JP4430615B2 - 支持アセンブリ - Google Patents

Description

（関連出願の相互参照）
本出願は、共に係属中である、２００２年１０月１１日に出願されたオーストラリア仮特許出願番号第２００２９５１９７３号および２００３年８月２２日に出願されたオーストラリア特許出願番号第２００３２３６４３７号に基づく。
本発明は、支持アセンブリに関する。

本発明は、特に、しかしながら限定されるわけではないが、人が車両のルーフ上を動き回る時にその人を支持するための支持アセンブリへの用途を有し、例示目的で、その支持アセンブリが参照される。しかしながら、本発明は、ビルディングや橋を含む高い構造物や船の上下に揺れる甲板のような動く構造物上での作業のような、落下して怪我をする可能性のある活動に従事する人を支持することが望ましい他の用途で使用され得る事が理解される。

オイルや他の液体を大量に輸送するために使用される多くの道路車両および軌道車両は、略楕円形の横断面と狭い、場合によりアーチ形のルーフを有する長尺状の貯槽を含む。典型的には、貯槽は、ルーフに形成される少なくとも一つのインレットを含む。

時々、メンテナンスやその容器への充填のために、人がその開口（インレット）にアクセスする必要がある。ルーフの狭さおよび／またはそのアーチ形状のために、ルーフ上を歩いたりその上で作業したりする人々がバランスを失って、落下し大怪我をすることがあることが知られている。

車両のルーフのような高い構造物上を動き回る必要がある人々に使用される種々の安全装置が知られている。典型的には、安全装置は、その構造体に取り付けられる長尺状のガイドおよび前記ガイドと係合するのに適すると共に前記ガイドに沿って移動できるベースを有する支持構造物を含む。また、この安全装置は、人が装着でき且つそれ自体が支持構造体に固定できるハーネスを含んでもよい。

残念なことに、上記で参照された安全装置の設計上、典型的に、安全装置は、ルーフ構造物上に一度立ち上がってからだけアクセスされ得る。更に、ルーフ構造体に立ち上がるために、人は、しばしば、梯子およびルーフ構造体のエッジ上を上ることが必要であり、そのこと自体により人が落下して怪我をするおそれがある。

本発明の目的は、従来の技術の欠点の少なくとも幾つかを改善する支持装置を提供することである。

上述に鑑み、一態様における本発明は、ルーフを有する閉鎖荷物運搬区画室を含むタイプの車両用支持アセンブリであって、前記支持アセンブリは、前記ルーフ上を動き回る人を支持するのに適し、前記支持アセンブリは、
前記ルーフ上に取り付け可能なガイドと、
前記ガイドに係合するのに適し且つ前記ガイドに係合したまま前記ガイドに沿って移動可能なベースと、
前記ベースに旋回可能に接続される第１の部分と前記ベースから離間される第２の部分またはハンドルを含む支持構造体と、
前記支持構造体を前記ベースに対して望ましい姿勢で選択的にロックするロックと、
を備える支持アセンブリに関する。

他の態様において、本発明は車両に関し、この車両は、
ルーフを有する閉鎖荷物運搬区画室と、
前記ルーフ上に取り付け可能なガイドと、
前記ガイドに係合するのに適し且つ前記ガイドに係合したまま前記ガイドに沿って移動可能なベースと、
前記ベースに旋回可能に接続される第１の部分と前記ベースから離間される第２の部分またはハンドルを含む支持構造体と、
前記支持構造体を前記ベースに対して望ましい姿勢で選択的にロックするロックとを備え、使用時において、人は、支えるためおよび／または前記ルーフ上を歩く間、前記ガイドに沿って前記ベースを動かすために前記ハンドルを握ることができる。

ガイドは、実質的に直線状であっても、アーチ状であってもよい。更に、ガイドは、単一構造のものでもよいし、或いは端部どうしを並べると前記ガイドを形成する複数の個別のガイド要素で構成されてもよい。

