JP4461332B2 - 耳栓およびその耳栓付き首上装着具 - Google Patents

耳栓およびその耳栓付き首上装着具 Download PDF

Info

Publication number
JP4461332B2
JP4461332B2 JP2005022082A JP2005022082A JP4461332B2 JP 4461332 B2 JP4461332 B2 JP 4461332B2 JP 2005022082 A JP2005022082 A JP 2005022082A JP 2005022082 A JP2005022082 A JP 2005022082A JP 4461332 B2 JP4461332 B2 JP 4461332B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
earplug
cord
earplugs
neck
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005022082A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006204632A (ja
Inventor
公男 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto Kogaku Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto Kogaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamamoto Kogaku Co Ltd filed Critical Yamamoto Kogaku Co Ltd
Priority to JP2005022082A priority Critical patent/JP4461332B2/ja
Priority to US11/336,064 priority patent/US20060213525A1/en
Priority to TW095102878A priority patent/TWI430780B/zh
Priority to KR1020060008143A priority patent/KR101203765B1/ko
Priority to CN2006100047836A priority patent/CN1812633B/zh
Publication of JP2006204632A publication Critical patent/JP2006204632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4461332B2 publication Critical patent/JP4461332B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F11/00Methods or devices for treatment of the ears or hearing sense; Non-electric hearing aids; Methods or devices for enabling ear patients to achieve auditory perception through physiological senses other than hearing sense; Protective devices for the ears, carried on the body or in the hand
    • A61F11/06Protective devices for the ears
    • A61F11/08Protective devices for the ears internal, e.g. earplugs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F11/00Methods or devices for treatment of the ears or hearing sense; Non-electric hearing aids; Methods or devices for enabling ear patients to achieve auditory perception through physiological senses other than hearing sense; Protective devices for the ears, carried on the body or in the hand
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F11/00Methods or devices for treatment of the ears or hearing sense; Non-electric hearing aids; Methods or devices for enabling ear patients to achieve auditory perception through physiological senses other than hearing sense; Protective devices for the ears, carried on the body or in the hand
    • A61F11/06Protective devices for the ears
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F11/00Methods or devices for treatment of the ears or hearing sense; Non-electric hearing aids; Methods or devices for enabling ear patients to achieve auditory perception through physiological senses other than hearing sense; Protective devices for the ears, carried on the body or in the hand
    • A61F11/06Protective devices for the ears
    • A61F11/08Protective devices for the ears internal, e.g. earplugs
    • A61F11/12External mounting means

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Psychology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Headphones And Earphones (AREA)
  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Description

