JP4455908B2 - セラミックライニングおよび微粉炭バーナー - Google Patents

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本発明はセラミックライニングおよびこれを備えた微粉炭バーナーに関する。
いわゆる微粉炭バーナーは、高炉精錬設備や石炭燃料を用いた発電設備等で使用されている。この微粉炭バーナーにおいて、微粉炭の噴出方向を制御するための整流板は、バーナー火炎による高温にさらされた状態で微粉炭粒子が高速で衝突するという、極めて厳しい摩耗環境にさらされる。このため、従来より、整流板に耐摩耗性の高い高クロム鋼等の耐摩耗鋳鋼を適用しているが、満足のいく耐摩耗性は得られておらず、摩耗による肉厚減少により頻繁に修理・交換が必要となっている。
そこで、この整流板をはじめとして微粉炭バーナーにおいて摩耗環境にさらされる各種のバーナー部品に、セラミックスやサーメット等の硬質材料をライニングすることにより延命化を図る検討がなされている。ここで、このようなバーナー部品には数百度〜600℃程度の温度が加わるため、有機接着剤を使用することはできない。また、セラミックスやサーメットとライニングする金属基材とではその熱膨張率が大きく異なるなため、無機接着剤を使用したとしても熱膨張差より、容易に剥離、脱落してしまうという問題がある。
そこで、一般的には、セラミックタイルの略中央部にザグリ穴を設け、また、基材に貫通穴(ボルト穴)を設け、これらの穴部を通してセラミックタイルを基材にボルト止めした上、セラミックタイルのザグリ穴にセラミック製の蓋部材を被せて、ボルトの摩耗を防ぐ方法が広く採用されている(例えば、非特許文献1参照)。
しかしながらこの方法では、予め、基材の所定位置にセラミックタイルを取り付けるためのボルト穴を形成するためのネジ穴加工を行う必要があり、このネジ穴加工位置および固定するセラミックタイルの形状寸法、セラミックタイルに形成するザグリ穴の位置の精度を高めなければ、セラミックタイルの施工時に、穴位置ずれにより所定位置にセラミックタイルを取り付けることができない等の問題が生じるおそれがある。また、基材に設けるネジ穴の長さを十分に確保しないとバーナー運転に起因する振動によりボルトが緩むおそれがあるために、基材厚さを厚くしなければならない。
火原協会講座14,「燃料および燃焼」,社団法人火力原子力発電技術協会,平成元年5月発行
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、セラミック部材を基材に簡便かつ容易に取り付けることができるセラミックライニングを提供することを目的とする。また本発明は、このようなセラミックライニングを備えた微粉炭バーナーを提供することを目的とする。
本発明によれば、金属製の基材と、
段差を有する孔部を備え、前記孔部の短径側が前記基材側となるように前記基材上に配置されるセラミック部材と、
前記セラミック部材における前記孔部内の段差部を前記基材側に押さえるための鍔部および前記基材と溶接により固定される筒状部を有し、前記セラミック部材を前記基材に係止させるための金具と、
前記鍔部と前記段差部との間に設けられ、前記セラミック部材と前記金具の熱膨張に対して緩衝作用を示す無機繊維シートまたは無機繊維綿からなる緩衝材と、
前記孔部を埋めるように前記孔部の長径部分に嵌挿されるセラミック製の蓋部材と、
前記セラミック部材と前記蓋部材との隙間に充填され、前記蓋部材を固定する充填材と、
を具備することを特徴とするセラミックライニング、が提供される。
このセラミックライニングにおいては、金具の基材への溶接時およびセラミックライニングの使用時における金具とセラミック部材の熱膨張よる破損が防止されるように、これら金具とセラミック部材との間に所定の間隙が設けられていることが好ましい。なお、緩衝材としては、無機繊維シートが好適に用いられる。また、充填材としては、耐熱セメントまたは耐熱性無機接着剤が好適に用いられる。セラミック部材と蓋部材とは同じ材質で構成されていることが好ましく、セラミック部材としては、窒化珪素、サイアロン、炭化珪素、アルミナ、ムライトまたはこれらの複合材が好適に用いられる。
