JP4447616B2 - Flat sheet - Google Patents
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Description
この発明は、シートの前倒し時に荷室フロア前側にフラットなフロア面を形成できるフラットシートに関するものである。 The present invention relates to a flat sheet capable of forming a flat floor surface on the front side of a cargo compartment floor when the sheet is moved forward.
自動車等の車両にあっては、荷室の前側に設けたシートを前側に倒し、荷室フロアの前側にフラットなフロアを形成できるようなフラットシートが知られている。このようなフラットシートでは、シートバックを前側に回動させた場合に、シートバックの下端はシートバックを前側に倒すにつれて上側に回動し、シートバックが水平姿勢となるとシートバックの後端部が荷室フロアの前壁に対向する位置に至るものである。このため、回動するシートバックの後端部が荷室フロアの前端部と緩衝しないように両者の間に隙間を設ける必要があるので、この隙間をシートバックを倒した状態で閉塞するためにシートバックの下端部にシートバック背面に沿って下側に延びる回動板を取り付けている(特許文献1参照)。
しかしながら、上述した従来技術にあっては回動板はシートを倒した状態で上方向に付勢されている。そのため、シートを起立させた状態ではこの回動板は下側に向いてしまうのでこの回動板を避けるようにシートの下側に空間部を形成する必要があり、その結果シート高が高くなり車室空間が狭くなるという問題がある。
また、シートバックのヒンジ部分にブラケットを介してリクライニング機構を設けると、ブラケットの幅方向に渡る部位を避けるために回転板に逃げ部を設ける必要がある。そのため、この逃げ部から隙間の内部が見えたり、リクライニング機構が見えたりして見栄えを損ねるという問題がある。
そして、シートバックの下端に取り付けた回動板がフロアに乗り上げた状態でシートを起立操作した場合に、この回動板が引っ掛かってシートバックを起立させることができないという問題がある。
However, in the above-described prior art, the rotating plate is urged upward in a state where the sheet is tilted. For this reason, since the rotating plate faces downward when the seat is erected, it is necessary to form a space on the lower side of the seat so as to avoid the rotating plate, resulting in an increase in the seat height. There is a problem that the cabin space becomes narrow.
Further, when a reclining mechanism is provided at the hinge portion of the seat back via a bracket, it is necessary to provide an escape portion on the rotating plate in order to avoid a portion extending in the width direction of the bracket. For this reason, there is a problem that the inside of the gap can be seen from the escape portion or the reclining mechanism can be seen to impair the appearance.
When the seat is raised while the rotating plate attached to the lower end of the seatback is on the floor, there is a problem that the seatback cannot be raised because the rotating plate is caught.
そこで、この発明は、シート高を低くして車室空間を広くでき、シートバックをスムーズに前側に倒すことが可能であって、かつ前倒しした状態における見栄えを良くし、スムーズに起立させることができるフラットシートを提供することを目的とする。 Therefore, the present invention can lower the seat height to widen the cabin space, can smoothly tilt the seat back to the front side, improve the appearance in the state of being tilted forward, and can stand up smoothly. An object of the present invention is to provide a flat sheet that can be used.
