JP4450501B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中枠前面側に後傾した状態で配置され、図柄表示手段の図柄を遊技者側から透視可能とする透視窓部を備えた遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から遊技店に設置される遊技機としては、例えば、メダルを遊技媒体とするスロットマシンなどが知られている。このスロットマシンでは、図柄表示手段の図柄変動を遊技者の操作に基づき始動及び停止させるようになっており、これらの操作部(スタートボタンやストップボタンなど)は、遊技者が長時間遊技を行っても疲労が少ないようにスロットマシンの下部に設置されている。そのため、前記図柄表示手段は遊技性を向上させるために前記操作部の近傍に配置されており、遊技中の遊技者は前記図柄表示手段を見下ろす形態になっていた。従って、前記図柄表示手段を保護すると共に遊技者側から図柄を透視可能とするための透視窓部は、パチンコ遊技機で採用される直立の透視窓部と異なり、斜状(後傾)の透視窓部を採用することがスロットマシンの通常仕様となっている。
【0003】
また、近年では、スロットマシンの設置導入費などを低減させるためにパチンコ遊技機の設置スペース(所謂パチンコ島)に設置可能なパチンコ遊技球を遊技媒体としたスロットマシン(以下、「パチンコ式スロット」という。)が考え出されている。このパチンコ式スロットによれば、パチンコ遊技球を使用してスロットマシンと同様な遊技(図柄組み合わせゲーム)を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、パチンコ島はスロットマシンの設置スペース(所謂スロット島)に比して奥行きが狭くパチンコ式スロットのコンパクト化を考えた場合には、スロットマシンの図柄表示手段として主流であるドラム式の図柄表示手段を採用することができない。そのため、前記パチンコ式スロットにはベルト式の図柄表示手段の採用が考えられていると共に、スロットマシンの図柄変動と同様に輪状感を与えるために、例えば、複数の回転体に図柄ベルトを略くの字状に掛け渡した図柄表示手段が提案されている。
【0005】
しかしながら、パチンコ式スロットは、スロットマシンと同様に操作部が下部に設置されていることから斜状の透視窓部が採用されている。従って、ドラム式に比して上下方向に移動するベルト式の図柄表示手段を斜状の透視窓部に対して直立状態で機内部に配置すると、当該図柄表示手段の下方側において前記透視窓部との間に無駄なスペースが形成されてしまうという問題があった。
【0006】
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、透視窓部と図柄表示手段との間に形成される機内部の無駄なスペースを少なくすることができる遊技機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明は、外枠の開口前面側に各種の遊技用構成部材をセットする中枠が組付けられると共に、当該中枠の前面側には透視窓部が後傾した状態で配置され、当該透視窓部を介して機内部に配置された複数列の図柄を変動表示させる図柄表示手段の図柄が遊技者側から透視可能とされた遊技機において、前記図柄表示手段は、平板からなる支持板に複数個のプーリが支持され、複数個の各プーリに図柄ベルトを掛け渡して構成されたベルト式の図柄表示手段であり、前記支持板には、駆動モータと連結される駆動プーリが該駆動プーリの回転中心を前記支持板の前後幅の略中央に位置するように回転可能に支持され、前記駆動プーリの上側で前記駆動プーリよりも直径の小さい従動プーリが該従動プーリの回転中心を前記駆動プーリの回転中心よりも前記支持板の前後幅の前方に位置するように回転可能に支持され、前記駆動プーリと前記従動プーリの間に前記駆動プーリよりも直径の大きいガイドプーリが該ガイドプーリの前側の外周面を前記駆動プーリ及び前記従動プーリよりも前方に突出するように回転可能に支持され、前記従動プーリと略同一径のテンションプーリが前記従動プーリの前記支持板の前後幅の後方に位置するように回転可能に支持されており、前記各プーリに前記図柄ベルトが掛け渡される場合には、前記図柄ベルトが前記ガイドプーリに掛け渡されることにより前記透視窓部と対向する前側の図柄移動面が略くの字状となり、前記図柄ベルトが前記テンションプーリに掛け渡されることにより該図柄ベルトの移動時の張力がコントロールされるようになっており、前記図柄表示手段は筐体に収納されており、前記中枠には、該中枠の中央部に前記筐体を収納するためのセット部が該中枠の前後に開口する形態で形成され、前記セット部の周縁には、該セット部内に収納される前記筐体に対する位置決め用の突条が該セット部の開口される前後方向へ略水平に延びるように配設され、前記筐体外周面には、前記突条が摺動可能な摺動溝が後方上がりで形成されており、前記図柄表示手段は、前記筐体の前記摺動溝を前記中枠の前記突条に対して相対的に摺動させることにより前記筐体が前記中枠に形成したセット部に対して後傾した状態で位置決め収納される結果、前記駆動プーリと前記従動プーリの中心間を結ぶ軸線が鉛直線に対して後傾した状態で機内部に配置されている。
【0008】
また、前記筐体の内側面には、該筐体に収納される電飾表示盤に対する位置決め用の係止ピンが設けられるとともに前記電飾表示盤には前記係止ピンが係止可能な係止溝が形成され、前記筐体の内下面には、該筐体に収納される前記図柄表示手段に対する位置決め用のガイド部が設けられるとともに前記ガイド部には前記支持板の厚みと略同一幅の溝が形成されており、前記図柄表示手段が前記支持板を前記筐体の対応する前記ガイド部の溝に挿入されることで前記筐体に収納された後、前記電飾表示盤が該電飾表示盤の前記係止溝と前記筐体の前記係止ピンを係止させることで前記筐体に取着されることで、前記図柄表示手段と前記電飾表示盤が収納された図柄表示装置ユニットが構成されている。
【0009】
た、前記図柄表示手段は、遊技中の遊技者の水平視線よりも下方側に位置している。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を遊技機の一種であるパチンコ遊技球(以下、「遊技球」という。)を遊技媒体としたスロットマシン(以下、「パチンコ式スロット」という。)に具体化した一実施形態を図1〜図4に基づき詳細に説明する。なお、以下の説明において、「上」「下」「左」「右」「前」「後」は、パチンコ式スロット10の機表側から(遊技者側から)見た場合の「上」「下」「左」「右」「前」「後」を示すものとする。
【0011】
図1にはパチンコ式スロット10の機表側が概略的に示されており、機体の外郭をなす縦長方形の外枠11の開口前面側には各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱可能に組み付けられている。そして、前記中枠12の前面側には前枠13が開閉可能に組み付けられており、当該前枠13は複数列(本実施形態では3列)の図柄による図柄組み合わせゲームを行う後述する図柄表示手段としての図柄表示装置23を透視保護している。また、前記前枠13の略中央には、透明なガラス板14がセットされる窓口15が形成されており、当該窓口15に対応して各種透視窓や各種表示部が形成された透視窓部16が配置されている。なお、前記透視窓部16は前記前枠13(中枠12)に対して斜状、即ち、遊技者側から見て後傾した状態で配置されている。また、前記図柄表示装置23は、遊技中の遊技者の水平視線よりも下方に配置されている。
【0012】
そして、前記透視窓部16は、前記図柄表示装置23を構成する第1〜第3図柄表示器23a〜23cの図柄を各別に透視する第1〜第3透視窓16a〜16cと、前記第1透視窓16aの左方側に遊技者が選択した賭率に対応する有効ラインを表示する有効ライン表示部16dを備えている。また、前記透視窓部16は、前記第3透視窓16cの右方側に機内での遊技球の貯留数(所謂クレジット数、)や図柄の組み合わせに基づき払い出される賞球の払出し個数(所謂ペイアウト数)を表示する数値表示部16eを備えている。さらに、前記透視窓部16は、前記第1〜第3透視窓16a〜16cの下方側に前記第1〜第3図柄表示器23a〜23cの図柄変動の停止状態を各別に表示する停止表示部16fを備えている。なお、前記透視窓部16はパチンコ式スロット10の装飾パネル(意匠部)も兼用している。
