JP4449864B2 - 光ディスク装置及び光ピックアップ装置 - Google Patents

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本発明は光ディスク装置及び光ピックアップ装置に関し、例えばDPP(Differential Push Pull)法を用いてトラッキング制御を行う光ディスク装置に適用して好適なものである。
従来、光ディスク装置においては、光ディスクの信号記録層に螺旋状に形成されたトラックのうち、所望の情報が記録された所望のトラックに対して光ピックアップから光ビームを照射し、その反射光を基に当該記録された情報を読み出すようになされたものが広く普及している。
一般に光ディスク装置は、所望のトラックに対する光ビームの照射位置におけるずれ量をトラッキングエラー信号として検出し、このずれ量を減少させるように光ビームの照射位置を制御する、いわゆるトラッキング制御を行うことにより、所望のトラックに対して光ビームを正確に照射し得るようになされている。
実際上、光ディスク装置のなかには、レーザダイオードから出射した光ビームを回折格子によって0次光ビーム及び±1次光ビームに分光し、図5に示すように、光ディスク1に対して当該0次光ビームによるメインスポットPAを所望のトラック(実際にはグルーブG)上に位置するように照射すると共に、当該±1次光ビームによるサブスポットPB及びPCを当該所望のグルーブGから互いに反対方向へ半トラック分ずつずれたランドLに位置するよう照射するものがある。
この場合光ディスク装置は、図6(A)に示すように、光検出器10に形成された検出領域11A、11B及び11Cにより、光ディスク1において0次光ビーム及び±1次光ビームが反射されたメイン反射光スポットQA、サブ反射光スポットQB及びQC(以下、これらを遠視野像とも呼ぶ)を受光するようになされている。
ちなみに光ディスク装置は、レーザ光を回折格子によって0次光ビーム及び±1次光ビームに分光しており、当該±1次光ビームによるサブ反射光スポットQB及びQCの光量は、0次光ビームによるメイン反射光スポットQAの光量と比較して小さくなるようになされている。
光ディスク装置では、検出領域11Aが検出小領域11A1〜11A4に4分割されており、当該検出小領域11A1〜11A4におけるそれぞれの受光量に応じた検出信号SDA1〜SDA4を用いて、非点収差法に従い次式
SFE=(SDA1+SDA3)−(SDA2+SDA4) ……(1)
により0次光ビームの焦点と光ディスク1の記録層とのずれ量を表すフォーカスエラー信号SFEを生成するようになされている。
また光ディスク装置は、所望のトラックと平行な中心線を挟んだ両側の領域における受光量の差分信号Sdifを次式
Sdif=(SDA2+SDA3)−(SDA1+SDA4) ……(2)
に従って算出することにより、図7(A)に示すように1周期が光ディスク1の径方向における1トラックに対応した正弦波を得ることができる。
ちなみに光ディスク装置は、非点収差法を用いてフォーカスエラー信号SFEを生成しているため、光強度分布は見かけ上90度回転することになる。このため光ディスク装置は、図中ではメインスポットPA、サブスポットPB及びPCの整列方向が縦方向であることに対し、差分信号Sdifを算出する際の分割線を横方向としている。
しかしながら光ディスク装置は、光ピックアップにおいて対物レンズのみをトラッキング方向に移動させる場合があるため、例えば図6(B)に示すように、メイン反射光スポットQA、サブ反射光スポットQB及びQCが各検出領域11A、11B及び11Cの中心から一様に移動されていても正確にトラッキングしている可能性がある。この場合、光ディスク装置は、図7(B)に波形を示すように差分信号Sdifがプラス方向にオフセットされた状態となってしまうため、当該差分信号Sdifをそのままトラッキング制御に用いることができない。
そこで光ディスク装置は、検出領域11Bと11Cとがそれぞれ2分割された検出小領域11B1及び11B2と検出小領域11C1及び11C2とにより検出信号SDB1及びSDB2と検出信号SDC1及びSDC2とを生成し、当該検出信号SDB1及びSDB2の差分値と、当該検出信号SDC1及びSDC2の差分値とを加算した加算差分値Sdsを次式
Sds=K{(SDB2−SDB1)+(SDC2−SDC1)} ……(3)
により算出する(ただしKは定数)。