この発明は、スポーツ時などに耳孔に水や雨、風などが入らないようにするために用いたり、騒音の激しい場所での聴覚保護などに用いる耳栓およびその耳栓を取り付けた首上装着具に関するものである。
従来、この種の耳栓には、図9、10に示したように、ゴムまたは塩化ビニール、その他ポリエチレン等の軟質合成樹脂で形成した適宜長さの細い軸棒11に薄い柔かな小径傘状翼盤12を先端に設け、その後方に、適宜間隔を設けて翼盤12より大径の翼盤13と、この翼盤13より大径の翼盤14とを順次段階的に軸棒11と一体に形成してなるものが存在する(特許文献1)。
このようにした耳栓は、耳孔に挿入する場合、耳孔に適合した翼盤まで挿入して、止めておくことができるので、使用者の耳孔の径の大小に拘らず適合させることができるという効果を有するとしている。
さらに、この種の耳栓には、図11に示したように、シリコンゴムからなる一対の耳栓本体21にそれぞれ耳孔挿入部21a、21bと耳孔挿入止め22a、22bを設け、耳孔挿入止め22a、22bに孔23a、23bを設け、これら孔23a、23bにゴム紐24を接続させて一対の耳栓本体21を連結させたものとし、前記耳孔挿入部21a、21bに輪小部25a、25b、輪中部26a、26b、輪大部27a、27bを設けてなるものが存在する(特許文献2)。
このようにした耳栓は、一対の耳栓本体21をゴム紐24で連結させているので、片方を落下させて紛失してしまうことがなく、また耳孔挿入部21a、21bに輪小部25a、25b、輪中部26a、26b、輪大部27a、27bを設けているので、前記した耳栓と同様に、使用者の耳孔の径の大小に拘らず適合させることができるという効果を有するとしている。
実公昭38−19297号公報(第1頁、第1、2図) 実開平3−36624号公報(第1頁、第1図)
しかしながら、図9、10に示した従来の耳栓では、軸棒11を直線形状としているため、その耳栓を装着した場合、軸棒11の後端部が使用者の耳孔から大きく突出する。さらに、図11に示した耳栓でも、耳孔挿入部21a、21bと耳孔挿入止め22a、22bとを一直線状に設けているため、その耳栓を装着した場合、耳孔挿入止め22a、22bが使用者の耳孔から大きく突出する。
そのため、スポーツ時に耳孔に水や雨、風などが入らないようにするために前記耳栓を使用した場合には、水や雨、風などが入らないようにできても、耳孔から大きく突出している軸棒11の後端部や耳孔挿入止め22a、22bに水や雨、風などの抵抗力がかかり、タイムを争うスポーツなどではその抵抗力によってタイムロスを生じたり、装着力が弱くなって耳から落下してしまうという問題点を有していた。
また、騒音の激しい場所での聴覚保護などに前記耳栓を使用した場合には、その耳栓の装着によって外部の音を遮断することができても、耳孔から大きく突出している軸棒11の後端部や耳孔挿入止め22a、22bに物が触れたり、当たったりしたときの振動音が、騒音となって使用者の耳孔に直接入ることがあり、充分な聴覚保護を果たせないという問題点を有していた。
ところで、スポーツ時に耳栓を使用するとき、例えば水泳をするときには水泳用ゴーグル、スキーをするときにはスキー用ゴーグルやサングラス、オートレースをするときにはオート用ゴーグルというように、そのスポーツに応じたゴーグルや眼鏡などの首上装着具と同時に使用することがある。さらに、騒音の激しい場所で耳栓を使用するとき、例えば工場や工事現場ではヘルメット、安全ゴーグル、防塵マスクなどの首上装着具と同時に使用することがある。
このような場合、その耳栓を首上装着具に取り付けておくことができれば、使用中に耳から耳栓が外れても落として無くしたりすることがなく、また耳栓をその首上装着具と一緒にして携帯したり、保管することができるので、耳栓を置き忘れることがなくなる。
しかしながら、図9、10に示した従来の耳栓では、前記したような首上装着具に取り付けておくことができず、図11に示した従来の耳栓でも、ゴム紐24を前記したような首上装着具に結び付けておくには無理があるという問題点を有していた。
そこで、この発明は、上記従来の問題点を解決することをその課題としており、スポーツ時に耳孔に水や雨、風などが入らないようにするために使用した場合には、水や雨、風などの抵抗力を弱くして、タイムを争うスポーツなどでもその抵抗力によるタイムロスを少なくすることができ、さらに装着力が弱くなって耳から落下するようなこともなく、騒音の激しい場所で聴覚保護などに使用した場合には、耳栓に物が触れたり、当たったりしたときの振動音が低減され、使用者の耳孔に伝わり難くし、充分な聴覚保護を果たせるようにした耳栓を提供することを目的とし、さらに前記耳栓を落として無くしたり、置き忘れないようにするために、その耳栓付き首上装着具を提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この発明の耳栓は、一対の耳栓本体1の一方および他方90±45度の角度をもって接続したそれぞれのアーム部2を、一本のコード3の一端と他端にそれぞれ接続し、さらに前記コード3に連結部4を設けたものとしている。
