JP4458078B2 - リニアモータ及びその制御方法 - Google Patents
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position と表記)を検出するセンサ(図示せず)とその信号(図中Signalsと表記)をフィードバックする制御部(図中Controllerと表記)と外部又は内部の電源(図中Power
sourceと表記)からの電力でリニアモータを駆動するパワードライブ部(図中Driverと表記)からなるクローズループ制御システムを構成するブロック図を示す。制御部には、他からの速度指令等の指令(図中Instructionsと表記)が入力される。
(図7(b))の概略を示す。ここで、前記第1部材は単一励磁巻線を施し、流す電流の方向を駆動回路により交互に切り換える方法を用いる(ユニファイラ巻線と呼ぶ)。または、前記第1部材の巻線は巻方向をお互いに逆にした二つの巻線を同一鉄心に施し、交互の巻線に駆動回路により同一方向の電流を流す方法を用いる(バイファイラ巻線と呼ぶ)。図7(a)と図7(b)どちらの巻線4配置方法においても、ユニファイラ巻線もしくはバイファイラ巻線を用いることはできる。
(b)は第1部材のA相,A相,B相,B相の配置である。
polesと表記している。下の磁極歯は、図中the lower magnetic polesと表記している。
(a)は巻線4が隣り合う二つの鉄心部に跨って配置されたものを示し、図23(b)は図23(a)の巻線配置をしたものに対して、鉄心部外側の両側には各々の巻線4を加えて配置したものである。これにより、第1部材3である鉄心部を並列に配置しても、巻線4の自由な配置が可能となる。
(1)において、前記第2部材の永久磁石,強磁性体を配置する際にスキューをしたリニアモータ。(6)上記(1)乃至上記(5)のいずれかにおいて、前記第1部材と前記第2部材からなるリニアモータと前記第1部材と前記第2部材の相対的な変位と磁極を検出するセンサとその信号をフィードバックする制御部とパワードライブ部からなるクローズループ制御システムを構成するリニアモータ駆動システム。(7)上記(1)乃至上記
(6)のいずれかにおいて、前記第1部材と前記第2部材からなるリニアモータと制御部とパワードライブ部からなるオープンループ制御システムを構成するリニアモータ駆動システム。(8)上記(1)乃至上記(7)のいずれかにおいて、前記第1部材と前記第2部材からなるリニアモータと、パワードライブ部と、前記リニアモータの誘起電圧を検出し、該電圧検出値に基づいて、前記第1部材と第2部材の相対的な磁極位置を推定する手段を含む制御部からなる制御システムを構成するリニアモータ駆動システム。(9)上記(1)乃至上記(8)のいずれかにおいて、前記第1部材と前記第2部材からなるリニアモータと、パワードライブ部と、前記リニアモータに流れる電流を検出し、該電流検出値に基づいて、前記第1部材と第2部材の相対的な磁極位置を推定する手段を含む制御部からなる制御システムを構成するリニアモータ駆動システム。(10)上記(1)乃至上記(9)のいずれかにおいて、前記第1部材と前記第2部材からなるリニアモータの製造方法において、前記第1部材は単一励磁巻線を施し、流す電流の方向を駆動回路により交互に切り換えるリニアモータ。(11)上記(1)乃至上記(10)のいずれかにおいて、前記第1部材と前記第2部材からなるリニアモータの製造方法において、前記第1部材の巻線は巻方向をお互いに逆にした二つの巻線を同一鉄心に施し、交互の巻線に駆動回路により同一方向の電流を流すリニアモータ。(12)上記(1)乃至上記(11)のいずれかにおいて、前記第1部材を複数個並べ、極ピッチをPとするとき、隣り合う第1部材の磁極歯とのピッチを(k・P+P/M){(k=0,1,2,…),(M=2,3,4,…)}{ここに、kは隣り合う第1部材の配置可能範囲で自由に選べる数、Mはモータの相数}とするリニアモータ。(13)上記(1)乃至上記(12)のいずれかにおいて、前記第1部材を複数個並べ、多数の第1部材を1相とし、極ピッチをPとするとき、同相間の隣り合う第1部材の磁極歯とのピッチを(k・P){(k=0,1,2,…)}、異相間の隣り合う第1部材の磁極歯とのピッチを(k・P+P/M){(k=0,1,2,…),(M=2,3,4,…)}{kは隣り合う第1部材の配置可能範囲で自由に選べる数、Mはモータの相数}とするリニアモータ。(14)上記(1)乃至上記(13)のいずれかにおいて、前記第1部材の磁極ピッチと前記第2部材の磁極ピッチを同じ値、または、異なる値とするリニアモータ。(15)上記(1)乃至上記(14)のいずれかにおいて、前記第1部材のギャップ内を相対動する第2部材を支持する支持機構を設けるリニアモータ。(16)前記第1部材と前記第2部材からなるリニアモータの製造方法において、前記第1部材の巻線が配置される鉄心部と前記第2部材が挟持される対向部を有する磁極部を積層鋼板により分割製作して組み立てるリニアモータの製造方法。(17)前記第1部材と前記第2部材からなるリニアモータの製造方法において、前記第1部材と前記第2部材との相対移動方向に対して上下方向または左右方向に前記第1部材の鉄心を複数に分割製作し、前記第1部材の巻線を鉄心部に収納し前記分割製作した鉄心とを一体化するリニアモータの製造方法。(18)上記(1)において、該リニアモータは、磁性体で形成された電機子と、該電機子に巻回されたコイルと、該電機子が生ずる磁場に作用することにより、該電機子と相対的に移動可能な可動子とからなるリニアモータであって、該リニアモータは更に前記電機子のー方の磁極に磁気的に結合され、該可動子の移動方向に対し略垂直方向に第1段及び第2段に分けて配列したー方の磁極歯列と、前記電機子の他方の磁極に磁気的に結合され、該可動子の移動方向に対し略垂直方向に第1段及び第2段に分けて配列した他方の磁極歯列とを有し、該一方の磁極歯列の第1段の磁極歯と該他方の磁極歯列の第1段の磁極歯が該可動子の移動方向に対して交互に配列され、該一方の磁極歯列の第2段の磁極歯と該他方の磁極歯列の第2段の磁極歯が該可動子の移動万向に対して交互に配列され、該一方及び該他方の第1段の磁極歯列と該一方及び該他方の第2段の磁極歯列の間に該可動子が配列されたリニアモー夕。(19)上記(18)において、前記電機子,前記コイル,前記一方及び他方の磁極歯列からなる電機子ユニットを複数個並べ、極ピッチをPとするとき、隣り合う電機子ユニットの前記磁極歯列とのピッチを
(k・P+P/M){(k=0,1,2,…),(M=2,3,4,…)}{kは隣り合う電機子ユニットの配置可能範囲で自由に選べる数、Mはモ−タの相数)とするリニアモータ。(20)上記(18)乃至上記(19)いずれかにおいて、前記電機子,前記コイル,前記一方及び他方の磁極歯列からなる電機子ユニットを複数個並べ、多数の電機子ユニットを1相とし、極ピッチをPとするとき、同相間の隣り合う電機子ユニットの磁極歯列とのピッチを(k・P){(k=0,1,2,…)}、異相間の隣り合う電機子ユニットの磁極歯列とのピッチを(k・P+P/M){(k=0,1,2,…),(M=2,3,4,…)}{kは隣り合う電機子ユニットの配列可能範囲で自由に選べる数、Mはモータの相数)とするリニアモー夕。(21)上記(18)乃至上記(20)のいずれかにおいて、前記電機子,前記コイル,前記一方及び他方の磁極歯列からなる電機子ユニットの磁極歯列のピッチと前記可動子の磁極ピッチを同じ値、または、異なる値とするリニアモー夕。(22)磁性体で形成された電機子と、該電機子に巻回されたコイルと、該電機子が生ずる磁場に作用する可動子とからなり、該可動子は固定的に支持され該電機子が相対的に移動可動なリニアモー夕であって、該リニアモー夕は更に前記電機子のー方の磁極に磁気的に結合され、該可動子の移動方向に対し略垂直方向に第1段及び第2段に分けて配列したー方の磁極歯列と、前記電機子の他方の磁極に磁気的に結合され、該可動子の移動方向に対し略垂直方向に第1段及び第2段に分けて配列した他方の磁極歯列とを有し、該一方の磁極歯列の第1段の磁極歯と該他方の磁極歯列の第1段の磁極歯が該可動子の移動方向に対して交互に配列され、該一方の磁極歯列の第2段の磁極歯と該他方の磁極歯列の第2段の磁極歯が該可動子の移動万向に対して交互に配列され、該一方及び該他方の第1段の磁極歯列と該一方及び該他方の第2段の磁極歯列の間に該可動子が配列されたリニアモー夕。(23)磁性体で形成された電機子と、該電機子に巻回されたコイルと、該電機子が生ずる磁場に作用することにより、該電機子と相対的に移動可能な可動子とからなるリニアモータの製造方法において、該電機子と、一方及び他方の磁極と、一方及び他方の磁極歯列を、一体化した磁極ユニットとして積層鋼板により分割制作し、前記分割制作した磁極ユニットを組み合わせて前記リニアモータを構成するリニアモー夕の製造方法。
Claims (4)
- 第一の巻線が巻回された磁性体を有する第1部材を有し、
前記第1部材は磁極歯同士が対向する複数の対向部を有し、
前記複数の対向部は隣り合う対向部の磁極歯が互い違いとなり、
前記対向部を構成する磁極歯の間に第二の巻線が巻回された複数の磁性体を有する第2部材が配置され、
第一の巻線と第二の巻線に電流を流すことにより、前記第1部材と前記第2部材を相対移動させることを特徴とするリニアモータ。 - 請求項1において、
前記第2部材には前記第二の巻線が複数個巻回され、
隣り合う前記第二の巻線は互いに重なることなく配置されることを特徴とするリニアモータ。 - 請求項1において、
前記第2部材には前記第二の巻線が複数個巻回され、
隣り合う前記第二の巻線は互いに重複して配置されることを特徴とするリニアモータ。 - 永久磁石により励磁される磁極歯を備える第1部材を有し、
前記第1部材は前記磁極歯同士が対向する複数の対向部を有し、
前記複数の対向部は隣り合う対向部の磁極歯が互い違いとなり、
前記対向部を構成する磁極歯の間に巻線が巻回された複数の磁性体を有する第2部材が配置されることを特徴とするリニアモータ。
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JP2006229994A JP4458078B2 (ja) | 2006-08-28 | 2006-08-28 | リニアモータ及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006229994A JP4458078B2 (ja) | 2006-08-28 | 2006-08-28 | リニアモータ及びその制御方法 |
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- 2006-08-28 JP JP2006229994A patent/JP4458078B2/ja not_active Expired - Lifetime
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