JP4463180B2 - クライアント装置で実行するためにvxml能力を分散させるためのシステム - Google Patents

クライアント装置で実行するためにvxml能力を分散させるためのシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4463180B2
JP4463180B2 JP2005294449A JP2005294449A JP4463180B2 JP 4463180 B2 JP4463180 B2 JP 4463180B2 JP 2005294449 A JP2005294449 A JP 2005294449A JP 2005294449 A JP2005294449 A JP 2005294449A JP 4463180 B2 JP4463180 B2 JP 4463180B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vxml
code
communication device
markup language
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005294449A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006121681A (ja
Inventor
ニコライ・アニシモフ
ペトル・マカゴン
ヘルベルト・ウイリ・アルトウール・リストツク
アンドレイ・リヤブチヤン
マイケル・パールムツター
ダン・キキニス
Original Assignee
ジェネシス・テレコミュニケーションズ・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジェネシス・テレコミュニケーションズ・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド filed Critical ジェネシス・テレコミュニケーションズ・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド
Publication of JP2006121681A publication Critical patent/JP2006121681A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4463180B2 publication Critical patent/JP4463180B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/487Arrangements for providing information services, e.g. recorded voice services or time announcements
    • H04M3/493Interactive information services, e.g. directory enquiries ; Arrangements therefor, e.g. interactive voice response [IVR] systems or voice portals
    • H04M3/4938Interactive information services, e.g. directory enquiries ; Arrangements therefor, e.g. interactive voice response [IVR] systems or voice portals comprising a voice browser which renders and interprets, e.g. VoiceXML
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • G10L15/28Constructional details of speech recognition systems
    • G10L15/30Distributed recognition, e.g. in client-server systems, for mobile phones or network applications
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/247Telephone sets including user guidance or feature selection means facilitating their use
    • H04M1/2478Telephone terminals specially adapted for non-voice services, e.g. email, internet access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/72445User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality for supporting Internet browser applications

