JP4465529B2 - 画像符号化装置及び方法 - Google Patents

画像符号化装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4465529B2
JP4465529B2 JP2005045620A JP2005045620A JP4465529B2 JP 4465529 B2 JP4465529 B2 JP 4465529B2 JP 2005045620 A JP2005045620 A JP 2005045620A JP 2005045620 A JP2005045620 A JP 2005045620A JP 4465529 B2 JP4465529 B2 JP 4465529B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoding
image data
data
frame
quantization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005045620A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006237708A (ja
Inventor
當麻  徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Corp filed Critical Pioneer Corp
Priority to JP2005045620A priority Critical patent/JP4465529B2/ja
Publication of JP2006237708A publication Critical patent/JP2006237708A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4465529B2 publication Critical patent/JP4465529B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

本発明は、画像データをフレーム毎に符号化する画像符号化装置及び方法に関する。
画像データをフレーム毎に圧縮する画像符号化としてインター符号化とイントラ符号化とがあることは既に良く知られている。インター符号化及びイントラ符号化のいずれにおいてもフレーム毎に複数のマクロブロックに分割してマクロブロック毎に画像データは符号化される。インター符号化では、それ以前のフレームとを参照して動き補償して予測画像データを作成し、今回の画像データと予測画像データとの差を予測誤差データとして得て、予測誤差データを符号化することが行われる。一方、イントラ符号化では動き補償を行わず、そのフレームの画像データのみを用いて符号化が行われる(特許文献1参照)。
イントラ符号化は例えば、所定のフレーム数間隔で、或いはシーンチェンジのようにフレーム間の差分が大なるときに行われ、その他のフレームについてはインター符号化が行われる。
特開平11−196423号公報
しかしながら、イントラ符号化では直前までのフレームの画像データを全く考慮することなく符号化画像データが作成されるので、イントラ符号化の画像データとそれまでの符号化画像データとの間の相関性が失われる。よって、シーンチェンジではないフレームでイントラ符号化を行うと、画質の劣化やちらつきが生じるという欠点があった。
本発明が解決しようとする課題には、上記の欠点が一例として挙げられ、符号化による画質の劣化やちらつきを防止することができる画像符号化装置及び方法並びにその方法を実行するコンピュータ読取可能なプログラムを提供することが本発明の目的である。
請求項1に係る発明の画像符号化装置は、フレーム毎に入力画像データの符号化タイプをイントラ符号化及びインター符号化のいずれか一方に設定する符号化タイプ設定手段と、前記画像データをフレーム毎に複数のマクロブロックに分割し、前記符号化タイプ設定手段によって設定された符号化タイプにてマクロブロック毎に前記画像データを符号化する符号化手段と、を備えた画像符号化装置であって、前記符号化手段は、前記符号化タイプ設定手段によって符号化タイプがイントラ符号化と設定されたフレームについてはマクロブロック毎に、今回のフレームより以前のフレームの画像データについて動き補償を行って予測画像データを生成し、予測画像データと今回のフレームの画像データとの差を予測誤差データとして演算する演算手段と、前記予測誤差データを前記今回のフレームの画像データの複雑度に応じた量子化係数を用いて量子化する第1量子化手段と、前記量子化係数を前