ガイドは、任意の適切な形状を取ることができる。例えば、ガイドは、円形、正方形または多角形の外部断面形状を備えてもよく、その場合、ガイドは中実または中空構造のものでもよい。

また、ガイドは、このガイドをルーフや同様の構造物に取り付けるための取り付け手段を備えてもよい。例えば、取り付け手段は、ガイドの下側へ取り付けられるプレートやフランジを含んでもよく、プレートやフランジは、中に形成された一つまたはそれより多くの孔を含んでもよい。

ベースは、ガイドが貫通する開口を含んでもよい。例えば、ベースは、固定可能または移動可能であり、少なくとも部分的にガイドの回りを囲むかクランプする一対のジョーを含んでもよい。

或いは、他の実施の形態において、ベースは、中に形成されるチャネル形状の凹所内に配置可能であり、且つガイドの長手方向に沿って延出する突起を含んでもよい。更に、この凹所の内部断面形状と突起の外部断面形状は、相補形状であってもよく、且つ突起が凹所から引き抜けないように設計されてもよい。

また、ベースは、支持構造体が旋回可能に接続できるマウンティングを含んでもよい。マウンティングは、マウンティングプレートやフランジ、或いは一対の対向するマウンティングプレートやフランジを含むことができ、各マウンティングプレートやフランジには、マウンティングピン等が貫通するマウンティング孔が形成されている。

最も単純な形の支持構造体は、ハンドルとして働くことができる自由端部を有するポストを備える。例えば、支持構造体は、ステッキに似ていてもよい。しかしながら、他の実施の形態では、支持構造体は、より複雑でもよく、一つまたはそれより多くの支え部材等を含んでいてもよい。

ロックは、そのロックと選択的に係合およびそのロックとの係合を解除するためのアクチュエータを含む。アクチュエータは、支持構造体のハンドル上或いは前記ハンドルに隣接する支持構造体上に配置されるのが好ましい。

一実施の形態において、ロックは、マウンティングのような、ベース上の離散位置と選択的に係合するのに適する。これらの位置は、支持アセンブリが取り付けられる車両に対する支持構造体の所定の好適な位置と一致する。

或いは、ロックは、前記ベース上の両端部間の任意の位置で、マウンティングのような、ベースと係合するのに適する。

また、支持アセンブリは、ガイドに沿ってのベースの移動を止める制動手段を含むこともできる。ロックと同様に、ブレーキは、ブレーキを選択的に係合させるおよびそれとの係合を解除するためのアクチュエータを含む。アクチュエータは、支持構造体のハンドル上や前記ハンドルに隣接する支持構造体上に配置されることが好ましい。

一実施の形態では、ブレーキは、ガイド上の離散している位置と選択的に係合するのに適する。これらの位置は、アクセス開口の位置のような、車両に対する支持アセンブリの所定の好適な位置と一致することができる。

或いは、ブレーキは、ガイドの両端間のいずれかで前記ガイドと係合するのに適する。

支持アセンブリは、ロックとブレーキを両方含むことが好ましい。

更に、荷物運搬区画室は、ルーフにアクセスするために使用され得る梯子が取り付けられるか或いは中に複数のステップが形成される側壁を含んでもよい。支持アセンブリは、支持のために梯子やステップを上っている人がハンドルを掴むことができるようにルーフ上に配置されるのが好ましい。

また、支持構造体は、略水平姿勢、即ち第１の位置と、略垂直姿勢、即ち、第２の位置との間で移動できることが好ましい。ユーザが梯子やステップを上ったり降りたりすると、ユーザは、前記梯子や前記ステップ上でユーザの位置合わせをするために支持構造体の姿勢を変化させることができることが好ましく、それによって、ハンドルは、ユーザを支持し続ける。

また、支持アセンブリは、ユーザに取り付けることができるハーネス、ライフラインまたは同様のデバイスを含むことができる。

また、支持アセンブリは、ハーネス、ライフラインまたは同様のデバイスが前記支持アセンブリへ固定される締着部やアンカーを含む。締着部は、ポストに取り付けられる或いはポストの一部を形成するリングや輪であってもよい。或いは、締着部は、レールのような線状部材であってもよい。