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本出願は、2004年10月19日に出願された米国特許仮出願第60/620378号の優先権を主張するものである。米国特許仮出願第60/620378号は、参照により全体が本明細書に組み込まれている。
本発明は、対話型音声およびVXML(Voice Extensible Markup Language、音声拡張マークアップ言語)コール処理を含む電話通信の分野に入り、クライアント装置で実行するためにVXML機能を分散させるための方法および装置に特に関する。
最新技術の電話通信では、CTI(Computer Telephon Integrated、コンピュータ電話統合)コンタクトセンタが、着信コールを代行受信し、かつそれらのコールを発呼者による音声反復(iteration)に応じてルーティングする、より音声ベースのセルフサービスシステムを実施することにより、コール取り扱い効率を向上させている。一部のケースでは、コールを終了まで完全に取り扱うことを、それらのコールが、センタエージェントとのライブの結び付き(interface)を要することなしに行うことができる、音声アプリケーションが提供される。1つの音声ベースの対話方法は、通常、コンタクトセンタへのVXMLゲートウェイを介して、VXML(音声拡張マークアップ言語)を使用して対話を提供する。VXMLゲートウェイは、通常、ASR(Automatic Speech Recognition、自動音声認識)能力、およびTTS(Text To Speech、テキストツースピーチ)の能力および機能で拡張されて、反復を使用する発呼者の口頭の音声をコマンドとして認識して、合成された(TTS)、またはあらかじめ記録されたデジタル応答を発呼者に提供する。
VXMLは、Webベースのサービスインタフェース、または従来のCOST(Connection Oriented Switched Telephony)インタフェース、またはインタフェースの組み合わせを操作する(work)ように統合されることが可能である。この事実は、多くの企業が、1つまたは複数のVXML拡張されたゲートウェイを、主要でないとしても、重要な発呼者インタフェースとしてコンタクトセンタに実装するように導いた。このようにして、発呼者は、事前ルーティングされ、選別されて、発呼者の正確なニーズが何であるのか、およびどのように発呼者に最もよく応えることができるのかが判定される。
VXMLコール代行受信およびVXMLコール処理を実施するための典型的なアーキテクチャを、本明細書の図1に示す。図1は、従来技術によるVXML発呼者処理のために拡張された通信環境100の典型的な概略である。
次に図1を参照すると、通信環境100は、無線電話ネットワーク101、PSTN(公衆交換電話ネットワーク)102、ならびに発呼者にサービスを提供するように構成されたコンタクトセンタ103を含む。無線ネットワーク101は、1つまたは複数の協働する無線サービスプロバイダに固有である(proprietary)であることが可能であり、慣用のセルラーサービスとインターネットアクセスサービスをともに含むことが可能である。通常、地域内に多数が存在する無線タワー105が、このケースでは、セルラー電話104からの無線伝送を代行受信し、その伝送を伝送の宛先に向けて転送するように機能する。このケースでは、セル電話104から開始された無線コールは、コンタクトセンタ103を宛先とするものと想定される。
PSTNネットワーク102内には、このケースでは、104からコールを受信し、かつコールとともに提供される情報、およびその他の接続関連情報に基づき、コールに関連する何らかの処理を実行するように構成された、SCP(Service Control Point、サービス制御ポイント)106が示されている。SCP106は、何らかの事前ルーティングルーチンを実行するようにCTI拡張されることが可能であり、最終コール宛先判定に関して、限られた決定を行うことが可能である。
このケースでは、SCP106は、発呼者が、コンタクトセンタ103とコンタクトしようと試みていることを示す宛先番号情報を含む、コールデータに基づいて決定を行う。このケースで、SCP106によって行われる決定は、コールを、PBX109としてコンタクトセンタ103内に示されるPBX(Private Branch Exchange、構内交換機)スイッチにルーティングするか、またはVXMLゲートウェイ110としてコンタクトセンタ103内に示されるVXMLゲートウェイにルーティングするかである。SCP106は、トランク107を介してPBX109に対する電話接続を有し、かつトランク108を介してVXMLゲートウェイ110に対する電話接続を有する。一部のケースでは、VXMLゲートウェイ110は、SCP106に関するデフォルトルーティング宛先であることが可能であり、これにより、VXMLゲートウェイ110は、着信コールと対話して、いずれかの着信コールが、エージェントに対するライブの接続のためにPBX109にルーティングされるかどうかを判定する。
コンタクトセンタ103は、企業データベース112へのアクセスを有するCTIプロセッサ111でCTI拡張される。CTIサーバ111が、PBX109がコールを受信する場合は、PBX109に、VXMLゲートウェイ110がコールを受信する場合は、VXMLゲートウェイ110に、ともにいくらかのインテリジェンスを提供する。いずれかのシステム、PBX109またはVXML110が、必要な場合、コールをさらにルーティングすることができる。説明のため、ここで、PSTN102とコンタクトセンタ103との間の接続は、トランク107およびトランク108だけであることに留意されたい。したがって、コールデータは、SCP事前ルーティング決定に応じて、それらのトランクを介してルーティングされることが可能であり、他方、コール制御データは、さらなるルーティングおよびコール制御機能のために、論理リンク115を介してCTIサーバ111に提供される(論理的に)ことが可能である。
通常の慣行では、セル104からのコールが、PBX109にルーティングされた場合、コールは、次に、コール割り付け(disposition)のために、ライブのエージェント114a〜nの任意の1つにさらにルーティングされることが可能である。セル104からのコールが、VXMLゲートウェイ110にルーティングされた場合、発呼者と、ゲートウェイ110内に含まれる実行可能コード117との間で、音声対話が行われる。コード117は、通常、対話中に発呼者が選択を行う、メニュー、およびオプションの階層ツリーを有する音声アプリケーションの形態である。ほとんどのケースで、ホストする企業の目標であるように、VXMLゲートウェイ110へのコールは、音声アプリケーションコード117を使用して、さらなるルーティングなしに取り扱われる。しかし、ライブのエージェントへのルーティングのためのPBX109への転送などの、さらなるルーティングが、ゲートウェイ110によって決められる可能性がある。
したがって、VXMLゲートウェイ110は、全くライブのエージェントを使用せずに、自動化された手段を介して発呼者にサービスを提供することができる場合、ライブのエージェント114a〜nからコール取り扱いの負荷を取り除くように機能する。このようにして、エージェントの時間が、ライブのサービスを本当に要する発呼者にサービスを提供するように、よりよく利用される。
VXMLゲートウェイは、このケースでは、コール負荷を分担するのに役立つが、PBX109とVXMLゲートウェイ110の両方が、それぞれトランク107およびトランク108を介して、SCPからルーティングされた最大数のコールを受信している、大量呼出し期間が存在する可能性がある。したがって、SCP106とコンタクトセンタ103との間の接続は、多くのコールがSCP106においてドロップされることを生じさせるボトルネックとなることが可能である。
したがって、当技術分野で必要とされているのは、VXML能力の一部を、オフサイト処理のためにクライアント装置に分散させるための方法およびシステムである。
本発明の実施形態によれば、音声拡張マークアップ言語アプリケーションコンテンツと対話するためのシステムが提供される。システムは、音声拡張マークアップ言語コンテンツおよび音声拡張マークアップ言語コードの利用可能性をレンダリングするための、ネットワークに接続されたコンテンツソースノードと、少なくとも利用可能にされたコードを獲得するための、ネットワークに接続された通信装置と、少なくとも獲得されたコードのローカルの存在を判定して、見出されたコードの実行を初期設定するための、通信装置で実行されるソフトウェアインタフェースとを含む。