さらに、この発明の耳栓は、一対の耳栓本体1の一方および他方90±45度の角度をもって接続したそれぞれのアーム部2を、一本のコード3の一端と他端それぞれ接続し、さらに前記コード3の略中央部に連結部4を設けたものとしている。
また、この発明の耳栓は、一対の耳栓本体1の一方および他方90±45度の角度をもって接続したそれぞれのアーム部2を、一対のコード3の一端にそれぞれ接続し、さらに前記コード3の他端にそれぞれ連結部4を設けたものとしている。
そして、この発明の耳栓は、前記耳栓本体1とアーム部2、さらにアーム部2とコード3を一体成形して接続したものとしている。
さらに、この発明の耳栓は、前記耳栓本体1の硬度を、シェアーAデュロメータ硬度が10〜40の値を有するものとしている。
さらに、この発明の耳栓は、前記コード3の略中央部を偏平形状にし、幅を広くしたものとしている。
さらに、この発明の耳栓は、前記コード3に、両端のアーム2、2から適宜位置に目印5、5を設けたものとし、これら目印5、5のそれぞれアーム2、2側に連結部4を設けたものとしている。
そして、この発明の耳栓付き首上装着具は、前記耳栓のコード3を首上装着具の止めバンドBまたはツルに連結したものとしている。
さらに、この発明の耳栓付き首上装着具を、水泳ゴーグルGとした場合にはアイカップCに前記耳栓のコード3を連結したものとしている。
この発明の耳栓は、スポーツ時に耳孔に水や雨、風などが入らないようにするために使用した場合には、水や雨、風などの抵抗力が弱くなり、タイムを争うスポーツなどでもその抵抗力によるタイムロスを少なくすることができ、さらに装着力が弱くなって耳から落下するようなこともなく、騒音の激しい場所での聴覚保護などに使用した場合には、耳栓に物が触れたり、当たったりしたときの振動音が低減され、使用者の耳孔に伝わり難くなり、充分な聴覚保護を果たせるものとなる。
さらに、この発明の耳栓付き首上装着具は、耳栓を落として無くしたり、置き忘れないようにすることができ、非常に便利なものとなる。
以下、この発明の耳栓およびその耳栓付き首上装着具を実施するための最良の形態について、図面に基づき詳細に説明する。
図1は、この発明の耳栓の一実施形態を示しており、耳栓本体1をアーム部2に、一定の角度をもって接続したものとしている。
図2は、この発明の耳栓の他の実施形態を示しており、耳栓本体1を一定の角度をもって接続したアーム部2を、コード3の一端に接続したものとしている。
図3は、この発明の耳栓のさらに他の実施形態を示しており、耳栓本体1、1を一定の角度をもって接続したアーム部2、2を、それぞれコード3の両端に接続したものとしている。
前記耳栓本体1は、遮音や防水性能を有したものとしており、図示したものはフランジ型とし、三段のフランジ1aを設けて耳孔に挿入するものとしているが、このようなフランジ1aを設けず、耳孔に充填するようにした充填型としてもよく、その型式は限定されることはない。この耳栓本体1は、軟質性としており、その材質としては、フランジ型とした場合には、軟質加硫ゴムや、シリコーンゴムや、ポリオレフイン系、ポリ塩化ビニール系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリスチレン系などの熱可塑性エラストマーが用いられ、充填型とした場合には、通常、独立発泡型のポリエチレンやポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂が用いられる。なお、充填型は通常、独立発泡型の樹脂を使用するので、アーム部2と一体成形した場合、アーム部2の強度が充分でないことがあり、この場合はフランジ型が好ましいといえる。
前記アーム部2は、耳栓本体1よりも通常は細い形状としており、その断面形状は円形、楕円形などとしており、耳栓本体1と同様に軟質性としており、その材質も耳栓本体1と同様の材質とすることができる。
前記コード3は、アーム部2よりも通常は細い形状としており、その断面形状は円形、楕円形などとしており、アーム部2と同様に軟質性としており、その材質もアーム部2と同様の材質とすることができる。
そして、前記耳栓本体1とアーム部2の硬度は、シェアーAデュロメータ硬度が10〜40の値を有するものとするのが好ましく、15〜30の値を有するものとするのがより好ましい。前記硬度が10より小さいと、柔らかすぎて、耳栓本体1の腰が弱く、アーム部2の強度が足りなくなる傾向があり、40より大きいと、硬すぎて耳孔に耳栓本体1を挿入し難くなる。
