JP4466489B2 - Head protection airbag device - Google Patents
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Description
本発明は、車両に搭載される頭部保護エアバッグ装置に関し、詳しくは、エアバッグが、展開膨張完了後の内圧の低下を抑えて、車両の横転時(ロールオーバ時)にも、クッション性を確保して、車両の窓を覆うことのできる頭部保護エアバッグ装置に関する。 The present invention relates to a head protecting airbag device mounted on a vehicle. More specifically, the airbag suppresses a decrease in internal pressure after completion of deployment and inflation, and cushioning properties even when the vehicle rolls over (rollover). It is related with the head protection airbag apparatus which can ensure and can cover the window of a vehicle.
従来、頭部保護エアバッグ装置では、膨張用ガスを流入させて車両の窓を覆うように展開膨張するエアバッグと、エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、を備えて構成されるとともに、エアバッグとインフレーターとの接続に、クランプを使用するものがあった(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, a head protection airbag device includes an airbag that is inflated to inflate an inflation gas so as to cover a vehicle window, and an inflator that supplies the inflation gas to the airbag. In some cases, a clamp is used to connect the airbag and the inflator (for example, see Patent Document 1).
この頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグが、インフレーターに外装される筒状の接続口部を備えて、クランプは、インフレーターに外装された接続口部を、外周側から押えて、インフレーターと接続口部とを接続させていた。
しかし、従来の頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグの膨張完了後、インフレーターとの接続箇所から膨張用ガスが漏れる場合があり、エアバッグの内圧低下を抑制する点に、改善の余地があった。 However, in the conventional head protection airbag device, after the inflation of the airbag is completed, the inflation gas may leak from the connection portion with the inflator, and there is room for improvement in terms of suppressing a decrease in the internal pressure of the airbag. It was.
なぜなら、エアバッグが、膨張完了後の長い時間にわたって、所定の内圧値を確保できれば、クッション性を確保して窓を覆う時間を、長くすることができることから、車両が、側面衝突等だけでなく、横転するような場合にも、好適となる。 Because if the airbag can secure a predetermined internal pressure value for a long time after the completion of inflation, the time for covering the window with the cushioning property can be increased, so that the vehicle is not limited to side collisions, etc. It is also suitable for the case of rollover.
ちなみに、頭部保護エアバッグでは、車両の側面衝突時には、エアバッグ装置の作動後の例えば3秒間程度、所定の内圧値を維持すればよいが、車両の横転時には、エアバッグ装置の作動後の例えば6秒間程度、所定の内圧値を維持することが望ましくなる。 By the way, in the head protection airbag, a predetermined internal pressure value may be maintained for about 3 seconds after the operation of the airbag device, for example, at the time of a side collision of the vehicle. For example, it is desirable to maintain a predetermined internal pressure value for about 6 seconds.
本発明は、上述の課題を解決するものであり、エアバッグにおけるインフレーターとの接続箇所からのガス漏れを抑制できる頭部保護エアバッグ装置を提供することを目的とする。 This invention solves the above-mentioned subject, and it aims at providing the head protection airbag apparatus which can suppress the gas leak from the connection location with the inflator in an airbag.
本発明に係る頭部保護エアバッグ装置は、膨張用ガスを流入させて車両の窓を覆うように展開膨張するエアバッグと、エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、エアバッグに設けられてインフレーターに外装される筒状の接続口部を外周側から押えて、インフレーターと接続口部とを接続させるクランプと、を備えて構成されるとともに、
エアバッグが、接続口部を備えた袋状のエアバッグ本体と、接続口部とインフレーターとの間に介在されて、インフレーターからの膨張用ガスの流れを規制してエアバッグ本体側へ膨張用ガスを流すインナチューブと、を備えて構成される頭部保護エアバッグ装置であって、
エアバッグとインフレーターとの接続部位における接続口部の内周側とインナチューブの外周側との間、及び、インフレーターの外周側とインナチューブの内周側との間、にガス漏れ防止用のシール剤が配設されていることを特徴とする。
A head protection airbag device according to the present invention is provided in an airbag that expands and inflates so as to cover a vehicle window by flowing in inflation gas, an inflator that supplies inflation gas to the airbag, and the airbag. And a clamp that connects the inflator and the connection port portion by pressing the cylindrical connection port portion that is sheathed by the inflator from the outer peripheral side ,
An airbag is interposed between a bag-shaped airbag body having a connection port, and between the connection port and the inflator, and regulates the flow of inflation gas from the inflator for inflation toward the airbag body. An inner tube for flowing gas, and a head protection airbag device configured to include:
Seals for preventing gas leakage between the inner peripheral side of the connection port and the outer peripheral side of the inner tube , and between the outer peripheral side of the inflator and the inner peripheral side of the inner tube at the connection portion of the airbag and the inflator An agent is provided.
