JP4436391B2 - 携帯端末装置 - Google Patents
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Description
また、照度センサは、面積が広い面が上面になっているので、この形状の照度センサを前述したような正面置きの配置構造とする場合、表示部が設置される面のうち、入光窓に平行な面積が広くなる。したがって、筐体の、表示部が設置される面のうち、表示部に使える面積が、その分、狭くなってしまう。
図1は本発明に係る携帯端末装置の実施形態である携帯電話機10を示すものであり、この携帯電話機10は、折畳式の筐体で構成されており、上部筐体2及び下部筐体3と、これら上部筐体2及び下部筐体3を開閉可能に連結するヒンジ部4とを備えている。
この上部筐体2は、この上部筐体2を構成するアッパカバー20A及びアッパケース20B(図3参照)自身が固有の色(以下、「筐体色」とよぶ)を帯びている。また、同じ機種の携帯電話機10について、通常は、複数の筐体色のものを用意し、ユーザーが好みの色のものを選べるようにすることが多い。なお、以下では、主としてアッパカバー20A及びアッパケース20Bはいずれも同色の場合について説明するが、互いが異なる色などであってもよい。
また、照度センサ5はフレキシブル基板6上に設置し、この照度センサ5には、後述するフレキシブル基板6を介して図示外の制御部が接続されているとともに、この制御部は操作部31の照明のためのLED(図略)及び液晶表示部21のバックライト(図略)に接続されている。このように照度センサ5をフレキシブル基板6上に設置することで、照度センサ5を入光窓23Aに対して縦置き(入光窓23Aに照度センサ5の側面5Bを向ける向き)に設置しても、図3に示すようにフレキシブル基板6を折り曲げて他の実装基板上の制御部に接続させることができるので、実装を簡単にすることができる。
ところで、入光窓23Aから入り込む外光は、アッパカバー20Aなどで反射した後、照度センサ5の上面5Aに設けた受光部で受光される。このとき、外光が同じ白色光であっても、筐体色によって反射率が異なる。したがって、入光窓23Aの透過率Tが同じであれば、筐体色によって、照度センサ5の照度の検知信号の大きさが異なることになってしまう。
ここで、液晶表示部21などの明るさの制御について説明する。照度センサ5から出力する光起電力或いは光電流の出力値が予め設定された基準値(閾値)を上回る場合には、図示外の制御部から照明光やバックライトの光源の明るさ(光度)を制御するための制御信号が、操作部31のLED(図略)及び液晶表示部21のバックライト(図略)に出力され、照明光やバックライトの光源の光度(カンデラ)を抑えるような制御が行われる。一方、照度センサ5から出力する光起電力或いは光電流の出力値が予め設定された基準値を下回る場合には、照明光やバックライトの光源の光度(カンデラ)を高めるような明るさ制御が行われる。この液晶表示部21などの明るさの制御は、前述のように、本実施の形態では、入光窓23Aにおける透過率Tを筐体色に応じた値にしているので、筐体色によらず、同一のソフトウエアで行うことができる。
また、別の変形例として、反射部材7を設置することに代えて、センサ室23の内壁面のうち、少なくとも、入光窓23Aから入り込んだ外光が反射して受光面5Aに入射可能な領域を含む部分に、所定の塗布剤を塗布する構成であってもよい。この場合には、塗布剤の塗布が十分であれば、アッパカバー20Aなどの筐体色によらず、透過率Tが同一の入光窓23Aを用いても、液晶表示部21などの明るさの制御は、筐体色によらず、同一のソフトウエアで行うことができる。
2 上部筐体
20A アッパカバー
20B アッパケース
21 液晶表示部
211 カバーガラス
23 センサ室
23A 入光窓
23B 内壁面
231 (減光用の)塗布剤
232 補強板
3 下部筐体
5 照度センサ
5A 受光面(上面)
5B 側面
51 電極
6 フレキシブル基板(FPC)
7 反射部材
α 縦寸法
β 横寸法
Claims (10)
- 筐体と、
前記筐体内部に設けられたセンサ室と、
前記センサ室に設けられ、筐体の一部に設けた入光窓を介して入射する外光を、受光部で受光して筐体外部の明るさを検知する照度センサとを
備えた携帯端末装置であって、
前記入光窓の可視光又は白色光に対する透過率が、前記筐体の色に応じた値に設定され、
前記照度センサは、前記受光部が、前記入光窓に対向する前記センサ室の側面に対向するように設置された携帯端末装置。 - 筐体と、
前記筐体内部に設けられたセンサ室と、
前記センサ室に設けられ、筐体の一部に設けた入光窓を介して入射する外光を、受光部で受光して筐体外部の明るさを検知する照度センサとを
備えた携帯端末装置であって、
前記入光窓の可視光又は白色光に対する透過率が、前記筐体の色に応じた値に設定され、
前記照度センサは、前記受光部の周囲の側面のいずれかが、前記入光窓に対向するように設置された携帯端末装置。 - 筐体と、
前記筐体内部に設けられたセンサ室と、
前記センサ室に設けられ、筐体の一部に設けた入光窓を介して入射する外光を、受光部で受光して筐体外部の明るさを検知する照度センサとを
備えた携帯端末装置であって、
前記入光窓の可視光又は白色光に対する透過率が、前記筐体の可視光又は白色光に対する反射率の逆数に比例した値に設定され、
前記照度センサは、前記受光部が、前記入光窓に対向する前記センサ室の側面に対向するように設置された携帯端末装置。 - 筐体と、
前記筐体内部に設けられたセンサ室と、
前記センサ室に設けられ、筐体の一部に設けた入光窓を介して入射する外光を、受光部で受光して筐体外部の明るさを検知する照度センサとを
備えた携帯端末装置であって、前記入光窓の可視光又は白色光に対する透過率が、前記筐体の可視光又は白色光に対する反射率の逆数に比例した値に設定され、
前記照度センサは、前記受光部の周囲の側面のいずれかが、前記入光窓に対向するように設置された携帯端末装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯端末装置であって、
前記入光窓は、前記筐体の色又は前記筐体の可視光若しくは白色光に対する反射率に応じた塗布剤を印刷することにより、前記入光窓の可視光又は白色光に対する透過率の値に設定される携帯端末装置。 - 請求項1又は2に記載の携帯端末装置であって、
前記センサ室の内壁面のうち、少なくとも、前記入光窓から入り込んだ前記外光が反射して前記受光面に入射可能な領域を含む部分に、反射部材が付加された携帯端末装置。 - 請求項1又は2に記載の携帯端末装置であって、
前記センサ室の内壁面のうち、少なくとも、前記入光窓から入り込んだ前記外光が反射して前記受光面に入射可能な領域を含む部分に、所定の塗布剤が塗布された携帯端末装置。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の携帯端末装置であって、
前記照度センサは、フレキシブル基板上に設置している携帯端末装置。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の携帯端末装置であって、
前記筐体は表示部を備え、
前記表示部の光源の光度が、前記照度センサで検出した前記筐体外部の明るさに応じて、調整されるように構成された携帯端末装置。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の携帯端末装置であって、
前記筐体は操作部を備え、
前記操作部の光源の光度が、前記照度センサで検出した前記筐体外部の明るさに応じて、調整されるように構成された携帯端末装置。
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