【0013】
また、前記透視窓部16の下方には、遊技者が図柄組み合わせゲームにおける各種操作を行う操作部17が遊技者側に膨出された形態で配置されている。なお、前記操作部17は、遊技者が長時間遊技を行っても疲労が少ないようにパチンコ式スロット10の下部に位置している。そして、前記操作部17の上側には、図柄組み合わせゲームを開始する(各図柄表示器23a〜23cの図柄変動を開始する)ためのスタートボタン17aが配設されている。また、前記スタートボタン17aの右方には、賭率を選択するために機内に取込む遊技球の個数を設定するベッドボタン17bが並設されている。
【0014】
なお、賭率としては、例えば、5個の遊技球で有効ライン数が1本(有効ライン表示部16dの「1」のライン)、10個の遊技球で有効ラインが3本(前記表示部16dの「1」と「2」のライン)、15個の遊技球で有効ラインが5本(前記表示部16dの「1」〜「3」のライン)となっている。また、前記操作部17の前面側(遊技者と対向する側)には、前記第1〜第3図柄表示器23a〜23cの図柄変動を各別に停止させる停止ボタン17cが配設されている。
【0015】
そして、前記前枠13の下部には、賭率の選択時にパチンコ式スロット10側に取り込む遊技球を貯留する取込皿18及びパチンコ式スロット10から払い出された遊技球を貯留する貯留皿19等を備えた球皿ユニット20が装着セットされている。なお、前記取込皿18には、パチンコ式スロット10から払い出された遊技球、あるいは、貯留皿19から遊技者が移動させた遊技球などが貯留されるようになっている。
【0016】
一方、図2には前記前枠13が取り外された状態の中枠12の前面側が概略的に示されており、同図において、前記中枠12の略中央には前記図柄表示装置23を収納するための装着部としてのセット部21が前後に開口した形態で形成されている。そして、前記セット部21の左右各側面21a,21bには、前記図柄表示装置23の筐体としてのケース31(後述する)を位置決めするための一対の突条22a,22bが形成されている。なお、前記突条22a,22bは、前記セット部21の前後方向に向かって略水平に延設されている。
【0017】
次に、前記透視窓部16を介して機内部に配置された複数列の図柄を変動表示させる前記図柄表示装置23の構成を図3及び図4に基づき詳細に説明する。
本実施形態における前記図柄表示装置23は、前記第1〜第3図柄表示器23a〜23cと当該各図柄表示器23a〜23cを各別に駆動制御するための図示しない制御ユニット(ステッピングモータなどの駆動モータや制御基板など)から構成されている。
【0018】
そして、前記第1〜第3図柄表示器23a〜23cは略長方形の平板からなる支持板24を備えており、当該支持板24の下方側(最下側)には回転体としての駆動プーリ25が回転可能に支持(配置)されている。なお、前記駆動プーリ25には前記駆動モータが連結されると共に、前記駆動プーリ25の回転中心R1は、支持板24の前後幅の略中央に位置している。また、前記支持板24の上方(最上)前側には、前記駆動プーリ25よりも直径の小さい回転体としての従動プーリ26が前記駆動プーリ25の回転中心R1よりも前方に回転中心R2を位置した形態で支持(配置)されている。即ち、前記回転中心R1と回転中心R2は同一鉛直線上に位置されていない。
【0019】
そして、前記駆動プーリ25と従動プーリ26との間には、前記駆動プーリ25よりも直径の大きい別の回転体としてのガイドプーリ27が回転可能に支持(配置)されている。従って、前記ガイドプーリ27の前側の外周面は、前記駆動プーリ25及び従動プーリ26の前側の外周面よりも前方に突出している。また、前記支持板24の上方後側には、前記従動プーリ26と略同一径のテンションプーリ28が回転可能に支持(配置)されている。
【0020】
そして、前記各プーリ25〜28間には、その外周面に沿って各種図柄(例えば、「7」などの数字図柄やフルーツなどの絵図柄など)が等間隔に表示された無端状の図柄ベルト29を掛け渡すことでベルト式の図柄表示装置23(各図柄表示器23a〜23c)を構成している。また、前記各プーリ25〜28間に掛け渡された前記図柄ベルト29は、前記透視窓部16(第1〜第3透視窓16a〜16c)と対向する前側の図柄移動面が略くの字状となっている。なお、本実施形態における前側の図柄移動面とは、前記透視窓部16(各透視窓16a〜16c)から遊技者が可視可能な図柄ベルト29の面である。