記事前符号化情報として保存する保存手段と、前記保存手段に保存された前記量子化係数から所定数だけ減じてイントラ符号化用の量子化係数とし、前記イントラ符号化用の量子化係数に応じて前記今回のフレームの画像データを量子化して量子化データを出力する第2量子化手段と、前記第2量子化手段から出力される前記量子化データを可変長符号化して符号化画像データを出力する可変長符号化手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項に係る発明の画像符号化方法は、フレーム毎に入力画像データの符号化タイプをイントラ符号化及びインター符号化のいずれか一方に設定する符号化タイプ設定行程と、前記画像データをフレーム毎に複数のマクロブロックに分割し、前記符号化タイプ設定行程において設定された符号化タイプにてマクロブロック毎に前記画像データを符号化する符号化行程と、を備えた画像符号化方法であって、前記符号化行程は、前記符号化タイプ設定行程において符号化タイプがイントラ符号化と設定されたフレームについてはマクロブロック毎に、今回のフレームより以前のフレームの画像データについて動き補償を行って予測画像データを生成し、予測画像データと今回のフレームの画像データとの差を予測誤差データとして演算する演算行程と、前記予測誤差データを前記今回のフレームの画像データの複雑度に応じた量子化係数を用いて量子化する第1量子化行程と、前記量子化係数を前記事前符号化情報として保存手段に保存する保存行程と、前記保存手段に保存された前記量子化係数から所定数だけ減じてイントラ符号化用の量子化係数とし、前記イントラ符号化用の量子化係数に応じて前記今回のフレームの画像データを量子化して量子化データを出力する第2量子化行程と、前記第2量子化行程によって出力される前記量子化データを可変長符号化して符号化画像データを出力する可変長符号化行程と、を備えることを特徴としている。
請求項に係る発明のプログラムは、画像符号化方法を実行するコンピュータ読取可能なプログラムであって、フレーム毎に入力画像データの符号化タイプをイントラ符号化及びインター符号化のいずれか一方に設定する符号化タイプ設定行程と、前記画像データをフレーム毎に複数のマクロブロックに分割し、前記符号化タイプ設定行程において設定された符号化タイプにてマクロブロック毎に前記画像データを符号化する符号化行程と、を備え、前記符号化行程は、前記符号化タイプ設定行程において符号化タイプがイントラ符号化と設定されたフレームについてはマクロブロック毎に、今回のフレームより以前のフレームの画像データについて動き補償を行って予測画像データを生成し、予測画像データと今回のフレームの画像データとの差を予測誤差データとして演算する演算行程と、前記予測誤差データを前記今回のフレームの画像データの複雑度に応じた量子化係数を用いて量子化する第1量子化行程と、前記量子化係数を前記事前符号化情報として保存手段に保存する保存行程と、前記保存手段に保存された前記量子化係数から所定数だけ減じてイントラ符号化用の量子化係数とし、前記イントラ符号化用の量子化係数に応じて前記今回のフレームの画像データを量子化して量子化データを出力する第2量子化行程と、前記第2量子化行程によって出力される前記量子化データを可変長符号化して符号化画像データを出力する可変長符号化行程と、を備えることを特徴としている。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明による画像符号化装置の構成を示すブロック図である。
図1に示す画像符号化装置は、演算器1、DCT変換器2、量子化器3、可変長符号化器4、バッファ5、逆量子化器6、逆DCT変換器7、演算器8、フレームメモリ9、動き補償器10、動きベクトル検出器11、ピクチャタイプ検出器12、コントローラ13からなる。
演算器1は、入力された画像データからマクロブロック毎に、動き補償器10により動き補償された予測画像データを減算し、その差分データをDCT変換器2に出力する。マクロブロックとは画像データを16画素×16画素に分割して得られた各ブロックである。なお、入力画像データのマクロブロック化の処理ブロックは図1には示していない。DCT変換器2は演算器1の出力データを2次元離散コサイン変換を行う。量子化器3は、DCT変換後の画像データを量子化し、可変長符号化器4及び逆量子化器6に出力する。可変長符号化器4は、量子化器3から供給された量子化データと、動きベクトル検出器11から供給された動きベクトルを可変長符号化し、バッファ5に出力する。バッファ5は、可変長符号化器4から供給された可変長データを保持しつつ所定の伝送路に出力する。
