JP4427978B2 - Combine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンバインに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、特開平8−252019号公報(第1項、及び第2項、第2図)で示す如く穀稈搬送装置は、操作席の左側方の左操作ボックスと、刈取搬送部の穀稈搬送装置とを左右に並列配置し、平面視で穀稈搬送装置の右側端部を左操作ボックスの左側端部に近接して、配置した構成である。
【0003】
前記穀稈搬送装置で刈取り穀稈は、引継ぎされ、後方上部へ移送され、脱穀機へ供給されて脱穀される。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−252019号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
左操作ボックスと、穀稈搬送装置とを左右に並列配設していることにより、機体の左右幅が広くなり、コンバインを小型化できないことがあったが、この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このために、この発明は、次の技術的手段を講じる。
請求項1に記載の発明においては、走行車台(2)の前部上側に操作装置(5)を装着する操作支持フレーム(7)を設け、該操作支持フレーム(7)の下方部には、刈取り穀稈を移送する穀稈移送装置(12)を、該穀稈移送装置(12)の後方部を回転支点(イ)として上下回動自在に設けたコンバインにおいて、前記操作支持フレーム(7)の前端部には、上方へ折曲させて側面視で逆L字形状となる逆L字形状部(ロ)を形成し、該逆L字形状部(ロ)の下側へ穀稈移送装置(12)の移送始端部(A)を位置させたことを特徴とするコンバインとしたものである。
【0007】
【0008】
請求項2に記載の発明においては、前記操作支持フレーム(7)と該操作支持フレーム(7)の前部横側の操作室フレーム(8)とを接続する横方向の横フレーム(9)を、操作支持フレーム(7)の前端部の逆L字形状部(ロ)の高所位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインとしたものである。
【0009】
【0010】
請求項3に記載の発明においては、平面視における操作支持フレーム(7)と刈取機(4)を支持する支持杆(14a)との間には、走行装置(3)を変速回転駆動する油圧式無段変速装置(23)の各種の油圧部材(24)を配設し、且つ、該油圧部材(24)を側面視で支持杆(14a)の前方部に設けると共に、該油圧部材(24)の上方部に穀稈移送装置(12)を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンバインとしたものである。
【0011】
【0012】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明においては、走行車台(2)の前部上側に操作装置(5)を装着する操作支持フレーム(7)を設け、該操作支持フレーム(7)の下方部には、刈取り穀稈を移送する穀稈移送装置(12)を、該穀稈移送装置(12)の後方部を回転支点(イ)として上下回動自在に設け、前記操作支持フレーム(7)の前端部には、上方へ折曲させて側面視で逆L字形状となる逆L字形状部(ロ)を形成し、該逆L字形状部(ロ)の下側へ穀稈移送装置(12)の移送始端部(A)を位置させて設けたことにより、穀稈移送装置(12)部及び操作支持フレーム(7)部をコンパクトに形成することができる。
【0013】
請求項2に記載の発明においては、上記請求項1に記載の発明の効果に加え、前記操作装置(5)を装着する操作支持フレーム(7)と該操作支持フレーム(7)の前部横側の操作室フレーム(8)とを接続する横方向の横フレーム(9)を、操作支持フレーム(7)の前端部の逆L字形状部(ロ)の高所位置に設けたことにより、コンパクトになると共に、これら操作支持フレーム(7)及び操作室フレーム(8)の強度アップを図ることができる。
【0014】
請求項3に記載の発明においては、上記請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、平面視における操作支持フレーム(7)と刈取機(4)を支持する支持杆(14a)との間には、走行装置(3)を変速回転駆動する油圧式無段変速装置(23)の各種の油圧部材(24)を配設し、且つ、該油圧部材(24)を側面視で支持杆(14a)の前方部に設けると共に、該油圧部材(24)の上方部に穀稈移送装置(12)を設けたことにより、空間部の有効利用ができると共に、コンパクト化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、穀稈を刈取りする刈取機4を設けた構成である。走行車台2の前部上側には、コンバイン1を走行操作する操作装置5等を装着する操作支持フレーム7を設け、該操作支持フレーム7の下方部には、刈取機4で刈取りした、刈取り穀稈を後方上部へ移送する穀稈移送装置12は、後方部を回動支点(イ)として、上下に回動自在に設けた構成である。操作支持フレーム7の前端部には、上方へ折曲させた側面視で逆L字形状の逆L字形状部(ロ)を形成し、この逆L字形状部(ロ)の下側へ穀稈移送装置12の移送始端部(A)を位置させて設けた構成である。刈取機4の穀稈移送装置12と、操作支持フレーム7と、この操作支持フレーム7の前部横側へ設けた操作室フレーム8等を主に図示して説明する。