前記耳栓本体1とアーム部2は、一定の角度、すなわち90±45度の角度、より好ましくは90±20度の角度をもって接続したものとしている。このようにすると、耳栓装着時に、アーム部2が折れ曲がった状態となり、使用者の耳孔から大きく突出することがないので、強い抵抗力がかかることもなく、またバタついて気になったり、バタつきによる装着力が弱くなることもない。さらに、折れ曲がった状態となったアーム部2が、使用者の耳孔外郭部に接触するので、このアーム部2に物が触れたり、当たったりしたときの振動音が耳孔外郭部に吸収され低減されて、使用者の耳孔に伝わり難くなる。しかし、この角度が45度より小さいと、耳栓装着時にアーム部2が耳孔外郭部に強く当たりその反発によって耳から外れ易く、135度より大きいと、耳孔から大きく突出して強い抵抗力がかかるので外れ易くなる。また、前記角度が135度より大きくなると、耳栓装着時にアーム部2が耳孔外郭部に接触せず、振動音の低減をはかることができない。
前記耳栓本体1とアーム部2は、一体成形して接続したものとすれば、両者の角度が変わったり、両者が外れてしまうことがないので、好ましい。さらに、前記アーム部2とコード3も一体成形して接続したものとすれば、両者が外れてしまうことがないので、好ましい。
図2に示したように、アーム部2をコード3の一端に接続した場合には、コード3の他端に連結部4を設けたものとしている。この連結部4は、コード3の端部に直に設けた挿入孔としたり、コード3の端部に連結したリングとしたり、コード3の端部に連結したクリップなどとすることができる。さらに、前記連結部4は、首上装着具に設けた連結部(図示せず)と対となって機能するもの、例えばバックル、尾錠、面接着テープなどとしてもよい。
そして、前記コード3は、そのコード3に設けた連結部4によって、首上装着具に取り付けることができる。この場合、首上装着具に好ましい状態で取り付けるには、コード3の長さは20cm以下が好ましく、10〜15cmとするのがより好ましい。コード3の長さが10cmより短いと、首上装着具に届かず、取り付けることができなかったり、20cmより長いと、首上装着具に取り付けたときに弛んで邪魔になることがある。
図3に示したように、前記アーム部2、2をコード3の両端にそれぞれ接続した場合には、コード3の略中央部を偏平形状にし、幅を広くしたものとしている。この偏平形状とした部分は、幅を0.5〜3cm、長さを3〜20cm、厚みを0.5〜3mm程度にすることができる。そして、この略中央部に連結部4を設けたものとしている。さらに、両端のアーム部2、2からそれぞれ20cm以下の位置、好ましくは10〜15cmの位置に目印5、5を付けたものとし、これら目印5、5のそれぞれアーム部2、2側に連結部4を設けたものとすることができる。これらの連結部4は、コード3に直に設けた挿入孔としたり、コード3に連結したリングとしたり、コード3に連結したクリップなどとすることができる。
そして、前記コード3は、使用者の首の後ろにその略中央部を掛けたり、連結部4によってその略中央部を首上装着具に取り付けることができる。この場合、コード3の長さは、35〜75cmとするのが好ましく、38〜48cmとするのがより好ましい。コード3の長さが35cmより短いと、使用者によっては首の後ろに掛けることができなくなる場合があり、75cmより長いと、使用者の首の後ろに掛けたときに弛んで邪魔になることがある。このコード3の略中央部を使用者の首の後ろに掛けると、コード3が引っ張られなくなり、そのコード3の重量がアーム部2、2に掛かることがないので、耳栓本体1も引っ張られることなく使用者の耳孔から抜けることがない。さらに、このコード3の略中央部を偏平形状にし、幅を広くすれば、使用者の首の後ろに安定した状態で掛けることができ、使用者の耳孔からより一層抜けることがないものとなる。
次に、この発明の首上装着具は、前記耳栓のコード3を一体として、または着脱自在として連結したものとしている。
首上装着具としては、例えば、矯正眼鏡、サングラス、安全眼鏡、水泳ゴーグル、スキーゴーグル、オートゴーグル、安全ゴーグル、防塵ゴーグルなどの眼鏡類、ヘルメット、帽子などの頭部装着具類、安全面、ガスマスク、防塵マスクなどの顔面装着具類などが挙げられる。
前記首上装着具に耳栓のコード3を一体として連結する場合は、首上装着具の止めバンドBやツル(図示せず)などに直接、接着するなどすればよい。また、前記首上装着具にコード3を着脱自在として連結する場合は、図5、6、8に示したように、コード3に設けた連結部4に首上装着具の止めバンドBやツルなどを挿入したり、これら止めバンドBやツルなどに前記連結部4を挟み込んだりすればよい。さらに、前記連結部4を挿入孔とした場合には、図5にしたように、長孔とすれば、首上装着具の止めバンドBなどが通し易く、抜け難いものとなるので好ましい。また、前記首上装着具にコード3を連結する場合は、首上装着具を水泳ゴーグルGとした場合には、その水泳ゴーグルGのアイカップCにコード3を連結したものとすることもできる。なお、前記連結部4は、コード3に設けた挿入孔、コード3の端部に連結したリングやクリップなどとすることができ、またこれら以外にも、首上装着具に設けた連結部(図示せず)と対となって機能するもの、例えばバックル、尾錠、面接着テープなどとすることができる。
