JP4461938B2 - 組織分析評価装置、および組織分析評価方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents
組織分析評価装置、および組織分析評価方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4461938B2 JP4461938B2 JP2004209455A JP2004209455A JP4461938B2 JP 4461938 B2 JP4461938 B2 JP 4461938B2 JP 2004209455 A JP2004209455 A JP 2004209455A JP 2004209455 A JP2004209455 A JP 2004209455A JP 4461938 B2 JP4461938 B2 JP 4461938B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organization
- log
- information
- unit
- analysis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000008520 organization Effects 0.000 title claims description 452
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 title claims description 318
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 title claims description 219
- 238000004590 computer program Methods 0.000 title claims description 9
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 213
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 74
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 72
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 52
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 50
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 42
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 22
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 21
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 204
- 230000004044 response Effects 0.000 description 31
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 26
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 13
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 9
- 238000007405 data analysis Methods 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 6
- 238000012854 evaluation process Methods 0.000 description 4
- 238000012357 Gap analysis Methods 0.000 description 2
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 2
- 238000010835 comparative analysis Methods 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 description 2
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 2
- 238000012800 visualization Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003542 behavioural effect Effects 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000011985 exploratory data analysis Methods 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 description 1
- 238000003058 natural language processing Methods 0.000 description 1
- 238000003012 network analysis Methods 0.000 description 1
- 230000006855 networking Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000004445 quantitative analysis Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 235000002020 sage Nutrition 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
- 230000009897 systematic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 230000001755 vocal effect Effects 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
組織分析評価処理を実行するコンピュータ・プログラムであり、評価対象となる単位内または単位間の伝達情報に基づく伝達情報ログを収集するログ収集・管理ステップと、前記ログ収集ステップにおいて収集した伝達情報ログをログ記憶部に格納するログ記憶ステップと、前記単位内の成員に対する行為情報取得のためのインタフェースを提供するユーザインタフェース提供ステップと、前記インタフェースを介して入力する行為情報を前記伝達情報ログに関連付けて、前記ログ記憶部に格納する処理を実行する関連付けデータ記憶ステップと、を有することを特徴とするコンピュータ・プログラムにある。
1.本発明の背景
2.本発明の具体的実施形態
2.1.ネットワークシステム
2.2.ハードウェア構成
2.3.クライアントプログラム
2.4.サーバプログラム
2.5.分析・評価プログラム
2.5.(a)電子メールのメッセージログに基づく分析、評価
2.5.(b)行為情報に基づく分析、評価
2.6.アンケート分析との併用
本発明の理解を容易にするため、本発明の具体的な実施形態の説明に先立ち、まず、本発明がなされるに至った背景を説明する。これまでは、組織(会社の部署など実体を伴う組織であるか、メーリングリストなど、仮想的な組織であるかを問わない)の価値は、ある組織の外部との公式な取引およびサービス提供、あるいは、外部に対する売上などにより評価されてきた。
以下、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明にかかる組織分析としての組織評価が実行されるネットワークシステム1の構成を例示する図である。ネットワークシステム1は、例えば、同一企業内の複数の事業所にまたがって構築された広域ネットワーク(WAN)であって、図1に示すように、評価の対象となりうる複数の組織1〜nそれぞれの組織別システム2−1〜2−n(n≧2)と、分析装置3とが、ネットワーク100を介して接続された構成をとる。
図2は、図1に示したクライアントコンピュータ20、サーバ24および分析・評価装置3のハードウェア構成を示す図である。クライアントコンピュータ20、サーバ24および分析装置3は、図2に示すように、CPU202およびメモリ204などを含むデータ処理部200、LCDディスプレイ、キーボードおよびマウス(図示せず)を含む表示・入力部206、HDD・CD装置などのデータ記録部208、および、ネットワーク100および組織別LAN200との間で通信を行う通信部212から構成される。つまり、クライアントコンピュータ20、サーバ24および分析装置3は、ネットワークを介した通信が可能な一般的なコンピュータとしての構成部分を含んでいる。
図3は、図1,図2に示したクライアントコンピュータ20上で動作するクライアントプログラム22の構成を示す図である。図3に示すように、クライアントプログラム22は、ユーザインタフェース部(UI部)220、メールプログラム222、ウェブブラウザ224およびLAN通信制御部226から構成される。クライアントプログラム22は、例えば、記録媒体210を介してクライアントコンピュータ20のデータ記録部208に供給され、メモリ204にロードされて実行される。クライアントプログラム22は、これらの構成要素により、クライアントコンピュータ20を利用する組織の成員(ユーザ)に対して、メール送受信機能と、WWW閲覧機能とを提供する。
