JP4445791B2 - 圧力容器用ライナおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
上記18)〜21)の圧力容器用ライナの製造方法によれば、上記1)〜3)および9)の圧力容器用ライナを比較的簡単に製造することができる。
この実施形態は図1〜図5に示すものである。
この実施形態は図6〜図9に示すものである。
この実施形態は図10〜図12に示すものである。
この実施形態は図13および図14に示すものである。
この実施形態は図15および図16に示すものである。
(2):胴
(3)(4):鏡板
(3a):口金取付部
(5):ポートホール押出管
(5a):溶着部
(5b):管構成部分
(6):改質部
(11):摩擦攪拌接合用工具
(13):プローブ
(21)(31):補強用仕切
(41)(51):鏡板部
(41a)(51a):口金取付部
Claims (29)
- 両端が開口した胴と、胴の両端部に接合されかつ胴の両端開口を閉鎖する鏡板とよりなり、
胴が、全長にわたる複数の溶着部により複数の管構成部分が互いに溶着されているポートホール押出管よりなり、すべての溶着部においてポートホール押出管の母材となる金属に改質処理が施されることにより、結晶粒が微細化されている圧力容器用ライナ。 - 両鏡板のうちいずれか一方に口金取付部が設けられている請求項1記載の圧力容器用ライナ。
- 両端が開口した胴と、胴の一端部に一体に形成されて胴の一端開口を閉鎖するとともに口金取付部を有する鏡板部と、胴の他端部に接合されかつ胴の他端開口を閉鎖する鏡板とよりなり、
胴および鏡板部が、全長にわたる複数の溶着部により複数の管構成部分が互いに溶着されているポートホール押出管よりなり、すべての溶着部においてポートホール押出管の母材となる金属に改質処理が施されることにより、結晶粒が微細化されている圧力容器用ライナ。 - 胴内に、胴の長さ方向にのびる補強用仕切が、胴内を複数の空間に仕切るように固定状に設けられている請求項1〜3のうちのいずれかに記載の圧力容器用ライナ。
- 補強用仕切が、胴を構成するポートホール押出管の改質された少なくとも2つの溶着部において、胴に摩擦攪拌接合されている請求項4記載の圧力容器用ライナ。
- 補強用仕切が、胴を構成するポートホール押出管の管構成部分と一体に押出成形されている請求項4記載の圧力容器用ライナ。
- 補強用仕切における鏡板が接合される側の端部が胴よりも外方に突出しており、鏡板がこの突出部に嵌め被された状態で胴に接合されている請求項4〜6のうちのいずれかに記載の圧力容器用ライナ。
- 鏡板が胴に摩擦攪拌接合されている請求項1〜7のうちのいずれかに記載の圧力容器用ライナ。
- 両端が開口した胴と、胴の両端部に一体に形成されて胴の両端開口を閉鎖するとともに口金取付部を有する鏡板部とよりなり、
胴および鏡板部が、全長にわたる複数の溶着部により複数の管構成部分が互いに溶着されているポートホール押出管よりなり、すべての溶着部においてポートホール押出管の母材となる金属に改質処理が施されることにより、結晶粒が微細化されている圧力容器用ライナ。 - ポートホール押出管の溶着部の改質処理が、摩擦攪拌接合用工具のプローブを用いて摩擦攪拌することにより行われている請求項1〜9のうちのいずれかに記載の圧力容器用ライナ。
- 燃料水素ガス用圧力容器、燃料電池、および燃料水素ガス用圧力容器から燃料電池に燃料水素ガスを送る圧力配管を備えており、燃料水素ガス用圧力容器が請求項1〜10のうちのいずれかに記載された圧力容器用ライナを有している燃料電池システム。
- 請求項11記載の燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車。
- 請求項11記載の燃料電池システムを備えたコージェネレーションシステム。
- 天然ガス用圧力容器および天然ガス用圧力容器から天然ガスを送り出す圧力配管を備えており、天然ガス用圧力容器が請求項1〜10のうちのいずれかに記載された圧力容器用ライナを有している天然ガス供給システム。
- 請求項14記載の天然ガス供給システムと、発電機と、発電機駆動装置を備えているコージェネレーションシステム。
- 請求項14記載の天然ガス供給システムと、天然ガスを燃料とするエンジンとを備えている天然ガス自動車。
- 酸素ガス用圧力容器および酸素ガス用圧力容器から酸素ガスを送り出す圧力配管を備えており、酸素ガス用圧力容器が請求項1〜10のうちのいずれかに記載された圧力容器用ライナを有している酸素ガス供給システム。