本発明に係る頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグが膨張用ガスを流入させて展開膨張を完了させた後でも、シール剤によって、インフレーターと接続口部との接続箇所からの膨張用ガスの漏れが、抑制される。すなわち、ガス漏れ防止用のシール剤が、エアバッグとインフレーターとの接続部位における接続口部の内周側とインナチューブの外周側との間、及び、インフレーターの外周側とインナチューブの内周側との間、に配設されている。 In the head protection airbag device according to the present invention, the inflation gas from the connection portion between the inflator and the connection port is sealed by the sealing agent even after the airbag has inflated the gas for inflow to complete the deployment and inflation. Leakage is suppressed. That is, the sealing agent for preventing gas leakage is between the inner peripheral side of the connection port and the outer peripheral side of the inner tube at the connection portion between the airbag and the inflator, and the outer peripheral side of the inflator and the inner peripheral side of the inner tube. Between the two.
そのため、膨張完了後のエアバッグは、内圧の低下が防止されて、長い時間にわたって、クッション性を確保して窓を覆っておくことができ、車両が横転しても、乗員の頭部を、クッション性を確保して、拘束できる。 Therefore, the airbag after completion of the inflation is prevented from lowering the internal pressure, and can secure a cushioning property and cover the window for a long time, and even if the vehicle rolls over, Cushioning can be secured and restrained.
なお、この場合のシール剤は、インフレーター等の所定部材の外周面側や内周面側に、塗布、貼着、接着、浸漬等により、配設させればよい。
In addition, what is necessary is just to arrange | position the sealing agent in this case to the outer peripheral surface side and inner peripheral surface side of predetermined members, such as an inflator, by application | coating, sticking, adhesion | attachment, immersion, etc.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明すると、図1に示すように、第1実施形態の頭部保護エアバッグ装置M1は、頭部保護エアバッグ20が、車両Vの前後二つの窓(サイドウインド)W1・W2の車内側を覆うものであり、エアバッグ20の他、インフレーター13、取付ブラケット10・16、クランプ18、及び、エアバッグカバー8、を備えて構成されている。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the head protection airbag device M1 according to the first embodiment includes two
なお、車両VのサイドウインドW1は、前席の側方に配置され、サイドウインドW2は、後席の側方に配置されて、エアバッグ20は、展開膨張完了時に、サイドウインドW1・W2、サイドウインドW1・W2間のセンターピラー部CP、及び、リヤピラー部RPのそれぞれの車内側を覆うこととなる。
The side window W1 of the vehicle V is disposed on the side of the front seat, the side window W2 is disposed on the side of the rear seat, and the