また本発明によれば、上記セラミックライニングを整流板および/またはバーナーノズルとして備えていることを特徴とする微粉炭バーナー、が提供される。
本発明のセラミックライニングによれば、セラミック部材に高い寸法精度や加工精度が要求されず、また予め基材に穴加工を施すことなく任意の位置にセラミック部材を係止させることができるために、ライニング施工が容易であり、製造コストも抑えられる。また、このようなセラミックライニングを備えた本発明の微粉炭バーナーは優れた耐久性を有するため、メンテナンスおよび部品交換の頻度を減らすことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、セラミックライニング10の概略構造を示す断面図であり、図2は図1に示すセラミックライニング10の構成部品(基材を除く)を示す説明図である。
セラミックライニング10は、金属製の基材11と、段差を有する孔部12′(図2参照)を備えたセラミック部材(セラミックタイル)12と、鍔部13aと円筒部13bとを有し、セラミック部材12を基材11に係止させるための金具13と、鍔部13aと段差部12aとの間に設けられた緩衝材15と、孔部12′を埋めるように孔部12′の長径部分に嵌挿されるセラミック製の蓋部材14と、セラミック部材12と蓋部材14との隙間に充填され、蓋部材14を固定する充填材(シール材)17と、を備えている。基材11と金具13とは、溶接により溶接部16を形成することにより接合される。
基材11は、金具13と溶接接合できるものであればその材質は問われないが、微粉炭バーナー用途の場合には、耐熱性、耐食性、機械的強度等に優れたステンレス、鋳鋼等が好適に用いられる。
セラミック部材12としては、窒化珪素、サイアロン、炭化珪素、アルミナ、ムライトまたはこれらの複合材が好適に用いられる。セラミック部材12は、公知の製造方法、例えば、所定のバインダが添加され、造粒処理されて得られた原料粉末をプレス成形(一軸プレス成形、CIP成形)し、焼成収縮を見込んで最終的に孔部12′が形成されるように得られた成形体に機械加工を施し、所定の条件で焼成し、必要に応じて研削処理することにより、製造することができる。また、鋳込み成形法や射出成形法によっても、セラミック部材12を製造することができる。
緩衝材15としては、セラミック部材12と同じ材料からなり、予め所定の厚さに成形されている無機繊維シートを用いることが好ましい。また、緩衝材15として、このようなドーナツ型のシートを用いる場合、金具13の鍔部13aとセラミック部材12の段差部12aとの間が全体的に緩衝材15で占有される形状とすることが好ましい。これにより緩衝材15の厚みばらつきを小さくすることができるので、セラミック部材12を均等な力で保持することができる。緩衝材15の厚みは、セラミックライニング10の使用時においてセラミック部材12と金具13の熱膨張に対して緩衝作用を示す範囲で、適宜、セラミック部材12の段差部12aの厚さも考慮して、定められる。
なお、後述するように、セラミック部材12を基材11に係止する作業、つまり金具13を基材11に溶接する作業の際に、セラミック部材12の段差部12aの表面に無機繊維綿等を適量配置し、これを金具13で挟み込むことによって、緩衝材の層を形成することができるが、この場合には、緩衝材の層の厚さがばらつかないように、注意する必要がある。
金具13の鍔部13aは、セラミック部材12における孔部12′内の段差部12aを基材11側に押さえ、円筒部13bは基材11と溶接により固定される。こうして金具13によりセラミック部材12は基材11に係止される。金具13としては、耐熱性、機械的強度に優れたステンレス等が好適に用いられる。
円筒部13bの外径はセラミック部材12の孔部12′の短径よりも短くなっており、かつ、鍔部13aの外径はセラミック部材12の孔部12′の長径よりも短くなっている。つまり、金具13とセラミック部材12との間には、金具13の径方向において、間隙18が形成されている。この間隙18によって、金具13の基材11への溶接取り付け時およびセラミックライニング10の加熱環境下での使用時における、金具13とセラミック部材12の熱膨張によるセラミック部材12の破壊や、金具13の疲労が抑制される。
例えば、セラミック部材12が窒化珪素からなる場合、その熱膨張係数は約3×10−6/℃であり、金具13がステンレス(SUS−310S)の場合、そのその熱膨張係数は約13×10−6/℃である。ここで、孔部12′の短径をφ21mmとすると、孔部12′の短径は1000℃で約φ21.06mmとなる。金具13が1000℃でセラミック部材12に接しないためには、金具室温での外径は約φ20.78mm以下であればよいこととなり、例えば、φ19mm、φ20mm等に設定することができる。
蓋部材14には、セラミック部材12に用いられる材料と同じ材料を用いることができる。また、充填材17としては、耐熱セメントまたは耐熱性無機接着剤が好適に用いられる。充填材17の蓋部材14の周囲への充填を容易とするために、孔部12′の長径よりも蓋部材14の外径は短くなっている。但し、充填材17は耐久性の観点から蓋部材14よりも劣るために、充填材17を充填するスペースは、極端に広くしないことが好ましい。蓋部材14がセラミック部材12の孔部12′内に配設された状態で、その表面全体が平坦となることが好ましく、このため、蓋部材14の厚さはセラミック部材12の厚さおよび金具13の長さに基づいて定められる。
次に、セラミック部材12の基材11へのライニング工程について、これを模式的に示す図3を参照しながら、説明する。最初に、図3(a)に示すように、セラミック部材12を基材11上の配設位置に載置する。このとき、粘着材等を用いてセラミック部材12が動かないように仮止めすることも好ましい。
次に、図3(b)に示すように、セラミック部材12の段差部12a上に緩衝材15を配置する。続いてセラミック部材12の孔部12′に金具13を挿入し、金具13がセラミック部材12と接しないように、好ましくは孔部12′のほぼ中央に位置するように位置決めする。その後、図3(c)に示すように、金具13の円筒部13bの内周面と基材11との間を、複数カ所(例えば、4カ所)で溶接して溶接部16を形成し、金具13を基材11に堅固に固定する。これにより、セラミック部材12が基材11に係止された状態となる。
続いて、図3(d)に示すように、金具13の鍔部13a上に蓋部材14を配置し、次いで図3(e)に示すように、蓋部材14の周囲に充填材17を充填し、充填材17を固化させる。これにより、蓋部材14が固定される。別のセラミック部材12をこうして基材11に取り付けられたセラミック部材12に隣接させて、上述した工程を繰り返し行うことにより、基材11上に所定数のセラミック部材12がライニングされたセラミックライニング10を製造することができる。
このようなセラミックライニング10によれば、金具13が堅固に基材11に取り付けられているために、高温雰囲気、摩耗雰囲気で用いた場合にもセラミック部材12の緩み等が起こり難く、優れた耐久性が発揮される。また、セラミック部材12のライニング施工の際に、従来のように基材等にボルト穴形成加工等を行う必要がなく、金具13の基材11への固定に精密な位置決めも必要とされることがないので、施工が容易である。さらに、セラミック部材12の寸法も厳密に制御する必要はないので、製造コストを低く抑えることができる。
上記説明においては、セラミック部材に形成する孔部として、その段差を有する円柱形状のものを示したが、これに限定されず、例えば、段差を有する四角柱等の多角柱状であってもよく、この場合、金具の形状はこのような孔部の形状に合わせればよい。また、セラミック部材としてその外形が四角形のものを示したが、これに限定されず、例えば、セラミック部材どうしの間に実質的に隙間がないように配置することができる形状、例えば、六角形の形状や、その六角形を二等分した台形形状等であってもかまわない。さらに、基材にライニングすることができるセラミック部材は平板形状に限定されるものではない。
また、基材およびセラミック部材部材として平板状のものからなるセラミックライニングについて説明したが、基材は曲面を有するものであってもよく、この場合には、セラミック部材として基材の曲面に沿って配置することができる曲面を備えたものを用いればよい。さらに、本発明によれば、上述したように、基材の片面にのみセラミック部材がライニングされた構造を有するセラミックライニングのみでなく、基材の両面や全面にセラミック部材がライニングされた構造を有するセラミックライニングも容易に製造することができる。
本発明に係るセラミックライニングは、微粉炭バーナーの整流板やバーナーノズルとして好適に用いられる。図4は一般的な角形の微粉炭バーナー20の概略構造を示す断面図であり、微粉炭バーナー20は、バーナーノズル21と、バーナーノズル21内に配置され、微粉炭と1次空気との混合気を整流するための整流板22と、バーナーノズル21へこの混合気を送る微粉炭管23と、を備えており、通常、バーナーノズル21および整流板22は一体的に微粉炭管23に対して所定角度傾けることができるようになっている。
整流板22としては、基材の両面にセラミック部材がライニングされたセラミックライニングを用いることが好ましい。一方、バーナーノズル21としては、その内壁にセラミック部材をライニングすれば十分である。
整流板22として、図5(a)〜(c)の各図に示す寸法(基準値であって、所定の公差、例えば、(+0.5mm、−0mm)が許容される)を有する窒化珪素製の平板タイル(a)、窒化珪素製の蓋部材(b)、ステンレス(SUS−310S)製の金具(c)を用い、平板タイルをステンレス(SUS−310S)製の基材11の両面に所定枚数ライニングしたセラミックライニングを製造し、整流板22として微粉炭バーナー20に装着した。また、バーナーノズル21の形状にしたがった所定の形状を有する窒化珪素製の平板タイル等を別途準備し、これをバーナーノズル21の内周面に取り付けた。
このような微粉炭バーナー20をボイラにて使用し、平板タイルの摩耗、基材の取り付け状態を調べた結果、1年後もタイルは十分な肉厚を有しており、またタイルは緩みなく基材に取り付けられていることが確認された。
本発明は、耐熱性、耐摩耗性が要求される微粉炭バーナーに好適である。また、これに限定されず、粉体搬送チューブ等としても好適である。
セラミックライニングの概略構造を示す断面図。 セラミックライニングの構成部品(基材を除く)を示す説明図。 セラミックライニングの製造工程を模式的に示す説明図 一般的な微粉炭バーナーの概略構造を示す断面図。 整流板に用いられるタイル、蓋部材、金具の形状寸法図。
符号の説明
10;セラミックライニング
11;基材
12;セラミック部材
12a;段差部
12′;孔部
13;金具
13a;鍔部
13b;円筒部
14;蓋部材
15;緩衝材
16;溶接部
17;充填材
18;間隙
20;微粉炭バーナー
21;バーナーノズル
22;整流板
23;微粉炭管

Claims (3)

  1. 金属製の基材と、
    段差を有する孔部を備え、前記孔部の短径側が前記基材側となるように前記基材上に配置されるセラミック部材と、
    前記セラミック部材における前記孔部内の段差部を前記基材側に押さえるための鍔部および前記基材と溶接により固定される筒状部を有し、前記セラミック部材を前記基材に係止させるための金具と、
    前記鍔部と前記段差部との間に設けられ、前記セラミック部材と前記金具の熱膨張に対して緩衝作用を示す無機繊維シートまたは無機繊維綿からなる緩衝材と、
    前記孔部を埋めるように前記孔部の長径部分に嵌挿されるセラミック製の蓋部材と、
    前記セラミック部材と前記蓋部材との隙間に充填され、前記蓋部材を固定する充填材と、
    を具備することを特徴とするセラミックライニング。
  2. 前記金具の前記基材への溶接時およびセラミックライニングの使用時における前記金具と前記セラミック部材の熱膨張による破損が防止されるように、前記金具と前記セラミック部材との間に所定の間隙が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のセラミックライニング。
  3. 請求項1または請求項2に記載のセラミックライニングを整流板および/またはバーナーノズルとして備えていることを特徴とする微粉炭バーナー。
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