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、シートバック(例えば、実施形態におけるシートバック11R,11L)を車体に前倒し可能に支持し、前記シートバックの前倒し時に、前記シートバックの後方に配置された荷室フロア(例えば、後部フロア8)と前記シートバックの背面とがほぼ面一となるように設定されたフラットシート(例えば、実施形態における後列シート1)において、前記シートバックの前記背面に幅方向に延びる支軸(例えば、実施形態におけるヒンジ部材G)を設け、この支軸に前端が軸支され、前記シートバックの前倒し時に前記シートバックと前記荷室フロアとの間に形成される隙間を覆う可動フラップ(例えば、実施形態における可動フラップ14)を設け、前記可動フラップの後端と前記隙間の内側に位置する車体部材(例えば、実施形態におけるブラケット5)とを接続すると共に前記シートバックの前倒し時において前記可動フラップの水平姿勢から上方への回動を規制するストラップ(例えば、実施形態におけるストラップ31)を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、シートバックを前側に倒すと、これにつれて可動フラップは上方へ変位してシートバックと後方の荷室フロアとの間の隙間を覆い荷室フロアをフラットな状態とできる。このとき、可動フラップはストラップにより上方への回動を規制されているため、前倒し状態からシートバックを起立状態にする場合に、シートバックの後方の荷室フロアに緩衝するのを防止できる。
In order to achieve the above object, the invention described in claim 1 supports a seat back (for example, the
With this configuration, when the seat back is tilted forward, the movable flap is displaced upward along with this and the gap between the seat back and the rear cargo compartment floor is covered to make the cargo compartment floor flat. . At this time, since the movable flap is restricted from rotating upward by the strap, it is possible to prevent the movable flap from being buffered on the cargo floor behind the seat back when the seat back is raised from the forward-turned state.
請求項2に記載した発明は、前記可動フラップを前記シートバックの背面に向けて付勢する付勢手段(例えば、実施形態におけるトーションスプリング17)を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、シートバックを起立状態へと回動操作する場合に可動フラップを常に下方に押し付けることができる。
The invention described in
With this configuration, the movable flap can always be pressed downward when the seat back is turned to the upright state.
請求項3に記載した発明は、前記シートバックは下部のコーナー部分に切欠部(例えば、実施形態における切欠部12)を備えたバック本体(例えば、実施形態におけるバック本体13)と、前記切欠部に配置されるリクライニング機構(例えば、実施形態におけるリクライニング機構6)とを有し、前記リクライニング機構を車体に固定するブラケット(例えば、実施形態におけるブラケット5)を設け、前記可動フラップをバック本体と前記リクライニング機構とを覆うように配置し、前記ストラップの一端を前記可動フラップの後端に支持し、他端を前記ブラケットに支持したことを特徴とする。
このように構成することで、シートバックの前倒し時において、シートバックの背面に幅方向に延びる支軸に前端が軸支された可動フラップは、バック本体の切欠部及びその切欠部に配置されているブラケット及びリクライニング機構を覆うことができる。
According to a third aspect of the present invention, the seat back includes a back body (for example, the
With this configuration, when the seat back is tilted forward, the movable flap whose front end is pivotally supported by the support shaft extending in the width direction on the back surface of the seat back is disposed in the notch portion of the back body and the notch portion. Brackets and reclining mechanisms can be covered.
請求項1に記載した発明によれば、シートバックを前側に倒すと、これにつれて可動フラップは上方へ変位してシートバックと後方の荷室フロアとの間の隙間を覆うことができるため、隙間から内部が見えず見栄えを向上することができる効果がある。
また、可動フラップはストラップにより上方への回動を規制されているため、前倒し状態からシートバックを起立状態にする場合に、シートバックの後方の荷室フロアに緩衝するのを防止できる。よって、シートバックは前倒し時においても、スムーズに操作できる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、可動フラップを常に下方に押し付けることができるため、シートバックを起立状態へと回動操作する場合にシートバック下端が下側に回り込んでも、可動フラップの下端は下方のフロアに当接した後はシートバックの背面から離れるように回動してそれ以上はシートバックに追従せず、したがって、可動フラップの下方への回り込みを考慮してフロア面に逃げ部等を設ける必要がなくなる。よって、その分だけシート高を低くでき車室内を広くすることができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、シートバックの前倒し時において、シートバックの背面に幅方向に延びる支軸に前端が軸支された可動フラップは、バック本体の切欠部及びその切欠部に配置されているブラケット及びリクライニング機構を覆うことができるため、シート前倒し時の見栄えを向上することができる効果がある。
According to the first aspect of the present invention, when the seat back is tilted forward, the movable flap can be displaced upward accordingly and cover the gap between the seat back and the rear cargo floor. Therefore, the inside can not be seen and the appearance can be improved.