エアバッグカバー8は、フロントピラー部FPに配置されるピラーガーニッシュ4とルーフサイドレール部RRに配置されるルーフヘッドライニング5とのそれぞれの下縁4a・5a側から構成され、折り畳まれて収納されたエアバッグ20の車内側を覆っている。なお、フロントピラーガーニッシュ4とルーフヘッドライニング5とは、合成樹脂製とし、フロントピラー部FPとルーフサイドレール部RRとにおいて、それぞれ、車両Vのボディ(車体)1側のインナパネル2における車内側に、取付固定されている。また、ルーフヘッドライニング5は、フロントピラー部FPの上方付近から、センターピラー部CPの上方を経て、リヤピラー部RPの上方付近まで、配設されている。
The
取付ブラケット10は、二枚の板金製の当板から構成され、エアバッグ20の各取付部34を二枚の当板で挟むように、各取付部34に取り付けられ、取付ボルト11によって、各取付部34をインナパネル2に取付固定している。なお、各取付ボルト11は、各取付部34の取付孔34aを貫通してインナパネル2の取付孔に設けられたナットに、締結されている。
The
インフレーター13は、図1〜3に示すように、略円柱状のシリンダタイプのインフレーター本体14と、インフレーター本体14の先端(前端)側に固定さえる略円筒状のディフューザー15と、から構成されている。インフレーター13は、取付ブラケット16を利用して、センターピラー部CPの上方付近におけるルーフサイドレール部RRのインナパネル2に、ルーフヘッドライニング5の下縁5aに覆われて、取付固定されている。なお、取付ブラケット16は、板金製として、インフレーター本体14を保持し、取付ボルト17を利用して、インナパネル2に固定されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
インフレーター本体14は、略円柱状の大径部14aの前端面に、複数のガス吐出口14dを開口させた小径の頭部14cを、突設させて構成され、ディフューザー15は、頭部14cの周囲を囲むような略円筒状の板金製として、後端15aを、インフレーター本体14の大径部14aの前端側の複数の凹溝14bの部位に、外装させ、縮径させるように、かしめて、インフレーター本体14と連結されている。なお、インフレーター本体14のガス吐出口14dから吐出される膨張用ガスGは、ディフューザー15に案内されて、ディフューザー15の先端の開口15cから、ディフューザー15の軸方向に沿って、噴出されることとなる。
The inflator
そして、ディフューザー15の外周面15bには、図2・3・6・7に示すように、シート状のシリコンゴムからなるシール剤45が貼着されている。このシール剤45は、その周囲に配置される布材、実施形態の場合にはインナチューブ39のチューブ用基布42を織成した縦糸や緯糸の凹凸を無くして吸収できるような厚さ寸法T1(図7参照)と弾性とを有して、配設されている。ちなみに、実施形態の場合、シール剤45の厚さ寸法T1は、約0.8mmとしている。
And the
クランプ18は、図2・3・6・7に示すように、帯状の板金をリング状に曲げて形成され、重なった部位の外周側の外周部18aに、複数の係止孔18cを設け、内周側の内周部18dから各係止孔18cの周縁に係止させる係止突起18eを設けて、構成されている。そして、クランプ18は、外周部18aの逆U字形の把持部18bを、内部空間をなくすようにつまんで塑性変形させることにより、内径寸法を狭めて、インフレーター14のディフューザー15に外装させたエアバッグ20の接続口部25を、ディフューザー15に接続させることとなる。
As shown in FIGS. 2, 3, 6 and 7, the
頭部保護エアバッグ20は、図1〜5に示すように、インフレーター13と接続される円筒状の接続口部25を備えた袋状のエアバッグ本体21と、接続口部25とインフレーター13との間に介在されて、インフレーター13からの膨張用ガスGの流れを規制してエアバッグ本体21側へ膨張用ガスGを流すインナチューブ39と、を備えて構成されている。
As shown in FIGS. 1 to 5, the
エアバッグ本体21は、インフレーター13からの膨張用ガスGを流入可能なガス流入部24と、膨張用ガスGを流入させない非流入部31と、を備えて構成されている。
The airbag
ガス流入部24は、膨張用ガスGを供給するインフレーター13と接続される円筒状の接続口部25と、サイドウインドW1・W2とピラー部CP・RPとの車内側を覆うように膨らむ保護膨張部27と、接続口部25からの膨張用ガスGを保護膨張部27に供給する供給路部26と、を備えて構成されている。接続口部25は、エアバッグ本体21の上縁21a側の前後方向の略中央付近から斜め上後方に延びるように、配設されている。保護膨張部27は、前席の側方のサイドウインドW1付近を覆う前席部28と、後席の側方のサイドウインドW2付近を覆う後席部29と、から構成されている。供給路部26は、エアバッグ本体21の上縁21a側で、前後方向に沿うように配設され、保護膨張部27の上端側の全域に、配置されている。