【0016】
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図6で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ3aを張設した走行装置3を配設し、走行車台2の上側には、穀稈を脱穀する脱穀機15を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機4で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機4で後方上部へ移送され、脱穀機15のフィードチェン16aと、挟持杆16bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機15の右横側の上側に配設した穀粒貯留タンク17内へ一時貯留される。
【0017】
前記走行車台2の前方部には、図1〜図6で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド10a、及び各分草体10bと、立毛穀稈を引起す各引起装置10cと、引起された穀稈を掻込みする穀稈供給移送装置11の各掻込装置11aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置10dと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機15のフィードチェン16aと、挟持杆16bとへ受渡しする穀稈供給移送装置11の穀稈移送装置12の根元・穂先移送装置12a,12b等からなる刈取機4を設けている。該刈取機4は、油圧駆動による伸縮シリンダ13により、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。
【0018】
前記刈取機4の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆14aの上端部には、左右方向の支持パイプ杆14bを設け、この支持パイプ杆14bを走行車台2の上側面に設けた支持装置14cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ13の作動により、刈取機4は支持パイプ杆14bを回動中心として、上下に回動する構成である。
【0019】
前記刈取機4の穀稈供給移送装置12によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機15へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ4aを設けた構成である。
前記穀稈移送装置12の根元・穂先移送装置12a,12bの後方部は、図1、及び図2で示す如く支持パイプ杆14bに設けた支持メタル19の上側の支持具19aで支持させて、支持メタル19部を回動支点(イ)として、上下に回動自在に設けた構成である。根元移送装置12aは、上・下スプロケット20a,20bへ根元移送チェン20cを掛け渡した構成である。又、穂先移送装置12bは、穂先ケース21aへ内装軸支した上・下スプロケット21b,21cへ所定間隔に、穂先ラグ21cを装着した穂先移送チェン21eを、掛け渡した構成である。
【0020】
前記操作支持フレーム7は、図1、図2、及び図5で示す如く後端部は、脱穀機15の前側壁板へ装着すると共に、前後方向の中間部は、走行車台2の上側へ設けた支持杆2aで支持させた構成である。
前記操作支持フレーム7は、図1、及び図2で示す如く後支持フレーム7aと、この後支持フレーム7aの前端部へ装着した逆L字形状の前支持フレーム7bとよりなる構成である。これらにより、操作支持フレーム7の前端部には、上方へ折曲させた側面視で逆L字形状の逆L字形状部(ロ)を形成し、この逆L字形状部(ロ)の下側には、穀稈移送装置12の根元・穂先移送装置12a,12bの移送始端部を位置させて設け、この穀稈移送装置12の上下回動移動量を増加させた構成であると共に、コンパクトに形成した構成である。
【0021】
前記操作支持フレーム7は、図1で示す如く走行操作等を行う操作装置5の主変速レバー5a、及び刈脱レバー5bを回動自在に軸支して設けた構成である。
前記走行車台2の前方部に設けた刈取機4の刈刃装置10dで刈取りされた穀稈を移送する穀稈移送装置12は、走行操作する操作装置5の各レバー5a,5b等を軸支して前端部を上方へ折曲させた側面視で逆L字形状の逆L字形状部(ロ)に形成した操作支持プレート7の下方部に、後方部を回動支点(イ)として、上下回動自在に移送始端部(A)を位置させて設けたことにより、穀稈移送装置12部、及び操作支持プレート7部をコンパクトに形成することができる。又、穀稈移送装置12の上下回動移動量を増加させることができ、下側の後述するミッションケース22等のメンテナンスが容易である。
【0022】