逆量子化器6は、量子化器3より入力された量子化データを逆量子化し、逆DCT変換器7に出力する。逆DCT変換器7は逆量子化後のデータを逆DCT変換して演算器8に供給する。演算器8は、動き補償器10により動き補償された予測画像データと逆DCT変換器7より入力された誤差分データとを加算して元の画像データに変換し、その変換した画像データをフレームメモリ9に供給して記憶させる。
動きベクトル検出器11は、フレームメモリ9から読み出された画像データを参照して入力された画像データの動きベクトルを検出し、その動きベクトルを可変長符号化器4及び動き補償器10に出力する。動き補償器10は、フレームメモリ9から読み出された画像データを、動きベクトルに対応して動き補償して予測画像データを生成する。
ピクチャタイプ検出器12は、入力された画像データの複雑度に対応するパラメータを検出し、コントローラ13に出力する。具体的には、入力されたフレームの画像データをイントラピクチャ(Iピクチャ)、インターピクチャ(Pピクチャ)及びバイディレクショナルピクチャ(Bピクチャ)のいずれか1のピクチャとしての符号化を指示する。例えば、Iピクチャの発生から次のIピクチャの発生までの間隔を0.5秒(15フレーム)とした場合には、IBBPBBPBBPBBPBBの順で符号化のピクチャタイプが設定されるので、そのピクチャタイプに従って各フレームのイントラ符号化又はインター符号化が設定される。
コントローラ13は、画像符号化装置全体を制御すると共にピクチャタイプ検出器12からの複雑度に関するデータに応じて量子化器3の量子化係数を指示する。
次に、かかる構成の画像符号化装置による画像符号化動作について図2〜図4のフローチャートを参照しつつ説明する。なお、図2〜図4のフローチャートにおいて太い矢印線はデータの流れを示し、細い矢印線は処理や要求の流れである。
図2は画像符号化装置による画像符号化動作の概略を示している。先ず、mフレーム分の画像が入力される場合に、そのフレーム番号kが0とされ(ステップS1)、フレームkの画像データがピクチャタイプ検出器12及び後述の基本符号化処理のマクロブロック化部に供給される。
ピクチャタイプ検出器12は、供給されたフレームkの画像データが示す画像の複雑度を検出し、その複雑度の情報をコントローラ13に通知する(ステップS2)。また、ピクチャタイプ検出器12ではフレームkの画像データの符号化モードが設定される。その符号化モードがイントラ符号化であるか否かが判別される(ステップS3)。
ステップS3においてイントラ符号化でない、すなわちインター符号化であると判別された場合にはフレームkの画像データについて基本符号化処理が実行される(ステップS4)。
基本符号化処理においては、図3に示すように、供給されたフレームkの画像データが示す画像が16画素×16画素からなるマクロブロックn個に分割され(ステップS101)、カウンタ値iが0とされる(ステップS102)。そして、マクロブロックiについての量子化係数が設定される(ステップS103)。ステップS103では、コントローラ13に対してマクロブロックiの量子化係数が要求される。
コントローラ13はその量子化係数の要求に対して現在のフレームkの符号化モードがイントラ符号化であるか否かを判別する(ステップS5)。インター符号化であるならば、ピクチャタイプ検出器12から供給されたフレームkの複雑度の情報に応じたマクロブロックiの量子化係数を指示する(ステップS6)。
マクロブロックiについての量子化係数が設定されると、フレームkはイントラ符号化のピクチャであるか否かが判別される(ステップS104)。イントラ符号化のピクチャでない場合、すなわちインター符号化のピクチャである場合には、動きベクトル検出器11はフレームメモリ9に記憶された画像データを読み出してそれを参照画像してマクロブロックiの動きベクトルを検出し(ステップS105)、フレームメモリ9に記憶された画像データを読み出して動き補償が行われて予測画像データが出力される(ステップS106)。予測画像データは演算器1,8に供給され、演算器1はマクロブロックiの画像データと予測画像データとの差分データ(予測誤差)をDCT変換器2に供給する。DCT変換器2は差分データをDCT変換してその変換後のデータを量子化器3に供給し(ステップS107)、量子化器3は供給されたデータを量子化し、量子化データを可変長符号化器4及び逆量子化器6に供給する(ステップS108)。
ステップS104において、イントラ符号化のピクチャであると判別された場合には、ステップS105及びS106を実行することなくマクロブロックiの画像データは演算器1を介してDCT変換器2に供給される。よって、ステップS107では差分データではなくマクロブロックiの画像データがDCT変換され、ステップS108ではそのDCT変換後の画像データが量子化される。