ちなみに光ディスク装置は、0次光ビームによるメインスポットQAの光量と比較して±1次光ビームによるサブスポットQB及びQCの光量が小さいため、検出信号SDB1、SDB2、SDC1及びSDC2にそれぞれ所定の定数Kを乗じることにより差分加算値Sdsの信号レベルを差分信号Sdifと同等に高めるようになされている。
ここで加算差分値Sdsは、図7(C)に波形を示すように、図7(B)と同様にプラス方向にオフセットされているものの、図7(B)と比較して逆位相となっている。これは、図5に示したように、光ディスク装置が0次光ビームによるメインスポットPAをグルーブ上に位置するように照射しているのに対し、±1次光ビームによるサブスポットPB及びPCを半トラック分ずらしてランドに位置するよう照射しているためである。
そこで光ディスク装置は、いわゆるDPP(Differential Push Pull)法に従い、差分信号Sdifと加算差分値Sdsとの差分を次式
STE={(SDA2+SDA3)−(SDA1+SDA4)}
−K{(SDB2−SDB1)+(SDC2−SDC1)} ……(4)
に従って算出することにより、図7(D)に示すようにオフセットの影響を相殺し、かつ振幅を約2倍に拡大したトラッキングエラー信号STEを得るようになされている(例えば、特許文献1参照)。
特公平4−34212号公報(第3頁、第7図及び第8図)
ところで近年では、DVD(Digital Versatile Disc)やBlu−ray Disc(登録商標)等の一部のように複数の記録層を有する光ディスク(以下、これを多層光ディスクと呼ぶ)が実用化されており、この多層光ディスクに対応した光ディスク装置も普及しつつある。
このような光ディスク装置では、所望の情報が記録された所望の記録層に対してメインスポットQA(図5)の焦点を合わせて照射し、その反射光を基に所望の情報を読み出すようになされている。
ここで、従来の光ディスク装置と同様、このような光ディスク装置においても多層光ディスクに対してDPP法を用いてトラッキングエラー信号STEを生成し、トラッキング制御を行うことが考えられる。
しかしながら、かかる構成の光ディスク装置では、図5に示した0次光ビーム(メインスポットPA)、±1次光ビーム(サブスポットPB及びPC)が所望の記録層において反射される主反射光に加えて、当該0次光ビーム及び当該±1次光ビームが所望の記録層と異なる他の記録層においてそれぞれ反射された副反射光も存在することになり、当該副反射光同士が互いに干渉することにより、図8に示すような干渉縞が発生し、検出領域11A、11B及び11Cにより当該干渉縞に起因する光量を検出してしまう。
このとき光ディスク装置は、メイン反射光スポットQAについては、光量が比較的大きいために干渉縞の影響を殆ど受けること無く検出領域11Aにより当該メインスポットQAの光量を正常に検出できるものの、サブ反射光スポットQB及びQCについては、光量が比較的小さいために当該干渉縞の影響を大きく受けることになる。
さらにこの干渉縞は、他の記録層における0次光ビーム及び±1次光ビームの反射箇所からの距離の差に応じて生じるため、メイン反射光スポットQA、サブ反射光スポットQB及びQCの整列方向(すなわち図中の縦方向)に対してほぼ垂直をなしており、しかるに検出領域11B及び11Cにおける分割線DLB及びDLCとほぼ並行となる。このため光ディスク装置は、当該干渉縞の影響により、検出小領域11B1及び11B2における受光量、並びに検出小領域11C1及び11C2における受光量に差異を生じてしまう。
この結果、光ディスク装置は、多層光ディスクに対してサブ反射光スポットQB及びQCにおける各検出小領域の差分値に干渉縞の影響が表れてしまうために正しいトラッキングエラー信号STEを生成することができず、トラッキング制御の精度を著しく低下させてしまうという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、多層光ディスクに対して高精度なトラッキング制御を行い得る光ディスク装置及び光ピックアップ装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の光ディスク装置においては、複数の記録層を有する光ディスクの所望記録層における所望の記録情報が記録された所望トラックの近傍に対して、当該所望の記録情報を読み取るためのメイン光ビームから分光されたサブ光ビームを照射する光ビーム照射手段と、サブ光ビームが光ディスクの所望記録層において反射されたサブ反射光ビームを、所定の仮想分割中心線を中心とした分割線により2分割された2つの検出領域で受光し、その受光量に応じた光量信号を生成する受光手段と、2つの受光領域において生成したそれぞれの光量信号の差分値を基にメイン光ビームの照射位置と所望トラックとのずれ量を算出し、当該ずれ量を減少させるようメイン光ビームの照射位置を制御するトラッキング制御手段とを設け、受光手段の仮想分割中心線は、光ディスクの所望記録層と異なる他の記録層においてメイン光ビーム及びサブ光ビームがそれぞれ反射された副反射光同士の干渉縞に対して略平行であり、受光手段の分割線は、仮想分割中心線を中心とした所定幅でなる仮想分割帯の両側辺にそれぞれ1カ所以上接すると共に、当該仮想分割帯における面積を略2等分するようにした。
これにより、仮想分割帯における干渉縞の明るい部分及び暗い部分が各検出領域にそれぞれ分配された状態で受光量を検出することができるので、光量信号の差分値を用いてメイン光ビームの照射位置と所望トラックとのずれ量を算出する際に、干渉縞に起因する成分を相殺してトラッキング制御を行うことができる。
また本発明の光ピックアップ装置においては、複数の記録層を有する光ディスクの所望記録層における所望の記録情報が記録された所望トラックの近傍に対して、当該所望の記録情報を読み取るためのメイン光ビームから分光されたサブ光ビームを照射する光ビーム照射手段と、サブ光ビームが光ディスクの所望記録層において反射されたサブ反射光ビームを、所定の仮想分割中心線を中心とした分割線により2分割された2つの受光領域で受光し、その受光量に応じてトラッキング制御のための光量信号を生成する受光手段とを具え、受光手段の仮想分割中心線は、光ディスクの所望記録層と異なる他の記録層においてメイン光ビーム及びサブ光ビームがそれぞれ反射された副反射光同士の干渉縞に対して略平行であり、受光手段の分割線は、仮想分割中心線を中心とした所定幅でなる仮想分割帯の両側辺にそれぞれ1カ所以上接すると共に、当該仮想分割帯における面積を略2等分するようにした。
これにより、仮想分割帯における干渉縞の明るい部分及び暗い部分が各検出領域にそれぞれ分配された状態で受光量を検出することができるので、光量信号の差分値を用いてメイン光ビームの照射位置と所望トラックとのずれ量を算出する際に、干渉縞に起因する成分を相殺することができる。
本発明によれば、仮想分割帯における干渉縞の明るい部分及び暗い部分が各検出領域にそれぞれ分配された状態で受光量を検出することができるので、光量信号の差分値を用いてメイン光ビームの照射位置と所望トラックとのずれ量を算出する際に、干渉縞に起因する成分を相殺してトラッキング制御を行うことができ、かくして多層光ディスクに対して高精度なトラッキング制御を行い得る光ディスク装置を実現できる。
また本発明によれば、仮想分割帯における干渉縞の明るい部分及び暗い部分が各検出領域にそれぞれ分配された状態で受光量を検出することができるので、光量信号の差分値を用いてメイン光ビームの照射位置と所望トラックとのずれ量を算出する際に、干渉縞に起因する成分を相殺することができ、かくして多層光ディスクに対して高精度なトラッキング制御を行い得る光ピックアップ装置を実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)光ディスク装置の構成
図1において光ディスク装置20は、光ディスク100の記録層に螺旋状に形成されたトラックに対して光ピックアップ23からレーザ光を照射し、その反射光を基に当該トラックに記録されている所望の情報を読み出すようになされている。
この光ディスク100は、いわゆる多層ディスクでなり、複数の記録層を有するようになされている。光ディスク装置20は、光ディスク100が有する複数の記録層に対してそれぞれレーザ光の焦点を合わせるよう切換制御することにより、各記録層に記録された情報を適宜読み出し得るようになされている。
光ディスク装置20は、統括制御部21によって全体を統括制御するようになされており、LD(レーザダイオード)制御部22の制御により光ピックアップ23のレーザダイオード31から光ビームを出射させ、これを回折格子32により0次光ビーム及び±1次光ビームに分光して偏光ビームスプリッタ33へ入射させる。
ちなみに±1次光ビームは、回折格子32により0次光ビームから分光されており、当該0次光ビームと比較して光量が小さくなるようになされている。
光ピックアップ23は、回折格子32を介して入射された0次光ビーム及び±1次光ビームの一部を偏光ビームスプリッタ33の偏光面において反射させ、これをAPC(Auto Power Control)用レンズ34により集光してAPC用光検出器35により光量を検出し、当該光量に応じた出射光量信号SAを生成してLD制御部22へ供給する。
