JP4460944B2 - マイクロ化学デバイス - Google Patents
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Description
微細流路壁面の表面処理により多相層流を安定化しているものに部分修飾を行う手法が知られている(特許文献3、非特許文献2参照)。特許文献3では安定した界面の形成のための手段として立体交差上下のマイクロチャンネルの一方の表面を疎水性とし、他方を親水性とすることが記載されている。しかし、流路の部分修飾を行う手法は高い安定性を実現できるが一度修飾してしまうと元の性質に戻せないという問題点がある。
さらに、これら方法は層流の数が増えるほどプロセスが困難になるため、二層流以上の扱いには適さない。
即ち、本発明は、壁面が親水性と疎水性を併せ持つように両親媒性表面処理された微細流路を有するマイクロ化学デバイスに関する。
更に、本発明は、上記のマイクロ化学デバイスの両親媒性表面処理された微細流路に多相層流を通液することにより多相層流の界面を安定に形成する方法に関する。
更に、本発明は、上記の部分的に処理する方法において、多相層流を構成する少なくとも一つの流体として溶媒和可能な溶媒を用い、溶媒による溶媒和により微細流路の両親媒性表面を部分的に変化させる方法に関する。
更に、本発明は、上記の方法により部分的に変化された微細流路に、溶媒和した溶媒を溶解可能な他の溶媒を通液することにより、微細流路表面における溶媒による溶媒和を解除する手法に関する。
本発明によって、微細流路の安定した界面や良好な相分離性の実現を容易とすることのできる簡便なマイクロ化学デバイス、該デバイスを用いた多相層流形成のための新しい技術手段が提供される。
ガラス基板上などに形成される微細流路は、たとえばフォトリソグラフィー・ウェットエッチング等の各種の加工法によって形成することができる。作成される微細流路そのものについては、その幅について500μm以下、高さ200μm以下程度とすることが考慮されるが、これに限定されることはない。
ただし、通常の表面処理剤により修飾されないものも樹脂内などに表面処理剤と結合可能な添加剤を含有させたり、表面を他の薬品により改質したりすることにより修飾することができる。
疎水性基を有する処理剤としては、例えば、アルキル基、アリール基、スフッ化アルキル基、フッ化アリール基を有する処理剤を用い、好ましくはアルキル基、ポリフッ化アルキル基を有する処理剤、更に好ましくはC3からC24の長鎖アルキル基を有するシランカップリング剤、C3からC24の長鎖ポリフッ化アルキル基を有するシランカップリング剤を用いる。
これらの親水性基を有する処理剤と疎水性基を有する処理剤との混合物におけるそれぞれの使用量は、得ようとする両親媒性、使用する処理剤の種類などにより変動し特に限定されないが、通常は、重量比で、親水性基を有する処理剤:疎水性基を有する処理剤=1:5〜5:1の範囲である。
これらの処理剤で微細流路を表面処理するためには、例えば処理剤の混合物をエタノールなどの有機溶媒に溶解し、それらの溶液を微細流路に通液した後に、エタノールなどで洗浄し、次いで窒素気流下で加熱処理することにより行なうことができる。
親水性基を有する処理剤および疎水性基を有する反応剤の使用量も、同様に、得ようとする両親媒性、使用する処理剤および反応剤の種類などにより変動し特に限定されないが、通常は、疎水性基を有する反応剤が親水性基を有する処理剤に対し、重量比で0.1〜3倍程度である。
これらの処理剤および反応剤で微細流路を表面処理するためには、例えば処理剤をエタノールなどの有機溶媒に溶解し、それらの溶液を微細流路に通液した後に、洗浄、加熱処理し、次いで同様に反応剤を通液して反応処理することにおり行なうことができる。
これらの第1アミン系シランカップリング剤、ポリアミン系シランカップリング剤、ポリエーテル系シランカップリング剤、C3からC24の長鎖アルキル基を有するシランカップリング剤、C3からC24の長鎖ポリフッ化アルキル基を有するシランカップリング剤、C3からC24の長鎖アルキルアンモニウム塩シランカップリング剤等の処理剤は、常法により合成する事も出来るが、多くは容易に市場から入手する事が出来、例えば信越化学工業株式会社、Gelest社製のもの等が挙げられる。
これらの処理剤で微細流路を表面処理するためには、上記した親水性基を有する処理剤と疎水性基を有する処理剤との混合物の処理と同様に行なうことができる。
本発明のマイクロ化学デバイスに流体を流す場合の流速については、通常100μl/min以下程度であるが、これに限定されることはない。
本発明のマイクロ化学デバイスにおける両親媒性表面処理した微細流路に、例えば親水性や疎水性が相違する2種以上の流体から構成される多相層流を通液することにより、それぞれの流体と両親媒性微細流路との関係により、それぞれの流体の流路が安定化し、安定化した液−液界面が形成される。
