JP4458720B2 - 画像入力装置およびプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、画像入力装置およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、単一の被写体を撮影した解像度の不十分な複数枚の画像から高解像度の画像を得るための技術としては、大きく分けて2通りの手段が存在していた。
【0003】
ひとつは、画像の部分部分を、一部重なりを持ちながら分割して撮影し、それぞれの画像をつなぎあわせる技術である。
【0004】
もうひとつは、画像全体をサブピクセル単位でずらしながら複数枚の画像を撮影し、それぞれの画像を合成して解像度を向上させる技術である。
【0005】
前者の例としては、例えば、特開2000-115639公報、特開2000-348159公報に開示のものがある。
【0006】
特開2000-115639公報に開示の技術は、画像の一部に重なりのある複数の画像をつなぎあわせて高解像度の画像を得る場合に、カメラの姿勢等のパラメータを利用することで精度良く画像のつなぎあわせを行なうものである。
【0007】
また、特開2000-348159公報に開示の技術は、画像の一部に重なりのある複数の画像をつなぎあわせて高解像度の画像を得る場合に、縮小画像をピラミッド状に配置してその間の移動量等を算出することで、精度良く画像のつなぎあわせを行なうものである。
【0008】
後者の例としては、特開2000-217032公報、特開2000-224460公報に開示のものがある。かかる技術は、複数回シャッターを切ることにより、ほぼ同じ範囲を撮影した画像を複数枚取得し、サブピクセルレベルでの画素ずれを検出した後に、位置あわせを行ない、画像を合成することで、解像度/品質の高い画像を得るものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記の画像をつなぎあわせる技術では、カメラの制御に手間がかかり、前記の画像を合成する技術では、カメラと原稿の間にある程度の距離を置く必要がある。そのため、複数台のカメラを固定して、得られた複数の画像から高解像度の画像を生成したい場合、前記のいずれの手段を用いても原稿を提示する位置の制約が多くなり、撮影を容易に行なうことを妨げる要因となるという不具合がある。
【0010】
この発明の目的は、各カメラの視野に応じて高品質の画像を得るために最適な手法を選択することで、被写体の提示位置に対する制約を緩和して、ユーザの負担を低減することである。
【0011】
この発明の目的は、各カメラの視野がそれぞれ被写体の全体を含んでいるときに高品質の画像を生成することである。
【0012】
この発明の目的は、各カメラの視野がそれぞれ被写体の一部だけを含んでいるときに高品質の画像を生成することである。
【0013】
この発明の目的は、画像の部分ごとに高品質の画像を生成することである。
【0014】
この発明の目的は、各画像から画像の合成ができないときには、ユーザに再度の撮影を促すことである。
【0015】
この発明の目的は、対応点により視野の判断を行なえるようにすることである。
【0016】
この発明の目的は、対応点により被写体の全体が画像に含まれている、または、被写体の一部が画像に含まれていないと判断できるようにすることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、被写体を撮影する複数のカメラと、前記複数のカメラの各カメラで撮影した各撮影画像に基づいて前記被写体に対する前記各カメラの視野を判断する視野判断手段と、前記視野判断手段の判断に応じて異なる手法を用い前記各撮影画像から前記被写体の単一の画像を生成する画像生成手段とを備え、前記画像生成手段は、前記視野判断手段により前記各カメラの視野がそれぞれ前記被写体の全体を含んでいると判断されたときには、前記各撮影画像を重ねあわせる手法により前記被写体の単一の画像を生成し、前記各カメラの視野がそれぞれ前記被写体の一部だけを含んでいると判断されたときには、前記各撮影画像をつなぎあわせる手法により前記被写体の単一の画像を生成するものである画像入力装置である。
【0018】
したがって、各カメラの視野に応じて高品質の画像を得るために最適な手法を選択して画像を生成できるので、被写体の提示位置に対する制約を緩和して、ユーザの負担を低減することができる。また、各カメラの視野がそれぞれ被写体の全体を含んでいるときに高品質の画像を生成することができる。また、各カメラの視野がそれぞれ被写体の一部だけを含んでいるときに高品質の画像を生成することができる。
