JP4460657B2 - 燃料調量を制御する電磁弁の制御方法および制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、励磁巻線と、可動子とを有する燃料調量を制御する電磁弁の制御方法であって、
第1の時点と第2の時点が時間窓を定め、
該時間窓内で電流経過特性および/または電圧経過特性を評価して、可動子が新たな終位置に達する切換時点を検出する方法
および
励磁巻線と可動子とを有する燃料調量を制御する電磁弁の制御装置であって、第1の時点と第2の時点が時間窓を定め、
該時間窓内で、切換時点を検出するために電流経過特性および/または電圧経過特性を評価する手段が設けられており、
前記切換時点では、可動子が新たな終位置に達する形式の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電磁弁を制御するためのこのような方法および装置はDE−OS3426799(US4653447)から公知である。そこには電磁弁を制御する方法および装置が記載されており、この電磁弁はディーゼル内燃機関に噴射すべき燃料量を制御する。電磁弁は励磁巻線と可動子を有している。可動子を運動させるために、電流および/または電圧が励磁巻線に印加される。第1の値と第2の値により定められる時間窓内で電流経過特性および/または電圧経過特性が評価される。これは可動子がその新たな終位置に達した時点を検出するためである。
【0003】
可動子が新たな終位置に達する時点は燃料調量の精度に大きな影響を及ぼす。この理由からこの時点を確実に検出し、ノイズ信号から区別しなければならない。時間窓が過度に大きい場合には、ノイズ信号がスイッチ時点として解釈されてしまうことがある。時間窓が過度に小さければ、スイッチ時点が時間窓の中に入らなくなるような動作状態が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の燃料調量を制御する電磁弁の制御方法および制御装置において、可動子が終位置に達する時点を確実に検出することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、時間窓内に許容可能な切換時点が検出されなかった場合、時間窓の開始時点を定める第1の時点をその減少された最大値に達するまで徐々に減少して時間窓を拡大し、時間窓の終了時点を定める第2の時点を直接、その最大値まで拡大し、拡大された時間窓内に許容可能な切換時点が検出された場合には、第1の時点を公称値まで減少する、但し、第1の時点(FB)の公称値は最後に検出された切換時点(TOF)から予制御値(VOR)を減算することにより得られる値である、ことにより解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の有利な形態および改善実施例は従属請求項に記載されている。
【0007】
以下本発明の方法を、内燃機関に噴射すべき燃料量を制御するために用いられる電磁弁について説明する。例えばディーゼル機関に対する新しい燃料調量装置では、燃料調量を制御するために電磁弁が使用される。ここでは、電磁弁が閉成ないし開放する時点が燃料調量の開始ないし終了を定める。正確な燃料調量を可能にするため、電磁弁の閉成時点および/または開放時点を確実に検出しなければならない。
【0008】
燃料調量を制御するために電磁弁には電流ないし電圧が印加される。
【0009】
【実施例】
このような電磁弁に対する回路装置が図1に簡単に示されている。図1に重要な要素だけが示されている。100は電磁弁のコイルであり、110はスイッチ手段、120は測定抵抗である。コイル100、スイッチ手段110、および電流測定手段120は直列に、供給電圧Ubatとアースとの間に接続されている。図示の実施例では、負荷はバッテリー電圧に対して接続されており、スイッチ手段110はコイル100と電流測定手段120との間に配置されている。
【0010】
本発明の構成はこの構成に限定されるものではなく、他の構成にも使用することができる。たとえば、コイル100をバッテリー電圧と接続する第2のスイッチ手段を設けることができる。さらに、電流測定手段120をスイッチ手段110とコイル100との間、または100と供給電圧Ubatとの間に配置することも可能である。
【0011】
さらに制御ユニット130が設けられている。制御ユニット130はコイル100の両端子並びに電流測定手段120の両端子と接続されている。さらに制御ユニット130はスイッチ手段110に制御信号を供給する。
【0012】
検出された種々の動作特性量を基にして、制御ユニット130はスイッチ手段110に印加する制御信号Aを算出する。この制御信号Aに依存して、電流がコイル100を流れる。この電流によって、電磁弁が種々異なる位置をとり、噴射が行われる。
【0013】