図4は、図1,図2に示したサーバ24上で動作するサーバプログラム26の構成を示す図である。図4に示すように、サーバプログラム26は、LAN通信制御部260、ネットワーク通信制御部262、メールサーバプログラム264、ウェブサーバ266、ログ管理部268およびログデータベース(ログDB)270から構成される。サーバプログラム26は、クライアントプログラム22(図3)と同様に、記録媒体210(図1)を介してサーバ24のデータ記録部208(図2)に供給され、メモリ204にロードされて実行される。
図6は、図1,図2に示した分析・評価装置3上で動作する分析・評価プログラム30の機能を中心として説明する機能構成図である。図に示す各データベースは、データ記録部(図2におけるデータ記録部208)が適用され、その他のブロックに示すデータ処理は、主に図2におけるデータ処理部200において実行される処理である。分析・評価プログラム30は、クライアントプログラム22(図3)およびサーバプログラム26(図4)と同様に、記録媒体210などを介して分析・評価装置3のデータ記録部208に供給され、メモリ204にロードされて実行される。
(a)何を(各行為に用いた情報の詳細化)
各行為に用いた情報の代替可能性
(b)どうした(各行為の詳細化)
各行為をした緊急度
(c)どうなった(各行為の影響の追跡)
どこの(影響先)
何に(影響の内容)
これらの分析処理の詳細については後述する。
ネットワーク通信制御300は、ネットワーク100との間の通信制御を行う。
UI部312は、表示・入力装置206に対するユーザの操作を受け入れ、分析・評価プログラム30の各構成部分の処理を制御する。
また、UI部312は、ユーザの操作に応じて、ログDB304に記憶されたログ、および、分析・評価結果DB308に記憶された分析結果・評価結果を、表示・入力装置206に表示する。
個人・組織DB310は、部門別システム2−1〜2−nを用いている組織1〜n(図1)それぞれの組織情報、および、組織1〜組織nの成員1〜mそれぞれの個人情報を記憶する。
図7は、図6に示した個人・組織DB310が記憶する組織情報を示す図である。
図8は、図7に示した組織情報の具体例を示す図である。
図9は、図6に示した個人・組織DB310が記憶する個人情報を示す図である。
図10は、図9に示した個人情報の具体例を示す図である。
個人・組織DB310は、部門別システム2−1〜2−nを用いている組織1〜n(図1)それぞれの組織情報(図7,図8)、および、組織1〜組織nの成員1〜mそれぞれの個人情報(図9,図10)を記憶する。
また、図9,図10に示すように、個人・組織DB310は、組織1〜nの成員1〜mそれぞれの個人情報として、成員1〜mの識別子(個人ID・社員ID)、名前、メールアドレス、および、成員1〜mが所属する組織の組織ID(図7)を記憶する。
また、組織図に現れない井戸端会議やメーリングリスト等による情報交換等を組織横断的に行うために結成された組織はインフォーマルと表される。
また、横断的な活動を時間を切って遂行する組織は、プロジェクトと表されている。
組織名は、組織上あるいは、インフォーマルなプロジェクト組織の名称である。
組織の存続期間としては、いつから、いつまで存続しているのかが代入されている。
なお、図7,図8に示した組織形態の部分には、企業の組織図に記載しているような公式組織、ある目的を達成するために複数の公式組織が横断的に結集するプロジェクト組織、自発的な参加に基づくコミュニティのような組織、興味関心を同じくする情報共有等のグループなどの組織の属性(通常組織・プロジェクト・コミュニティなど)が格納される。
(a)何を(各行為に用いた情報の詳細化)
各行為に用いた情報の代替可能性
(b)どうした(各行為の詳細化)
各行為をした緊急度
(c)どうなった(各行為の影響の追跡)
どこの(影響先)
何に(影響の内容)
これらの行為情報を組織の成員から入力し、これらの記録された行為情報に基づいて、組織の価値評価を行う。なお、評価単位としては、個人構成員からなる組織、該組織の構成員としての個人のいずれをも設定可能である。
(a)電子メールのメッセージログに基づく分析、評価
(b)行為情報に基づく分析、評価
まず、分析・評価プログラム30の実行する電子メールのメッセージログに基づく分析、評価処理について説明する。図11は、ログ収集・管理部302が、ログDB304に記憶する組織コミュニケーション情報(組織通信情報)を示す図である。図12は、図11に示した組織コミュニケーション情報(組織通信情報)の具体例を示す図である。図11,図12に示す組織コミュニケーション情報(組織通信情報)において、組織コミュニケーションIDは、コミュニケーションにそれぞれに一意に付される。発信側IDおよび受信側IDは、図9などに示した個人情報と対応し、この個人情報に対応づけられている組織情報との対応関係により、発信側組織IDと、受信側組織IDとが得られる。また、通信内容の項目には、発信側IDと受信側IDとの間で行われた会話等の情報が記録され、さらに、この通信が行われた日時が対応づけられる。