【0021】
そして、前記図柄ベルト29は、駆動モータの駆動により前記各プーリ25〜28を介して図柄移動方向(図柄が上から下に移動する方向)に移動することで、前記各透視窓16a〜16cから遊技者が可視可能な図柄を変動するようになっている。また、遊技者は、前記各透視窓16a〜16cを介して前記図柄移動面における図柄移動方向の上流側で図柄が後方から前方に、下流側で図柄が前方から後方に移動(変動)する態様を可視することができ、ドラム式の図柄表示装置と同様な輪状感を得ることができる。なお、図柄移動方向の上流側とは図柄が遊技者に接近する側(方向)であり、図柄移動方向の下流側とは図柄が遊技者から離間する側(方向)である。そして、前記図柄ベルト29は、その移動時の張力を前記テンションプーリ28によりコントロールされており、図柄ベルト29の破損などが抑制されている。
【0022】
また、前記支持板24には、図4に示すように、図柄組み合わせゲーム時などの演出として図柄ベルト29を後方から照射する照明手段としてのランプ装置30が配設されている。なお、図3では各プーリ25〜28が簡略して図示されており、前記ランプ装置30は省略されている。そして、前記ランプ装置30はソケット部30aに複数(本実施形態では3つ)のランプ30bを装着した形態で、略L字状に形成された上下一対の取付柄30cによって支持板24に取着されている。なお、前記ランプ装置30は、図5に示すように、前記ガイドプーリ27を構成する一対の摺動リング27a間に配置されている。そして、前記摺動リング27aの上側(下側)に位置して水平方向に折曲げられた取付柄30cにより前記支持板24に対し取着されることで前記ガイドプーリ27と干渉しないようになっている。
【0023】
また、前記図柄表示装置23は前記ケース31に収納されるようになっており、当該ケース31はその前側に開口部32を、内部に収納空間Sを有した箱型で形成されている。そして、前記ケース31は、その大きさが前記中枠12のセット部21と略同一の上下左右寸法で形成され、前記セット部21に対し収納される。また、前記ケース31の内下面31aには、前記収納空間S内に前記第1〜第3図柄表示器23a〜23cを各別に位置決め収納するための複数(本実施形態では3本)の第1〜第3ガイド部33a〜33cが設けられている。そして、前記各ガイド部33a〜33cは断面チャンネル状に形成されており、前記各図柄表示器23a〜23cの支持板24の厚みと略同一幅の溝部33dが上下方向に形成されている。
【0024】
また、前記ケース31の左右各内側面31b,31cには、後述する電飾表示盤36を位置決め取着するための一対の係止ピン34a,34bが前記収納空間Sの中央側に向かって略水平に突出形成されている。さらに、前記ケース31の左右各外側面31d,31eには一対の摺動溝35が形成されており、前記中枠12のセット部21に設けられた突条22a,22bが填め込まれるようになっている。そして、前記摺動溝35は、前記ケース31の後傾角度β(図4に示す。)に対応した角度だけ傾斜した状態(後方上がり)で形成されている。従って、前記ケース31は、前記摺動溝35と前記セット部21の突条22a,22bからなる位置決め手段により前記セット部21に対し後傾した状態(直立状態から後傾角度β分だけ後傾した状態)で位置決め収納される。
【0025】
一方、前記電飾表示盤36はその略中央に開口部37を備えた形態で前記ケース31の開口部32と略同一の上下左右寸法で形成されており、前記開口部32に対し取着されるようになっている、そして、前記開口部37の上下方向長さは、図4に示すように、前記透視窓部16の各透視窓16a〜16cの上下方向長さよりも長くなっており、前記各図柄表示器23a〜23cの図柄表示に適した大きさで形成されている。また、前記開口部37の周囲には各種ランプ類が配設されており、前記開口部37の左方には前記透視窓部16の有効ライン表示部16dに対応して点灯/消灯する複数のランプ38が配置されている。そして、前記ランプ38は、遊技者による前記ベッドボタン17bの操作に基づき図柄組み合わせゲームで有効となる所定の有効ラインに対応するランプ38が点灯するようになっている。