【0025】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像入力装置において、前記視野判断手段により前記被写体に対する前記各カメラの視野に重なり部分がないと判断したときは前記カメラと前記被写体とを前回の撮影のときより離して前記各カメラによる前記被写体に再撮影を行なうことを促すメッセージを報知する報知手段を備える。
【0026】
したがって、各画像から画像の合成ができないときには、ユーザに再度の撮影を促すことができる。
【0027】
請求項に記載の発明は、請求項1又2に記載の画像入力装置において、前記視野判断手段は、前記各撮影画像の画像間の対応点を算出し、算出した対応点までの前記各カメラからの距離を三角測量の原理で求め、前記各カメラから前記算出した対応点までの求めた距離に基づいて、前記算出した対応点のうち前記各カメラに最も近い対応点までの距離をxとした場合に、固定のしきい値αを用い前記x及び前記固定のしきい値αと、前記各カメラから前記算出した対応点までの求めた距離との比較により、前記xから“x+α”までの範囲に含まれる距離を有する対応点を判断し、前記xから“x+α”までの範囲に含まれる距離を有する対応点が前記被写体の対応点の集合Sであると判断して前記各カメラの視野の判断を行なうものである。
【0028】
したがって、対応点により視野の判断を行なうことができる。
【0029】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像入力装置において、前記視野判断手段は、前記被写体の対応点の集合Sが、それ以外の対応点の集合に囲まれているときには前記被写体の全体が画像に含まれていると判断し、そうでないときは前記被写体の一部が画像に含まれていないと判断するものである。
【0030】
したがって、対応点により被写体の全体が画像に含まれている、または、被写体の一部が画像に含まれていないと判断することができる。
【0031】
請求項に記載の発明は、複数のカメラで被写体を撮影した各画像に基づいて前記被写体に対する前記各カメラの視野を判断する視野判断処理と、前記視野判断処理の判断に応じて異なる手法を用い前記各撮影画像から前記被写体の単一の画像を生成する画像生成処理と、をコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能なプログラムであって、前記画像生成処理は、前記視野判断処理により前記各カメラの視野がそれぞれ前記被写体の全体を含んでいると判断されたときには、前記各撮影画像を重ねあわせる手法により前記被写体の単一の画像を生成し、前記各カメラの視野がそれぞれ前記被写体の一部だけを含んでいると判断されたときには、前記各撮影画像をつなぎあわせる手法により前記被写体の単一の画像を生成するものであるプログラムである
【0032】
したがって、各カメラの視野に応じて高品質の画像を得るために最適な手法を選択して画像を生成できるので、被写体の提示位置に対する制約を緩和して、ユーザの負担を低減することができる。また、各カメラの視野がそれぞれ被写体の全体を含んでいるときに高品質の画像を生成することができる。また、各カメラの視野がそれぞれ被写体の一部だけを含んでいるときに高品質の画像を生成することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態について説明する。
【0040】
図1は、この発明の一実施の形態である画像入力装置1の全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、この画像入力装置1は、PCなどのコンピュータであり、各種演算を行ない、画像入力装置1の各部を集中的に制御するCPU2と、各種のROM、RAMからなる記憶装置であるメモリ3とが、バス4で接続されている。
【0041】
バス4には、所定のインターフェイスを介して、ハードディスクなどの磁気記憶装置5と、マウス、キーボード等により構成される入力装置6と、表示装置7と、光ディスクなどの記憶媒体8を読み取る記憶媒体読取装置9と、複数台、この例では2台のデジタルカメラ10,11とが接続されている。
【0042】