逆量子化器6は量子化器3から供給された量子化データを逆量子化し(ステップS109)、逆DCT変換器7は逆量子化されたデータを更に逆DCT変換して演算器8に供給する(ステップS110)。演算器8には逆DCT変換の結果のデータと共に動き補償器10から予測画像データが供給される。演算器8はそれらのデータを加算してマクロブロック毎の画像データを復号する。この復号画像データは後述のステップS114でフレーム単位でフレームメモリ9に保存され、次フレームの画像データの符号化の参照画像として用いられる。
可変長符号化器4は量子化器3から供給された量子化データと、動きベクトル検出器11から供給された動きベクトルとを可変長符号化し、バッファ5に出力する(ステップS111)。バッファ5は、可変長符号化器4から供給された可変長データを保持しつつ図示しない伝送路に出力する。バッファ5から出力されるデータが符号化画像データである。
以上のステップS103〜S111を処理する毎にカウンタ値iが1だけ加算される(ステップS112)。そして、そのカウンタ値iが1フレームのマクロブロックの数nより小であるか否かが判別される(ステップS113)。i<nならば、ステップS103に戻って次のマクロブロックiについての符号化処理が行われる。i≧nならば、フレームkの基本符号化処理が終了したので、フレームkの復号画像データがフレームメモリ9に保存される(ステップS114)。
基本符号化処理の終了後、mフレームの符号化が終了したか否かが判別される(ステップS7)。k<mならば、フレーム番号kに1が加算され(ステップS8)、ステップS2に戻って次のフレームkについて符号化処理が実行される。
ステップS3においてイントラ符号化であると判別された場合にはフレームkの画像データについて事前符号化処理が実行される(ステップS9)。
事前符号化処理においては、図4に示すように、フレームkの画像データのピクチャタイプがインター符号化のピクチャと固定された後(ステップS91)、上記のステップS4の基本符号化処理が実行される。
事前符号化処理の中で基本符号化処理が実行される場合には、ステップS91でインター符号化のピクチャとされるので、ステップS5ではインター符号化と判別されると共に、ステップS105及びS106が実行される。また、ステップS92ではステップS6と同様に、コントローラ13によって量子化係数が画像の複雑度に応じて指示される。ステップS92で指示された量子化係数は事前情報として保存される(ステップS10)。
事前符号化処理が終了すると、イントラ符号化すべき画像データは実際のイントラ符号化のためにステップS4の基本符号化処理が実行される。事前符号化処理後の基本符号化処理では、ステップS103においてマイクロブロックiの量子化係数の要求があった場合には、ステップS5ではイントラ符号化と判別される。よって、コントローラ13は事前情報として保存された量子化係数をQとして読み出し、Q−2を計算し、Q−2をマクロブロックiの量子化係数として指示する(ステップS11)。Q−2は符号化の結果として演算器1から出力される予測誤差をインター符号化した場合よりも若干小さくなるようにするための量子化係数である。
よって、事前符号化処理後の基本符号化処理のステップS108では量子化係数Q−2に応じて量子化が行われ、更にその量子化データに応じてステップS108〜S111の処理が実行される。この結果、イントラ符号化すべきフレームとその直前までのフレームとの間の相関性を失うことなくイントラ符号化することができる。
なお、上記した画像符号化装置による符号化動作と同様の動作を実行するコンピュータプログラムとして提供することができる。
以上の如く、本発明によれば、符号化タイプがイントラ符号化と設定されたフレームについてはマクロブロック毎に、画像データを事前にインター符号化して事前符号化情報を取得し、その後、事前符号化情報に応じて画像データをイントラ符号化するので、イントラ符号化すべきフレームとその直前のフレームとの間の相関を維持することができる。この結果、符号化による画質の劣化やちらつきを防止することができる。
本発明はMPEG及びH.264等の画像データの符号化方式において適用することができる。
本発明による画像符号化装置の構成を示すブロック図である。 図1の装置の符号化動作を示すフローチャートである。 図2の符号化動作中の基本符号化処理を具体的に示すフローチャートである。 図2の符号化動作中の事前符号化処理を具体的に示すフローチャートである。
符号の説明
2 DCT変換器
3 量子化器