The
非流入部31は、ガス流入部24の周縁を区画する周縁部32と、保護膨張部27の厚さを規制して、前席部28と後席部29とをそれぞれ板状に膨張させるように配設される複数の厚さ規制部33と、エアバッグ本体21の上縁21a側に設けられた取付部34と、を備えて構成されている。各厚さ規制部33は、前席部28と後席部29との領域内で、上下方向に沿う線状に配設されている。
The
また、非流入部31は、エアバッグ本体21の前端側に配置される連結布35を備えて構成され、連結布35は、エアバッグ本体21の前席部28における前縁付近に対して、縫合されて結合され、エアバッグ20の展開膨張完了時に、フロントピラー部FPの下方付近に配置されることとなる。なお、この連結布35の部位にも、取付部34が形成されている。
Further, the
そして、実施形態の場合、連結布35の部位を除いて、エアバッグ本体21は、結合バッグタイプとしており、ポリエステル糸やポリアミド糸等を平織り等により形成して可撓性を有した布材からなる車内側壁部22と車外側壁部23との所定部位相互を、縫合糸36を利用した縫合と接着剤37を利用した接着とにより、結合させて、袋状に形成されている。そして、非流入部31の周縁部32と厚さ規制部33との部位が、壁部22・23相互を縫合と接着とを利用して、結合させて、形成されている。さらに、実施形態の場合、各厚さ規制部33は、一筆書き状に、縫合糸36と接着剤37とを連ならせて、周縁部32と連続して形成されている。また、接着剤37としては、縫合糸36の縫合部位からのガス漏れを防止でき、かつ、エアバッグ本体21の膨張時における壁部22・23相互の引張力を緩和できるように、弾性を有したものが使用されており、実施形態の場合には、シリコンゴムが使用されている。
In the case of the embodiment, except for the portion of the connecting
なお、壁部22・23の内周面側にも、膨張用ガスGの漏れを極力抑えるように、シリコンゴムからなるコーティング層が形成されている。ちなみに、このコーティング層の厚さ寸法は、既述のシール剤45や後述するシール剤46の厚さ寸法T1・T2に比べて薄く、約0.1〜0.3mmであって、単位面積当たりの塗布量を30〜60g/m2程度としている。
A coating layer made of silicon rubber is also formed on the inner peripheral surfaces of the
また、取付部34は、エアバッグ本体21の上縁21a側の複数箇所(実施形態では六箇所)に形成され、連結布35の部位を除いて、それぞれ、壁部22・23を二枚重ねとした状態で形成され、取付ボルト11を貫通させる取付孔34aが形成されている。
Further, the
インナチューブ39は、図2〜4・6・7に示すように、接続口部25の内周面側に配置される接続筒部40と、接続筒部40の下端で、軸方向を略前後方向に沿わせるように配置させる流出筒部41と、を設けた略L字形に形成されている。流出筒部41は、供給路部26の内周面側に配置され、前後両側に膨張用ガスGを流出させる流入口41a・41bを開口させている。このインナチューブ39は、ポリエステル糸やポリアミド糸等を平織り等して形成した可撓性を有した布材からなるチューブ用基布42を、接続筒部40の前縁側の部位で、二つ折りして、外周縁相互を縫合糸43によって縫合して形成されている。流出口41a・41bの開口面積は、接続筒部40の下端に接近して膨張用ガスGを流出させ易い流出口41a側が、流出口41b側より、小さく設定されて、流出する膨張用ガスGの流量が、流出口41a・41b相互で略等しくなるように、設定されている。
As shown in FIGS. 2, 4, 6, and 7, the
そして、このインナチューブ39の接続筒部40の外周面40aにおける流入口40bの近傍部位には、シート状のシリコンゴムからなるシール剤46が貼着されている。このシール剤46も、シール剤45と同様に、その周囲に配置される布材、実施形態の場合にはインナチューブ39のチューブ用基布42やエアバッグ本体21における接続口部25の壁部22・23を織成した縦糸や緯糸の凹凸を無くして吸収できるような厚さ寸法T2(図7参照)と弾性とを有して、配設されている。実施形態の場合、シール剤46の厚さ寸法T2は、シール剤45の厚さ寸法T1と同様に、約0.8mmとしている。なお、このシール剤46は、縫合糸43で縫合する前に、予め、チューブ用基布42に貼着させて配設されている。
And the sealing