図2には制御信号Aとコイルを流れる電流Iが、時間tについてプロットされている。時点t1で制御信号Aは低レベルから高レベルへ移行する。このことにより、スイッチ手段110は電流を流す。コイル100を流れる電流はこの時点から時間について所定の関数に従って上昇する。
【0014】
時点t2で自由な電流上昇が中断され、電流調整に移行する。この時点から電流Iは保持電流IHに向かって調整される。時点t3で電流は保持電流IHに達する。この電流調整は有利には、スイッチ手段110のスイッチング操作で行われる。時点t4で制御信号Aが取り除かれ、このことにより電流は時点t5までにゼロに低下する。
【0015】
本発明では、時点t1は電磁弁がその新たな切換状態に達する前に電流が保持電流IHに達するように選択されている。
【0016】
時点t1から電磁弁に印加される電圧の評価によって、電磁弁がその新たな終位置に達する時点が求められる。このために時間窓が定義されており、この時間窓内に切換時点のあることが予想される。この時間窓の開始はFBにより、終了はFEにより示されている。
【0017】
図2のcの部分には、時間窓の開始と終了時点が時点t1からの矢印で示されている。矢印TOFにより、最後の切換時点が検出された時点がマークされている。この時点TOFを基にして、時間窓の開始時点FBは時間間隔VORの減算により、時間窓の終了時点FEは時間間隔NACHの加算により得られる。
【0018】
時間窓の開始時点FBにおいて電流は保持電流に調整されている。それと同時に切換時点を検出するためのプログラムがコイル100の電圧の時間経過を評価することによって開始される。この評価は時間窓の終了時点FEによって終了する。
【0019】
時点FBとFEによって定められるこの時間窓内で切換時点が検出されなければ、適切な対策を講じなければならない。切換時点が発生しないことは1つには、時間窓が過度に小さいか、または間違った時間領域が選択されたためである。さらに、電磁弁制御が全く行われなかったか、またはエラーが発生したことも考えられる。
【0020】
時間窓、例えば時間窓の開始時点FBは任意の大きさに選択することはできない。というのは、時間窓の開始時点FBは電流が保持電流に調整開始される時点に設定されるからである。この時点が過度に早期に選択されると、電磁弁は十分に迅速に切り替わることができず、場合によっては切り替わることができない。
【0021】
図3には、本発明の方法を説明するためのフローチャートが示されている。第1のステップ300で制御信号Aが出力される。続くステップ310で時間窓開始時点FBと終了時点FEが設定される。
【0022】
時間窓開始時点FBは最後に検出された切換時点TOFの時間から第1の予制御値VORを減算して得られる。先行する電磁弁制御で切換時点が検出されなければ、制御値が計算のための代替値として使用される。
【0023】
時間窓終了時点FEは最後に検出された切換時点TOFに第2の予制御値NACHを加算して算出される。時間窓開始時点の算出と同じように、切換時点TOFに対してこれが存在しなけれは代替値が使用される。
【0024】
問い合わせステップ320で、時間窓開始時点FBに達したか否かが検査される。達していなければ新たに問い合わせステップ320が行われる。時間窓開始時点FBに達していれば、ステップ330でBIPと示された切換時点が検出される。このために図示の実施例では、電流が所定の値、いわゆる保持電流IHに調整される。ステップ330での切換時点の評価は時間窓終了時点までに行われる。
【0025】
保持電流IHは電磁弁の瞬時位置を保持するのに十分であるように選定されている。この電流は通常、電磁弁をその新たな位置にもたらすために必要な電流よりも小さい。
【0026】
切換時点BIPを検出するために、図示の実施例では電磁弁の電圧が評価される。電圧の時間経過が不連続性を有すると直ちに、BIP−IMPと示された信号が生成される。評価は通常は、制御ユニット130の一部である出力段で行われる。
【0027】
問い合わせステップ340は、BIP−IMPが許容可能であるか否かを検査する。許容できない場合には、ステップ350でエラーFMとして検出される。それ以外の場合はプログラムが新たにステップ300から次の調量の際にスタートする。問い合わせステップ340は図5に詳細に示されている。
【0028】
さらに、時間窓終了時点FEまでに切換時点が時間窓開始時点FBと時間窓終了時点FEによって規定される時間窓内で検出されれば、このパルスがその妥当性について検査される。診断およびさらなる評価のために、検査結果はメモリに記憶される。
【0029】
切換時点BIP−IMPの妥当性を検査するために、図4に示すような処理が行われる。図4のフローチャートは実施例の1つの可能性を示すだけである。例えば種々のステップを省略したり、付け加えたり、または別の順序で処理することができる。状態メモリSBSの値は他のものを選択することもできる。
【0030】