他方、溶媒和した後に、溶媒和した溶媒を溶解できる溶媒を、同じ流路に通液することにより、溶媒による溶媒和を解除することができる。例えば、ヘキサンやジクロロメタンなどの有機溶媒と水により溶媒和した場合には、エタノールやメタノールを通液すると溶媒和がエタノール、メタノールに置換される。また熱処理などにより脱溶媒和することにより通液前の状態に戻すことも可能である。
また、本発明による微細流路内での多相層流の界面安定形成により、一つの相に表面処理剤などを含有させ部分修飾を行うことも容易に実施可能である。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明はそれらに限定されるものではない。
疎水性基を有する処理剤であるヘプタデカフルオロ−1,1,2,2−テトラヒドロデシルトリエトキシシラン(Gelest社製、63mg)および親水性基を有する処理剤である3−アミノプロピルトリエトキシシラン(LS-3150(商品名)、信越化学工業株式会社製、61mg)のエタノール(1.5g)溶液を50℃に加熱したパイレックス(登録商標)ガラス製マイクロ化学チップ(IMT社製DY−15型)に10μL/minの流量速度で2時間通液した。その後、窒素気流下120℃で30分間熱処理した。エタノール(1mL)で通液洗浄し、窒素を通気し溶媒を乾燥させて、両親媒性表面処理された微細流路を有する本発明のマイクロ化学チップを得た。
用いたマイクロ化学チップの流路形状の平面図を図1に、流路形状の断面図および流路部分の拡大図を図2に、各マイクロチップの部位名を図3に示す。
疎水性基を有する処理剤であるオクタデシルトリエトキシシラン(LS-69708(商品名)、信越化学工業株式会社製、60mg)および親水性基を有する処理剤である3−アミノプロピルトリエトキシシラン(LS-3150(商品名)、信越化学工業株式会社製、60mg)のエタノール(1.5g)溶液を50℃に加熱したパイレックス(登録商標)ガラス製マイクロ化学チップ(IMT社製DY−15型)に10μL/minの流量速度で2時間通液した。その後、窒素気流下120℃で30分間熱処理した。エタノール(1mL)で通液洗浄し、窒素を通気し溶媒を乾燥させて、本両親媒性表面処理された微細流路を有する発明のマイクロ化学チップを得た。
一分子内に親水性基と疎水性基の両方を有する処理剤である4wt%オクタデシルジメチル(3−アミノプロピルトリメトキシシリル)アンモニウムクロリドのメタノール溶液(オクタデシルジメチル(3−アミノプロピルトリメトキシシリル)アンモニウムクロリド60%メタノール溶液(Gelest社製)を希釈)をパイレックス(登録商標)ガラス製マイクロ化学チップに50℃で2時間通液した後、窒素気流下120℃で30分間熱処理した。エタノール(1mL)で通液洗浄し、窒素を通気し溶媒を乾燥させて、両親媒性表面処理された微細流路を有する本発明のマイクロ化学チップを得た。
実施例1、2および3で得られた両親媒性表面修飾したマイクロ化学チップと未修飾のマイクロチップを用い有機溶媒および水を通液し、形成される界面の安定性を評価した。
通液を行った実験装置の概略図を図4に、界面安定性の評価基準を図5に示す。有機溶媒は酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジクロロメタン、クロロホルム、トルエン、シクロヘキサン、ヘキサン、フロリナートTMFC−72、フロリナートTMFC−77を用いた。各種有機溶媒及び水を1〜100μL/minの等流量でシリンジポンプを用い通液した。界面の安定性の評価はDY−15マイクロチップの分岐部より1mm上流で界面が安定に保たれるかによって行った。フロリナートTMFC−72、フロリナートTMFC−77については実施例1,2の表面処理チップを用いた。
得られた結果を図6および7に示す。図6および7から明らかなように、本発明のマイクロ化学チップを用いた場合には、広範囲の流量範囲で、界面の安定化が達成された。
実施例1、2および3で得られた両親媒性表面修飾したマイクロ化学チップと未修飾のマイクロチップを用い有機溶媒および水を通液し、形成される界面の安定性を評価した。ジクロロメタンおよび水を総流量が20μL/minになるように各々の流量比を変化させ通液した。界面の安定性の評価はDY−15マイクロチップの分岐部より1mm上流で界面が安定に保たれるかによって行った。実験装置及び安定性の評価は実施例4と同様に行った。
得られた結果を図8に示す。図8から明らかなように、本発明のマイクロ化学チップを用いた場合には、広範囲の流量比範囲で、界面の安定化が達成された。
実施例1で得られた両親媒性表面修飾したマイクロ化学チップと未修飾のマイクロ化学チップを用いヘキサンおよびメタノールを通液し、形成される界面の安定性を評価した。界面の安定性の評価はDY−15マイクロチップの分岐部より1mm上流で界面が安定に保たれるかによって行った。ヘキサンおよびメタノールの流量を1〜100μL/minの等流量で通液した。実験装置および安定性の評価は実施例4と同様に行った。
