JP4430900B2 - データベース制御システム及びデータベース制御用プログラム - Google Patents
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Description
複数のデータが記録されてなるデータベースを要求に応じて照会及び更新するデータベース制御システムであって、
照会要求に応じて上記データベースにアクセスし、該データベースを照会する照会アクセス手段と、
該照会アクセス手段によるアクセス後、更新要求に応じて上記データベースにアクセスし、該更新要求時に入力された更新内容で該データベースを更新する更新アクセス手段と、
該更新アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する検知手段と、
該検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、システムの利用履歴を保存するログファイルに保存された上記照会要求時に入力された照会情報と上記更新要求時に入力された上記更新内容を含む更新情報とを入手すると共に、データベースに再びアクセスし、上記照会情報に基づいてデータベースを再照会すると共に、上記更新情報に基づいてデータベースを更新する再アクセス手段と、
上記検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記照会アクセス手段による照会結果と上記再アクセス手段による再照会結果とを比較し、変更されているデータを識別可能な状態で、上記再アクセス手段による更新結果を提示する提示手段とを有することを特徴とする。
上記ログファイルは、システムの利用履歴を保存する際に、セッションの開始時に発行されるセッションIDと、該セッションを構成する複数のトランザクションごとに発行されるトランザクションIDと、該トランザクションの内容を示すトランザクション区分とを記録すると共に、
上記再アクセス手段は、上記検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記ログファイルを最後尾のレコードから遡って読み込み、各レコードのセッションID、トランザクションID及びトランザクション区分に基づいて上記照会情報及び上記更新情報を入手することを特徴とする。
上記照会アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する第2検知手段と、
該第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記照会要求時に入力されてログファイルに保存された上記照会情報を入手すると共に、この照会情報に基づいてデータベースに再びアクセスし、上記データベースを照会する再照会アクセス手段とが備えられ、かつ、
上記提示手段は、上記第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときは、上記照会結果と再照会結果とを比較するときに、照会結果として上記再照会アクセス手段による照会結果を用いることを特徴とする。
上記ログファイルは、システムの利用履歴を保存する際に、セッションの開始時に発行されるセッションIDと、該セッションを構成する複数のトランザクションごとに発行されるトランザクションIDと、該トランザクションの内容を示すトランザクション区分とを記録すると共に、
上記再照会アクセス手段は、上記第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合することが検知されたときに、上記ログファイルを最後尾のレコードから遡って読み込み、各レコードのセッションID、トランザクションID及びトランザクション区分に基づいて上記照会情報を入手することを特徴とする。
上記再アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する第3検知手段を有し、
上記再アクセス手段は、上記第3検知手段により該再アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、データベースに再びアクセスし、上記照会情報に基づいてデータベースを再照会すると共に、上記更新情報に基づいてデータベースを更新することを特徴とする。
コンピュータを、
照会要求に応じて上記データベースにアクセスし、該データベースを照会する照会アクセス手段、
該照会アクセス手段によるアクセス後、更新要求に応じて上記データベースにアクセスし、該更新要求時に入力された更新内容で該データベースを更新する更新アクセス手段、
該更新アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する検知手段、
該検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、システムの利用履歴を保存するログファイルに保存された上記照会要求時に入力された照会情報と上記更新要求時に入力された上記更新内容を含む更新情報とを入手すると共に、データベースに再びアクセスし、上記照会情報に基づいてデータベースを再照会すると共に、上記更新情報に基づいてデータベースを更新する再アクセス手段、及び、
