
23 ... Drive device
24 ... Lifting device
Claims (5)
前記分配皿に供給した基準散薬の初包散薬量の目標量に対する初包誤差が設定範囲からプラス側に外れている場合、前記掻出装置による初包分の分割送り開始位置を、前記分割送り方向とは反対方向に所定ピッチだけ移動させる一方、マイナス側に外れている場合、前記分割送り開始位置を、分割送り方向に所定ピッチだけ移動させることにより調整し、
前記初包誤差が前記設定範囲内であり、前記分配皿に供給した基準散薬の最終包散薬量の目標量に対する最終包誤差が設定範囲からプラス側に外れている場合、前記掻出装置による各分割送りの移動ピッチを所定寸法ずつ増大させる一方、マイナス側に外れている場合、前記移動ピッチを所定寸法ずつ減少させることにより調整することを特徴とする散薬分割装置の調整方法。After the powdered medicine supplied to the round groove having a circular arc cross section formed on the outer peripheral upper surface of the distribution tray is partitioned by the partition plate of the scraping device, the distribution tray is divided in the divided feeding direction or the direction opposite to the divided feeding direction. The powder splitting device for evenly scraping and packaging by the scraping device while feeding the distribution tray by a predetermined pitch in the circumferential direction along the rounded groove from the split feed starting position rotated by a predetermined amount according to the number In the adjustment method ,
If the distribution Hatsutsutsumi error with respect to the target amount of Hatsutsutsumi powdered medicine of reference powdered medicine supplied to the dish is out on the positive side of the set range, the split feed start position of the first packaging component by the scooping device, the divided feed While moving by a predetermined pitch in the direction opposite to the direction, if it is off to the minus side, the split feed start position is adjusted by moving by a predetermined pitch in the split feed direction,
When the initial packaging error is within the set range, and the final packaging error with respect to the target amount of the final powder dose of the reference powder supplied to the distribution dish is out of the setting range to the plus side, each by the scraping device A method for adjusting a powder splitting device , wherein the movement pitch of the divided feed is increased by a predetermined dimension while the movement is adjusted by decreasing the movement pitch by a predetermined dimension when the movement is shifted to the minus side .
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