また、インターネットなどのネットワーク12と通信を行なう所定の通信インターフェイス13が接続されていてもよい。なお、記憶媒体8としては、CD,DVDなどの光ディスク、光磁気ディスク、フロッピーディスクなどの各種メディアを用いることができる。また、記憶媒体読取装置9は、具体的には記憶媒体8の種類に応じて光ディスク装置、光磁気ディスク装置、フロッピーディスク装置などが用いられる。
【0043】
磁気記憶装置5には、この発明のプログラムを実現する画像入力プログラムが記憶されている。この画像入力プログラムは、記憶媒体8から記憶媒体読取装置9により読み取るか、あるいは、インターネットなどのネットワーク12からダウンロードするなどして、磁気記憶装置5にインストールしたものである。このインストールにより画像入力装置1は動作可能な状態となる。なお、この画像入力プログラムは、特定のアプリケーションソフトの一部をなすものであってもよい。また、所定のOS上で動作するものであってもよい。
【0044】
図2は、画像入力装置1の外観の一例を示す正面図である。画像入力装置1は、本体21と、本体21に接続された入出力装置22とからなる。入出力装置22は、表示装置7と、この表示装置7の例えば上部の2角に設けられたデジタルカメラ10,11とからなる。図2において、表示装置7の画面は正面側を向いており、デジタルカメラ10,11は背面側を向いている。もちろん、デジタルカメラ10,11の位置や数はこれに限定されるものではない。
【0045】
以下では、画像入力プログラムに基づいて画像入力装置1が行なう処理の内容について説明する。
【0046】
図3は、2つのデジタルカメラ10,11の視野について説明する入出力装置22の平面図である。各デジタルカメラ10,11の視野が想像線で示されている。前記した特開2000-217032公報に開示の技術を用いる場合は、被写体となる原稿全体が2つのデジタルカメラ10,11のいずれの視野(図4に斜線で示されている範囲内)にも含まれている必要があるので、原稿の中に2つのデジタルカメラ10,11の一方の視野だけに入る部分が含まれている場合(その範囲は図5に斜線で示されている)には、画像の品質向上が不完全に行われることになる。
【0047】
一方、特開2000-348159号公報に開示されている技術を用いる場合には、2つのデジタルカメラ10,11のいずれの視野にも原稿全体が含まれてしまう場合(図4に斜線で示されている範囲内)、原稿画像のサイズを大きくできないので、実質的な解像度の向上を図ることができず、原稿の中に2つのデジタルカメラ10,11の一方の視野だけに入る部分が含まれている(その範囲は図5に斜線で示されている)ようにしなければならない。
【0048】
そこで、この画像入力装置1では、例えば特開2000-217032公報に開示されているように複数の撮像画像を重ねあわせる手法と、例えば特開2000-348159号公報に開示されているように複数の撮像画像をつなぎあわせあわせる手法とを、原稿の位置に応じて使い分けることで、ユーザが原稿を提示する際の制限を少なくしようとするものである。
【0049】
そのため、画像入力装置1は、具体的には図6のフローチャートに示す処理を行なう。すなわち、ユーザは被写体である原稿をデジタルカメラ10,11の前に提示したならば、入力装置6の操作により画像入力の実行を指示する。CPU2は、入力装置6の操作により画像入力の実行が指示されたときは(ステップS1のY)、デジタルカメラ10,11により被写体の原稿を撮影する(ステップS2)。この際、出来る限りデジタルカメラ10と11とで同時に撮影することが望ましい。デジタルカメラ10,11でそれぞれ撮影されたデジタル画像データはそれぞれメモリ3に記憶する(ステップS3)。
【0050】
そして、撮影した2枚の画像間の対応点算出と(ステップS4)、原稿全体が画像中に含まれているか否かの判断(ステップS8〜S12)を行なう。
【0051】
まず、2枚の画像間の対応点を算出する(ステップS4)。対応点の算出に関しては、従来から多くの手法が提案されているが、如何なる手法を用いても、あるいは、複数の手法を組みあわせて用いてもよい。対応点が算出されたならば(ステップS5のY)、それぞれの対応点までのデジタルカメラ10,11からの距離を三角測量の原理で求める(ステップS6)。ここで、対応点がまったく求まらない場合には(ステップS5のN)、原稿が図6に斜線で示すデジタルカメラ10,11の少なくとも1つの視野に入る範囲から外れた位置に提示されている場合であるので、原稿とデジタルカメラ10,11とを前回の撮影より離して再撮影するように指示するメッセージを表示装置7などによりユーザに対して報知する(ステップS7)。