前記走行車台2の前端部の上側で、操作装置5の各レバー5a,5b等を軸支した操作支持フレーム7の右横側には、図1、及び図2で示す如く操作室フレーム8を設け、この操作室フレーム8の上部には、操作装置5を設けた構成である。操作室フレーム8と、操作支持フレーム7とは、横方向の横フレーム9で接続した構成である。この横フレーム9は、操作支持フレーム7の逆L字形状部(ロ)の前支持フレーム7bの高所位置である前部の下側面へ固着して設け、ボルト、及びナット等により、操作室フレーム8へ装着した構成である。
【0023】
前記操作装置5の各レバー5a,5b等を装着した操作支持フレーム7と、横側の操作室フレーム8とは、横方向の横フレーム9で接続すると共に、この横フレーム9は、操作支持フレーム7の逆L字形状部(ロ)の前支持フレーム7b部の高所位置へ設けたことにより、コンパクトになると共に、操作支持フレーム7と、操作室フレーム8との強度アップを図ることができる。
【0024】
前記ミッションケース22上部には、図3〜図5で示す如く油圧式無段変速装置23を設け、この油圧式無段変速装置23で走行装置3の走行クローラ3aを回転駆動するミッションケース22へ内装した伝動機構22から、左右両側へ突出させて設けた各走行車軸22bを、変速回転駆動する構成である。
【0025】
前記油圧式無段変速装置23の各油圧部材24であるプッシュシリンダ24a、及び油圧フィルタ24b等は、図3〜図5で示す如く操作支持フレーム7と、刈取機4を支持する支持杆14aとの間に、配設した構成である。又、側面視は、この支持杆14aの前方部へ位置させて設けた構成である。更に、各種の油圧部材24であるプッシュシリンダ24aと、油圧フィルタ24bとの上方部には、穀稈を移送する穀稈移送装置12の根元・穂先移送装置12a,12bを位置させて設けた構成である。
【0026】
前記操作支持フレーム7の前・後支持フレーム7a,7bと、穀稈を刈取りする刈取機4を支持する支持杆14aとの間には、油圧式無段変速装置23の各油圧部材24であるプッシュシリンダ24aと、油圧フィルタ24bとを配設し、これら各油圧部材24は、側面視で支持杆14aの前方部に設けると共に、上方部には、穀稈移送装置12の根元・穂先移送装置12a,12bを設けたことにより、これら各油圧部材24等は、空間部へ設けたこととなり、空間部の有効利用できると共に、コンパクト化を図ることができる。
【0027】
前記穀粒貯留タンク17側の前部には、図6で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置5と、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席6とを設け、この操縦席6の下側で、走行車台2の上側面には、エンジン18を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク17を配設する。これら走行装置3と、刈取機4と、脱穀機15と、エンジン18等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。
【0028】
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース22内の伝動機構22aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ22cを設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク17内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク17の後側には、縦移送螺旋25aを内装した排出支持筒25を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒25の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋26aを伸縮自在に内装した排出オーガ26を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
【0029】
図7、及び図8で示す如く横方向へ回転駆動しながら立毛穀稈を引起しする引起装置10cと、この引起装置10cの前側には、縦方向へ回転駆動しながら立毛穀稈を引起しする縦引起装置27とを設けた構成において、これら引起装置10cと、縦引起装置27とは、引起ケース27aへ内装した各引起チェン27bには、所定間隔に各引起ラグ27cを装着して設け、この各引起ラグ27cで穀稈を引起しする構成である。引起装置10cの引起ケース27aは、作用側のみ設けた構成である。
【0030】
前記引起装置10cと、縦引起装置27とを接続するギャーケース28を設け、このギャーケース28内には、横回転軸28aと、縦回転軸28bとを、ベアリング等により軸支して設け、これら横・縦回転軸28a,28bには、ギャー28c,28dを噛合状態に軸支して設けた構成である。横回転軸28aには、回転駆動軸28eを挿入して、軸支した構成である。これら回転駆動軸28eと、縦回転軸28bとで軸支した各引起スプロケット27dにより、各引起チェン27bが回転駆動する構成である。
【0031】