この頭部保護エアバッグ20の製造について述べると、エアバッグ本体21の壁部22・23の内の例えば車外側壁部23の内側面における周縁部32と厚さ規制部33の配置位置に、接着剤37を塗布して、車内側壁部22を車外側壁部23の上に重ねて、接着力が周縁部32や厚さ規制部33の全域に均等に発生するように、接着剤37の塗布部位を加圧する。なお、シリコンゴムからなる接着剤37の厚さ寸法T3(図5参照)は、実施形態の場合、0.6〜1.0mmとしている。そして、接着剤37の塗布部位における壁部22・23相互を、縫合糸36を利用して、縫合し、ついで、連結布35を縫合すれば、エアバッグ本体21を製造することができる。そして、予め製造しておいたインナチューブ39を、エアバッグ本体21の接続口部25内に挿入して配置すれば、エアバッグ20を製造することができる。
The manufacturing of the
そして、エアバッグ装置M1の車両Vへの搭載時には、まず、エアバッグ20を折り畳む。この折り畳みは、下縁20b側を上縁20a側に接近させるように、蛇腹折り等によって折り畳み、折り畳み完了時には、破断可能な図示しない折り崩れ防止用テープを巻いておく。
When the airbag device M1 is mounted on the vehicle V, the
さらに、取付ブラケット16とシール剤45とを取付済みのインフレーター13を、エアバッグ本体21の内周側の接続筒部40内に挿入するとともに、クランプ18を利用して、エアバッグ20の接続口部25と接続させ、また、エアバッグ20の各取付部34に取付ブラケット10を取り付ける。
Further, the inflator 13 to which the mounting
その後、各ブラケット10・16を、ボディ1側のインナパネル2の所定位置に配置させ、各取付孔34aを挿通させる等して、ボルト11・17止めし、各ブラケット10・16をインナパネル2に固定すれば、エアバッグ20をボディ1側のインナパネル2に固定することができる。
Thereafter, the
そして、インフレーター13に、所定のインフレーター作動用の制御装置から延びる図示しないリード線を結線し、フロントピラーガーニッシュ4やルーフヘッドライニング5をボディ1に取り付け、さらに、リヤピラーガーニッシュ6・センターピラーガーニッシュ7をボディ1に取り付ければ、エアバッグ装置Mを、車両Vに搭載することができる。
A lead wire (not shown) extending from a predetermined control device for inflator operation is connected to the inflator 13, the front pillar garnish 4 and the roof head lining 5 are attached to the
エアバッグ装置Mの車両Vへの搭載後、インフレーター13が作動されれば、インフレーター13からの膨張用ガスGが、エアバッグ20内に流入し、エアバッグ20は、くるんでおいた図示しないテープを破断させ、さらに、フロントピラーガーニッシュ4やルーフヘッドライニング5の下縁4a・5a側のエアバッグカバー8を押し開いて、下方へ突出しつつ、図1の二点鎖線に示すように、サイドウインドW1・W2やピラー部CP・RPの車内側を覆うように、大きく展開膨張することとなる。
If the
そして、第1実施形態の頭部保護エアバッグ装置M1では、エアバッグ20が膨張用ガスGを流入させて展開膨張を完了させた後でも、シール剤45・46によって、インフレーター13とエアバッグ20との接続箇所、すなわち、実施形態の場合には、インフレーター13のディフューザー15の外周面15bとインナチューブ39の接続筒部40の内周面40cとの間、及び、インナチューブ39の接続筒部40の外周面40aとエアバッグ本体21の接続口部25の内周面25aとの間、となる接続箇所からの膨張用ガスGの漏れが、抑制される。
In the head protecting airbag device M1 of the first embodiment, the
そのため、膨張完了後のエアバッグ20は、内圧の低下が防止されて、長い時間にわたって、クッション性を確保してサイドウインドW1・W2を覆っておくことができ、車両Vが横転しても、乗員の頭部を、クッション性を確保して、拘束できる。ちなみに、実施形態の場合では、エアバッグ20の所定の内圧値を、シール剤45・46を使用しなかった場合に比べて、二倍以上の時間、維持することができた。
Therefore, the
なお、第1実施形態では、エアバッグ20が、エアバッグ本体21と、エアバッグ本体21の接続口部25内に配置されるインナチューブ39と、から構成されるものを示したが、図8〜11に示す第2実施形態の頭部保護エアバッグ装置M2に使用するエアバッグ20Aのように、インナチューブを設けずに、インフレーター13のディフューザー15と接続口部25とを、接続させてもよい。