LD制御部22は、出射光量信号SAの信号レベルに応じてレーザダイオード31から発射させるレーザ光の強度をフィードバック制御することにより、当該レーザダイオード31から発射させるレーザ光の光量を所望の強度レベルに維持する、いわゆるAPCを実現し得るようになされている。
また光ピックアップ23は、回折格子32を介して入射された0次光ビーム及び±1次光ビームの一部を偏光ビームスプリッタ33の偏光面において透過させ、コリメータレンズ36により発散光から平行光に変換した後、対物レンズ37により集光して光ディスク100の所望記録層に合焦するよう照射させる。
このとき光ディスク100の所望記録層には、図5に示したように、グルーブG上に0次光に基づくメインスポットPAが照射されると共に、当該グルーブGから両隣に半トラック分ずつずれた各ランドL上にそれぞれ±1次光ビームに基づくサブスポットPB及びPCが照射される。
これに応じて光ピックアップ23は、光ディスク100の所望記録層においてメインスポットPA、サブスポットPB及びPCが反射された反射光ビームを対物レンズ37、コリメータレンズ36を順次介して偏光ビームスプリッタ33へ入射させ、これを当該偏光ビームスプリッタ33の偏光面で反射させた後、マルチレンズ39により集光して光検出器40へ照射させる。
光検出器40には複数の検出領域が設けられており(詳しくは後述する)、各検出領域において反射光ビームを受光してその光量に応じた検出信号SDを生成し、これを信号生成部24へ送出するようになされている。
信号生成部24は、検出信号SDを基に再生RF信号SRFを生成してRF信号処理部25へ供給すると共に、フォーカスエラー信号SRF及びトラッキングエラー信号STEを生成し、これらを駆動制御部26へ供給する。
RF信号処理部25は、再生RF信号SRFに対して所定の復調処理や復号化処理等を施すことにより、所望の情報を再生するようになされている。
駆動制御部26は、フォーカスエラー信号SRFに応じて2軸アクチュエータ38を光ディスク100に対して近接又は離隔するよう駆動させることにより、対物レンズ37と光ディスク100との距離を調整して0次光ビーム及び±1次光ビームの焦点を当該光ディスク100の所望記録層に合焦させる。
また駆動制御部26は、トラッキングエラー信号STEに応じて2軸アクチュエータ38を光ディスク100の内周側又は外周側へ駆動させ、或いはスレッドモータ27を駆動させることにより、対物レンズ37を介して照射される0次光ビーム(すなわちメインスポットPA)を当該光ディスク100の所望トラック上に位置させる。
このように光ディスク装置20の光ピックアップ23は、光ディスク100の所望記録層に照射した0次光ビーム及び±1次光ビームの反射光を光検出器40によって受光し、その受光量に応じた検出信号SDを出力するようになされている。
(2)光検出器の構成
図6と対応した図2に示すように、光検出器40には、0次光ビームの反射光によるメイン反射光スポットQAの光量を検出する検出領域11A、±1次光ビームの反射光によるサブ反射光スポットQB及びQCの光量をそれぞれ検出する検出領域41B及び41Cが設けられている。
検出領域41Bは、検出領域11B(図6)と同様、DPP法に用いるための2種類の検出信号SDを生成するべく、メイン反射光スポットQA、サブ反射光スポットQB及びQCの整列方向(すなわち図の上下方向)に2分割されて検出小領域41B1及び41B2に分けられているものの、その分割線41BCは直線状ではなく所定間隔毎の略櫛歯状となっている。
分割線41BCは、図6の検出領域11Bにおける分割線に相当する仮想中心線Cを中心として、上下方向に幅Wを有する仮想分割帯41BR内を所定間隔毎の矩形波状に上下に切り分けており、このとき当該仮想分割帯41BR内の面積をほぼ2等分するようになされている。
また分割線41BCにおける上下方向の変位幅、すなわち仮想分割帯41BRの上下方向の幅Wは、サブ反射光スポットQBの直径よりも短くなるようになされている。
このため検出領域41Bは、サブ反射光スポットQBの中心(図示せず)が仮想中心線C上に位置する場合、検出小領域41B1及び41B2において当該サブ反射光スポットQBの光量をそれぞれほぼ半分ずつ検出することができ、すなわちこのとき検出小領域41B1及び41B2において受光した光量の大きさを表す検出信号SDB1及びSDB2の差分をほぼゼロとすることができる。