Further, since the movable flap is restricted from rotating upward by the strap, it is possible to prevent the movable flap from being buffered on the cargo floor behind the seat back when the seat back is raised from the forward-turned state. Therefore, there is an effect that the seat back can be operated smoothly even when the seat back is moved forward.
According to the second aspect of the present invention, since the movable flap can be always pressed downward, even when the seat back is turned to the upright state, even if the lower end of the seat back turns downward, the movable flap After the lower end abuts on the lower floor, it rotates away from the back of the seat back and does not follow the seat back any further. Therefore, the lower end of the movable flap is taken into consideration to escape to the floor surface. There is no need to provide a part or the like. Therefore, the seat height can be lowered correspondingly, and the vehicle interior can be widened.
According to the invention described in
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下の図においてFRは車体前方を示す。図1は自動車等の車両の荷室の前側に配置された3列目シートである後列シート1を前側から見たものである。ここで、3列目シートは一例であって、例えば、荷室の前側に設置されたシートであれば、2列目シートにも適用できる。
同図において、後列シート1下のフロアパネル2は左右が上側に立ち上がる段差部3,3を備えていて、このフロアパネル2上には両段差部3、3に跨るように、左右が一体となったシートクッション10が固定されている。
フロアパネル2には左右の段差部3に対応する位置に、ブラケット5を介して支持されたリクライニング機構6が設けられると共に、車幅方向中央部にはフロアパネル2にセンタヒンジ7が支持されている。そして、これらブラケット5,5とセンタヒンジ7とに、左右別々に前倒し可能にされたシートバック11R,11Lが回動可能に支持されている。したがって、前倒し状態にされた左右のシートバック11R,11Lはシートクッション10に重ね合わせられるようになっている。
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following drawings, FR indicates the front of the vehicle body. FIG. 1 is a view of a rear row seat 1, which is a third row seat disposed on the front side of a luggage compartment of a vehicle such as an automobile, as viewed from the front side. Here, the third row sheet is an example, and, for example, if it is a sheet installed on the front side of the cargo compartment, it can also be applied to the second row sheet.
In the figure, the
The
図2は後列シート1の左右のシートバック11R,11Lの双方を前側に回動させ前倒しにしてシートクッション10の上に重ねた状態を上から見た図である。図2に示すように、前倒し状態になった左右のシートバック11R,11Lの双方がシートバック11R,11Lの後方に配置された荷室上部を構成する後部フロア8とほぼ面一(フラット)となるように設定されている。
左右のシートバック11R,11Lの背面には、シートバック11R,11Lの上部からブラケット5にかかる部位に至る範囲に、ある程度剛性のある材料から形成されたバックプレート9が取り付けられている。
FIG. 2 is a top view of a state in which both the left and
A
ここで、シートバック11R,11Lは下部のコーナー部分に切欠部12を備えたバック本体13と、この切欠部12に配置される前述したリクライニング機構6を備えたブラケット5を有している。