ログ分析・評価部306は、ログDB304に記憶された組織通信情報(図11)の内、発信側組織IDと受信側組織IDとが同じ組織通信情報を取り出す。つまり、分析・評価部306は、組織p(部門別システム2−1〜2−m)それぞれにおいて、内部の成員i,j(クライアントコンピュータ20−i,j)同士の間で伝達された電子メッセージの組織通信情報(組織内通信情報)を取り出す。
ログ分析・評価部306は、上述のように生成された組織内通信共通単語情報(図13)、個人共通単語情報(図15)の内、評価対象となる組織pの組織内通信共通単語情報または個人iの個人通信共通単語情報と、組織q(q=1〜n;q≠p)それぞれの組織内通信共通単語情報(図13)、および、組織間通信共通単語情報(図14)とを比較する。
ログ分析・評価部306は、図13〜図15に示した組織間通信共通単語情報、組織内通信共通単語情報および個人通信共通単語情報の数、頻度、組織形態(業務)およびいずれの組織・個人の共通単語・概念が、いずれの組織に対して発信されているかなどから、評価対象の組織・個人が、いずれの組織においてどのように活用されているかを分析することができる。
次に、分析・評価プログラム30の実行する行為情報に基づく分析、評価処理について説明する。前述したように、分析・評価プログラム30は、組織間の影響をより詳細に測定するために、組織の成員が、他者(ある組織に所属する)から得られる情報を活用する際、あるいは、他者とコミュニケーションを図る際に、その行為に関する情報、例えば、
(a)何を(各行為に用いた情報の詳細化)
各行為に用いた情報の代替可能性
(b)どうした(各行為の詳細化)
各行為をした緊急度
(c)どうなった(各行為の影響の追跡)
どこの(影響先)
何に(影響の内容)
これらの行為情報を組織の成員から入力し、これらの記録された行為情報に基づいて、組織の価値評価を行う。
(1)活用
(2)(組織x以外に)伝達
(3)(成員Aに)個別連絡
の3つが予め設定され、ユーザは自己の行為に基づいて、いずれかを選択して入力する。入力情報は、UI部312を介してログ分析・評価部306に入力されて、ログDB304に格納される。
(a)何を(各行為に用いた情報の詳細化)
(a−1)各行為に用いた情報の代替可能性・・・例)10段階評価
(a−2)情報の具体的な内容・・・例)カテゴリ等の選択
(b)どうした(各行為の詳細化)
(b−1)各行為をした緊急度・・・例)10段階評価
(b−2)行為の具体的な内容・・・例)カテゴリ等の選択
(c)どうなった(各行為の影響の追跡)
(c−1)どこの(影響先)・・・例)影響先組織の選択
(c−2)何に(影響内容)・・・例)案件の売上、案件の数等の入力
(a)何を(各行為に用いた情報の詳細化)
代替可能性
(b)どうした(各行為の詳細化)
各行為の詳細
各行為をした緊急度
(c)どうなった(各行為の影響の追跡)
影響先(組織ID)
案件の売上
これらの行為属性情報を、メッセージログ解析データと、行為の種類を関連付けたデータにさらに関連付けたデータを生成してログDB304、または分析、評価結果DB308に記録する。
(a)ログ分析集計結果データ構造例(基本データ)
(b)ログ分析結果データ構造例−その1(組織と行為と影響媒体毎の集計)
(c)ログ分析結果データ構造例−その2(組織と行為と影響媒体毎の集計:組織全体に対して各組織の影響)
ID、影響元(個人ID)、影響先(個人ID)、期間(時期)、行為の種類、影響媒体、および行為の属性としての、何を、どうした、どうなった等の各行為属性情報が対応付けられた解析データである。
この基本データは、誰が、どの人に、いつ、どのような行為によって、どのような媒体で、影響を与えたのかを解析するために適用される。
ID、影響元(組織ID)、影響先(組織ID)、行為の種類、影響媒体、影響力、影響範囲、および行為の属性としての、何を、どうした、どうなった等の各行為属性情報が対応付けられた解析データである。なお、行為の属性の集計は、影響元、影響先、行為の種類、影響媒体毎に実行される。
このデータは、どの組織が、どの組織に、どのような行為によって、どのような媒体で、影響を与えたのかを解析するために適用される。
ID、影響元(組織ID)、行為の種類、影響媒体、影響力、影響範囲、および行為の属性としての、何を、どうした、どうなった等の各行為属性情報が対応付けられた解析データである。なお、行為の属性の集計は、影響元、行為の種類、影響媒体毎に実行される。
このデータは、組織全体に対して、どの組織が、どのような行為によって、どのような媒体で、影響を与えたのかを解析するために適用される。
図26(b)は、行為の属性情報として取得される[どうした(行為の内容)](図20参照)の複数ユーザからの応答を集計したヒストグラムである。
図26(c)は、行為の属性情報として取得される[何を(カテゴリ)]と、[どうした(行為の内容)](図20参照)の複数ユーザからの応答のクロス集計結果である。
図27(b)は、行為の属性情報として取得される[どうなった]に対するユーザからの応答を集計した結果を示している。図20に示すインタフェースでは、このような質問項目を設定していないが、例えば[どうなった]に対応する質問として、
[想定・期待される影響は何ですか?]