好ましい実施形態では、ネットワークは、無線ネットワーク、電話ネットワーク、およびインターネットネットワークを含む通信ネットワークであり、コンテンツソースノードは、VXML(音声拡張マークアップ言語)ゲートウェイである。やはり、好ましい実施形態では、通信装置は、セルラー電話である。一実施形態では、通信装置は、インターネットプロトコル電話である。一実施形態では、ソフトウェアインスタンスは、コンタクトリストディレクトリを含む。
好ましい実施形態では、コンテンツソースノードは、CTIのために拡張される。この実施形態では、コンテンツソースノードは、VXMLゲートウェイであり、コンタクトセンタに着信するコールにサービスを提供する際の複合機能のために、電話交換およびCTIサーバにさらに接続される。この実施形態の変形では、電話ネットワーク内のサービス制御ポイントが、まず、着信コールにサービスを提供する。
本発明の別の態様によれば、VXMLアプリケーションコンテンツと対話するためのシステムにおいて、システムは、コンテンツソースノードと、通信装置と、通信装置で実行されるソフトウェアインタフェースとを含み、オフサイトローカル対話のためのVXMLコードを獲得し、かつ実行するための方法が提供される。方法は、(a)通信装置に利用可能なコンタクトリストから、電話コンタクト番号を選択するステップと、(b)コンタクト番号にダイヤル呼出しを行うステップと、(c)通信装置と、番号の宛先にサービスを提供するサービスポイントとの間で接続を確立するステップと、(d)サービスポイントにおいて、ダイヤル呼出しが行われた宛先番号に関連する音声拡張マークアップ言語能力の存在を判定するステップと、(e)宛先番号に関連するコードを発呼者に利用可能にする要求を、サービスポイントからコンテンツソースノードに転送するステップと、(f)コードを通信装置に転送するステップと、(g)通信装置からコードを実行するステップとを含む。
方法の好ましい態様では、ステップ(a)において、通信装置は、セルラー電話の1つである。やはり、好ましい態様では、ステップ(c)において、確立された接続は、通信装置のポイントからの無線接続であり、サービスポイントは、PSTNネットワーク内のサービス制御ポイントである。
一態様では、ステップ(d)において、存在の判定は、コンテンツソースノードにおいて格納されかつ宛先番号に関連する少なくとも1つのVXML実行可能コードセットを示す。一態様では、ステップ(e)において、要求は、レンダリングを行う際に使用されるメディアチャネルの記述を含むコマンドとしてフォーマットされたコール制御データの形態である。
一態様では、ステップ(f)において、コードは、データ接続を介してメッセージ添付として発呼者に送信される。別の態様では、ステップ(f)において、コードは、発呼者によって保持される指定された受信箱に配信される。さらに別の態様では、ステップ(f)において、コードに対するリンクが、インスタントメッセージ、シンプルメッセージングサービスメッセージ、または電子メールメッセージの1つで発呼者に配信される。さらに別の態様では、ステップ(f)において、コードは、インターネット接続を介して通信装置にトランスペアレントに配信される。
本発明のさらに別の態様によれば、VXMLアプリケーションコンテンツと対話するためのシステムにおいて、システムは、コンテンツソースノードと、通信装置と、通信装置で実行されるソフトウェアインタフェースとを含み、アプリケーションコンテンツとオフサイトで対話するための方法が提供される。方法は、(a)通信装置に利用可能なコンタクトリストから電話コンタクト番号を選択するステップと、(b)選択されたコンタクト番号に関連するローカルで格納された音声拡張マークアップ言語コードの存在を判定するステップと、(c)コードを実行するステップと、(d)コードによって再生されるコンテンツと対話するステップとを含む。
好ましい態様では、ステップ(a)において、通信装置は、セルラー電話の1つである。この態様では、ステップ(b)において、関連付けの方法は、ローカルデータベース内のデータベースエントリに対するポインタである。好ましい態様では、通信装置は、コードを自動的に実行する。
本発明の一態様では、ステップ(a)において、番号にダイヤル呼出しを行うための同時のステップが開始される。一態様では、ステップ(d)において、コンテンツは、テキストツースピーチ技術を使用して、合成音声として通信装置でレンダリングされるテキストである。
一態様では、ステップ(e)において、コンテンツは、通信装置に格納された、あらかじめ記録されたオーディオである。別の態様では、ステップ(d)において、コンテンツは、ローカルネットワークの通信装置に対してアクセスすることができるリポジトリ内に格納される。さらに別の態様では、ステップ(d)において、コンテンツは、ワイドエリアネットワークの通信装置に対してアクセスすることができるリポジトリ内に格納される。
図1は、従来技術によるVXML拡張された通信環境の典型的な概略100である。概略100は、無線ネットワーク101、PSTNネットワーク102、およびコンタクトセンタ103を含み、本明細書の背景部分に関連して上記に多く説明した。SCP106が、トランク107およびトランク108を介して、PBX109およびVXMLゲートウェイ110にそれぞれ、着信コールをルーティングする。コール制御データは、論理リンク115を介して、主にCTIサーバ111にルーティングされる。
センタ103内のエージェント114a〜nが、データ通信のためにLAN(ローカルエリアネットワーク)113に接続され、電話通信のために、電話配線119を介してPBX109に接続される。ここで、論理リンク115は、コール制御データをCTIサーバ111に提供し、サーバ111も、LAN接続122を有することに留意されたい。CTIサーバ111は、企業データベース112に対するデータリンク123を有し、データベース112も、LAN接続121を有する。CTIサーバ111は、CTIリンク118を介してPBX109に対する制御アクセスを有し、CTIリンク116を介してVXMLゲートウェイ110に対する制御アクセスを有する。VXMLゲートウェイ110は、VDB(音声データベース)に対するリンク120を有し、VDB114は、音声アプリケーションを含むように、一部のケースでは、例えば、wavファイルのような、あらかじめ記録された音声ベースのリソースを含むように構成される。
現在の技術の慣行では、代替の接続およびホスト装置を使用する、他の知られているアーキテクチャが存在する可能性がある。この例は、VXMLコール取り扱いが存在する通常のアーキテクチャの単純な表現の役割をする。エージェント114a〜nは、電話機を使用して、PBX109と対話することができ、コールが、VXMLゲートウェイ110から転送されなければならない場合、コールは、PBX109によって取り扱われ、配線119を介してエージェント114a〜nの1つにルーティングされる。各局の隣のヘッドセットは、標準の電話能力を表す。本発明人が知っている一部のケースでは、IP対応ヘッドセットが提供されることが可能であり、局114a〜nは、ルータを介して、よく知られたインターネットネットワークへのLANベースの接続を有することが可能であるが、いずれも、この例では、示していない。
センタとネットワークとの間の唯一のパスである、電話トランク107および108に関連して前述したボトルネックにより、センタ103を宛先とする多くのコールが、SCP106のレベルでドロップされることが生じる可能性があり、あるいはそれらのコールが、法外な期間にわたって待ち行列に入れられて、エージェントまたは自動化された支援を待つ間に、顧客の苛立ちを生じさせる可能性がある。したがって、本発明人は、本発明の実施形態による以下の詳細を可能にする記載のように、VXML能力の分散を介して、この例で示される問題を支援することができるシステムおよび方法を提供する。
図2は、本発明の実施形態によるVXML分散を実施する通信環境の概略200である。環境200は、環境100の要素と同様に、多くの共通する要素を含む。基本的に、環境200は、図1に提示したのと同一の全体的なアーキテクチャであることが可能であるが、アーキテクチャのいくつかのコンポーネントは、本発明を実施するために拡張されている。
無線ネットワーク201が、この例では示され、前述したネットワーク101と同様であるものと考えることができる。PSTN/DPN(データパケットネットワーク)が、図示の都合上、この例では、PSTN/DPN202として示されている。それぞれのコネクション指向ネットワークおよびパケット駆動ネットワークにおいて、パケットデータ(DPN)と交換データ(COST)の両方を伝送する物理的線の間の地理的不明確さは、ネットワーク分野の当業者には理解されよう。したがって、ネットワーク202は、COST接続、COST線、およびCOSTスイッチング機器、ならびにインターネットなどに通常結合される共用帯域幅の接続、線、およびルーティングノードを示すものと想定することができる。実際の慣行では、電話は、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、無線ネットワークからの伝搬、および無線ネットワークへの伝搬を含め、1つのネットワークから他方のネットワークに伝搬されることが可能である。適切なゲートウェイ、ネットワークブリッジ、ルータ、およびその他のネットワークをブリッジするノードは、この例に存在するものと想定することができる。