そして、バックプレート9の下縁には幅方向に延びるヒンジ部材Gが各シートバック11R,11L毎に設けられ、各ヒンジ部材Gに各バックプレート9と同様の素材で形成された可動フラップ14が各々回動可能に支持されている。
この可動フラップ14はシートバック11R,11Lの各バック本体13の下縁、及びリクライニング機構6を備えたブラケット5を切欠部12を含めて上から覆い、後部フロア8の前縁の近傍に至る前後幅を有している。後部フロア8は左右のシートバック11R,11Lの車幅方向の幅寸法よりもやや幅の広い部材であって、左右のシートバック11R,11Lの側部から側方に突出している部分の前縁には、可動フラップ14の側縁とのコーナー部分にコーナーフロア15,15が左右に一対配置されている。ここで、コーナーフロア15,15は後部フロア8に対し後端を支点として折り畳み可能に設けられており、図示しない布材を接着することによって後部フロア8と一体にされている。
Here, the seat backs 11 </ b> R and 11 </ b> L have a
A hinge member G extending in the width direction is provided on the lower edge of the
The
したがって、図3、図4に示すように、前倒し状態になった左右のシートバック11R,11Lの双方がその後方に配置された荷室上部を構成する後部フロア8とほぼ面一となった状態では、後部フロア8の前側に、左右のシートバック11R,11Lのバックプレート9,9と、各バックプレート9にヒンジ部材Gによって連結された可動フラップ14とにより、後部フロア8に対して僅かな隙間をもってフラットなフロア面を構成することとなる。
Therefore, as shown in FIGS. 3 and 4, the left and
図5は右側のブラケット5付近を示しており、具体的にはシートバック11Rの下部右側の切欠部12における前後方向の断面図である。尚、以下の説明ではこの右側のブラケット5付近を例にして説明するが、左側のブラケット5についても同様であるので同一部分に同一符号を付して説明は省略する。
バックプレート9の後縁にヒンジ部材Gを介して回動可能に支持された可動フラップ14は、その後縁にやや下方に下がる折曲部16を備えている。ここで、可動フラップ14のヒンジ部材Gには、トーションスプリング17が設けられている。このトーションスプリング17は可動フラップ14を下方に押し付ける方向に付勢するものであって、図5の前倒し位置ではシートバック11R,11Lの切欠部12の手前側に存在するシートバック11R,11Lの背面を押圧した状態で回動が規制されている。
そして、この可動フラップ14の下方であってシートバック11R,11Lのバック本体13の切欠部12により形成された空間部分には、フロアパネル2に固定されたブラケット5が設けられ、このブラケット5の上部にシートバック11R,11Lの軸部Jを同軸としたリクライニング機構(鎖線で示す)6が設けられている。
FIG. 5 shows the vicinity of the
The
A
ブラケット5は上側が円弧状で下側が広がる形状のもので、側板20の周縁に内側に向かう周縁リブ21が設けられている。側板20の内面にはシートバック11R,11Lの軸部Jの周りに複数のリブ22が放射状に形成され、周縁リブ21の後側下端にはフロアパネル2との間に隙間23が形成されている。このブラケット5の上部の円弧形状に対応してシートバック11R,11Lの後端部には弧状の凹部24が形成され、シートバック11R,11Lが回動してもブラケット5と緩衝しないようになっている。
The
図6に示すように、ブラケット5の後部の下部には、側板20の内面に内側に向かって突出するフック30が設けられている。このフック30は断面縦長に形成されたものであって後述するストラップ31を取り付けるためのものである。
図7に示すように、可動フラップ14の折曲部16の裏側には筒状の係止筒32が突設され、この係止筒32とブラケット5のフック30との間にストラップ31が接続されている。尚、係止筒32の周囲には補強用に4つのリブ33’が設けられている。
ストラップ31は帯状の部材で、一端には板状の取付片29を備え、この取付片29には可動フラップ14の係止筒32に係止する孔34が形成されている。ストラップ31の他端にはブラケット5のフック30に係止する輪部35が設けられている。
このようにストラップ31の一端に設けた取付片29の孔34を可動フラップ14の係止筒32に係止させた状態で外装し、プッシュナット33の孔36を係止筒32に圧入して、このプッシュナット33により取付片29を4つのリブ33’に押しつけるようにして取り付ける。また、ストラップ31の他端に設けた輪部35をブラケット5のフック30に係止するようになっている。
ここで、ストラップ31はシートバック11R,11Lを前倒しにした状態では、可動フラップ14の裏側の係止筒32から下に張設された状態となり、周縁リブ21の後部からブラケット5の内側に向かい隙間23から挿通されブラケット5のフック30に取り付けられた状態となる。
As shown in FIG. 6, a
As shown in FIG. 7, a
The
In this way, the
Here, in the state where the seat backs 11R and 11L are tilted forward, the
上記実施形態によれば、シートバック11R,11Lを起立状態から前倒し状態にすると、これに伴い各可動フラップ14は各ヒンジ部材Gの位置が徐々に上に変位してゆくが、可動フラップ14はヒンジ部材Gに設けたトーションスプリング17により下側に付勢されているため起き上がることはなく、シートバック11R,11Lの前倒し操作の妨げとはならない。また、可動フラップ14がシートバック11R,11Lに対して付勢されているので、シートバック11R,11Lを前倒ししたときも可動部の角度をシートバック11R,11Lに対してフラットとすることができる。