1.情報共有、人脈形成
2.意識変化、啓蒙
3.解決(業務・案件成立、案件実行、トラブル解決)
等の選択項目を設定した場合の集計結果が図27(b)に示すグラフである。
前述したように、行為情報の取得は、アンケート分析として実行することも可能であり、アンケート分析によれば、正確な現実と認識のギャップ(GAP)分析や指標補完/精度向上するための分析との連動が可能である。アンケート分析を適用した例について説明する。
(a)ログ処理部301
(b)アンケート処理部341
(c)総合分析・通知部350
の各データ処理部である。
アンケート処理部341は、アンケート調査部342、アンケート調査結果DB344、アンケート分析・評価部346、アンケート分析・評価結果DB348を有する。
図30(a)は、アンケート調査部342が、アンケート調査結果DB344に記憶する「活動」に関する調査結果情報を例示する図である。
図30(b)は、アンケート調査部342が、アンケート調査結果DB344に記憶する「情報伝達」に関する調査結果情報を例示する図である。
図30(c)は、アンケート調査部342が、アンケート調査結果DB344に記憶する「心理活動(心理変化)」に関する調査結果情報を例示する図である。
図31(a)は、アンケート調査部342が、アンケート調査結果DB344に記憶する「活動」に関する調査結果であり、行為の属性情報を併せてアンケートとして取得した場合の情報を例示する図である。
図31(b)は、アンケート調査部342が、アンケート調査結果DB344に記憶する「情報伝達」に関する調査結果であり、行為の属性情報を併せてアンケートとして取得した場合の情報を例示する図である。
(1)活用
(2)(組織x以外に)伝達
(3)(成員Aに)個別連絡
の3つを予め設定して、ユーザに入力させる。
(a)何を(各行為に用いた情報の詳細化)
(a−1)各行為に用いた情報の代替可能性・・・例)10段階評価
(a−2)情報の具体的な内容・・・例)カテゴリ等の選択
(b)どうした(各行為の詳細化)
(b−1)各行為をした緊急度・・・例)10段階評価
(b−2)行為の具体的な内容・・・例)カテゴリ等の選択
(c)どうなった(各行為の影響の追跡)
(c−1)どこの(影響先)・・・例)影響先組織の選択
(c−2)何に(影響内容)・・・例)案件の売上、案件の数等の入力
IF((組織Aのアンケート分析結果からの影響先で最も頻度の大きな組織)≠(組織Aの本発明による影響先で最も頻度の大きな組織))THEN 通知
[ID2]は、組織Aの影響内容"顧客"について、「行為をおこなった時点での代替可能性(by本発明)の平均値」と、「アンケート時点で認識された代替可能性(byアンケート分析)の平均値」に3以上の差が見られたときに通知処理を実行するという通知条件であり、具体的な条件式は下記の式である。
IF(|(組織Aの影響内容"顧客"について、行為をおこなった時点での代替可能性(by本発明)の平均値)−(組織Aの影響内容"顧客"について、アンケート実施時点で認識された代替可能性(byアンケート分析の平均値)|>3)THEN 通知
[ID3]は、組織Aが組織Bに対して影響内容"商品x"を介して与えた影響について、「行為をおこなった時点での行為の緊急度(by本発明)の平均値」と、「アンケート時点で認識された行為の緊急度(byアンケート分析)の平均値」に2以上の差が見られたときに通知処理を実行するという通知条件であり、具体的な条件式は下記の式である。
IF(|(組織Aが組織Bに対して影響内容"商品x"を介して与えた影響について、「行為をおこなった時点での行為の緊急度(by本発明)の平均値」)−(組織Aが組織Bに対して影響内容"商品x"を介して与えた影響について「アンケート時点で認識された行為の緊急度(byアンケート分析)の平均値」)|>2)THEN 通知
100 ネットワーク
2 部門別システム
102 部門別LAN
20 クライアントコンピュータ
200 データ処理部
202 CPU
204 メモリ
206 表示・入力部
208 データ記録部 210 記録媒体
212 通信部
22 クライアントプログラム
220 UI部
222 メールプログラム
224 ウェブブラウザ
226 LAN通信制御部
24 サーバ
26 サーバプログラム
260 LAN通信制御部
262 ネットワーク通信制御部
264 メールサーバ
266 ウェブサーバ
268 ログ管理部
3 分析・評価装置
30 分析・評価プログラム
35 分析・評価プログラム
300 ネットワーク通信部
301 ログ処理部
302 ログ収集・管理部
304 ログDB
306 ログ分析・評価部
308 ログ分析・評価結果DB
310 個人・組織DB
312 UI部
341 アンケート処理部
342 アンケート調査部
344 アンケート調査結果DB
346 アンケート分析・評価部
348 アンケート分析・評価結果DB
350 総合分析・通知部
351 総合分析部
352 総合分析結果DB
353 総合分析結果通知部
Claims (10)
- 評価対象となる単位の内部の伝達情報に基づく伝達情報ログと、当該評価対象となる単位および他の単位の間の伝達情報に基づく伝達情報ログとを収集するログ収集・管理部と、
前記ログ収集・管理部の収集した伝達情報ログを格納するログ記憶部と、
前記評価対象となる単位の内部の成員に対する行為情報取得のためのインタフェースを提供するユーザインタフェース部とを有し、
前記ログ収集・管理部は、
前記評価対象となる単位の内部の成員により伝達情報ログが使用されるときに、当該伝達情報ログが当該単位とは別の単位から得られた伝達情報ログであるかどうかを判定し、当該単位とは別の単位から得られた伝達情報ログであるときに前記ユーザインタフェース部を起動して前記行為情報取得のためのインタフェースを表示し、当該ユーザインタフェースを介して入力された行為情報を該伝達情報ログに関連付けて、前記ログ記憶部に格納する処理を実行することを特徴とする組織分析評価装置。 - 前記組織分析評価装置は、さらに、
前記ログ記憶部に格納された前記行為情報と前記伝達情報ログとの関連付けデータに基づき、前記伝達情報ログ毎に前記行為情報を集計して分析データを生成するログ分析・評価部と、
前記ログ分析・評価部における分析データを格納する分析・評価結果記憶部とを有することを特徴とする請求項1に記載の組織分析評価装置。 - 前記ログ収集・管理部は、
前記ユーザインタフェース部を介して入力する行為情報として、行為の種類情報と行為の属性情報とを取得し、行為の種類情報と行為の属性情報とを前記伝達情報ログに関連付けて、前記ログ記憶部に格納する処理を実行する構成を有することを特徴とする請求項1に記載の組織分析評価装置。 - 前記ユーザインタフェース部は、
行為の種類としての選択項目を提示したインタフェースと、
行為の属性としての選択項目を提示したインタフェースを提供する構成であり、
前記ログ収集・管理部は、
前記ユーザインタフェース部を介して入力する行為の種類および行為の属性に関する選択データの収集および前記伝達情報ログとの関連付け処理を実行する構成を有することを特徴とする請求項1に記載の組織分析評価装置。 - 前記組織分析評価装置は、さらに、
行為情報の取得を実行するアンケート処理部と、
アンケート処理部の取得した行為情報と、前記ログ収集・管理部の収集した伝達情報ログとに基づき、前記行為情報と前記伝達情報とを比較することで総合分析処理を実行する総合分析部を有することを特徴とする請求項1に記載の組織分析評価装置。 - 前記組織分析評価装置は、さらに、
生成した評価データを通知する結果通知部を有し、
前記結果通知部は、予め定められた通知条件を満足する場合に通知処理を実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載の組織分析評価装置。 - 前記通知条件は、
取得された行為情報の解析結果に基づいて決定される条件を含むことを特徴とする請求項6に記載の組織分析評価装置。 - 前記ログ記憶部は、電子写真の用紙の計数値を含むログを記憶し、
前記ログ分析・評価部は、電子写真の用紙の計数値を含むログを分析して、評価対象の単位が他の単位に与える影響を評価する構成であることを特徴とする請求項2に記載の組織分析評価装置。 - 前記単位は、個人構成員からなる組織、該組織の構成員としての個人のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至8いずれかに記載の組織分析評価装置。
- 組織分析評価処理を実行するコンピュータ・プログラムであり、
評価対象となる単位の内部の伝達情報に基づく伝達情報ログと、当該評価対象となる単位および他の単位の間の伝達情報に基づく伝達情報ログとを収集するログ収集・管理ステップと、
前記ログ収集・管理ステップにおいて収集した伝達情報ログをログ記憶部に格納するログ記憶ステップと、
前記評価対象となる単位の内部の成員に対する行為情報取得のためのインタフェースを提供するユーザインタフェース提供ステップと、
前記インタフェースを介して入力する行為情報を前記伝達情報ログに関連付けて、前記ログ記憶部に格納する処理を実行する関連付けデータ記憶ステップとを有し、
前記前記ログ収集・管理ステップは、
前記評価対象となる単位の内部の成員により伝達情報ログが使用されるときに、当該伝達情報ログが当該単位とは別の単位から得られた伝達情報ログであるかどうかを判定し、当該単位とは別の単位から得られた伝達情報ログであるときに前記ユーザインタフェースステップを実行させて前記行為情報取得のためのインタフェースを表示し、当該ユーザインタフェースを介して入力された行為情報を該伝達情報ログに関連付けて、前記ログ記憶部に格納する処理を実行することを特徴とするコンピュータ・プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004209455A JP4461938B2 (ja) | 2004-07-16 | 2004-07-16 | 組織分析評価装置、および組織分析評価方法、並びにコンピュータ・プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004209455A JP4461938B2 (ja) | 2004-07-16 | 2004-07-16 | 組織分析評価装置、および組織分析評価方法、並びにコンピュータ・プログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006031414A JP2006031414A (ja) | 2006-02-02 |
JP2006031414A5 JP2006031414A5 (ja) | 2007-08-02 |
JP4461938B2 true JP4461938B2 (ja) | 2010-05-12 |
Family
ID=35897673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004209455A Expired - Fee Related JP4461938B2 (ja) | 2004-07-16 | 2004-07-16 | 組織分析評価装置、および組織分析評価方法、並びにコンピュータ・プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4461938B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5164906B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2013-03-21 | 日本電信電話株式会社 | 行動意義判定装置及びプログラム |
JP5372588B2 (ja) * | 2009-04-24 | 2013-12-18 | 株式会社日立製作所 | 組織評価装置および組織評価システム |
