JP4437275B2 - レンジフード内取付用消火器 - Google Patents

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本発明は、台所のガスや電気等の加熱手段を用いるレンジまわりでの火災発生に対応して直ちに自動的に消火作業をおこなわせるべく、加熱手段上部のレンジフード内に簡単かつコンパクトに取り付けるようにした消火器の改良に関し、とくに消火に際しての周囲に対する注意喚起のため、あるいはガスや電気など加熱手段のエネルギー供給源を遮断するための電気的信号を発生させる等、消火活動時における機能向上をはかることを目的とする。
厨房のレンジまわりで発生した火災の消火対策としては、例えば特開平8−107942号公報に開示された台所の油火災用消火装置や、あるいは特開平10−127803号公報に開示されたレンジフードなどが知られている。 前者は、ケーシング2内に、水貯蔵ボンベと、該水貯蔵ボンベの加圧水をフォグとして放出可能な水微噴霧ノズルとを備え、さらに分岐管7を介し、該ケーシング2の外部前方に突出させて水微噴霧ノズル4を設けた消火装置本体1をフードファン13の真下に位置する壁面14に取り付けるようにしたものである。
また後者は、レンジフード本体内の、上面板1aで仕切られた上方空間2内に、取付台7、固定金具13、および受け部15、締め付けバンド等によりフロントパネル6の裏面に消火装置9を取り付けるとともに、該消火装置9より延長された固定配管11をもって、先端に有する火災検知ヘッドおよび噴射ノズル12を上面板1aの下方に向けて突出させたものである。
特開平8−107942号公報 特開平10−127803号公報
しかしながら、上記した引用文献1の消火装置にあっては、消火装置本体の取り付けが、フードの直下に位置して構造物壁面に固定ビス等を用いて安全に取り付ける必要があり、しかも該消火装置本体より分岐管を介してノズルをレンジ上に向けて配設する必要があり、大掛かりな工事を伴うばかりでなく、消火装置本体を格納するケーシングをレンジフードの外側に別付けで取り付けることになり、空間占有体積が増大してキッチン収納が狭くなるという難点がある。。
また引用文献2の消火装置にあっても、消火装置本体をレンジフード内における上面板により仕切られた上部空間内に、しかもフロントパネルの裏側に取り付けるとともに、噴射ノズルを上面板の下側に突出させ、かつその噴射方向をレンジ上に向けて位置合わせして取り付ける必要があり、また分岐管の穴あけ工事など専門的な工事を必要とし、しかも現地工事で配管する必要がある。
また長期間にわたる設置の場合には地震などにより経時的に、次第に接続各部に緩みや亀裂を生じやすく、耐久性維持やメンテナンス性の面においては改善が望まれていたために、気密保持検査が目視によるほかなく、したがって長期にわたる信頼性の面でも問題がある。
そこで本発明は、上記した従来技術における問題点を解決し、加熱手段上部のレンジフード内に簡単かつコンパクトに取り付けることができるのみならず、火災感知に伴う消火に際し、消火剤の噴出減少による圧力低下を感じて電気信号を発生させ、この電気信号をもとに警報音を発して周囲に対する注意喚起を促し、あるいはガスや電気など加熱手段のエネルギー供給源を遮断することができるようにしたものである。
具体的には、請求項1の発明は、レンジフード内に水平に取り付け可能で、しかも内部に消火薬剤を気密に充填可能とした筒状の加圧もしくは蓄圧式の消火器本体と、該消火器本体の管胴部に直接に取り付けられ、しかも消火器本体内部に連通させた1又は複数個の消火薬剤放出ノズルと、該消火薬剤放出ノズルの開口部に、該開口部を閉塞すべく、しかも一定の炎熱温度で溶融するハンダ等の接着手段を介して取り付けられた集熱板と、上記消火器本体の長さ方向端部に取り付けられた電気信号発生器とからなり、電気信号発生器は電気信号発生スイッチと該電気信号発生スイッチを起動させる圧力感知部とから構成され、しかも少なくとも圧力感知部が前記消火器本体内部に気密に突出させてなるとともに、上記した電気信号発生器、消火薬剤充填口、およびガス充填口バルブが、消火器本体管胴部の長さ方向中心軸線上に位置して取り付けてなることを特徴としたレンジフード内取付用消火器に関する。
また請求項2の発明は、電気信号発生器の電気信号発生スイッチを起動させる圧力感知部は、付勢手段により常時消火器本体の反対側端部方向に向けて付勢させ、消火器本体内に充填した消火薬剤圧し出し用の加圧もしくは蓄圧用のガス圧が高い場合に収縮して電気信号発生スイッチをOFFとするとともに、ガス圧が減少した場合に消火器本体の反対側端部方向に向けて突出して電気信号発生スイッチをONにするための作動ピンを有するものであるところの請求項1に記載のレンジフード内取付用消火器に関する。
さらに請求項3の発明は、電気信号発生器の電気信号発生スイッチは、別途設けた信号発信器に接続されているものであるところの請求項1又は請求項2に記載のレンジフード内取付用消火器に関する。 さらに請求項4の発明は、消火器本体の少なくとも一方の端部には、レンジフードの幅内径如何により長さの異なる円筒状のカラーを取り付け使用できるようにした請求項1に記載のレンジフード内取付用消火器に関する。
さらに請求項5の発明は、消火器本体の長さ方向両端部における少なくとも一方には、消火器本体の長さ方向に伸縮調整自在のアジャスター装置が取り付けられているところの請求項1に記載のレンジフード内取付用消火器に関する。 さらに請求項6の発明は、消火薬剤放出ノズルには、消火薬剤噴射通路内であって集熱板との間に消火薬剤封止ピンを遊嵌させてなるところの請求項1〜5の何れか1に記載のレンジフード内取付用消火器に関する。
さらに請求項7の発明は、消火器本体の長さ方向左右いずれかの端部にはガス充填口バルブが取り付けられているところの請求項1に記載のレンジフード内取付用消火器に関する。
上記した構成において、レンジフードの幅方向内径如何により筒状の消火器本体両端部における、少なくとも一方の端部の円筒状のカラーを、長さの適当なものに交換してレンジフード内に取り付け、あるいは消火器本体の少なくとも一端に有するアジャスターをレンジフード内幅径に合わせて長さ方向に伸縮調整しつつ消火薬剤放出ノズルを下方に向けた状態で消火器本体をレンジフード内に水平に取り付ける。
レンジ付近で火災が発生すると、その火炎もしくは炎熱が集熱板に達してハンダ等の接着手段を溶融させ、集熱板を落下させて閉塞していた消火薬剤放出ノズルの開口部を開口させる。 これにより常時消火器本体内から押圧されている消火薬剤がレンジ上に噴射されて自動的に消火活動を実施する。 なおこの場合に、消火薬剤放出ノズルには、消火薬剤噴射通路内であって集熱板との間に消火薬剤封止ピンを遊嵌させてなる場合においては、消火薬剤の放出時に遊嵌させてある消火薬剤封止ピンも消火薬剤の噴射に伴って外部に放出される。
さらに、消火器本体内の消火薬剤が放出されると、電気信号発生器の圧力感知部がガス圧の低下を感知して電気信号発生スイッチをONに切替させる。 この電気信号発生スイッチをONにすることにより、電気的に結合された警報器を鳴動させ、あるいは赤色点滅ランプを点灯させて異常を知らせ、あるいはガスや電気など加熱手段のエネルギー供給源をソレノイド遮断器を介在させるなどの手法により電気的に遮断させることによって消火活動時における機能向上をはかる。