【0052】
本手法では、原稿は他の物体と比較して、最もデジタルカメラ10,11に近い位置に提示されているものとする。そこでデジタルカメラ10,11に最も近い対応点までの距離をxとした場合に、“x+α(αは固定のしきい値)”の範囲にある対応点が原稿上の対応点の集合Sであるとする(ステップS8)。図7、図8に示す画像P中においては、Sは原稿上の対応点と判断される点を示し、Oは原稿以外の対応点と判断される点を示している。次にSの外接多角形Lを算出し(ステップS9)、この外接多角形Lの全ての辺の外側にS以外の対応点が存在する場合(ステップS10のY)、各画像中に原稿全体が含まれていると判断する(ステップS11)。そうでないときは(ステップS10のN)、各画像中には原稿の一部が含まれていないと判断する(ステップS12)。
【0053】
図7は外接多角形Lの全ての辺の外側にS以外の対応点が存在して、画像P中に原稿全体が含まれていると判断される場合を示している。この場合は、外接多角形Lの各辺の頂点から辺に直交する線分Hを画像Pの外側に引いたときに線分H、辺および画像Pの端とで囲まれた領域に必ず対応点Oが存在している。また、図8は、画像Pの片方で原稿の一部が含まれていない場合を示している。この場合は、線分H、辺および画像Pの端とで囲まれた領域で対応点Oが存在していないものが存在している。
【0054】
2枚の画像間の対応点算出(ステップS4)と、原稿全体が画像中に含まれているか否かの判断(ステップS8〜S12)とが終了したならば、この求めた原稿包含の有無の情報に基づいて画像の生成を行なう(ステップS13,S14)。
【0055】
すなわち、2枚の画像中にそれぞれ原稿が完全に包含されていると判断されている場合には(ステップS11)、画像の重ねあわせによる手法を用いて画像の生成を行ない(ステップS13)、画像の品質を向上させる。図10において、原稿Gの画像のうち矢印で示す全体部分が重なり部分である2つの画像を重ねあわせて画像を生成する。画像の重ねあわせについてもいくつかの手法が提案されているが、一例として特開2000-217032号公報に開示されている手法を用いることができる。
【0056】
各画像中には原稿の一部が含まれていないと判断されている場合には(ステップS12)、各画像の一部に重なりがあるので、画像のつなぎあわせによる手法を用いて画像の生成を行ない(ステップS14)、実質の解像度の高い画像を得る。すなわち、図9において、原稿Gの画像のうち矢印で示す部分だけが重なり部分である2つの画像をつなぎあわせて画像を生成する。この手法に関してもいくつかの手段が従来から提案されているが、例えば特開2000-348159号公報に開示されているような手法を用いることができる。また、この際に画像の重なりのある部分についてのみ前記の画像の重ねあわせの手法を適用して画像の品質を向上させるようにしてもよい。
【0057】
画像の生成(ステップS13,S14)が終了した後、処理の終了を表示装置7などによりユーザに対して報知して(ステップS15)、処理を終了する。
【0058】
以上説明した画像入力装置1によれば、各カメラ10,11の視野に応じて高品質の画像を得るために最適な手法を選択して(ステップS10)画像を生成できるので(ステップS13、S14)、被写体である原稿の提示位置に対する制約を緩和して、ユーザの負担を低減することができる。
【0059】
具体的には、各カメラ10,11の視野がそれぞれ原稿の全体を含んでいるときに(ステップS10のY)高品質の画像を生成することができる(ステップS13)。
【0060】
また、各カメラ10,11の視野がそれぞれ被写体の一部だけを含んでいるときに(ステップS10のN)高品質の画像を生成することができる(ステップS14)。
【0061】
さらに、各画像から画像の合成ができないときには(ステップS5のN)、ユーザに再度の撮影を促すことができる(ステップS7)。
【0062】
なお、前記のように、画像の部分ごとに画像の重ねあわせ、画像のつなぎあわせを使い分けるときには、画像の部分ごとに高品質の画像を生成することができる。
【0063】
【発明の効果】
発明は、各カメラの視野に応じて高品質の画像を得るために最適な手法を選択して画像を生成できるので、被写体の提示位置に対する制約を緩和して、ユーザの負担を低減することができる。
【0064】
また、本発明は、各カメラの視野がそれぞれ被写体の全体を含んでいるときに高品質の画像を生成することができる。
【0065】
また、本発明は、各カメラの視野がそれぞれ被写体の一部だけを含んでいるときに高品質の画像を生成することができる。
【0067】
また、本発明は、各画像から画像の合成ができないときには、ユーザに再度の撮影を促すことができる。
【0068】
また、本発明は、対応点により視野の判断を行なうことができる。
【0069】
また、本発明は、対応点により被写体の全体が画像に含まれている、または、被写体の一部が画像に含まれていないと判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である画像入力装置の電気的な接続を示すブロック図である。
【図2】前記画像入力装置の正面図である。
【図3】前記画像入力装置の視野について説明する平面図である。
【図4】同平面図である。
【図5】同平面図である。
【図6】前記画像入力装置が行なう処理を説明するフローチャートである。
【図7】前記画像入力装置で画像の対応点を用いて行なう処理について説明する説明図である。
【図8】同説明図である。
【図9】前記画像入力装置の視野について説明する平面図である。
【図10】同説明図である。
【符号の説明】
1 画像入力装置
10 カメラ
11 カメラ
S 対応点
O 対応点
P 画像
G 被写体

Claims (5)

  1. 被写体を撮影する複数のカメラと、前記複数のカメラの各カメラで撮影した各撮影画像に基づいて前記被写体に対する前記各カメラの視野を判断する視野判断手段と、
    前記視野判断手段の判断に応じて異なる手法を用い前記各撮影画像から前記被写体の単一の画像を生成する画像生成手段とを備え、
    前記画像生成手段は、前記視野判断手段により前記各カメラの視野がそれぞれ前記被写体の全体を含んでいると判断されたときには、前記各撮影画像を重ねあわせる手法により前記被写体の単一の画像を生成し、前記各カメラの視野がそれぞれ前記被写体の一部だけを含んでいると判断されたときには、前記各撮影画像をつなぎあわせる手法により前記被写体の単一の画像を生成するものである画像入力装置。
  2. 前記視野判断手段により前記被写体に対する前記各カメラの視野に重なり部分がないと判断したときは前記カメラと前記被写体とを前回の撮影のときより離して前記各カメラによる前記被写体に再撮影を行なうことを促すメッセージを報知する報知手段を備える請求項1に記載の画像入力装置。
  3. 前記視野判断手段は、前記各撮影画像の画像間の対応点を算出し、算出した対応点までの前記各カメラからの距離を三角測量の原理で求め、前記各カメラから前記算出した対応点までの求めた距離に基づいて、前記算出した対応点のうち前記各カメラに最も近い対応点までの距離をxとした場合に、固定のしきい値αを用い前記x及び前記固定のしきい値αと、前記各カメラから前記算出した対応点までの求めた距離との比較により、前記xから“x+α”までの範囲に含まれる距離を有する対応点を判断し、前記xから“x+α”までの範囲に含まれる距離を有する対応点が前記被写体の対応点の集合Sであると判断して前記各カメラの視野の判断を行なうものである請求項1又は2に記載の画像入力装置。
  4. 前記視野判断手段は、前記被写体の対応点の集合Sが、それ以外の対応点の集合に囲まれているときには前記被写体の全体が画像に含まれていると判断し、そうでないときは前記被写体の一部が画像に含まれていないと判断するものである請求項に記載の画像入力装置。
  5. 複数のカメラで被写体を撮影した各画像に基づいて前記被写体に対する前記各カメラの視野を判断する視野判断処理と、前記視野判断処理の判断に応じて異なる手法を用い前記各撮影画像から前記被写体の単一の画像を生成する画像生成処理と、をコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能なプログラムであって、
    前記画像生成処理は、前記視野判断処理により前記各カメラの視野がそれぞれ前記被写体の全体を含んでいると判断されたときには、前記各撮影画像を重ねあわせる手法により前記被写体の単一の画像を生成し、前記各カメラの視野がそれぞれ前記被写体の一部だけを含んでいると判断されたときには、前記各撮影画像をつなぎあわせる手法により前記被写体の単一の画像を生成するものであるプログラム。
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