JP6891892B2 (ja) * | 2016-08-16 | 2021-06-18 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
-
2004
- 2004-07-16 JP JP2004209455A patent/JP4461938B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006031414A (ja) | 2006-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10614077B2 (en) | Computer system for automated assessment at scale of topic-specific social media impact | |
Tang et al. | Ranking user influence in healthcare social media | |
O'connor | Managing a hotel's image on TripAdvisor | |
Lu et al. | User-generated content as a research mode in tourism and hospitality applications: Topics, methods, and software | |
Jürgens et al. | The use of Twitter during the 2009 German national election | |
Aral et al. | Productivity effects of information diffusion in networks | |
JP4344922B2 (ja) | 評価装置およびその方法 | |
US20140189000A1 (en) | Social media impact assessment | |
Thelwall | Using altmetrics to support research evaluation | |
JP5895052B2 (ja) | 情報分析システム及び情報分析方法 | |
JP2004252947A (ja) | 評価装置およびその方法 | |
Dijkman et al. | Using twitter to predict sales: A case study | |
Chen et al. | Conceptualizing and measuring service quality: towards consistency and clarity in its application to travel agencies in China | |
Srour et al. | Joint theme and event based rating model for identifying relevant influencers on Twitter: COVID-19 case study | |
US8001092B2 (en) | Apparatus and method for analyzing and displaying information | |
Akcura et al. | Noninfluentials and information dissemination in the microblogging community | |
JP4461938B2 (ja) | 組織分析評価装置、および組織分析評価方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
Steele et al. | Putting the public into public health information dissemination: social media and health-related web pages | |
JP4534636B2 (ja) | 組織分析評価装置、および組織分析評価方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP2007226618A (ja) | 社会調査設計装置および方法 | |
JP4534635B2 (ja) | 組織分析評価装置、および組織分析評価方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP4466279B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP2006023881A (ja) | 組織分析評価装置、および組織分析評価方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP6946162B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置、およびプログラム | |
JP5656254B2 (ja) | コミュニケーションイベントログ作成システム、コミュニケーションイベントログ作成方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070615 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070615 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100126 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100208 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4461938 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |