JP4445644B2 - リニアエンコーダ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械等の加工時における相対移動量を測定する際に好適な光学式のリニヤスケールに関するものであり、特に工作機械の加工時の振動によりリニアスケールが共振することを防止する機構を設けた光学式リニヤスケールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工作機械等において、被加工物に対する工具の相対移動量を正確に測定することは、精密加工を行う上で極めて重要であり、このための測定装置が種々製品化されている。
【0003】
その1つとして、光学格子を2枚重ね合わせることにより得られるモアレ縞を利用した光学式スケールが従来から知られている。この光学式スケールは、図7に示すように、反射性のガラススケール22の一面に透光部と非透光部が所定のピッチで配列するよう格子(刻線)を設けたメインスケール40と、センサー部27の表面に設けた透明ガラスの一面に透光部と非透光部が所定のピッチで配列するよう格子(刻線)を設けたインデックススケール41を有し、同図(a)に示すように、このメインスケール40とインデックススケール41を微小な間隔をとって対向させるとともに、同図(b)に示すように、メインスケール40の格子に対し微小角度傾けられるようにインデックススケール41の格子を配置している。
【0004】
なお、メインスケール40及びインデックススケール41に設けた格子は、ガラススケール22、センサー部27の表面に設けたガラスにクロムを真空蒸着し、エッチングすることにより形成された同一ピッチの格子により形成されている。
【0005】
このように配置すると、モアレ縞が一定の間隔毎に発生する。このモアレ縞のは、一定間隔毎に暗い部分あるいは明るい部分が生じ(図示なし)、この暗い部分或いは明るい部分は、メインスケール40に対し、インデックススケール41が相対的に左右に移動する方向に応じて上から下、あるいは下から上に移動していく。この場合、メインスケール40及びインデックススケール41の格子のピッチをP、相互の傾斜角度をθ[rad]、モアレ縞の間隔Wとすると、モアレ縞の間隔Wは、
W=P/θ
と示され、モアレ縞の間隔Wは、光学的に格子間隔Pを1/θ倍に拡大した間隔とされていることになる。そして、格子が1ピッチP移動すると、モアレ縞は縞の間隔Wだけ変位することになり、間隔W内のスリットの透過光や反射光の変化を読み取ることにより、1ピッチP内の移動量を精密に測定することができるようになる。
【0006】
従来のリニアエンコーダ部の構成を図4〜図6に示す。
図4は従来のリニアエンコーダ100の斜視図、図5はその正面図、図6はその側面図をそれぞれ示している。リニアエンコーダ100は、ガラススケール22を滑走させるためのスライダ26、工作機械等(図示なし)の可動部51に取り付けるための固定リンク31から構成されている。スライダ26は、変位を読み取るセンサ部27、ガラススケール22の振れを少なく滑走させるために板バネが設けられた左右の側部ガイドローラ23、下部ガイドローラ24、下部ガイドローラ受け25からなっており、使用する際は図6に示されているように、スライダ26をケース21で覆い、その開口部は遮蔽部材39によって密封されている。
【0007】
固定リンク31は、工作機械の可動部51に取り付けられ、角形形状部28、アーム29、軸30から構成されており、軸30により角形形状部28はスライダ26との接続に自由度をもつようになっている。
【0008】
連結ピボット32は、スライダ26に設けられている第1のピボット軸受33、固定リンク31に設けられている第2のピボット軸受34、連結ピボット35、引っ張りコイルバネ、第1のピボット軸受のピボットネジ37、第2のピボット軸受のピボットネジ38、から構成されている。引っ張りコイルバネ36は、軸受33、34を矢印A、Bの相対する方向に引っ張っており、ピボットネジ37、38を介して、連結ピボット35に負荷をかけている。
【0009】
以上のように構成されているため、固定リンク31の角形形状部28から連結ピボット35を介してセンサー部27を有するスライダ26が連結され、エンコーダ100は工作機械からの振動に対し追従性をもたせることができる。
【0010】
工作機械の固定部50及び可動部51にそれぞれスケール本体22及びエンコーダ100が取り付けられ、工作機械の可動部51の移動量(変位)をスケール本体(ガラススケール)22とエンコーダ100(スライダーのセンサー部27)の相対移動量として検出する。
【0011】
本来機械系には、それぞれ構成部品による固有振動数をもっており、外部から固有振動数と一致した振動が加えられると共振現象を起こし、加速度及び振幅の増幅が発生する。
従来のエンコーダでも固有振動数をもっており、この固有振動数が工作機械からの振動と一致した場合には共振を起こし、工作機械の挙動に対する追従性をなくし、エンコーダのみが共振してしまう。
【0012】
図4〜図6に示したようなエンコーダ100においても、ガラススケール22が工作機械に装着されリニア測長センサーとして使われる場合、工作機械の重切削加工時に発生する切削振動等が、ガラススケール22に伝達されスケールの読み取りに不具合が発生する場合がある。
【0013】
特に、近年この重切削加工が行われるようになったため、従来ではほとんど生じなかった高い周波数の振動が生じるようになった。このため、この重切削加工時の振動によりメインスケール22が加振され、メインスケール22の共振現象によりセンサー部27に異常な振れを生じ、スケールアラーム発生(応答速度過大)及び挙動追従不良(異常変位出力)等の発生により、工作機械停止及び加工物加工精度不良を発生するケースが増えてきた。
【0014】
図8(a)は、従来のリニアエンコーダに振動を与えた場合の周波数毎にオシロスコープ上のリサージュ回転数の関係を示す図である。図に明らかに示されているように、振動周波数600Hzを越え、1000Hz位までの周波数範囲でかなりの共振を起こしていることが分かり、特にピークのリサージュ回転数は3.5回にも達する。
【0015】
一方工作機械から発生する振動周波数域は切削条件等により様々であり特定できないため、エンコーダ構成部品であるバネのバネ定数を変えても、固有振動数域が若干変化するだけであり、根本的にはこのような共振現象を回避することができない。
【0016】
エンコーダのこのような共振現象により下記のような問題点が発生する。
1.共振によりエンコーダのみが加速度・振幅の増幅を起こし、高速で振れるため、エンコーダが変位読み取り許容速度を越えてしまい読み取りエラーを起こしてしまう。
2.エンコーダのみが共振することにより、工作機械振動との追従性がなくなり、精密な工作機械の挙動測定ができず、最終加工品の加工精度が劣る。
3.共振が発生することにより加振加速度が増幅され、エンコーダが破損する可能性がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記不具合を回避するために、リニアスケールの共振を抑えるダンパ部材を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、共振を抑えるためのダンパ部材は、エンコーダの共振発生部に振動伝達ピボット、ダンパ材及び固定リンクに取り付けるための押付けバネからなる支持プレートから構成され、ダンパ材は、振動吸収性の良い材料で構成されていることを特徴としている。
【0019】
請求項1の発明は、被測定位置に取り付けられている固定リンクと、前記固定リンクに対して連結ピボットを介して揺動可能に支持され、相対的に移動するスケールに当接して、移動長を検出するためのスライダを備え、前記連結ピボットは、スライダに設けられている第1のピボット軸受と固定リンクに設けられている第2のピボット軸受を有し、第1のピボット軸受と第2のピボット軸受とはこれらの間に配置された連結ピボットと各軸受を相対する方向に引っ張る引っ張りコイルバネにより連結され、この連結ピボットの第2のピボット軸受には、ダンパ材を貫通しているダンパピンが点接触して前記スライダの自己共振を抑圧したリニアエンコーダである。
【0020】
請求項2の発明は、移動長の検出は、長尺のガラススケールの目盛りを光によって検出するようにしたことを特徴とし、請求項3の発明は、ダンパ部材は、ゴム又は合成樹脂を素材とすることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明のリニアエンコーダの実施の態様の1例を図1〜図3に示す。図1は、本発明のリニアエンコーダのピボット軸受にダンパ部材を取り付けた実施の態様の例の要部の断面図を示し、図2はその正面図を、図3は、工作機械等に取り付けた場合の側面図を示している。
【0022】
以下に、本発明の実施態様を詳細に説明するが、ダンパ部材及びその取り付けの点を除くと、前述の従来のエンコーダと同様なので、その詳細な説明は省略する。
本発明のダンパ部材10は、ジュラコン樹脂のような合成樹脂や合成ゴムから構成されているダンパ材11、ダンパ材11を貫通してピボット軸受32の第2のピボット軸受34と点接触しているダンパピン12、固定リンク31の角形形状部28を挟み込むように押付けている板バネのような弾性体からなる支持プレート13a、13b、固定リンク31との取付部14とから構成されている。支持プレート13は、板バネのような弾性体で形成され、図1、図2で示されている側の支持プレート13aが固定リンク31と取付部14で固定され、図4で示す右側の支持プレート13bは支持プレート13aより若干厚みを有し、角形形状部28を挟み込むように押付け、その端部はフリーになっている。
【0023】
図2、図3に示すように、ダンパ部材10は、工作機械等の可動部51側に取付けられたエンコーダ20の固定リンク31に取付部14によって取付けられている。ダンパピン12は、第2のピボット軸受34のピボットネジ38の後部と点接触している。