In the first embodiment, the
このエアバッグ20Aは、第1実施形態のエアバッグ20におけるエアバッグ本体21と同様に、ポリアミド糸等を使用した織布からなる車内側壁部22と車外側壁部23とを、縫合糸36と接着剤37とを使用して形成した結合バッグタイプとして、構成されているが、接続口部25付近における壁部22・23相互を平らに展開した状態での接着剤37の幅寸法B1・B2・B3・B4が、第1実施形態のエアバッグ本体21と相違している。すなわち、図9・10に示すように、接続口部25近傍における接続口部25から流入する膨張用ガスGの主流MFや反転流RFの流れ方向と交差する接着剤37の部位51・52・53・54が、幅寸法B1・B2・B3・B4を、接着剤37の他の部位(一般部)50の幅寸法B0より、大きく設定されている。
Similar to the
これらの幅広接着部位51・52・53・54は、膨張用ガスGの流入に伴って、急激にガス圧を受けて応力集中の生じ易い箇所であり、接続口部25と供給路部26との交差部位の周縁、あるいは、接続口部25の近傍における供給路部26と保護膨張部27との交差部位の周縁である。具体的に述べれば、幅広接着部位51は、接続口部25と供給路部26との交差部位における供給路部26の上縁26a側で、前席部28側に向かう部位であり、幅広接着部位52は、接続口部25と供給路部26との交差部位における供給路部26の下縁26b側で、後席部29の前端の縦セル部29a側に向かう前縁29b側の部位であり、接着部位53は、接続口部25と供給路部26との交差部位における供給路部26の下縁26b側で、後席部29の前端の縦セル部29a側に向かう後縁29c側の部位である。さらに、幅広接着部位54は、接続口部25と供給路部26との交差部位における供給路部26の上縁26a側で、後席部29側に向かう部位である。
These
なお、第2実施形態の場合、一般部50の幅寸法B0は、8〜12mm程度、幅広接着部位51・52・53・54の幅寸法B1・B2・B3・B4は、一般部50より幅広の10〜30mm程度として、応力集中の生じ易い箇所を大きくするように設定されており、具体的には、一般部50の幅寸法B0は、10mm、接着部位51の幅寸法B1は、20mm、接着部位52の幅寸法B2は、15mm、接着部位53の幅寸法B3は、30mm、接着部位54の幅寸法B4は、15mmとしている。また、接着剤37の厚さ寸法T3は、第1実施形態と同様に、0.6〜1.0mmとしている。また、これらの幅広接着部位51・52・53・54は、周囲の一般部50から急激に幅寸法を広げるのではなく、周囲の一般部50の幅寸法B0から漸増させるように、接着剤37を塗布して、形成されている。
In the case of the second embodiment, the width dimension B0 of the
そして勿論、インフレーター13のディフューザー15の外周面15bには、第1実施形態と同様に、シール剤45が貼着されている(図11参照)。
And of course, the sealing
このエアバッグ20Aも、インナチューブ39を備えていないだけで、第1実施形態のエアバッグ20と同様に折り畳まれて、インフレーター13と接続され、そして、車両に搭載されることとなる。
The
このエアバッグ20Aを使用した第2実施形態の頭部保護エアバッグ装置M2でも、エアバッグ20Aが膨張用ガスGを流入させて展開膨張を完了させた後でも、シール剤45によって、インフレーター13とエアバッグ20Aとの接続箇所、すなわち、インフレーター13のディフューザー15の外周面15bとエアバッグ20Aの接続口部25の内周面25aとの間からの膨張用ガスGの漏れが、抑制され、第1実施形態と同様な作用・効果を得ることができる。
Even in the head protection airbag device M2 of the second embodiment using the
さらに、この第2実施形態のエアバッグ20Aでは、インナチューブ39を配設させていなくとも、膨張用ガスGの流入時、ガス圧によって応力集中が生じ易い部位に、弾性を有した接着剤37で接着させた幅広接着部位51・52・53・54を設けており、車内側・車外側壁部22・23相互が、急激に引っ張られても、これらの幅広接着部位51・52・53・54が、弾性を発揮して、壁部22・23の破損を防止することができる。
Furthermore, in the
そして勿論、このエアバッグ20Aでは、壁部22・23相互の結合時、単に、塗布する接着剤37の幅寸法を所定の部位51・52・53・54だけ、大きくするだけで、製造工数を増大させること無く、エアバッグ本体21と同様に、製造でき、逆に、インナチューブを不要とする分、エアバッグ20に比べて、製造工数・コストを低減でき、さらに、重量や収納スペースを低減することができる。