上記検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記照会アクセス手段による照会結果と上記再アクセス手段による再照会結果とを比較し、変更されているデータを識別可能な状態で、上記再アクセス手段による更新結果を提示する提示手段として機能させることを特徴とする。
上記ログファイルが、システムの利用履歴を保存する際に、セッションの開始時に発行されるセッションIDと、該セッションを構成する複数のトランザクションごとに発行されるトランザクションIDと、該トランザクションの内容を示すトランザクション区分とを記録するように構成されている場合に、
コンピュータを上記再アクセス手段として機能させるときは、上記検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記ログファイルを最後尾のレコードから遡って読み込み、各レコードのセッションID、トランザクションID及びトランザクション区分に基づいて上記照会情報及び上記更新情報を入手するように機能させることを特徴とする。
コンピュータを、
上記照会アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する第2検知手段、及び、
該第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記照会要求時に入力されてログファイルに保存された上記照会情報を入手すると共に、この照会情報に基づいてデータベースに再びアクセスし、上記データベースを照会する再照会アクセス手段として機能させ、かつ、
上記提示手段として機能させるときは、上記第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知された場合において、上記照会結果と再照会結果とを比較するときに、照会結果として上記再照会アクセス手段による照会結果を用いるように機能させることを特徴とする。
上記ログファイルが、システムの利用履歴を保存する際に、セッションの開始時に発行されるセッションIDと、該セッションを構成する複数のトランザクションごとに発行されるトランザクションIDと、該トランザクションの内容を示すトランザクション区分とを記録するように構成されている場合に、
コンピュータを上記再照会アクセス手段として機能させるときは、上記第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合することが検知されたときに、上記ログファイルを最後尾のレコードから遡って読み込み、各レコードのセッションID、トランザクションID及びトランザクション区分に基づいて上記照会情報を入手するように機能させることを特徴とする。
コンピュータを、
上記再アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する第3検知手段として機能させると共に、
上記再アクセス手段として機能させるときは、上記第3検知手段により該再アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、データベースに再びアクセスし、上記照会情報に基づいてデータベースを再照会すると共に、上記更新情報に基づいてデータベースを更新するように機能させることを特徴とする。
(1)照会処理においてデータベースへのアクセスの競合が無い場合の本発明の処理:図6〜図11
(2)照会処理に続く更新処理においてデータベースへのアクセスの競合が無い場合の本発明の処理:図12〜図16
(3)照会処理においてデータベースへのアクセスの競合が有る場合の従来の処理:図17〜図20
(4)照会処理においてデータベースへのアクセスの競合が有る場合の本発明の処理:図21〜図26
(5)更新処理においてデータベースへのアクセスの競合が有る場合の従来の処理:図27〜図30
(6)更新処理においてデータベースへのアクセスの競合が有る場合の本発明の処理の第1例:図31〜図36
(7)照会処理と更新処理のいずれにおいてもデータベースへのアクセスの競合が有る場合の本発明の処理:図37
(8)更新処理においてデータベースへのアクセスの競合が有る場合の本発明の処理の第2例:図38〜図44
まず、図5を参照して当該システムの全体動作を説明する。すなわち、ステップS1で、クライアント30を操作するシステムユーザからの照会要求の有無を判定し、照会要求が有るときは、ステップS2で、データベースにアクセスして照会を試行する。その場合に、ステップS3で、アクセスの競合の有無を判定し、競合が無いときは、ステップS4で、データベースにアクセスして読み込んだ照会結果1をクライアント30の表示装置(図示せず)に表示する。
このパターンの説明には図6〜図11を参照する。すなわち、図6は、サーバ10及びクライアント30に具備された各種プログラムP1〜P7の動作の順序を示すフローチャート、図7は、照会処理の際にクライアント30の表示装置に表示される照会入力画面W1のレイアウト例、図8は、照会要求の際にクライアント30からサーバ10に送信される要求電文M1のレイアウト例、図9は、当該システムの利用履歴を保存するトランザクションログファイルLGの記録例、図10は、照会応答の際にサーバ10からクライアント30に送信される応答電文M2のレイアウト例、及び図11は、照会結果1の表示の際にクライアント30の表示装置に表示される照会出力画面W2のレイアウト例である。
このパターンの説明には図12〜図16を参照する。すなわち、図12は、サーバ10及びクライアント30に具備された各種プログラムP1〜P7の動作の順序を示すフローチャート、図13は、更新処理の際にクライアント30の表示装置に表示される更新入力画面W3のレイアウト例、図14は、更新要求の際にクライアント30からサーバ10に送信される要求電文M3のレイアウト例、図15は、更新応答の際にサーバ10からクライアント30に送信される応答電文M4のレイアウト例、及び図16は、更新結果の表示の際にクライアント30の表示装置に表示される更新出力画面W4のレイアウト例である。なお、トランザクションログファイルLGの記録例は、図9を兼用する。
(3)照会処理においてデータベースへのアクセスの競合が有る場合の従来の処理:
このパターンの説明には図17〜図20を参照する。すなわち、図17は、サーバ10及びクライアント30に具備された各種プログラムP1〜P7の動作の順序を示すフローチャート、図18は、トランザクションログファイルLGの記録例、図19は、照会応答の際にサーバ10からクライアント30に送信される応答電文Maのレイアウト例、及び図20は、照会結果の表示の際にクライアント30の表示装置に表示される照会出力画面Waのレイアウト例である。なお、照会処理の際にクライアント30の表示装置に表示される照会入力画面W1のレイアウト例は、図7を兼用し、照会要求の際にクライアント30からサーバ10に送信される要求電文M1のレイアウト例は、図8を兼用する。また、上記パターン(1)と重複する部分の説明は省略する。
(4)照会処理においてデータベースへのアクセスの競合が有る場合の本発明の処理:
このパターンの説明には図21〜図26を参照する。すなわち、図21〜図22は、サーバ10及びクライアント30に具備された各種プログラムP1〜P7の動作の順序を示すフローチャート、図23は、トランザクションログファイルLGの記録例、図24は、該ログファイルLGに保存されている利用履歴からデータベースへの再アクセスに必要な情報を入手する具体的動作の一例を示すフローチャート、図25は、照会応答の際にサーバ10からクライアント30に送信される応答電文M5のレイアウト例、及び図26は、照会結果の表示の際にクライアント30の表示装置に表示される照会出力画面W5のレイアウト例である。なお、照会処理の際にクライアント30の表示装置に表示される照会入力画面W1のレイアウト例は、図7を兼用し、照会要求の際にクライアント30からサーバ10に送信される要求電文M1のレイアウト例は、図8を兼用する。また、上記パターン(1)及び(3)と重複する部分の説明は省略する。
(5)更新処理においてデータベースへのアクセスの競合が有る場合の従来の処理:
このパターンの説明には図27〜図30を参照する。すなわち、図27は、サーバ10及びクライアント30に具備された各種プログラムP1〜P7の動作の順序を示すフローチャート、図28は、トランザクションログファイルLGの記録例、図29は、更新応答の際にサーバ10からクライアント30に送信される応答電文Mbのレイアウト例、及び図30は、更新結果の表示の際にクライアント30の表示装置に表示される更新出力画面Wbのレイアウト例である。なお、更新処理の際にクライアント30の表示装置に表示される更新入力画面W3のレイアウト例は、図13を兼用し、更新要求の際にクライアント30からサーバ10に送信される要求電文M3のレイアウト例は、図14を兼用する。また、上記パターン(2)と重複する部分の説明は省略する。
(6)更新処理においてデータベースへのアクセスの競合が有る場合の本発明の処理(第1例):
このパターンの説明には図31〜図36を参照する。すなわち、図31〜図32は、サーバ10及びクライアント30に具備された各種プログラムP1〜P7の動作の順序を示すフローチャート、図33は、トランザクションログファイルLGの記録例、図34は、該ログファイルLGに保存されている利用履歴からデータベースへの再アクセスに必要な情報を入手する具体的動作の一例を示すフローチャート、図35は、更新応答の際にサーバ10からクライアント30に送信される応答電文M6のレイアウト例、及び図36は、更新結果の表示の際にクライアント30の表示装置に表示される更新出力画面W6のレイアウト例である。なお、更新処理の際にクライアント30の表示装置に表示される更新入力画面W3のレイアウト例は、図13を兼用し、更新要求の際にクライアント30からサーバ10に送信される要求電文M3のレイアウト例は、図14を兼用する。また、上記パターン(2)及び(5)と重複する部分の説明は省略する。
(7)照会処理と更新処理のいずれにおいてもデータベースへのアクセスの競合が有る場合の本発明の処理:
このパターンにおいてトランザクションログファイルLGに記録されるレコードの例を図37に示した。
(8)更新処理においてデータベースへのアクセスの競合が有る場合の本発明の処理(第2例):