【0026】
また、前記開口部37の右方には前記透視窓部16の数値表示部16eに対応して所定の数値を表示する表示ランプ39(例えば、7セグメントLEDなど)が配置されている。そして、前記表示ランプ39は、機内での遊技球の貯留数や賞球の払出し個数に応じた所定の数値を可変表示するようになっている。さらに、前記開口部37の下方には前記透視窓部16の停止表示部16fに対応して点灯/消灯する複数のランプ40が配置されている。そして、前記ランプ40は、遊技者による前記停止ボタン17cの操作に基づき停止した前記各図柄表示器23a〜23cに対応するランプ40が点灯するようになっている。また、前記電飾表示盤36の左右両側面36a,36bには、前記ケース31の係止ピン34a,34bに対応した位置に係止溝41が設けられている。
【0027】
従って、前記各図柄表示器23a〜23cは、前記各支持板24を前記ケース31の対応する各ガイド部33a〜33cに挿入させた後に、後方へ摺動させることで前記ケース31の収納空間Sに収納される。そして、前記ケース31の開口部32には、当該ケース31の係止ピン34a,34bと電飾表示盤36の係止溝41を係止させることで前記電飾表示盤36が位置決めされる。その後、前記ケース31の左右外側面31d,31e側から図示しないビスなどにより前記電飾表示盤36が前記ケース31に対し取着固定される。その結果、前記図柄表示装置23がケース31に収納された図柄表示装置ユニット42が完成する。
【0028】
また、前記図柄表示装置ユニット42を前記中枠12に組み付ける場合には、図2に示すように前記中枠12が開放された状態で中枠12のセット部21に対し前記図柄表示装置ユニット42を位置決めする。そして、中枠12の前面側から図柄表示装置ユニット42(ケース31)の摺動溝35を前記セット部21の突条22a,22bに対して相対的に摺動させる。その結果、前記図柄表示装置ユニット42は、前記セット部21に対して後傾した状態で位置決め収納される。そして、前記図柄表示装置ユニット42が位置決め収納された中枠12に対し前記前枠13を閉鎖セットすることで前記パチンコ式スロット10の組み付けが完了する。
【0029】
次に、パチンコ式スロット10に前記図柄表示装置23(図柄表示装置ユニット42)が組付けられた態様を図4に基づきさらに詳細に説明する。なお、図4は、図1におけるA−A線断面を概略的に示しており、第2図柄表示器23bのみが図示されると共に中枠12が省略されている。
【0030】
組付後の前記図柄表示装置23は、前記各図柄表示器23a〜23cを構成する駆動プーリ25(前側の最下の回転体)の回転中心R1と従動プーリ26(前側の最上の回転体)の回転中心R2とを結ぶ軸線L2が鉛直線L1よりも後傾した状態となっている。なお、前記鉛直線L1とはパチンコ式スロット10における鉛直線を示しており、図4では説明の便宜上、駆動プーリ25の回転中心R1を通過させている。
【0031】
従って、前記図柄表示装置23(第1〜第3図柄表示器23a〜23c)は、前記鉛直線L1に対して後傾角度αだけ後傾した状態で機内部に配置されている。そして、本実施形態では、前記ケース31の後傾角度βと前記図柄表示装置23の後傾角度αが相違している。即ち、前記駆動プーリ25の回転中心R1と従動プーリ26の回転中心R2が同一鉛直線上に存在する場合には前記後傾角度αと前記後傾角度βが同一角度とされる。これに対し、本実施形態のように前記両回転中心R1,R2が同一鉛直線上に存在しない場合には前記両後傾角度α,βが同一角度にならない。ただし、前記従動プーリ26の回転中心R2は、直立状態でケース31が中枠12に収納されたときの前記各図柄表示器23a〜23cにおける前記従動プーリ26の回転中心R2の位置を基準とした場合、前記後傾角度β分だけ後傾方向に移動したことになる。なお、前記ケース31及び図柄表示装置23を後傾させる際には、前記両後傾角度α,βのうちいずれか一方の傾動角度を基準にすれば良い。
【0032】