第1の問い合わせステップ402では、時間窓に切換時点BIP−IMPが発生したか否かが検査される。発生していなければ問い合わせステップ404で、いわゆるMAB信号が存在するか否かが検査される。この信号MABは外部の電磁弁スイッチオフ信号が存在することを示す。このことは、電磁弁が制御されていないことを示す信号が存在することを意味する。信号MABが存在する場合には、切換時点を検出することはできない。なぜなら、電磁弁に電流が流れていないからである。
【0031】
このような場合には、ステップ406で再び図3のメインプログラムに戻る。ステップ406でリターンするときには、切換時点が通常動作で検出されなかったことになる。
【0032】
信号MABがアクティブでなければ、問い合わせステップ408で電磁弁MVがスイッチオフされているか否かが検査される。スイッチオフされていれば、同じようにステップ406でメインプログラムにリターンする。問い合わせステップ408で、電磁弁がスイッチオフされていないことが検出された場合、動作条件に基づいてそのことが検出されるべきだとしても切換時点は検出されない。
【0033】
したがって、ステップ410で状態メモリSBSに相応の値がセットされる。この値は、時間窓に切換時点が発生していないことを示す。引き続きステップ412でエラーカウンタが1だけ高められる。
【0034】
引き続き問い合わせステップ414で、エラーカウンタFZの値が第1の閾値SW1より大きいか否かが検査される。大きくなければそれ以上応答することなしにステップ416で、図3のメインプログラムにリターンする。エラーカウンタFZの値が閾値SW1より大きければ、ステップ418で状態メモリSBSに相応の値がセットされる。この値は、いわゆるBIP探索がスタートすべきであることを示す。このためにメモリの第3のロケーションが1にセットされる。引き続く問い合わせステップ420で、状態メモリSBSの第2のロケーションが1にセットされているか否か検査される。1にセットされていなければステップ422でメインプログラムにリターンする。
【0035】
問い合わせステップ420で状態メモリSBSの第2のロケーションが1にセットされていれば、このことは時間窓が最大の大きさであることを示す。この場合はステップ424でカウンタZIが1だけカウントダウンされる。引き続き問い合わせステップ426で、エラーカウンタFZの値が第2の閾値SW2より大きいか否かが検査される。大きければプログラムはステップ428で終了し、故障が検出される。この場合の故障は調量系にある。なぜなら、時間窓の大きさが最大であるのに切換時点BIP−IMPが検出されなかったからである。
【0036】
問い合わせステップ430で、切換時点BIP−IMPが電磁弁のスイッチオフ時点t4の領域に存在しているか否か検査する。切換時点BIP−IMPがスイッチオフ時点t4の領域に存在していれば、ステップ432を経て問い合わせステップ434が処理される。この問い合わせステップ434は、切換時点BIP−IMPが、保持電流に切り換えられる切換時間t3の領域に存在するか否かを検査する。存在していればステップ410が続き、このステップでは状態メモリSBSに相応の値がセットされる。存在しなければ、すなわち検出された切換時点BIP−IMPが時間t3とt4の間に存在していれば、問い合わせステップ436が実行される。
【0037】
問い合わせステップ436は、状態メモリSBSに時間窓探索がアクティブでない、または閉じられていることを示す値がセットされているか否かを検査する。すなわち問い合わせステップ436は、状態メモリSBSの第3のロケーションの値がゼロであるか否かを検査する。ゼロであればこのことは時間窓探索がアクティブでないか閉じられていることを意味し、問い合わせステップ438が行われる。問い合わせステップ438は、状態メモリSBSが時間窓を縮小すべきであることを示す状態であるか否かを検査する。そのような場合には直接、ステップ440が実行される。
【0038】
時間窓探索がアクティブでなく、かつ時間窓が縮小すべきでない場合には、ステップ442で信号レンジチェック(SRC)が実行される。このことは、切換時点の値が予想値からの差値よりもずれていないか否かの検査を意味する。予想値として例えば、値TOFを使用することができる。有利には差値は供給電圧に依存して設定される。
【0039】
発見された値が予想値からずれていなければ、切換時点に問題がないとして検出されたのと同じようにステップ440が実行される。ステップ440にて、許容可能な切換時点が検出される。ステップ440に続いて、ステップ444で時点TOFがフィルタリングによって新たに検出される。フィルタリングは、所定数の妥当な測定値について滑らかな平均値が形成されるように構成されている。引き続きステップ446でメインプログラムにリターンする。このリターンは例えば、切換時点がBIP探索なしでエラーなく検出された場合に行われる。
【0040】