本発明をより十分に理解するために、好適な実施の形態を添付の図面を参照して記述する。

図１、４、５および６は、大量のオイルや他の液体を輸送するために一般的に使用されているタイプの車両１６に取り付けられた支持アセンブリ１０を示す。車両１６は、略楕円形の横断面と狭いルーフ１８を有する長尺状の貯槽１７を含み、ルーフ１８の両端間の途中にアクセスポート１９が設けられている。

図７は、長尺状のガイド１１、ベース１２および支持構造体１３を含む支持アセンブリ１０を示す。

ベース１２は、ガイド１１と係合するのに適し、ガイドに係合されたままで前記ガイドに沿って移動可能である。

支持構造体１３は、ベース１２に旋回可能に接続される下端部１４と前記ベースから離間されるハンドル１５を有する。

ガイド１１は、略正方形の横断面を有する長尺片の筒状スチール形鋼２０を備える。スチール形鋼２０は、複数のコネクタ２１によって車両１６のルーフ１８に取り付けられると共にそれに沿って長手方向に延出する。

各コネクタ２１は、スチール形鋼２０に取り付けられた第１の部分２２とルーフ１８に取り付けられる第２の部分２３を備える。第１の部分２２は、ガイド１１の下側から垂下する二つの対向するフランジ２５によってスチール形鋼２０から離間されるマウンティングプレート２４を含む。

第２の部分２３は、ルーフ１８に溶接される二つの対向する直立フランジ２７によってルーフ１８から離間されるマウンティングプレート２６を含む。

二つのマウンティングプレート２４と２６は、図８乃至図１１に示されているように、ボルト２７ａを使用して共にボルト締めされる。

ガイド１１の各両端２８には、ストップ２９が設けられる。一緒にボルト締めされた二つの対向片の湾曲プレート３０よりなるストップ２９は、ガイド１１に沿ってベース１２が移動するのを制限するために使用される。

ベース１２は、長手方向に延出するチャネル３２が形成される本体３１を含む。チャネル３２は、矩形横断面を有し、中に筒状部分２０をゆるく収容するために適する。

また、本体３１は、前端部３３と後端部３４を含み、それらの各々は、中に形成される３つの凹所３５、３６および３７をそれぞれ有する。各凹所は、ウェブ３９によって分離される二つの対向する側壁３８を含む。

凹所３５、３６および３７は、各々ローラアセンブリ４０を収容するのに適し、ローラアセンブリ４０は、側壁３８に形成された各孔４４内に各々が配置される対向する端部４３を有する心棒４２の回りを自由に回転するホイール４１を備える。ホイール４１は各々、図１５に示されるように、スチール形鋼２０の各側壁４５に載っている。

また、ベース１２は、前端部３３と後端部３４の中間に位置される二つの対向する立ち上がりフランジ４７を含むマウンティング４６を含む。各フランジ４７は、アーチ状エッジ部４８を含み、その中に４つの半円形ノッチ４９が形成されている。また、各フランジ４７は、中に形成されたマウンティング孔５０を含む。

支持構造体１３は、ステッキに似るように曲げられた筒状部材から構成され、下端部１４を有するポスト５１と、略交差する方向にポスト５１から外方に延出するハンドル１５を備える。下端部１４は、対向するマウンティング孔５０を貫通するように延出するボルト５２によって旋回可能にマウンティング４６に接続されている。

支持構造体は、制動手段５３を装備しており、この制動手段は、一対の対向するクランプアーム５４を含み、各アームは、一対のクランプ部材５４ａを備え、各クランプ部材は、固定端５５と自由端５６を有する。各クランプアーム５４は、自由端５６に隣接して配置されるジョー５７を含み、このジョー５７は、パッド６０が取り付けられた内面５９を有する一対の分岐フランジ５８を備える。ジョー５７の各々は、スチール形鋼２０の隣接対の面を把持するのに適する。

二つのクランプアーム５４は、コイルスプリング６１によってそれぞれの端部間の中間で接続される。使用されるスプリング６１の作用は、クランプアーム５４を合わせて付勢することであり、それによって、ベース１２がガイド１１に対して移動することを制限するに十分な力でパッド６０をスチール形鋼との接触状態に維持する。

各クランプアーム５４の固定端５５は、ローラアセンブリ６２を含み、このアセンブリは、クランプアーム５５を「Ｌ」字形のマウンティングブラケット６７のフランジ６６に旋回可能に接続するボルト６５の軸である心棒６４の回りを自由に回転するホイール６３を備える。

フランジ６６は、二つのボルト６９が貫通するスロット孔６８を含み、前記ボルトは、楔に似ているカム部材７０をそれに対してスライド可能に接続するために使用される。

カム部材７０の下端７１は、ハンドル１５に取り付けられたブレーキハンドル７２にワイヤケーブル７３によって接続される。ブレーキハンドル７２は、カム部材がその最上位置に位置する第１の位置とカム部材がその最下位置に位置する第２の位置との間で移動可能である。ブレーキハンドル７２は、図示されていないが、スプリングの作用によって第１の位置に維持される。

カム部材７０がその第１の位置からその第２の位置に移動すると、カム部材７０が二つのホイール６３と係合してジョー５７をスチール形鋼２０との係合を解除し、それによって、ガイド１１に沿うベース１２の移動が可能となる。しかしながら、ユーザによってブレーキハンドル７２に印加される圧力が解放されると、ブレーキハンドルは、自動的にその第１の位置に戻り、カム部材７０がその最上位置に戻り、また、ジョー５７がスチール形鋼２０を再び係合して、それによって、ガイド１１に対するベース１２の更なる移動に抵抗が付される。

また、支持構造体１３は、ロック手段７３を含み、このロック手段は、各々が各ノッチ４９内に収容可能な対向する自由端部７５を有するロックピン７４を含む。更に、ロックピン７４は、ベース１２に固定される第１の端７６と前記ロックピン７４の中間部に取り付けられる第２の端７７を有するコイルスプリング７５ａの作用によってノッチ４９との係合位置に保持される。

ロックピン７４の中間部は、ハンドル１５に取り付けられたロックハンドル７８にワイヤケーブル７９を介して接続される。ロックハンドル７９は、ロックピン７４が一対のノッチ４９と係合状態にある第１の位置と、ロックピン７４が既に前記ノッチ４９と係合していない第２の位置との間を移動できる。ロックハンドル７９は、図示されていないが、スプリングの作用によって第１の位置に維持される。

ロックピン７４が係合位置から係合解除位置に移動すると、ポスト５１は、第１の、即ち略直立姿勢と、第２の、即ち略水平な姿勢との間を自由に移動でき、前記第１と第２の位置は、それぞれ、ノッチ４９ａと４９ｄに対応する。ノッチ４９ｂと４９ｃは、水平に対して略６０度傾いた姿勢と略３０度傾いた姿勢に対応する。

しかしながら、ユーザによってロックハンドル７９に印加される圧力が解除されると、ロックハンドルは、自動的にその第１の位置に戻され、ロックピン７４の自由端は、ポスト５１の回転に従ってアーチ状エッジ４８に沿ってスライドを続けるが、これらの自由端は、自動的に各ノッチ４９上に配置される時にノッチ４９と自動的に係合し、スプリング７５ａの作用によって、それとの係合が保たれ、それによって、ベース１２に対するポスト５１の更なる移動が防止される。

ハンドル１５は、それに取り付けられる二つのリンク８０と８１を含む。

また、支持アセンブリ１０は、ユーザの腰の回りに留めることができるベルト９１と、各々がベルト９１に取り付けられる固定端と留め金９４を備える自由端９３を有する二つのストラップ９２から成るハーネス９０を含む。使用時において、留め金９４は各々、希望する場合、各リンク８０または８１に接続できる。