【0024】
以上のように、本発明のダンパ材は、エンコーダ20に取付けられているため、可動部51から固定プレート51に伝わってくる加工時の振動は、直接ピボット軸受32からスライダ26に伝わることなく、ダンパ部材10に伝わり、共振が発生するような周波数の振動が発生しても、ダンパ部材10がその振動を吸収してしまうので、スライダに伝わらず、共振の発生が抑圧される。
【0025】
図8(b)に示したように、本発明のダンパ部材を取り付けたエンコーダは、図8(a)に示す未対応のエンコーダと比して、ピーク振動周波数が100ヘルツほど変化し、ピーク時のリサージュ回転数も半分以下に落ちるという、効果を発揮している。
【0026】
以上説明したように、本発明の構成は、共振を減衰させるために、従来のエンコーダに、ダンパピン、ダンパ材及び支持プレートからなるダンパ部材を取り付けた簡単な構造である。
特に、従来のエンコーダでは固定リンクの角形形状部が共振の発生源であるため、本実施の態様では、角形形状部からの振動をダンパ部材に伝達するために、振動をダンパピンによってダンパ材に伝わるようにしている。また、ダンパピン及びダンパ材は板バネからなる支持プレートにより固定リンクの局部に押し当てられることにより確実に振動伝達・減衰を可能としている。ダンパ材の素材は、エンコーダの固有振動数に対しかけ離れた固有振動数をもち減衰性に優れたものが良く、ジュラコン樹脂のような合成樹脂材料及びNBRのようなゴム材料等が効果的である。
【0027】
なお、上記で説明した本発明の実施の態様では、固定リンク側を移動部としたが、固定リンク側を固定部としても良い。
また、ダンパ部材の取付についても、本発明の実施の態様では、ケース等の構造のため、取付場所に制約のある状態での実施の態様を示したが、固定リンクに伝わる振動を減衰できる取付位置であれば、本実施例にとらわれることはない。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、エンコーダの共振の主要原因部にダンパ部材を設けることにより、エンコーダの共振現象を抑え、耐振性を向上することにより次のような改善効果が得られる。
1.エンコーダ(スライダ)の共振を抑えることにより、スライダのセンサー部の異常な高速振れが抑えられ、変位読み取り許容速度オーバーによるエラー発生を防げる。
2.共振によるエンコーダのみの振幅増幅及び高速変動が抑えられ、工作機械の挙動追従性を良くすることができ、精密な変位測定が可能となり加工品の加工精度が向上する。
3.共振により発生する加速度増を抑えることができ、エンコーダ破損を防止することができる。
4.従来構造のエンコーダに対し、このような簡易ダンパ部材を設けることによりエンコーダの耐振性を向上することができる。
5.本発明の減衰構造は、リニアスケールのエンコーダのみでなく、直線変位及び角度変位測定用のエンコーダ一般に応用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダンパ部材の正面図。
【図2】本発明のダンパ部材をエンコーダに取り付けた状態を示す正面図。
【図3】本発明のダンパ部材をエンコーダに取り付けた状態を示す側面図。
【図4】従来のエンコーダの固定プレートとスライダの接続部の構成を示す斜視図。
【図5】従来のエンコーダの固定プレートとスライダの接続部の構成を示す正面図。
【図6】従来のエンコーダの固定プレートとスライダの接続部の構成を示す側面図。
【図7】工作機械等の加工時における相対移動量を測定する光学式のリニヤスケールの原理を示す側面図及び平面図。
【図8】エンコーダを加振した場合の振動周波数とリサージュ回転数の関係を示す図で、(a)は従来のエンコーダの場合を示し、(b)は本発明のダンパ部材を取り付けた場合を示す。
【符号の説明】
10:ダンパー、11:ダンパ部材、12:ダンパーピン、13a、13b:支持プレート、14:取付部、
Claims (3)
- 被測定位置に取り付けられている固定リンクと、前記固定リンクに対して連結ピボットを介して揺動可能に支持され、相対的に移動するスケールに当接して、移動長を検出するためのスライダを備え、
前記連結ピボットは、スライダに設けられている第1のピボット軸受と固定リンクに設けられている第2のピボット軸受を有し、第1のピボット軸受と第2のピボット軸受とはこれらの間に配置された連結ピボットと各軸受を相対する方向に引っ張る引っ張りコイルバネにより連結され、
この連結ピボットの第2のピボット軸受には、ダンパ材を貫通しているダンパピンが点接触して前記スライダの自己共振を抑圧したリニアエンコーダ。 - 前記移動長の検出は、長尺のガラススケールの目盛りを光によって検出する請求項1のリニアエンコーダ。
- 前記ダンパー部材は、ゴム又は合成樹脂を素材とする請求項1のリニアエンコーダ。
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