本発明は上記した通り、レンジフード内に水平に取り付け可能で、しかも内部に消火薬剤を気密に充填可能とした筒状の加圧もしくは蓄圧式の消火器本体と、該消火器本体の管胴部に直接に取り付けられ、しかも消火器本体内部に連通させた1又は複数個の消火薬剤放出ノズルと、該消火薬剤放出ノズルの開口部に、該開口部を閉塞すべく、しかも一定の炎熱温度で溶融するハンダ等の接着手段を介して取り付けられた集熱板とからなるものであり、また消火器本体に取り付けた電気信号発生器、消火薬剤充填口、およびガス充填口バルブは、消火器本体管胴部の長さ方向中心軸線上に位置して取り付けるようにしたために、消火器の全体がコンパクトでレンジフード内に取り付けることができ、空間占有体積が著しく減少する。
また取り付けに専門的な工事が必要ないために、低コストで、しかも従来のような消火装置本体と消火薬剤放出器との間を連絡する導管なども必要がないために、耐久性維持やメンテナンス性の面においてもきわめて信頼性が高い。
さらに上記消火器本体の長さ方向端部には、電気信号発生スイッチと該電気信号発生スイッチを起動させる圧力感知部とから構成され、しかも少なくとも圧力感知部が前記消火器本体内部に気密に突出させてなる電気信号発生器が取り付けられているために、消火器本体内の消火薬剤が放出されると、電気信号発生器の圧力感知部がガス圧の低下を感知して電気信号発生スイッチをONに切替させることができ、この電気信号発生スイッチをONにすることにより得られる電気信号をもとに、警報器の鳴動、赤色点滅ランプ点灯、あるいはガスや電気など加熱手段のエネルギー供給源の遮断をするなど、消火活動時における機能向上をはかることができる。
また消火薬剤放出ノズルには、消火薬剤噴射通路内であって集熱板との間に消火薬剤封止ピンを遊嵌させてなるものであるために、集熱板の集熱効率を高め、またとくに通常時は消火薬剤封止ピンの介在により集熱板に消火薬剤が直接触れることが無く、腐蝕を無くして耐久性を著しく向上させることができる。
以下において本発明の具体的な内容を図1〜2の実施例をもとに説明すると、1は消火器本体、7は火器本体の管胴部に直接に取り付けられ、しかも消火器本体1の内部に連通させた消火薬剤放出ノズル、20は電気信号発生器をあらわしている。
消火器本体1はレンジフード内に水平に取り付け可能であるようにするために、レンジフード内の左右の内壁F・F間の距離に略等しいか、あるいはこれよりも幾分短かめの長さ(たとえば550〜580mm程度)の管胴部2を有する金属製筒状体であって、片側の端部開口部には中央に電気信号発生器20を取り付けるための取り付け穴4を有する蓋3が溶接3aにより一体に取り付ける。
また反対側の端部開口部には厚肉の円筒状をしたヘッドHが溶接Haにより一体に構成され、さらに該ヘッドHの開口部内周縁部に螺条部5aが形成され、この螺条部5aに口蓋5が螺合されおり、これによって管胴部2内に消火薬剤17および該消火薬剤17を加圧して放出するための窒素などのガスが蓄圧され、あるいは小型のガスボンベが気密に充填可能に構成されている。
消火薬剤放出ノズル7は、消火器本体1を構成する管胴部2の長さ方向(水平方向)の適当な位置に1箇所または複数箇所に溶接7aによって取り付けたところの、中央部に消火薬剤噴射通路8を有する消火薬剤放出ノズルをあらわし、さらに該消火薬剤放出ノズル7の先端部外周面には螺条部10が形成され、この羅条部10にOリング12を介して集熱板取り付け金具9が、その内周面に形成した螺条部をもって気密に螺合一体化させて取り付けられている。
さらに上記した集熱板取り付け金具9は、外周部にかけて次第に拡開させた集熱板保持部11を有し、この集熱板保持部11に比較的低温度にて溶解するハンダ13を介して周辺部に集熱フランジ14aを有した集熱板14の背面が接着保持されている。