また検出領域41Bは、サブ反射光スポットQBの中心が仮想中心線C上から上方向又は下方向にずれた場合、そのずれ量に応じて検出小領域41B1及び41B2において検出する光量が変化するため、検出領域11B(図6)と同様、サブ反射光スポットQBの上下方向へのずれ量に応じて検出信号SDB1及びSDB2の差分を変化させることになる。
すなわち光ディスク装置20は、検出領域41Bの分割線41BCが所定間隔毎の略櫛歯状となっているものの、検出領域11B(図6)と同様に、検出信号SDB1及びSDB2の差分をDPP法によるトラッキング制御に利用することができる。
ところで、上述したように光ディスク100は複数の記録層を有するため、光ピックアップ23は、図8と対応した図3に示すように、当該光ディスク100の所望記録層と異なる他の記録層において0次光ビーム及び±1次光ビームが反射された副反射光同士が互いに干渉することにより生成される干渉縞と、メイン反射光スポットQA、サブ反射光スポットQB及びQCとを共に光検出器40へ入射させる。
ここで分割線41BCにおける上下方向の変位幅、すなわち仮想分割帯41BRの上下方向の幅Wは、図3に示したように、干渉縞の半周期分の長さとなるようになされている。
すなわち検出小領域41B1及び41B2は、干渉縞による明暗の差が仮想分割帯41BR内に生じていたとしても、面積が2等分されていること及び検出領域が横方向への所定間隔毎に当該干渉縞の半周期分ずつ上下方向へずれた状態となっていることにより、当該干渉縞を構成する明るい部分及び暗い部分をそれぞれほぼ半分ずつに振り分けて検出することになる。
また検出領域41Bの上側境界線41BU及び下側境界線41BLは、分割線41BCと同様に所定間隔毎の矩形波状となっており、上下方向に関する長さを一定に保つようになされている。これにより検出小領域41B1及び41B2は、当該上側境界線41BU及び下側境界線41BLが直線状である場合と比較してその面積を変化させることなく、当該上側境界線41BU付近及び下側境界線41BL付近においても、干渉縞を構成する明るい部分及び暗い部分をそれぞれほぼ半分ずつ検出することになり、明るい部分又は暗い部分に偏って検出することを防止することができる。
従って光検出器40は、検出小領域41B1及び41B2により、干渉縞に起因する成分をほぼ同程度に含む検出信号SDB1及びSDB2を生成することができる。これに応じて信号生成部24(図1)は、検出小領域41B1及び41B2から供給された検出信号SDB1及びSDB2の差分を算出したときに、干渉縞に起因する成分を相殺することができ、サブ反射光スポットQBの光量を2分割して検出したときの差分値を正しく算出することができる。
なお検出領域41Cについては、検出領域41Bと同様の構成であるため、その説明を省略する。また検出領域11Aについては、図6と同様の構成であるため、その説明を省略する。
このように光ディスク装置20は、光検出器40における検出領域41B及び41Cの分割線41BC及び41CCが所定間隔毎の略櫛歯状となっていることにより、信号生成部24において(4)式に従いトラッキングエラー信号STEを算出する際に干渉縞に起因する成分を相殺することができるので、当該干渉縞の影響を受けること無く当該トラッキングエラー信号STEを正しく算出することができる。
また光ディスク装置20は、駆動制御部26(図1)の制御により当該トラッキングエラー信号STEを用いてDPP(Differential Push Pull)法に基づいた高精度なトラッキング制御を行うことができる。
(3)動作及び効果
以上の構成において、光ディスク装置20の光ピックアップ23は、光検出器40の検出領域41B(図2)が略櫛歯状の分割線41BCにより2分割された検出小領域41B1及び41B2によってサブ反射光スポットQBを2分割して受光し、それぞれの光量に応じた検出信号SDB1及びSDB2を信号生成部24へ供給する。
ここで検出領域41Bは、所定間隔毎の矩形波状でなる分割線41BCにより仮想中心線Cを中心とした仮想分割帯41BR内の面積をほぼ2等分するように切り分けられているため、サブ反射光スポットQBの図2における上下方向へのずれ量に応じた差分を含む検出信号SDB1及びSDB2を出力することができる。
一方、光ピックアップ23では、メインスポットPA、サブスポットPB及びPC(図5)の一部が所望記録層と異なる他の記録層においてそれぞれ反射した副反射光同士が互いに干渉し、これにより生じた干渉縞(図3)における明暗境界線が検出領域41Bの仮想中心線Cとほぼ平行になる。