問い合わせステップ436で、状態メモリSBSが相応にセットされておりBIP探索がアクティブであることが検出されると、問い合わせステップ450に進む。問い合わせステップ450は、BIP−IMPが予想よりも早期に発生したか否かを検査する。このことは、BIP−IMPが時間窓開始時点FBよりも前にあるか否かの検査を意味する。早期に発生すれば、ステップ452で状態メモリSBSが時間窓を拡大するようにセットされる。このことは例えば、状態メモリの第1のロケーションに1をセットすることにより行われる。
【0041】
引き続きステップ454で通常のメインプログラムへリターンする。このリターンの際に、状態メモリは時間窓探索がアクティブであり、かつ時間窓を拡大すべきであるようにセットされる。
【0042】
問い合わせステップ450で、切換時点BIP−IMPが予想よりも早期に発生しないことが検出されれば、ステップ456でカウンタZIが1だけカウントアップされる。この場合は、切換時点が発見され、切換時点は値FBとFEによって定められた時間窓内にある。カウンタZIでは発見された切換時点の数が計数される。引き続き問い合わせステップ458で、BIP探索がまだアクティブでないか否かが検査される。アクティブでなければ、ステップ460でメインプログラムへリターンされる。
【0043】
問い合わせステップ458でBIP探索がアクティブであることが検出されると、問い合わせステップ462で計数状態ZIが閾値Sよりも大きくないか否かが検査される。大きくなければステップ460でメインプログラムへリターンされる。計数状態ZIがまだ閾値Sよりも大きければ、ステップ464でカウントアップされる。引き続きステップ466で状態メモリSBSは時間窓が縮小されるようにセットされる。引き続きステップ460でメインプログラムへのリターンが行われる。
【0044】
図5には、ステップ340のサブプログラムが示されている。これは時間窓の大きさを適合化させるためのものである。ステップ500でのスタート後に問い合わせステップ501が実行される。この問い合わせステップでは、状態メモリが値ゼロをとるか否か検査する。値がゼロであればこのことは時間窓探索がアクティブでないことを意味する。すなわち、BIPが存在する時間窓が発見され、かつ時間窓が最小の大きさを有することを意味し、ステップ502が実行される。このことは、ステップ502で時間TOFと予制御値に基づいて時間窓の開始時点FBが検出されることを意味する。相応して時間窓終了時点FEが時間TOFと時間間隔NACHに基づいて設定される。このことは、時間窓を規定する両方の値FEとFBが公称値にセットされることを意味する。引き続きステップ504でメインプログラムへのリターンが行われる。
【0045】
問い合わせステップ501で状態メモリSBSがゼロでないことが検出されると、問い合わせステップ506が実行される。この問い合わせステップは、状態メモリSBSの第4のロケーションが値1をとるか否かを検査する。このことは時間窓を縮小すべきであることを示す。値が1でなければ、ステップ508が実行される。ここでは、状態メモリSBSが次のようにセットされる。すなわちこれが、BIP探索がアクティブであり、時間窓を拡大すべきであることを指示するようにセットされる。このことは、状態メモリSBSの第1と第3のロケーションを1にセットすることによって行われる。
【0046】
ステップ510では、時間窓の開始時点が所定の値Dだけ減少される。すなわち、時間窓が拡大され、時間窓終了時点がその最大値FEMAXにセットされる。問い合わせステップ512で、時間窓、とくに時間窓開始時点がその減少された最大値FBMAXに達しているか否かが検査される。達していなければ、次のステップ514でメインプログラムへのリターンが行われる。最大値に達していれば、ステップ518で状態メモリSBSが次のような値にセットされる。すなわち時間窓の大きさが最大に達したことを示すように状態メモリに値がセットされる。このために、第2のメモリセルが1にセットされる。引き続きステップ514でメインプログラムへリターンされる。
【0047】
この処理によって、とくにステップ510と512によって、時間窓内に許容可能な切換時点が検出されない場合には、第1の時点としての時間窓開始時点FBが徐々にその減少された最大値FBMAXに達するまで減少されて時間窓が拡大されるようになり、第2の時点としての時間窓終了時点FEは直接その最大値FEMAXまで拡大されるようになる。
【0048】
問い合わせステップ506で、状態メモリSBSが時間窓を縮小すべきであるようにセットされていれば、この縮小はステップ520で行われる。ここでは、時間窓開始時間に対して所定値Dが加算される。引き続き問い合わせステップ522で、時間窓開始時間FBが時間TOF−VORより大きいか否かが検査される。すなわち、時間窓開始時点FBが切換時点に十分に近づいているか否かが検査される。近づいていなければステップ532でメインプログラムにリターンする。