そして、前記中枠12のセット部21に収納された後の前記ケース31は、その上方側が機裏側寄りに位置すると共に下方側が機表側寄りに位置する。そのため、前記ケース31(図柄表示装置23)の下方側は透視窓部16近傍に配置され、透視窓部16と図柄表示装置23との間の無駄なスペースが排除される。
【0033】
従って、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1) 図柄表示装置23が後傾した状態で機内部に配置されている。そのため、後傾した透視窓部16を有する遊技機(パチンコ式スロット10)で図柄表示装置23を直立状態で機内部に配置した場合に比して、図柄表示装置23の下部側において前記透視窓部16との間で形成される無駄なスペース(図4で示すH部分)を少なくすることができる。その結果、パチンコ式スロット10の機内部における限られたスペースを有効に活用することできる。
【0034】
(2) また、図柄表示装置23を後傾した状態で機内部に配置しているため、前記操作部17に併せて遊技中の遊技者の水平視線よりも下方に配置される前記図柄表示装置23の図柄を見易くすることができる。即ち、後傾した状態の前記透視窓部16に対応して前記図柄表示装置23を後傾した状態にすることで図柄の視認性が向上し、例えば、有効ライン上の図柄判別など遊技性を向上させることができる。
【0035】
(3) 前記各図柄表示器23a〜23cの図柄ベルト29は、各プーリ25〜28により略くの字状となるように掛け渡されている。そのため、ドラム式の図柄表示装置と同様に図柄変動時の輪状感を遊技者に対し与えることができる。また、図柄表示装置23を後傾した状態にすることで前記図柄ベルト29の図柄移動面は、後傾した前記透視窓部16と対向し遊技者に対し輪状感をより強く与えることができる。
【0036】
(4) 図柄表示装置23がケース31に収納された状態で前記中枠12に装着されている。そのため、組み付け時には、図柄表示装置23を図柄表示装置ユニット42として扱うことができ、組み付け性を向上させることができる。また、ケース31は後傾されて前記中枠12に収納されるため、各図柄表示器23a〜23cを鉛直線L1に対し同一の後傾角度αで確実に後傾させることができる。
【0037】
(5) 中枠12のセット部21、各図柄表示器23a〜23c、ケース31及び電飾表示盤36には、それぞれ対応するように位置決め手段が備えられている。即ち、各図柄表示器23a〜23cの支持板24とケース31の各ガイド部33a〜33cが、ケース31の各係止ピン34a,34bと電飾表示盤36の各係止溝41が、ケース31の各摺動溝35とセット部21の各突条22a,22bがそれぞれ対応して位置決め手段を構成している。そのため、組み付け時において各構成間で位置ズレを生じさせることなく組付性を向上させることができる。
【0038】
(6) 各図柄表示器23a〜23cを構成する図柄ベルト29の後方にランプ装置30が配置されている。そのため、図柄組み合わせゲーム時などにおいて図柄ベルト29を後方から照射し効果的な演出を行うと共に、図柄を見易くすることができる。また、前記ランプ装置30がガイドプーリ27の摺動リング27a間に配置されているため、各図柄表示器23a〜23cの大型化を抑制することができる。
【0039】
なお、前記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態では、図柄表示装置23(各図柄表示器23a〜23c)がケース31に収納されているが、直接、中枠12のセット部21に対し位置決め収納されても良い。この場合、前記ケース31に設けられた前記第1〜第3ガイド部33a〜33cを斜状(後方下がり)状態で前記セット部21の下面に設ければ良い。また、支持板24で支持される各プーリ25〜28の配置を図柄ベルト29の図柄移動面が後傾するように変更(例えば、駆動プーリ25を前方側に、従動プーリ26やテンションプーリ28を後方側に移動させるなど。)しても良い。
【0040】