これに対して光検出器40は、検出領域41Bにおける分割線41BCの上下方向への振幅Wが当該干渉縞の半周期分の長さに設定されているため、当該干渉縞を構成する明るい部分及び暗い部分を検出小領域41B1及び41B2にそれぞれほぼ半分ずつに振り分けた状態で光量を検出することができる。
この結果、光検出器40は、検出小領域41B1及び検出小領域41B2における受光結果として、サブ反射光スポットQBの上下方向へのずれ量に応じた差分を含むと共に、干渉縞に起因した成分が同程度に揃えられた検出信号SDB1及びSDB2を出力することができる。
さらに検出領域41Bの検出小領域41B1及び41B2は、上側境界線41BU及び下側境界線41BLがそれぞれ分割線41BCと同様に所定間隔毎の矩形波状になされているため、検出小領域41B1及び41B2の面積を変えることなく、当該上側境界線41BU付近及び下側境界線41BL付近において、干渉縞を構成する明るい部分及び暗い部分をそれぞれほぼ半分ずつ検出することができ、当該干渉縞により検出信号SDB1及びSDB2に及ぼされる影響をそれぞれ極めて小さく抑えることができる。
同様に検出領域41Cは、サブ反射光スポットQCの上下方向へのずれ量に応じて検出信号SDC1及びSDC2の差分を変化させると共に、当該検出信号SDC1及びSDC2に含まれる干渉縞に起因した成分を同程度に揃えることができる。
これにより光ピックアップ23は、サブ反射光スポットQB及びQC(図2)の光量がメイン反射光スポットQAの光量と比較して小さいために、検出信号SDB1、SDB2、SDC1及びSDC2がいずれも干渉縞による大きな影響を受けていたとしても、信号生成部24において当該検出信号SDB1及びSDB2の差分と当該検出信号SDC1及びSDC2の差分とを算出する際に当該干渉縞に起因する成分をそれぞれ相殺させることができる。
この結果、光ディスク装置20は、信号生成部24において(4)式に従って検出信号SDB1及びSDB2の差分と当該検出信号SDC1及びSDC2の差分とを算出することにより、干渉縞に起因する成分をそれぞれ相殺することができるので、所望トラックのグルーブG(図5)からのメインスポットPAのずれ量を高精度に反映したトラッキングエラー信号STEを生成することができ、駆動制御部26の制御により当該トラッキングエラー信号STEを用いて高精度なトラッキング制御を行うことができる。
ちなみに光ディスク装置20は、記録層が1層のみの光ディスク1から情報を読み出す場合、すなわち干渉縞が生成されない場合であっても、サブ反射光スポットQB及びQCの上下方向へのずれ量に応じて、光検出器40から出力される検出信号SDB1とSDB2との差分及び検出信号SDC1とSDC2との差分をそれぞれ変化させることができるので、光検出器10(図6)の場合と同様、正常にトラッキングエラー信号STEを生成して正常なトラッキング制御を行うことができる。
以上の構成によれば、光ディスク装置20は、光ピックアップ23の光検出器40における検出領域41B及び41C(図2)が略櫛歯状の分割線41BC及び41CCによりそれぞれ2分割されていることにより、光検出器40におけるサブ反射光スポットQB及びQCの上下方向へのずれ量が反映され、且つ干渉縞に起因した成分が同程度に揃えられた検出信号SDB1及びSDB2と検出信号SDC1及びSDC2とを生成することができるので、信号生成部24において(4)式に従いトラッキングエラー信号STEを生成する際に、当該干渉縞に起因する成分をそれぞれ相殺しながらサブ反射光スポットQB及びQCの上下方向へのずれ量に応じたトラッキングエラー信号STEを生成することができ、当該トラッキングエラー信号STEを用いて高精度なトラッキング制御をすることができる。
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、図2に示したように、光検出器40の検出領域41B及び41Cが略櫛歯状の分割線41BC及び41CCによりそれぞれ2分割されるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図4(A)〜(C)に示すように光検出器50の検出領域51B及び51Cが略三角波状の分割線51BC及び51CCによりそれぞれ2分割されるようにしたり、光検出器60の検出領域61B及び61Cが略正弦波状の分割線61BC及び61CCによりそれぞれ2分割されるようにしたり、或いは光検出器70の検出領域71B及び71Cが1段のみの段差状でなる分割線71BC及び71CCによりそれぞれ2分割されるようにするなど、種々の形状でなる分割線により検出領域を2分割するようにしても良い。