コンタクトセンタ203は、前述したコンタクトセンタ103と同様であるものと想定することができ、ゲートウェイ110が、インターネット通信向けに構成され、VXMLアプレットをクライアント装置に、それらの装置で実行されるように構成されていることだけが異なっている。VXMLアプレットは、ゲートウェイ自体にキャッシュされたリソースを使用する代わりに、クライアント装置で音声アプリケーションのあるセクションを再生する、ダウンロード可能で実行可能である。
セルラー電話206が、この実施形態では、関連するLDB(ローカルデータベース)205を有する。LDB205は、電話機206に存在しても、データリンクで電話機206に接続されてもよい。電話機206は、通常の電話接続およびデータネットワーク接続を確立することができる、任意のネットワーク対応電話装置であることが可能である。この実施形態では、電話機206は、無線モードで動作するが、一部の実施形態では、電話機206は、例えば、イーサネット(登録商標)ネットワークなどの有線ネットワークにつながれた固定IP(インターネットプロトコル)電話機であることも可能である。
LDB205は、本発明を実施するために、十分なメモリによってサポートされる。最新技術のハンドヘルドセルラー電話は、最大で完全な1ギガバイトのメモリ空間を、マルチメディアアプリケーションおよび関連するメディアなどのために確保していることが可能であることが、当業者には認識されよう。それらは、当技術分野で「最前線(bleeding edge)」装置と呼ばれ、近い将来、より一般化するであろう。
電話機206は、実行可能コード204を有し、この実行可能コード204は、電話機206にダウンロードされ、かつ音声アプリケーションの1つまたは複数のVXML音声メニューを提示する目的で、ローカルの実行向けに構成され、音声アプリケーションは、VXMLゲートウェイ110から電話機206に、前もってダウンロードされていることが可能である。一実施形態では、そのようなコードおよびVXMLメディア能力は、LDB205に格納され、かつ電話機206にやはり格納されている、ある電話番号にリンクされていることが可能である。この実施形態では、電話機206を操作しているユーザが、ダイヤル呼出しを行う電話番号を選択して、その番号が、実行可能コードおよびメディアにリンクされている場合、対話するためにVXMLゲートウェイ110に対する持続的な電話接続を要するのではなく、その機能の一部または全部が、装置206でローカルで再生されることが可能である。
本発明の実施の際、目標は、VXMLゲートウェイ110によって実行される必須の作業の一部をクライアント装置に肩代わりさせる(offload)ことである。多くのアクセスするクライアント数を掛けると、相当な量の作業負荷が、これにより、分散されて、時間および帯域幅を節約し、電話トランク107および108での輻輳が軽減される。
一実施形態では、電話機206を操作するユーザは、センタ203に通常の電話コールを行うことができ、コールは、図1を参照して前述したとおり、SCP106によって取り扱われる。何らかの理由で、輻輳に起因する長すぎる待ち時間が存在し、ローカルで格納されているVXMLコードおよびメディアが存在することが分かった場合、ユーザは、待ち行列で待ちながら、ローカルメニューと対話することができる。対話結果は、一実施形態では、発呼者をVXMLゲートウェイ110またはPBX109に実際に接続することなしに、論理リンク115を介するコール制御データとして伝搬させられることが可能である。さらに、コード204に対する更新が存在する場合、または他の何らかのVXMLコードが利用可能である場合、ユーザが、依然、SCP106に接続されている間に、装置206に戻るコールバックリンクが、ネットワークチャネルを介してVXMLゲートウェイ110から確立されることが可能である。
この例では、電話機206は、リンク1として本明細書に示す無線セルラー電話チャネルを使用して、SCP106に接続される。また、電話機206は、ユーザのセルラーサービスの同一のプロバイダであることが可能な、ISP(無線インターネットサービスプロバイダ)207を介しても、VXMLゲートウェイ110に接続される。この接続は、データネットワーク接続であり、リンク2として、この実施形態で示す。したがって、リンク1上で、ユーザは、センタ203にアクセスしようと試みる一方で、リンク2上では、メニューをオフサイトで実行するVXMLコードをダウンロードすることが可能である。このようにして、最初の電話コールに関連するユーザの目標を進めるために、持続的な双方向電話接続は、要求されない。
一例では、電話機206を操作するユーザは、SCP106とセンタ203との間にボトルネックが存在する期間中に、頻繁に使用される航空会社を呼び出していることが可能である。ユーザが、電話機206でダイヤル呼出しを行う番号を選択すると、クライアント装置が、その番号にリンクされた、関連するVXMLコード204を探し出す。ユーザは、ダイヤル呼出しを行う間、およびSCP106において空いた線を待ち行列で待つ間、VXMLメニューと対話することを即時に開始することができる。対話からの結果のデータは、コール輻輳を大幅に増加させることなしに、リンク115を使用して、あるタイプのコール制御データとして伝搬させられることが可能である。本発明人は、当技術において使用することができる利用可能な混成CTI−XMLフォーマット、例えば、(Call Control XML)または(Telera(商標)XML)について知っている。一実施形態では、ダイヤル呼出しが行われた電話番号は、例えば、IM(インスタントメッセージ)、SMS(シンプルメッセージシステム)メッセージ、または電子メールのような、コールバック選好メディアオプションも含むことが可能である。VXMLコードは、XMLデータ、WAP(無線アクセスプロトコル)データとして、あるいは他のよく知られたネットワークフォーマット、または新たに考案されたネットワークフォーマットで提供されることが可能である。
結果パラメータおよび発呼者ID、場合により、発呼者待ち行列番号さえ含むコール制御データが、CTIサーバ111において処理されることが可能であり、ユーザに対する別個のデータ接続を確立して、その別個のリンク、このケースでは、リンク2を介して、追加のVXMLコードをユーザに送信することができるようにするため、VXMLゲートウェイ110を使用して、CTIサーバ111によってコールバックが開始されることが可能である。一部のケースでは、VXMLコードは、最初のコール(リンク1)の理由を満足させることが可能な結果データを含み、ユーザが、SCP106から接続解除することができるようにすることが可能である。ユーザのコールをトランク107または108を介して実際にルーティングすることなしに、多くのユーザにサービスを提供することができる場合、輻輳が生じた電話パスに関するコール負荷が、軽減されることが可能である。
VXMLゲートウェイ110が、SCP106後の主要な、またはデフォルトサービスポイントである実施形態では、VXML拡張が全くローカルで関連していない場合、またはサービスに存在しない場合、PBX109への転送は、デフォルトによって即時であることが可能である。可能な対話方法についてのさらなる詳細を以下に提供する。
図3は、本発明の実施形態による、VXMLクライアント側の処理および対話に関するステップを示すプロセス流れ図300である。ステップ301で、図2の装置206と同様の電話装置を操作するユーザが、コンタクトを開始する。このステップでは、ユーザは、そのような電話機を使用して通常、習慣的に行われるように、ダイヤル呼出しを行う電話番号にナビゲートしかつ選択する。ステップ302で、ユーザの装置は、行われた選択が、単に電話音声番号であるか、またはその電話番号に関連する何らかのVXML拡張が存在するかどうかを判定する。
ステップ302で、番号が、いずれの拡張されたVXMLコードにも関連していないものと想定すると、装置は、通常、達せられるように、ステップ303で、その番号にダイヤル呼出しを行う。ステップ304で、宛先サービスポイントに対する、またはSCP106と同様の宛先に関連する、自動化された待ち行列に対する接続が確立される。ステップ305で、番号が、サービスエンドにおいて実際にVXML拡張されているか否かが、サービスによって判定される。このケースでは、ステップ302の装置は、拡張について全く知らないが、例えば、図2のSCP106内の待ち行列システムと同様の待ち行列システムが、特定の宛先番号に関連するVXML拡張の知識を有することが可能である。そのような拡張は、発呼者によってサービスに前回のコールが行われてから、しばらく後に、実施されていることが可能である。