その結果、両親媒性修飾したマイクロ化学チップは2μL/minずつ通液した場合でも安定であったが、未修飾では10μL/minまでしか安定ではなかった。
実施例1で得られた両親媒性表面修飾したマイクロチップに図4の導入口aよりジクロロメタン、図4の導入口bより水を10μL/minずつ通液した後に、それぞれの導入口を取替えaより水を、bよりジクロロメタンを通液した。流量を1:1で1から50μL/minずつまで変化させたときの界面の形成具合や流体の反転が起こるかどうかなど観察した。その後エタノールを100μL/minずつ計2mL通液した後、再びaより水を、bよりジクロロメタンを10μL/minずつ通液し、界面の形成具合や流体の反転が起こるかどうかなど観察した。実験装置および安定性の評価は実施例4と同様に行った。
その結果、いずれの場合にも界面は安定に形成されたが、それぞれの導入口を取替えた場合、界面の反転が起こった。その写真を図9の中央に示す。その後エタノール通液した後には、図9の右側に示すように安定な界面が形成された。これにより、水およびジクロロメタンの通液により、これらが微細流路の表面に溶媒和し、また、エタノールを通液することにより、これらの溶媒和が解除されたことが分かる。
これらの結果から、本発明による両親媒性微小流路内の液−液界面の安定形成は、溶媒抽出等による分離や試薬反応による分析、光学手段による分析、さらには液−液界面反応による化学合成法等に有用であり、相分離後の多段操作などの集積化を容易に実現することができる。これにより、マイクロ化学リアクターによる製薬・合成、マイクロ化学チップ技術を利用したパーソナル健康監視システムや環境汚染物質モニタリングシステム、バイオデバイスとの組み合わせによるテーラーメイド医療への応用など多くの産業への利用可能性がある。またマイクロ化学デバイスのみならず新しい流体制御手法としてインクジェットプリンタやマイクロディスペンサーなどにも利用可能である。
b 導入口
c ドレイン
d ドレイン
e 合流部
f 分岐部
Claims (8)
- 壁面が親水性と疎水性を併せ持つように両親媒性表面処理された微細流路を有する多相層流の流体制御用のマイクロ化学デバイスであって、
親水性基を有する処理剤として、アミノ基、スルホニル基、ポリエーテル基およびカルボキシル基を有するシランカップリング剤からなる群から選択される少なくとも1種と、疎水性基を有する処理剤として、アルキル、アリール、フッ化アルキルおよびフッ化アリールを有するシランカップリング剤からなる群から選択される少なくとも1種、との混合物により表面処理された、該マイクロ化学デバイス。 - 親水性基を有する処理剤として、アミノ基を有するシランカップリング剤と、疎水性基を有する処理剤として、アルキルおよびフッ化アルキルを有するシランカップリング剤からなる群から選択される少なくとも1種、との混合物により表面処理された、請求項1に記載のマイクロ化学デバイス。
- 壁面が親水性と疎水性を併せ持つように両親媒性表面処理された微細流路を有する多相層流の流体制御用のマイクロ化学デバイスであって、
両親媒性表面処理を、一分子内に親水性基と疎水性基の両方を有する処理剤として、長鎖アルキルアンモニウム塩シランカップリング剤、長鎖アルキルポリエーテル系シランカップリング剤および長鎖アルキルスルホン酸塩シランカップリング剤からなる群から選ばれる1種以上により行われた、該マイクロ化学デバイス。 - 両親媒性表面処理を、一分子内に親水性基と疎水性基の両方を有する処理剤として、長鎖アルキルアンモニウム塩シランカップリング剤により行われた、請求項3に記載のマイクロ化学デバイス。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のマイクロ化学デバイスの両親媒性表面処理された微細流路に多相層流を通液することにより多相層流の界面を安定に形成する方法。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のマイクロ化学デバイスの両親媒性表面処理された微細流路に多相層流を通液する際に、多相層流を構成する少なくとも一つの流体を部分処理する手段として用いて通液することにより、微細流路の両親媒性表面を部分的に処理する方法。
- 多相層流を構成する少なくとも一つの流体として溶媒和可能な溶媒を用い、溶媒による溶媒和により微細流路の両親媒性表面を部分的に変化させる請求項6に記載の方法。
- 請求項7の方法により部分的に変化された微細流路に、溶媒和した溶媒を溶解可能な他の溶媒を通液することにより、微細流路表面における溶媒による溶媒和を解除する手法。
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