これらの場合、図2に示した仮想分割帯内、すなわち仮想中心線Cを中心とした幅W内において、分割線が当該仮想分割帯の面積をほぼ2等分するようになされており、且つ2つの検出領域における上記仮想中心線に対する直角方向の幅が一定であれば、すなわち検出領域が干渉縞の半周期分ずつ上下方向へずれた状態となっていれば、当該分割線を任意の形状とすることができる。
さらにこれらの場合、検出領域51B及び51C、61B及び61C、71B及び71Cにおける上側境界線及び下側境界線の形状を、それぞれ分割線51BC、61BC、71BCと同様の形状とするようにしても良い。
また上述の実施の形態においては、検出領域41Bの上側境界線41BU及び下側境界線41BLを、分割線41BCと同様の所定周期でなる矩形波状とするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図6に示した検出領域11Bのように、それぞれ直線状とするようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、仮想分割帯41BRの上下方向の幅Wを干渉縞の半周期分の長さとするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該幅Wを干渉縞のほぼ(n+0.5)周期分の長さ(ただしnは1以上の整数)とするようにしても良い。この場合にも光検出器40は、干渉縞を構成する明るい部分及び暗い部分を各検出領域にそれぞれほぼ半分ずつ振り分けて検出することができる。
さらに上述の実施の形態においては、図5に示したように、回折格子32により0次光から分光した±1次光を、所望のトラックに相当するグルーブGに隣接するランドL、すなわち半トラック分ずれた位置に照射するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば所望のトラックから1.5トラック分ずれたランドLや2.5トラック分ずれたランドLに照射するなど、所望のトラックに近接したランドLに照射するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、光検出器40に3組の光検出領域11A、41B及び41Cを設け、DPP法に従ってトラッキングエラー信号STEを生成してトラッキング制御を行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、1つの反射光スポットを2分割された検出領域によって検出する、いわゆるプッシュプル法を応用した種々のトラッキング制御方法を行う場合に適用するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、本発明を光ディスク100から所望の情報を読み出す、すなわち再生機能を有する光ディスク装置20に適用するようにした場合について述べたが、これに限らず、本発明を光ディスク100に所望の情報を書き込む、すなわち記録機能を有する光ディスク装置に適用するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、光ビーム照射手段としてのレーザダイオード31、回折格子32及び対物レンズ37と、受光手段としての光検出器40と、トラッキング制御手段としての信号生成部24及び駆動制御部26とによって光ディスク装置としての光ディスク装置20を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる光ビーム照射手段と、受光手段と、トラッキング制御手段とによって光ディスク装置を構成するようにしても良い。
本発明は、複数の記録層を有する光ディスクから情報を読み出す種々の光ディスク装置でも利用できる。
本発明の一実施形態による光ディスク装置の構成を示す略線図である。 本発明の一実施形態による光検出器の検出領域の構成を示す略線図である。 本発明の一実施形態による光検出器の検出領域と干渉縞との関係を示す略線図である。 他の実施の形態による光検出器の検出領域の構成を示す略線図である。 光ディスク上のトラックに対するスポットの照射位置を示す略線図である。 従来の光検出器における検出領域の構成を示す略線図である。 トラッキングエラー信号の生成の説明に供する略線図である。 従来の光検出器における検出領域と干渉縞との関係を示す略線図である。