前記ギャーケース28の一方側の開口部29aは、引起装置10cの前側へ設けた化粧カバー30で蓋した構成である。又、他方側の開口部29bは、取付支持杆31に設けた取付板31aと、縦引起装置27の引起ケース27aとを重合した両者で蓋した構成である。
【0032】
これにより、前記ギャーケース28と、化粧カバー30とを、略一体形状的に成形したことにより、コスト低減、及び部品点数の削減を図ることができる。
前記引起装置10cは、図9、及び図10で示す如く引起ケース27aは、作用側(前側)にのみ設けて、引起ラグ27cを所定間隔に装着した引起チェン27bを内装した構成である。引起装置10cの前側の引起ケース27aの前部には、化粧カバー30を装着した構成において、引起装置10cの上部のラグ収納位置には、ラグ収納ガイド32を支持ピン32bで軸支した構成である。ラグ収納ガイド32に所定間隔で略三角形状の突出板32aを設け、この突出板32a部を化粧カバー30の内側面で所定位置へ固定させる構成である。
【0033】
これにより、前記ラグ収納ガイド32の抜け止め防止と、化粧カバー30のがたつき防止と、引起し非作用側ラグ通路の確保等とを図った構成である。
前記刈取機4の上げ操作により、この刈取機4が作動停止すると共に、フィードチェン16aが作動停止する構成において、制御用、及びクラッチON−OFF操作する制御モータ33を設けた構成において、この制御モータ33は、図11、及び図12で示す如く脱穀機15の前方下部に設けた、選別風を起風して送風する送風機34の吸気通路34aの近傍部で、脱穀機15の左側壁板15aの所定距離外側へ位置させて設けた取付板33aの内側面へ装着した構成である。この取付板33aの外側面には、制御用の各ワイヤー33bを装着した構成である。
【0034】
これにより、前記制御モータ33は、送風機34の吸気通路34aの近傍部へ設けたことにより、この制御モータ33のON−OFF作動が頻繁に行われても、吸入風により、冷却されることにより、耐久性の向上を図ることができる。又、藁屑、及び塵埃等の影響を受けることもなくなる。各ワイヤー33bが外側面への取付であることにより、メンテナンスが容易である。
【0035】
前記走行車台2の上側面へ載置した脱穀機15は、図13〜図16で示す如く前部を回動支点(ハ)として、左外側へ回動自在な構成である。
前記走行車台2の左側外側へ設けた左フレーム2bの外側には、図13〜図16で示す如くこの左フレーム2bに、平行状態に脱穀開閉フレーム35を設け、この脱穀開閉フレーム35の前端部には、コ字形状の取付板35aを固着して設けると共に、後端部には、左右方向に支持パイプ35bを内装して、固着して設けると共に、固定具35cを回動自在に左外側面へ設けた構成である。更に、後端部の下側面には、回動具35eで回動自在にスタンド35dを装着して設けた構成である。
【0036】
前記走行車台2の左フレーム2bの前部の外側面には、図13〜図16で示す如く支持パイプ2cを固着すると共に、後部の外側面には、支持棒2dを固着した構成である。更に、下側面には、外側へ突出するヘ字形状の受板2eを固着して設けた構成である。
【0037】
前記走行車台2の左フレーム2bの支持パイプ2cの上下両端部には、脱穀開閉フレーム35の取付板35a部を挿入し、この取付板35aと、支持パイプ2cとには、図15で示す如く支持ピン36を挿入して、左フレーム2bへ脱穀開閉フレーム35を接続した構成である。
【0038】
前記脱穀機15の左側壁板15aの外側面の前後両端部には、図13、図14、及び図16で示す如く取付用板15bを固着して設け、この各取付用板15bをボルト、及びナット等により、脱穀開閉フレーム35の上側面へ装着した構成である。この脱穀開閉フレーム35を閉状態に操作したときは、脱穀機15は、この脱穀開閉フレーム35と、走行車台2の左フレーム2b、及びその他の各フレームで支持される構成である。このときは、脱穀開閉フレーム35の支持パイプ35bは、左フレーム2bの支持棒2dへ挿入状態になる構成である。又、脱穀開閉フレーム35の固定具35cを回動操作して、この固定具35cを支持棒2dへロック状態に操作する構成である。
【0039】
前記脱穀機15を左外側部へ回動操作するときは、図14で示す如く固定具35cのロック状態を解除操作し、脱穀開閉フレーム35を支持ピン36を回動中心(ハ)として、左外側へ回動操作すると、脱穀機15は走行車台2の上側面を滑り、左外側へ回動移動する構成である。任意位置まで開操作すると、スタンド35dを回動操作して起立させて、このスタンド35dで脱穀開閉フレーム35の後端部を支持させると共に、脱穀機15を支持させる構成である。
【0040】
これにより、前記脱穀機15の一部分を受ける脱穀開閉フレーム35を左外側へ開閉操作することにより、脱穀機15が回動することにより、エンジン18の周辺のメンテナンスが容易である。
前記脱穀機15を左外側へ回動操作する回動支点(ハ)は、図13〜図15で示す如く脱穀開閉フレーム35の前部の支持ピン36により、縦軸廻りに回動構成すると共に、回動具35eのワンタッチ操作により、ロック、及びロック解除可能な構成である。
【0041】
これにより、前記脱穀開閉フレーム35の前部へ回動支点(ハ)を設けたことにより、刈取機4へ脱穀機15が当接することなく回動操作ができる。又、刈取機4と、脱穀機15との隙間を狭くできることにより、機体1aがコンパクトになる。更に回動は、ワンタッチ操作で可能である。