以上のように構成したこの発明の耳栓およびその耳栓付き首上装着具の使用状態について、次に説明する。
先ず、図1に示したこの発明の耳栓は、図4に示したように、アーム部2を下向きにして耳栓本体1を使用者の耳孔に装着する。すると、アーム部2が折れ曲がった状態となり、使用者の耳孔から大きく突出することがないので、スポーツ時に水や雨、風などの抵抗力を弱くすることができ、またアーム部2がバタついて気になったり、バタつきによる耳栓の装着力が弱くなることもない。さらに、折れ曲がった状態となったアーム部2が、使用者の耳孔外郭部に接触するので、このアーム部2に物が触れたり、当たったりしたときの振動音が耳孔外郭部に伝わって、耳孔に伝わる振動音が低減されることになる。なお、図4では、アーム部2を下向きにして耳栓本体1を使用者の耳孔に装着しているが、このアーム部2を横向きにしたり、場合によっては上向きにして耳栓本体1を使用者の耳孔に装着してもよい。
次に、図2に示したこの発明の耳栓は、耳栓本体1を使用者の耳孔に装着するときに、図5に示したように、連結部4をコード3の端部に設けた挿入孔とした場合は、この挿入孔に、例えば水泳ゴーグルGの止めバンドBを挿入することにより、この水泳ゴーグルGに取り付け、図6に示したように、連結部4をコード3の端部に連結したリングとした場合は、このリングに水泳ゴーグルGの止めバンドBを挿入することにより、この水泳ゴーグルGに取り付ける。すると、図5に示したような耳栓を装着した状態から、図6に示したような耳栓が外れた状態になっても、耳栓は水泳ゴーグルGの止めバンドBに取り付けられたままになっているので、耳栓を落として無くしたりすることがない。さらに、耳栓をその水泳ゴーグルGと一緒に携帯したり、保管することができるので、その耳栓を置き忘れることがなくなる。なお、図2に示したこの発明の耳栓は、アーム部2とコード3の接続部からこのコード3を切断すれば、図1に示したこの発明の耳栓と同じ構成となり、この耳栓と同様の状態として使用することができる。
さらに、図3に示したこの発明の耳栓は、耳栓本体1を使用者の耳孔に装着するときに、図7に示したように、コード3の略中央部を使用者の首の後ろに掛けたり、図8に示したように、連結部4によってコード3の略中央部を、例えば水泳ゴーグルGの止めバンドBに取り付ける。すると、図7に示したものではコード3が引っ張られなくなり、そのコード3の重量がアーム部2、2に掛かることがないので、耳栓本体1も引っ張られることなく使用者の耳孔から抜けることがない。そして、このコード3の略中央部を偏平形状にし、幅を広くすれば、使用者の首の後ろに安定した状態で掛けることができ、使用者の耳孔からより一層抜けることがないものとなる。さらに、図8に示したものでは、図6に示したものと同様、耳栓が外れた状態になっても、耳栓は水泳ゴーグルGの止めバンドBに取り付けられたままになっているので、耳栓を落として無くしたりすることがない。なお、図3に示したこの発明の耳栓は、コード3の目印5、5の部分からこのコード3を切断すれば、図2に示したこの発明の耳栓と同じ構成となり、この耳栓と同様の状態として使用することができる。また、図3に示したこの発明の耳栓は、アーム部2とコード3の接続部からこのコード3を切断すれば、図1に示したこの発明の耳栓と同じ構成となり、この耳栓と同様の状態として使用することができるのはいうまでもない。
さらに、この発明の耳栓付き首上装着具も、図5、6および図8に示したように、この発明の耳栓と同様の状態として使用することができる。
この発明の耳栓の一実施形態を示す斜視図である。 この発明の耳栓の他の実施形態を示す斜視図である。 この発明の耳栓のさらに他の実施形態を示す斜視図である。 この発明の耳栓の使用状態を示す説明図である。 この発明の耳栓およびその耳栓付き首上装着具の使用状態を示す説明図である。 この発明の耳栓およびその耳栓付き首上装着具の使用状態を示す説明図である。 この発明の耳栓の使用状態を示す説明図である。 この発明の耳栓およびその耳栓付き首上装着具の使用状態を示す説明図である。 従来の耳栓の一例を示す側面図である。 図9に示す従来の耳栓の断面図である。 従来の耳栓の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
1 耳栓本体
2 アーム部
3 コード
4 連結部
5 目印
G 水泳ゴーグル
B 止めバンド
C アイカップ