このパターンの説明には図38〜図44を参照する。すなわち、図38は、このパターン(8)を実行するときの、当該システムのオンライン照会処理・更新処理の全体の具体的動作の1例を示す、図5に類似のフローチャート、図39〜図40は、サーバ10及びクライアント30に具備された各種プログラムP1〜P7の動作の順序を示すフローチャート、図41は、トランザクションログファイルLGの記録例、図42は、該ログファイルLGに保存されている利用履歴からデータベースへの再アクセスに必要な情報を入手する具体的動作の一例を示すフローチャート、図43は、更新応答の際にサーバ10からクライアント30に送信される応答電文M7のレイアウト例、及び図44は、更新結果の表示の際にクライアント30の表示装置に表示される更新出力画面W7のレイアウト例である。なお、更新処理の際にクライアント30の表示装置に表示される更新入力画面W3のレイアウト例は、図13を兼用し、更新要求の際にクライアント30からサーバ10に送信される要求電文M3のレイアウト例は、図14を兼用する。また、上記パターン(2)、(5)及び(7)と重複する部分の説明は省略する。
20 データベースサーバ
30 クライアントコンピュータ
40 情報通信ネットワーク
Claims (10)
- 複数のデータが記録されてなるデータベースを要求に応じて照会及び更新するデータベース制御システムであって、
照会要求に応じて上記データベースにアクセスし、該データベースを照会する照会アクセス手段と、
該照会アクセス手段によるアクセス後、更新要求に応じて上記データベースにアクセスし、該更新要求時に入力された更新内容で該データベースを更新する更新アクセス手段と、
該更新アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する検知手段と、
該検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、システムの利用履歴を保存するログファイルに保存された上記照会要求時に入力された照会情報と上記更新要求時に入力された上記更新内容を含む更新情報とを入手すると共に、データベースに再びアクセスし、上記照会情報に基づいてデータベースを再照会すると共に、上記更新情報に基づいてデータベースを更新する再アクセス手段と、
上記検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記照会アクセス手段による照会結果と上記再アクセス手段による再照会結果とを比較し、変更されているデータを識別可能な状態で、上記再アクセス手段による更新結果を提示する提示手段とを有することを特徴とするデータベース制御システム。 - 上記ログファイルは、システムの利用履歴を保存する際に、セッションの開始時に発行されるセッションIDと、該セッションを構成する複数のトランザクションごとに発行されるトランザクションIDと、該トランザクションの内容を示すトランザクション区分とを記録すると共に、
上記再アクセス手段は、上記検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記ログファイルを最後尾のレコードから遡って読み込み、各レコードのセッションID、トランザクションID及びトランザクション区分に基づいて上記照会情報及び上記更新情報を入手することを特徴とする請求項1に記載のデータベース制御システム。 - 上記照会アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する第2検知手段と、
該第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記照会要求時に入力されてログファイルに保存された上記照会情報を入手すると共に、この照会情報に基づいてデータベースに再びアクセスし、上記データベースを照会する再照会アクセス手段とが備えられ、かつ、
上記提示手段は、上記第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときは、上記照会結果と再照会結果とを比較するときに、照会結果として上記再照会アクセス手段による照会結果を用いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータベース制御システム。 - 上記ログファイルは、システムの利用履歴を保存する際に、セッションの開始時に発行されるセッションIDと、該セッションを構成する複数のトランザクションごとに発行されるトランザクションIDと、該トランザクションの内容を示すトランザクション区分とを記録すると共に、
上記再照会アクセス手段は、上記第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合することが検知されたときに、上記ログファイルを最後尾のレコードから遡って読み込み、各レコードのセッションID、トランザクションID及びトランザクション区分に基づいて上記照会情報を入手することを特徴とする請求項3に記載のデータベース制御システム。 - 上記再アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する第3検知手段を有し、