ステップ305で、サービスが、VXML拡張を全く検出しなかった場合、ステップ306で、音声コールは、たいてい、ライブのエージェントが応対可能になった際に、PBXを介してライブのエージェントに接続される。ここで説明したシナリオでは、呼び出される特定の番号は、ユーザの装置においてVXML機能に関連しておらず、さらに、呼び出される宛先において、VXMLゲートウェイによるサービスを受けていない可能性がある。したがって、音声コールは、通常、慣行されるように、接続されることが可能であり、次いで、そのコールは、ステップ307で、発呼者の目的が満たされた場合に、終了されることが可能である。
ステップ305で、サービスは、呼び出された宛先番号に関連する、利用可能なVXML拡張が実際に存在すると判定した場合、ステップ314で、自動化された要求(コール制御データ)が、おそらく、待ち行列システム(SCP106)から、図2のCTIサーバ111と同様なCTIインプリメンテーションに転送されることが可能である。要求は、制御データであることが可能であり、制御データは、宛先番号に関連する特定のVXMLコードを識別し、かつ発呼者の装置パラメータも含み、発呼者の装置パラメータは、発呼者ID、発呼者番号、ならびにインターネットリンクなどの、別個のデータチャネルまたはメディアチャネルを介して発呼者とコンタクトするのに使用することができる任意の発呼者コンタクト情報を含む。要求は、CTIシステムからVXMLゲートウェイ/サーバに転送されることが可能であり、VXMLゲートウェイは、次に、添付として識別された更新済みのコンテンツを含む、VXMLコードを含む自動化されたメッセージを生成することができる。そのようなコンテンツは、ダウンロードの後、発呼者の装置における合成音声対話メニューに変換される、XML記述であることが可能である。
ステップ314中、発呼者は、PBXを介してライブのエージェントに接続されず、VXMLゲートウェイに物理的に接続されることもない。それどころか、発呼者は、依然、通常の音声チャネルの待ち行列で待っている。ステップ315で、VXMLゲートウェイが、メッセージングプログラム、あるいはコードを伝搬させて、またはコードを添付として利用可能にして、例えば、インターネットを介して、コードを発呼者に利用可能にすることができる、他の何らかの伝達手段(vehicle)を使用する。図2のゲートウェイ110と同様なVXMLゲートウェイは、インターネットに対する持続的なネットワーク接続を有することが可能であり、接続は、発呼者の無線サービスによって完全にホストされるか、または一部のケースでは、共同で提供される(co−sponsored)。
ここで、コードを発呼者の装置にもたらすのに使用される伝達手段そのものは、多種多様である可能性があることに留意することが重要である。例えば、一実施形態では、発呼者は、コードを添付として含む、または多分、コードがダウンロード用に利用可能なサーバへのハイパーリンクを含む、IM、SMS(シンプルメッセージングサービス)メッセージ、または電子メールメッセージを単に受信する。別の実施形態では、発呼者は、コードを含むことが可能な受信箱を発呼者が有する、所定のWebサイトまでブラウズすることができる。さらに別の実施形態では、発呼者は、コードをダウンロードするためにFTPサイトにナビゲートすることができる。さらなる実施形態では、発呼者の無線サービスプロバイダが、シームレスな形でコードを取り扱うことができ、プロバイダが、無線音声チャネルを介して、背景で発呼者のためにコードをダウンロードして、発呼者からのアクションを全く要さずに、発呼者の装置にコードをインストールする。この実施形態では、発呼者は、適切なクライアントソフトウェアをインストールしており、発呼者の無線プロバイダからの能力に加入することができる。
ステップ315で、コードは、上記の図2のリンク2と同様のリンクを介して、装置206と同様の発呼者装置にダウンロードされる。ステップ309で、コードは、自動的に実行されることが可能であり、ステップ310で動作の状態となることが可能である。任意に、発呼者が、必要な場合、さらなる対話のための様々なメディアオプションから選択をすることができるようにする、ステップ311が含められてもよい。例えば、オーディオVXMLメニューが、メディアアプリケーションで再生されること、または対話型テキストメニューが、装置のユーザインタフェースで表示されることが可能である。いずれにしても、ステップ311で、オーディオの形態であれ、ビジュアルテキストの形態であれ、対話が続く。ローカル装置でのオーディオ対話の場合、装置は、TTSおよびASRを使用して、コンテンツ提示をサポートするものと想定することができる。しかし、他の実施形態における一部の装置の場合、合成音声および音声認識を使用するアプレットの代わりに、テキスト対話アプレットが提供されることが可能である。
ステップ312で、発呼者は、オフサイト対話中の何らかの時点で、音声チャネルを介してサービスに接続されたままでいる要件が、依然として存在するかどうかを決定することができる。このオプションは、対話型メニューの一部として提供されることが可能である。例えば、コードは、発呼者が、コールを開始することで入手しようと求めた情報を含む可能性がある。そうである場合、発呼者は、対話中に提示される音声接続オプションに対して「いいえ」を選択することができる(ステップ312)。「いいえ」を選択した場合、発呼者は、ステップ313で、すべての接続を終了することができる。
ステップ308で、発呼者の装置が、オフサイト対話のための要求されるVXMLコードを見出した場合、ステップ309で、コードは、自動的に実行され、ステップ310、311、および312が、前述したとおり行われることが可能である。ステップ312で、音声接続が要求される場合、発呼者の装置は、待ち行列に既に接続されているのでない場合、電話番号にダイヤル呼出しを行い、音声接続を開始することができる。このケースでは、発呼者は、発呼者の装置が、関連する電話番号にダイヤル呼出しを行う前にさえ、ステップ308のVXMLアプレットと対話することができる。そのような対話、および対話の結果の解釈を介して、音声接続が要求される場合、ステップ312は、コールを開始することを含むことが可能である。ステップ306で、音声接続は、前述したとおりに確立されることが可能であり、ステップ307で、発呼者の目的が満たされた後、音声コールは、終了されることが可能である。
別の実施形態では、VXMLコードが、ステップ302で見出されるか否かに関わらず、電話番号にダイヤル呼出しが行われる。ステップ308で、選択された電話番号は、VXML拡張されており、単なる電話番号ではないものと想定される。しかし、この想定の下で、要求されるVXMLコードが、いくつもの理由で、ユーザの装置に存在しないことが、依然として可能である。ユーザが、前にダウンロードされたコードを誤って削除しているかもしれない。前にダウンロードされたコードが、最新でなく、関連性の状態が、ユーザの装置によって、事前構成された予定表に照らして判定可能であるかもしれない。例えば、VXMLコードが、一部のケースでは、新たな機能およびデータ、例えば、音声対話型潮汐図(tidal chart)または映画リスト、あるいは他の何らかの時間ベースの情報を提供するように、定期的に更新されることが可能である。この周期がかなり予測可能である場合、ユーザの装置は、既存のコードの非関連性を判定すると、ステップ314で、コードソースまたはゲートウェイ110(図2)への自動的な接続を開始することができ、かつ次にステップ315で、更新されたVXMLコードをダウンロードすることができる。自動ダイヤル呼出しが、前述したシナリオのすべてに関して、デフォルトで実行されることが可能である。
ステップ314および315も、一部のケースでは、コード更新サービスの一部として行われることが可能であり、ユーザが、装置206を操作する間に、背景で実行されかつ動作することが可能であることが当業者には認識されよう。同様に、コール接続が確立された後に、または持続的なオンライン能力が存在する場合に、実際の電話番号にダイヤル呼出しが行われる前に、コードが探し出され、かつダウンロードされることも可能である。多くの可能なシーケンスが存在する。
一実施形態では、VXMLコード、あるいは既存のローカルコードへの更新が要求される場合、VXMLサーバが、ステップ314で、要求を受信することが可能であるが、ブラウザアプリケーションを使用して、どこでコードを獲得することができるかを記述するURL(ユニバーサルリソースロケータ)を電子メール、またはインスタントメッセージに単に提供することが可能である。つまり、実際のコードは、構成に応じて、プッシュモデルまたはプルモデルを介して配信されることが可能である。さらに、メッセージングは、装置とネットワークとの間の同一の接続、または別個の接続を介して行われることが可能である。構成および装置タイプシナリオに応じて、多くの可能性が存在する。