【0042】
前記走行車台2は、図17〜図20で示す如く左側の前部には、左フレーム37を設け、この左フレーム37の後端部には、支持パイプ37aを左フレーム37の上下面より、突出させて固着した構成である。又、この走行車台2には、左右方向に複数本の左右支持フレーム38を設け、この各左右支持フレーム38の左外端部には、略L字形状の受板38aを固着して設けると共に、上下方向略中央部には、各支持棒38bを固着して設けた構成である。
【0043】
前記左フレーム37の後側には、図17〜図20で示す如く脱穀開閉フレーム35を設け、この脱穀開閉フレーム35の前端部には、コ字形状の取付板35aを設け、この取付板35aを左フレーム37の支持パイプ37aの上下両側へ挿入して、支持ピン36で装着した構成である。
【0044】
前記脱穀開閉フレーム35の前後方向には、図17、図19、及び図20で示す如く複数個の支持パイプ35bを内装して固着して設け、この各支持パイプ35bを各左右支持フレーム38の各支持棒38bへ挿入して、装着する構成である。又、脱穀開閉フレーム35に設けた各固定具35cを回動操作し、各支持棒38bへロック状態にする構成である。
【0045】
前記脱穀機15の左側壁板15aの外側面へ装着した各取付用板15bは、ボルト、及びナット等により、脱穀開閉フレーム35の上側面へ装着した構成である。
前記脱穀機15を左外側へ回動操作するときは、固定具35cのロック状態を解除操作し、脱穀開閉フレーム35を支持ピン36を回動中心(ハ)として、左外側へ回動操作すると、脱穀機15は、走行車台2の上側面を滑り、左外側へ回動移動する構成である。任意位置まで開操作すると、スタンド35dを回動操作して起立させて、このスタンド35dで脱穀開閉フレーム35の後端部を支持する構成である。
【0046】
これにより、前記脱穀開閉フレーム35の前部へ回動支点(ハ)を設けたことにより、刈取機4へ脱穀機15が当接することなく、回動操作ができる。又、特別なフレームを設けることなく、開閉操作が可能であり、コスト低減になる。
前記左フレーム37の後端部には、左外側へ回動自在に設けた脱穀開閉フレーム35の後端下側面には、図17、及び図19で示す如く回動具35eで回動自在にスタンド35dを設けた構成である。脱穀機15を脱穀開閉フレーム35を左外側への回動操作により、任意位置へ回動移動させたときには、図20で示す如くスタンド35dを起立状態に操作して、脱穀開閉フレーム35と、脱穀機15とを支持する構成である。
【0047】
これにより、前記脱穀機15を左外側の任意位置へ回動操作が終了すると、スタンド35dを起立させることにより、回動支点(ハ)部の強度を保護することができる。又、必要以上に強度アップの必要がなく、このために、コスト低減を図ることができる。
【0048】
前記左フレーム37の後端部には、左外側へ回動自在に設けた脱穀開閉フレーム35を閉状態位置へ操作したときには、この脱穀開閉フレーム35をロック状態にワンタッチ操作する固定具35cを、図17、及び図19で示す如く回動自在に複数個を設けた構成である。
【0049】
これにより、前記脱穀開閉フレーム35をロック状態、又はロック解除状態への操作は、回動具35eの回動操作により、ワンタッチで行うことができることにより、操作が簡単であり、又、確実である。
前記走行車台3の走行クローラ3aの走行方向である前後方向、及び左右方向の走行方向を変更操作する方向制御レバー5cには、図21、及び図22で示す如くこの方向制御レバー5cを握った状態で、親指等で操作可能な旋回調節ダイヤル41を設けた構成である。
【0050】
前記旋回調節ダイヤル41の操作により、旋回時の旋回力である。(例えば、感度、及び初期修正量)等の変更ができる構成である。この旋回調節ダイヤル41の調節操作により、支持軸41aを介して、ポテンションメータ42に設けたダイヤル42aの回転軸42bが回動駆動されて、このポテンションメータ42へ調節ダイヤル41の操作が、ダイヤル42aを介して入力され、ポテンションメータ42へ所定の数値が設定され、この数値により、旋回時の旋回力が調節制御される構成である。
【0051】
これにより、前記走行装置3を旋回させながら、容易に旋回力を変更することができる。
前記走行クローラ3aには、図23〜図25で示す如くこの走行クローラ3aの外周部3bと、ラグ3cの先端近傍部との間には、走行クローラ3aに沿わせて、空気が入ったチューブ39を装着した構成である。このチューブ39には、内部の空気圧を変更可能に空気注入具39aを設けた構成である。
【0052】
前記コンバイン1を圃場より、路上へ出す前段でチューブ39の空気圧を高圧に操作して、チューブ39を膨らませて、ラグ3cへ付着した泥を除去した後に、路上へ上げると、路上には、泥が落ちない構成であると共に、路上走行時の振動を防止できる構成である。又、湿田での収穫作業時は、空気圧を低圧に操作して、チューブ39を走行クローラ3aの外周部へ近接させて、ラグ3cの突出量が多くなる状態に操作して、このラグ3cの効果の向上を図った構成である。
【0053】