And of course, in the
なお、エアバッグ20Aの各幅広接着部位51・52・53・54では、図10の二点鎖線に示すように、膨張用ガスGの流入時、壁部22・23相互を剥離させて、壁部22・23の破損防止を図ることもできる。
As shown by the two-dot chain line in FIG. 10, the
また、シール剤45は、第2実施形態のように、エアバッグ20Aが、接続口部25を、直接、インフレーター13に外装させる場合には、インフレーター13におけるディフューザー15の外周側と接続口部25の内周側との間に、配設させればよく、その場合、第2実施形態のように、インフレーター13側の外周面15bに、塗布、貼着、接着、浸漬等により、シール剤45を配設させたり、あるいは、接続口部25の内周面25a側に、塗布、貼着、接着、浸漬等により、シール剤45を配設させればよい。勿論、外周面15b側と内周面25a側の両方に、シール剤45を配設させておいてもよい。
Further, the sealing
また、第1実施形態のように、エアバッグ本体21の接続口部25の内周面25a側とインナチューブ39の外周面40a側との間、及び、インフレーター13の外周面15b側とインナチューブ39の内周面40c側との間、にガス漏れ防止用のシール剤45・46を、配設させる場合、図12に示すように、インナチューブ39の接続筒部40の内・外周面40c・40aに、シール剤45・46を貼着しておいたり、あるいは、インナチューブ39の外周面40a側でなく、接続口部25の内周面25a側に、シール剤46を配設させておいてよい。勿論、ディフューザー15の外周面15b、インナチューブ39の接続筒部40の内・外周面40c・40a、及び、接続口部25の内周面25aに、シール剤45・46を配設させておいてもよい。
Moreover, like 1st Embodiment, between the inner
さらに、シール剤45・46のシール性を向上させるために、図13に示すように、インフレーター13のディフューザー15におけるクランプ18の接続箇所に、周方向の全周に配置される円環状の凹溝15dを設けるとともに、シール剤45・46を、凹溝15dを越える長さ寸法で、配設させる。この凹溝15dとクランプ18とは、クランプ18の締め付け時、エアバッグ本体21の接続口部25やインナチューブ39の接続筒部40、さらには、シール剤45・46を介在させた状態で、クランプ18が凹溝15dの部位に嵌合されるような寸法に、設定されている。そのため、このようなシール構造では、ディフューザー15の軸方向に沿った凹溝15dの両縁付近において、エアバッグ本体21の接続口部25の内周面25a側とインナチューブ39の外周面40a側との間、及び、インフレーター13の外周面15b側とインナチューブ39の内周面40c側との間で、シール剤45・46が圧縮される状態となり、シール性能を、一層、向上させることができる。なお、この凹溝15dを設けたディフューザー15は、第2実施形態のエアバッグ20Aとインフレーター13との接続に、利用してもよい。
Furthermore, in order to improve the sealing performance of the sealing
勿論、上記のような凹溝を設けなくとも、例えば、クランプ18の軸方向の長さ寸法L0(図6参照)が、5〜20mm程度とすれば、シール剤45・46の長さ寸法L1・L2を、その長さ寸法L0より長く設定すればよい。
Of course, even if the concave groove as described above is not provided, for example, if the axial length L0 (see FIG. 6) of the
また、エアバッグ本体21の接続口部25とインフレーター13との間に、インナチューブ39を介在させる場合、チューブ用基布42を二つ折りして縫合した際に形成される接続筒部40の縫い代44の部位に関して、図14に示すように、縫い代44自体には、シール剤46を配設せず、あるいは、図15に示すように、接続時に折り曲げられる縫い代44の外表面44a側だけに、シール剤46を配設して、折り曲げた縫い代44の部位の厚さを薄くするようにしてもよい。さらに、折り曲げた縫い代44の部位の厚さを薄くするために、図16に示すように、インナチューブ39の接続筒部40の外周面40a側にシール剤46を配設させずに、エアバッグ本体21の接続口部25の内周面25a側に、シール剤46を配設させてもよい。
Further, when the
さらに、把持部18bをつまむように塑性変形させて、内径寸法を狭めるクランプとして、接続口部25とインフレーター13との接続時、外周部18aと内周部18dの先端部18gとの段差を、極力無くして、内周側を平滑にしてもよい。例えば、図17A・17Bのクランプ18Aのように、把持部18bをつまんで塑性変形させた際、先端部18gが挿入される挿入孔18fを、外周部18aに設けたり、あるいは、図18A・18Bに示すクランプ18Bのように、把持部18bをつまんで塑性変形させた際、先端部18gを収納する段差凹部18hを、外周部18aに設けてもよい。