4 可変長符号化器
6 逆量子化器
7 逆DCT変換器
9 フレームメモリ
10 動き補償器
11 動きベクトル検出器
12 ピクチャタイプ検出器
13 コントローラ

Claims (4)

  1. フレーム毎に入力画像データの符号化タイプをイントラ符号化及びインター符号化のいずれか一方に設定する符号化タイプ設定手段と、
    前記画像データをフレーム毎に複数のマクロブロックに分割し、前記符号化タイプ設定手段によって設定された符号化タイプにてマクロブロック毎に前記画像データを符号化する符号化手段と、を備えた画像符号化装置であって、
    前記符号化手段は、前記符号化タイプ設定手段によって符号化タイプがイントラ符号化と設定されたフレームについてはマクロブロック毎に、今回のフレームより以前のフレームの画像データについて動き補償を行って予測画像データを生成し、予測画像データと今回のフレームの画像データとの差を予測誤差データとして演算する演算手段と、
    前記予測誤差データを前記今回のフレームの画像データの複雑度に応じた量子化係数を用いて量子化する第1量子化手段と、
    前記量子化係数を前記事前符号化情報として保存する保存手段と、
    前記保存手段に保存された前記量子化係数から所定数だけ減じてイントラ符号化用の量子化係数とし、前記イントラ符号化用の量子化係数に応じて前記今回のフレームの画像データを量子化して量子化データを出力する第2量子化手段と、
    前記第2量子化手段から出力される前記量子化データを可変長符号化して符号化画像データを出力する可変長符号化手段と、を備えたことを特徴とする画像符号化装置。
  2. 前記符号化タイプ設定手段は、所定のフレーム数間隔で前記入力画像データの符号化タイプをイントラ符号化に設定し、それ以外のフレームではインター符号化に設定することを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。
  3. フレーム毎に入力画像データの符号化タイプをイントラ符号化及びインター符号化のいずれか一方に設定する符号化タイプ設定行程と、
    前記画像データをフレーム毎に複数のマクロブロックに分割し、前記符号化タイプ設定行程において設定された符号化タイプにてマクロブロック毎に前記画像データを符号化する符号化行程と、を備えた画像符号化方法であって、
    前記符号化行程は、前記符号化タイプ設定行程において符号化タイプがイントラ符号化と設定されたフレームについてはマクロブロック毎に、今回のフレームより以前のフレームの画像データについて動き補償を行って予測画像データを生成し、予測画像データと今回のフレームの画像データとの差を予測誤差データとして演算する演算行程と、
    前記予測誤差データを前記今回のフレームの画像データの複雑度に応じた量子化係数を用いて量子化する第1量子化行程と、
    前記量子化係数を前記事前符号化情報として保存手段に保存する保存行程と、
    前記保存手段に保存された前記量子化係数から所定数だけ減じてイントラ符号化用の量子化係数とし、前記イントラ符号化用の量子化係数に応じて前記今回のフレームの画像データを量子化して量子化データを出力する第2量子化行程と、
    前記第2量子化行程によって出力される前記量子化データを可変長符号化して符号化画像データを出力する可変長符号化行程と、を備えることを特徴とする画像符号化方法。
  4. 画像符号化方法を実行するコンピュータ読取可能なプログラムであって、
    フレーム毎に入力画像データの符号化タイプをイントラ符号化及びインター符号化のいずれか一方に設定する符号化タイプ設定行程と、
    前記画像データをフレーム毎に複数のマクロブロックに分割し、前記符号化タイプ設定行程において設定された符号化タイプにてマクロブロック毎に前記画像データを符号化する符号化行程と、を備え、
    前記符号化行程は、前記符号化タイプ設定行程において符号化タイプがイントラ符号化と設定されたフレームについてはマクロブロック毎に、今回のフレームより以前のフレームの画像データについて動き補償を行って予測画像データを生成し、予測画像データと今回のフレームの画像データとの差を予測誤差データとして演算する演算行程と、
    前記予測誤差データを前記今回のフレームの画像データの複雑度に応じた量子化係数を用いて量子化する第1量子化行程と、
    前記量子化係数を前記事前符号化情報として保存手段に保存する保存行程と、
    前記保存手段に保存された前記量子化係数から所定数だけ減じてイントラ符号化用の量子化係数とし、前記イントラ符号化用の量子化係数に応じて前記今回のフレームの画像データを量子化して量子化データを出力する第2量子化行程と、