・前記実施形態では、ケース31をセット部21に対し後傾させた状態で収納することで図柄表示装置23を後傾させているが、各図柄表示器23a〜23cをケース31に対し後傾した状態で収納させても良い。この場合、例えば、前記第1〜第3ガイド部33a〜33cを斜状(後方下がり)状態として設けても良いし、支持板24で支持される各プーリ25〜28の配置を図柄ベルト29の図柄移動面が後傾するように変更しても良い。なお、各図柄表示器23a〜23cを後傾した状態で前記ケース31に収納する場合、ケース31の摺動溝35は水平溝とし、ケース31はセット部21に直立状態で位置決め収納される。
【0041】
・前記実施形態では、図柄ベルト29が略くの字状となるように前記各プーリ間25〜28に掛け渡されているが、例えば、同一径の駆動プーリと従動プーリにより図柄ベルトを平面的に掛け渡しても良い。そして、このように構成された図柄表示装置23を後傾した状態で機内部に配置しても良い。
【0042】
・前記実施形態では、各支持板24に4つの各プーリ25〜28を支持してベルト式の各図柄表示器23a〜23cを構成しているが、ベルト式の図柄表示器を構成するためには少なくとも2つのプーリが支持板24に支持されていれば良く、プーリの数は2つ以上であれば特に限定されない。
【0043】
・前記実施形態ではケース31の後傾角度βや図柄表示装置23の鉛直線L1に対する後傾角度αを具体的に示していないが、例えば、前記後傾角度βとして前記透視窓部16の後傾角度と同一の角度でケース31を後傾させても良い。即ち、前記両後傾角度α,βは、透視窓部16の後傾角度、図柄表示装置23の構造(例えば、図柄ベルト29の掛け渡し方(平面的や略くの字状など)や各プーリ25〜28の配置)など遊技機(パチンコ式スロット10)の設計仕様に応じて適宜決定されるものである。
【0044】
・前記実施形態では、透視窓部16がパチンコ式スロット10の装飾パネルを兼用(一体成形)していたが、透視窓部16にはガラス板14のみとして別体として形成した装飾パネルを図柄表示装置ユニット42(電飾表示盤36)の前側に取着しても良い。
【0045】
・前記実施形態では、前記図柄表示装置23(図柄表示装置ユニット42)が中枠12側に装着されているが、前記図柄表示装置23を前枠13(透視窓部16)側に後傾した状態で装着するようにしても良い。この場合、中枠12にはセット部21のみが形成されて前記突条22a,22bが省略されると共に、前記ケース31の摺動溝35も省略される。
【0046】
・前記実施形態では、前記セット部21に突条22a,22bが、ケース31に摺動溝35が形成されているが、その関係を逆にして前記セット部21に摺動溝35を、前記ケース31に突条22a,22bを形成して位置決め手段を構成しても良い。また、前記セット部21の突条22a,22bを斜状(後方下がり)に形成すると共に、前記ケース31の摺動溝35を水平に形成しても良い。
【0047】
・前記実施形態では、前側の最下の回転体として駆動プーリ25が、前側の最上の回転体として従動プーリ26が前記支持板24に支持されているが、その関係を逆にしても良い。即ち、前記支持板24に対し前記駆動プーリ25を上側に、前記従動プーリ26を下側に支持させても良い。
【0048】
・前記実施形態では、パチンコ式スロット10の図柄表示装置23を後傾させているが、例えば、パチンコ遊技機など他の遊技機で採用されるベルト式の図柄表示装置を後傾させても良い。
【0049】
次に上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ) 記図柄表示手段には、前記透視窓部で可視可能な図柄移動面の後方側から当該図柄移動面を照射するための照明手段が設けられている。
【0050】
(ロ) 記図柄表示手段の図柄変動は、パチンコ球を遊技媒体として遊技者の操作に基づき始動及び停止が行われる。
【0051】
(ハ) 記装着部と筐体との間には、互いに対応する位置決め手段が設けられている。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、透視窓部と図柄表示手段との間に形成される機内部の無駄なスペースを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パチンコ式スロットの機表側を示す正面図。
【図2】 中枠の前面側を示す正面図。
【図3】 図柄表示装置ユニットを示す分解斜視図。