図１乃至図６は、使用中の支持アセンブリ１０を示している。具体的には、ハーネス９０がユーザの腰の回りに止められると、次にユーザは、梯子１００を使用して貯槽１７のリア１０１の側を上る。

ユーザが梯子の頂部に達すると、ユーザは、留め金９４の少なくとも一方をリンク８０または８１の一方に留めることができる。その結果、ルーフ１８の上に上っている間にユーザがスリップしたりバランスを失ったりしても、ユーザは落下せず、怪我をしない。

梯子１００を上っている間に、ユーザは、図４に示されている位置において、ルーフ１８のエッジを越えて後方へ延出する支持用ハンドル１５を掴む事ができる。支持アセンブリ１０がこの位置にある場合、本体１２は梯子１００の最も近くに配置されるストップ２９に当接する。

足を梯子１００の最上段に置く前に、ユーザは、ロックハンドル７９を引っ張ることによって、ロックピン７４とノッチ４９ｄとの係合を解除してハンドル１５を上げることができ、このハンドル自体は、ロックピンがノッチ４９ｂまたは４９ｃと係合するようにロックハンドルを解放することによって、所定位置にロックされる。ハンドル１５をルーフ１８上により高く再位置決めすることによって、ルーフ１８へより容易に上ることができることをユーザが発見することは、確実である。

ルーフ１８上に立つと、ユーザは、ロックハンドル７９を引っ張って、ロックピン７４とノッチ４９ｂまたは４９ｃとの係合を解除して、ポスト４１が直立するようにポスト４１を移動できる。ポスト自体は、ロックピンがノッチ４９ａと係合するようにロックハンドルを解放することによって所定位置にロックされることができる。

次に、支持用ハンドル１５を保持しながらガイド１１に沿って支持構造体１３を移動させるためには、ユーザは、ジョー５７とスチール形鋼２０との係合を解除するようにブレーキハンドル７２を引っ張らなければならない。

同様に、アクセス開口の近くで作業中の場合のように、支持構造体１３のガイド１１に沿った、更なる移動を防止するためには、ユーザは、ジョー５７とスチール形鋼２０との係合を可能とするようにブレーキハンドル７２上のグリップを離すだけでよい。

ルーフ１８から上昇すると、梯子１００に最も近いガイド１１の端に配置されるストップ２９との本体１２の係合によって、後方に歩いているユーザがルーフ１８のエッジから足を踏み外すのを防止する。

更に、本体１２が、梯子１００に最も近いストップ２９に当接すると、支持アセンブリ１０は、ユーザがルーフ１８を上る時にしたように、支持のために移動可能な支持構造体１３を使用しながらユーザがルーフ１８を降りることができるように好適な位置に配置される。梯子１００を使ってルーフ１８から降りる場合、上記の手順を逆に行えばよい。

支持アセンブリ１０は、従来の技術よりも貯槽のような高い構造物上での作業に対して、より安全な代替手段を提供することが理解される。更に、支持アセンブリ１０は、構造物の高い支持表面上を動き回る時に人々を支持する他の用途において使用され得ることが理解される。例えば、支持アセンブリ１０は、ビルディングのルーフ上、足場またはビルボードの下のプラットフォーム上で作業している人を支持するために使用することができる。

また、支持アセンブリ１０は、ビルディングのルーフのような、高い支持表面へ上るまたはそこから降りる時に人に大きな支えを提供することが理解される。

また、上記例は、本発明の例示のみを与えるものであり、当業者には明らかであるようにそれに対するそのような変更は全て、ここで添付の請求項に定義されているように、本発明の広いスコープと範囲内に入ると考えられる。