【0049】
近づいていれば、すなわち時間窓が公称値TOF−VORに達していれば、ステップ524で時間窓開始時点FBが公称値TOF−VORにセットされる。引き続き、ステップ526で状態メモリSBSにゼロがセットされ、ステップ528でカウンタZIがゼロにリセットされる。引き続きステップ530で時間窓終了時点FEが値TOF+NACHにセットされる。続いてステップ532でリターンされる。このリターンの際には、時間窓は公称値を有し、探索はアクティブでない。
【0050】
この処理によって、とくにステップ520から530によって、許容可能な切換時点の検出時に第1の時点FBが徐々に公称値に達するまで減少され、第1の時点としての時間窓開始時点FBに対する公称値に達した際に第2の時点としての時間窓終了時点FEが公称値にセットされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の概略図である。
【図2】 時間についてプロットされた種々の信号の線図である。
【図3】 本発明の方法の簡単なフローチャートである。
【図4】 図3の一部の詳細図である。
【図5】 図3の一部の詳細図である。
【符号の説明】
100 コイル
110 切換手段
120 測定抵抗
130 制御ユニット
Claims (7)
- 励磁巻線と、可動子とを有する燃料調量を制御する電磁弁の制御方法であって、
開始時点を定める第1の時点(FB)と終了時点を定める第2の時点(FE)が時間窓を定め、
該時間窓内で電流経過特性および/または電圧経過特性を評価して、可動子が新たな終位置に達する切換時点を検出する方法において、
時間窓内に許容可能な切換時点が検出されなかった場合、時間窓の開始時点を定める第1の時点(FB)をその減少された最大値(FBMAX)に達するまで徐々に減少して時間窓を拡大し、
時間窓の終了時点を定める第2の時点(FE)を直接、その最大値(FEMAX)まで拡大し、
拡大された時間窓内に許容可能な切換時点が検出された場合には、第1の時点(FB)を公称値まで減少する、但し、第1の時点(FB)の公称値は最後に検出された切換時点(TOF)から予制御値(VOR)を減算することにより得られる値である、ことを特徴とする燃料調量を制御する電磁弁の制御方法。 - 第1の時点(FB)を公称値にセットする際に、第2の時点(FE)を公称値にセットする、但し第2の時点(FE)の公称値は、最後に検出された切換時点(TOF)に第2の予制御値(NACH)を加算することにより得られる値である、請求項1記載の方法。
- 第1の時点(FB)を、記憶された切換時点(TOF)と第1の予制御値(VOR)に基づいて設定する、請求項1または2記載の方法。
- 第2の時点(FE)を、記憶された切換時点と第2の予制御値(NACH)に基づいて設定する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- 記憶された切換時点(TOF)を、フィルタリングされた許容可能な切換時点に基づいて検出する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 時間窓に切換時点が発生したか否か(ステップ402)、
外部の電磁弁スイッチオフ信号が存在することを示すMAB信号が存在するか否か(ステップ404)、
MAB信号がアクティブでない場合、電磁弁がスイッチオフされているか否か(ステップ408)、
切換時点が電磁弁のスイッチオフ時点(t4)の領域に存在しているか否か(ステップ430)、及び
切換時点が保持電流に切換えられる時点(t3)の領域に存在するか否か(ステップ434)の
監視機能を実施して、切換時点を検出する、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 - 励磁巻線と可動子とを有する燃料調量を制御する電磁弁の制御装置であって、第1の時点(FB)と第2の時点(FE)が時間窓を定め、
該時間窓内で、切換時点を検出するために電流経過特性および/または電圧経過特性を評価する手段が設けられており、
前記切換時点では、可動子が新たな終位置に達する形式の電磁弁の制御装置において、
時間窓内で許容可能な切換時点が検出されなかったとき、時間窓の開始時点を定める第1の時点(FB)をその減少された最大値(FBMAX)に達するまで徐々に減少して時間窓を拡大し、時間窓の終了時点を定める第2の時点(FE)を直接、その最大値(FEMAX)まで拡大し、拡大された時間窓内に許容可能な切換時点が検出された場合には、第1の時点(FB)を公称値まで減少する手段が設けられている、但し、第1の時点(FB)の公称値は最後に検出された切換時点(TOF)から予制御値(VOR)を減算することにより得られる値である、ことを特徴とする制御装置。
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