JP4448055B2 - 画像信号変換方法、画像信号逆変換方法、画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化方法、画像復号方法、画像符号化プログラム、及び、画像復号プログラム - Google Patents
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Description
図示する例は、4つの画素を周波数領域に変換する場合に該当する。4つの画素a0,a1,a2,a3は、それぞれ入力端子101〜104より入力される。加算器113にてa0とa3とが加算され、減算器114にてa0とa3との差分が求められる。同様に、a1,a2は、加算器115と減算器116とにて処理される。これらの結果は、端子105〜108をそれぞれ経由して次段に送られる。端子105,106からの信号は、加算器117と減算器118とにて処理され、端子107,108からの信号は、加算器119と減算器120と乗算器121と122とにて処理される。このようにして得られた結果は、周波数領域の係数となり、端子109〜112経由で出力される。
周波数領域の係数は、それぞれ入力端子201〜204から入力される。端子201,202からの係数は、加算器213と減算器214とにて処理され、端子203,204からの係数は、減算器215と加算器216と乗算器221,222とにて処理される。得られた信号は、端子205〜208経由で次段に送られる。端子205,208からの信号は、加算器217と減算器218とにて処理され、端子206,207からの信号は、加算器219と減算器220とにて処理される。周波数領域の係数は、元の画素a0,a1,a2,a3に逆変換された後、端子209〜212からそれぞれ出力される。
上述のように、符号化装置は、画像を周波数領域に変換して入力信号をコンパクトに表現することにより、効率の良い符号化を実現する。
すなわち、画像符号化装置は、符号化の対象となる入力画像を入力する入力手段と、当該入力手段により入力された入力画像を複数の符号化領域に分割する領域分割手段と、当該領域分割手段により分割された符号化領域に対し、画面内予測または画面間予測の何れかを行って差分信号を求め、当該差分信号を変換対象信号として生成する予測手段と、上述した画像信号変換方法を用いて、前記予測手段により生成された変換対象信号を入力サンプルとして変換サンプルを生成し、生成された変換サンプルを変換係数とすることで、前記変換対象信号を前記変換係数に変換する変換手段と、当該変換手段により変換された変換係数を符号化する符号化手段とを備える。
すなわち、画像復号装置は、複数の領域に分割された画像に対し、画面内予測または画面間予測の何れかを行った上で変換符号化することにより生成された圧縮データを入力する入力手段と、当該入力手段により入力された圧縮データから、各領域に対応する変換係数を復元し、得られた変換係数を復元変換係数として生成する復号手段と、上述した画像信号逆変換方法を用いて、前記復号手段により生成された復元変換係数を変換サンプルとして出力サンプルを生成し、当該出力サンプルを逆変換データとすることで、前記復元変換係数を前記逆変換データに変換する逆変換手段とを備える。
すなわち、符号化プログラムは、符号化の対象となる入力画像を入力する処理と、当該入力された入力画像を複数の符号化領域に分割する処理と、当該分割された符号化領域に対し、画面内予測または画面間予測の何れかを行って差分信号を求め、当該差分信号を変換対象信号として生成する処理と、上述の画像信号変換方法を用いて、前記生成された変換対象信号を入力サンプルとして変換サンプルを生成し、当該変換サンプルを変換係数とすることで、前記変換対象信号を前記変換係数に変換する処理と、当該変換された変換係数を符号化する処理とをコンピュータに実行させる。
図3は、本発明に係る画像信号変換装置の構成を示す図である。
本実施の形態における画像信号変換装置300は、入力端子301〜304と、接続端子305〜308と、出力端子309〜312と、減算器317,322,327,334と、加算器321,326,333,338と、重み付け器318,323,329,335と、乗算器320、325、328、332、337とを備えて構成される。これら各構成要素は、バスを介して、相互に信号の入出力が可能なように接続されている。
以下、4画素からなる一列の信号、すなわち図4の画素502〜505を入力とする1次元変換について説明するが、図4の各行に対して同じ処理を行ってもよい。さらに、各列に対して、後述の変換処理を行った上で、その結果を行単位で処理してもよい。
本実施の形態では、重み付け器323は、重み付け器318とは異なる重み係数によって処理するが、同じ重み係数を用いてもよい。
変換モジュール315にある重み付け器329、演算器(328,327)、演算器(332,333)は、変換モジュール313,314のそれとは異なる。しかし、1つの入力(接続端子306からの入力)信号を重み付け処理した上で、他方の入力(接続端子305からの入力)信号から引き算し、その引き算結果が、接続端子306からの入力信号に再び加算される、という基本プロセスは同様である。
図5は、画像信号変換装置300による信号変換処理に対応した逆変換処理を行う画像信号逆変換装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態における画像信号逆変換装置400は、入力端子401〜404と、接続端子405〜408と、出力端子409〜412と、減算器419,423,428,433と、加算器437,440,430,435と、重み付け器420,426,429,434と、乗算器421,425,431,436とを備える。これら各構成要素は、バスを介して、相互に信号の入出力が可能なように接続されている。
図5に示すように、画像信号逆変換装置400は、上述の信号変換処理によって得られた変換係数を入力端子401〜404から入力する。入力端子401から入力された係数は、引き算器419にて、入力端子402から入力された係数と演算(引き算)される。
同様に、入力端子403,404から入力された変換係数は、変換モジュール414により処理される。得られた中間値は、接続端子405〜408に出力された後、変換モジュール415,416によって、画素領域の信号に逆変換される。図5の乗算器422,425,431,436は、図3に示した入力信号と同じマグニチュードになるように乗算係数を決定する。また、図5の重み付け器421,426,429,434は、図3に示した変換モジュール313〜316にある重み付け器に対応し、逆変換した結果が変換前の信号と同一となるように、各重み係数を決定する。
なお、図5の重み係数w1〜w4が全て“1”の値をとる場合には、図2を参照して説明した逆変換処理と同様となる。
また、4画素の入力信号について説明したが、N画素(Nは任意の自然数)の入力信号については、従来のN×NのDCT変換装置やIDCT変換装置における演算処理(加算・減算)に先立って、対応する重みを設けて、データを処理すればよい。
本実施の形態では、19/16,18/16,17/16,…,5/16,4/16の計16個の係数から、処理対象となる信号のエネルギー集中度を最も高くするものが選ばれる。w1〜w4の各係数は同じ値をとるが、異なる係数を用いてもよい。また、信号によって、w3を「1」に固定し、それ以外の係数として上述した何れかの値を用いてもよい。あるいは、w1〜w3をそれぞれ「1」に固定し、w4のみ可変にしてもよい。さらには、上述した16個の係数以外の係数を用いてもよい。
かかる処理について、図6及び図7を参照して説明する。図6は、従来技術における変換・逆変換を行うための行列を示す図である。行列601は変換行列、行列602は逆変換行列、行列603はエネルギーを保存化するための正規化行列である。これに対して、図7は、本発明に係る変換・逆変換を行うための行列を示す図である。行列701は変換行列、行列702は逆変換行列、行列703はエネルギーを保存化するための正規化行列である。
図8は、本実施の形態における画像符号化装置の構成を示す図である。図8に示すように、画像符号化装置800は、入力端子801と、ブロック分割器802と、画面内予測器803と、画面間予測器804と、接続端子805,806,807,808,810と、切替えスイッチ809と、加算器811と、フレームメモリ812と、変換器813と、量子化器814と、逆量子化器815と、逆変換器816と、加算器817と、重み決定器818と、エントロピー符号化器819と、出力端子820とを備える。これら各構成要素は、バスを介して、相互に信号の入出力が可能なように接続されている。