本発明に従って構成された支持アセンブリが取り付けられる車両の側面図である。 体にハーネスを装着した人を示す。 車両の側部に取り付けられた梯子を上る人を示す。 ハーネスを支持アセンブリに留めている人を示す。 支持するための支持アセンブリを使用しながら梯子を上り続けている人を示す。 車両のルーフ上で働きながら支持するための支持アセンブリを使用している人を示す。 ハーネスを含む、支持アセンブリの斜視図を示す。 支持アセンブリ用のガイドの側面図を示す。 ガイドの端面図を示す。 上から見た時のガイドの断面の斜視図を示す。 ガイドの一端の上から見た時の斜視図を示す。 支持アセンブリの支持構造体のベースと下端部の上から見た時の斜視図を示す。 支持構造体のベースと下端部の上から見た時の斜視図を示す。 支持構造体のベースと下端部の上から見た時の斜視図を示す。 支持構造体のベースと下端部の上から見た時の横断面斜視図を示す。

Claims (14)

1. ルーフを有する閉鎖荷物運搬区画室を含むタイプの車両用支持アセンブリであって、前記支持アセンブリは、前記ルーフ上を動き回る人を支持するのに適し、前記支持アセンブリは、
   前記ルーフ上に取り付け可能なガイドと、
   前記ガイドに係合するのに適し且つ前記ガイドに係合したまま前記ガイドに沿って移動可能なベースと、
   前記ベースに旋回可能に接続される第１の部分と前記ベースから離間される第２の部分またはハンドルを含む支持構造体と、
   前記支持構造体を前記ベースに対して望ましい姿勢で選択的にロックするロックとより成る、支持アセンブリ。
2. 前記ロックは、前記ロックに対して選択的に係合および係合解除するためのロックアクチュエータを含む、請求項１に記載の支持アセンブリ。
3. 前記ロックアクチュエータは、前記ハンドル上に配置される、請求項２に記載の支持アセンブリ。
4. 前記ロックは、ベース上の離散された位置に係合するのに適し、前記離散された位置は、前記ベースに対して前記支持構造体の傾きの異なる姿勢に一致する、請求項１乃至３のいずれかに記載の支持アセンブリ。
5. 更に前記ベースの前記ガイドに沿う移動を止めるために前記支持アセンブリ上に取り付けられた制動手段が設けられる、請求項１乃至４のいずれかに記載の支持アセンブリ。
6. 前記制動手段は、前記制動手段を選択的に作動させるためのブレーキアクチュエータを含む、請求項５に記載の支持アセンブリ。
7. 前記アクチュエータは、前記ハンドル上に配置される、請求項６に記載の支持アセンブリ。
8. 車両であって、
   ルーフを有する閉鎖荷物運搬区画室と、
   前記ルーフ上に取り付け可能なガイドと、
   前記ガイドに係合するのに適し且つ前記ガイドに係合したまま前記ガイドに沿って移動可能なベースと、
   前記ベースに旋回可能に接続される第１の部分と前記ベースから離間される第２の部分またはハンドルを含む支持構造体と、
   前記支持構造体を前記ベースに対して望ましい姿勢で選択的にロックするロックとより成り、使用時において、人が、支えるためおよび／または前記ルーフ上を歩く間に前記ガイドに沿って前記ベースを移動するために前記ハンドルを握ることができる車両。
9. 前記ロックは、前記ロックに対して選択的に係合および係合解除するためにロックアクチュエータを含む、請求項８に記載の車両。
10. 前記ロックアクチュエータは、前記ハンドル上に配置される、請求項９に記載の車両。
11. 前記ロックは、ベース上の離散された位置に係合するのに適し、前記離散された位置は、前記ベースに対して前記支持構造体の傾きの異なる姿勢に一致する、請求項８乃至１０のいずれかに記載の車両。
12. 更に前記ベースの前記ガイドに沿う移動を止めるために前記支持アセンブリ上に取り付けられた制動手段が設けられる、請求項８乃至１１のいずれかに記載の車両。
13. 前記制動手段は、前記制動手段を選択的に作動させるためのブレーキアクチュエータを含む、請求項１２に記載の車両。
14. 前記ブレーキアクチュエータは、前記ハンドル上に配置される、請求項１３に記載の車両。

Images