Claims (9)

  1. 一対の耳栓本体(1)の一方および他方90±45度の角度をもって接続したそれぞれのアーム部(2)を、一本のコード(3)の一端と他端にそれぞれ接続し、さらに前記コード(3)に連結部(4)を設けたことを特徴とする耳栓。
  2. 一対の耳栓本体(1)の一方および他方90±45度の角度をもって接続したそれぞれのアーム部(2)を、一本のコード(3)の一端と他端それぞれ接続し、さらに前記コード(3)の略中央部に連結部(4)を設けたことを特徴とする耳栓。
  3. 一対の耳栓本体(1)の一方および他方90±45度の角度をもって接続したそれぞれのアーム部(2)を、一対のコード(3)の一端にそれぞれ接続し、さらに前記コード(3)の他端にそれぞれ連結部(4)を設けたことを特徴とする耳栓。
  4. 前記耳栓本体(1)とアーム部(2)、さらにアーム部(2)とコード(3)を一体成形して接続したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の耳栓。
  5. 前記耳栓本体(1)の硬度を、シェアーAデュロメータ硬度が10〜40の値を有するものとしたことを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の耳栓。
  6. 前記コード(3)の略中央部を偏平形状にし、幅を広くしたことを特徴とする請求項記載の耳栓。
  7. 前記コード(3)に、両端のアーム(2、2)から適宜位置に目印(5、5)を設け、これら目印(5、5)のそれぞれアーム(2、2)側に連結部(4)を設けたことを特徴とする請求項または記載の耳栓。
  8. 請求項1〜7に記載の何れかの耳栓のコード(3)を首上装着具の止めバンド(B)またはツルに連結したことを特徴とする耳栓付き首上装着具。
  9. 請求項1〜7に記載の何れかの耳栓のコード(3)を水泳ゴーグル(G)のアイカップ(C)に連結したことを特徴とする耳栓付き首上装着具。
JP2005022082A 2005-01-28 2005-01-28 耳栓およびその耳栓付き首上装着具 Active JP4461332B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005022082A JP4461332B2 (ja) 2005-01-28 2005-01-28 耳栓およびその耳栓付き首上装着具
US11/336,064 US20060213525A1 (en) 2005-01-28 2006-01-20 Earplug and headgear with the earplug
TW095102878A TWI430780B (zh) 2005-01-28 2006-01-25 Ear plugs and neck with the earbuds
KR1020060008143A KR101203765B1 (ko) 2005-01-28 2006-01-26 귀마개와 그 귀마개가 부착된 헤드기어
CN2006100047836A CN1812633B (zh) 2005-01-28 2006-01-28 耳塞及带有该耳塞的头上佩戴物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005022082A JP4461332B2 (ja) 2005-01-28 2005-01-28 耳栓およびその耳栓付き首上装着具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006204632A JP2006204632A (ja) 2006-08-10
JP4461332B2 true JP4461332B2 (ja) 2010-05-12