    前記第2量子化行程によって出力される前記量子化データを可変長符号化して符号化画像データを出力する可変長符号化行程と、を備えることを特徴とするプログラム。
JP2005045620A 2005-02-22 2005-02-22 画像符号化装置及び方法 Active JP4465529B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005045620A JP4465529B2 (ja) 2005-02-22 2005-02-22 画像符号化装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005045620A JP4465529B2 (ja) 2005-02-22 2005-02-22 画像符号化装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006237708A JP2006237708A (ja) 2006-09-07
JP4465529B2 true JP4465529B2 (ja) 2010-05-19

Family

ID=37044922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005045620A Active JP4465529B2 (ja) 2005-02-22 2005-02-22 画像符号化装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4465529B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006237708A (ja) 2006-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4927207B2 (ja) 符号化方法、復号化方法及び装置
KR101106086B1 (ko) 부호화 장치 및 부호화 방법
KR101362590B1 (ko) 화상 처리 장치 및 방법
KR101280700B1 (ko) 동화상 부호화 장치, 동화상 부호화 방법 및 동화상 부호화용 컴퓨터 프로그램
JP2006140758A (ja) 動画像符号化方法、動画像符号化装置および動画像符号化プログラム
KR20090115176A (ko) 화상 부호화와 화상 복호화의 방법 및 장치
EP2169962A1 (en) Video encoding device and method, video encoding program, and recording medium containing the program
JP4901450B2 (ja) 動画像符号化装置
JP7100194B2 (ja) 画像符号化装置、画像復号装置、及びプログラム
JP7361522B2 (ja) 予測ブロック生成装置、画像符号化装置、画像復号装置、及びプログラム
KR100713400B1 (ko) 평균 히스토그램 오차 방식을 이용한 h.263/mpeg비디오 인코더 및 그 제어 방법
JP2011091772A (ja) 画像符号化装置
JP4597511B2 (ja) 細粒度スケーラブル・ビデオ用の動き補償
KR20040007818A (ko) 동영상 부호화를 위한 dct연산량 조절 방법 및 그 장치
JP4465529B2 (ja) 画像符号化装置及び方法
JP2005260576A (ja) 画像符号化方法及び装置
JP4788653B2 (ja) 画像データトランスコーディング装置及びトランスコーディング方法
JP4367354B2 (ja) 画像符号化装置
JP2007266679A (ja) 動画像符号化装置
JP2007266861A (ja) 画像符号化装置
KR100778473B1 (ko) 비트율 제어 방법
JP2008104072A (ja) 画像データの符号化方法および符号化装置
JP2008153802A (ja) 動画像符号化装置及び動画像符号化プログラム
JP2004165894A (ja) 符号化器のビットレート制御方法
JP5389298B2 (ja) 画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化方法及び画像復号方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100208

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3