なお、15は消火薬剤封止ピンをあらわし、管胴部2内の消火薬剤17が集熱板14に直接触れないようにして集熱板保持部11との接着手段であるハンダ13の腐食による誤作動を無くすとともに、火災発生時における集熱板14の温度が消火薬剤17に直接触れて吸収されることによる火災感知の遅延を無くすことを目的とするものでああって、消火薬剤放出ノズル7の消火薬剤噴射通路8内であって集熱板14との間に、周囲にOリング16を介在させて遊嵌させたものである。
さらに電気信号発生器20は、蓋3の中央開口部4にOリング3aを介して気密に取り付けられている。 具体的にはスイッチホルダー21aに保持させた電気信号発生スイッチ21と該電気信号発生スイッチ21を起動させる圧力感知部22とから構成され、しかも少なくとも圧力感知部22が前記消火器本体1の管胴部2の内部に気密に突出されている。
さらに圧力感知部22はコイル状のバネ23により常時管胴部2の反対側方向に向けて付勢されており、管胴部2内の消火薬剤17およびそのガス圧力が十分に満たされている場合においては該圧力が前記コイル状のバネ23の付勢力に勝って図2において左方向に押圧されて電気信号発生スイッチ21をOFFにするとともに、消火活動が開始されて管胴部2内の消火薬剤17が消火薬剤放出ノズル7から放出され、管胴部2内が負圧になると前記した圧力感知部22の作動ピン22aがコイル状のバネ23の作用によって管胴部2の反対側(ヘッドH側)方向に向けて突出して電気信号発生スイッチ21をONにする。
さらに上記電気信号発生スイッチ21がONにされた場合に、これをリード線26を介してたとえばレンジに供給する燃料ガスの遮断器や、あるいは火災発生警報器、さらには管胴部2内の消火薬剤充填サインランプ等の作動や点灯信号として利用し、あるいは火災発生情報として携帯電話に自動連絡させる等の電気的信号として用いることができる。
なお図において18は、口蓋5の中央部に有するバルブ取り付け穴6に取り付けたガス充填用のバルブを示し、口蓋5を取り外して管胴部2内に消火薬剤17を必要量充填した後、上記ガス充填用のバルブ18より窒素等の加圧圧し出し用のガスを充填蓄圧させる。 なおこの場合に管胴部2内に小型のガスボンベを装入するとともに、その開口部に施した封板部を前記集熱板14の中央部に臨ませておくことにより、火災炎熱により破封してガスを噴出させ、これによって管胴2内の消火薬剤17を消火薬剤放出ノズル7から放射するようにしてもよい。
また図中において19は管胴部2内のガス圧を表示するための圧力ゲージ、24・25は円筒状のカラーをあらわしている。 この円筒状のカラー24・25は取り付けるべきレンジフードの幅内径が一律ではないために、その幅内径に合致させるべく、消火器本体1の左右少なくとも一方の端部に、長さの異なる円筒状のカラー24.25を選択的に取り付け使用できるようにしたものである。
なお、この場合にレンジフードの幅内径が一律ではない場合において、消火器本体の長さ方向両端部における少なくとも一方には、消火器本体の長さ方向に伸縮調整自在のアジャスター装置(図示省略)を取り付けるようにしてもよい。 さらに本発明においては、レンジフード内にコンパクトで纏まりよく消火器を取り付けるためには、消火器本体1に取り付けた電気信号発生器20、口蓋5による消火薬剤充填口、およびガス充填口バルブ18は、消火器本体管胴部2の長さ方向における中心軸線X上に位置して取り付けるようにするのが好ましい。
上記した構成において、これをレンジフード内の左右の壁面F・Fに取り付ける場合には、あらかじめ壁面F・Fに取り付けてある略L字状をした取り付け金具P・Pにより図1にあらわしたように簡単に取り付けることができる。 また両端部にアジャスター装置(図示省略)を取り付けてある場合においては、レンジフード内の左右両壁面F・Fに対して圧迫保持させることにより取り付けることができる。