- 全長にわたる複数の溶着部により複数の管構成部分が互いに溶着されているポートホール押出管を用意し、ポートホール押出管のすべての溶着部に、溶着部の両側の管構成部分に跨るように摩擦攪拌接合用工具のプローブを外側から埋入した後、ポートホール押出管とプローブとをポートホール押出管の長さ方向に相対的に移動させることにより、ポートホール押出管の母材となる金属を摩擦攪拌して結晶粒を微細化させる改質処理を施して両端が開口した胴を形成し、その後胴の両端部に鏡板を接合することを特徴とする圧力容器用ライナの製造方法。
- 両鏡板のうちいずれか一方に口金取付部を設けておく請求項18記載の圧力容器用ライナの製造方法。
- 全長にわたる複数の溶着部により複数の管構成部分が互いに溶着されているポートホール押出管を用意し、ポートホール押出管のすべての溶着部に、溶着部の両側の管構成部分に跨るように摩擦攪拌接合用工具のプローブを外側から埋入した後、ポートホール押出管とプローブとをポートホール押出管の長さ方向に相対的に移動させることにより、ポートホール押出管の母材となる金属を摩擦攪拌して結晶粒を微細化させる改質処理を施して両端が開口した胴を形成し、その後胴の一端部に口金取付部を有する鏡板部を一体に形成し、さらに胴の他端部に鏡板を接合することを特徴とする圧力容器用ライナの製造方法。
- 全長にわたる複数の溶着部により複数の管構成部分が互いに溶着されているポートホール押出管を用意し、ポートホール押出管のすべての溶着部に、溶着部の両側の管構成部分に跨るように摩擦攪拌接合用工具のプローブを外側から埋入した後、ポートホール押出管とプローブとをポートホール押出管の長さ方向に相対的に移動させることにより、ポートホール押出管の母材となる金属を摩擦攪拌して結晶粒を微細化させる改質処理を施して両端が開口した胴を形成し、その後胴の両端部にそれぞれ口金取付部を有する鏡板部を一体に形成することを特徴とする圧力容器用ライナの製造方法。
- ポートホール押出管に埋入したプローブの先端と、ポートホール押出管の内周面との距離を、0.1mm以上でかつ管壁の肉厚の1/2以下とする請求項18〜21のうちのいずれかに記載の圧力容器用ライナの製造方法。
- 押出機から出てきた押出直後のポートホール押出管の溶着部において、母材となる金属を摩擦攪拌する請求項18〜22のうちのいずれかに記載の圧力容器用ライナの製造方法。
- ポートホール押出管内に、その内部を複数の空間に仕切るように、ポートホール押出管の長さ方向にのびる補強用仕切を入れ、ポートホール押出管の少なくとも2つの溶着部において母材となる金属を摩擦攪拌する際に、プローブ先端部を補強用仕切まで埋入し、補強用仕切をポートホール押出管に摩擦攪拌接合して、胴を形成すると同時に補強用仕切を胴に固定状に設ける請求項18〜20、22および23のうちのいずれかに記載の圧力容器用ライナの製造方法。
- 補強用仕切における鏡板が接合される側の端部を胴よりも外方に突出させておき、鏡板をこの突出部に嵌め被せた状態で胴に接合する請求項24記載の圧力容器用ライナの製造方法。
- 補強用仕切の長さを胴の長さと等しくするとともに、胴における鏡板が接合される側の端部を切除して補強用仕切を胴よりも外方に突出させておき、鏡板をこの突出部に嵌め被せた状態で胴に接合する請求項24記載の圧力容器用ライナの製造方法。
- ポートホール押出管の少なくとも2つの管構成部分に跨ってポートホール押出管の長さ方向にのびる補強用仕切を一体に押出成形しておく請求項18〜20、22および23のうちのいずれかに記載の圧力容器用ライナの製造方法。
- 胴における鏡板が接合される側の端部を切除して補強用仕切を胴よりも外方に突出させておき、鏡板をこの突出部に嵌め被せた状態で胴に接合する請求項27記載の圧力容器用ライナの製造方法。
- 胴における鏡板を接合すべき端部に鏡板を突き合わせ、ついで胴と鏡板との突き合わせ部に、両者に跨るように摩擦攪拌接合用工具のプローブを埋入した後、胴および鏡板とプローブとを相対的に移動させることによって、プローブを上記突き合わせ部の全周にわたって移動させて胴と鏡板とを摩擦攪拌接合する請求項18〜20および22〜28のうちのいずれかに記載の圧力容器用ライナの製造方法。
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