【図4】 透視窓部と図柄表示装置の関係を示す図1のA−A線断面図。
【図5】 ランプ装置の取付態様を示す平面図。
【符号の説明】
L1…鉛直線、L2…軸線、R1…駆動プーリの中心(最下の回転体の中心)、R2…従動プーリの中心(最上の回転体の中心)、10…パチンコ式スロット(遊技機)、11…外枠、12…中枠、16…透視窓部、21…セット部(装着部)、23…図柄表示装置(図柄表示手段)、23a〜23c…第1〜第3図柄表示器(図柄表示装置を構成する)、25…駆動プーリ(回転体)、26…従動プーリ(回転体)、27…ガイドプーリ(別の回転体)、28…テンションプーリ(回転体)、29…図柄ベルト、30…ランプ装置(照明手段)、31…ケース(筐体)。

Claims (3)

  1. 外枠の開口前面側に各種の遊技用構成部材をセットする中枠が組付けられると共に、当該中枠の前面側には透視窓部が後傾した状態で配置され、当該透視窓部を介して機内部に配置された複数列の図柄を変動表示させる図柄表示手段の図柄が遊技者側から透視可能とされた遊技機において、
    前記図柄表示手段は、平板からなる支持板に複数個のプーリが支持され、複数個の各プーリに図柄ベルトを掛け渡して構成されたベルト式の図柄表示手段であり、
    前記支持板には、駆動モータと連結される駆動プーリが該駆動プーリの回転中心を前記支持板の前後幅の略中央に位置するように回転可能に支持され、前記駆動プーリの上側で前記駆動プーリよりも直径の小さい従動プーリが該従動プーリの回転中心を前記駆動プーリの回転中心よりも前記支持板の前後幅の前方に位置するように回転可能に支持され、前記駆動プーリと前記従動プーリの間に前記駆動プーリよりも直径の大きいガイドプーリが該ガイドプーリの前側の外周面を前記駆動プーリ及び前記従動プーリよりも前方に突出するように回転可能に支持され、前記従動プーリと略同一径のテンションプーリが前記従動プーリの前記支持板の前後幅の後方に位置するように回転可能に支持されており、
    前記各プーリに前記図柄ベルトが掛け渡される場合には、前記図柄ベルトが前記ガイドプーリに掛け渡されることにより前記透視窓部と対向する前側の図柄移動面が略くの字状となり、前記図柄ベルトが前記テンションプーリに掛け渡されることにより該図柄ベルトの移動時の張力がコントロールされるようになっており、
    前記図柄表示手段は筐体に収納されており、
    前記中枠には、該中枠の中央部に前記筐体を収納するためのセット部が該中枠の前後に開口する形態で形成され、前記セット部の周縁には、該セット部内に収納される前記筐体に対する位置決め用の突条が該セット部の開口される前後方向へ略水平に延びるように配設され、前記筐体外周面には、前記突条が摺動可能な摺動溝が後方上がりで形成されており、
    前記図柄表示手段は、前記筐体の前記摺動溝を前記中枠の前記突条に対して相対的に摺動させることにより前記筐体が前記中枠に形成したセット部に対して後傾した状態で位置決め収納される結果、前記駆動プーリと前記従動プーリの中心間を結ぶ軸線が鉛直線に対して後傾した状態で機内部に配置されている遊技機。
  2. 前記筐体の内側面には、該筐体に収納される電飾表示盤に対する位置決め用の係止ピンが設けられるとともに前記電飾表示盤には前記係止ピンが係止可能な係止溝が形成され、前記筐体の内下面には、該筐体に収納される前記図柄表示手段に対する位置決め用のガイド部が設けられるとともに前記ガイド部には前記支持板の厚みと略同一幅の溝が形成されており、
    前記図柄表示手段が前記支持板を前記筐体の対応する前記ガイド部の溝に挿入されることで前記筐体に収納された後、前記電飾表示盤が該電飾表示盤の前記係止溝と前記筐体の前記係止ピンを係止させることで前記筐体に取着されることで、前記図柄表示手段と前記電飾表示盤が収納された図柄表示装置ユニットが構成されている請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記図柄表示手段は、遊技中の遊技者の水平視線よりも下方側に位置している請求項1又は請求項に記載の遊技機。
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