これにより、前記走行クローラ3aの外周部にチューブ39を設け、路上走行時、及び乾田での作業時は、チューブ39の空気圧を上げて、チューブ39を膨らませることにより、コンバイン1の振動を減少させて、運転作業者の疲労の減少を図ることができる。又、湿田での作業時は、チューブ39の空気圧を下げて、走行クローラ3aへチューブ39を近接させて、ラグ3cの作用高さを高くし、このラグ3cの効果の向上を図ることができる。
【0054】
前記走行クローラ3aのチューブ39は、図26〜図28で示す如く走行クローラ3aの各ラグ3c部に、溝39bを設けた構成である。又、走行クローラ3aが地中より出てチューブ39が膨らむ箇所の上部には、スクレーパ40を設け、各ラグ3c間の泥を落とす構成である。各ラグ3cの高さより、チューブ39の厚み(高さ)を所定高さ(H)高くして設けた構成である。又、空気注入具39aを設けた構成である。
【0055】
これにより、前記走行クローラ3aのラグ3cは、接地面ではチューブ39より、露出することにより、確実に作用する。走行クローラ3aが接地面より外れると、弾力性により、ラグ3c間に詰まった泥を落とすことにより、次の接地面では、このラグ3cが確実に作用する。又、圃場から路上へ上がるときは、圃場へ落とされることにより、路上の掃除の必要がない。更に、スクレーパ40で泥は確実に除去される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 操作支持フレーム部と、穀稈移送装置部との拡大側面図
【図2】 操作支持フレーム部と、穀稈移送装置部との拡大平面図
【図3】 油圧式無段変速装置部と、油圧部材との取付部の拡大平面図
【図4】 油圧式無段変速装置部と、油圧部材との取付部の拡大正面図
【図5】 油圧式無段変速装置部と、油圧部材との取付部の拡大側面図
【図6】 コンバインの左側部の全体側面図
【図7】 他の実施例を示す図で、化粧カバー部と、ギヤーケース部との拡大平面図
【図8】 他の実施例を示す図で、化粧カバー部と、ギヤーケース部との拡大正面図
【図9】 他の実施例を示す図で、ラグ収納ガイド部の拡大正面図
【図10】 他の実施例を示す図で、ラグ収納ガイド部の拡大側面図
【図11】 他の実施例を示す図で、制御モータの取付部の拡大側面図
【図12】 他の実施例を示す図で、制御モータの取付部の拡大正面図
【図13】 他の実施例を示す図で、走行車台の開閉部の拡大側面斜視図
【図14】 他の実施例を示す図で、走行車台の開閉部の開時の拡大側面斜視図
【図15】 他の実施例を示す図で、図13のB−B拡大断面図
【図16】 他の実施例を示す図で、図13のC−C拡大断面図
【図17】 他の実施例を示す図で、走行車台の開閉部の拡大側面斜視図
【図18】 他の実施例を示す図で、図17のD−D拡大断面図
【図19】 他の実施例を示す図で、図17のE−E拡大断面図
【図20】 他の実施例を示す図で、走行車台の開閉部の開時の拡大側面斜視図
【図21】 他の実施例を示す図で、方向制御レバー部の拡大正面図
【図22】 他の実施例を示す図で、方向制御レバー部の拡大正断面図
【図23】 他の実施例を示す図で、走行クローラ部と、チューブ部との一部破断した拡大側面図
【図24】 他の実施例を示す図で、走行クローラ部と、チューブ部との一部破断した拡大側面斜視図
【図25】 他の実施例を示す図で、走行クローラ部と、チューブ部との側断面図
【図26】 他の実施例を示す図で、走行クローラ部と、チューブ部との一部破断した拡大側面図
【図27】 他の実施例を示す図で、チューブ部の拡大側面斜視図
【図28】 他の実施例を示す図で、走行クローラ部と、チューブ部との一部破断した拡大側面斜視図
【符号の説明】
2 走行車台
3 走行装置
4 刈取機
5 操作装置
7 操作支持フレーム
8 操作室フレーム
9 横フレーム
12 穀稈移送装置
14a 支持杆
23 油圧式無段変速装置
24 油圧部材
イ 回動支点
ロ 逆L字形状部
A 移送始端部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
This invention,NvineIs aboutThe
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as shown in Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-252019 (first and second terms, FIG. 2), the culm transport device includes a left operation box on the left side of the operation seat, and a culm of the harvesting transport unit It is the structure which arrange | positioned the conveyance apparatus in parallel with right and left, and arrange | positioned the right end part of the cereal conveyance apparatus close to the left end part of the left operation box by planar view.