上記再アクセス手段は、上記第3検知手段により該再アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、データベースに再びアクセスし、上記照会情報に基づいてデータベースを再照会すると共に、上記更新情報に基づいてデータベースを更新することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のデータベース制御システム。 - 複数のデータが記録されてなるデータベースを要求に応じて照会及び更新するデータベース制御用プログラムであって、
コンピュータを、
照会要求に応じて上記データベースにアクセスし、該データベースを照会する照会アクセス手段、
該照会アクセス手段によるアクセス後、更新要求に応じて上記データベースにアクセスし、該更新要求時に入力された更新内容で該データベースを更新する更新アクセス手段、
該更新アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する検知手段、
該検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、システムの利用履歴を保存するログファイルに保存された上記照会要求時に入力された照会情報と上記更新要求時に入力された上記更新内容を含む更新情報とを入手すると共に、データベースに再びアクセスし、上記照会情報に基づいてデータベースを再照会すると共に、上記更新情報に基づいてデータベースを更新する再アクセス手段、及び、
上記検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記照会アクセス手段による照会結果と上記再アクセス手段による再照会結果とを比較し、変更されているデータを識別可能な状態で、上記再アクセス手段による更新結果を提示する提示手段として機能させることを特徴とするデータベース制御用プログラム。 - 上記ログファイルが、システムの利用履歴を保存する際に、セッションの開始時に発行されるセッションIDと、該セッションを構成する複数のトランザクションごとに発行されるトランザクションIDと、該トランザクションの内容を示すトランザクション区分とを記録するように構成されている場合に、
コンピュータを上記再アクセス手段として機能させるときは、上記検知手段により上記更新アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記ログファイルを最後尾のレコードから遡って読み込み、各レコードのセッションID、トランザクションID及びトランザクション区分に基づいて上記照会情報及び上記更新情報を入手するように機能させることを特徴とする請求項6に記載のデータベース制御用プログラム。 - コンピュータを、
上記照会アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する第2検知手段、及び、
該第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、上記照会要求時に入力されてログファイルに保存された上記照会情報を入手すると共に、この照会情報に基づいてデータベースに再びアクセスし、上記データベースを照会する再照会アクセス手段として機能させ、かつ、
上記提示手段として機能させるときは、上記第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知された場合において、上記照会結果と再照会結果とを比較するときに、照会結果として上記再照会アクセス手段による照会結果を用いるように機能させることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のデータベース制御用プログラム。 - 上記ログファイルが、システムの利用履歴を保存する際に、セッションの開始時に発行されるセッションIDと、該セッションを構成する複数のトランザクションごとに発行されるトランザクションIDと、該トランザクションの内容を示すトランザクション区分とを記録するように構成されている場合に、
コンピュータを上記再照会アクセス手段として機能させるときは、上記第2検知手段により上記照会アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合することが検知されたときに、上記ログファイルを最後尾のレコードから遡って読み込み、各レコードのセッションID、トランザクションID及びトランザクション区分に基づいて上記照会情報を入手するように機能させることを特徴とする請求項8に記載のデータベース制御用プログラム。 - コンピュータを、
上記再アクセス手段によるデータベースへのアクセスが他のアクセスと競合していることを検知する第3検知手段として機能させると共に、
上記再アクセス手段として機能させるときは、上記第3検知手段により該再アクセス手段によるアクセスが他のアクセスと競合していることが検知されたときに、データベースに再びアクセスし、上記照会情報に基づいてデータベースを再照会すると共に、上記更新情報に基づいてデータベースを更新するように機能させることを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか1項に記載のデータベース制御用プログラム。
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