図4Aは、本発明の実施形態によるクライアント装置電話ディレクトリの平面図400である。図400は、図400は、上記の図2の装置206と同様なユーザの装置にインストールされることが可能である、単純な典型的なコンタクトリストまたは電話帳を表す。電話帳400は、ホスト装置のユーザ表示スクリーン上で見ることができる、列と行の提示として示される。帳400は、コンタクト名をリストする、NAMEというラベルが付けられた列401を有する。帳400は、このケースでは、電話番号であるコンタクト番号をリストする、NUMBERというラベルが付けられた列402を有する。好ましい実施形態では、帳400は、ホスト装置に、または接続されたストレージの中に格納されることができる任意のVXMLアプレットをリストする、VXMLというラベルが付けられた列403を有する。また好ましい実施形態では、MEDIAというラベルが付けられた列404が、帳400で提供され、通信のため、または任意の追加のVXMLコードを受信するために利用可能なあらゆるメディアオプションをリストする。Webサイト、電子メールアドレス、物理的アドレスなどの他のコンタクト情報を提示するための、さらなる列も存在することが可能であることに留意されたい。
電話帳コンタクトレコード405が、帳400の最初の行に示され、かつ前述した列のすべての下でエントリを含む。例えば、レコード405のコンタクト名は、American Airである。American Airに関する電話番号は、123.4567である。レコード405は、このケースでは、VXML拡張に関連し、前述したとおり、ホスト装置に、またはアクセス可能なローカルストレージの中にローカルで格納されているものと思われるVXMLアプレット(applet21.exe)をリストする。applet21.exeは、コンタクトを開始するためにユーザがレコード405を選択すると、手動でまたは自動的に実行されることが可能である。このケースでは、音声アプリケーション機能が、VXMLゲートウェイへの物理的接続を要することなしに、ユーザのローカル装置で実行されかつ動作することが可能である。ユーザは、再生される申し出(offering)と口頭で、またはテキストで対話することができ、対話結果は、保存されることが可能である。そのようなオフサイト対話は、コンタクト電話番号への接続の確立前、確立中、または確立後の、任意の時点で行われることが可能である。
列404に示されたメディア選択は、IMおよびBRSW(ブラウザソフトウェア)である。それらのメディアオプションまたはチャネルオプションにより、VXMLと対話している発呼者が、コンタクトセンタとの通信の方法を指示することができるようになる。一実施形態では、どのようにVXMLサーバまたはVXMLゲートウェイが、既存のVXMLコードに更新を送るか、またはより古い既存のコードに取って代わる新たなVXMLコードを送るかを指定するために、メディアチャネルが選択されることが可能である。例えば、航空会社サービスであることが可能であるコンタクト、American Airにダイヤル呼出しを行っている間、発呼者は、コンタクトをホストする企業によって最初に提供された、applet21によって実行されるVXMLコンテンツと対話することが可能である。対話は、発呼者が選択するオプションを含む対話型オーディオメニューであることが可能なオーディオコンテンツを合成するためのコードを含む。それらのオプションは、選択された場合に保存され、行われようとしている電話接続を介して、またはサポートされる、選択されたメディアチャネルを介して、サービスにアップロードされることが可能である。
本発明の一実施形態では、音声接続が、その時点で、待ち行列における長い待機を含む、エージェントステータスのために実現可能ではない場合、代替のコンタクトコールバック要求に関するメディア選好またはチャネル選好を発呼者が選択する、追加のユーザインタフェースUIが、発呼者の装置で実行されるように提供されることが可能である。
図4Bは、本発明の実施形態による、ローカルでキャッシュされたVXMLアプレットを示すブロック図406である。図406は、図2の装置206と同様なホスト装置に利用可能な、データベースまたはストレージ機構を表す。ストレージ機構406は、装置の内部で提供されても、データリンクまたはローカルネットワークリンクを介して、装置がアクセスすることができてもよい。ストレージ機構406は、前述した電話帳400内の適切なコンタクトに対する参照またはポインタで関連付けられた、VXMLアプレット407 1〜nを含むように構成される。
各VXMLアプレットは、オーディオコンテンツ、ビデオコンテンツ、および/またはテキストコンテンツを含むことが可能な、関連するVXMLコンテンツを実行しかつ動作させるためのコーディングを含む。一実施形態では、あらかじめ記録されかつ圧縮されたメディアファイルが、VXMLアプレットの一部として含められることが可能であり、アプレットコードは、あらかじめ記録されたコンテンツを、ユーザの装置でローカルで実行する。別の実施形態では、コードは、コンテンツの説明を含み、TTS技術を使用して、コンテンツの音声部分が再現される。発呼者が、ローカルコンテンツを実行し、かつそのコンテンツと対話した場合、ARS技術を使用して、発呼者の応答が、VXML結果データとして記録されかつ保存される。一実施形態では、VXMLコンテンツは、実行可能コードとは別個にダウンロードされることが可能であり、またはコードを使用して、やはり、オフサイトロケーションと考えられる、サードパーティロケーション(サーバ)に格納されたコンテンツが再生されることが可能である。
多数の発呼者にわたって分散された分散VXML機能により、任意の所与の期間にわたって、VXMLゲートウェイに対する、はるかに軽減されたコール負荷がもたらされることが可能であることが、当業者には理解されよう。また、VXMLゲートウェイに対する作業負荷の軽減により、VXMLリソースがより利用可能となるため、PBXシステムを介してコールを取り扱うライブのエージェントに対するプレッシャも小さくなることが可能である。また、VXML分散コンテンツを使用したオフサイトコール選別により、PBX接続またはVXMLゲートウェイ接続を要することなしに満たされることが可能な、待ち行列で待っているコールの数が増加することも、もたらされる可能性がある。
本発明の方法および装置は、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、インターネット、ならびにイーサネット(登録商標)ネットワークなどの他の利用可能なデータネットワークを含む、無線ネットワークおよび/または有線ネットワークと一緒に実施することができる。本発明の方法および装置は、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、説明したコンポーネントのいくつかまたはすべてを使用して、実施することができる。例えば、発呼者は、持続的なIP接続を有するイーサネット(登録商標)ネットワークに接続された、固定IP電話を使用することができる。同様に、発呼者は、1つの装置でコールを開始することができ、発呼者の装置に接続された周辺装置で、コードにアクセスが行われ、かつコードが再生される。クライアントエンドでも、サービスエンドでも、様々な可能なアーキテクチャが存在する。
本明細書で多くを説明した、本発明の多くの可能な実施形態のため、本発明には、可能な最も広い範囲が与えられなければならない。本発明の趣旨および範囲は、特許請求の範囲だけによって限定されなければならない。
先行技術によるVXML拡張された通信環境の典型的な概略を示す図である。 本発明の実施形態によるVXML分散を実施する通信環境の概略を示す図である。 本発明の実施形態によるVXMLクライアント側処理のためのステップを示すプロセス流れ図である。 本発明の実施形態によるクライアント装置電話ディレクトリの平面図である。 本発明の実施形態によるローカルでキャッシュされたVXMLアプレットを示すブロック図である。
符号の説明
105 無線タワー
106 サービス制御ポイント
107、108 トランク
109 構内交換機
110 ゲートウェイ
111 サーバ
112、205 データベース
113、201、202 ネットワーク
114a〜n エージェント
115、116、118、120、123 リンク
117、204 コード
119 配線
121、122 LAN接続
200 通信環境
203 コンタクトセンタ
206 電話機
207 サービスプロバイダ