[0003]
The harvested culm is taken over by the cereal conveying device, transferred to the upper rear, supplied to the threshing machine, and threshed.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-8-252019
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By arranging the left operation box and the grain feeder in parallel on the left and right, the left and right widths of the fuselage are widened, and the combine cannot be downsized. It is something to be solved.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
For this reason, the present inventionTake the following technical measures:
ContractIn the invention described in
[0007]
[0008]
According to a second aspect of the present invention, the operation support frame(7) And theOperation support frame(7)Operation room frame on the front side(8)WhenTouchContinuing horizontal frame(9)Operation support frame(7)Reverse L shape of the front end ofPart(B)ofAltitude positionInThe combine according to
[0009]
[0010]
In invention of
[0011]
[0012]
【The invention's effect】
In the invention according to claim 1RunCar stand(2)BeforeAn operation support frame (7) for mounting the operation device (5) is provided on the upper side,Operation support frame(7)In the lower part ofThe culm transfer device (12) for transferring the harvested culm is connected to the culm transfer device (12).The rear part is the rotation fulcrum (I)AboveFree to rotate downProvided at the front end of the operation support frame (7) is formed an inverted L-shaped portion (B) that is bent upward and has an inverted L shape in side view. Down)Grain transfer device(12) Position the transfer start end (A)By providing the cereal transfer device(12) Department andOperation support frame(7)A part can be formed compactly.
[0013]
In the invention described in
[0014]
In invention of
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
In the front part of the
[0016]
A
[0017]
In the front part of the
[0018]
A support pipe rod 14b in the left-right direction is provided at the upper end portion of the support rod 14a inclined from the front lower portion to the rear upper portion of the
[0019]
The presence / absence of supply of cereal to the threshing
The rear part of the root and
[0020]
As shown in FIGS. 1, 2, and 5, the
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0021]
As shown in FIG. 1, the
The
[0022]
As shown in FIGS. 1 and 2, an
[0023]
The
[0024]
As shown in FIGS. 3 to 5, a hydraulic continuously
[0025]
As shown in FIGS. 3 to 5, the push cylinder 24 a and the
[0026]
Between the front / rear support frames 7a and 7b of the
[0027]
In the front part on the grain storage tank 17 side, as shown in FIG. 6, an
[0028]
A potentiometer type
On the rear side of the grain storage tank 17 for discharging the grains stored in the grain storage tank 17 to the outside of the machine, a
[0029]
As shown in FIG. 7 and FIG. 8, the pulling
[0030]
A
[0031]
The
[0032]
As a result, the
In the pulling
[0033]
Thus, the
In the configuration in which the
[0034]
As a result, the
[0035]
The threshing
As shown in FIGS. 13 to 16, a threshing opening /
[0036]
A support pipe 2c is fixed to the front outer surface of the
[0037]
The upper and lower ends of the support pipe 2c of the
[0038]
At the front and rear ends of the outer side surface of the left
[0039]
When the threshing
[0040]
Thereby, the threshing
A rotation fulcrum (c) for rotating the threshing
[0041]
Thereby, by providing a rotation fulcrum (c) at the front portion of the threshing opening /
[0042]
As shown in FIGS. 17 to 20, the traveling
[0043]
A threshing opening /
[0044]
In the front-rear direction of the threshing opening /
[0045]
Each mounting
When the threshing
[0046]
Thereby, by providing the rotation fulcrum (c) at the front portion of the threshing opening /
As shown in FIGS. 17 and 19, the rear end portion of the
[0047]
Thereby, when the rotation operation of the threshing
[0048]
At the rear end of the
[0049]
Thereby, the operation to the locked state or the unlocked state of the threshing opening /
As shown in FIGS. 21 and 22, the
[0050]
This is the turning force during turning by operating the turning
[0051]
Thereby, the turning force can be easily changed while turning the traveling
As shown in FIGS. 23 to 25, the traveling crawler 3a includes a tube containing air along the traveling crawler 3a between the outer
[0052]
Before the
[0053]
As a result, the
[0054]
As shown in FIGS. 26 to 28, the
[0055]
Thereby, the lug 3c of the traveling crawler 3a acts reliably by being exposed from the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an enlarged side view of an operation support frame part and a cereal transfer device part.