以下、画面内予測器803と画面間予測器804とを含む構成要素は、予測信号生成器821と総称する。
本実施の形態では、N=M=8であるが、N≠Mであってもよいし、8画素以外の分割でもよい。
符号化の対象となるブロックは、ラインL820aを経由して画面内予測器803と画面間予測器804とに入力される。
画面間予測804は、符号化の対象となるブロック、及びフレームメモリ812に格納されている既再生された異なる画面の信号を入力し、標準規格H.264と同様の動き検出予測を用いて画面間予測信号を生成する。
本実施の形態では、重み決定器818は、変換係数をエントロピー符号化した上で符号量の最も少ない重みを決定し、その重みを識別する識別子(識別情報に対応)を変換器813に出力する。変換器813は、重み決定器818にて決定された重みを用いて変換を行う。変換器813は、8×8画素のブロックをさらに4×4画素単位で分割し、各4×4ブロックに対して重み付け変換を施す。
また、本実施の形態では、8×8ブロックに含まれる4つの4×4ブロックは、全て同一の重み付け変換によって処理されるものとしたが、変換器813は、各4×4ブロックにそれぞれ異なる重み付け変換を施してもよい。
一方、量子化された係数は、逆量子化器815にて逆量子化された上で、重み決定器818により決定された重みを用いて、逆変換器816にて逆変換される。その結果は、加算器817において、ラインL811経由の予測信号に加算され、再生信号が生成される。生成された再生信号はフレームメモリ812に格納される。重み決定器818にて決定された重み係数に関する識別子は、ラインL814を経由してエントロピー符号化器819に入力された後、他のデータと共に出力端子820から出力される。
符号化の対象となる画像が入力されると(S1)、その画像は、8×8画素からなるブロックに分割される(S2)。
S3では、符号化の対象となるブロックに対する予測信号が生成される。本実施の形態では、予測信号の生成方法として、“画面内予測”、“画面間予測”、“予測なし”の3つのモードが選択される。これらの方法で生成された予測信号の候補のうち、誤差が最少の信号が予測信号に決定される。
S5では、4×4サンプル単位に分割された差分信号に対し、複数の重み係数を用いて上述の方法で変換処理が施され、信号を最もコンパクトに纏められる重み係数が決定される。
例えば、符号量または画質を高くする場合には、画像符号化装置800は、重み係数w1〜w3を「1」とするとともに、重み係数w4については、上述した16通りの値の何れかを用いる。一方、符号量または画質を低くする場合には、重み係数w3を「1」とし、重み係数w1,w2,w4を、上述した16通りの値の何れかとする。
上記量子化変換係数は逆量子化された後(S8)、S5で決定された重み係数を用いて逆変換される。その結果、再生係数が生成される(S9)。
S10では、生成された上記再生係数が、S3で決定された予測信号に加算される。その結果、再生ブロックが生成される。
再生ブロックは、一時的にフレームメモリ812に格納される。これと同時に、上記量子化変換係数と重み係数の識別子とがエントロピー符号化され、出力される(S11)。
なお、画像符号化装置800が、S5にて変換時の重み係数を決定する際に得られた変換係数を出力すれば、変換処理を改めて行う必要はなくなり、S6の処理を省略することもできる。
図10は、本実施の形態における画像復号装置の構成を示す図である。図10に示すように、画像復号装置900は、入力端子910と、データ解析器911と、逆量子化器912と、逆変換器913と、加算器914と、予測信号生成器915と、フレームメモリ916と、出力端子917とを備える。これら各構成要素は、バスを介して、相互に信号の入出力が可能なように接続されている。
データ解析器911は、圧縮データを解析し、エントロピー復号処理を行う。また、量子化された変換係数、量子化に関する情報、予測信号の生成に関するモード情報、及び、逆変換処理に用いられる重み係数の識別子(識別情報に対応)を抽出する。
逆変換器913は、逆量子化された変換係数をラインL915経由で入力するとともに、逆変換処理に用いられる重み係数の識別子をラインL914経由で入力する。そして、指定された重み係数を用いて、逆変換が行われ逆変換信号を生成する。
加算器914は、ラインL916経由で入力された逆変換信号と、ラインL917経由で入力された予測信号とを加算する。