Claims (18)

  1. 音声拡張マークアップ言語(VXML)アプリケーションコンテンツと対話するためのシステムであって、
    ネットワーク上の装置を選択するためにアクセス可能な音声拡張マークアップ言語コードと音声拡張マークアップ言語コンテンツを有する、ネットワークに接続されたコンテンツソースノードと、
    通信装置によりアクセス可能なコンタクトリストから選択された電話コンタクト番号にダイヤル呼出しを行うことにより、コンテンツソースノードからの少なくとも前記コードにアクセスするための手段を提供する、ネットワークに接続された前記通信装置と、
    ダイヤル呼出しが行われた番号の宛先にサービスを提供する手段を提供する、ネットワーク内のサービスポイントと、
    少なくともアクセスされた前記コードの存在を判定して、前記コードを実行するために通信装置を初期設定するための、通信装置で実行されるソフトウェアインタフェースとを含み、
    ダイヤルされた番号により前記通信装置と前記サービスポイントの間が接続され、
    前記サービスポイントは、ダイヤル呼出しが行われた宛先番号に関連する音声拡張マークアップ言語(VXML)能力の存在を判定し、宛先番号に関連する音声拡張マークアップ言語(VXML)コードを通信装置に利用可能にする要求をコンテンツソースノードに転送する手段を提供し、
    前記コンテンツソースノードは、音声拡張マークアップ言語(VXML)コードを通信装置に転送する手段を提供し、
    前記通信装置は、前記通信装置から音声拡張マークアップ言語(VXML)コードを実行する手段を提供する、システム。
  2. ネットワークが、PSTNネットワークである、請求項1に記載のシステム。
  3. コンテンツソースノードが、VXMLゲートウェイである、請求項1に記載のシステム。
  4. 通信装置が、セルラー電話である、請求項1に記載のシステム。
  5. 通信装置が、インターネットプロトコル電話である、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記コードが、前記通信装置に、コンタクトリストディレクトリを生成させる、請求項1に記載のシステム。
  7. コンテンツソースノードが、コンピュータ電話統合のために拡張される、請求項1に記載のシステム。
  8. コンテンツソースノードが、音声拡張マークアップ言語ゲートウェイであり、かつコンタクトセンタに着信するコールのサービスを可能とするために、電話スイッチおよびコンピュータ電話統合サーバにさらに接続される、請求項7に記載のシステム。
  9. 着信コールが、まず電話ネットワーク内のサービス制御ポイント(SCP)によるサービスを受ける、請求項8に記載のシステム。
  10. コンテンツソースノードと、通信装置と、通信装置で実行されるソフトウェアインタフェースとを含む、音声拡張マークアップ言語(VXML)アプリケーションコンテンツと対話するためのシステムにおいて、コンテンツソースノードとの対話をすること無しに音声拡張マークアップ言語(VXML)アプリケーションコンテンツとの通信装置における対話を可能とする音声拡張マークアップ言語(VXML)コードを獲得しかつ実行するための方法であって、
    (a)通信装置に利用可能なコンタクトリストから、電話コンタクト番号を選択するステップと、
    (b)コンタクト番号にダイヤル呼出しを行うステップと、
    (c)通信装置と、番号の宛先にサービスを提供するサービスポイントとの間で接続を確立するステップと、
    (d)サービスポイントにおいて、ダイヤル呼出しが行われた宛先番号に関連する音声拡張マークアップ言語(VXML)能力の存在を判定するステップと、
    (e)宛先番号に関連する音声拡張マークアップ言語(VXML)コードを発呼者に利用可能にする要求を、サービスポイントからコンテンツソースノードに転送するステップと、
    (f)音声拡張マークアップ言語(VXML)コードを通信装置に転送するステップと、
    (g)通信装置から音声拡張マークアップ言語(VXML)コードを実行するステップとを含む方法。
  11. ステップ(a)において、通信装置が、セルラー電話の1つである、請求項10に記載の方法。
  12. ステップ(c)において、確立された接続が、通信装置のポイントからの無線接続であり、サービスポイントが、PSTNネットワーク内のサービス制御ポイントである、請求項10に記載の方法。
  13. ステップ(d)において、存在の判定は、コンテンツソースノードにおいて格納されかつ宛先番号に関連する、少なくとも1つの音声拡張マークアップ言語実行可能コードセットも決定する、請求項10に記載の方法。
  14. ステップ(e)において、要求が、音声拡張マークアップ言語(VXML)コードの転送を行う際に使用されるメディアチャネルの記述を含むコマンドとしてフォーマットされたコール制御データの形態である、請求項10に記載の方法。
  15. ステップ(f)において、コードが、データ接続を介してメッセージ添付として発呼者に送信される、請求項10に記載の方法。
  16. ステップ(f)において、コードが、発呼者によって保持される指定された受信箱に配信される、請求項10に記載の方法。
  17. ステップ(f)において、コードに対するリンクが、インスタントメッセージ、シンプルメッセージングサービスメッセージ、または電子メールメッセージの1つで発呼者に配信される、請求項10に記載の方法。
  18. ステップ(f)において、コードが、発呼者の無線サービスプロバイダにより、シームレスな形で、配信され、プロバイダが、無線音声チャネルを介して、背景で通信装置へコードをダウンロードし、発呼者からのアクションを全く要さずに、発呼者の装置にコードをインストールする、請求項11に記載の方法。
JP2005294449A 2004-10-19 2005-10-07 クライアント装置で実行するためにvxml能力を分散させるためのシステム Active JP4463180B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US62037804P 2004-10-19 2004-10-19
US11/003,723 US7792254B2 (en) 2004-10-19 2004-12-02 System for distributing VXML capabilities for execution on client devices