Family

ID=36845229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005022082A Active JP4461332B2 (ja) 2005-01-28 2005-01-28 耳栓およびその耳栓付き首上装着具

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20060213525A1 (ja)
JP (1) JP4461332B2 (ja)
KR (1) KR101203765B1 (ja)
CN (1) CN1812633B (ja)
TW (1) TWI430780B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120033823A1 (en) 2006-01-10 2012-02-09 President And Fellows Of Harvard College Nano-otologic protective equipment for impact noise toxicity and/or blast overpressure exposure
US20090199322A1 (en) * 2008-02-07 2009-08-13 Parrish Rodney L Headgear accessory clip
WO2010015015A1 (en) * 2008-05-23 2010-02-11 Nicholas Edward Curzon Ear plug arrangement & method
US20130001008A1 (en) * 2011-04-10 2013-01-03 Kpr Concepts, Llc Hearing Protection Device For Removable Mounting to Eyeglass Frames
KR101330661B1 (ko) 2012-07-16 2013-11-15 이상현 소음 차단용 귀마개
US20140215696A1 (en) * 2013-02-01 2014-08-07 Pre-Venture Group Llc Face mask with hearing protection
US9445177B2 (en) * 2013-11-18 2016-09-13 3M Innovative Properties Company Hearing device tether with acoustic decoupling section
KR200487509Y1 (ko) * 2017-04-03 2018-10-01 김학기 이어마개를 갖는 수경
US10913141B2 (en) * 2017-04-18 2021-02-09 Makita Corporation Impact tool
AU2019273819A1 (en) * 2018-05-23 2020-12-24 Chronotech (Pty) Ltd Earplugs with cord
USD966494S1 (en) 2019-08-21 2022-10-11 Chronotech (Pty) Ltd Earplug set
JP7287674B2 (ja) * 2019-09-06 2023-06-06 山本光学株式会社 顔面装着具、及び顔面装着具用バックル
CN112973045A (zh) * 2019-12-13 2021-06-18 中国计量大学 分体式游泳耳塞与泳帽组合

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3915166A (en) * 1974-04-23 1975-10-28 Frank P Mccrink Earplug attached to an elastic band
US4867149A (en) * 1985-03-29 1989-09-19 Cabot Corporation Earplugs
US5475449A (en) * 1993-09-22 1995-12-12 Pyle; Nigel Safety glass/ear plug combination
USD358391S (en) * 1994-05-31 1995-05-16 Sony Corporation Headphone
US5809574A (en) * 1996-08-15 1998-09-22 Cabot Safety Intermediate Corporation Hearing protection device
US5749373A (en) * 1997-04-10 1998-05-12 Moldex-Metric, Inc. Headband with break-away cord attachment
JPH11177250A (ja) * 1997-12-08 1999-07-02 Sony Corp 電子機器
US6082855A (en) * 1998-09-16 2000-07-04 Bacou Usa Safety, Inc. Earplug attachment for eyeglasses
US6302111B1 (en) * 1999-07-14 2001-10-16 Brain W. Bremenstul Attachable ear plugs
US6467568B1 (en) * 2000-05-25 2002-10-22 Covies, Llp Practical stethoscope cover and dispenser therefor
US20020196953A1 (en) * 2001-02-09 2002-12-26 Burke Andrew John Swimmers ear

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006204632A (ja) 2006-08-10
CN1812633A (zh) 2006-08-02
KR20060087429A (ko) 2006-08-02
KR101203765B1 (ko) 2012-11-21
CN1812633B (zh) 2012-06-06
TWI430780B (zh) 2014-03-21
TW200631557A (en) 2006-09-16
US20060213525A1 (en) 2006-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4461332B2 (ja) 耳栓およびその耳栓付き首上装着具
EP2068793B1 (en) Bandless hearing protector
US4796307A (en) Ear protector
US20080264429A1 (en) Clip-style hearing protector
US4612672A (en) Protective head gear
JP2006161214A (ja) 頭被覆体およびゴーグル
US10111478B2 (en) Slip resistant headband
US7214141B2 (en) Air cushion type sleeve of a handle of a golf club
US20120002157A1 (en) Amphibious glasses and temple assembly for use in eyeglasses
US8517533B2 (en) Eyewear with removeable secured adjustable strap
US20220183893A1 (en) Swimming earplug
US8297287B2 (en) Flanged earplug
KR101216774B1 (ko) 안경 유지 밴드와 그 유지 밴드가 부착된 안경
US6860596B1 (en) Floatation device for eyeglasses
US20090244475A1 (en) Amphibious Glasses and Temple Assembly for Use in Eyeglasses
JP2006184490A (ja) 眼鏡用モダン
KR200437354Y1 (ko) 수영모자
JP3591875B2 (ja) アイマスク
KR200446535Y1 (ko) 이어폰 삽입부를 갖는 방한 마스크
KR20080005975U (ko) 뒷목걸이형 이어폰
KR200427730Y1 (ko) 끈 없는 방한용 귀마개
US20030193645A1 (en) Combination sight and hearing protection
JP2005102942A (ja) ゴーグル
WO2001065307A1 (en) The spectacles equipped with the wind cutoff
KR19980017492U (ko) 귀마개

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4461332

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4