フレームメモリ916は、上記加算の結果を格納し、出力端子917は、これを表示する。
圧縮データが入力されると(T1)、エントロピー復号が行われ、量子化された変換係数、量子化に関する情報、予測信号生成に関するモード情報、重み係数の識別子が、上記圧縮データから抽出される(T2)。
T3では、上記予測信号生成に関するモード情報に基づき、予測信号が生成される。
T6では、T3で生成された予測信号と、T5で生成された逆変換信号とが加算され、再生ブロック信号が生成される。この再生ブロック信号は、T7にて、フレームメモリ916に一時格納される。
T2〜T7の一連の処理は、T1にて入力された全ての圧縮データに関して実行され(T8;NO)、これら全データに関する処理が完了した時点で画像復号処理は終了する。
図12は、本発明に係る画像符号化プログラム1000の構成を示す図である。画像符号化プログラム1000は、記録媒体1000aに記録されている。記録媒体1000aは、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)、あるいは半導体メモリである。
本発明に係る画像復号プログラム1100は、例えば、図13に示すような構成を採ることができる。画像復号プログラム1100は、記録媒体1100aに記録されている。記録媒体1100aは、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、DVD、あるいは半導体メモリである。
図14に示すように、コンピュータ10は、FDD(Flexible Disk Drive)、CD−ROMドライブ装置、DVDドライブ装置を始めとするデータ読取装置11と、OSを常駐させるための作業用メモリ(RAM:RandomAccess Memory)12と、記録媒体1000a,1100aから読み出されたプログラムを記憶するメモリ13と、表示装置としてのディスプレイ14と、入力装置としてのマウス15及びキーボード16と、データの送受信を行うための通信装置17と、プログラムの実行を統括的に制御するCPU18とを備える。
Claims (9)
- 所定の変換規則に従って、2N個(Nは自然数)の入力サンプルから2N個の変換サンプルを生成する画像信号変換方法であって、
前記変換規則に従って定まった第n対(n=1〜2N−1)の入力サンプルのうちの1つの入力サンプルのみを第n番目の重み係数で重み付けした上で、第1変換演算を行い、第n対の中間値を生成する中間値生成ステップと、
当該中間値生成ステップにて生成された2N個の中間値を入力とし、前記変換規則に従って定まった第m対(m=1〜2N−1)の中間値のうちの1つの中間値のみを第m番目の重み係数で重み付けした上で、第2変換演算を行い、第m対の変換サンプルを生成する変換係数生成ステップと、
前記変換サンプルをエントロピー符号化した際に符号量を最も少なくさせる重み係数を決定し、前記中間値生成ステップにおける前記第n番目の重み係数及び前記変換係数生成ステップにおける前記第m番目の重み係数の少なくとも一方を前記決定した重み係数に設定する重み決定ステップと、
を含むことを特徴とする画像信号変換方法。 - 所定の変換規則に従って、2N個(Nは自然数)の変換サンプルより2N個の出力サンプルを生成する画像信号逆変換方法であって、
前記変換規則に従って定まった第n対(n=1〜2N−1)の変換サンプルのうちの1つの変換サンプルのみを第n番目の重み係数で重み付けした上で、第1変換演算を行い、第n対の中間値を生成する中間値生成ステップと、
当該中間値生成ステップにて生成された2N個の中間値を入力とし、前記変換規則に従って定まった第m対(m=1〜2N−1)の中間値のうちの1つの中間値のみを第m番目の重み係数で重み付けした上で、第2変換演算を行い、第m対の出力サンプルを生成する出力値生成ステップとを含み、
前記変換サンプルをエントロピー符号化した際に符号量を最も少なくさせる重み係数が決定されており、前記中間値生成ステップにおける前記第n番目の重み係数及び前記出力値生成ステップにおける前記第m番目の重み係数の少なくとも一方が前記決定された重み係数に設定されていることを特徴とする画像信号逆変換方法。 - 符号化の対象となる入力画像を入力する入力手段と、
当該入力手段により入力された入力画像を複数の符号化領域に分割する領域分割手段と、