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006121681A JP2006121681A (ja) 2006-05-11
JP4463180B2 true JP4463180B2 (ja) 2010-05-12

Family

ID=35717733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005294449A Active JP4463180B2 (ja) 2004-10-19 2005-10-07 クライアント装置で実行するためにvxml能力を分散させるためのシステム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7792254B2 (ja)
EP (1) EP1650941B1 (ja)
JP (1) JP4463180B2 (ja)
CN (1) CN1764217B (ja)
DE (1) DE602005020230D1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI20045001A (fi) * 2004-01-02 2005-07-03 Nokia Corp Menetelmä ja järjestelmä puhepalvelun toteuttamiseksi päätelaitteella sekä vastaava päätelaite
US9330668B2 (en) * 2005-12-20 2016-05-03 International Business Machines Corporation Sharing voice application processing via markup
US9129290B2 (en) 2006-02-22 2015-09-08 24/7 Customer, Inc. Apparatus and method for predicting customer behavior
US7996251B2 (en) * 2006-02-22 2011-08-09 24/7 Customer, Inc. System and method for customer requests and contact management
US8396741B2 (en) 2006-02-22 2013-03-12 24/7 Customer, Inc. Mining interactions to manage customer experience throughout a customer service lifecycle
US7761321B2 (en) * 2006-02-22 2010-07-20 24/7 Customer, Inc. System and method for customer requests and contact management
US7912963B2 (en) * 2007-06-28 2011-03-22 At&T Intellectual Property I, L.P. Methods and apparatus to control a voice extensible markup language (VXML) session
US8909803B2 (en) 2009-03-16 2014-12-09 Apple Inc. Accessory identification for mobile computing devices
US9106736B1 (en) * 2014-04-13 2015-08-11 Zoom International S.R.O. Multiple interaction live monitoring
US9467563B1 (en) 2015-04-10 2016-10-11 Angel.Com Incorporated Visual interactive voice response system

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6424945B1 (en) * 1999-12-15 2002-07-23 Nokia Corporation Voice packet data network browsing for mobile terminals system and method using a dual-mode wireless connection
US6687341B1 (en) 1999-12-21 2004-02-03 Bellsouth Intellectual Property Corp. Network and method for the specification and delivery of customized information content via a telephone interface
US6662163B1 (en) * 2000-03-30 2003-12-09 Voxware, Inc. System and method for programming portable devices from a remote computer system
GB0029025D0 (en) 2000-11-29 2001-01-10 Hewlett Packard Co Enhancement of communication capabilities
US6596229B2 (en) * 2000-12-29 2003-07-22 United Technologies Corporation Silver braze alloy
US7054939B2 (en) * 2001-06-28 2006-05-30 Bellsouth Intellectual Property Corportion Simultaneous visual and telephonic access to interactive information delivery
US20030078775A1 (en) * 2001-10-22 2003-04-24 Scott Plude System for wireless delivery of content and applications
US6887341B2 (en) * 2001-11-13 2005-05-03 Tokyo Electron Limited Plasma processing apparatus for spatial control of dissociation and ionization
US20030202504A1 (en) * 2002-04-30 2003-10-30 Avaya Technology Corp. Method of implementing a VXML application into an IP device and an IP device having VXML capability
US20030212558A1 (en) * 2002-05-07 2003-11-13 Matula Valentine C. Method and apparatus for distributed interactive voice processing
US7822609B2 (en) * 2002-06-14 2010-10-26 Nuance Communications, Inc. Voice browser with integrated TCAP and ISUP interfaces
US7092738B2 (en) * 2002-12-20 2006-08-15 International Business Machines Corporation Navigation of interactive voice response application using a wireless communications device graphical user interface
FI20045001A (fi) * 2004-01-02 2005-07-03 Nokia Corp Menetelmä ja järjestelmä puhepalvelun toteuttamiseksi päätelaitteella sekä vastaava päätelaite
US20060084478A1 (en) * 2004-10-18 2006-04-20 Mobile (R&D) Ltd. Most frequently used contact information display for a communication device

Also Published As

Publication number Publication date
CN1764217A (zh) 2006-04-26
CN1764217B (zh) 2012-05-02
EP1650941A3 (en) 2006-07-26
DE602005020230D1 (de) 2010-05-12
EP1650941A2 (en) 2006-04-26
US7792254B2 (en) 2010-09-07
JP2006121681A (ja) 2006-05-11
US20060083362A1 (en) 2006-04-20
EP1650941B1 (en) 2010-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4463180B2 (ja) クライアント装置で実行するためにvxml能力を分散させるためのシステム
KR100870294B1 (ko) 패킷 전화통신망 내에서 호 처리를 구현하는 방법 및 장치
US8477919B2 (en) Interactive content for click-to-call calls
US6707811B2 (en) Internet telephony for ecommerce
JP3820151B2 (ja) Wap装置のための統合通信センタ機能
US8699687B2 (en) Methods, systems, and computer program products for providing automated call acknowledgement and answering services
US8626855B2 (en) Method and apparatus for cordless phone and other telecommunications services
US7263177B1 (en) Method and system for operating interactive voice response systems tandem
EP1116364B1 (en) Embedded web phone module
JP2002518942A (ja) 存在ポイント・コール・センタ管理システム
EP3329698B1 (en) System and method for dynamic call diversion
JP2010141930A (ja) コンピュータと電話の統合
USRE46168E1 (en) Voice over internet protocol application development framework
CN110913085A (zh) 定位用户需求的方法和装置
JP2006042321A (ja) 無線発呼者から通信センタへの並列データ転送を容易にするシステム
US20140269440A1 (en) Systems and methods for handling incoming communications directed to a telephony device
JP2007501585A (ja) 保留中の動作選択のための方法及び装置
US7817782B1 (en) System and method to support a telecommunication device for the deaf (TDD) in a voice over internet protocol (VoIP) network
US20140269500A1 (en) Systems and methods for handling incoming communications directed to a telephony device
US20140274017A1 (en) Systems and methods for handling incoming communications directed to a telephony device
US20140269439A1 (en) Systems and methods for handling incoming communications directed to a telephony device
WO2014152687A1 (en) Systems and methods for handling incoming communications directed to a telephony device

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080716

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090715

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100216

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4463180

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250