本発明は、主に一般住宅用のレンジフード内取付用消火器として開発したが、船舶や航空機内における厨房のレンジフード内取り付け用消火器としても適用が可能である。
本発明の一実施例であるレンジフード内取付用消火器の概略取り付け状態をあらわしたところの一部を断面表示した側面図。 図1にあらわしたレンジフード内取り付け用消火器の管胴部の一部を省略してあらわした拡大縦断面図。 本発明における消火薬剤放出ノズルの部分拡大縦断面図。
符号の説明
1 消火器本体
2 管胴部
3 蓋
3a 溶接
4 取り付け穴
5 口蓋
5a 螺条部
6 バルブ取り付け穴
7 消火薬剤放出ノズル
8 消火薬剤噴射通路
9 集熱板取り付け金具
10 羅条部
11 集熱板保持部
12 Oリング
13 ハンダ
14 集熱板
15 消火薬剤封止ピン
16 Oリング
17 消火薬剤
18 ガス充填用のバルブ
19 圧力ゲージ
20 電気信号発生器
21 電気信号発生スイッチ
21a スイッチホルダー
22 圧力感知部
22a 作動ピン
23 コイル状のバネ
24 円筒状のカラー
25 円筒状のカラー
26 リード線
H ヘッド
Ha 溶接
P 取り付け金具

Claims (7)

  1. レンジフード内に水平に取り付け可能で、しかも内部に消火薬剤を気密に充填可能とした筒状の加圧もしくは蓄圧式の消火器本体と、該消火器本体の管胴部に直接に取り付けられ、しかも消火器本体内部に連通させた1又は複数個の消火薬剤放出ノズルと、該消火薬剤放出ノズルの開口部に、該開口部を閉塞すべく、しかも一定の炎熱温度で溶融するハンダ等の接着手段を介して取り付けられた集熱板と、上記消火器本体の長さ方向端部に取り付けられた電気信号発生器とからなり、電気信号発生器は電気信号発生スイッチと該電気信号発生スイッチを起動させる圧力感知部とから構成され、しかも少なくとも圧力感知部が前記消火器本体内部に気密に突出させてなるとともに、上記した電気信号発生器、消火薬剤充填口、およびガス充填口バルブが、消火器本体管胴部の長さ方向中心軸線上に位置して取り付けてなることを特徴としたレンジフード内取付用消火器。
  2. 電気信号発生器の電気信号発生スイッチを起動させる圧力感知部は、付勢手段により常時消火器本体内に向けて突出させる方向に付勢させ、消火器本体内に充填した消火薬剤圧し出し用の加圧もしくは蓄圧用のガス圧が高い場合に収縮して電気信号発生スイッチをOFFとするとともに、ガス圧が減少した場合に消火器本体内に突出して電気信号発生スイッチをONにするための作動ピンを有するものであるところの請求項1に記載のレンジフード内取付用消火器。
  3. 電気信号発生器の電気信号発生スイッチは、別途設けた信号発信器に接続されているものであるところの請求項1又は請求項2に記載のレンジフード内取付用消火器。
  4. 消火器本体の少なくとも一方の端部には、レンジフードの幅内径如何により長さの異なる円筒状のカラーを取り付けるようにした請求項1に記載のレンジフード内取付用消火器。
  5. 消火器本体の長さ方向両端部における少なくとも一方には、消火器本体の長さ方向に伸縮調整自在のアジャスター装置が取り付けられているところの請求項1に記載のレンジフード内取付用消火器。
  6. 消火薬剤放出ノズルには、消火薬剤噴射通路内であって集熱板との間に消火薬剤封止ピンを遊嵌させてなるところの請求項1〜5の何れか1に記載のレンジフード内取付用消火器。
  7. 消火器本体の長さ方向左右いずれかの端部にはガス充填口バルブが取り付けられているところの請求項1に記載のレンジフード内取付用消火器。
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