当該領域分割手段により分割された符号化領域に対し、画面内予測または画面間予測の何れかを行って差分信号を求め、当該差分信号を変換対象信号として生成する予測手段と、
請求項1に記載の画像信号変換方法を用いて、前記予測手段により生成された変換対象信号を入力サンプルとして変換サンプルを生成し、生成された変換サンプルを変換係数とすることで、前記変換対象信号を前記変換係数に変換する変換手段と、
当該変換手段により変換された変換係数を符号化する符号化手段と、
を備えることを特徴とする画像符号化装置。 - 複数の領域に分割された画像に対し、画面内予測または画面間予測の何れかを行った上で変換符号化することにより生成された圧縮データを入力する入力手段と、
当該入力手段により入力された圧縮データから、各領域に対応する変換係数を復元し、得られた変換係数を復元変換係数として生成する復号手段と、
請求項2に記載の画像信号逆変換方法を用いて、前記復号手段により生成された復元変換係数を変換サンプルとして出力サンプルを生成し、当該出力サンプルを逆変換データとすることで、前記復元変換係数を前記逆変換データに変換する逆変換手段と、
を備えることを特徴とする画像復号装置。 - 前記圧縮データは、請求項2に記載の画像信号逆変換方法における中間値生成ステップまたは出力値生成ステップにて用いられた重み係数の識別情報を含み、
前記復号手段は、前記識別情報を復号し、当該識別情報に対応した重み係数を用いて、前記中間値生成ステップまたは前記出力値生成ステップの処理を行う
ことを特徴とする請求項4に記載の画像復号装置。 - 符号化の対象となる入力画像を入力する入力ステップと、
当該入力ステップにて入力された入力画像を複数の符号化領域に分割する領域分割ステップと、
当該領域分割ステップにて分割された符号化領域に対し、画面内予測または画面間予測の何れかを行って差分信号を求め、当該差分信号を変換対象信号として生成する予測ステップと、
請求項1に記載の画像信号変換方法を用いて、前記予測ステップにて生成された変換対象信号を入力サンプルとして変換サンプルを生成し、生成された変換サンプルを変換係数とすることで、前記変換対象信号を前記変換係数に変換する変換ステップと、
前記変換ステップにて変換された変換係数を符号化する符号化ステップと、
を含むことを特徴とする画像符号化方法。 - 複数の領域に分割された画像に対し、画面内予測または画面間予測の何れかを行った上で変換符号化することにより生成された圧縮データを入力する入力ステップと、
当該入力ステップにて入力された圧縮データから、各領域に対応する変換係数を復元し、得られた変換係数を復元変換係数として生成する復号ステップと、
請求項2に記載の画像信号逆変換方法を用いて、前記復号ステップにて生成された復元変換係数を変換サンプルとして出力サンプルを生成し、当該出力サンプルを逆変換データとすることで、前記復元変換係数を前記逆変換データに変換する逆変換ステップと、
を含むことを特徴とする画像復号方法。 - 符号化の対象となる入力画像を入力する処理と、
当該入力された入力画像を複数の符号化領域に分割する処理と、
当該分割された符号化領域に対し、画面内予測または画面間予測の何れかを行って差分信号を求め、当該差分信号を変換対象信号として生成する処理と、
請求項1に記載の画像信号変換方法を用いて、前記生成された変換対象信号を入力サンプルとして変換サンプルを生成し、当該変換サンプルを変換係数とすることで、前記変換対象信号を前記変換係数に変換する処理と、
当該変換された変換係数を符号化する処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする画像符号化プログラム。 - 複数の領域に分割された画像に対し、画面内予測または画面間予測の何れかを行った上で変換符号化することにより生成された圧縮データを入力する処理と、
当該入力された圧縮データから、各領域に対応する変換係数を復元し、得られた変換係数を復元変換係数として生成する処理と、
請求項2に記載の画像信号逆変換方法を用いて、前記復元変換係数を変換サンプルとして出力サンプルを生成し、当該出力サンプルを逆変換データとすることで、前記復元変換係数を前記逆変換データに変換する処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする画像復号プログラム。
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