そして、図9に示すように、シートバック11R,11Lをシートクッション10に重ね合わせた前倒し状態では、可動フラップ14は水平姿勢となるが、ストラップ31により上方への突出が確実に規制されているため、バックプレート9,9及び後部フロア8と共に荷室フロアをフラットな状態とできる。
また、可動フラップ14はストラップ31により上方への回動を規制されているため、前倒し状態から次にシートバック11R,11Lを起立状態にする場合に、シートバック11R,11Lの後方の後部フロア8の前縁に緩衝するのを防止できる。また、シートバック11R,11Lと荷室フロアとの間の隙間に配置されているブラケット5などの構造物に不要にアクセスすることを防止できる。
ここで、このようにシートバック11R,11Lは両方を同時に前倒し状態にする場合だけではなく、図8に示すように、左側のシートバック11Lのみを前倒し状態にした場合にも、あるいは右側のシートバック11Rのみを前倒し状態にした場合にも、前倒しにされた一方のストラップ31が機能して、可動フラップ14の上方への変位を規制することができる。
According to the above embodiment, when the seat backs 11R and 11L are moved from the standing state to the forwardly tilted state, the
As shown in FIG. 9, in the forward-turned state in which the seat backs 11 </ b> R and 11 </ b> L are superimposed on the
Further, since the
Here, not only when the seat backs 11R and 11L are both brought forward at the same time as described above, but also when only the left seat back 11L is brought forward as shown in FIG. Even when only the back 11 </ b> R is brought forward, the one
このようにして、可動フラップ14により、シートバック11R,11Lの前倒し時においてバック本体13の切欠部12、この切欠部12に配置されているブラケット5及びリクライニング機構6を覆いつつ、後方の後部フロア8との間の隙間を確実に閉塞して見栄えを向上することができる。よって、バック本体13の切欠部12から内側が見えるようなことはなく、見栄えを向上することができる。
勿論、シートバック11R,11Lが起立状態にあっても、ブラケット5はフロアパネル2に回動端が当接して逆折れした可動フラップ14で後側から覆われるため、バック本体13の切欠部12はもとよりブラケット自体も後方からは見えず、この点でも見栄えを向上することができる。
In this way, the
Of course, even when the seat backs 11R and 11L are in the standing state, the
次に、シートバック11R,11Lを起立状態とするために引き起こすと、シートバック11R,11Lと共に回動する可動フラップ14はトーションスプリング17により下方に付勢されているため、シートバック11R,11L下端が下側に回り込んでも、可動フラップ14の下端は下方のフロアパネル2に当接した後はシートバック11R,11Lの背面から離れるように回動して逆折れした状態となり、それ以上はシートバック11R,11Lに追従して回動はしない。したがって、可動フラップ14の下方への回り込みを考慮してフロアパネル2面に逃げ部等を設ける必要がなくなり、その分だけシート高を低くでき車室内を広くすることができる。
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、各ヒンジ部材Gは車幅方向に連続したものではなく、複数のヒンジ部材に分割配置して構成されたものであってもよい。
Next, when the seat backs 11R and 11L are raised to stand up, the
In addition, this invention is not restricted to the said embodiment, For example, each hinge member G is not what was continued in the vehicle width direction, and may be comprised by dividing and arrange | positioning to several hinge members. .
1 後列シート
5 ブラケット
6 リクライニング機構
8 後部フロア(荷室フロア)
11R,11L シートバック
12 切欠部
13 バック本体
14 可動フラップ
31 ストラップ
17 トーションスプリング(付勢手段)
G ヒンジ部材(支軸)
1
11R, 11L Seat back 12
G Hinge member (support shaft)
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