FIG. 2 is an enlarged plan view of the operation support frame portion and the cereal transfer device portion.
FIG. 3 is an enlarged plan view of a mounting portion between a hydraulic continuously variable transmission and a hydraulic member.
FIG. 4 is an enlarged front view of a mounting portion between a hydraulic continuously variable transmission and a hydraulic member.
FIG. 5 is an enlarged side view of a mounting portion between a hydraulic continuously variable transmission unit and a hydraulic member.
FIG. 6 is an overall side view of the left side of the combine.
FIG. 7 is a diagram showing another embodiment, and is an enlarged plan view of a decorative cover portion and a gear case portion;
FIG. 8 is a diagram showing another embodiment, and is an enlarged front view of the decorative cover portion and the gear case portion;
FIG. 9 is a view showing another embodiment, and is an enlarged front view of the lug storage guide portion.
FIG. 10 is a view showing another embodiment, and is an enlarged side view of the lug storage guide portion.
FIG. 11 is a diagram showing another embodiment, and is an enlarged side view of a mounting portion of a control motor
FIG. 12 is a view showing another embodiment, and is an enlarged front view of a mounting portion of a control motor
FIG. 13 is a diagram showing another embodiment, and is an enlarged side perspective view of the opening / closing part of the traveling chassis.
FIG. 14 is a diagram showing another embodiment, and is an enlarged side perspective view when the opening / closing part of the traveling chassis is opened.
15 is a view showing another embodiment, and is an enlarged cross-sectional view taken along line BB in FIG.
16 is a view showing another embodiment, and is an enlarged cross-sectional view taken along the line CC of FIG.
FIG. 17 is a diagram showing another embodiment, and is an enlarged side perspective view of an opening / closing part of a traveling chassis.
18 is a view showing another embodiment, and is an enlarged sectional view taken along the line DD of FIG.
19 is a view showing another embodiment, and is an enlarged cross-sectional view taken along line EE of FIG.
FIG. 20 is a diagram showing another embodiment, and is an enlarged side perspective view when the opening / closing part of the traveling chassis is opened.
FIG. 21 is a view showing another embodiment, and is an enlarged front view of the direction control lever portion;
FIG. 22 is a diagram showing another embodiment, and is an enlarged front sectional view of the direction control lever portion.
FIG. 23 is a view showing another embodiment, and is an enlarged side view in which a traveling crawler portion and a tube portion are partially broken.
FIG. 24 is a diagram showing another embodiment, and is an enlarged side perspective view in which a traveling crawler portion and a tube portion are partially broken.
FIG. 25 is a view showing another embodiment, and is a side sectional view of a traveling crawler portion and a tube portion.
FIG. 26 is a view showing another embodiment, and is an enlarged side view in which a traveling crawler portion and a tube portion are partially broken.
FIG. 27 is a diagram showing another embodiment, and is an enlarged side perspective view of the tube portion.
FIG. 28 is a diagram showing another embodiment, and is an enlarged side perspective view in which a traveling crawler portion and a tube portion are partially broken.
[Explanation of symbols]
2 Vehicle chassis
3 Traveling devices
4 mowers
5 Operation device
7 Operation support frame
8 Operation room frame
9 Horizontal frame
12 Grain transfer device
14a Support rod
23 Hydraulic continuously variable transmission
24 Hydraulic member
Rotating fulcrum
B Reverse L-shapePart
A Transfer start end
Claims (3)
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