Further, as a clamp that plastically deforms the
13…インフレーター、
15…ディフューザー、
15b…外周面、
18・18A・18B…クランプ、
20・20A…頭部保護エアバッグ、
21…エアバッグ本体、
25…接続口部、
39…インナチューブ、
45・46…シール剤、
V…車両、
W1・W2…(窓)サイドウインド、
G…膨張用ガス、
M1・M2…頭部保護エアバッグ装置。
13 ... Inflator,
15 ... Diffuser,
15b ... outer peripheral surface,
18 ・ 18A ・ 18B… Clamp,
20.20A ... Head protection airbag,
21 ... Airbag body,
25. Connection port,
39 ... Inner tube,
45.46 ... sealant,
V ... Vehicle,
W1, W2 ... (window) side window,
G ... expansion gas,
M1, M2 ... Head protection airbag device.
Claims (1)
前記エアバッグが、前記接続口部を備えた袋状のエアバッグ本体と、前記接続口部と前記インフレーターとの間に介在されて、前記インフレーターからの膨張用ガスの流れを規制して前記エアバッグ本体側へ前記膨張用ガスを流すインナチューブと、を備えて構成される頭部保護エアバッグ装置であって、
前記エアバッグと前記インフレーターとの接続部位における前記接続口部の内周側と前記インナチューブの外周側との間、及び、前記インフレーターの外周側と前記インナチューブの内周側との間、にガス漏れ防止用のシール剤が配設されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。 An airbag that is inflated to inflate an inflation gas so as to cover a vehicle window, an inflator that supplies the inflation gas to the airbag, and a cylindrical shape that is provided on the airbag and is externally mounted on the inflator A clamp that presses the connection port portion from the outer peripheral side and connects the inflator and the connection port portion, and is configured,
The airbag is interposed between a bag-shaped airbag body provided with the connection port portion, and the connection port portion and the inflator, and regulates the flow of inflation gas from the inflator to control the airbag. An inner tube that causes the inflation gas to flow to the bag body side, and a head protection airbag device configured to include:
Between the inner peripheral side of the connection port portion and the outer peripheral side of the inner tube at the connection site between the airbag and the inflator, and between the outer peripheral side of the inflator and the inner peripheral side of the inner tube. A head protecting airbag device, wherein a sealing agent for preventing gas leakage is disposed.
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