符号の説明
1、100……光ディスク、10、40、50、60、70……光検出器、11A、11B、11C、41B、41C、51B、51C、61B、61C、71B、71C……検出領域、11A1〜11A4、11B1、11B2、11C1、11C2、41B1、41B2、41C1、41C2、51B1、51B2、51C1、51C2、61B1、61B2、61C1、61C2、71B1、71B2、71C1、71C2……検出小領域、20……光ディスク装置、23……光ピックアップ、24……信号生成部、26……駆動制御部、27……スレッドモータ、31……レーザダイオード、32……回折格子、33……偏光ビームスプリッタ、36……コリメータレンズ、37……対物レンズ、38……2軸アクチュエータ、39……マルチレンズ、41BC、41CC、51BC、51CC、61BC、61CC、71BC、71CC……分割線、41BR……仮想分割帯、C……仮想中心線。

Claims (5)

  1. 複数の記録層を有する光ディスクの所望記録層における所望の記録情報が記録された所望トラックの近傍に対して、当該所望の記録情報を読み取るためのメイン光ビームから分光されたサブ光ビームを照射する光ビーム照射手段と、
    上記サブ光ビームが上記光ディスクの上記所望記録層において反射されたサブ反射光ビームを、所定の仮想分割中心線を中心とした分割線により2分割された2つの検出領域で受光し、その受光量に応じた光量信号を生成する受光手段と、
    上記2つの受光領域において生成したそれぞれの光量信号の差分値を基に上記メイン光ビームの照射位置と上記所望トラックとのずれ量を算出し、当該ずれ量を減少させるよう上記メイン光ビームの照射位置を制御するトラッキング制御手段と
    を具え、
    上記受光手段の上記仮想分割中心線は、
    上記光ディスクの上記所望記録層と異なる他の記録層において上記メイン光ビーム及び上記サブ光ビームがそれぞれ反射された副反射光同士の干渉縞に対して略平行であり、
    上記受光手段の上記分割線は、
    上記仮想分割中心線を中心とした所定幅でなる仮想分割帯の両側辺にそれぞれ1カ所以上接すると共に、当該仮想分割帯における面積を略2等分する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 上記受光手段における上記仮想分割帯の幅は、
    上記干渉縞における略半周期分となるよう設定された
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 上記トラッキング制御手段は、
    上記メイン光ビームが上記光ディスクの上記所望記録層において反射されたメイン反射光ビームの光量を2分割された検出領域で受光した2種類の光量信号と、2組の上記サブ反射光ビームに基づいた4種類の光量信号とを用いてDPP(Differential Push Pull)法に基づいたトラッキング制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  4. 上記受光手段の上記受光領域は、
    上記2つの検出領域における上記仮想中心線に対する直角方向の幅が一定値となる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  5. 複数の記録層を有する光ディスクの所望記録層における所望の記録情報が記録された所望トラックの近傍に対して、当該所望の記録情報を読み取るためのメイン光ビームから分光されたサブ光ビームを照射する光ビーム照射手段と、
    上記サブ光ビームが上記光ディスクの上記所望記録層において反射されたサブ反射光ビームを、所定の仮想分割中心線を中心とした分割線により2分割された2つの受光領域で受光し、その受光量に応じてトラッキング制御のための光量信号を生成する受光手段と
    を具え、
    上記受光手段の上記仮想分割中心線は、
    上記光ディスクの上記所望記録層と異なる他の記録層において上記メイン光ビーム及び上記サブ光ビームがそれぞれ反射された副反射光同士の干渉縞に対して略平行であり、
    上記受光手段の上記分割線は、
    上記仮想分割中心線を中心とした所定幅でなる仮想分割帯の両側辺にそれぞれ1カ所以上接すると共に、当該仮想分割帯における面積を略2等分する
    ことを特徴とする光ピックアップ装置。
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